JP3717896B2 - 同期制御方法及び変復調装置 - Google Patents

同期制御方法及び変復調装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディジタル信号処理により変復調を行ってデータ通信する際に利用可能な同期制御方法及び変復調装置に関し、特に情報処理端末と変復調装置との間、又は複数の情報処理端末とマルチキャリア変復調装置との間におけるディジタル信号処理のタイミングずれによるビットスリップを防止する場合に利用される。
【0002】
【従来の技術】
所定の情報処理端末と変復調装置とを接続してデータ通信を行う場合には、変復調装置におけるディジタル信号処理は、変復調装置の内部で生成された内部クロック又は外部から与えられる特定の基準クロックに追従するタイミングで処理される。
【0003】
しかし、内部クロックを用いて変復調装置がディジタル信号処理を行う場合には、情報処理端末におけるタイミングを定める基準クロックと変復調装置の内部クロックとの間に周波数偏差が発生する。
この周波数偏差によってディジタル信号処理のタイミングずれが生じ、ビットのずれすなわちビットスリップを引き起こす。そのため、データ欠落やデータ誤り発生の原因となる。
【0004】
ビットスリップを防止するための同期クロック生成回路については、特許文献1の技術が知られている。
このような従来技術を用いた変調装置は、一般に図9に示すように構成されている。すなわち、情報処理端末から変調装置に入力される入力データ(送信データ)は、同時に情報処理端末から出力されるデータクロックCLK1に同期してデータバッファに順次に書き込まれる。
【0005】
変調回路における変調のタイミング及びデータバッファからのデータ読み出しのタイミングを決定する内部クロックCLK2は、クロック生成回路によって生成される。
ビットスリップの発生を防止するためには、この内部クロックCLK2の周波数をデータクロックCLK1と同期させる必要がある。そのため、クロック比較回路が設けられている。
【0006】
クロック比較回路は、データクロックCLK1と内部クロックCLK2とを比較する。制御信号出力回路は、クロック比較回路の比較結果に応じた制御信号を生成する。クロック調整回路は、制御信号出力回路が出力する制御信号に従って内部クロックCLK2の周波数を調整する。
一方、従来の復調装置は図10に示すように構成されている。すなわち、変調信号として伝送路から入力される受信データは復調回路でディジタル信号処理によって復調され、復調された受信データはデータバッファを介して情報処理端末に出力される。
【0007】
復調後の受信データを情報処理端末に出力するタイミングを決定する内部クロックCLK1は、再生クロック出力回路によって生成される。再生クロック出力回路は、受信した信号に基づいてそのタイミングを表すクロックを再生する。
【特許文献1】
特開平5−308354号
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の変調装置においては、ビットスリップを防止するために設けられるクロック比較回路の回路規模が大きくなるという問題がある。また、複数の通信チャネルを用いて複数の情報処理端末が同時に通信するためにマルチキャリア信号を扱う変調装置においては、それぞれの情報処理端末から変調装置に入力されるデータクロックが情報処理端末毎に異なるため、接続する情報処理端末の数だけクロック比較回路を設ける必要があり、装置の規模が非常に大きくなる。
【0009】
また、複数の通信チャネルを用いて複数の情報処理端末が同時に通信するためにマルチキャリア信号を扱う復調装置においては、各々の通信チャネルの受信データ及び再生クロックのタイミングがそれぞれ異なるため、通信チャネル毎に独立した回路やバス配線を設ける必要があり、装置の規模が大きくなり回路や配線の実装も困難であった。
【0010】
本発明は、マルチキャリア信号を扱う場合であっても回路規模の増大を抑制しかつビットスリップを防止することが可能な同期制御方法及び変復調装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】
請求項は、複数の情報処理端末からそれぞれ独立した第1組のクロック信号とともに送出されるデータを入力し、内部で生成された第2組のクロック信号に同期するタイミングで前記データをディジタル信号処理により変調して送信するとともに、前記複数の情報処理端末に対応する複数の通信チャネルを確保するためにマルチキャリア信号を生成する変調装置において、予め定められた系列のタイムスロットをタイミング信号として出力するタイムスロット発生回路と、同時に通信する複数の通信チャネルの変調処理を時分割で行う時分割処理変調回路と、複数の情報処理端末からそれぞれ出力されるデータを処理して前記時分割処理変調回路に与える複数の送信データ処理回路と、前記第2組のクロック信号を生成する複数のクロック生成回路と、前記複数の送信データ処理回路で生成され時分割信号として現れる複数の制御信号に従って、前記複数のクロック生成回路の生成する前記第2組のクロック信号のそれぞれの周波数を自動的に調整する時分割処理クロック調整回路とを設け、前記複数の送信データ処理回路のそれぞれには、前記情報処理端末から出力されるデータを前記第1組のクロック信号に同期して入力し一時的に蓄積するとともに、蓄積されたデータを前記第2組のクロック信号に同期して前記時分割処理変調回路に与えるデータバッファと、前記データバッファに蓄積されているデータの残量もしくはバッファの残量を、前記データバッファ上の読み出し位置を表すリードポインタ値と書き込み位置を表すライトポインタ値との差分により監視するバッファ残量監視回路と、前記バッファ残量監視回路が検出した残量の大きさに応じて前記第2組のクロック信号の周波数を変更するための制御信号を、予め定められたタイムスロット上のタイミングで出力する制御信号出力回路と、を設け、前記複数の情報処理端末から出力される第1組のクロック信号と前記第2組のクロック信号とを系列毎に個別に同期制御することを特徴とする。
【0020】
請求項においては、同時に通信を行う複数の通信チャネルのそれぞれについて、ビットスリップの発生を防止することができ、しかも構成の複雑なクロック比較回路を用いる必要がないので復調装置の構成を簡略化できる。
また、生成したタイムスロットに同期して時分割で信号処理を行うので、更なる回路構成の簡略化が可能になる。
【0021】
請求項は、請求項の変調装置において、前記各制御信号出力回路は、予め割り当てられたタイムスロットのタイミングに同期して、クロック周波数の増加,減少,保持の3種類の状態を表す制御信号を出力することを特徴とする。
請求項においては、系列毎に独立した複数の制御信号を割り当てられたタイムスロットに同期してそれぞれ出力するので、複数の制御信号を伝送するために共通のバス配線を利用することができる。
これにより、配線数が減り装置構成の簡略化が可能になる。
【0022】
請求項は、請求項の変調装置において、前記時分割処理クロック調整回路は、予め定められたタイムスロットのタイミングに従って、複数の通信チャネルのそれぞれに対応する複数の制御信号を前記複数の制御信号出力回路からそれぞれ取得し、前記第2組のクロック信号の周波数を通信チャネル毎に時分割処理で調整することを特徴とする。
【0023】
請求項においては、時分割処理クロック調整回路が時分割処理によって複数の通信チャネルの処理を行うので、複数のクロック調整回路を設ける必要がなく、装置構成の簡略化が可能になる。
請求項は、ディジタル信号処理により変調されマルチキャリア信号として到来する複数通信チャネルの受信信号を、通信チャネル毎に復調し、復調された複数チャネルのデータを宛先の情報処理端末にそれぞれ出力する復調装置において、受信した複数通信チャネルの信号を時分割処理によりチャネル毎に復調する時分割処理復調回路と、前記時分割処理復調回路が復調した受信データを通信チャネル毎に処理して宛先の複数の情報処理端末にそれぞれ出力する複数の受信データ処理回路とを設け、前記複数の受信データ処理回路のそれぞれには、各通信チャネルを用いて通信する前記各情報処理端末に対するデータ出力タイミングを表す第1組のクロック信号を生成するクロック生成回路と、各通信チャネルの復調処理のタイミングを表す第2組のクロック信号に同期して受信データを取り込み一時的に蓄積し、蓄積された受信データを前記クロック生成回路が出力する前記第1組のクロック信号に同期して前記情報処理端末に出力するデータバッファと、前記データバッファに蓄積されているデータの残量もしくはバッファの残量を、前記データバッファ上の読み出し位置を表すリードポインタ値と書き込み位置を表すライトポインタ値との差分により監視するバッファ残量監視回路と、前記バッファ残量監視回路が検出した残量の大きさに応じて前記第1組のクロック信号の周波数を変更するための制御信号を出力する制御信号出力回路と、前記クロック生成回路が生成する前記第1組のクロック信号の周波数を前記制御信号に従って調整するクロック調整回路とを設けたことを特徴とする。
【0024】
請求項においては、同時に通信を行う複数の通信チャネルのそれぞれについて、ビットスリップの発生を防止することができ、生成したタイムスロットに同期して時分割で信号処理を行うので、回路構成の簡略化が可能になる。
【0025】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)
本発明の同期制御方法及び変復調装置の1つの実施の形態について、図1〜図3及び図7を参照して説明する。この形態は請求項1〜請求項4に相当する。
【0026】
図1はこの形態の変調装置の構成を示すブロック図である。図2はこの形態の復調装置の構成を示すブロック図である。図3は通信システムの構成例を示すブロック図である。図7は制御信号の例を示すタイムチャートである。
この形態では、請求項3の情報処理端末,データバッファ,バッファ残量監視回路,制御信号出力回路,クロック生成回路及びクロック調整回路は、それぞれ情報処理端末11,データバッファ31,バッファ残量監視回路33,制御信号出力回路34,クロック生成回路36及びクロック調整回路35に対応する。
【0027】
また、請求項4のデータバッファ,情報処理端末,バッファ残量監視回路,制御信号出力回路,クロック生成回路及びクロック調整回路は、それぞれデータバッファ42,情報処理端末23,バッファ残量監視回路44,制御信号出力回路45,クロック生成回路47及びクロック調整回路46に対応する。
この形態では、図3に示すような通信システムに本発明を適用する場合を想定している。すなわち、データ送信側10からデータ受信側20に向けて通信網25を介してデータを送信する。
【0028】
データ送信側10には情報処理端末11,変調装置12及び送信設備13が設けてあり、データ受信側20には受信設備21,復調装置22及び情報処理端末23が設けてある。
変調装置12は、情報処理端末11が出力するデータをディジタル信号処理によって変調する。変調装置12によって変調された送信データは送信設備13を介して通信網25に送出される。
【0029】
データ送信側10から送出された送信データは、通信網25を介して受信設備21に入力される。受信設備21に入力された受信データは復調装置22に入力され、ディジタル信号処理によって復調される。復調装置22で復調された受信データは情報処理端末23に出力される。
変調装置12は図1に示すように構成され、復調装置22は図2に示すように構成されている。
【0030】
データ送信側10の情報処理端末11は送信対象のデータとともにそのタイミングを表すクロック信号CLK1を出力する。変調装置12の入力には、情報処理端末11の出力が、入力データ(CLK1)及びクロック信号CLK1として現れる。すなわち、入力データ(CLK1)はクロック信号CLK1のタイミングに同期している。
【0031】
入力データ(CLK1)はクロック信号CLK1のタイミングに同期してデータバッファ31に順次書き込まれ、このデータはデータバッファ31の内部で一時的に蓄積される。
データバッファ31に蓄積されたデータは、変調クロック信号CLK2のタイミングに同期してデータバッファ31から順次に読み出され、送信データ(CLK2)として変調回路32の入力に印加される。
【0032】
変調回路32は、入力される送信データ(CLK2)を変調クロック信号CLK2のタイミングに同期してディジタル信号処理により変調する。変調回路32から出力される送信データ(変調信号)は、送信設備13を介して通信網25に送出される。
ところで、変調クロック信号CLK2はクロック生成回路36によって生成される。しかし、クロック信号CLK1の周波数と変調クロック信号CLK2の周波数との間にずれがある場合には、変調回路32におけるディジタル信号処理のタイミングずれによりビットスリップが発生する。
【0033】
このビットスリップを防止するためには、変調クロック信号CLK2をクロック信号CLK1に同期させる必要がある。この同期を実現するために、変調装置12にはバッファ残量監視回路33,制御信号出力回路34及びクロック調整回路35が設けてある。
バッファ残量監視回路33は、データバッファ31に蓄積されているデータの残量もしくはバッファの残量を監視する。実際には、データバッファ31上の読み出し位置を表すリードポインタRPとデータバッファ31上の書き込み位置を表すライトポインタWPとを監視し、リードポインタRPの値の更新時に両者の差分X(X=RP−WP)を残量として検出する。
【0034】
制御信号出力回路34は、バッファ残量監視回路33が検出した残量(X)に基づいて、変調クロック信号CLK2の周波数を変えるための制御信号を生成する。実際には、残量(X)に応じて図7に示すような3種類の状態(上げ,保持,下げ)の何れかを表す3値の信号を出力する。
例えば、予め定めた基準値(X0)及び閾値(x1)を用いて(X−X0≧+x1)になった場合には、データバッファ31の出力側の速度(CLK2)を下げて入力側の速度(CLK1)に近づけるために(下げ)信号を制御信号として出力し、(X−X0≦−x1)になった場合には、データバッファ31の出力側の速度(CLK2)を上げて入力側の速度(CLK1)に近づけるために(上げ)信号を制御信号として出力し、それ以外の場合には(保持)信号を制御信号として出力する。
【0035】
クロック調整回路35は、制御信号出力回路34が出力する制御信号に従って、クロック生成回路36を制御し、変調クロック信号CLK2の周波数の微調整を行う。例えば、制御信号として(下げ)信号が入力された場合には一定期間に渡って変調クロック信号CLK2の周波数を下げるように制御し、(上げ)信号が入力された場合には一定期間に渡って変調クロック信号CLK2の周波数を上げるように制御し、(保持)信号が入力された場合には周波数を固定する。
【0036】
このような制御によって、クロック生成回路36が生成する変調クロック信号CLK2はクロック信号CLK1のタイミングに同期するように自動的に調整される。従って、ビットスリップの発生が防止される。
一方、復調装置22は図2に示すように復調回路41,データバッファ42,クロック生成回路43,バッファ残量監視回路44,制御信号出力回路45,クロック調整回路46及びクロック生成回路47を備えている。
【0037】
変調信号として通信網25から入力される受信データは、復調回路41でディジタル信号処理によってクロック信号CLK1に同期するタイミングで復調される。復調回路41で復調された受信データ(CLK1)は、データバッファ42に書き込まれて一時的に蓄積された後、クロック信号CLK2に同期して読み出され、出力データ(CLK2)として送出される。この出力データ(CLK2)及びクロック信号CLK2が情報処理端末23に入力される。
【0038】
復調回路41におけるディジタル信号処理のタイミングを決定するクロック信号CLK1は、クロック生成回路43によって生成される。このクロック信号CLK1の周波数は、データ送信側10とデータ受信側20との間の通信によって予め決定され、クロック生成回路43に割り当てられる。従って、クロック信号CLK1の周波数は一定である。
【0039】
一方、受信データを情報処理端末23に送出するタイミングを決定するクロック信号CLK2は、クロック生成回路47によって生成される。
ところで、2つのクロック信号CLK1,CLK2の周波数に違いがある場合には、ビットスリップが発生する可能性がある。そこで、クロック信号CLK2をクロック信号CLK1に同期させるために、バッファ残量監視回路44,制御信号出力回路45及びクロック調整回路46が設けてある。
【0040】
バッファ残量監視回路44は、前述のバッファ残量監視回路33と同様に、データバッファ42におけるデータの残量もしくはバッファの残量を監視する。実際には、データバッファ42上の読み出し位置を表すリードポインタRPとデータバッファ42上の書き込み位置を表すライトポインタWPとを監視し、リードポインタRPの値の更新時に両者の差分X(X=RP−WP)を残量として検出する。
【0041】
制御信号出力回路45は、バッファ残量監視回路44が検出した残量(X)に基づいて、クロック信号CLK2の周波数を変えるための制御信号を生成する。実際には、残量(X)に応じて図7に示すような3種類の状態(上げ,保持,下げ)の何れかを表す3値の信号を出力する。
クロック調整回路46は、制御信号出力回路45が出力する制御信号に従って、クロック生成回路47を制御し、クロック信号CLK2の周波数の微調整を行う。例えば、制御信号として(下げ)信号が入力された場合には一定期間に渡ってクロック信号CLK2の周波数を下げるように制御し、(上げ)信号が入力された場合には一定期間に渡ってクロック信号CLK2の周波数を上げるように制御し、(保持)信号が入力された場合には周波数を固定する。
【0042】
このような制御により、クロック生成回路47が生成するクロック信号CLK2はクロック信号CLK1に同期する。このクロック信号CLK2は、データバッファ42及び情報処理端末23に印加される。
(第2の実施の形態)
本発明の同期制御方法及び変復調装置の1つの実施の形態について、図4〜図6及び図8を参照して説明する。この形態は請求項5〜請求項8に相当する。
【0043】
図4はこの形態の変調装置の構成を示すブロック図である。図5はこの形態の復調装置の構成を示すブロック図である。図6は通信システムの構成例を示すブロック図である。図8は制御信号の例を示すタイムチャートである。
この形態は第1の実施の形態の変形例であり、クロック信号のタイミングを同期させるための基本的な動作は第1の実施の形態と同様である。同じ部分については以下の説明を省略する。
【0044】
この形態では、請求項5の情報処理端末,タイムスロット発生回路,時分割処理変調回路,送信データ処理回路,クロック生成回路,時分割処理クロック調整回路,データバッファ,バッファ残量監視回路及び制御信号出力回路は、それぞれ情報処理端末55,タイムスロット発生回路62,時分割処理変調回路64,データ処理部63,クロック生成回路65,時分割処理クロック調整回路66,データバッファ67,バッファ残量監視回路68及び制御信号出力回路69に対応する。
【0045】
また、請求項8の情報処理端末,時分割処理復調回路,受信データ処理回路,クロック生成回路,データバッファ,バッファ残量監視回路,制御信号出力回路及びクロック調整回路は、それぞれ情報処理端末55,時分割処理復調回路71,データ処理部74,クロック生成回路79,データバッファ75,バッファ残量監視回路76,制御信号出力回路77及びクロック調整回路78に対応する。
【0046】
この形態では、図6に示すような通信システムに本発明を適用する場合を想定している。すなわち、複数の情報処理端末55(1),55(2),55(3)は、通信局51及び通信網25を介して各通信局52に接続された情報処理端末58(1),58(2),58(3)との間で通信する。
また、通信局51は複数の情報処理端末55(1),55(2),55(3)がそれぞれ通信に利用する独立した複数の通信チャネルを確保するためにマルチキャリア信号を扱う。
【0047】
通信局51には送受信設備53及び変復調装置54が設けてある。また、各通信局52(1),52(2),52(3)にはそれぞれ送受信設備56及び変復調装置57が設けてある。
情報処理端末55(1)が送信するデータは、変復調装置54で変調され、送受信設備53を介して通信網25に送出され、宛先の情報処理端末58が接続された通信局52の送受信設備56で受信され、変復調装置57で復調されて情報処理端末58に入力される。情報処理端末55(2),55(3)についても同様である。
【0048】
また、各情報処理端末58(1),58(2),58(3)が送信するデータは、変復調装置57で変調され、送受信設備56を介して通信網25に送出され、通信局51の送受信設備53で受信され、変復調装置54で復調された後、宛先の情報処理端末55に入力される。
【0049】
通信局51の変復調装置54は、変調装置と復調装置とで構成されているが、複数の情報処理端末55の通信をマルチキャリア信号として同時に処理するために、図4に示すマルチキャリア変調装置60と図5に示すマルチキャリア復調装置70とを備えている。
図4に示すマルチキャリア変調装置60は、変調部61,タイムスロット発生回路62及び複数のデータ処理部63(1),63(2),63(3),・・・で構成されている。なお、図4には3つのデータ処理部63だけ示されているが必要に応じてデータ処理部63の数を増やすことができる。
【0050】
また、変調部61には時分割処理変調回路64,クロック生成回路65及び時分割処理クロック調整回路66が備わっており、各データ処理部63にはデータバッファ67,バッファ残量監視回路68及び制御信号出力回路69が備わっている。
また、変調部61,タイムスロット発生回路62及び複数のデータ処理部63(1),63(2),63(3),・・・は、データバスB1,タイムスロットバスB2及び制御バスB3を介して接続されている。
【0051】
データ送信のために各情報処理端末55(1),55(2),55(3)から送出される信号は、クロック信号CLK1−n(n:1,2,3,・・・)及びそれに同期した入力データ(CLK1−n)としてマルチキャリア変調装置60の各データ処理部63に入力される。
入力データ(CLK1−n)は、クロック信号CLK1−nに同期するタイミングで順次にデータバッファ67に書き込まれ一時的に蓄積される。また、データバッファ67に蓄積されたデータは変調クロック信号CLK2−nに同期してデータバッファ67から読み出され、データバスB1を介して時分割処理変調回路64に入力され、時分割処理変調回路64の内部で変調クロック信号CLK2−nに同期するタイミングでディジタル信号処理によって変調される。時分割処理変調回路64によって変調された信号は送信データとして変調部61から出力される。
【0052】
タイムスロット発生回路62は、通信チャネル及び各バス(B1,B2,B3)を時分割で使用するために、通信チャネル毎のタイミングを表すタイムスロットの信号を発生する。
タイムスロット発生回路62が出力するタイムスロットの信号は、タイムスロットバスB2を介して各データ処理部63及び変調部61に印可される。
【0053】
各データバッファ67から読み出されるデータは、対応するチャネルのタイムスロットのタイミングでデータバスB1を経由して時分割処理変調回路64に入力される。
各チャネルの変調クロック信号CLK2−nは、それぞれクロック生成回路65で独立して生成される。クロック生成回路65が生成した各チャネルの変調クロック信号CLK2−nは、時分割処理変調回路64に印可されるとともに、タイムスロットバスB2を経由して各データ処理部63に印可される。
【0054】
各データ処理部63に入力される変調クロック信号CLK2−nは、タイムスロット発生回路62から出力される各タイムスロット上に、不連続なパルスとして現れる。
時分割処理変調回路64は、各変調クロック信号CLK2−n及びタイムスロットに同期して、複数の通信チャネルに関する送信データの変調処理を時分割で順次に実行する。
【0055】
ところで、第1の実施の形態と同様に各クロック信号CLK1−nの周波数と各変調クロック信号CLK2−nの周波数とがずれていると、ビットスリップが発生する可能性がある。
そこで、クロック生成回路65の生成する各変調クロック信号CLK2−nが各クロック信号CLK1−nに同期するように制御する必要がある。そのために、各データ処理部63にはバッファ残量監視回路68及び制御信号出力回路69を設けてあり、変調部61には時分割処理クロック調整回路66を設けてある。
【0056】
バッファ残量監視回路68は、データバッファ67における蓄積されたデータの残量もしくはバッファの残量を監視する。制御信号出力回路69は、対応するチャネルの変調クロック信号CLK2−nの周波数を制御するために、バッファ残量監視回路68が検出した残量の増減に応じた制御信号を生成する。
各チャネルの制御信号出力回路69が出力する制御信号は、チャネル毎に割り当てられたタイムスロットに同期したタイミングで、制御バスB3を経由して時分割処理クロック調整回路66に入力される。
【0057】
図8の例では、各チャネルCH1,CH2,CH3,CH4,CH5,・・・に対応するタイムスロットで、それぞれ「00」,「01」,「00」,「10」,「00」,・・・の値の2ビットの制御信号が現れている。「01」の値の制御信号は変調クロック信号CLK2−nの周波数を上げることを表し、「10」の値の制御信号は変調クロック信号CLK2−nの周波数を下げることを表し、「00」の値の制御信号は変調クロック信号CLK2−nの周波数を維持することを表す。
【0058】
つまり、図8の例では変調クロック信号CLK2−1の周波数は維持し、変調クロック信号CLK2−2の周波数は上げ、変調クロック信号CLK2−3の周波数は維持し、変調クロック信号CLK2−4の周波数は下げ、変調クロック信号CLK2−5の周波数は維持することを示している。
時分割処理クロック調整回路66は、各タイムスロットのタイミングに同期して、制御バスB3から各チャネルの制御信号を取り込み、その制御信号に従って各チャネルの変調クロック信号CLK2−nの周波数を独立して微調整するように時分割処理によりクロック生成回路65を制御する。
【0059】
このような動作を行うので、通信を行う全てのチャネルについて、各変調クロック信号CLK2−nを各クロック信号CLK1−nに同期させることができ、ディジタル信号処理のタイミングずれに起因するビットスリップの発生を防止できる。
一方、図5に示すマルチキャリア復調装置70は、時分割処理復調回路71,クロック生成回路72,タイムスロット発生回路73及び複数のデータ処理部74(1),74(2),74(3),・・・で構成されている。なお、図5には3つのデータ処理部74だけ示されているが必要に応じてデータ処理部74の数を増やすことができる。
【0060】
また、各データ処理部74にはデータバッファ75,バッファ残量監視回路76,制御信号出力回路77,クロック調整回路78及びクロック生成回路79が備わっている。
また、時分割処理復調回路71,タイムスロット発生回路73及び複数のデータ処理部74(1),74(2),74(3),・・・は、データバスB4及びタイムスロットバスB5を介して接続されている。
【0061】
複数の情報処理端末55(1),55(2),55(3),・・・が変復調装置54を介して同時に通信するために、通信網25及び送受信設備53を経由してマルチキャリア復調装置70に入力される受信データは、マルチキャリア変調信号として現れる。すなわち、複数の通信チャネルの受信信号が互いに周波数の異なるキャリアに重畳した形で現れる。
【0062】
クロック生成回路72は、各通信チャネルの受信データのタイミングを表す復調クロック信号CLK1−1,CLK1−2,CLK1−3,・・・を生成する。各復調クロック信号CLK1−n(n:1,2,3,・・・)の周波数は事前に決定される。
時分割処理復調回路71は、マルチキャリア変調信号として入力される受信データを時分割のディジタル信号処理によってチャネル毎に順次に処理し、クロック生成回路72から入力される各復調クロック信号CLK1−nに同期して復調する。
【0063】
タイムスロット発生回路73は、各通信チャネルのタイミングを表すタイムスロット信号を生成する。
時分割処理復調回路71でチャネル毎に復調された受信データは、時分割多重信号として、データバスB4を経由して各データ処理部74のデータバッファ75に印可される。
【0064】
各データ処理部74は、対応するチャネルに割り当てられたタイムスロットのタイミングで、データバスB4から受信データを取り込み、その受信データを対応する復調クロック信号CLK1−nに同期してデータバッファ75に順次に書き込む。
データバッファ75に一時的に蓄積された受信データは、クロック生成回路79の生成するクロック信号CLK2−nに同期してデータバッファ75から読み出され、対応する情報処理端末55に向けて出力される。また、クロック信号CLK2−nは受信データとともに情報処理端末55に印可される。
【0065】
このマルチキャリア復調装置70においては、ビットスリップの発生を防止するために、各クロック生成回路79の生成するクロック信号CLK2−nの周波数が、クロック生成回路72の生成する復調クロック信号CLK1−nと同期するように制御する。
そのために、各データ処理部74にはバッファ残量監視回路76,制御信号出力回路77及びクロック調整回路78を設けてある。
【0066】
各バッファ残量監視回路76は、データバッファ75に蓄積されているデータの残量もしくはバッファの残量を監視する。制御信号出力回路77は、バッファ残量監視回路76が検出した残量の増減に応じて、クロック信号CLK2−nの周波数を調整するための制御信号を生成する。クロック調整回路78は、制御信号出力回路77から出力される制御信号に従って、クロック信号CLK2−nの周波数の微調整を行う。
【0067】
このような動作を行うので、通信を行う全てのチャネルについて、各クロック信号CLK2−nを各復調クロック信号CLK1−nに同期させることができ、ディジタル信号処理のタイミングずれに起因するビットスリップの発生を防止できる。
【0068】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば内部基準クロックにより変調クロックを生成してディジタル変調処理やディジタル復調処理を行う場合に、クロック比較回路やクロック再生回路を用いることなしにクロックの同期を実現し、ビットスリップを防止できるので、回路の構成を簡略化できる。
【0069】
また、互いに独立したクロック信号を扱う複数の情報処理端末と接続して複数の通信をマルチキャリア信号により処理する場合には、時分割処理によりクロックの同期を実現するので、回路の構成を簡略化するとともに、消費電力を抑えた回路構成が実現できる。
従って、例えば数十回線を同時に処理するようなマルチキャリア変調装置やマルチキャリア復調装置、あるいはマルチキャリア変復調装置において特に大きな効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の変調装置の構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態の復調装置の構成を示すブロック図である。
【図3】通信システムの構成例を示すブロック図である。
【図4】第2の実施の形態の変調装置の構成を示すブロック図である。
【図5】第2の実施の形態の復調装置の構成を示すブロック図である。
【図6】通信システムの構成例を示すブロック図である。
【図7】制御信号の例を示すタイムチャートである。
【図8】制御信号の例を示すタイムチャートである。
【図9】従来の変調装置の構成を示すブロック図である。
【図10】従来の復調装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 データ送信側
11 情報処理端末
12 変調装置
13 送信設備
20 データ受信側
21 受信設備
22 復調装置
23 情報処理端末
25 通信網
31 データバッファ
32 変調回路
33 バッファ残量監視回路
34 制御信号出力回路
35 クロック調整回路
36 クロック生成回路
41 復調回路
42 データバッファ
43 クロック生成回路
44 バッファ残量監視回路
45 制御信号出力回路
46 クロック調整回路
47 クロック生成回路
51,52 通信局
53 送受信設備
54 変復調装置
55 情報処理端末
56 送受信設備
57 変復調装置
58 情報処理端末
60 マルチキャリア変調装置
61 変調部
62 タイムスロット発生回路
63 データ処理部
64 時分割処理変調回路
65 クロック生成回路
66 時分割処理クロック調整回路
67 データバッファ
68 バッファ残量監視回路
69 制御信号出力回路
70 マルチキャリア復調装置
71 時分割処理復調回路
72 クロック生成回路
73 タイムスロット発生回路
74 データ処理部
75 データバッファ
76 バッファ残量監視回路
77 制御信号出力回路
78 クロック調整回路
79 クロック生成回路

Claims (4)

  1. 複数の情報処理端末からそれぞれ独立した第1組のクロック信号とともに送出されるデータを入力し、内部で生成された第2組のクロック信号に同期するタイミングで前記データをディジタル信号処理により変調して送信するとともに、前記複数の情報処理端末に対応する複数の通信チャネルを確保するためにマルチキャリア信号を生成する変調装置において、
    予め定められた系列のタイムスロットをタイミング信号として出力するタイムスロット発生回路と、
    同時に通信する複数の通信チャネルの変調処理を時分割で行う時分割処理変調回路と、
    複数の情報処理端末からそれぞれ出力されるデータを処理して前記時分割処理変調回路に与える複数の送信データ処理回路と、
    前記第2組のクロック信号を生成する複数のクロック生成回路と、
    前記複数の送信データ処理回路で生成され時分割信号として現れる複数の制御信号に従って、前記複数のクロック生成回路の生成する前記第2組のクロック信号のそれぞれの周波数を自動的に調整する時分割処理クロック調整回路と
    を設け、前記複数の送信データ処理回路のそれぞれには、
    前記情報処理端末から出力されるデータを前記第1組のクロック信号に同期して入力し一時的に蓄積するとともに、蓄積されたデータを前記第2組のクロック信号に同期して前記時分割処理変調回路に与えるデータバッファと、
    前記データバッファに蓄積されているデータの残量もしくはバッファの残量を、前記データバッファ上の読み出し位置を表すリードポインタ値と書き込み位置を表すライトポインタ値との差分により監視するバッファ残量監視回路と、
    前記バッファ残量監視回路が検出した残量の大きさに応じて前記第2組のクロック信号の周波数を変更するための制御信号を、予め定められたタイムスロット上のタイミングで出力する制御信号出力回路と
    を設け、前記複数の情報処理端末から出力される第1組のクロック信号と前記第2組のクロック信号とを系列毎に個別に同期制御することを特徴とする変調装置。
  2. 請求項の変調装置において、前記各制御信号出力回路は、予め割り当てられたタイムスロットのタイミングに同期して、クロック周波数の増加,減少,保持の3種類の状態を表す制御信号を出力することを特徴とする変調装置。
  3. 請求項の変調装置において、前記時分割処理クロック調整回路は、予め定められたタイムスロットのタイミングに従って、複数の通信チャネルのそれぞれに対応する複数の制御信号を前記複数の制御信号出力回路からそれぞれ取得し、前記第2組のクロック信号の周波数を通信チャネル毎に時分割処理で調整することを特徴とする変調装置。
  4. ディジタル信号処理により変調されマルチキャリア信号として到来する複数通信チャネルの受信信号を、通信チャネル毎に復調し、復調された複数チャネルのデータを宛先の情報処理端末にそれぞれ出力する復調装置において、
    受信した複数通信チャネルの信号を時分割処理によりチャネル毎に復調する時分割処理復調回路と、
    前記時分割処理復調回路が復調した受信データを通信チャネル毎に処理して宛先の複数の情報処理端末にそれぞれ出力する複数の受信データ処理回路と
    を設け、前記複数の受信データ処理回路のそれぞれには、
    各通信チャネルを用いて通信する前記各情報処理端末に対するデータ出力タイミングを表す第1組のクロック信号を生成するクロック生成回路と、
    各通信チャネルの復調処理のタイミングを表す第2組のクロック信号に同期して受信データを取り込み一時的に蓄積し、蓄積された受信データを前記クロック生成回路が出力する前記第1組のクロック信号に同期して前記情報処理端末に出力するデータバッファと、
    前記データバッファに蓄積されているデータの残量もしくはバッファの残量を、前記データバッファ上の読み出し位置を表すリードポインタ値と書き込み位置を表すライトポインタ値との差分により監視するバッファ残量監視回路と、
    前記バッファ残量監視回路が検出した残量の大きさに応じて前記第1組のクロック信号の周波数を変更するための制御信号を出力する制御信号出力回路と、
    前記クロック生成回路が生成する前記第1組のクロック信号の周波数を前記制御信号に従って調整するクロック調整回路と
    を設けたことを特徴とする復調装置。
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