JP3715853B2 - 洗濯注水ユニットの制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、水道水、風呂の残り湯または温水を洗濯機に注水する洗濯注水ユニットの技術分野に属し、特に水道水を導入する水道水導入路に設けた水開閉弁の制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
前記洗濯注水ユニットは、水道水の他に風呂の残り湯や給湯器からの温水を洗濯機に注水する装置であるが、その構成は、例えば、図2に示すように、洗濯機6への注水手段となる通水管路1と、前記洗濯機6の洗いモードとして残り湯洗いモード、湯洗いモードまたは水洗いモードを設定する操作部9とを具備する。前記通水管路1は、浴槽7と給湯器8との間の風呂循環路5から導出された残り湯導入路2、給湯器8の出湯路30から導出された温水導入路3および給湯器8へ水道水を給水する給水路40から導出された水道水導入路4の3つの導入路を合流させている。
【0003】
そして、前記洗濯注水ユニットの基本動作は、例えば、特開平9−94378号公報等にも示されるように図4のフローチャートに従う。すなわち、電源スイッチをONし前記操作部9にて残り湯洗いモードを設定すると(S400、S401)、前記風呂循環路5に具備するポンプPを駆動し三方弁51を残り湯注水位置へ回動し、洗濯機6に風呂の残り湯を注水する(S402〜S404)。これにより洗濯機6では残り湯洗いが実行される。そして、前記通水管路1の水流スイッチSのOFF状態が所定時間連続すると(S405)洗濯機6の洗い工程が終了したものと考え、ポンプPを停止し三方弁51を元の循環位置に戻す(S406、S407)。次いで前記水道水導入路40の水電磁弁41を開弁し(S408)、洗濯機6に水道水を注水し(S409)、これにより洗濯機6ではすすぎ工程が実行される。その後、前記水流スイッチSのOFF状態が所定時間連続すると(S410)洗濯機6のすすぎ工程が終了したものと考え、前記水電磁弁41を閉弁状態に保持して(S411)、前記洗濯注水ユニットの運転動作を終了する。
【0004】
また、前記操作部9にて湯洗いモードを設定した場合は(S500)、給湯器8の給湯温度を洗濯用温度(例えば40℃)に設定し前記温水導入路3の湯電磁弁31を開弁して洗濯機6に温水を注水する(S501〜S503)。これにより洗濯機6では湯洗いが実行される。そして、水流スイッチSのOFF状態が所定時間連続すると前記給湯温度の設定を解除し湯電磁弁31を閉弁する(S504〜S506)。以後は前記ステップS408からステップS411の動作が行われ、最終的に前記水電磁弁41を閉弁状態に保持する。
さらに、前記操作部9にて水洗いモードを設定した場合は、前記水道水導入路4の水電磁弁41を開弁して洗濯機6に水道水を注水し(S600、S601)、これにより洗濯機6では水洗いが実行される。そして、水流スイッチSのOFF状態が所定時間連続すると(S602)、以後は前記ステップS409〜S411の動作が行われ、最終的に前記水電磁弁41を閉弁状態に保持する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように従来の洗濯注水ユニットは、その作動前の状態で前記各導入路2,3,4はすべて閉じられており、洗濯機6への注水動作に際して操作部9で設定した洗いモードに従って所定の導入路2,3,4を開ける制御になっている。そのため、洗濯機6にて最も頻繁に行われる水洗いを実行する場合であっても、洗濯機6の操作に加えて、洗濯注水ユニット側にて電源スイッチやモード設定スイッチの操作を行う必要があり、このスイッチ操作が面倒で、使い勝手が悪い。
本発明は、『洗濯機に接続された通水管路に、浴槽と給湯器との間の風呂循環路から導出された残り湯導入路と、給湯器の出湯路から導出された温水導入路と、給湯器へ水道水を給水する給水路から導出された水道水導入路とを合流させ、前記通水管路の出口側から前記洗濯機に風呂の残り湯、温水、水道水を各別に注水する』洗濯注水ユニットの制御方法において、洗濯機で水洗いを行う場合は洗濯注水ユニット側の操作を一切行わずに済ませるようにすることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本発明が講じた技術的手段は、次のようである。
『前記水道水導入路に設けた水開閉弁を、前記洗濯注水ユニットの未作動時では開弁状態に保持し、前記洗濯注水ユニットを作動させ残り湯洗いモードまたは湯洗いモードが行われるときは前記水開閉弁を閉弁するようにしたことを特徴とする。』
【0007】
前記技術的手段は、次のような作用がある。
洗濯機の運転前の状態では前記洗濯機の注水口に具備する注水弁は閉じている。そして、前記洗濯注水ユニットの未作動時は、前記水開閉弁を開弁状態に保持するから、このとき前記通水管路に水道水が満たされ前記洗濯機の注水弁に常時水道水直圧が作用している。この状態で前記洗濯機を作動させその注水弁を開くと前記洗濯機に水道水が注水されるから、前記洗濯注水ユニットを作動させなくても水洗いの実行がいつでも可能となる。
一方、洗濯注水ユニットを作動させ残り湯洗いモードまたは湯洗いモードが行われるときは前記水開閉弁を閉弁させるから、前記洗濯機の注水弁が開かれて前記設定モードによる洗い工程を行うとき前記洗濯機に水道水が注水されることがない。
【0008】
前記技術的手段において、『前記洗濯注水ユニットで残り湯洗いモードが行われるときは前記風呂循環路における前記残り湯導入路の分岐点に設けた切替弁を残り湯注水側に切替え、湯洗いモードが行われるときは前記温水導入路に設けた湯開閉弁を開弁するようにした』ものによると、洗濯機でその注水弁を開いて残り湯洗いを行うときは前記風呂循環路から前記残り湯導入路を通じて風呂の残り湯が前記洗濯機に確実に注水され、また、前記湯洗いを行うときは前記給湯路から前記温水導入路を通じて温水が前記洗濯機に確実に注水される。
【0009】
【発明の効果】
以上のように、本発明によると、前記洗濯ユニットを作動させなくても洗濯機にはいつでも水道水が注水されるから、最も頻繁に行う水洗いに際して洗濯注水ユニット側の操作が一切不要となる。一方、洗濯注水ユニットを操作して洗濯機で残り湯洗いまたは湯洗いを行うときは前記水開閉弁を閉弁させ水道水が注水されないようにするから、この場合は設定モードに応じて残り湯洗いまたは湯洗いを確実に行える。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図2に示すように、洗濯注水ユニットの構成としては、風呂の残り湯を導入する残り湯導入路2、給湯器8からの温水を導入する温水導入路3および水道水を導入する水道水導入路4の3つの導入路を合流する通水管路1を具備する。また、この洗濯注水ユニットは、残り湯洗いモードまたは湯洗いモードを設定する操作部9を具備し、既述の従来のような水洗いモードの操作ボタンはない。
【0011】
前記残り湯導入路2は、浴槽7と給湯器8との間で浴槽7内の湯を循環させる風呂循環路5から分岐され、前記通水管路1に接続される。前記風呂循環路5は、給湯器8内の風呂用熱交換器81に挿通され、また、途中に風呂循環路5中の湯を循環させるためのポンプPが設けられている。このポンプPを駆動し浴槽7と給湯器8との間で湯を循環加熱させることにより浴槽7内の湯の保温を行っている。また、前記残り湯導入路2は、フィルタFが取付けられており、このフィルタFを通過させることにより風呂の残り湯の汚れを浄化する。そして、前記風呂循環路5の残り湯導入路2を分岐させた分岐点には三方弁51が取付けられている。この三方弁51の切替状態を示した図3を参照して、同図(a)は湯の循環位置であり、前記残り湯導入路2を閉じて浴槽7と給湯器8との間で湯の循環状態にある。同図(b)は風呂の残り湯の注水位置であり、残り湯の浴槽7への戻りを阻止し残り湯導入路2に導入する残り湯注水状態にある。また、同図(c)は逆洗位置であり、残り湯導入路2と風呂循環路5とを連通し前記水道水導入路4から前記残り湯導入路2に水道水を導入し前記フィルタFに給水してフィルタFの汚れを洗浄するフィルタ洗浄状態にある。そして、洗濯注水ユニットを使用しない状態では前記三方弁51は、図3(a)に示す循環位置にある。
【0012】
前記温水導入路3は、給湯器8の出湯路30から分岐され、前記通水管路1に接続される。この温水導入路3の途中に湯電磁弁31が設けられ、この湯電磁弁31は洗濯注水ユニットを使用しない状態、すなわち非通電状態では閉弁されており(常閉電磁弁)、洗濯機6で湯洗いを行うときには開弁させて前記出湯路30からの温水を前記通水管路1に通水する。前記出湯路30は、温水を出湯するものであって給湯器8に水道水を給水する給水路40と一体的に接続されている。前記給水路40は給湯器8の給湯用熱交換器82に挿通されており、この給湯用熱交換器82によって水道水を加熱し温水に変換する。
【0013】
前記水道水導入路4は、給湯器8に水道水を給水する給水路40から分岐され、前記通水管路1に接続される。この水道水導入路4の途中に水電磁弁41が設けられ、この水電磁弁41は前記湯電磁弁31とは異なり洗濯注水ユニットを使用しない状態、すなわち非通電状態では開弁されている(常開電磁弁)。従って、洗濯注水ユニットの作動前の状態では前記給水路40から前記水道水導入路4を通して前記通水管路1に水道水が満たされており、洗濯機6には常に水道水直圧が作用した状態にある。
【0014】
前記通水管路1は、先端に蛇口62が取付けられており、この蛇口62に洗濯機6の注水口が嵌め込まれている。よって、前記蛇口62を閉じると通水管路1からの注水が阻止され、蛇口62を開けると通水管路1からの注水が可能となる。また、前記通水管路1には水流スイッチSが設けられており、通水管路1内に水流が生じると前記水流スイッチSが入る。すなわち、前記蛇口62が開放された状態で洗濯機6の注水電磁弁61が閉弁されていると前記通水管路1を通して洗濯機6の注水電磁弁61に水道水圧が作用した加圧状態となり、通水管路1に水流が生じないため前記水流スイッチSはOFF状態にある。一方、前記加圧状態から洗濯機6の注水電磁弁61が開弁されると通水管路1から洗濯機6に注水され水流が生じるため前記水流スイッチSがON状態となる。よって、このように前記水流スイッチSのON−OFF状態により洗濯機6の注水電磁弁61が開弁しているか否かの判別ができる。
【0015】
前記操作部9は、電源スイッチ92と、残り湯洗いモードまたは湯洗いモードのいずれかを決定する操作ボタン91とが設けられ、また、内部には図示しない制御部を備える。前記水道水導入路4に設けた水電磁弁41は、常開電磁弁であるため前記洗濯注水ユニットの未作動時(非通電時)では開弁状態に保持され、前記洗濯注水ユニットを作動させ残り湯洗いモードまたは湯洗いモードが行われるときは、前記制御部が前記水電磁弁41を閉弁させるように制御する。つまり、この制御部によって前記操作ボタン91で決定した設定モードに従って前記通水管路1への通水状態を制御する。この通水状態の制御を以下に説明する。
【0016】
洗濯機6で残り湯洗いや湯洗いを行う場合に前記操作部9の電源スイッチ92を入れて、残り湯洗いを行うときは開弁状態にあった前記水道水導入路4の水電磁弁41を閉弁し、前記風呂循環路5に設けた三方弁51を残り湯注水側に切替え、湯洗いを行うときは同様に水電磁弁41を閉弁し、前記温水導入路3に設けた湯電磁弁31を開弁する。
すなわち、残り湯洗いモードが行われる場合は前記水電磁弁41を閉じるとともに前記三方弁51を注水位置(図3(b))に回動しポンプPを駆動し、風呂の残り湯を前記通水管路1に通水する。湯洗いモードが行われる場合は前記水電磁弁41を閉じるとともに給湯器8の給湯温度を洗濯用温度(例えば30℃)に設定し前記湯電磁弁31を開弁し、温水を前記通水管路1に通水する。
【0017】
そして、前記水流スイッチSのOFF状態が一定時間(例えば3分間)続くと洗濯機6の注水電磁弁61が開弁して洗い工程の注水が終了したと考え、前記水電磁弁41のみを開弁し前記通水管路1を水道水の通水状態として洗濯機6のすすぎ工程に備える。
その後、前記水流スイッチSのON状態を検出した後、OFF状態が長時間(例えば30分間)続くと洗濯機6のすすぎ工程が終了したと考え、前記洗濯注水ユニットの電源をOFFとする。このとき、前記水電磁弁41は開弁したままの状態に保持される。
一方、洗濯機6で水洗いを行う場合は、前記操作部9の電源OFF時(洗濯注水ユニットの作動していない状態)に前記水電磁弁41は開弁状態に保持されているから、洗濯機6を作動させることにより水道水が注水される。よって、洗濯注水ユニット側では何らの動作も行われない。
【0018】
次に、前記洗濯注水ユニットの動作を説明する。
図1に示すように、前記操作部9の電源スイッチ92をONし、前記操作ボタン91により残り湯洗いか、湯洗いかどちらかの洗いモードを設定する(S100)。すると、ここで残り湯洗いモードを設定した場合は(S101)、水流スイッチSがONして(S102)、洗濯機6が作動して注水電磁弁61が開弁したことを判断すると、開弁状態にあった水電磁弁41を閉弁する(S103)。そして、前記三方弁51を残り湯注水位置(図3(b))に回動し(S104)、前記ポンプPを駆動する(S105)。これにより、浴槽7内の風呂の残り湯が風呂循環路5から残り湯導入路2を介して前記通水管路1を通じ洗濯機6に注水され(S106)、これにより洗濯機6では残り湯洗いが実行されることとなる。
【0019】
そして、前記残り湯洗いが行われてから前記水流スイッチSのOFFを検出し、このOFF状態が一定時間(例えば3分間)続くと洗濯機6の洗い工程の注水が終了したと考えられる。すなわち、洗濯機6の洗い工程が終了すると注水電磁弁61が閉弁され、通水管路1の水流が停止するからである。従って、前記水流スイッチSのOFF状態が一定時間(例えば3分間)続くと、ポンプPを停止し(S108)、三方弁51を循環位置(図3(a))に回動し(S109)、残り湯導入路2への風呂の残り湯の通水状態を解除する。
【0020】
次いで、前記水電磁弁41を開弁し(S110)前記通水管路1を水道水の通水状態として洗濯機6のすすぎ工程に備える。そして、洗濯機6が洗い工程からすすぎ工程に移行すると前記通水管路1から洗濯機6に水道水が注水され、すすぎ工程が実行されることとなる(S111)。この際、前記水流スイッチSのON状態を検出することとなるが、この後、前記水流スイッチSのOFF状態が一定時間続くと、洗濯機6のすすぎ工程が終了したと考えられる。従って、前記水道水の注水(水流スイッチSのONを検出)を検出した後に、前記水流スイッチSのOFF状態が一定時間(例えば30分間)続くと(S112)、洗濯注水ユニットの電源をOFFにし運転を終了する。このとき前記水道水導入路4の水電磁弁41は開弁状態にしたまま保持される。これをもって残り湯洗いを行うときの洗濯注水ユニットの動作を終了する。
【0021】
次に、前記操作部9に湯洗いモードが設定された場合、前記ステップS101からステップS200に移行して水流スイッチSのONの検知により(S200)洗濯機6の注水電磁弁61の開弁を判断すると水電磁弁41を閉弁し(S201)、給湯器8の給湯温度を洗濯用温度(例えば30℃)に設定するとともに湯電磁弁31を開弁する(S202、S203)。これにより、前記通水管路1を通じて洗濯機6に温水が注水され(S204)湯洗いが実行されることとなる。この温水注水が行われると前記水流スイッチSのON状態を検出するが、この後、前記水流スイッチSのOFF状態が一定時間(例えば3分間)続くと(S205)、給湯器8にて給湯温度の洗濯用温度設定を解除し(S206)、湯電磁弁の閉弁をする(S207)。以後は前記ステップS110からステップS112の動作が行われ、前記水電磁弁41を開弁状態に保持したままで洗濯注水ユニットの電源をOFFにし運転を終了する。
【0022】
一方、洗濯機6で水洗いを行う場合は、前記洗濯注水ユニット側では何ら操作する必要がない。すなわち、洗濯機6の運転スイッチをONすると、その後は洗濯機6の動作に従って通水管路1から水道水が注水される(S300、S301)。これは、前記水道水導入路4に設けた水電磁弁41が前記洗濯注水ユニットの未作動状態で常時開放された開弁状態にあるから、洗濯機6の注水電磁弁61の開閉動作に応じて水道水を前記通水管路1から注水させるか否かを制御できるからである。
このように、水道水は前記洗濯ユニットを作動させなくても洗濯機6にいつでも注水できる状態にあるから、最も頻繁に行う水洗いに際して洗濯注水ユニット側の操作が一切不要となる。一方、洗濯注水ユニットを操作して残り湯洗いまたは湯洗いを行うときは前記水電磁弁41を閉弁させ水道水が注水されないように制御するから、この場合は操作部9での設定モードに応じて残り湯洗いまたは湯洗いを確実に行える。
【0023】
なお、前記実施の形態では、前記水開閉弁として電磁式弁(水電磁弁41)を用いているが、モータ式の駆動弁でもよい。前記湯電磁弁31も同様にモータ式の駆動弁としてもよい。
また、前記ステップS101において操作部9での設定モードの判定を残り湯洗いモードとするが、湯洗いモードでもよい。この場合、湯洗いモードと判断されるとステップS200に移り、そうでなければステップS102に移るようにする。
さらに、前記水電磁弁41の閉弁動作を洗いモード設定後に水流スイッチSのON直後に行っているが(S103、S201)、洗濯注水ユニットの電源スイッチONの後、モード判定後の開弁動作(S104、S203)に入るまでの任意の時点で行ってもよい。
【0024】
また、前記残り湯洗い工程の終了後は、三方弁51を循環位置に回動し水電磁弁41を開弁するようにしているが(S109、S110)、ポンプPの停止後、三方弁51を逆洗位置(図3(c))に回動し、水電磁弁41を開弁して、残り湯導入路2からフィルタFに水道水を給水してフィルタFを洗浄するようにしてもよい。その後は、三方弁51を循環位置(図3(a))に回動し、前記水電磁弁41はそのまま開弁状態にして洗濯機6のすすぎ工程に備える。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の洗濯注水ユニットの制御方法を説明するフローチャートである。
【図2】洗濯注水ユニットの概略構成を示す模式図である。
【図3】洗濯注水ユニットの三方弁の切替状態を示す模式図である。
【図4】従来の洗濯注水ユニットの制御方法を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 通水管路
2 残り湯導入路
3 温水導入路
4 水道水導入路
5 風呂循環路
6 洗濯機
7 浴槽
8 給湯器
9 操作部
30 出湯路
31 湯電磁弁
40 給水路
41 水電磁弁
51 三方弁
61 注水電磁弁
62 蛇口
81 風呂用熱交換器
82 給湯用熱交換器
91 操作ボタン
92 電源スイッチ
P ポンプ
S 水流スイッチ
Claims (2)
- 洗濯機に接続された通水管路に、浴槽と給湯器との間の風呂循環路から導出された残り湯導入路と、給湯器の出湯路から導出された温水導入路と、給湯器へ水道水を給水する給水路から導出された水道水導入路とを合流させ、前記通水管路の出口側から前記洗濯機に風呂の残り湯、温水、水道水を各別に注水する洗濯注水ユニットの制御方法であって、
前記水道水導入路に設けた水開閉弁を、前記洗濯注水ユニットの未作動時では開弁状態に保持し、前記洗濯注水ユニットを作動させ残り湯洗いモードまたは湯洗いモードが行われるときは前記水開閉弁を閉弁するようにしたことを特徴とする洗濯注水ユニットの制御方法。 - 請求項1に記載の洗濯注水ユニットの制御方法において、
前記洗濯注水ユニットで残り湯洗いモードが行われるときは前記風呂循環路における前記残り湯導入路の分岐点に設けた切替弁を残り湯注水側に切替え、湯洗いモードが行われるときは前記温水導入路に設けた湯開閉弁を開弁するようにしたことを特徴とする洗濯注水ユニットの制御方法。
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