JP3713391B2 - 入力装置 - Google Patents

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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L5/00Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes
    • G01L5/22Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes for measuring the force applied to control members, e.g. control members of vehicles, triggers
    • G01L5/223Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes for measuring the force applied to control members, e.g. control members of vehicles, triggers to joystick controls

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)
  • Measurement Of Force In General (AREA)
  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータ等に使用される歪み検出素子を用いた入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の歪み検出素子を用いた入力装置は、図13に示すように、柔軟性を有する合成樹脂からなる操作部材51は、角柱型の操作部51aと、操作部51aの下部から互いに90度の角度を持って放射状に伸びる3個の板状の基部51b、51c,51dと、操作部51aの下部で3個の板状の基部51b、51c,51dを繋ぐ繋ぎ部51eとを備えており、この操作部材51は、基部51b、51c、51d下面全面がコンピュータに使用されるキーボードの枠体50に当接、載置された状態で、基部51b、51c、51dの先端部が枠体50により押し付けられて取り付けられている。
そして、この操作部材51は、操作部51aをX1,X2方向、及びY1,Y2方向に倒すことにより、それぞれ基部51b、51c,51dが撓むようになっており、この撓み量は、操作部51aの倒し量に従って大きくなったり、小さくなったりする。
【0003】
また、ポリエステル材からなるフレキシブル基板52の一面には、抵抗体からなる2個の歪み検出素子53、54と、歪み検出素子53、54に接続され、銀系の導電インクを印刷して形成されたリード線55、56とが設けられている。そして、このようなフレキシブル基板52の一部は、90度の角度に配置された基部51b、51cの上面に、歪み検出素子53、54が形成されていない側が接着剤にて直付けされており、一方の歪み検出素子53は基部51b上に、また、他方の歪み検出素子54は基部51c上に位置して取り付けられた状態となっている。
【0004】
そして、このような入力装置の操作は、操作部材51の操作部51aをX1方向に倒すと、基部51bの上面が伸びる方向に撓むと共に、基部51b上に配置された歪み検出素子53も伸びて抵抗値が高くなり、また、操作部51aをX2方向に倒すと、基部51b上面が縮む方向に撓むと共に、基板51b上に配置された歪み検出素子53も縮んで抵抗値が低くなる。
また、操作部51aをY1方向に倒すと、前記と同様の原理により歪み検出素子54の抵抗値は高くなり、更に、Y2方向に倒すと、歪み検出素子54の抵抗値は低くなる。
そして、上述した抵抗値の変化を電圧値の変化として検出し、電圧値の変化をコンピュータが読み取って、操作部51aのX1,X2,或いはY1,Y2の動きがカーソルの上下、左右の動きとなるようにカーソルを制御するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の入力装置は、操作部材51の基部51b、51c、51dの下面全面が枠体50に当接、載置されるため、基部51b、51cの撓み量が少なく、操作性が悪いという問題がある。
また、基部51bと51cは、操作部51aの根本部分が互いに繋ぎ部51eで繋がった構成であるため、操作部51aをX1,X2方向に倒した時には、繋ぎ部51eを介して基部51cに、また、操作部51aをY1,Y2方向に倒した時には、繋ぎ部51eを介して基部51bに影響を受け、これによって、抵抗値の変化を必要としない相手の歪み検出素子に、大きな抵抗値変化を生じるという問題がある。
また、操作部材51に設けられる基部51b,51c,51dの先端部が枠体50に取り付けられるため、枠体50への取付位置の規制によって基部51b、51c、51dの長さが制限される関係で、基部51bと51cの長さが異なり、このため、操作部51aを一定角度倒した時における基部51bと51cの撓み量が異なって、歪み検出素子53と54の抵抗値変化に大きなズレが生じ、精度の良好なものが得られないという問題がある。
また、基部51b、51c、51dが枠体50に取り付けられるため、キーボードのキーを操作した時、キー操作が基部51b、51c、51dに影響して、カーソルが動くという問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための第1の解決手段として、操作部と、一端が前記操作部に連結され、前記操作部の軸線に対して直角方向に延びる平板状の基部とを有する操作部材と、前記基部の上面に配置された歪み検出素子と、前記操作部材を取り付ける平板状の取付部材とを備え、前記基部は、一端が前記操作部に連結されて前記操作部の軸線に対して直角方向に延び、90度の角度を持って配設された複数個の梁部と、隣り合う前記梁部間を連結する連結部とを有し、前記連結部、或いは前記取付部材に凸状部を設け、該凸状部により、前記歪み検出素子を設けた前記梁部と前記取付部材との間に隙間を持たせて、前記操作部材を前記取付部材に取り付けた構成とした。
また、第2の解決手段として、前記連結部に前記凸状部を設け、該凸状部を前記取付部材に当接させて、前記梁部と前記取付部材との間に隙間を持たせた構成とした。
また、第3の解決手段として、前記梁部を十字状に配設した構成とした。
また、第4の解決手段として、前記基部には、隣り合う前記梁部と前記連結部との間で囲まれた箇所に孔を設けた構成とした。
また、第5の解決手段として、前記連結部の位置で、前記操作部材を前記取付部材に取り付けた構成とした。
また、第6の解決手段として、前記取付部材は、前記基部を載置して支持する支持部と、該支持部から延びて形成された延出部とを有し、該延出部には、前記支持部より曲げ強度の強い取付部を設けた構成とした。
また、第7の解決手段として、前記取付部材は、金属板で形成され、前記取付部が前記金属板の折り曲げ重ね部によって構成された構成とした。
また、第8の解決手段として、操作部と、一端が前記操作部に連結され、前記操作部の軸線に対して直角方向に延びる平板状の基部とを有する操作部材と、前記基部の上面に配置された歪み検出素子と、前記操作部材を取り付ける平板状の取付部材とを備え、前記基部は、一端が前記操作部に連結されて前記操作部の軸線に対して直角方向に延び、90度の角度を持って配設された複数個の梁部と、隣り合う前記梁部間を連結する連結部とを有し、前記歪み検出素子を前記梁部に設けると共に、前記連結部において、前記操作部材を前記取付部材に取り付けた構成とした。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の入力装置を図1〜図10に基づいて説明すると、何れも本発明の入力装置に係り、図1はその平面図、図2は図1の2−2線における断面図、図3は図1の3−3線における断面図、図4はシールド板を取り除いた平面図、図5は分解斜視図、図6は取付部材の平面図、図7は取付部材の側面図、図8は取付部材の製造方法を示す説明図、図9は操作部材の平面図、図10は図9の10−10線における断面図である。
【0008】
本発明の歪み検出素子を用いた入力装置を図1〜図10に基づいて説明すると、比較的板厚の厚い金属板からなり、キーボードの枠体等を構成する取付板1は、切り起こしされた複数個の折り曲げ可能な舌片1aを設けている。
合成樹脂、或いはガラス繊維入りの合成樹脂(変性ポリフエニレンエーテル)の成型品からなる柔軟性を有する操作部材2は、特に、図9、図10に示すように、内部に空洞部を設けた角柱型の操作部3と、一端が操作部3の下部において連結され、操作軸3の軸線に対して直角方向に延びる板状の基部4とを有している。 そして、この基部4は、一端が操作部3に連結され、互いに90度の角度を持って十字状で放射状に延びる厚みの等しい4個の梁部4a、4b,4c,4dと、この梁部4a、4b,4c,4dの隣り合うそれぞれの他端に連結された連結部5と、梁部4a、4b、4c、4dの下面より下方に突出した状態で、連結部5の下面に設けられた凸状部5aと、操作部3の隅部に設けられ、隣り合う梁部4a、4b、4c、4dと連結部5との間に囲まれた箇所に、梁部4a、4b,4c,4d間を分離する三角状の孔6とを有している。
【0009】
また、操作部3は、図1に示すように、矢印X1,X2、及びY1,Y2方向に倒すことができ、この倒れに基づいて、梁部4a、4b,4c,4dは撓んで、その上面側が延びたり縮んだりするようになると共に、梁部4a、4b,4c,4d間に設けた孔6の存在により、操作部3を倒した時、隣り合う梁部が互いに影響を受けることなく、それぞれの梁部が撓むことができ、更に、梁部4a、4b,4c,4dは、図9、図10に示すように、操作部3に結合された側の幅が広く、先端部側の幅が狭くなるような台形状に形成され、これによって、操作部3を倒した時に生じる、梁部における先端部側に比して操作部3側の大きな撓みを抑制し、梁部全体として均一な撓みを得るようにしている。
【0010】
また、金属板からなる平板状の取付部材7は、図6、図7に示すように、操作部材2の基部4を載置して支持する8角形状の支持部8と、支持部8から3方向に延びて形成された延出部9とを有する。
そして、支持部8には、上方に折り曲げされて形成された4個の突出片10と、中心部に設けられた孔11とを有し、また、延出部9には、支持部8よりも曲げ強度が強く、金属板の折り曲げ重ね部によって構成された取付部12を有している。
また、このような取付部材7の製造方法は、図8に示すように、支持部8と延出部9を設けた取付部材7を金属板から打ち抜き形成し、そして、二点鎖線A1の位置で折り曲げして突出片10を形成すると共に、二点鎖線A2の位置で折り曲げることにより折り曲げ重ね部を設けて取付部12を形成することにより製造されている。
【0011】
また、前記操作部材2は、図2、図3に示すように、基部4の連結部5の凸状部5aを取付部材7の支持部8上に載置し、突出片10を連結部5上に折り曲げて、突出片10で連結部5を押さえ付けて、取付部材7に取り付けられている。そして、取付部材7に操作部材2が取り付けられた際、凸状部5aにより、梁部4a、4b、4c、4dと取付部材7との間に間隙Sが形成され、操作部3による梁部4a、4b、4c、4dの撓み量が大きくなるようにしている。
また、操作部材2を取り付けた取付部材7は、図1、図2に示すように、取付板1上に載置され、舌片1aを取付部12上に折り曲げて、舌片1aで取付部12を押し付けて、取付板1に取り付けられている。
【0012】
そして、取付板1に取付部材7が取り付けられた際、曲げ強度の強い取付部12が舌片1aにより押し付けられるため、取付部12の曲がりが極めて少なく、従って、支持部8への曲がりの影響が少なく、このため、操作部材2、特に梁部4a、4b、4c、4dが撓むことの無いようにしている。
なお、この実施例においては、梁部4a、4b、4c、4dと取付部材7との間の隙間Sを、連結部5に設けた凸状部5aで構成したもので説明したが、取付部材7に凸状部(図示せず)を設けて、この凸状部を連結部5の下面に当接させて、梁部4a、4b、4c、4dと取付部材7との間に隙間Sを設けても良い。
【0013】
また、ポリイミド等の絶縁材からなるフイルム状のフレキシブル基板13は、特に、図4、図5に示すように、歪み素子形成部14と、歪み素子形成部14の側端から突出した矩形状の引き出し部15と、歪み素子形成部14に形成された四角状の孔16とを有している。
また、フレキシブル基板13の上面には、銀ペースト等を印刷して形成された導電パターン17が設けられている。
【0014】
更に、フレキシブル基板13に上面には、孔16を挟んで対向する位置に、両端がそれぞれ前記導電パターン17に接続された状態で、抵抗インクを印刷して形成した抵抗体からなる歪み検出素子18a、18b、18c、18dが設けられている。
そして、ここでは図示しないが、歪み検出素子18a、18b、18c、18d、及び導電パターン17を覆うようにフレキシブル基板13の上面には、絶縁材からなるレジスト膜が形成されている。
また、このように構成されたフレキシブル基板13は、図4に示すように、孔16に操作部材2の操作部3が挿通されて、歪み素子形成部14の下面に塗布されたエポキシ系の接着剤により、フレキシブル基板13が操作部材2の基部4の上面、即ち、梁部4a、4b,4c,4dの上面に接着されている。
そして、接着された際は、歪み検出素子18aは梁部4a上に、歪み検出素子18bは梁部4b上に、歪み検出素子18cは梁部4c上に、また、歪み検出素子18dは梁部4d上に位置した状態で取り付けられている。
【0015】
なお、上記実施例では、4個の歪み検出素子18a、18b、18c、18dを使用したもので説明したが、2個の歪み検出素子18a、18cを用いるものでも良い。
また、金属板からなるアルミ箔等のシールド板19は、ほぼ取付部材7と同型を有し、3方に延びた延出部19aと、中心部に設けた孔19bを備えている。そして、このシールド板19は、図1〜図3に示すように、孔19bに操作部材2の操作部3を挿通して、フレキシブル基板13と取付部材7上に載置し、接着剤等の適宜手段で取り付けられて、フレキシブル基板13のほぼ全面を覆うようになっている。
【0016】
そして、このように、操作部材2、フレキシブル基板13、シールド板19を取り付けた取付部材7を、図1〜図3に示すように、取付板1に載置した後、取付板1の舌片1aを取付部12側に折り曲げ、取付部12と共にシールド板19の延出部19aを押さえることにより、取付部材7が取付板1に取り付けられるようになっている。
この時、シールド板19は舌片1aと導通されて、シールド板19により、操作部材2上の導電パターン17と歪み検出素子18a、18b、18c、18dの上部を電気的にシールドするようになっている。
【0017】
そして、このような入力装置の操作は、操作部材2の操作部3をX1方向に倒すと、梁部4aの上面は伸びる方向に撓むと共に、梁部4bの上面は縮む方向に撓むため、梁部4a上の歪み検出素子18aの抵抗値は増加する反面、梁部4b上の歪み検出素子18bの抵抗値は減少し、更に、操作部材2の操作部3をX2方向に倒すと、梁部4aの上面は縮む方向に撓むと共に、梁部4bの上面は伸びる方向に撓むため、梁部4a上の歪み検出素子18aの抵抗値は減少する反面、梁部4b上の歪み検出素子18bの抵抗値は増加し、これによって、歪み検出素子18aと18bとの間に電圧差が生じて、X軸方向のカーソルの移動を行うようになる。
【0018】
また、操作部材2の操作部3をY1方向に倒すと、梁部4cの上面は伸びる方向に撓むと共に、梁部4dの上面は縮む方向に撓むため、梁部4c上の歪み検出素子18cの抵抗値は増加する反面、梁部4d上の歪み検出素子18dの抵抗値は減少し、更に、操作部材2の操作部3をY2方向に倒すと、梁部4cの上面は縮む方向に撓むと共に、梁部4dの上面は伸びる方向に撓むため、梁部4c上の歪み検出素子18cの抵抗値は減少する反面、梁部4d上の歪み検出素子18dの抵抗値は増加し、これによって、歪み検出素子18cと18dとの間に電圧差が生じて、Y軸方向のカーソルの移動を行うようになる。
【0019】
また、この操作部3の操作時における静電気は、シールド板19の存在により、シールド板19を介して取付板1に落ちて、操作部材2上に配設された導電パターン17、及び歪み検出素子18a、18b、18c、18dは、破壊することがない。
【0020】
また、図11、図12は本発明の入力装置の他の実施例を示し、この実施例は、取付部材7の取付部12の下面に凸部12aを設けて、この凸部12aを、取付板1の孔に嵌入するようにしたものである。
これによって、取付部材7の取付板1への取付位置決めを容易にしたもので、その他の構成は、前記実施例と同様であるので、同一部品に同一番号を付し、ここではその説明を省略する。
【0021】
【発明の効果】
本発明の入力装置は、操作部材2の基部4に設けられた連結部5、或いは取付部材7に設けられた凸状部5aにより、基部4の梁部4a〜4dと取付部材7との間に隙間Sを持たせて操作部材2を取付部材7に取り付けた構成であるため、操作部3による梁部4a〜4dの撓み量を大きくできて、歪み検出素子18a〜18dの変化量を大きくでき、操作性の良好な入力装置を提供できる。
また、連結部5に設けた凸状部5aを取付部材7に当接させて、梁部4a〜4dと取付部材7との間に隙間Sを持たせた構成であるため、梁部4a〜4dを取付部材7から確実に離すことができると共に、その構成が簡単で、生産性の良好な入力装置を提供できる。
また、梁部4a〜4dを十字状に配設することにより、90度に配設された二つの梁部を選択して、この上に歪み検出素子を設けることができて、設計の自由度を得ることができと共に、更に、梁部4a〜4dに対して、4個の歪み検出素子18a〜18dをも設けることができ、種々の製品に共用化できる操作部材2を提供できて、生産性の良好な入力装置を提供できる。
また、基部4には、隣り合う梁部4a〜4dと連結部5との間で囲まれた箇所に孔6を設けものであるため、この梁部4a〜4dの上面に歪み検出素子18a〜18dが孔6の存在によって、操作部材2の操作部3をX1,X2方向に倒した時には、梁部4c、4dに、また、Y1,Y2方向に倒した時には梁部4a、4bに影響を与えず、従って、変化させたい歪み検出素子のみの抵抗値のを変化させることができて、精度の良好な入力装置を提供できる。
【0022】
また、連結部5の位置で、操作部材2を取付部材7に取り付けるようにしたため、操作部3から梁部4a〜4dの端部まで長さを各梁部にわたって一定にでき、従って、撓み量による歪み検出素子18a〜18dの抵抗値変化量を一定にでき、精度の良好な入力装置を提供できる。
また、取付部材7には、基部4を載置して支持する支持部8より曲げ強度の強い取付部12を設けた構成であるため、この取付部12をキーボードの取付板1に取り付けた際、取付部12の曲げ強度が強いため、支持部8にまで取り付け時の曲げが影響を受けず、精度の良好な入力装置を提供できる。
また、取付部12が金属板の折り曲げ重ね部によって構成されているため、その構成が簡単で、安価で、生産性の良好な入力装置を提供できる。
また、連結部5の位置で取付部材7に取り付けるようにしたため、キーボードのキーを操作した時、歪み検出素子18a〜18dを設けた梁部4a〜4dへの影響を少なくでき、精度の良好な入力装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の入力装置の平面図。
【図2】図1の2−2線における断面図。
【図3】図1の3−3線における断面図。
【図4】本発明の入力装置に係り、シールド板を取り除いた平面図。
【図5】本発明の入力装置の分解斜視図。
【図6】本発明の入力装置に係る取付部材の平面図。
【図7】本発明の入力装置に係る取付部材の側面図。
【図8】本発明の入力装置に係り、取付部材の製造方法を示す説明図。
【図9】本発明の入力装置に係る操作部材の平面図。
【図10】図9の10−10線における断面図。
【図11】本発明の入力装置の他の実施例に係る取付部材の平面図。
【図12】図11の12−12線における断面図。
【図13】従来の入力装置の斜視図。
【符号の説明】
1 取付板
1a 舌片
2 操作部材
3 操作部
4 基部
4a 梁部
4b 梁部
4c 梁部
4d 梁部
5 連結部
5a 凸状部
6 孔
7 取付部材
8 支持部
9 延出部
10 突出片
11 孔
12 取付部
12a 凸部
13 フレキシブル基板
14 歪み素子形成部
15 引き出し部
16 孔
17 導電パターン
18a 歪み検出素子
18b 歪み検出素子
18c 歪み検出素子
18d 歪み検出素子
19 シールド板
19a 延出部
19b 孔
S 隙間

Claims (8)

  1. 操作部と、一端が前記操作部に連結され、前記操作部の軸線に対して直角方向に延びる平板状の基部とを有する操作部材と、前記基部の上面に配置された歪み検出素子と、前記操作部材を取り付ける平板状の取付部材とを備え、前記基部は、一端が前記操作部に連結されて前記操作部の軸線に対して直角方向に延び、90度の角度を持って配設された複数個の梁部と、隣り合う前記梁部間を連結する連結部とを有し、前記連結部、或いは前記取付部材に凸状部を設け、該凸状部により、前記歪み検出素子を設けた前記梁部と前記取付部材との間に隙間を持たせて、前記操作部材を前記取付部材に取り付けたことを特徴とする入力装置。
  2. 前記連結部に前記凸状部を設け、該凸状部を前記取付部材に当接させて、前記梁部と前記取付部材との間に隙間を持たせたことを特徴とする請求項1記載の入力装置。
  3. 前記梁部を十字状に配設したことを特徴とする請求項1、又は2記載の入力装置。
  4. 前記基部には、隣り合う前記梁部と前記連結部との間で囲まれた箇所に孔を設けたことを特徴とする請求項1、又は2、又は3記載の入力装置。
  5. 前記連結部の位置で、前記操作部材を前記取付部材に取り付けたことを特徴とする請求項1、又は2、又は3、又は4記載の入力装置。
  6. 前記取付部材は、前記基部を載置して支持する支持部と、該支持部から延びて形成された延出部とを有し、該延出部には、前記支持部より曲げ強度の強い取付部を設けたことを特徴とする請求項1、又は2、又は3、又は4、又は5記載の入力装置。
  7. 前記取付部材は、金属板で形成され、前記取付部が前記金属板の折り曲げ重ね部によって構成されたことを特徴とする請求項6記載の入力装置。
  8. 操作部と、一端が前記操作部に連結され、前記操作部の軸線に対して直角方向に延びる平板状の基部とを有する操作部材と、前記基部の上面に配置された歪み検出素子と、前記操作部材を取り付ける平板状の取付部材とを備え、前記基部は、一端が前記操作部に連結されて前記操作部の軸線に対して直角方向に延び、90度の角度を持って配設された複数個の梁部と、隣り合う前記梁部間を連結する連結部とを有し、前記歪み検出素子を前記梁部に設けると共に、前記連結部において、前記操作部材を前記取付部材に取り付けたことを特徴とする入力装置。
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