JP3719074B2 - 可変動弁型エンジンの制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は可変動弁型エンジンの制御装置に関し、詳しくは、吸排気弁の開閉が電子制御される構成の可変動弁型エンジンにおける吸排気弁の開故障時のフェイルセーフ技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、可変動弁型エンジンとしては、特開平10−047028号公報に開示されるようなものがあった。
【0003】
このものは、吸排気弁を閉弁位置に保持する吸引力を有する永久磁石を備えると共に、電磁力によって前記吸排気弁を開弁位置に移動させる電磁石を備えて可変動弁機構を構成するものであり、前記電磁石の電気的異常時には、該電磁石への通電を停止させて吸排気弁を閉弁状態に固定させることで、バックファイヤや排気の逆流を防止できる構成になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のように故障気筒の吸排気弁の何れかを閉固定する構成において、例えば、特定気筒のデポジット等の閉弁を妨げる物質の生成が多い場合や、気筒毎のシステム故障(断線等を含む)の場合には、吸気弁と排気弁の両方が閉弁不能となる場合が存在する。また、システムの構成によっては、吸気弁と排気弁の何れかが故障することで、吸気弁と排気弁の両方が制御不能となる場合もある。
【0005】
このように、故障によっては、バックファイヤや排気(高温ガス)の逆流を防止できない場合がある。
本発明は、この様な問題点に鑑みなされたもので、可変動弁機構の両弁故障を含めて、電気的及び機械的異常発生時に、バックファイヤや、排気(高温ガス)の逆流を防止できる可変動弁型エンジンの制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
また、気筒数により、機関を安全に停止する為の可変動弁型エンジンの制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そのため請求項1記載の発明に係る可変動弁型エンジンの制御装置は、吸排気弁の開閉が電子制御されると共に、スロットル弁の開度が電子制御される構成の可変動弁型エンジンの制御装置であって、図1に示すように構成される。
【0011】
において、開故障検出手段は、吸排気弁それぞれについて、開弁状態に保持される開故障の発生を検出する。
そして、閉固定制御手段は、開故障検出手段により吸気弁側と排気弁側とのいずれか一方における開故障の発生が検出されたときに、該開故障の発生が検出された気筒の正常な側を閉弁固定状態に制御する。
【0012】
また、吸気絞り制御手段は、開故障検出手段により吸気弁側と排気弁側との双方における開故障の発生が検出されたときに、前記スロットル弁を略最小開度付近に絞る。
【0013】
かかる構成によると、ある気筒の吸気弁と排気弁とのいずれか一方が開故障したときには、正常な方を閉固定状態に制御することで、高温ガスの逆流を防止するが、吸排気弁の両方が開故障したときには、吸排気弁によっては高温ガスの逆流を遮断できないので、スロットル弁を略最小開度付近に絞り、吸気側に逆流してきた高温ガスをスロットル弁で略遮る。
【0014】
請求項記載の発明では、前記スロットル弁が、各気筒毎に独立制御可能に設けられ、前記吸気絞り制御手段が、吸排気弁の開故障の発生が検出された気筒のスロットル弁のみを略最小開度付近に絞る構成とした。
【0015】
かかる構成によると、各気筒毎にスロットル弁が設けられ、かつ、これらのスロットル弁は、それぞれを独立に制御できる構成であるので、吸排気弁の開故障が発生した気筒に設けられているスロットル弁のみを略最小開度付近に絞り、他の吸排気弁が正常な気筒に設けられているスロットル弁については通常開度に制御する。
【0016】
請求項記載の発明では、各気筒毎に燃料噴射弁を備える構成であって、前記開故障検出手段によって吸排気弁の開故障の発生が検出された気筒に対する前記燃料噴射弁による燃料噴射を停止させると共に、前記開故障の発生が検出された気筒に対する点火を停止させる気筒休止手段を設ける構成とした。
【0017】
かかる構成によると、吸排気弁の開故障の発生が検出された気筒に対しては、燃料噴射弁による燃料噴射及び点火栓による点火が停止される。
請求項記載の発明では、各気筒毎に燃料噴射弁を備えると共に、目標のエンジン出力トルクに対応する目標吸入空気量を得るべく各気筒毎に吸入空気量を個別に制御する吸入空気量制御手段を備え、前記開故障検出手段によって吸排気弁の開故障の発生が検出されたときに、通常に運転させることが可能な気筒の目標吸入空気量及び燃料噴射量を補正する制御量補正手段を設ける構成とした。
【0018】
かかる構成によると、例えばアクセル開度等に基づいて設定される目標のエンジン出力トルクを発生させるべく、例えば吸気弁の閉時期を制御するなどして各気筒のシリンダ吸入空気量を個別に制御する。ここで、吸排気弁の開故障が発生した気筒において所期のトルクを発生させることができなくなると、通常運転が可能な吸排気弁が正常である気筒における目標吸入空気量を増やすと共に、各気筒に略均一に空気が吸引されるものとして演算される燃料噴射量を増量補正し、異常の発生した一部気筒を除く残りの気筒個々での発生トルクを増大させる。
【0019】
尚、通常運転が可能な気筒とは、通常開度に制御されるスロットル弁を介して空気が吸引される気筒であって、吸気弁,排気弁が共に正常な気筒である。
【0020】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によると、吸気弁と排気弁との一方に開故障が発生した場合には、当該気筒を介した逆流の発生を防止でき、また、吸気弁と排気弁との双方に開故障が発生したときには、吸気側に逆流してきた高温ガスが、スロットル弁の上流側の部品に直接当たることを防止できると共に、車両の移動を可能としつつ、過大なバックファイヤの発生を防止できるという効果がある。
【0022】
請求項記載の発明によると、吸気弁と排気弁の双方が開故障した気筒の吸気のみをスロットル弁で絞るので、吸気側に逆流してきた高温ガスがスロットル弁上流側の部品に直接当たることを防止しつつ、吸排気弁が正常である気筒については通常に運転させることが可能であるという効果がある。
【0023】
請求項記載の発明によると、吸排気弁に開故障が生じた気筒に対する燃料噴射及び点火を停止させるので、たとえ吸排気弁の開故障が発生してもバックファイヤ等の異常燃焼の発生を防止できるという効果がある。
【0024】
請求項記載の発明によると、吸排気弁に開故障が生じたときに、吸気系の部品を保護しつつ、エンジン出力トルクが大きく落ち込むことを防止できるという効果がある。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
は、実施の形態における車両用エンジンのシステム構成を示した図である。
【0026】
この図において、エンジン101には、吸気ダクト102、吸気コレクタ103、吸気マニホールド104を介して空気が吸引される。前記吸気ダクト102には、吸入空気流量を検出するエアフローメータ105が設けられると共に、該エアフローメータ105の下流には、ステップモータ等のアクチュエータによって開閉駆動される電子制御式スロットル弁106が介装されている。吸気マニホールド104の各ブランチ部には、各気筒毎に燃料噴射弁107が設けられている。
【0027】
各気筒に設けられる吸気弁108及び排気弁109は、図に示すような電磁駆動式のアクチュエータにより駆動され、該電磁駆動式のアクチュエータに対する制御信号の出力によって吸気弁108及び排気弁109の開閉(バルブタイミング)が電子制御される構成となっている。
【0028】
各気筒の燃焼室それぞれには点火栓110が設けられており、該点火栓110による火花着火により燃焼した排気は、前記排気弁109を介して排出され、排気マニホールド111によって導出される。前記排気マニホールド111の集合部には、空燃比センサ112が設けられ、排気中の酸素濃度を介して燃焼混合気の空燃比を検出する。
【0029】
ECU(エンジン・コントロール・ユニット)113は、前記電子制御式スロットル弁106、燃料噴射弁107、点火栓110、及び、図に示す吸排気弁108,109の電磁駆動式アクチュエータに駆動信号を出力する一方、前記エアフローメータ105、空燃比センサ112からの検出信号を入力する。
【0030】
また、前記ECU113には、クランク角センサ114、水温センサ115、吸気温センサ116、アクセル操作量センサ117、車速センサ118からの検出信号が入力される。
【0031】
次に、図に示した吸排気弁108,109の電磁駆動式アクチュエータについて説明する。
において、吸排気弁202(吸気弁108又は排気弁109)は、シリンダヘッド201に対して摺動可能に支持されている。吸排気弁202の軸部には、バルブリテーナ203が固定されている。バルブリテーナ203とシリンダヘッド201の間には、バルブスプリング204が圧縮されて装着されており、これにより吸排気弁202はシリンダヘッド201のポート201aを閉じる方向(閉弁方向)に付勢されることになる。
【0032】
シリンダヘッド201には装置の筐体部材205,206,207が固定されており、筐体内には電磁石208,209が設けられている。電磁石208,209は、直接筐体部材206,207に固定されて設置されている。また、電磁石208,209には、それぞれ電気コイル208a,209aが設けられており、駆動回路により各電気コイルに電流が流されることで、電磁石208,209の吸引面208b,209bが吸引力を発生することになる。
【0033】
電磁石208,209の中心部には、シャフト210が摺動可能に設置されており、該シャフト210の中間部分には、電磁石208の吸引面208bと電磁石209の吸引面209bとの間に、磁性体からなる可動板211が固定されている。これにより、電磁石208,209の何れに対して通電させるかにより、前記可動板211をシャフト210と一体に図で上下方向に駆動し得る構成となっている。
【0034】
また、シャフト210のシリンダヘッド201と反対側の端部にはスプリングシート214が固定されており、筐体に固定されたスプリングカバー216との間に圧縮されて設置された開弁スプリング215の作用により、シャフト210は開弁方向(図の下向き)に付勢されている。
【0035】
シャフト210は、吸排気弁202の軸部と同軸上に設けられており、シャフト210のシリンダヘッド側の端部は、吸排気弁202の軸の頂面202aと対向している。そのため、シャフト210に開弁方向(図の下向き)の力が作用した場合には、シャフト210が吸排気弁202を押し、吸排気弁202を開弁することになり、逆にシャフト210が閉弁方向(図の上向き)に移動した場合には、吸排気弁202はポート201aを塞くまで閉弁方向に変位することになる。このようにして、電磁石208,209の吸引動作により、バルブの開閉を可能にしている。
【0036】
リフトセンサ217は、吸排気弁202のリフト量を計測するセンサであり、ポテンショメータを使用してリフト量を検出する。但し、リフトセンサ217を、ポテンショメータを使用するものに限定するものではなく、例えば、磁界の変化に基づいてリフト量を検出する構成などであっても良い。また、リフトセンサ217に代えて、吸排気弁202が閉弁位置に着座しているか否かをON・OFF的に検出するセンサを設ける構成であっても良い。
【0037】
は、ECU(エンジン・コントロール・ユニット)113による制御内容を概略的に示すブロック図である。目標開口面積演算部51では、アクセル操作量に基づいて吸気系の目標開口面積A(目標のエンジン出力トルク相当値)を演算する。
【0038】
目標体積流量比演算部52では、目標開口面積A,エンジン回転速度Ne及び排気量に基づいて目標体積流量比tQHOを演算する。
目標バルブタイミング演算部53では、前記目標体積流量比tQHOや目標内部EGR率等に基づき、吸排気弁108,109の目標開閉時期を演算する。
【0039】
そして、吸排気弁駆動部54では、目標開閉時期に基づいて各吸排気弁108,109の電磁駆動式アクチュエータ55に対して駆動信号(電気コイル208a,209aの通電制御信号)を出力する。
【0040】
尚、本実施形態では、吸気弁108の閉時期を前記目標体積流量比tQHOに基づいて制御することで、各気筒のシリンダ吸入空気量を目標体積流量比tQHO相当にそれぞれ制御する構成となっている。
【0041】
一方、目標吸気圧演算部61では、目標吸気圧(目標ブースト)を演算し、目標開度演算部62では、前記目標吸気圧及び目標体積流量比tQHOに基づいて、電子制御式スロットル弁106の目標開度を演算する。
【0042】
スロットル弁駆動部63では、前記目標開度に基づき電子制御式スロットル弁106に対して駆動信号を出力する。
また、基本噴射量演算部71では、エアフローメータ105で検出された吸入空気量とエンジン回転速度Neとに基づいて基本燃料噴射量Tpを演算する。尚、基本燃料噴射量Tpを目標体積流量比tQHOに基づいて演算させる構成としても良い。
【0043】
そして、噴射量演算部72では、前記基本燃料噴射量Tpを、水温などに基づく補正係数や、空燃比フィードバック補正係数などによって補正し、最終的な燃料噴射量Tiを演算する。
【0044】
噴射弁駆動部73では、前記燃料噴射量Tiに対応する駆動信号を、各気筒の噴射タイミングに合わせて各気筒の燃料噴射弁107に出力する。
また、点火時期演算部81では、前記基本燃料噴射量Tpとエンジン回転速度Neとに基づき目標点火時期を演算し、点火駆動部82では、前記目標点火時期において点火を行なわせるべく、前記目標点火時期よりも要求ドエル時間だけ前の時点から点火コイルへの通電を開始して前記目標点火時期で通電を遮断させる通電制御信号を、各気筒毎に設けられる点火コイル83に対してそれぞれ出力する。
【0045】
本実施形態においては、更に、各吸排気弁108,109において、閉弁制御しても閉弁位置に駆動することができずに開弁状態に保持される故障(以下、開故障という)の発生を、各吸排気弁108,109毎にそれぞれ検出する開故障検出部91が設けられると共に、該開故障検出部91で開故障の発生が検出されたときに、所定のフェイルセーフ処理を行なうフェイルセーフ処理部92を設けてある。
【0046】
のフローチャートは、前記開故障検出部91(開故障検出手段)における開故障検出の詳細を示すものである。尚、各吸排気弁108,109毎に図のフローチャートに示す開故障検出が行なわれ、各吸排気弁108,109毎に開故障の有無が判定されるものとする。
【0047】
のフローチャートにおいて、まず、S11では、各吸排気弁に対する指令値、即ち、開弁位置(リフト量=max)に制御されているか、又は、閉弁位置(リフト量=0)に制御されているかを読み込む。
【0048】
S12では、リフトセンサ217により検出された各吸排気弁の実際のリフト量を読み込む。
S13では、(1)指令値と実際のリフト量との偏差を二乗した値(=(指令値−実際のリフト量)2)が判定値A(>0)よりも大きいか否か、(2)実際のリフト量と指令値との比(=実際のリフト量/指令値)が判定値B(>1)よりも大きいか否か、(3)実際のリフト量と指令値との比(=実際のリフト量/指令値)が判定値C(<1)よりも小さいか否かをそれぞれ判別させる。
【0049】
そして、S14では、前記(1),(2),(3)のいずれか(又は組み合わせのいずれか)が成立しているか否かを判別する。
ここで、前記(1),(2),(3)のいずれも成立していないと判別されたときには、S15へ進み、その吸排気弁108,109は正常であると判定する。
【0050】
一方、前記(1),(2),(3)のいずれか(又は組み合わせのいずれか)が成立しているときには、S16へ進み、その吸排気弁108,109は故障していると判定し、次のS17では、指令値と実際のリフト量とを比較することで、開故障であるか、閉故障であるかを判別する。
【0051】
そして、指令値よりも実際のリフト量が大きいときには、S18へ進み、開故障の発生を判定し、指令値よりも実際のリフト量が小さいときには、S19へ進み、閉故障の発生を判定する。
【0052】
尚、開故障の検出は、上記の方法に限定されるものではなく、例えば、閉弁位置に制御している状態において、一定以上のリフト状態(開弁状態)が継続する場合を開故障として判定したり、閉弁位置の着座状態を検出するセンサを備える場合には、閉弁位置に制御している状態で実際に閉弁位置に着座しているか否かに基づいて、開故障の有無を判定させるようにしても良い。
【0053】
は、前記フェイルセーフ処理部92におけるフェイルセーフ処理の詳細を示すフローチャートであり、各気筒毎に図に示すフェイルセーフ処理が実行されるものとする。
【0054】
S21では、吸気弁108について開故障の発生が検出されているか否かを判別する。
ここで、吸気弁108について開故障の発生が検出されていない場合には、S22へ進む。尚、1つの気筒に複数の吸気弁108が備えられる構成の場合には、全ての吸気弁108について開故障の発生が検出されていない場合にのみ、S22へ進むものとする。
【0055】
S22では、排気弁109について開故障の発生が検出されているか否かを判別する。
ここで、排気弁109について開故障の発生が検出されていない場合には、当該気筒については、吸気弁108及び排気弁109が共に開故障していないことになるので、そのまま終了させる。尚、1つの気筒に複数の排気弁109が備えられる構成の場合には、全ての排気弁109について開故障の発生が検出されていない場合にのみ、そのまま終了させる。
【0056】
一方、S22で排気弁109の開故障の発生が検出されていると判断されたときには、吸気弁108の側には開故障の発生がないものの、排気弁109の側には開故障が発生していることになり、この場合には、S23へ進む。
【0057】
S23では、当該気筒の吸気弁108(複数の吸気弁108を備える場合には全て)を強制的に閉弁位置に固定する設定を行なう(閉固定制御手段)。即ち、上記S23における設定が行なわれた場合には、前記目標バルブタイミング演算部53により演算される目標バルブタイミングに優先して、当該気筒の吸気弁108については閉弁状態に保持させる。
【0058】
また、S21で、吸気弁108における開故障の発生が判定されたときには、S24へ進み、排気弁109について開故障の発生が検出されているか否かを判別する。
【0059】
S24で、排気弁109については開故障の発生がないと判断されたときには、吸気弁108の側には開故障が発生しているが、排気弁109の側には開故障の発生がないことになり、この場合には、S25へ進んで、当該気筒の排気弁109(複数の排気弁109を備える場合には全て)を強制的に閉弁位置に固定する設定を行なう(閉固定制御手段)。即ち、前記S23と同様に、上記S25における設定が行なわれた場合には、前記目標バルブタイミング演算部53により演算される目標バルブタイミングに優先して、当該気筒の排気弁109については閉弁状態に保持させるものである。
【0060】
吸気弁108側と排気弁109側とのいずれか一方にのみ開故障の発生があり、開故障が発生していない方を閉弁位置に固定する処理をS23又はS25で行なうと、S26へ進む。
【0061】
S26では、吸気弁108側と排気弁109側とのいずれか一方にのみ開故障の発生があり、他方の正常な方を閉弁位置に固定する処理を行なった気筒について、燃料噴射及び点火を停止させる設定を行なう(気筒休止手段)。
【0062】
上記の処理により、吸気弁108側と排気弁109側とのいずれか一方に開故障が発生しても、他方側を閉弁位置に固定するので、排気側から高温ガスが吸気側に逆流することを防止できると共に、当該気筒での燃料噴射及び点火が停止されるので、たとえ吸気弁108が開故障していても、バックファイヤ等の異常燃焼の発生を回避でき、以て、吸気系の部品を保護できる。
【0063】
また、S26で、吸気弁108側と排気弁109側とのいずれか一方にのみ開故障の発生があった気筒について燃料噴射及び点火を停止させる設定を行なうと、次にS27へ進み、開故障の発生が検出されていない他の気筒における目標吸入空気量及び燃料噴射量を増量補正する処理を行なう(制御量補正手段)。
【0064】
即ち、吸気弁108側と排気弁109側とのいずれか一方にのみ開故障の発生があった気筒を、正常な方の吸排気弁を閉弁位置に固定して休止させるので、その分エンジン出力トルク(エンジン全体の吸入空気量)が低下することになってしまう。そこで、残る吸排気弁が正常である気筒の吸入空気量を増やして、吸排気弁に開故障が発生していない気筒のみで目標トルクに近いトルクを発生させるようにするものである。
【0065】
また、正常な気筒における目標吸入空気量を増やして、エンジン全体の吸入空気量を略目標トルク相当に維持させるようにしても、燃料噴射量は、エンジン全体の吸入空気量が各気筒に略均等に分配されるものとして演算されるので、エンジン全体の吸入空気量が、開故障が発生した気筒を除く残りの気筒のみに吸引されることに対応させるべく、燃料噴射量を増量補正する。
【0066】
具体的には、
補正後の目標吸入空気量,燃料噴射量=通常値×全気筒数/(全気筒数−開故障気筒数)×定数
とし、全気筒が正常に運転されることを前提として演算される目標吸入空気量(目標シリンダ吸入空気量),燃料噴射量を、吸排気弁が開故障した気筒数が多いときほど増量補正する。
【0067】
これにより、吸排気弁の開故障により一部気筒を休止しても、エンジンの出力トルクが大きく落ち込むことを回避でき、吸気系の部品を保護しつつ、運転性を確保することができる。
【0068】
ここで、開故障が生じた気筒数が多いときに、残る気筒で正常時と略同レベルのトルクを得ようとすると、エンジンの運転安定性等を大きく損ねる可能性があるので、上記開故障が発生した気筒数が所定数を越える場合(全気筒数に対する開故障気筒数の割合が所定値を越えた場合)には、補正を禁止するか、又は、増量率を低く制限することが好ましい。また、前記定数を例えば目標吸入空気量に応じて変化させ、高負荷側ほど増量率を減らすようにしても良い。
【0069】
一方、S24で排気弁109における開故障の発生が検出されたときには、当該気筒において吸気弁108と排気弁109との双方に開故障が発生していることになり、この場合には、S28へ進んで、吸気弁108と排気弁109との双方に開故障が発生している気筒に対する燃料噴射及び点火を停止させると共に(気筒休止手段)、S29へ進んで、目標開度演算部62から出力される目標開度を、強制的に予め設定された最小開度付近のフェイルセーフ開度とし、電子制御式スロットル弁106を最小開度付近にまで絞る(吸気絞り制御手段)。従って、吸気弁108と排気弁109との双方が開故障している気筒が1つでも発生すると、スロットル弁106をフェイルセーフ開度にまで絞ることになる。
【0070】
即ち、吸気弁108と排気弁109との双方に開故障が発生している場合には、排気側から高温ガスが吸気側に逆流することが避けられないが、電子制御式スロットル弁106を最小開度付近にまで閉じれば、逆流してきた高温ガスがスロットル弁106で遮られ、スロットル弁106上流側の部品に直接当たることを回避でき、スロットル弁106上流側のエアフローメータ105などの部品を保護できる。
【0071】
また、前記フェイルセーフ開度を、車両を移動させることが可能な程度に設定すれば、吸気系の部品を保護しつつ、車両を安全な場所にまで移動させることができる。
【0072】
尚、スロットル弁106をフェイルセーフ開度にまで絞ることで、エンジンの吸入空気量が絞られ、燃料噴射量も少なくなり、開故障が発生している気筒に対する燃料噴射及び点火をそのまま継続させても、過大なバックファイヤが発生することがないので、S28の処理を省略しても良い。
【0073】
また、上記実施形態では、吸気弁108と排気弁109との双方が開故障している気筒があるときにのみ、スロットル弁106をフェイルセーフ開度にまで絞るようにしたが、吸気弁108,排気弁109のいずれか一方が開故障している気筒があるときにも、スロットル弁106をフェイルセーフ開度にまで絞ることが可能で、最も簡便には、図のフローチャートに示すように構成することができる。
【0074】
即ち、全気筒の吸気弁108,排気弁109のうちの1つでも開故障しているか否かを判別し(S31)、吸気弁108,排気弁109の開故障が1つでも生じると、スロットル弁106をフェイルセーフ開度にまで絞る(S32:吸気絞り制御手段)。
【0075】
上記構成では、開故障が生じた気筒についても吸気弁108,排気弁109は通常に制御し、また、燃料噴射,点火も全て通常に行なわせる。従って、スロットル弁106をフェイルセーフ開度にまで絞る処理のみがフェイルセーフ処理となり、フェイルセーフ処理のための演算処理を簡略化できると共に、吸気系部品を保護できる。
【0076】
尚、吸気弁108と排気弁109との少なくとも一方に開故障が発生した気筒について燃料噴射,点火を停止させても良いし、吸気弁108と排気弁109との何れか一方のみに開故障が発生した気筒について、正常な側を閉固定状態に制御させる構成としても良い。
【0077】
また、前記図のフローチャートに示すように構成において、スロットル弁106をフェイルセーフ開度にまで絞る制御を、図のフローチャートに示すように、開故障が発生している気筒の数が所定値以上のときにのみ行わせる構成とすることができる。
【0078】
のフローチャートでは、全気筒の吸気弁108,排気弁109のうちの1つでも開故障しているか否かを判別し(S51)、故障を判定すると、故障発生気筒数が所定値以上であるか否かを判別し(S52)、故障発生気筒数が所定値以上であれば、スロットル弁106をフェイルセーフ開度にまで絞る(S53)。
【0079】
ところで、上記実施形態におけるエンジンは、各気筒に共通な1つのスロットル弁106のみを備える構成としたが、各気筒毎に独立制御可能なスロットル弁106を備える構成の場合には、図のフローチャートに示すようなフェイルセーフ処理を行なわせることができる。
【0080】
上記の各気筒毎に独立制御可能なスロットル弁106をそれぞれに備える構成は、吸気マニホールド104の各ブランチ部それぞれに、弁体を各気筒毎に独立した回転軸に軸支させて揺動可能に取り付けると共に、各回転軸の軸端にそれぞれアクチュエータ(例えばステップモータ)を連結させ、各アクチュエータを個別に駆動制御することで、各気筒のスロットル弁の開度を個別に制御できる構成とすれば良い。
【0081】
のフローチャートにおいて、S41〜S45の処理は、前記図のフローチャートのS21〜S25と同様な処理を行なう。即ち、吸気弁108と排気弁109とのいずれか一方に開故障が生じたときには、該開故障が生じた気筒の開故障が生じていない方の吸気弁108又は排気弁109を閉弁位置に固定する制御を行なう(閉固定制御手段)。
【0082】
そして、S47では、吸気弁108と排気弁109とのいずれか一方に開故障が生じた気筒に対する燃料噴射及び点火を禁止し(気筒休止手段)、次のS48では、吸気弁108と排気弁109とのいずれか一方に開故障が生じて休止させた気筒以外の気筒の目標吸入空気量及び燃料噴射を増量補正して(制御量補正手段)、一部気筒の休止によるトルクの低下を抑止する。
【0083】
一方、S44で排気弁109に開故障が発生していると判別され、当該気筒で吸気弁108と排気弁109との双方に開故障が生じているときには、S46へ進み、吸気弁108と排気弁109との双方に開故障が生じている気筒のスロットル弁のみを、最小開度付近のフェイルセーフ開度に強制的に絞る(吸気絞り制御手段)。
【0084】
そして、S47へ進み、スロットル弁をフェイルセーフ開度に強制的に絞った気筒に対する燃料噴射及び点火を停止させ(気筒休止手段)、S48では、吸気弁108と排気弁109との双方が正常である気筒の目標吸入空気量及び燃料噴射を増量補正して(制御量補正手段)、一部気筒の休止によるトルクの低下を抑止する。
【0085】
上記構成よれば、吸気弁108と排気弁109との双方が開故障している気筒が生じても、その気筒のスロットル弁のみをフェイルセーフ開度に強制的に絞り、他の気筒のスロットル弁については、通常開度のままとするから、エンジンの出力トルクが大幅に低下することがなく、運転性が大きく変化することを回避し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の構成を示すブロック図。
【図】実施の形態のエンジンを示すシステム構成図。
【図】吸排気弁の電磁駆動式アクチュエータを示す断面図。
【図】実施の形態におけるエンジンの制御内容を示すブロック図。
【図】実施の形態における吸排気弁の開故障の検出を示すフローチャート。
【図】吸排気弁の開故障時におけるフェイルセーフ処理を示すフローチャート。
【図】吸排気弁の開故障時におけるフェイルセーフ処理を示すフローチャート。
【図】吸排気弁の開故障時におけるフェイルセーフ処理を示すフローチャート。
【図】吸排気弁の開故障時におけるフェイルセーフ処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
101…エンジン
102…吸気ダクト
103…吸気コレクタ
104…吸気マニホールド
105…エアフローメータ
106…電子制御式吸気絞り弁
107…燃料噴射弁
108…吸気弁
109…排気弁
110…点火栓
111…排気マニホールド
112…空燃比センサ
113…ECU(エンジン・コントロール・ユニット)
114…クランク角センサ
115…水温センサ
116…吸気温センサ
117…アクセル操作量センサ
118…車速センサ

Claims (4)

  1. 吸排気弁の開閉が電子制御されると共に、スロットル弁の開度が電子制御される構成の可変動弁型エンジンの制御装置であって、
    前記吸排気弁それぞれについて、開弁状態に保持される開故障の発生を検出する開故障検出手段と、
    該開故障検出手段により吸気弁側と排気弁側とのいずれか一方における開故障の発生が検出されたときに、該開故障の発生が検出された気筒の正常な側を閉弁固定状態に制御する閉固定制御手段と、
    前記開故障検出手段により吸気弁側と排気弁側との双方における開故障の発生が検出されたときに、前記スロットル弁を略最小開度付近に絞る吸気絞り制御手段と、
    を含んで構成されたことを特徴とする可変動弁型エンジンの制御装置。
  2. 前記スロットル弁が、各気筒毎に独立制御可能に設けられ、前記吸気絞り制御手段が、吸排気弁の開故障の発生が検出された気筒のスロットル弁のみを略最小開度付近に絞ることを特徴とする請求項記載の可変動弁型エンジンの制御装置。
  3. 各気筒毎に燃料噴射弁を備える構成であって、前記開故障検出手段によって吸排気弁の開故障の発生が検出された気筒に対する前記燃料噴射弁による燃料噴射を停止させると共に、前記開故障の発生が検出された気筒に対する点火を停止させる気筒休止手段を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の可変動弁型エンジンの制御装置。
  4. 各気筒毎に燃料噴射弁を備えると共に、目標のエンジン出力トルクに対応する目標吸入空気量を得るべく各気筒毎に吸入空気量を個別に制御する吸入空気量制御手段を備え、
    前記開故障検出手段によって吸排気弁の開故障の発生が検出されたときに、通常に運転させることが可能な気筒の目標吸入空気量及び燃料噴射量を補正する制御量補正手段を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の可変動弁型エンジンの制御装置。
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