JP3719218B2 - 極細同軸ケーブルを用いた多心ケーブル及びその接続端末部 - Google Patents

極細同軸ケーブルを用いた多心ケーブル及びその接続端末部 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、極細同軸ケーブルを用いた多心ケーブル及びその接続端末部に係り、特に、内部導体の外径が0.127mm以下の極細同軸ケーブルを用いた多心ケーブル及びその接続端末部に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
多心ケーブルを構成する極細同軸ケーブルとしては、主に、単心の極細同軸ケーブルを用いるものと、2心の極細同軸ケーブルを用いるものの2種類が挙げられる。単心の極細同軸ケーブルは、内部導体の外周に、順次、絶縁層、外部導体層、保護層(ジャケット)を形成したものである。また、2心の極細同軸ケーブルは、内部導体の外周に絶縁層を形成してコアを形成し、そのコアを2本近接して配置すると共に、それらのコアの外周に、順次、外部導体層、保護層(ジャケット)を形成したものである。
【0003】
単心(又は2心)の極細同軸ケーブルを、3〜20本撚り合わせて(又は束ねて)同軸ケーブルユニットを形成し、同軸ケーブルユニットを複数撚り合わせる(又は束ねる)ことで、多心ケーブルを形成している。ここで、多心ケーブルにおいては、各ユニット内の極細同軸ケーブルのジャケット色を同じにし、かつ、各ユニットごとのジャケット色を変えることで、各ユニットの識別を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の多心ケーブルにおいては、各ユニット内の極細同軸ケーブルをコネクタ又は基板に接続する際、先ず、各極細同軸ケーブルごとに外部シールド処理及び絶縁層の剥離(皮むき)を行った後、コネクタ又は基板の接続端子のピッチに合わせて各極細同軸ケーブルの内部導体のピッチを整列させ、その後、内部導体をコネクタ又は基板の接続端子に接続している。ここで、内部導体のピッチを整列させる際、接続されるコネクタ又は基板の各接続端子に対応して整列させなければならないため、各極細同軸ケーブルの識別を行う必要がある。
【0005】
しかし、各ユニット内の極細同軸ケーブルのジャケット色は全て同じであることから、目視だけで各極細同軸ケーブルの識別を行うことは不可能であり、各極細同軸ケーブルごとに導通確認を行って識別を行う以外に方法はなかった。このため、内部導体の接続作業に多大な労力・時間を要するという問題があった。
【0006】
また、従来の極細同軸ケーブルにおいては、内部導体に十分な耐屈曲性を持たせるために、内部導体として、銅線又は銅合金線の撚線材を用いている。このため、各極細同軸ケーブルの絶縁層の剥離を行った後は、各内部導体の撚りが解けて端末がバラバラになってしまう。各内部導体の端末をコネクタ又は基板の接続端子にはんだ付けによりそれぞれ接続すると、各接続部間で接続強度に大きなバラツキが生じてしまうという問題があった。
【0007】
また特に、2心の極細同軸ケーブルを用いた多心ケーブルにおいては、複数本の極細同軸ケーブルを束ねて同軸ケーブルユニットを形成する際、各極細同軸ケーブルを撚り合わせて束ねるのではなく、各極細同軸ケーブルに端末加工を行った後、撚り合わせることなく単にテープ等で束ねている。このため、同軸ケーブルユニットの屈曲特性が非常に悪く、屈曲特性を良好にするために、各極細同軸ケーブルを撚り合わせて束ねることが望まれている。
【0008】
しかし、従来においては、コアの識別を容易にするために、2心の極細同軸ケーブルの撚り合わせを行なっていなかった。具体的には、2心の同軸ケーブルは、両コアの絶縁層の色分けを行うことでコアの識別を行うことができるが、内部導体の外径が0.127mm以下のコアの場合、コア径が非常に小さいことから、目視によるコアの識別は困難である。ここで、極細同軸ケーブル単体であれば、反転がないように揃えることで容易にコアの識別を行うことができるが、極細同軸ケーブル単体であっても撚り合わせを行うと、何回反転しているのかわからなくなるため、導通確認によるコアの識別が必要となる。
【0009】
また、複数本の極細同軸ケーブルを撚り合わせた場合、各極細同軸ケーブルごとに反転回数が異なってくることから、反転回数が多い極細同軸ケーブルほど、遅延時間が大きくなり、極細同軸ケーブルの両コア間の遅延時間の差(以下、対間skewと示す)が大きくなるという問題があった。
【0010】
以上の事情を考慮して創案された本発明の一の目的は、多心ケーブルを構成する各極細同軸ケーブルの識別が容易な極細同軸ケーブルを用いた多心ケーブルを提供することにある。
【0011】
本発明の他の目的は、接続端末部の接続性が良好な多心ケーブルの接続端末部を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく第1の実施の形態に係る極細同軸ケーブルを用いた多心ケーブルは、内部導体の外周に、順次、絶縁層、外部導体層、保護層を形成してなる極細同軸ケーブルを用いた多心ケーブルにおいて、銅又は銅合金からなり、外径が0.127mm以下の単線材で内部導体を形成し、その内部導体を用いて極細同軸ケーブルを形成し、複数本の極細同軸ケーブルを束ねて、長手方向に所定ピッチで平行固着部と非固着部とを交互に有する同軸ケーブルユニットを形成し、この同軸ケーブルユニットを撚って形成したものである。
【0013】
第2の実施の形態に係る極細同軸ケーブルを用いた多心ケーブルは、内部導体の外周に、順次、絶縁層、外部導体層、保護層を形成してなる極細同軸ケーブルを用いた多心ケーブルにおいて、銅又は銅合金からなり、外径が0.127mm以下の単線材で内部導体を形成し、その内部導体を用いて極細同軸ケーブルを形成し、その極細同軸ケーブルを複数本配列すると共に束ねて、長手方向に所定ピッチで平行固着部と非固着部とを交互に有する同軸ケーブルユニットを形成し、この同軸ケーブルユニットを複数ユニット撚り合わせて形成したものである。
【0014】
また、上記同軸ケーブルユニットは、少なくとも3本の極細同軸ケーブルを、平面状に、かつ、平行に配列して形成してもよい。
【0015】
また、上記各同軸ケーブルユニットの、幅方向一方端から少なくとも1本の極細同軸ケーブルは、保護層の色を各ユニット毎に異ならせて形成してもよい。
【0016】
第3の実施の形態に係る極細同軸ケーブルを用いた多心ケーブルは、内部導体の外周に絶縁層を形成してコアを形成し、そのコアを2本近接して配列すると共に、それらのコアの外周に、順次、外部導体層、保護層を形成してなる2心の極細同軸ケーブルを用いた多心ケーブルにおいて、銅又は銅合金からなり、外径が0.127mm以下の単線材で内部導体を形成し、その内部導体を用いて2心の極細同軸ケーブルを形成し、複数本の極細同軸ケーブルを束ねて、長手方向に所定ピッチで平行固着部と非固着部とを交互に有する同軸ケーブルユニットを形成し、この同軸ケーブルユニットを撚って形成したものである。
【0017】
第4の実施の形態に係る極細同軸ケーブルを用いた多心ケーブルは、内部導体の外周に絶縁層を形成してコアを形成し、そのコアを2本近接して配列すると共に、それらのコアの外周に、順次、外部導体層、保護層を形成してなる2心の極細同軸ケーブルを用いた多心ケーブルにおいて、銅又は銅合金からなり、外径が0.127mm以下の単線材で内部導体を形成し、その内部導体を用いて2心の極細同軸ケーブルを形成し、その極細同軸ケーブルを複数本配列すると共に束ねて、長手方向に所定ピッチで平行固着部と非固着部とを交互に有する同軸ケーブルユニットを形成し、この同軸ケーブルユニットを複数ユニット撚り合わせて形成したものである。
【0018】
また、上記同軸ケーブルユニットは、少なくとも4本の極細同軸ケーブルを、平面状に、かつ、平行に配列して形成してもよい。
【0019】
また、上記各同軸ケーブルユニットの、幅方向一方端から少なくとも1本の2心極細同軸ケーブルは、保護層の色を各ユニット毎に異ならせて形成してもよい。
【0020】
また、上記外部導体層は、外部導体と、編組シールド、横巻シールド、又は金属層付きテープシールド等とを複合させて形成してもよい。
【0021】
以上の構成によれば、多心ケーブルを構成する各極細同軸ケーブルの識別が容易な極細同軸ケーブルを用いた多心ケーブルを得ることができる。
【0022】
一方、第1の実施の形態に係る多心ケーブルは、同軸ケーブルユニットの平行固着部に、一括外部シールド処理を施すと共に、各極細同軸ケーブルの端末部の絶縁層を剥離したものである。
【0023】
以上の構成によれば、接続端末部の接続性が良好な多心ケーブルの接続端末部を得ることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適一実施の形態を添付図面に基いて説明する。
【0025】
(第1の実施の形態)
単心の極細同軸ケーブルの断面図を図1に、図1の極細同軸ケーブルを用いた同軸ケーブルユニットの断面図及び平面図を図2に示す。ここで、図2(a)は横断面図、図2(b)は平面図を示している。
【0026】
第1の実施の形態に係る極細同軸ケーブルを用いた多心ケーブルは、図1に示すように、銅又は銅合金からなり、外径が0.127mm以下の単線材で内部導体11を形成し、その内部導体11の外周に、順次、絶縁層12、外部導体層14、保護層(ジャケット)15を形成して極細同軸ケーブル10を形成し、その極細同軸ケーブル10を、図2に示すように、少なくとも3本、好ましくは3〜20本(図2中では16本)、平面状に、かつ、平行に配列すると共に、そのケーブル群の両面(図2中では上下面)に、長手方向に所定ピッチで束ねテープ21a,21bを貼り付けて平行固着部22と非固着部23を交互に有する同軸ケーブルユニット20を形成し、この同軸ケーブルユニット20を撚って形成したものである。撚ったユニット20の周りには、適宜、編組シールド及びシース等が被覆される。
【0027】
平行固着部22の長手方向の長さL1と非固着部23の長手方向の長さL2との合計長さは、多心ケーブルの加工長さと同じ長さとなるように形成する。また、平行固着部22における内部導体11の配列ピッチpと、コネクタ又は基板における接続端子のピッチとが同ピッチとなるように、各ケーブル10の離間距離を調節して配列する。
【0028】
内部導体11を構成する単線材としては、ケーブル10の耐屈曲性を確保するために、引張強度800MPa以上の強度を有する銅合金が好ましい。これは、内部導体11を単線材で形成すると、ケーブル10の可撓性が低下するためである。この単線材としては、例えば、Cu−Sn系合金、Cu−Ag系合金、Cu−Ag−Mg系合金、Cu−Cr系合金、Cu−Fe系合金、又はCu−Nb系合金からなる線材の周囲に、Agめっき又はSnめっきを被覆したもの等が挙げられる。
【0029】
外部導体層14は、多数本(図1中では31本)の外部導体14aを、絶縁層12の周りに横巻きすることで形成する。外部導体14aとしては、内部導体11を構成する単線材と同じ線材を用いることが好ましい。また、外部導体層14は、外部導体14aと、編組シールド、横巻シールド、又は金属層付きテープシールド(図示せず)等とを複合させて形成してもよい。
【0030】
束ねテープ21a,21bを構成するテープ材の構成材は、特に限定するものではなく、例えば、ポリエステルフィルム等が挙げられる。また、テープ材の片面に形成する接着層の構成樹脂としては、特に限定するものではないが、例えば、アクリル系、合成ゴム系などが挙げられる。
【0031】
束ねテープ21a,21bのテープ厚は特に限定するものではないが、ケーブル10の外径を1とした場合、例えば、0.1〜0.3、好ましくは0.15〜0.2である。
【0032】
本実施の形態の多心ケーブルの同軸ケーブルユニット20においては、束ねテープ21a,21bにより全ての極細同軸ケーブル10を束ねているが、特にこれに限定するものではない。例えば、極細同軸ケーブル10のジャケット15をPVC樹脂などの自己融着性樹脂で形成し、そのケーブル10を複数本、平面状に、かつ、平行に配列すると共に、長手方向に所定ピッチで加熱して平行固着部22と非固着部23とを形成するようにしてもよい。
【0033】
次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0034】
本実施の形態の多心ケーブルにおいては、多心ケーブルを構成する極細同軸ケーブル10の内部導体11を単線材で形成していることから、各内部導体11の端末とコネクタ(又は基板)の接続端子との接続を行う際に各極細同軸ケーブル10の絶縁層12を除去しても、各内部導体11の端末がバラバラになるということはない。よって、各内部導体11の端末とコネクタ(又は基板)の接続端子とを、はんだ付けにより接続する際、安定してはんだ付けを行うことができ、また、各接続部の接続強度は略一定となる。
【0035】
また、内部導体11を単線材で形成したものと、内部導体11を撚線材で形成したものとを比較すると、同じ導体抵抗を得るための外径は、単線材で形成した内部導体11の方が小さい。その結果、内部導体11を撚線材で形成した従来の極細同軸ケーブルと比較して、極細同軸ケーブル10の外径をより小さくすることが可能となり、延いては多心ケーブルの外径をより小さくすることができる。
【0036】
さらに、同軸ケーブルユニット20の長手方向に所定ピッチで平行固着部22を形成していることから、このケーブルユニット20の、ある平行固着部22に、一括外部シールド処理を施すと共に各極細同軸ケーブル10の絶縁層12を剥離することで、容易に接続端末部を形成することができる。この接続端末部がコネクタ(又は基板)の接続端子と接続されるが、その接続性は良好である(接続が容易である)。
【0037】
また、同軸ケーブルユニット20の長手方向に所定ピッチで非固着部23を形成しており、この非固着部23の長さL2は平行固着部22の長さL1よりも十分に長いため、ケーブルユニット20(多心ケーブル)の可撓性(屈曲性)を損なうおそれはない。
【0038】
さらに、本実施の形態の多心ケーブルにおいて、同軸ケーブルユニット20内の、幅方向一方端(図2(a)中では右端又は左端)の1本の極細同軸ケーブル10について、ジャケット15の色を変えて形成することが好ましい。この多心ケーブルは、先ず複数本の極細同軸ケーブル10を束ねて、長手方向に所定ピッチで平行固着部22と非固着部23ととを交互に有する同軸ケーブルユニット20を形成し、このユニット20を撚って形成している。このため、撚った後においても、ユニット20の両端末におけるケーブル10の配列は、撚る前と同じ状態に保持されている。よって、ユニット20内の、幅方向一方端の1本のケーブル10のジャケット15について、その色を変えることで、その色を変えたジャケット15が目印となって、コネクタ(又は基板)に対するユニット20(多心ケーブル)の取付け方向の視認性が向上する。
【0039】
次に、本発明の他の実施の形態を添付図面に基いて説明する。
【0040】
(第2の実施の形態)
図2の同軸ケーブルユニットを用いた多心ケーブルの平面図を図3に示す。尚、図2と同様の部材には同じ符号を付し、説明を省略している。
【0041】
第2の実施の形態に係る極細同軸ケーブルを用いた多心ケーブル30は、図3に示すように、前実施の形態の同軸ケーブルユニット20(図2参照)を複数ユニット(例えば、12ユニット)撚り合わせ、その周りに編組シールド31、及びシース32を被覆したものである。
【0042】
また、多心ケーブル30の接続端末部は、多心ケーブル30を構成する各ユニット20のある平行固着部22に、一括外部シールド処理を施すと共に、ユニット20を構成する各極細同軸ケーブル10の絶縁層12を剥離することで、容易に接続端末部を形成することができる。
【0043】
本実施の形態の多心ケーブル30においては、各同軸ケーブルユニット20の、幅方向一方端(図2(a)中では右端又は左端)から少なくとも1本の極細同軸ケーブル10について、ジャケット15の色を各ユニット毎に異ならせて形成することが好ましい。幅方向一方端から少なくとも1本のケーブル10のジャケット15について、その色の組み合わせを変えることで、識別に用いるジャケット15の色数を、従来と比較して少なくすることができる。具体的には、従来の多心ケーブルにおいては、同軸ケーブルユニット20の数が例えば9個、16個であった場合、識別に必要なジャケットの色数は9色、16色であった。これに対して、本実施の形態の多心ケーブル30においては、例えば、幅方向一方端から2本のケーブル10について、ジャケット15の色を各ユニット毎に異ならせて形成することで、即ち各ユニット20の、第1のケーブル10のジャケット15、第2のケーブル10のジャケット15、及び第3〜第16のケーブル10のジャケット15の色の組み合わせを変えることで、同軸ケーブルユニット20の数が例えば9個、16個であっても、識別に必要なジャケット15の色数は3色、4色となり、色数を少なく抑えることができる。
【0044】
つまり、同軸ケーブルユニット20を構成する各極細同軸ケーブル10のジャケット15の色の組み合わせが、各ユニット20毎に異なることから、目視だけで容易に各ユニット20の識別を行うことができる。また、各ユニット20の幅方向一方端から少なくとも1本のケーブル10について、ジャケット15の色を変えているため、その色を変えたジャケット15が目印となって、コネクタ(又は基板)に対するユニット20の取付け方向の視認性が良好となる。よって、多心ケーブル30の各接続端末部とコネクタ(又は基板)の接続端子との接続の際、目視だけで容易に各ケーブル10及び各ユニット20の識別が可能であることから、その接続作業に要する労力及び/又は時間は、従来と比較して著しく少なく及び/又は短くなる。
【0045】
また、本実施の形態の多心ケーブル30においても、第1の実施の形態の多心ケーブルと同様の作用効果が得られる。
【0046】
(第3の実施の形態)
2心の極細同軸ケーブルの断面図を図4に、図4の極細同軸ケーブルを用いた同軸ケーブルユニットの断面図及び平面図を図5に示す。ここで、図5(a)は横断面図、図5(b)は平面図を示している。尚、図1及び図2と同様の部材には同じ符号を付し、説明を省略している。
【0047】
第1の実施の形態に係る極細同軸ケーブルを用いた多心ケーブルは、単心の極細同軸ケーブル10を用いて形成したものであった。
【0048】
これに対して、第3の実施の形態に係る極細同軸ケーブルを用いた多心ケーブルは、図4に示すように、銅又は銅合金からなり、外径が0.127mm以下の単線材で内部導体11を形成し、その内部導体11の外周に絶縁層12を形成してコア43a,43bを形成し、コア43a,43bを近接して配列すると共に、その周りに、順次、外部導体層14、保護層(ジャケット)14を形成して極細同軸ケーブル40を形成し、その極細同軸ケーブル40を、図5に示すように、少なくとも4本、好ましくは4〜10本(図5中では4本)、平面状に、かつ、平行に配列すると共に、そのケーブル群の両面(52中では上下面)に、長手方向に所定ピッチで束ねテープ21a,21bを貼り付けて平行固着部22と非固着部23とを交互に有する同軸ケーブルユニット50を形成し、この同軸ケーブルユニット50を撚って形成したものである。撚ったユニット50の周りには、適宜、編組シールド及びシース等が被覆される。
【0049】
ここで、極細同軸ケーブル40におけるコア43a,43bの配列方向と、同軸ケーブルユニット50における各ケーブル40の配列方向とが、同じ方向となるように形成する。また、外部導体層14は、外部導体(図示せず)と、編組シールド、横巻シールド、又は金属層付きテープシールド(図示せず)等とを複合させて形成する。
【0050】
本実施の形態に係る多心ケーブルにおいては、先ず複数本の極細同軸ケーブル40を束ねて、長手方向に所定ピッチで平行固着部22と非固着部23とを交互に有する同軸ケーブルユニット50を形成し、このユニット50を撚っているため、従来の同軸ケーブルユニット(複数本の極細同軸ケーブルを撚り合わせることなく単にテープ等で束ねたもの)と比較して、ユニットの屈曲特性が良好となる。また、この時、複数本の極細同軸ケーブル40群を長手方向全体に亘って固着するのではなく、非固着部23の長さL2が、平行固着部22の長さL1よりも十分に長くなるようにしているため、ケーブルユニット50(多心ケーブル)の可撓性(屈曲性)を損なうおそれはない。
【0051】
また、本実施の形態に係る多心ケーブルにおいては、複数本の極細同軸ケーブル40を直接撚り合わせるのではなく、ユニット50を撚っているため、ユニット50内の各ケーブル40の反転回数は全て同じとなる。よって、各ケーブル40の対間skewを非常に小さく抑えることができる。
【0052】
さらに、本実施の形態の多心ケーブルにおいて、同軸ケーブルユニット50内の、幅方向一方端(図5(a)中では右端又は左端)の1本の極細同軸ケーブル40について、ジャケット15の色を変えて形成することが好ましい。この多心ケーブルは、ユニット50を撚って形成したものであるため、撚った後においても、ユニット50の両端末におけるケーブル40の配列は、撚る前と同じ状態に保持されている。よって、ユニット50内の、幅方向一方端の1本のケーブル40のジャケット15について、その色を変えることで、その色を変えたジャケット15が目印となって、コア43a,43bの各絶縁層12の色分けを行わなくても、目視だけでコア43a,43bの識別を行うことができると共に、コネクタ(又は基板)に対するユニット50(多心ケーブル)の取付け方向の視認性が良好となる。
【0053】
本実施の形態の多心ケーブルにおいても、第1の実施の形態の多心ケーブルと同様の作用効果が得られる。
【0054】
(第4の実施の形態)
図5の同軸ケーブルユニットを用いた多心ケーブルの平面図を図6に示す。尚、図5と同様の部材には同じ符号を付し、説明を省略している。
【0055】
第4の実施の形態に係る極細同軸ケーブルを用いた多心ケーブル60は、図6に示すように、前実施の形態の同軸ケーブルユニット50(図5参照)を複数ユニット(例えば、4ユニット)撚り合わせ、その周りに編組シールド31、及びシース32を被覆したものである。
【0056】
本実施の形態の多心ケーブル60においては、各同軸ケーブルユニット50の、幅方向一方端(図5(a)中では右端又は左端)から少なくとも1本の極細同軸ケーブル10について、ジャケット15の色を各ユニット毎に異ならせて形成することが好ましい。具体的には、本実施の形態の多心ケーブル60においては、各ユニット50の、第1のケーブル10のジャケット15、及び第2〜第4のケーブル10のジャケット15の色の組み合わせを変えることで、各ユニット50の識別を容易に行うことができる。例えば、同軸ケーブルユニット50の数が4個の場合、ジャケットの色数は4色で識別が可能となる。
【0057】
つまり、同軸ケーブルユニット50を構成する各極細同軸ケーブル40のジャケット15の色の組み合わせが、各ユニット50毎に異なることから、目視だけで容易に各ユニット50の識別を行うことができる。また、各ユニット50の幅方向一方端から少なくとも1本のケーブル40について、ジャケット15の色を変えているため、その色を変えたジャケット15が目印となって、コネクタ(又は基板)に対するユニット50の取付け方向の視認性が良好となる。よって、多心ケーブル60の各接続端末部とコネクタ(又は基板)の接続端子との接続の際、目視だけで容易に各ケーブル40及び各ユニット50の識別が可能であることから、その接続作業に要する労力及び/又は時間は、従来と比較して著しく少なく及び/又は短くなる。
【0058】
また、本実施の形態の多心ケーブル60においても、第3の実施の形態の多心ケーブルと同様の作用効果が得られる。
【0059】
以上、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、他にも種々のものが想定されることは言うまでもない。
【0060】
【実施例】
(実施例1)
外径0.079mm(40AWG)、引張強度850MPaのSnめっき銅合金線の単線材の周りにPFA樹脂からなる絶縁層を押出形成して外径0.22mmのコアを形成し、このコアの周りに素線径0.032mmのSnめっき銅線を24本横巻きして外部導体層を形成し、その外部導体層の周りにポリエステルテープを巻回してジャケットを形成し、外径0.33mmの単心の極細同軸ケーブルを形成する。
【0061】
次に、この極細同軸ケーブルを、配列ピッチ0.5mmで16本、平面状に、かつ、平行に配列すると共に、そのケーブル群の両面に、長手方向に所定間隔で接着層付きポリエステルテープを貼り付けて、長さ60mmの平行固着部と長さ440mmの非固着部とを交互に有する同軸ケーブルユニットを形成する。
【0062】
この同軸ケーブルユニットを12ユニット撚り合わせ、その周りに編組シールド及びPVC樹脂からなるシースを被覆して多心ケーブルを作製する。
【0063】
(実施例2)
外径0.079mm(40AWG)、引張強度850MPaのSnめっき銅合金線の単線材の周りにPFA樹脂からなる絶縁層を押出形成して外径0.22mmのコアを形成し、このコアの周りに素線径0.032mmのSnめっき銅線を24本横巻きして外部導体層を形成し、その外部導体層の周りにPVC樹脂からなるジャケットを押出形成し、外径0.5mmの単心の極細同軸ケーブルを形成する。
【0064】
次に、この極細同軸ケーブルを、近接して16本、平面状に、かつ、平行に配列すると共に、長手方向に所定間隔で熱風による加熱処理を施し、長さ60mmの平行固着部と長さ440mmの非固着部とを交互に有する同軸ケーブルユニットを形成する。
【0065】
この同軸ケーブルユニットを12ユニット撚り合わせ、その周りに編組シールド及びPVC樹脂からなるシースを被覆して多心ケーブルを作製する。
【0066】
(実施例3)
外径0.079mm(40AWG)、引張強度850MPaのSnめっき銅合金線の単線材の周りにPFA樹脂からなる絶縁層を押出形成して外径0.19mmのコアを形成し、このコアを近接して配列すると共に、このコア群の周りに素線径0.04mmのSnめっき銅線からなる編組シールを被覆して外部導体層を形成し、その外部導体層の周りにポリエステルテープを巻回してジャケットを形成し、高さ0.42mm、横幅0.61mmの2心の極細同軸ケーブルを形成する。
【0067】
次に、この極細同軸ケーブルを、配列ピッチ1.0mmで4本、平面状に、かつ、平行に配列すると共に、そのケーブル群の両面に、長手方向に所定間隔で接着層付きポリエステルテープを貼り付けて、長さ60mmの平行固着部と長さ440mmの非固着部とを交互に有する同軸ケーブルユニットを形成する。
【0068】
この同軸ケーブルユニットを4ユニット撚り合わせ、その周りに編組シールド及びPVC樹脂からなるシースを被覆して多心ケーブルを作製する。
【0069】
実施例1,2、実施例3の多心ケーブルの、同軸ケーブルユニット内の各極細同軸ケーブルのジャケット色の組み合わせを表1、表2に示す。
【0070】
【表1】
Figure 0003719218
【0071】
【表2】
Figure 0003719218
【0072】
表1に示すように、実施例1,2の多心ケーブルにおいては、各同軸ケーブルユニットを構成する16本の極細同軸ケーブルの、幅方向一方端から2本の極細同軸ケーブルのジャケット色の組み合わせをそれぞれ変えていることで、192心の極細同軸ケーブルをわずか4色で容易に識別することができた。また、表2に示すように、実施例3の多心ケーブルにおいては、各同軸ケーブルユニットを構成する4本の極細同軸ケーブルの、幅方向一方端から1本の極細同軸ケーブルのジャケット色の組み合わせをそれぞれ変えていることで、16対心の極細同軸ケーブルを4色で容易に識別することができた。よって、実施例1〜3のいずれの多心ケーブルにおいても、多心ケーブルを構成する各極細同軸ケーブルの識別が容易であった。
【0073】
また、実施例1〜3のいずれの多心ケーブルにおいても、コネクタの接続端子のピッチと同ピッチに、同軸ケーブルユニットにおける極細同軸ケーブルの配列ピッチを予め調整して形成しているため、接続端末部の接続が容易であった。
【0074】
【発明の効果】
以上要するに本発明によれば、次のような優れた効果を発揮する。
【0075】
(1) 複数本の極細同軸ケーブルを束ねて、長手方向に所定ピッチで平行固着部と非固着部とを交互に有する同軸ケーブルユニットを形成し、この同軸ケーブルユニットを撚って多心ケーブルを形成することで、多心ケーブルを構成する各極細同軸ケーブルの識別が容易となる。
【0076】
(2) (1)の多心ケーブルを用いることで、接続性が良好な接続端末部を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】単心の極細同軸ケーブルの断面図である。
【図2】図1の極細同軸ケーブルを用いた同軸ケーブルユニットの断面図及び平面図である。
【図3】図2の同軸ケーブルユニットを用いた多心ケーブルの平面図である。
【図4】2心の極細同軸ケーブルの断面図である。
【図5】図4の極細同軸ケーブルを用いた同軸ケーブルユニットの断面図及び平面図である。
【図6】図5の同軸ケーブルユニットを用いた多心ケーブルの平面図である。
【符号の説明】
10,40 極細同軸ケーブル
11 内部導体
12 絶縁層
14 外部導体層
14a 外部導体(外部導体層)
15 ジャケット(保護層)
20,50 同軸ケーブルユニット
22 平行固着部
23 非固着部
30,60 多心ケーブル

Claims (10)

  1. 内部導体の外周に、順次、絶縁層、外部導体層、保護層を形成してなる極細同軸ケーブルを用いた多心ケーブルにおいて、銅又は銅合金からなり、外径が0.127mm以下の単線材で内部導体を形成し、その内部導体を用いて極細同軸ケーブルを形成し、複数本の極細同軸ケーブルを束ねて、長手方向に所定ピッチで平行固着部と非固着部とを交互に有する同軸ケーブルユニットを形成し、この同軸ケーブルユニットを撚って形成したことを特徴とする極細同軸ケーブルを用いた多心ケーブル。
  2. 内部導体の外周に、順次、絶縁層、外部導体層、保護層を形成してなる極細同軸ケーブルを用いた多心ケーブルにおいて、銅又は銅合金からなり、外径が0.127mm以下の単線材で内部導体を形成し、その内部導体を用いて極細同軸ケーブルを形成し、その極細同軸ケーブルを複数本配列すると共に束ねて、長手方向に所定ピッチで平行固着部と非固着部とを交互に有する同軸ケーブルユニットを形成し、この同軸ケーブルユニットを複数ユニット撚り合わせて形成したことを特徴とする極細同軸ケーブルを用いた多心ケーブル。
  3. 上記同軸ケーブルユニットは、少なくとも3本の極細同軸ケーブルを、平面状に、かつ、平行に配列して形成した請求項2記載の極細同軸ケーブルを用いた多心ケーブル。
  4. 上記各同軸ケーブルユニットの、幅方向一方端から少なくとも1本の極細同軸ケーブルは、保護層の色を各ユニット毎に異ならせて形成した請求項2又は3に記載の極細同軸ケーブルを用いた多心ケーブル。
  5. 内部導体の外周に絶縁層を形成してコアを形成し、そのコアを2本近接して配列すると共に、それらのコアの外周に、順次、外部導体層、保護層を形成してなる2心の極細同軸ケーブルを用いた多心ケーブルにおいて、銅又は銅合金からなり、外径が0.127mm以下の単線材で内部導体を形成し、その内部導体を用いて2心の極細同軸ケーブルを形成し、複数本の極細同軸ケーブルを束ねて、長手方向に所定ピッチで平行固着部と非固着部とを交互に有する同軸ケーブルユニットを形成し、この同軸ケーブルユニットを撚って形成したことを特徴とする極細同軸ケーブルを用いた多心ケーブル。
  6. 内部導体の外周に絶縁層を形成してコアを形成し、そのコアを2本近接して配列すると共に、それらのコアの外周に、順次、外部導体層、保護層を形成してなる2心の極細同軸ケーブルを用いた多心ケーブルにおいて、銅又は銅合金からなり、外径が0.127mm以下の単線材で内部導体を形成し、その内部導体を用いて2心の極細同軸ケーブルを形成し、その極細同軸ケーブルを複数本配列すると共に束ねて、長手方向に所定ピッチで平行固着部と非固着部とを交互に有する同軸ケーブルユニットを形成し、この同軸ケーブルユニットを複数撚り合わせて形成したことを特徴とする極細同軸ケーブルを用いた多心ケーブル。
  7. 上記同軸ケーブルユニットは、少なくとも4本の極細同軸ケーブルを、平面状に、かつ、平行に配列して形成した請求項6記載の極細同軸ケーブルを用いた多心ケーブル。
  8. 上記各同軸ケーブルユニットの、幅方向一方端から少なくとも1本の2心極細同軸ケーブルは、保護層の色を各ユニット毎に異ならせて形成した請求項6又は7に記載の極細同軸ケーブルを用いた多心ケーブル。
  9. 上記外部導体層は、外部導体と、編組シールド、横巻シールド、又は金属層付きテープシールド等とを複合させて形成した請求項1から8いずれかに記載の極細同軸ケーブルを用いた多心ケーブル。
  10. 請求項1から9いずれかに記載の多心ケーブルの、同軸ケーブルユニットの平行固着部に、一括外部シールド処理を施すと共に、各極細同軸ケーブルの端末部の絶縁層を剥離してなることを特徴とする多心ケーブル。
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