JP3717992B2 - 食品包装用袋 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、肉まん、餡まん、シュウマイ、鰻の蒲焼き等の冷凍食品等、加熱して暖めた状態で食する食品類を収容するのに好適な食品包装用袋に関する。更に詳しくは、食品を包装した状態で電子レンジによる調理によって、包装容器内に収納された食品を美味な食品として加熱調理可能な食品包装用袋に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、肉まん等の食品は包装された容器内から取り出して蒸籠で蒸して食するか、或いは、水で湿らせてからポリエチレンフィルムでラップして電子レンジで調理するかして加熱調理して食するようにしていた。また、鰻の蒲焼き等の冷凍食品の場合には包装容器から取り出して、電子レンジで加熱調理するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の食品包装用袋の場合、包装したままでは美味しい状態で加熱調理することはできず、いちいち包装から取り出す必要があり、加熱調理に手間がかかるという問題があった。
そこで、本発明は包装したままで美味しく加熱調理できる食品包装用袋を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の食品包装用袋は、前記課題を解決するべく、合成樹脂フィルム製の袋体に、袋体の内圧が所定圧を越えたときに排気して袋体内が一定内圧を越えないようにするための排気手段を備え、前記排気手段は袋体を形成する合成樹脂フィルム同士を熱融着して形成した蛇行状の排気路であり、前記排気路に、凹部と凸部を形成したことを特徴とする。
また、請求項2記載の食品包装用袋は、前記排気手段は筒体を形成する合成樹脂フィルム同士を熱融着して形成した蛇行状の排気路を備える筒体であることを特徴とするものである。
また、請求項3記載の食品包装用袋は、前記合成樹脂フィルムは低密度ポリエチレンフィルム、二軸延伸ポリプロピレンフィルム或いはポリエチレンテレフタレートフィルムの外側にナイロンフィルムをラミネートした積層フィルムであることを特徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
前記合成樹脂フィルムは電子レンジによる加熱調理に耐え得る耐熱性を備えるものであれば特に限定されるものでないが、低密度ポリエチレンフィルム、二軸延伸ポリプロピレンフィルム或いはポリエチレンテレフタレートフィルムの外側にガスバリヤー性のナイロンフィルムをラミネートした積層フィルムで構成することが好ましい。
【0006】
前記排気手段によって調整される袋体内の内圧は収容する食品によって異なるが、例えば肉まんを収容する袋の場合には肉まんを蒸籠で蒸す時の条件と近くなるような内圧に設定するというように袋体内に収容する食品の種類や、単純な加熱調理、蒸し調理等というように調理手段に応じて適宜選択すればよい。
【0007】
また、袋体の内圧が所定圧を越えたときに排気して袋体内が一定内圧を越えないようにするための前記排気手段は、一定内圧を保持できるいわゆる排気弁構造に構成すればよいわけであるが、袋体を構成する合成樹脂フィルムを利用して、この合成樹脂フィルム同士を熱融着して形成した蛇行状の排気路に構成するのが食品包装用袋の製造上好ましい。
また、前記排気手段を筒体を形成する合成樹脂フィルム同士を熱融着して形成した蛇行状の排気路を備える筒体とした場合には、各種形状、寸法の袋体にこの筒体を取付けるだけで袋体に排気手段を設けることができるので、このような筒体を排気手段とすることも食品包装用袋の製造上好ましい。
【0008】
尚、食品の種類や状態、或いは、調理方法によって前記袋体内に特に水分量が不足するような場合には、適当な水分源を食品と一緒に収容しておくようにしてもよい。
また、食品の衛生確保の観点から必要に応じ前記食品包装用袋を更に外装用の袋で包装するようにしてもよい。
【0009】
前記食品包装用袋内に食品を包装するには、例えば、袋体の底部のみをヒートシールしない状態で袋体を用意しておき、この状態の袋体を食品製造業者等に提供し、食品製造業者等においてこの袋体に食品を収容し、底部のヒートシールを行い、包装を完成させるようにすればよい。
【0010】
かくして、例えば、本発明の食品包装用袋内に肉まんを収容した場合には、そのままこれを電子レンジで調理すれば、内部の肉まんは加熱されると共に袋体内の空気が膨張し、また、同時に水蒸気が発生し、袋体内は蒸し器と同じ状態となり、その内圧が一定圧まではその内圧に保たれる。更に袋体内の内圧が上がろうとした場合には排気手段を介して排気され、肉まんは蒸し器で調理したのと同様に美味に調理される。また、冷凍食品の鰻の蒲焼きの場合にも単に電子レンジで加熱解凍するのと異なり、一定内圧で蒸されて前記肉まんと同様に美味に調理される。
【0011】
【実施例】
次に、図面に基づき本発明の食品包装用袋の具体的実施例を説明する。
図1乃至図3に示した実施例は、本発明の食品包装用袋を肉まんの包装用袋として構成した例を示すもので、厚味40μmの低密度ポリエチレン(LLDPE)フィルムの外側に厚味15μmのバリヤー性のナイロンフィルをドライラミネートして形成した積層フィルム1によって袋体2を構成するようにした。
前記袋体2は積層フィルム1によって縦23cm×横18cmの大きさの袋体に構成され、3辺のみをヒートシールして底部はヒートシールしないで開口されて肉まんを収容する際の入り口としてある。
【0012】
前記袋体2の上辺近傍には、袋体2の内圧が所定圧を越えたときに排気して袋体2内が一定内圧を越えないようにするための排気手段3が設けられている。本実施例ではこの排気手段3は袋体2を形成する積層フィルム1,1同士を熱融着して形成した蛇行状の排気路4として構成してある。この蛇行状の排気路4は凹部5を形成された熱融着線6と凸部7を形成された熱融着線8とで形成された蛇行路9を袋体2の上辺に形成された排気口10に連通させて形成したものであり、袋体2内の圧力が一定圧になった際にそれ以上圧力が上がらないように排気できるように設定されている。本実施例では蒸籠内の内圧と同程度の圧力になった際にそれ以上圧力が上がらないように排気できるように設定してある。
【0013】
次に、前記のように構成された袋体2内に肉まん11を収容して、底辺もヒートシールして、電子レンジ(高周波出力500W)で2〜5分間加熱したところ、袋体2は内部に蒸気が発生し、いわゆる蒸籠内と同じような蒸し状態となり、袋体2内が一定圧に達すると排気口10から空気が漏れだし、袋体2は破裂することなく調理を終えることができた。
また、加熱調理された肉まんを食してみたところ非常に美味に蒸されていた。尚、前記袋体2内に肉まんに代えて鰻の蒲焼きの冷凍食品を収容して前記と同様に電子レンジで調理したところ前記肉まんの場合と同様に美味に調理されていた。
【0014】
図4及び図5は本発明食品包装用袋の他実施例を示すもので、本実施例では排気手段を図4に示す構成とした。
即ち、前記実施例と同じ積層フィルム1を用い、筒体20に形成し、この筒体20の一端側において筒体20を形成する積層フィルム1,1同士を熱融着して前記実施例の排気路4と同形状の蛇行状の排気路24を設け、この筒体20を本実施例の排気手段3とした。
尚、前記筒体20からなる排気手段3は、図5に示すように、袋体2を構成する積層フィルム1をヒートシールして袋体2に形成する際に、筒体20の排気路24が袋体2の外方に連通するようにして袋体2の側方に設けるようにした。
このような実施例の場合には、袋体を製造するための横ピローの機械に筒体を供給するアタッチメントを取り付けるだけで通常ラインで製造可能となる。
【0015】
前記他実施例による袋体2に肉まんと鰻の蒲焼きの冷凍食品を夫々収容して、前記実施例と同様にして電子レンジで加熱調理して食してみたところ、共に袋体2が破裂することなく美味に調理されていた。
【0016】
【発明の効果】
このように、本発明によれば、食品を包装した状態で電子レンジによる調理によって、包装容器内に収納された食品を美味な食品として加熱調理可能な食品包装用袋を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の食品包装用袋の一実施例の正面図
【図2】本発明の食品包装用袋に食品を収容した状態の正面図
【図3】本発明の食品包装用袋に食品を収容して電子レンジで加熱調理した際の排気状態を示す断面図
【図4】本発明の食品包装用袋の他実施例に用いる排気手段の正面図
【図5】本発明の食品包装用袋の他実施例の正面図
【符号の説明】
1 積層フィルム(合成樹脂フィルム)
2 袋体
3 排気手段
4 排気路
5 凹部
6 熱融着線
7 凸部
8 熱融着線
9 蛇行路
10 排気口
11 肉まん(食品)
20 筒体
24 排気路
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、肉まん、餡まん、シュウマイ、鰻の蒲焼き等の冷凍食品等、加熱して暖めた状態で食する食品類を収容するのに好適な食品包装用袋に関する。更に詳しくは、食品を包装した状態で電子レンジによる調理によって、包装容器内に収納された食品を美味な食品として加熱調理可能な食品包装用袋に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、肉まん等の食品は包装された容器内から取り出して蒸籠で蒸して食するか、或いは、水で湿らせてからポリエチレンフィルムでラップして電子レンジで調理するかして加熱調理して食するようにしていた。また、鰻の蒲焼き等の冷凍食品の場合には包装容器から取り出して、電子レンジで加熱調理するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の食品包装用袋の場合、包装したままでは美味しい状態で加熱調理することはできず、いちいち包装から取り出す必要があり、加熱調理に手間がかかるという問題があった。
そこで、本発明は包装したままで美味しく加熱調理できる食品包装用袋を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の食品包装用袋は、前記課題を解決するべく、合成樹脂フィルム製の袋体に、袋体の内圧が所定圧を越えたときに排気して袋体内が一定内圧を越えないようにするための排気手段を備え、前記排気手段は袋体を形成する合成樹脂フィルム同士を熱融着して形成した蛇行状の排気路であり、前記排気路に、凹部と凸部を形成したことを特徴とする。
また、請求項2記載の食品包装用袋は、前記排気手段は筒体を形成する合成樹脂フィルム同士を熱融着して形成した蛇行状の排気路を備える筒体であることを特徴とするものである。
また、請求項3記載の食品包装用袋は、前記合成樹脂フィルムは低密度ポリエチレンフィルム、二軸延伸ポリプロピレンフィルム或いはポリエチレンテレフタレートフィルムの外側にナイロンフィルムをラミネートした積層フィルムであることを特徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
前記合成樹脂フィルムは電子レンジによる加熱調理に耐え得る耐熱性を備えるものであれば特に限定されるものでないが、低密度ポリエチレンフィルム、二軸延伸ポリプロピレンフィルム或いはポリエチレンテレフタレートフィルムの外側にガスバリヤー性のナイロンフィルムをラミネートした積層フィルムで構成することが好ましい。
【0006】
前記排気手段によって調整される袋体内の内圧は収容する食品によって異なるが、例えば肉まんを収容する袋の場合には肉まんを蒸籠で蒸す時の条件と近くなるような内圧に設定するというように袋体内に収容する食品の種類や、単純な加熱調理、蒸し調理等というように調理手段に応じて適宜選択すればよい。
【0007】
また、袋体の内圧が所定圧を越えたときに排気して袋体内が一定内圧を越えないようにするための前記排気手段は、一定内圧を保持できるいわゆる排気弁構造に構成すればよいわけであるが、袋体を構成する合成樹脂フィルムを利用して、この合成樹脂フィルム同士を熱融着して形成した蛇行状の排気路に構成するのが食品包装用袋の製造上好ましい。
また、前記排気手段を筒体を形成する合成樹脂フィルム同士を熱融着して形成した蛇行状の排気路を備える筒体とした場合には、各種形状、寸法の袋体にこの筒体を取付けるだけで袋体に排気手段を設けることができるので、このような筒体を排気手段とすることも食品包装用袋の製造上好ましい。
【0008】
尚、食品の種類や状態、或いは、調理方法によって前記袋体内に特に水分量が不足するような場合には、適当な水分源を食品と一緒に収容しておくようにしてもよい。
また、食品の衛生確保の観点から必要に応じ前記食品包装用袋を更に外装用の袋で包装するようにしてもよい。
【0009】
前記食品包装用袋内に食品を包装するには、例えば、袋体の底部のみをヒートシールしない状態で袋体を用意しておき、この状態の袋体を食品製造業者等に提供し、食品製造業者等においてこの袋体に食品を収容し、底部のヒートシールを行い、包装を完成させるようにすればよい。
【0010】
かくして、例えば、本発明の食品包装用袋内に肉まんを収容した場合には、そのままこれを電子レンジで調理すれば、内部の肉まんは加熱されると共に袋体内の空気が膨張し、また、同時に水蒸気が発生し、袋体内は蒸し器と同じ状態となり、その内圧が一定圧まではその内圧に保たれる。更に袋体内の内圧が上がろうとした場合には排気手段を介して排気され、肉まんは蒸し器で調理したのと同様に美味に調理される。また、冷凍食品の鰻の蒲焼きの場合にも単に電子レンジで加熱解凍するのと異なり、一定内圧で蒸されて前記肉まんと同様に美味に調理される。
【0011】
【実施例】
次に、図面に基づき本発明の食品包装用袋の具体的実施例を説明する。
図1乃至図3に示した実施例は、本発明の食品包装用袋を肉まんの包装用袋として構成した例を示すもので、厚味40μmの低密度ポリエチレン(LLDPE)フィルムの外側に厚味15μmのバリヤー性のナイロンフィルをドライラミネートして形成した積層フィルム1によって袋体2を構成するようにした。
前記袋体2は積層フィルム1によって縦23cm×横18cmの大きさの袋体に構成され、3辺のみをヒートシールして底部はヒートシールしないで開口されて肉まんを収容する際の入り口としてある。
【0012】
前記袋体2の上辺近傍には、袋体2の内圧が所定圧を越えたときに排気して袋体2内が一定内圧を越えないようにするための排気手段3が設けられている。本実施例ではこの排気手段3は袋体2を形成する積層フィルム1,1同士を熱融着して形成した蛇行状の排気路4として構成してある。この蛇行状の排気路4は凹部5を形成された熱融着線6と凸部7を形成された熱融着線8とで形成された蛇行路9を袋体2の上辺に形成された排気口10に連通させて形成したものであり、袋体2内の圧力が一定圧になった際にそれ以上圧力が上がらないように排気できるように設定されている。本実施例では蒸籠内の内圧と同程度の圧力になった際にそれ以上圧力が上がらないように排気できるように設定してある。
【0013】
次に、前記のように構成された袋体2内に肉まん11を収容して、底辺もヒートシールして、電子レンジ(高周波出力500W)で2〜5分間加熱したところ、袋体2は内部に蒸気が発生し、いわゆる蒸籠内と同じような蒸し状態となり、袋体2内が一定圧に達すると排気口10から空気が漏れだし、袋体2は破裂することなく調理を終えることができた。
また、加熱調理された肉まんを食してみたところ非常に美味に蒸されていた。尚、前記袋体2内に肉まんに代えて鰻の蒲焼きの冷凍食品を収容して前記と同様に電子レンジで調理したところ前記肉まんの場合と同様に美味に調理されていた。
【0014】
図4及び図5は本発明食品包装用袋の他実施例を示すもので、本実施例では排気手段を図4に示す構成とした。
即ち、前記実施例と同じ積層フィルム1を用い、筒体20に形成し、この筒体20の一端側において筒体20を形成する積層フィルム1,1同士を熱融着して前記実施例の排気路4と同形状の蛇行状の排気路24を設け、この筒体20を本実施例の排気手段3とした。
尚、前記筒体20からなる排気手段3は、図5に示すように、袋体2を構成する積層フィルム1をヒートシールして袋体2に形成する際に、筒体20の排気路24が袋体2の外方に連通するようにして袋体2の側方に設けるようにした。
このような実施例の場合には、袋体を製造するための横ピローの機械に筒体を供給するアタッチメントを取り付けるだけで通常ラインで製造可能となる。
【0015】
前記他実施例による袋体2に肉まんと鰻の蒲焼きの冷凍食品を夫々収容して、前記実施例と同様にして電子レンジで加熱調理して食してみたところ、共に袋体2が破裂することなく美味に調理されていた。
【0016】
【発明の効果】
このように、本発明によれば、食品を包装した状態で電子レンジによる調理によって、包装容器内に収納された食品を美味な食品として加熱調理可能な食品包装用袋を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の食品包装用袋の一実施例の正面図
【図2】本発明の食品包装用袋に食品を収容した状態の正面図
【図3】本発明の食品包装用袋に食品を収容して電子レンジで加熱調理した際の排気状態を示す断面図
【図4】本発明の食品包装用袋の他実施例に用いる排気手段の正面図
【図5】本発明の食品包装用袋の他実施例の正面図
【符号の説明】
1 積層フィルム(合成樹脂フィルム)
2 袋体
3 排気手段
4 排気路
5 凹部
6 熱融着線
7 凸部
8 熱融着線
9 蛇行路
10 排気口
11 肉まん(食品)
20 筒体
24 排気路
Claims (3)
- 合成樹脂フィルム製の袋体に、袋体の内圧が所定圧を越えたときに排気して袋体内が一定内圧を越えないようにするための排気手段を備え、前記排気手段は袋体を形成する合成樹脂フィルム同士を熱融着して形成した蛇行状の排気路であり、前記排気路に、凹部と凸部を形成したことを特徴とする食品包装用袋。
- 前記排気手段は筒体を形成する合成樹脂フィルム同士を熱融着して形成した蛇行状の排気路を備える筒体であることを特徴とする請求項1記載の食品包装用袋。
- 前記合成樹脂フィルムは低密度ポリエチレンフィルム、二軸延伸ポリプロピレンフィルム或いはポリエチレンテレフタレートフィルムの外側にナイロンフィルムをラミネートした積層フィルムであることを特徴とする請求項1又は2に記載の食品包装用袋。
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JP08332596A JP3717992B2 (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | 食品包装用袋 |
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JPH09249267A JPH09249267A (ja) | 1997-09-22 |
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JP08332596A Expired - Fee Related JP3717992B2 (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | 食品包装用袋 |
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Country | Link |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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Families Citing this family (3)
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CN109205099A (zh) * | 2017-07-03 | 2019-01-15 | 广元公正科技有限公司 | 新式买冰冻产品的设备 |
JP7284493B2 (ja) * | 2018-11-30 | 2023-05-31 | 株式会社ベルグリーンワイズ | 食品収納袋 |
-
1996
- 1996-03-12 JP JP08332596A patent/JP3717992B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20180096492A (ko) * | 2016-09-14 | 2018-08-29 | 상하이 아이웨이 일렉트로닉 테크놀로지 컴퍼니 리미티드 | 착즙용 필터백 |
KR102003486B1 (ko) * | 2016-09-14 | 2019-07-24 | 상하이 아이웨이 일렉트로닉 테크놀로지 컴퍼니 리미티드 | 착즙용 필터백 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH09249267A (ja) | 1997-09-22 |
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