JP3721123B2 - 車両用ディスクブレーキのキャリパボディ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、四輪自動車や自動二輪車等の車両に搭載される車両用ディスクブレーキのキャリパボディに係り、詳しくは2系統ブレーキ用の構造を持つキャリパボディに関する。
【0002】
【従来の技術】
2系統用のキャリパボディを用いた車両用ディスクブレーキとして、例えば実公平7−49085号公報に示されるものがある。
この先行技術は、キャリパボディの作用部に、複数のシリンダ孔をディスク周方向に併設し、これらシリンダ孔を、ディスク周方向外側の2つを含む深底シリンダ孔と、これよりも浅いその他の浅底シリンダ孔となし、各シリンダ孔にピストンを収容して、該ピストンとシリンダ孔との間に液圧室を画成している。
【0003】
浅底シリンダ孔の底壁部分は厚肉となっており、該厚肉の底壁部分にディスクロータの側面と平行な連通孔を形成し、該連通孔にて深底シリンダ孔の液圧室同士をつなぎ、また浅底シリンダ孔の液圧室同士は他の連通孔でつないで、深底シリンダ孔を用いた第1ブレーキ系統と、浅底シリンダ孔を用いた第2ブレーキ系統との2系統に分けている。
【0004】
深底シリンダ孔の液圧室は、キャリパボディのディスク周方向一端に突出するボス部から、浅底シリンダ孔後側の肉厚部分を貫通してディスク周方向他端側の液圧室に至る加工孔を穿って、深底シリンダ孔の液圧室間をつなぐ部分を連通孔となしており、このようにして連通孔を形成した後に、前記ボス部に止め栓を螺着して液封をしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、第1ブレーキ系統用の連通孔に用いる加工孔のうち、前記止め栓とキャリパボディのディスク周方向一端側の液圧室との間の部分は連通孔として不要なボリュームであり、このような不要なボリュームがあると液圧損失を生じて制動力の立ち上げを妨げる原因となる。さらに、加工孔の一端に止め栓を必要とするため、部品点数と組み付け工数の増加となって不利である。
【0006】
また、第2ブレーキ系統用のシリンダ孔後側を所定の厚肉にして連通孔を形成したり、シリンダ孔を深底と浅底とにする構成は、キャリパボディの内部を第1ブレーキ系統用と第2ブレーキ系統用とに分けるためであって、第2ブレーキ系統用のシリンダ孔後側の厚肉化や、キャリパボディのディスク周方向一端に突出するボス部は、キャリパボディの大型化を招いたり重量の増加につながるという不具合があり、また第1,第2ブレーキ系統用の深さ違いのシリンダ孔は、鋳造成形加工と鋳造成形後の切削加工を煩雑にするという不具合がある。
【0007】
本発明は、このような実情を背景にしてなされたもので、その目的とするところは、不要なボリュームによる液圧損失を防止し、部品点数を減少し、キャリパボディの小型・軽量化を図るとともに、加工が容易なキャリパボディを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的にしたがって、本発明は、ディスクロータの側部に配設される作用部に、ディスクロータ側へ開口する3個以上のシリンダ孔をディスク周方向へ並設し、該シリンダ孔の底部にそれぞれ液圧室を画成し、これら液圧室の少なくともディスク周方向外側に位置する2つを第1ブレーキ系統用となし、該第1ブレーキ系統用の液圧室以外の液圧室を第2ブレーキ系統用となした車両用ディスクブレーキのキャリパボディにおいて、前記第1ブレーキ系統用のシリンダ孔と第2ブレーキ系統用のシリンダ孔とを同一深さに形成し、前記キャリパボディ内部に、前記第1ブレーキ系統用の液圧室を連通せしめるパイプ材を、前記第2ブレーキ系統用のシリンダ孔のディスク半径方向内側の周面外側を迂回して鋳込み成形したことを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一形態例を図1及び図2に基づいて説明する。ディスクブレーキ1は、車両の前進走行時に矢印A方向へ回転するディスクロータ2と、該ディスクロータ2の一側部で車体に固設されるキャリパブラケット3と、該ブラケット3に一対の摺動ピン4,5を介して支持されるキャリパボディ6と、ディスクロータ2の両側部に対向配置される一対の摩擦パッド7,7とを持っている。
【0011】
キャリパボディ6は、3つのシリンダ孔8,8,9を2つのブレーキ系統に分けた3ポット2系統式のピンスライド型で、ディスクロータ2の両側部に配設される作用部6a及び反作用部6bと、ディスクロータ2の外周を跨いでこれらを連結するブリッジ部6cとからなっている。作用部6aには取り付け腕6d,6eが突設されており、キャリパボディ6は、両取り付け腕6d,6eと前述の摺動ピン4,5とを用いてディスク軸方向に移動可能に支持されている。
【0012】
作用部6aと反作用部6bとの間には、前述の摩擦パッド7,7がディスクロータ2を挟んで対向配置されている。各摩擦パッド7は、ライニング7aと裏板7bとからなっており、キャリパブラケット3のディスク回入側にディスクロータ2を跨いで横架されるハンガーピン10を裏板7bの一側方に挿通し、裏板7bの他側方をキャリパブラケット3のディスク回出側に凹設したパッドガイド部3aで支承して、キャリパボディ6と同様に、ディスク軸方向へ移動可能に支持されている。
【0013】
作用部6aには、ディスクロータ側に開口する有底円筒状の3つのシリンダ孔8,8,9がディスク周方向に併設され、これらシリンダ孔8,8,9に、コップ状のピストン11,11,12を内挿して、ピストン11,11,12とシリンダ孔8,8,9の底壁との間に液圧室13,13,14を画成している。ディスク周方向外側の2つの液圧室13,13の間には、湾曲した金属製のパイプ材15が介装されており、該パイプ材15の内部を連通孔16となして、双方の液圧室13,13を連通している。
【0014】
作用部6aのディスク半径方向外側には、2つのユニオンボス部6f,6gが形成され、一方のユニオンボス部6fの内部をディスク回出側のシリンダ孔8の液圧室13に連通し、他方のユニオンボス部6gの内部をディスク周方向内側のシリンダ孔9の液圧室14に連通して、キャリパボディ6の内部を、ディスク周方向外側のシリンダ孔8,8とピストン11,11と液圧室13,13とパイプ材15とユニオンボス部6fとを用いた第1ブレーキ系統用と、ディスク周方向内側のシリンダ孔9とピストン12と液圧室14とユニオンボス部6gとを用いた第2ブレーキ系統用との2系統に分けている。
【0015】
前記パイプ材15は、キャリパボディ6の鋳造成形時に、シリンダ孔8,8,9の下孔を形成する中子とともに成形型の内部にセットされ、その両端を第1ブレーキ系統用のシリンダ孔8,8用の中子の底部側に当接させて、中間の湾曲部分をディスク半径方向内側に向けながら、第2ブレーキ系統用のシリンダ孔9用の中子の周面外側を迂回させて成形型内に配設され、成形時に型内に金属溶湯を注入することにより、キャリパボディ6の内部に鋳ぐるみされる。
【0016】
このようにして鋳造成形されたキャリパボディ6は、第2ブレーキ系統用のシリンダ孔9のディスク半径方向内側の周面外側をパイプ材15が湾曲して配設され、該パイプ材15の端部がディスク周方向外側のシリンダ孔8,8の底部近傍に開口する。
【0017】
このように構成される本形態例のディスクブレーキ1は、第1ブレーキ系統と第2ブレーキ系統のいずれか一方または双方によって作動する。例えば、双方のブレーキ系統を操作した場合には、別途の図示しないタンデム型の液圧マスタシリンダで昇圧された作動液が各液圧室13,13,14に供給され、ピストン11,11,12がシリンダ孔8,8,9をディスクロータ方向へ移動して、作用部6a側の摩擦パッド7をディスクロータ2の一側面へ押圧する。次に、この反作用によって、キャリパボディ6が摺動ピン4,5に案内されながら作用部6a方向へ移動し、反作用部6bが、他方の摩擦パッド7をディスクロータ2の他側面へ押圧して、制動作用が行われる。
【0018】
本形態例は、上述のように、キャリパボディ6にパイプ材15を鋳込んで、ディスク周方向外側に位置する第1ブレーキ系統用のシリンダ孔8,8の液圧室13,13をつなぐようにしたから、従来のように連通孔を後加工する必要がなく、加工孔の端部を閉塞するシール材やシール材の取り付け作業を要しないので、加工数と部品点数とを減少して低コスト化を図ることができる。また、連通孔を開設するための不要なボリュームを持たないので、液圧損失をなくして立ち上がりのよい制動力が得られるようになる。
【0019】
さらに、パイプ材15は、ディスク周方向内側に位置する第2ブレーキ系統用のシリンダ孔9の周壁を利用して、該シリンダ孔9のディスク周方向内側の周面外側を迂回して配設されることから、シリンダ孔9の後側に肉厚部分を設ける必要がなくなる。この結果、キャリパボディ6のディスク軸方向の長さを短くすることができ、キャリパボディ6の小型化と軽量化が図れる。また、第1,第2ブレーキ系統用のシリンダ孔8,8,9が同一深さとなるので、これら孔の加工が簡素化できる。
【0023】
なお、第1ブレーキ系統用の液圧室が3個以上の場合には、複数のパイプ材を用いて液圧室を2個ずつつなぐか、あるいは第1ブレーキ系統用の液圧室の全てを1本のパイプ材でつなぐようにしてもよく、後者の場合には、予めパイプ材をこれに即した形状に加工しておく。また本発明は、上述の形態例に示したピンスライド型のキャリパボディ以外に、ピストン対向型のキャリパボディにも適用することができ、さらに、作用部のシリンダ孔が3個以上の場合にも適用が可能である。
【0024】
【発明の効果】
以上のように、本発明の車両用ディスクブレーキのキャリパボディによれば、従来のように連通孔を後加工する必要がなく、加工孔の端部を閉塞するシール材やシール材の取り付け作業を要しないので、加工数と部品点数とを減少して低コスト化を図ることができる。また、連通孔を開設するための不要なボリュームを持たないので、液圧損失をなくして立ち上がりのよい制動力が得られるようになる。
【0025】
また、パイプ材を、ディスク周方向内側に位置する第2ブレーキ系統用のシリンダ孔のディスク半径方向内側の周面外側を迂回して配設したことにより、第2ブレーキ系統用のシリンダ孔の底壁を厚肉にする必要がなくなるので、キャリパボディの小型化及び軽量化を図ることができる。
【0026】
さらに、第1ブレーキ系統用と第2ブレーキ系統用のシリンダ孔をそれぞれ同一深さに形成したから、これら孔の加工が簡素化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図2のI−I断面図
【図2】 本発明の一形態例を示すディスクブレーキの断面平面図
【符号の説明】
1…ディスクブレーキ、2…ディスクロータ、6…キャリパボディ、6a…作用部、6b…反作用部、6c…ブリッジ部、7…摩擦パッド、8,9…シリンダ孔、11,12…ピストン、13,14…液圧室、15…パイプ材、16…連通孔
Claims (1)
- ディスクロータの側部に配設される作用部に、ディスクロータ側へ開口する3個以上のシリンダ孔をディスク周方向へ並設し、該シリンダ孔の底部にそれぞれ液圧室を画成し、これら液圧室の少なくともディスク周方向外側に位置する2つを第1ブレーキ系統用となし、該第1ブレーキ系統用の液圧室以外の液圧室を第2ブレーキ系統用となした車両用ディスクブレーキのキャリパボディにおいて、前記第1ブレーキ系統用のシリンダ孔と第2ブレーキ系統用のシリンダ孔とを同一深さに形成し、前記キャリパボディ内部に、前記第1ブレーキ系統用の液圧室を連通せしめるパイプ材を、前記第2ブレーキ系統用のシリンダ孔のディスク半径方向内側の周面外側を迂回して鋳込み成形したことを特徴とする車両用ディスクブレーキのキャリパボディ。
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