JP3718551B2 - 避雷機能付き碍子 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、避雷機能付き碍子に関する。
【0002】
【従来の技術】
架空送配電線においては、電線を支持または引留めるための碍子として避雷機能付き碍子を採用して、雷サージによる電線路の遮断防止や施設機器の損傷防止を図っている。近年、重量の軽減と取扱いの利便性から、強化プラスチックの芯体の外周を軟質の絶縁被覆体にて被覆してなる所謂ポリマー碍子が提供されており、この種の碍子においても避雷機能を備えたものとして、特開平7−114846号公報に数例の避雷機能付き碍子が示されている。
【0003】
当該避雷機能付き碍子は、強化プラスチックからなる所定長さの芯体と、同芯体の中間部の外周に嵌合された非直線抵抗素子と、これら芯体および非直線抵抗素子の外周を被覆する合成樹脂または合成ゴムからなる軟質の絶縁被覆体と、前記芯体の各端部に嵌着された支持金具を備え、非直線抵抗素子をその両端部から挟持する各ナット部材には放電電極が接続されている。当該避雷機能付き碍子においては、各放電電極が絶縁被覆体から外部へ突出している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、当該避雷機能付き碍子においては、一方の支持金具側にて電柱に支持されるとともに、他方の支持金具側にて電線を支持または引留めるように施設されるが、各放電電極が外部へ突出している場合には、各放電電極が保守点検や工事の際の柱上作業の障害になるおそれがあるとともに、強風時等に飛来する飛来物が各放電電極に引掛かって放電ギャップが絶縁低下するおそれがある。
【0005】
従って、本発明の目的は、避雷機能付き碍子において、非直線抵抗素子を挟持する各ナット部材を放電電極と兼用することにより、放電電極を絶縁被覆体に内蔵して外部への突出を解消することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は避雷機能付き碍子に関し、特に、強化プラスチックからなる所定長さの芯体と、同芯体の中間部の外周に嵌合された非直線抵抗素子と、これら芯体および非直線抵抗素子の外周を被覆する合成樹脂または合成ゴムからなる軟質の絶縁被覆体と、前記芯体の各端部に嵌着された支持金具を備えた形式の避雷機能付き碍子を適用対象とするのである。
【0007】
しかして、本発明は上記した形式の避雷機能付き碍子において、前記芯体における前記非直線抵抗素子の各端部側に導電性材料からなる一対のナット部材を進退可能に組付けて、これら両ナット部材により前記非直線抵抗素子を両側から挟持するとともに、これら各ナット部材の外周面の一部を前記絶縁被覆体の表面に前記各支持金具に近接して露出させ、これら各ナット部材の露出面と前記各支持金具との間を放電ギャップに形成したことを特徴とするものである。
【0008】
当該避雷機能付き碍子においては、前記各ナット部材として外周面に外方へ突出する環状突起部を備えたナット部材を採用して、同環状突起部の外周面を前記絶縁被覆体の表面に露出させるように構成すること、または前記各ナットとして、外周面に周方向に略同一の間隔を保持して外方へ突出する所定長さの突起部を複数備えたナツト部材を採用して、これら各突起部の外周面を前記絶縁被覆体の表面に露出させるように構成することができる。
【0009】
また、当該避雷機能付き碍子においては、前記非直線抵抗素子を強化プラスチックからなる筒体内に嵌合させた状態で前記芯体の外周に嵌合して、前記絶縁被覆体に埋設するように構成することができる。
【0010】
【発明の作用・効果】
このように構成した避雷機能付き碍子においては、各ナット部材を放電電極としても機能させるべく各ナツト部材の外周面の一部を絶縁被覆体の表面に露出させ、この露出面と前記各支持金具との間を放電ギャップに形成している。このため、当該避雷機能付き碍子を施設した場合、各放電電極が絶縁被覆体に内蔵された状態となって外部へ突出することがなく、各放電電極が外部へ突出していることに起因する保守点検や工事の際の柱上作業に対する障害を解消することができるとともに、飛来物が各放電電極に引掛かって放電ギャップが絶縁低下するようなおそれもない。
【0011】
当該避雷機能付き碍子において、各ナット部材として外周面に外方へ突出する環状突起部を備えたナット部材を採用すれば、同環状突起部の外周面を絶縁被覆体の表面に環状に露出させるように構成することができる。また、各ナット部材として、外周面に周方向に略同一の間隔を保持して外方へ突出する所定長さの突起部を複数備えたナツト部材を採用すれば、これら各突起部の外周面を絶縁被覆体の表面に周方向へ所定間隔を保持して均等に露出させるように構成することができる。
【0012】
従って、これらの各ナット部材を採用すれば、絶縁被覆体の外周の全周に放電電極を形成して、絶縁被覆体の各端部側の外周の全周と各支持金具との間に放電ギャップを形成することができ、電線に雷サージが侵入した際には、各支持金具と各ナット部材間で安定した状態にフラッシュオーバさせることができる。
【0013】
また、当該避雷機能付き碍子において、非直線抵抗素子を強化プラスチックからなる筒体内に嵌合させた状態で芯体の外周に嵌合させて絶縁被覆体に埋設するように構成すれば、仮に過大な雷サージにより非直線抵抗体素子が破壊されたとしても、続流アークの高熱や圧力による衝撃は筒体により遮断され、周辺機器を損傷させるようなおそれもない。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に基づいて説明するに、図1および図2には本発明の一例に係る避雷機能付き碍子が示されている。当該碍子10は耐張碍子であって、所定長さの芯体11と、一対の非直線抵抗素子12a,12bと、一対のナット部材13,14と、絶縁被覆体15と、一対の支持金具16,17とにより構成されている。
【0015】
当該碍子10において、芯体11は強化プラスチックからなり、各非直線抵抗体素子12a,12bは酸化亜鉛の焼結体からなり、各ナット部材13,14および各支持金具16,17はアルミニウム合金、銅合金、鉄等の導電性材料からなり、また絶縁被覆体15はシリコーンゴム、エチレンプロピレンゴム等軟質の合成ゴム、合成樹脂等の材料からなる。
【0016】
芯材11は所定長さの丸棒状のもので、長手方向の中間部の2箇所に所定間隔を保持してネジ部11a,11bが形成されている。各非直線抵抗素子12a,12bは筒状のもので、薄い鉛板12cを介在させて円筒12d内に嵌合された状態にて芯体11の外周に嵌合されて、芯体11の両ネジ部11a,11bの間に位置している。このように芯体11の外周に嵌合されている両非直線抵抗素子12a,12bは、芯体11の各ネジ部11a,11bに進退可能に螺合させた両ナット部材13,14にて、各鉛板12cを介して締付けられて挟持されている。
【0017】
各ナット部材13,14は円筒状で同一形状のものであり、ナット本体13a,14aの長手方向の中間部には、図1、図2および図3(a)に示すように、環状突起部13b,14bが形成されている。
【0018】
絶縁被覆体15は、芯体11の外周にこのように組付けた両非直線抵抗素子12a,12b、両ナット部材13,14、および芯体11の各端部側の一部を被覆して絶縁するもので、これら各構成部材を被覆する筒状本体15aと、筒状本体15aの外周にて長手方向に所定の間隔を保持して形成された複数の傘部15bにより構成されている。絶縁被覆体15は、両非直線抵抗素子12a,12b、両ナット部材13,14が組付けられた状態の芯体11を中央部に介在させて、これらと一体に成形することにより形成されている。
【0019】
この状態において、各ナット部材13,14の環状突起部13b,14bの外周面は、絶縁被覆体15の筒状本体15aにおける各先端側に位置する傘部15bより先端側にて露出している。各環状突起部13b,14bの外周面は、筒状本体15aの外周面と同一面上に露出していて、同外周面からは突出してはいない。
【0020】
なお、絶縁被覆体15の成形時には、絶縁被覆体15の原料の一部が両ナツト部材13,14と芯体11間の締付け箇所から、非直線抵抗素子12a,12bと芯体11間の隙間に侵入し、芯体11と非直線抵抗素子12a,12b間の隙間が充填される。
【0021】
各支持金具16,17は、筒状本体16a,17aと、各筒状本体16a,17aの先端部に形成されて突出する連結部16b,17bからなり、各連結部16b,17bには連結孔16c,17cが形成されている。各支持金具16,17は芯体11の外周に、芯体11の各端部を所定長さ挿入した状態で嵌合されている。
【0022】
また、各筒状本体16a,17aの先端部16d,17dは絶縁被覆体15の各端部の外周に嵌合されていて、各先端部16d,17dを外側から圧縮することにより、各支持金具16,17は絶縁被覆体15の各先端部の外周を覆蓋した状態で、芯体11の各先端部に固着されている。絶縁被覆体15の各先端部には、図4に示すように、それらの外周に複数本の環状突条15cが形成されており、各突条15cが絶縁被覆体15に対する各支持金具16,17の先端部16d,17dの固着状態を一層強固なものにしている。
【0023】
このように取付けられた各支持金具16,17の先端部16d,17dは、各ナット部材13,14の環状突起部13b,14bの外周面側に位置していて、各先端部16d,17dと各環状突起部13b,14bの外周面との間が放電ギャップG1,G2に形成されている。
【0024】
このように構成された碍子10においては、例えば、支持金具16にて連結金具を介して電柱の腕金に横向きに支持されるとともに、支持金具17にてクランプを介して電線を緊張状態に引留め、腕金に取付けられた支持碍子にバインド線を介して支持された電線ジャンパー部により、電柱の両側に位置する電線を電気的に接続する。
【0025】
しかして、当該碍子10においては、各ナット部材13,14は放電電極としても機能させていて、各ナット部材13,14の環状突起部13b,14bの外周面と各支持金具16,17の先端部16d,17dとの間が放電ギャップG1,G2に形成されている。このため、当該碍子10を施設した場合、各放電電極として機能する各ナット部材13,14の環状突起部13b,14bが外部へ突出することはなく、各放電電極が外部へ突出していることに起因する保守点検や工事の際の柱上作業に対する障害を解消することができるとともに、飛来物が各放電電極に引掛かって放電ギャップG1,G2が絶縁低下するようなこともない。
【0026】
また、当該碍子10においては、放電電極として機能する各ナツト部材13,14の環状突起部13b,14bの外周面を環状に露出させて、各支持金具16,17の筒状本体16a,17aとの間に環状の放電ギャップG1,G2を形成しているので、放電箇所の電解が緩和されて放電特性が安定する。
【0027】
また、当該碍子10においては、各ナット部材として図3の(a)に示すように、外周面に外方へ突出する環状突起部13b,14bを備えたナット部材13,14を採用しているため、各環状突起部13b,14bの外周面を絶縁被覆体15の表面に環状に容易に露出させて、放電電極として機能させることができる。
【0028】
従って、このような各ナット部材13,14を採用すれば、絶縁被覆体15の筒状本体15aの外周の全周に、同外周面から突出することがない放電電極を形成し得て、絶縁被覆体15の各端部側の外周の全周と各支持金具16,17との間に放電ギャップG1,G2を形成することができる。このため、電線に雷サージが侵入した際には、当該碍子10においては、支持金具16からナット部材13へ安定した状態にフラッシュオーバさせることができるとともに、ナット部材14から支持金具17間へ安定した状態にフラツシュオーバさせることができて、線路電圧の上昇を抑制することができるとともに、両非直線抵抗素子12a,12bの作用により続流を遮断することができる。
【0029】
また、当該碍子10においては、各非直線抵抗素子12a,12bを強化プラスチックからなる筒体12d内に嵌合させた状態で芯体11の外周に嵌合させて絶縁被覆体15に埋設するように構成しているため、仮に過大な雷サージにより各非直線抵抗体素子12a,12bが破壊されたとしても、続流アークの高熱や圧力による衝撃は筒体12dにより遮断され、周辺機器を損傷させるようなおそれはない。
【0030】
なお、当該碍子10においては、各ナット部材として、図3の(a)に示すように、ナット本体13a,14aの外周に環状突起部13b,14bを有するナット部材13,14を採用しているが、これらの各ナット部材13,14に換えて、図3の(b)に示すように、ナット本体18aの外周面に周方向に略同一の間隔を保持して外方へ突出する所定長さの突起部18bを複数備えたナツト部材18を採用することができる。
【0031】
当該ナット部材18においては、ナット本体18aに予め形成された環状突起部の周方向の複数の部位を円弧状に切欠くことにより、各突起部18bが形成されている。従って、当該ナット部材18を採用すれば、これら各突起部18bの外周面を絶縁被覆体15の筒状本体15aの表面に、周方向へ所定間隔を保持して均等に露出させて、各突起部18bを放電電極として機能させることがてきるとともに、絶縁被覆体15の成形時にその成形材料がナット部材18の各切欠部18cに介在して、絶縁被覆体15の中間部と両端部側とが連続して、絶縁被覆体15と各ナツト部材13,14の密着性を高めることができる。
【0032】
図5には、本発明の他の一例に係る碍子20が示されている。当該碍子20は上記した碍子10とは基本構成を同じくするものであるが、各非直線抵抗素子22a,22bを碍子10の筒体12dに相当する筒体内に嵌合させることなく、芯体21の外周に嵌合させているものである。従って、当該碍子20においては、筒体12dの作用効果に相当する作用効果の点を除して、碍子10が奏する作用効果と同様の作用効果を奏するものである。
【0033】
なお、当該碍子20におけるその他の構成、作用効果については、碍子10と同一の構成部材および構成部位には20番台の類似の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例に係る碍子の一部切欠側面図である。
【図2】同碍子の断面図である。
【図3】同碍子の図2における矢印3−3線方向に見た断面図(a)、およびその変形例の同断面図(b)である。
【図4】同碍子における絶縁被覆体の先端部の外形を示す部分側面図である。
【図5】本発明の他の一例に係る碍子の図2に対応する側面図である。
【符号の説明】
10,20…碍子、11,21…芯体、12a,12b,22a,22b…非直線抵抗素子、12d…筒体、13,14,18,23,24…ナット部材、13b,14b,23b,24b…環状突起部、18b…突起部、15,25…絶縁被覆体、15a,25a…筒状本体、15b,25b…傘部、16,17,26,27…支持金具、16d,17d,26d,27d…先端部。
Claims (4)
- 強化プラスチックからなる所定長さの芯体と、同芯体の中間部の外周に嵌合された非直線抵抗素子と、これら芯体および非直線抵抗素子の外周を被覆する合成樹脂または合成ゴムからなる軟質の絶縁被覆体と、前記芯体の各端部に嵌着された支持金具を備えた避雷機能付き碍子において、前記芯体における前記非直線抵抗素子の各端部側に導電性材料からなる一対のナット部材を進退可能に組付けて、これら両ナット部材により前記非直線抵抗素子を両側から挟持するとともに、これら各ナット部材の外周面の一部を前記絶縁被覆体の表面に前記各支持金具に近接して露出させ、これら各ナット部材の露出面と前記各支持金具との間を放電ギャップに形成したことを特徴とする避雷機能付き碍子。
- 請求項1に記載の避雷機能付き碍子において、前記各ナット部材として外周面に外方へ突出する環状突起部を備えたナット部材を採用して、同環状突起部の外周面を前記絶縁被覆体の表面に露出させたことを特徴とする避雷機能付き碍子。
- 請求項1に記載の避雷機能付き碍子において、前記各ナット部材として、外周面に周方向に略同一の間隔を保持して外方へ突出する所定長さの突起部を複数備えたナツト部材を採用して、これら各突起部の外周面を前記絶縁被覆体の表面に露出させたことを特徴とする避雷機能付き碍子。
- 請求項1,2または3に記載の避雷機能付き碍子において、前記非直線抵抗素子を強化プラスチックからなる筒体内に嵌合させた状態で前記芯体の外周に嵌合されて、前記絶縁被覆体に埋設されていることを特徴とする避雷機能付き碍子。
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