JP3712116B2 - ジアミンの製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ジアルデヒドまたはその誘導体から対応するジアミンを製造する方法に関する。本発明により製造されるジアミンは、ポリアミドやポリウレタンなどの高分子原料として、また各種化学品の原料として有用である。
【0002】
【従来の技術】
ジアルデヒドまたはその誘導体とアンモニアおよび水素とを水素化触媒の存在下に反応させることにより、ジアミンを製造する様々な方法が知られている。例えば、(1)ジアルデヒドをアンモニア、水素および水素化触媒を含む反応器中へ、ジアルデヒドの消失速度よりも大きくない速度で供給する方法(米国特許第2636051号明細書参照)、(2)水素化触媒、溶媒、水素およびアンモニアの存在する反応系にジアルデヒドのアルコール溶液を供給する方法(特開平5−17413号公報参照)、(3)水素化触媒として無機酸化物に担持されたニッケル触媒を用いる方法(特開平7−196586号公報参照)、(4)ジアルデヒドの誘導体として、ジアルデヒドと一級アミンとの反応で生じるシッフ塩基化合物を用いる方法(特公昭58−26902号公報参照)、(5)ジアルデヒドの誘導体として、水の存在下でのジアルデヒドと一級アミンとの反応で生じるシッフ塩基化合物を用いる方法(特開平3−204840号公報参照)、(6)ジアルデヒドの誘導体として、ジアルデヒドとヒドロキシルアミンとの反応で生じるオキシム化合物を用いる方法(特開平10−87573号公報参照)が挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記の方法(1)〜(6)における実施例では、いずれも水素化触媒としてニッケル触媒が用いられている。方法(3)で使用される無機酸化物に担持されたニッケル触媒は、ラネーニッケルよりも高活性であり、かつ触媒寿命が長く、しかも高収率でジアミンを与えることが知られている。しかしながら、本発明者の知見によれば、無機酸化物に担持されたニッケル触媒は、アンモニアを含む反応液中に微量ではあるが溶け出すという問題を有する。
【0004】
モノアルデヒドである5−ホルミル吉草酸メチルを水素化触媒の存在下にアンモニアおよび水素と反応させて対応するモノアミンを製造する際に、ニッケル触媒を用いる場合、ニッケル触媒が反応液中に溶け出すという問題が指摘されている。この問題を解消するために、ニッケル触媒の代わりに、(7)酸化チタンまたは酸化ジルコニウムを担体とするルテニウム触媒を用いる方法(米国特許第5877314号明細書参照)、(8)酸化チタン、酸化ジルコニウム、グラファイトまたはカーボンを担体とし、かつ少なくとも1種類の8〜11族金属または金属化合物を含むルテニウム触媒を用いる方法(欧州特許第0984002号公報参照)が提案されている。方法(7)および(8)は、いずれもジアミンの製造には採用されていない。
【0005】
本発明者は、各種担体に担持されたルテニウム触媒を用いてアルデヒドからアミンを製造する方法を種々検討した結果、同一のルテニウム触媒を用い、かつ同一の反応条件で、ジアルデヒドからジアミンが高い収率で得られない場合でも、モノアルデヒドからモノアミンが高い収率で得られることを見出した。この知見は、ルテニウム触媒を用いる場合には、モノアミンに比べ、ジアミンを高い収率で得ることは極めて難しいことを示している。したがって、ルテニウム触媒を用いる方法がモノアミンの製造に有効であったとしても、該方法はジアミンの製造に必ずしも適用し得るものではない。
【0006】
本発明の目的は、優れた触媒活性を維持し、かつ金属成分の反応系への溶出のない触媒を使用することにより、ジアミンを収率良く、工業的に有利に製造し得る方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、担体に担持され、かつニッケルまたはニッケル化合物を含むルテニウム触媒を用いた場合に、該触媒が優れた活性を発現し、かつ触媒の金属成分の反応系への溶出がなく、しかもジアミンが高収率で得られることを見出し、本発明を完成するに到った。
【0008】
本発明は、ジアルデヒドまたはその誘導体をアンモニアおよび水素と反応させる際に、反応系に担体に担持され、かつニッケルまたはニッケル化合物を含むルテニウム触媒を存在させることを特徴とする対応するジアミンの製造方法である。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明では、担体に担持したルテニウム触媒を用いる。担体としては、例えばアルミナ、チタニア、ジルコニア、グラファイト、カーボン、ケイソウ土、シリカ、シリカアルミナなどが使用される。これらは単独で用いても2種類以上の混合物として用いてもよい。また、担体にはアルカリ金属、アルカリ土類金属、ランタノイド金属などが加えられていてもよい。ルテニウムの担持量は、ルテニウム金属として0.01〜20重量%の範囲であるのが好ましく、0.1〜5重量%の範囲であるのがより好ましい。
【0010】
上記のルテニウム触媒にはニッケルまたはニッケル化合物が含まれる。ニッケルまたはニッケル化合物としては、例えば、ニッケル金属;酸化ニッケル;硝酸ニッケル、塩化ニッケル、硫酸ニッケル、酢酸ニッケル、2−エチルヘキサン酸ニッケルなどのニッケル塩;ニッケルカルボニルなどの塩に該当しないニッケル化合物が挙げられる。上記のニッケル塩はアンモニア、アミン、シッフ塩基などの配位性化合物と錯塩を形成していてもよい。これらのニッケルまたはニッケル化合物のルテニウム触媒への添加は、例えば、(a)ルテニウム触媒の調製段階、(b)ジアミン製造反応に先立ち、ルテニウム触媒を還元するなどの前処理をする段階、(c)ジアミン製造反応段階などのいずれの段階で行ってもよい。ニッケルまたはニッケル化合物の添加量は、担体に担持されたルテニウム触媒の重量に対して、ニッケル金属として0.01〜20重量%の範囲であるのが好ましく、0.1〜5重量%の範囲であるのがより好ましい。
【0011】
本発明において原料となるジアルデヒドとして、炭素数4〜20、好ましくは炭素数8〜12の直鎖状または分岐鎖状の脂肪族ジアルデヒド;炭素数8〜20、好ましくは炭素数8〜17の脂環骨格ジアルデヒド;炭素数8〜20、好ましくは炭素数8〜14の芳香族ジアルデヒドを用いることができる。例えば、1,4−ブタンジアール、1,6−ヘキサンジアール、1,8−オクタンジアール、1,9−ノナンジアール、1,10−デカンジアール、1,12−ドデカンジアールなどの直鎖状脂肪族ジアルデヒド;2−メチル−1,8−オクタンジアール、2−メチル−1,9−ノナンジアール、2,7−ジメチル−1,8−オクタンジアールなどの分岐鎖状脂肪族ジアルデヒド;シクロヘキサンジアセトアルデヒド、ノルボルナンジアセトアルデヒド、トリシクロデカンジアセトアルデヒド、ペンタシクロペンタデカンジアセトアルデヒドなどの脂環骨格ジアルデヒド;フタルアルデヒド、トルエンジアセトアルデヒド、ナフタレンジアセトアルデヒド、ビフェニルジアセトアルデヒドなどの芳香族ジアルデヒドが挙げられる。
【0012】
ジアルデヒドの誘導体としては、水素化触媒の存在下、アンモニアと水素との反応によりジアミンに変換される化合物であればよく、例えば、前記の各種ジアルデヒドを一級アミンと反応させて得られるシッフ塩基化合物、二級アミンと反応させて得られるエナミン化合物、ヒドロキシルアミンと反応させて得られるオキシム化合物などを挙げることができる。ジアルデヒドの誘導体を形成する反応は、それ自体公知の方法により行うことができる。一級アミンとしては、例えばメチルアミン、エチルアミン、n−プロピルアミン、イソプロピルアミン、n−ブチルアミン、sec−ブチルアミン、tert−ブチルアミン、n−ヘキシルアミン、n−オクチルアミン、シクロヘキシルアミン、アニリンなどが用いられる。二級アミンとしては、例えばジメチルアミン、ジエチルアミン、ジ−n−プロピルアミン、ジイソプロピルアミン、ジ−n−ブチルアミン、モルホリンなどが使用される。
【0013】
本発明における反応は、溶媒の存在下または不存在下に行われる。溶媒の不存在下では、過剰に用いるアンモニアや反応で生じる水が実質的に溶媒として機能する。また、原料としてジアルデヒドの誘導体を用いる場合には、該誘導体を形成する一級アミン、二級アミンまたはヒドロキシルアミンが過剰に用いられることから、これらのアミン類も実質的に溶媒として機能する。
【0014】
溶媒としては、反応条件において原料ジアルデヒドまたはその誘導体、生成物ジアミンおよびアンモニアを溶解するものが好ましく、例えば、メタノール、エタノール、n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール、tert−ブチルアルコール、n−ヘキシルアルコール、n−オクチルアルコール、シクロヘキサノールなどのアルコール類;エチレングリコール、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、グリセリン、メトキシエタノール、エトキシエタノール、1,2−ジメトキシエタンなどの多価アルコール類およびそれらのエーテル化誘導体類;メチルアミン、エチルアミン、n−プロピルアミン、イソプロピルアミン、n−ブチルアミン、sec−ブチルアミン、tert−ブチルアミン、n−ヘキシルアミン、n−オクチルアミン、シクロヘキシルアミン、アニリンなどの一級アミン類;ジメチルアミン、ジエチルアミン、ジ−n−プロピルアミン、ジイソプロピルアミン、ジ−n−ブチルアミン、モルホリンなどの二級アミン類;トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリ−n−ブチルアミン、N−メチルモルホリンなどの三級アミン類;エタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミンなどのアミノアルコール類;エチレンジアミン、ジエチレントリアミンなどの多価アミン類;ジエチルエーテル、tert−ブチルメチルエーテル、テトラヒドロフラン、1,3−ジオキサン、1,4−ジオキサンなどのエーテル類;水を挙げることができる。これらは単独で用いてもよいし、2種以上を混合して用いてもよい。溶媒の使用量は、特に制限されないが、原料ジアルデヒドまたはその誘導体に対して、0.5〜50倍重量であるのが好ましく、2〜10倍重量の範囲であるのがより好ましい。
【0015】
担体に担持され、かつニッケルまたはニッケル化合物を含むルテニウム触媒の使用量は、望む反応速度に応じて変化させることができ、反応混合物に対して0.01〜30重量%の範囲であるのが好ましく、0.1〜10重量%の範囲であるのがより好ましい。触媒は、粉末状の触媒を反応混合物に懸濁させた状態で使用してもよく、また成形した触媒を固定床として用いることもできる。
【0016】
アンモニアの量は、原料ジアルデヒドまたはその誘導体に対する反応液中のアンモニア量として2〜30倍モルの範囲であるのが好ましく、4〜20倍モルの範囲であるのがより好ましい。反応温度は60〜200℃の範囲であるのが好ましく、80〜160℃の範囲であるのがより好ましい。反応圧力は特に制限されないが、通常10〜100気圧の範囲であるのが好ましい。反応で消費された水素を補給するように水素を追加してもよく、水素を常に系内に流しながら反応を行ってもよい。
【0017】
本発明は、バッチ式または連続式のいずれでも行うことができる。特に、ジアルデヒドまたはその誘導体の溶液を、前記の触媒、アンモニア、水素および必要に応じて溶媒を含む反応器中へ供給しながら行うセミ連続式または連続式が好ましい。ジアルデヒドまたはその誘導体の溶液は一定速度で供給してもよく、また断続的に供給してもよいが、反応中間体が反応器内に蓄積しないような速度で供給するのが好ましい。
【0018】
本発明により得られたジアミンは、公知の方法で分離精製することができる。例えば、粉末の触媒を用いた場合には反応混合物から触媒を濾過により除去し、次にアンモニアおよび溶媒を留去した後、蒸留または再結晶により精製して高純度のジアミンを得る。
【0019】
【実施例】
以下、本発明を実施例により具体的に説明するが、本発明は実施例により限定されるものではない。
【0020】
実施例1
(1)触媒調製
容量100mLの電磁撹拌型オートクレーブに、チタニアに担持したルテニウム触媒(ルテニウム担持量5重量%)0.10g、硝酸ニッケル6水和物5mgおよびテトラヒドロフラン17.8gを入れた。系内を水素置換した後、水素で5MPaに加圧した。温度を140℃に上げて全圧8.5MPaに調整し、この条件で1時間保持し、触媒(ニッケル担持量1重量%)を調製した。
(2)反応
オートクレーブの全圧を一旦2.5MPaに下げた後、系内にアンモニア20mLをフィードした。再度、温度140℃で全圧を8.5MPaに調整した。この温度および全圧を保持しながら、1,9−ノナンジアールおよび2−メチル−1,8−オクタンジアールの混合物7.5gとトリエチレングリコールジメチルエーテル(ガスクロマトグラフ分析用の内部標準物質)1.0gのテトラヒドロフラン12.6gの溶液を30分かけて供給した。ジアルデヒド溶液の供給終了後、直ちに反応液をサンプリングし、ガスクロマトグラフで分析した結果、1,9−ノナンジアミンおよび2−メチル−1,8−オクタンジアミンの収率は61%であった。さらに、温度140℃、全圧8.5MPaの条件で1時間反応を続けた後にサンプリングし、同様に分析したところ、上記のジアミンの収率は98%であった。また、反応系への触媒の金属成分の溶出は認められなかった。
【0021】
実施例2
(1)触媒調製
実施例1において、チタニアに担持したルテニウム触媒(ルテニウム担持量5重量%)0.10gの代わりにカーボンに担持したルテニウム触媒(ルテニウム担持量5重量%、含水率52%)0.21gを用いた以外は同様の操作を行い、触媒(ニッケル担持量1重量%)を調製した。
(2)反応
上記の操作で調製した触媒を用いて、実施例1と同様の操作を行った。ジアルデヒド溶液の供給終了後の1,9−ノナンジアミンおよび2−メチル−1,8−オクタンジアミンの収率は58%であった。さらに、1時間反応継続後の上記のジアミンの収率は97%であった。また、反応系への触媒の金属成分の溶出は認められなかった。
【0022】
実施例3
(1)触媒調製
実施例1において、チタニアに担持したルテニウム触媒(ルテニウム担持量5重量%)0.10gの代わりにγ−アルミナに担持したルテニウム触媒(ルテニウム担持量5重量%)0.10gを用いた以外は同様の操作を行った。触媒(ニッケル担持量1重量%)を調製した。
(2)反応
上記の操作で調製した触媒を用いて、実施例1と同様の操作を行った。ジアルデヒド溶液の供給終了後の1,9−ノナンジアミンおよび2−メチル−1,8−オクタンジアミンの収率は55%であった。さらに、1時間反応継続後の上記のジアミンの収率は95%であった。また、反応系への触媒の金属成分の溶出は認められなかった。
【0023】
実施例4
(1)触媒調製
実施例1において、チタニアに担持したルテニウム触媒(ルテニウム担持量5重量%)0.10gの代わりにシリカに担持したルテニウム触媒(ルテニウム担持量5重量%)0.10gを用いた以外は同様の操作を行った。触媒(ニッケル担持量1重量%)を調製した。
(2)反応
上記の操作で調製した触媒を用いて、実施例1と同様の操作を行った。ジアルデヒド溶液の供給終了後の1,9−ノナンジアミンおよび2−メチル−1,8−オクタンジアミンの収率は60%であった。さらに、1時間反応継続後の上記のジアミンの収率は98%であった。また、反応系への触媒の金属成分の溶出は認められなかった。
【0024】
比較例1
実施例1において、硝酸ニッケル6水和物5mgを加えなかった以外は同様の操作を行った。ジアルデヒド溶液の供給終了後の1,9−ノナンジアミンおよび2−メチル−1,8−オクタンジアミンの収率は14%であった。さらに、1時間反応継続後の上記のジアミンの収率は65%であった。
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、使用する触媒は優れた触媒活性を維持し、かつ触媒の金属成分の反応系への溶出はなく、しかもジアミンを収率良く、工業的に有利に製造することができる。
Claims (1)
- ジアルデヒドまたはその誘導体をアンモニアおよび水素と反応させる際に、反応系に担体に担持され、かつニッケルまたはニッケル化合物を含むルテニウム触媒を存在させることを特徴とする対応するジアミンの製造方法。
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JP2001393237A JP3712116B2 (ja) | 2001-12-26 | 2001-12-26 | ジアミンの製造方法 |
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JP2001393237A JP3712116B2 (ja) | 2001-12-26 | 2001-12-26 | ジアミンの製造方法 |
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JP2003192646A JP2003192646A (ja) | 2003-07-09 |
JP3712116B2 true JP3712116B2 (ja) | 2005-11-02 |
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JP2001393237A Expired - Lifetime JP3712116B2 (ja) | 2001-12-26 | 2001-12-26 | ジアミンの製造方法 |
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2001
- 2001-12-26 JP JP2001393237A patent/JP3712116B2/ja not_active Expired - Lifetime
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