JP2000249399A - 循環式温浴器及びその凍結防止方法 - Google Patents

循環式温浴器及びその凍結防止方法

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JP2000249399A
JP2000249399A JP11048965A JP4896599A JP2000249399A JP 2000249399 A JP2000249399 A JP 2000249399A JP 11048965 A JP11048965 A JP 11048965A JP 4896599 A JP4896599 A JP 4896599A JP 2000249399 A JP2000249399 A JP 2000249399A
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JP
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temperature
circulation
pipe
circulating
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JP11048965A
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Shin Miyamoto
伸 宮本
Yukiaki Tsuda
幸明 津田
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Chofu Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Chofu Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】湯水の循環路が切替弁により複数の独立した流
路に分岐している場合であっても、独立した各々の流路
の全ての凍結を防止することが可能な循環式温浴器を提
供する。 【解決手段】循環ポンプと、吸水路と、戻水路と、から
なる循環流路を具備し、戻水路又は吸水路の少なくとも
一方は複数に分岐した管路により構成され、戻水路又は
吸水路の分岐部に配設され又は戻水路又は吸水路の分岐
した各々の管路に介設され循環水流の流路を切り替える
流路切替弁と、外気温又は循環流路内の水温を検出する
温度センサと、温度センサにより検出された温度が凍結
防止温度以下又は未満の場合には循環ポンプを起動させ
る循環ポンプ起動手段と、循環ポンプ起動手段により循
環ポンプが起動後に所定の時間で流路切替弁の切り替え
を行う切替制御手段と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、湯水の循環を行う
複数に分岐独立した循環回路を有する循環式温浴器及
び、湯水の循環を行う複数に分岐独立した循環回路を有
する循環式温浴器の凍結防止方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、浴槽の湯水を循環路を循環させ、
循環路において湯水の追焚き、殺菌、濾過、等を行った
り、循環させた湯水を循環路から気泡とともに浴槽内に
噴射させるバブルジェット機能を備えた循環式温浴器が
開発されている。このような循環式温浴器を寒冷地にお
いて冬季に使用する場合、外気により循環路内の水が冷
却され凍結することがあるため、循環路内の水の凍結を
防止することが必要とされている。
【0003】このような凍結防止装置を備えた従来の循
環式温浴器としては、特開平6−249512号公報に
「給湯器の出湯側から給湯栓へ湯水を供給するための給
湯管路と、この給湯管路の末端側と前記給湯器の入水側
とを接続する戻り管路とで循環管路を形成し、この循環
管路内に循環ポンプを介設した循環保温式給湯装置にお
いて、外気温を検出する温度センサを備えるとともに、
この温度センサで検出した外気温に応じて凍結防止のた
めの循環ポンプ運転を行うか否かを判断し、かつ、外気
温の低下に応じて凍結防止のための循環ポンプの運転間
隔を短くする凍結防止運転制御手段を備えたことを特徴
とする循環保温式給湯装置」が開示されている。
【0004】また、特許2565102号公報には「ケ
ース内に給湯用熱交換缶体と風呂加熱用熱交換缶体とを
並設配置して強制給排気により燃焼運転を行うと共に、
前記両熱交換缶体間の空間にそれぞれ給湯用熱交換器の
温度を検出してこれが0℃付近まで低下するとスイッチ
オンする給湯側凍結防止運転スイッチと風呂加熱用熱交
換器の温度を検出してこれが0℃付近まで低下するとス
イッチオンする風呂側凍結防止運転スイッチとを設け、
給湯側は前記給湯側凍結防止運転スイッチのオンによっ
て給湯用熱交換器の一部に取り付けた電熱ヒータによる
加熱を開始し、風呂加熱側は前記風呂側凍結防止運転ス
イッチのオンによって風呂循環ポンプによる循環を開始
するようにして凍結を防止するようにした強制給排気型
給湯器の凍結防止装置であって、風呂側凍結防止運転に
ついては、前記給湯用熱交換缶体と風呂加熱用熱交換缶
体の両方が燃焼を行っていない場合に前記給湯側凍結防
止運転スイッチだけがオンした場合にも、前記風呂循環
ポンプを運転して凍結防止運転を行うように構成したコ
ントローラを設けていることを特徴とする強制給排気型
給湯器の凍結防止装置」が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の循環式温浴器では、湯水を循環する循環路が、凍結防
止動作における循環時において、湯水の循環路が全て連
通している場合には凍結防止は有効に行うことが可能で
あるが、例えば、切替弁により湯水を循環する循環路の
端部が複数に分岐独立しているような場合においては、
凍結防止動作において循環水の流れる管路は有効に凍結
の防止ができるが、切替弁により閉止され循環水の流れ
ない管路は凍結を生じるという課題を有していた。
【0006】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、湯水の循環路が切替弁により複数の独立した流路に
分岐している場合に、独立した各々の流路の全ての凍結
を防止することが可能な循環式温浴器を提供することを
目的とする。
【0007】また、本発明は上記従来の循環式温浴器の
凍結防止方法における課題を解決するもので、湯水の循
環路が切替弁により複数の独立した流路に分岐している
場合であっても、独立した各々の流路の全ての凍結を防
止することが可能な循環式温浴器の凍結防止方法を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の循環式温浴器は、循環ポンプと、浴槽と循環
ポンプの吸入口とに連通する吸水路と、循環ポンプの吐
出口と浴槽とに連通する戻水路と、からなる循環流路を
具備し、戻水路又は吸水路の少なくとも一方は複数に分
岐した管路により構成され、戻水路又は吸水路の分岐部
に配設され又は戻水路又は吸水路の分岐した各々の管路
に介設され循環水流の流路を切り替える流路切替弁と、
外気温又は循環流路内の水温を検出する温度センサと、
温度センサにより検出された温度が凍結防止温度以下の
場合に循環ポンプを起動させる循環ポンプ起動手段と、
循環ポンプ起動手段により循環ポンプが起動後に所定の
時間で流路切替弁の切り替えを行う切替制御手段と、を
備えた構成より成る。この構成により、湯水の循環路が
切替弁により複数の独立した流路に分岐している場合
に、独立した各々の流路の全ての凍結を防止することが
可能な循環式温浴器を提供することができる。
【0009】また、本発明の循環式温浴器の凍結防止方
法は、循環ポンプと、浴槽と循環ポンプの吸入口とに連
通する吸水路と、循環ポンプの吐出口と浴槽とに連通す
る戻水路と、からなる循環流路を具備し、戻水路又は吸
水路の少なくとも一方は複数に分岐した管路により構成
され、戻水路又は吸水路の分岐部に配設され又は戻水路
又は吸水路の分岐した各々の管路に介設され循環水流の
流路を切り替える流路切替弁と、外気温又は循環流路内
の水温を検出する温度センサと、を備えた循環式温浴器
の凍結防止方法であって、温度センサにより検出された
温度が凍結防止温度以下の場合には循環ポンプを起動さ
せ、循環ポンプが起動後に所定の時間で流路切替弁の切
り替えを行うことを特徴とする構成よりなる。この構成
により、湯水の循環路が切替弁により複数の独立した流
路に分岐している場合であっても、独立した各々の流路
の全ての凍結を防止することが可能な循環式温浴器の凍
結防止方法を提供することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の循環式
温浴器は、循環ポンプと、浴槽と循環ポンプの吸入口と
に連通する吸水路と、循環ポンプの吐出口と浴槽とに連
通する戻水路と、からなる循環流路を具備し、戻水路又
は吸水路の少なくとも一方は複数に分岐した管路により
構成され、戻水路又は吸水路の分岐部に配設され又は戻
水路又は吸水路の分岐した各々の管路に介設され循環水
流の流路を切り替える流路切替弁と、外気温又は循環流
路内の水温を検出する温度センサと、温度センサにより
検出された温度が凍結防止温度以下の場合には循環ポン
プを起動させる循環ポンプ起動手段と、循環ポンプ起動
手段により循環ポンプが起動後に所定の時間で流路切替
弁の切り替えを行う切替制御手段と、を備えた構成とし
たものである。この構成により、循環ポンプ起動手段
は、温度センサにより検出された温度が凍結防止温度以
下の場合には循環ポンプを起動させる。このとき、切替
制御手段は、循環ポンプが起動後に所定の時間で流路切
替弁の切り替えを行うことにより、吸水路及び戻水路か
ら構成される複数に分岐した管路の各々に所定時間で水
流を切り替えて通水し独立した各々の戻水路の全ての凍
結を防止することが可能となるという作用が得られる。
【0011】ここで、温度センサは、循環式温浴器内部
の任意の位置に1乃至複数個配設されるが、吸水路若し
くは戻水路の配管内又は循環ポンプのケーシング内に配
設し、吸水路若しくは戻水路の配管内又は循環ポンプの
ケーシング内の水温を測定するようにすることが好まし
い。配管内やケーシング内の水の温度を直接測定するこ
とにより、凍結を確実に防止することができるからであ
る。流路切替弁は、戻水路又は吸水路の分岐部に配設さ
れる場合には、三方弁や四方弁等の方向切替弁が用いら
れ、戻水路又は吸水路の分岐した各々の管路に介設され
る場合には、開閉弁が用いられる。戻水路又は吸水路の
分岐部に方向切替弁を配設した場合には、その連通方向
を切り替えることにより循環水流の流路を切り替え、戻
水路又は吸水路の分岐した各々の管路に開閉弁を介設し
た場合には、並列する管路の開閉弁各々を開閉すること
により循環水流の流路を切り替える。凍結防止温度は、
配管内の水が凍結する温度よりも高い温度に設定され
る。その値は、温度センサの測定個所により異なるが、
温度センサが吸水路若しくは戻水路の配管内又は循環ポ
ンプのケーシング内の水温を測定するように構成した場
合、一般的には、1〜7℃、好ましくは2〜4℃に設定
することが好ましい。2℃より低い温度に設定すると、
温度センサの検出温度が凍結温度以上であるにもかかわ
らず、各配管又はケーシング内で水が凍結する事故が生
じる傾向があり、4℃よりも高い温度に設定すると、凍
結するおそれがない場合においても循環ポンプが頻繁に
起動され、省エネルギー性に欠ける傾向があるからであ
る。切替制御手段が流路の切り替えを行う時間間隔は、
一定の時間間隔としてもよいし、分岐した戻水路の長さ
により変えてもよい。また、温度センサにより検出され
る温度が低いほど切替制御手段の流路の切り替え時間の
間隔を短くするように構成してもよい。水温が低いほど
戻水路の管内における水の凍結時間が短くなるため、温
度が低いほど切替制御手段の流路の切り替え時間の間隔
を短くすることにより、効果的に凍結を防止することが
可能となるからである。また、吸水路と戻水路とが共に
複数の独立した流路により構成される場合(例えば、吸
水路に熱交換器を通る加熱吸水路とそれをバイパスする
バイパス吸水路とを分岐して設けた場合や、戻水路が洗
浄用の戻水路とジェット用の戻水路とに分岐している場
合等)においては、切替制御手段は、吸水路の流路切替
弁による流路切替動作と戻水路の流路切替弁による流路
切替動作とを独立して行うように構成してもよい。ただ
し、一連の流路の切替動作において、どの流路も最低1
回は湯又は水が循環するように切替動作を行うようにす
る。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の循環式温浴器であって、戻水路又は吸水路に配設され
た熱交換器と、熱交換器を加熱する加熱器と、温度セン
サにより検出された温度が一定の温度以下の場合には加
熱器を起動させる加熱制御手段と、を備えた構成とした
ものである。この構成により、吸水路及び戻水路内に水
を循環させることに加えて、加熱器により熱交換器内の
水温を上昇させることで、管内に循環する循環水全体の
水温を上昇させることにより、極端に外気温が低い場合
においても、吸水路及び戻水路の管内の水の凍結を防止
することが可能となるという作用が得られる。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項1又は2
に記載の循環式温浴器であって、戻水路は下流部がジェ
ット用又は追焚用下流部戻水路と洗浄用下流部戻水路と
に分岐しており、洗浄用下流部戻水路は浴槽側壁下部付
近に連設され、ジェット用又は追焚用下流部戻水路は浴
槽側壁の洗浄用下流部戻水路の連設された位置よりも上
側に連設された構成としたものである。この構成によ
り、請求項1又は2に記載の作用に加え、入浴中に誤っ
て洗浄スイッチを押した場合でも、洗浄用下流部戻水路
は浴槽側壁下部付近に連設されているため、入浴者の顔
に水がかかるといった事故が防止され、また、浴槽底面
付近に洗浄ノズルがあり、噴出水が浴槽底面に強い勢い
で衝突するため、浴槽洗浄時の泡切れがよくなり、洗浄
時間の短縮及び水の節約をすることができるという作用
が得られる。
【0014】本発明の請求項4に記載の循環式温浴器の
凍結防止方法は、循環ポンプと、浴槽と循環ポンプの吸
入口とに連通する吸水路と、循環ポンプの吐出口と浴槽
とに連通する戻水路と、からなる循環流路を具備し、戻
水路又は吸水路の少なくとも一方は複数に分岐した管路
により構成され、戻水路又は吸水路の分岐部に配設され
又は戻水路又は吸水路の分岐した各々の管路に介設され
循環水流の流路を切り替える流路切替弁と、外気温又は
循環流路内の水温を検出する温度センサと、を備えた循
環式温浴器の凍結防止方法であって、温度センサにより
検出された温度が凍結防止温度以下の場合には循環ポン
プを起動させ、循環ポンプが起動後に所定の時間で流路
切替弁の切り替えを行う構成としたものである。この構
成により、温度センサにより検出された温度が凍結防止
温度以下の場合には循環ポンプを起動され、吸水路及び
戻水路に水が循環されることにより凍結が防止され、更
に、循環ポンプが起動された後に所定の時間で流路切替
弁の切り替えを行うことにより、複数に分岐した循環流
路の各々に所定時間で水流を切り替えて通水され、独立
に分岐した各々の循環流路の全ての凍結を防止すること
が可能となるという作用が得られる。
【0015】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の循環式温浴器の凍結防止方法であって、温度センサに
より検出された温度が所定の温度以下の場合には戻水路
又は吸水路内の水を加熱する構成としたものである。こ
の構成により、吸水路及び戻水路内に水を循環させるこ
とに加えて、管内の水温を上昇させることにより、極端
に外気温が低い場合においても、吸水路及び戻水路の管
内の水が氷点以下になることが防止され、凍結を防止す
ることが可能となるという作用が得られる。
【0016】以下に本発明の一実施の形態について、図
面を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1における
循環式温浴器の構成を示す模式図である。図1におい
て、1は浴槽、1aは浴槽1の側壁、2は循環式温浴
器、3は循環式温浴器2のケーシング、4は側壁1aの
底部に配設され浴槽の水を吸引する管体からなる吸引
部、4aは吸引部4の下部に連通し下端部が浴槽1の底
部まで延出する吸引管、4bは吸引管4aの下端部に開
口する吸引口、4cは吸引部4と中心軸が同軸となるよ
うに吸引部4内に挿設され先端部が浴槽1内に延出する
管状体からなる浴槽洗浄器、4dは浴槽洗浄器4cの先
端に形設された洗浄水噴射ノズル、5は上流側端部が吸
引部4に連通する吸水管、6はケーシング3の内部に配
設され吸入口が吸水管5の下流側端部に連通する循環ポ
ンプ、7は上流側端部が循環ポンプ6の吐出口に連通す
る上流部戻水管、8はケーシング3の内部に配設された
熱交換器、9は熱交換器8を加熱する加熱器、10は上
流側端部が上流部戻水管7の下流側端部と連通し熱交換
器8内を通して配設された戻水加熱管、11は戻水加熱
管10の両端部に連通して配設された熱交バイパス管、
12は上流側端部が戻水加熱管10の下流側端部に連通
して配設された中流部戻水管、13は上流側端部が中流
部戻水管12の下流側端部と連通し下流側端部が側壁1
aの上部付近に接続され浴槽1内に開口するジェット用
又は追焚用下流部戻水管、13aはジェット用又は追焚
用下流部戻水管13の下流側端部の側壁1aに配設され
たジェット用噴射ノズル、13bはジェット用噴射ノズ
ル13aの流入側に連通するジェット用送気管、13c
はジェット用送気管13bに配設された電磁開閉弁であ
るジェット用空気弁、14は上流側端部が中流部戻水管
12の下流側端部と連通し下流側端部が浴槽洗浄器4c
の基端部に連通する洗浄用下流部戻水管、15は中流部
戻水管12とジェット用又は追焚用下流部戻水管13及
び洗浄用下流部戻水管14との接続部に配設された三方
電動弁からなる循環出口切替弁である。循環出口切替弁
15は、中流部戻水管12から流入する水又は湯をジェ
ット用又は追焚用下流部戻水管13又は洗浄用下流部戻
水管14に流入するように切り替え又は閉止する流路切
替弁である。吸引管4a,吸引部4,吸水管5は浴槽1
から循環ポンプ6への吸水路を構成し、上流部戻水管
7,戻水加熱管10,熱交バイパス管11,中流部戻水
管12,ジェット用又は追焚用下流部戻水管13,洗浄
用下流部戻水管14,浴槽洗浄器4cは循環ポンプ6か
ら浴槽1への戻水路を構成する。この吸水路及び循環ポ
ンプ6並びに戻水路により一連の循環流路が構成され
る。
【0017】浴槽1内の水又は湯をジェット噴射により
循環させる場合、浴槽1内に水又は湯が貯溜された状態
において、排水切替弁19,給水弁23を閉止し、循環
出口切替弁15を中流部戻水管12とジェット用又は追
焚用下流部戻水管13が連通するように切り替え、循環
ポンプ6を起動することにより、吸引管4a,吸引部
4,吸水管5,上流部戻水管7,戻水加熱管10,熱交
バイパス管11,中流部戻水管12,ジェット用又は追
焚用下流部戻水管13を通して水又は湯が循環され、ジ
ェット用噴射ノズル13aより浴槽1内に噴射される。
このとき、ジェット用空気弁13cも開弁される。ジェ
ット用噴射ノズル13aは、エゼクタとなっており、ジ
ェット用噴射ノズル13aより浴槽1内に水又は湯が噴
射されるのに伴い、エゼクタ効果により、ジェット用送
気管13bから空気が送入され、ジェット用噴射ノズル
13aから浴槽1内へ気泡となって噴射される。更に、
このとき、温度センサ25により循環流路を流れる水又
は湯の温度を検出し、水又は湯の温度がある一定の温度
以下の場合、加熱器9を起動させ、循環流路に循環する
水又は湯を加熱するような構成としてもよい。浴槽1内
の水又は湯を追焚きにより循環させる場合、浴槽1内に
水又は湯が貯溜された状態において、排水切替弁19,
給水弁23を閉止し、循環出口切替弁15を中流部戻水
管12とジェット用又は追焚用下流部戻水管13が連通
するように切り替え、循環ポンプ6を起動することによ
り、吸引管4a,吸引部4,吸水管5,上流部戻水管
7,戻水加熱管10,熱交バイパス管11,中流部戻水
管12,ジェット用又は追焚用下流部戻水管13を通し
て水又は湯が循環され、ジェット用噴射ノズル13aよ
り浴槽1内に噴射される。このとき、加熱器9が起動さ
れ、戻水加熱管10に流れる水又は湯を加熱することに
より、循環流路を循環する水又は湯を加熱し、ジェット
用噴射ノズル13aより浴槽1内に加熱された水又は湯
を供給する。又、浴槽1内の水又は湯を浴槽1の洗浄工
程時に循環させる場合、浴槽1内に水又は湯がわずかに
貯溜された状態において、排水切替弁19,給水弁23
を閉止し、循環出口切替弁15を中流部戻水管12と洗
浄用下流部戻水管14が連通するように切り替え、循環
ポンプ6を起動することにより、吸引管4a,吸引部
4,吸水管5,上流部戻水管7,戻水加熱管10,熱交
バイパス管11,中流部戻水管12,洗浄用下流部戻水
管14,浴槽洗浄器4cを通して水又は湯が循環され、
洗浄水噴射ノズル4dより浴槽1内に噴射される。ジェ
ット噴射により循環させる場合又は洗浄工程時に循環さ
せる場合において、加熱器9を起動して熱交換器8を加
熱することにより、戻水加熱管10内を通過して循環す
る水又は湯を加熱することが可能である。
【0018】16は上流側端部が循環ポンプ6のケーシ
ングの底部や循環ポンプ6のケーシングに形成されたド
レン栓に接続された水抜き管、17は水抜き管16の下
流側端部に接続された排水管、18は排水管17の下流
側端部と吸水管5とを連通する吐出圧調整管、19は水
抜き管16と排水管17及び吐出圧調整管18との接続
部に配設された三方電動弁からなる排水切替弁である。
排水切替弁19は、水抜き管16から流入する水を排水
管17又は吐出圧調整管18に切り替えるか又は閉止す
る。浴槽1に貯溜された水又は湯を排水する場合には、
循環出口切替弁15及び給水弁23を閉止し、排水切替
弁19を水抜き管16と排水管17とが連通する方向に
切り替え、循環ポンプ6を起動することにより、浴槽1
内の水又は湯は、吸引口4bから吸引され、吸引管4
a,吸引部4,吸水管5,排水管17を通して排水され
る。又、ジェット噴射により循環させる場合又は洗浄工
程時に循環させる場合において、排水切替弁19を水抜
き管16と吐出圧調整管18とが連通する方向に切り替
える事により、循環ポンプ6から吐出される水又は湯の
一部は水抜き管16から吐出圧調整管18を通して吸水
管5に戻されることにより、循環ポンプ6から上流部戻
水管7へ送水される送水圧を下げるように調節すること
ができる。
【0019】20は給水装置や水道に接続され給水を行
う上流部給水管、21は上流側端部が上流部給水管20
の下流側端部に連通し熱交換器8内を通して配設された
給水加熱管、22は上流側端部が給水加熱管21の下流
側端部に連通し下流側端部が吸水管5と吐出圧調整管1
8との接続部に連通する下流部給水管、23は下流部給
水管22に配設された電磁開閉弁からなる給水弁、24
は下流部給水管22の給水弁23の下流側に配設された
逆止弁、25は吸水管5と吐出圧調整管18と下流部給
水管22との接続部に配設された温度センサである。浴
槽1への給水時には、循環ポンプ6を停止した状態で排
水切替弁19を閉止した後給水弁23を開弁することに
より、上流部給水管20から給水加熱管21,下流部給
水管22,吸水管5,吸引部4,吸引管4aを通して給
水が行われる。又、このとき加熱器9を起動して熱交換
器8を加熱することで、浴槽1へ給湯することも可能で
ある。
【0020】図2は実施の形態1の循環式温浴器の凍結
防止制御機構の制御構成を表すブロック図である。図2
において、6は循環ポンプ、9は加熱器、15は循環出
口切替弁、25は温度センサであり、これらは図1と同
様のものであるため、同一の符号を付して説明は省略す
る。26は循環ポンプ6,加熱器9,循環出口切替弁1
5,排水切替弁19,給水弁23等の動作の制御を行う
制御装置、27は温度センサ25により検出された温度
が凍結防止温度T1以下の場合には循環ポンプ6を起動
させる制御を行う循環ポンプ起動手段、28は循環ポン
プ起動手段27により循環ポンプ6が起動後に所定の時
間で循環出口切替弁15の切り替えを行う切替制御手
段、29は時間を計測するタイマ、30は温度センサ2
5により検出された温度が一定の温度以下の場合には加
熱器9を起動させる加熱制御手段である。
【0021】以上のように構成された本実施の形態の循
環式温浴器において、以下その凍結防止方法について説
明する。図3は実施の形態1の循環式温浴器における凍
結防止動作を表すフローチャートであり、図4(a)は
実施の形態1の循環式温浴器における凍結防止動作時の
循環回路Aの水流を示す図であり、図4(b)は実施の
形態1の循環式温浴器における凍結防止動作時の循環回
路Bの水流を示す図である。初期状態として、浴槽1内
に水又は湯が貯溜され循環式温浴器2が停止され排水切
替弁19及び給水弁23は閉止されているとする。この
状態において、循環ポンプ起動手段27は温度センサ2
5の検出する温度Tと凍結防止温度T1とを比較し(S
1)、温度Tが凍結防止温度T1より高い場合、ステッ
プS1を繰り返す。温度Tが凍結防止温度T1以下の場
合、切替制御手段28は、現在凍結防止動作を行ってい
るか否かを判定し(S2)、この時点では凍結防止動作
は行われていないので、次に、切替制御手段28は循環
回路Aに設定し、循環時間t1(例えば、10分)をタ
イマ29に設定した後タイマ29をスタートさせ、次い
で、循環ポンプ起動手段27は、循環ポンプ6を起動し
循環回路Aの水流循環を開始させることにより凍結防止
動作を開始させ(S3)、ステップS2の動作に戻る。
ここで、循環回路Aとは、吸引口4bから浴槽1内の水
又は湯を吸引し、吸引管4a,吸引部4,吸水管5,上
流部戻水管7,戻水加熱管10,熱交バイパス管11,
中流部戻水管12,ジェット用又は追焚用下流部戻水管
13,ジェット用噴射ノズル13aを通して浴槽1内に
戻水する事により浴槽1内の水又は湯を循環させる循環
回路のことをいう(図4(a)参照)。また、循環ポン
プ起動手段27が循環回路Aに設定する動作とは、循環
出口切替弁15を中流部戻水管12とジェット用又は追
焚用下流部戻水管13とが連通する方向に切り替える動
作をいう。次いで、切替制御手段28は、現在凍結防止
動作を行っているか否かを判定し(S2)、この時点で
は凍結防止動作は行われているので、次に、タイマの計
測時間tが循環時間t1に達したか否かを判定し(S
4)、タイマの計測時間tが循環時間t1に達していな
い場合には、循環回路Aでの凍結防止動作を継続したま
まステップS2の動作に戻り、ステップS2,ステップ
S4の動作を繰り返す。ステップS4において、タイマ
の計測時間tが循環時間t1に達した場合、切替制御手
段28は、現在循環回路Aを選択中か否かを判定し(S
5)、このとき循環回路は循環回路Aに設定されている
ので、循環回路Bに設定し、循環時間t2(例えば、1
0分)をタイマ29に設定した後タイマ29をスタート
させ(S6)、ステップS2の動作に戻る。ここで、循
環回路Bとは、吸引口4bから浴槽1内の水又は湯を吸
引し、吸引管4a,吸引部4,吸水管5,上流部戻水管
7,戻水加熱管10,熱交バイパス管11,中流部戻水
管12,洗浄用下流部戻水管14,浴槽洗浄器4c,洗
浄水噴射ノズル4dを通して浴槽1内に戻水する事によ
り浴槽1内の水又は湯を循環させる循環回路のことをい
う(図4(b)参照)。また、循環ポンプ起動手段27
が循環回路Bに設定する動作とは、循環出口切替弁15
を中流部戻水管12と洗浄用下流部戻水管14とが連通
する方向に切り替える動作をいう。次いで、切替制御手
段28は、現在凍結防止動作を行っているか否かを判定
し(S2)、この時点では凍結防止動作は行われている
ので、次に、タイマの計測時間tが循環時間t2に達し
たか否かを判定し(S4)、タイマの計測時間tが循環
時間t2に達していない場合には、循環回路Bでの凍結
防止動作を継続したままステップS2の動作に戻り、ス
テップS2,ステップS4の動作を繰り返す。ステップ
S4において、タイマの計測時間tが循環時間t2に達
した場合、切替制御手段28は、現在循環回路Aを設定
中か否かを判定し(S5)、このとき循環回路は循環回
路Bに設定されているので、循環ポンプ6を停止させ凍
結防止動作を終了し(S7)、ステップS1の動作に戻
る。以下は、同様の動作を繰り返す。
【0022】以上のように、本実施の形態の循環式温浴
器は、温度センサ25により検出された温度が凍結防止
温度以下の場合には循環ポンプ6を起動させ、循環ポン
プ6が起動後に所定の時間で流路切替弁15の切り替え
を行うことにより、ジェット用又は追焚用下流部戻水管
13と洗浄用下流部戻水管14のように分岐独立した循
環流路の凍結を防止することが可能となる。尚、上記凍
結防止動作時において、加熱制御手段30により温度セ
ンサ25で検出される温度Tが一定の温度T2より低い
か否かを判定し、温度Tが一定の温度T2より低い場合
には、循環ポンプ6の起動後に、加熱制御手段30が加
熱器9を起動させ、熱交換器8を加熱することにより、
戻水加熱管10内の水を加熱するようにしてもよい。こ
れにより、外気温が極端に低い場合においても、浴槽1
及び循環回路A,B内の水が氷点以下となることが防止
され、凍結が防止される。また、吸水路と戻水路に湯が
循環するため、これと接続する管路(吐出圧調整管18
や下流部吸水管22等)も加熱され、凍結が防止され
る。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明の循環式温浴器によ
れば、以下のような有利な効果が得られる。請求項1に
記載の発明によれば、切替制御手段が循環ポンプが起動
後に所定の時間で流路切替弁の切り替えを行うことによ
り、出水側端部が複数に分岐した戻水路の各々に所定時
間で水流を切り替えて通水し独立した各々の流路の全て
の凍結を防止することが可能な循環式温浴器を提供する
ことが可能となる。
【0024】請求項2に記載の発明によれば、吸水路及
び戻水路内に水を循環させることに加え、加熱器により
熱交換喜内の水温を上昇させることで、管内に循環する
循環水全体の水温を上昇させることにより、極端に外気
温が低い場合においても、吸水路及び戻水路の管内の水
の凍結を防止することが可能な循環式温浴器を提供する
ことができる。
【0025】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は2に記載の効果に加え、入浴中に誤って洗浄スイッ
チを押した場合でも、洗浄用下流部戻水路は浴槽側壁下
部付近に連設されているため、入浴者の顔に水がかかる
といった事故が防止され、また、浴槽底面付近に洗浄ノ
ズルがあり、噴出水が浴槽底面に強い勢いで衝突するた
め、浴槽洗浄時の泡切れがよくなり、洗浄時間の短縮及
び水の節約をすることができるという効果が得られる。
【0026】また、本発明の循環式温浴器の凍結防止方
法によれば、以下のような有利な効果が得られる。請求
項4に記載の発明によれば、循環ポンプが起動され、循
環流路に水が循環されるとともに、所定の時間で流路切
替弁の切り替えを行うことにより、複数に分岐した循環
流路の各々に所定時間で水流を切り替えて通水されるこ
とにより、独立に分岐した各々の循環流路の全ての凍結
を防止することが可能な循環式温浴器の凍結防止方法を
提供することが可能となる。
【0027】請求項5に記載の発明によれば、吸水路及
び戻水路内に水を循環させることに加え、管内の水温を
上昇させることで、極端に外気温が低い場合において
も、吸水路及び戻水路の管内の水の凍結を防止すること
が可能な循環式温浴器の凍結防止方法を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における給湯器の構成を
示す模式図
【図2】実施の形態1の循環式温浴器の凍結防止制御機
構の制御構成を表すブロック図
【図3】実施の形態1の循環式温浴器における凍結防止
動作を表すフローチャート
【図4】(a)実施の形態1の循環式温浴器における凍
結防止動作時の循環回路Aの水流を示す図(b)実施の
形態1の循環式温浴器における凍結防止動作時の循環回
路Bの水流を示す図
【符号の説明】
1 浴槽 1a 側壁 2 循環式温浴器 3 ケーシング 4 吸引部 4a 吸引管 4b 吸引口 4c 浴槽洗浄器 4d 洗浄水噴射ノズル 5 吸水管 6 循環ポンプ 7 上流部戻水管 8 熱交換器 9 加熱器 10 戻水加熱管 11 熱交バイパス管 12 中流部戻水管 13 ジェット用又は追焚用下流部戻水管 13a ジェット用噴射ノズル 13b ジェット用送気管 13c ジェット用空気弁 14 洗浄用下流部戻水管 15 循環出口切替弁 16 水抜き管 17 排水管 18 吐出圧調整管 19 排水切替弁 20 上流部給水管 21 給水加熱管 22 下流部給水管 23 給水弁 24 逆止弁 25 温度センサ 26 制御装置 27 循環ポンプ起動手段 28 切替制御手段 29 タイマ 30 加熱制御手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】循環ポンプと、浴槽と前記循環ポンプの吸
    入口とに連通する吸水路と、前記循環ポンプの吐出口と
    前記浴槽とに連通する戻水路と、からなる循環流路を具
    備し、前記戻水路又は前記吸水路の少なくとも一方は複
    数に分岐した管路により構成され、前記戻水路又は前記
    吸水路の分岐部に配設され又は前記戻水路又は前記吸水
    路の分岐した各々の管路に介設され循環水流の流路を切
    り替える流路切替弁と、外気温又は前記循環流路内の水
    温を検出する温度センサと、前記温度センサにより検出
    された温度が凍結防止温度以下の場合には前記循環ポン
    プを起動させる循環ポンプ起動手段と、前記循環ポンプ
    起動手段により前記循環ポンプが起動後に所定の時間で
    前記流路切替弁の切り替えを行う切替制御手段と、を備
    えたことを特徴とする循環式温浴器。
  2. 【請求項2】前記戻水路又は前記吸水路に配設された熱
    交換器と、前記熱交換器を加熱する加熱器と、前記温度
    センサにより検出された温度が一定の温度以下の場合に
    は前記加熱器を起動させる加熱制御手段と、を備えたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の循環式温浴器。
  3. 【請求項3】前記戻水路は下流部がジェット用又は追焚
    用下流部戻水路と洗浄用下流部戻水路とに分岐してお
    り、前記洗浄用下流部戻水路は浴槽側壁下部付近に連設
    され、前記ジェット用又は追焚用下流部戻水路は浴槽側
    壁の前記洗浄用下流部戻水路の連設された位置よりも上
    側に連設されたことを特徴とする請求項1又は2に記載
    の循環式温浴器。
  4. 【請求項4】循環ポンプと、浴槽と前記循環ポンプの吸
    入口とに連通する吸水路と、前記循環ポンプの吐出口と
    前記浴槽とに連通する戻水路と、からなる循環流路を具
    備し、前記戻水路又は前記吸水路の少なくとも一方は複
    数に分岐した管路により構成され、前記戻水路又は前記
    吸水路の分岐部に配設され又は前記戻水路又は前記吸水
    路の分岐した各々の管路に介設され循環水流の流路を切
    り替える流路切替弁と、外気温又は前記循環流路内の水
    温を検出する温度センサと、を備えた循環式温浴器の凍
    結防止方法であって、前記温度センサにより検出された
    温度が凍結防止温度以下の場合には前記循環ポンプを起
    動させ、前記循環ポンプが起動後に所定の時間で前記流
    路切替弁の切り替えを行う、ことを特徴とする循環式温
    浴器の凍結防止方法。
  5. 【請求項5】前記温度センサにより検出された温度が所
    定の温度以下の場合には前記戻水路又は前記吸水路内の
    水を加熱することを特徴とする請求項4に記載の循環式
    温浴器の凍結防止方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103503768A (zh) * 2013-10-16 2014-01-15 广州甘蔗糖业研究所 用于作物植株花粉杀雄的恒温水浴箱及甘蔗温水去雄方法
JP2014098510A (ja) * 2012-11-15 2014-05-29 Corona Corp 貯湯式風呂装置
CN113156882A (zh) * 2021-04-15 2021-07-23 北京首农畜牧发展有限公司 一种基于plc控制的污水自动回冲控制装置和方法
CN113359905A (zh) * 2021-06-25 2021-09-07 浙江圣兆药物科技股份有限公司 一种溶出仪可程序升温装置及溶出仪

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