JP3711179B2 - 円筒成型方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は2本ロールによる円筒成型方法に関し、特に成型された円筒の継ぎ目部分の仕上がりを改善した円筒成型方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
金属板のような可塑性板状素材(以下、「ワーク」と称する)を円筒状に曲折成型する方法として、相対向して回転する弾性ロールと硬質ロールとを圧接して設け、ワークを両ロール間に挿入通過させることにより円筒状に曲折成型する、いわゆる2本ロール装置を用いることが公知である(例えば、特公昭41−13974号、実公昭43−11238号公報等に記載)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術の方法においては、ワークの巻き始めの端部(以下、始端と称する。)と巻き終わりの端部(以下、終端と称する。)に、曲面に成型し切れなかった残留直線部が生じることが避けられなかった。
【0004】
即ち、上記の2本ロール装置においては、ワークは硬質ロールと硬質ロールが圧接することにより生ずる弾性ロールの円弧状の窪みにより円筒状に成型されるが、ワークの始端及び終端においてはその復元力が強く、端部が弾性ロール側に食い込むことによりそのまま直線部分として残る現象が生じた。
【0005】
上記の残留直線部はワークの板厚の3乃至5倍程度生じ、特に小径のロールにおいては無視できない寸法のものであり、再成型が必要となる等の問題点が生じた。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記の問題点を解消する円筒成型方法を提供することを目的とするものであり、弾性ロールと硬質ロールとを相対向して回転するように圧接し、ワークを両ロール間に挿入通過させることにより円筒状に曲折成型する方法において、次の工程により円筒を成型することを特徴とする。
ワークを弾性ロールと硬質ロール間に挿入後、両ロールを1回転以上正転させ、ワークの始端と終端が両ロール間を通過する時に、始端が硬質ロール側に、終端が弾性ロール側に位置して互いに重合状態となるようにする正転工程。
正転工程の後、両ロールを逆転させ、始端と終端が両ロール間を通過する時に、終端が硬質ロール側に、始端が弾性ロール側に位置して互いに重合状態となるようにする逆転工程。
逆転工程の後、両ロールを正転させ、ワークの始端と終端を互いに重合しない状態で両ロール間を通過させる再正転工程。
【0007】
この発明によれば、正転工程においてワークの始端と終端が両ロール間を通過する時に、硬質ロール側に位置する始端が復元力により弾性ロール側に食い込もうとしても、始端は弾性ロール側に位置する終端に当接することによりこの現象が阻止され、結果的に始端は所望の曲率に成型されることとなる。
【0008】
一方、逆転工程においてワークの始端と終端が両ロール間を通過する時に、硬質ロール側に位置する終端が復元力により弾性ロール側に食い込もうとしても、終端は弾性ロール側に位置する始端に当接することによりこの現象が阻止され、結果的に終端は所望の曲率に成型されることとなる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の具体的実施例を添付図面に基づいて説明する。
図1はこの発明の第1実施例の成型方法に使用する円筒成型ロール装置の一部切り欠き側面図、図2から図8は同上一連の工程を示す要部の拡大図である。
【0010】
図中符号2は硬質ロール、同じく3は弾性ロールである。
硬質ロール2は金属により、弾性ロール3はウレタンによりそれぞれ構成され、弾性ロール3は下方に位置するように基台Pに軸止され、硬質ロール2は弾性ロール3表面に食い込み、食い込みにより弾性ロール3外周に生じる円弧状の窪みとの間で、挿入通過されるワーク1が円筒状に曲折成型されるように、弾性ロール3に対し圧下自在に設け(圧下機構は図示せず)、両ロールが相対向して回転するように適宜動力機構(図示せず)に連結される。
【0011】
この成型ロール装置を用いた成型方法の工程は次の通りである。
(正転工程)
▲1▼先ず、常法通り、ワーク1の始端Aが正転する硬質ロール2及び弾性ロール3間に挿入され、円筒状に順次成型されていく(図2の状態)。
【0012】
▲2▼そして、ロールが1回転した段階で、ワーク1の始端Aは硬質ロール2側に、終端Bは弾性ロール3側に位置して互いに重合状態となって両ロール間を通過する(図3の状態)。
この際に、ワーク1の始端Aが硬質ロール2側に、終端Bが弾性ロール3側に位置するのは、正転の場合はワーク1は始端A側が先行して両ロール間を通過することより、始端A側が先行して成型されるからである。
即ち、先に成型される始端A側が終端B側に先んじて硬質ロール2側に近づく結果、始端A側が内側に終端B側が外側に位置することとなる。
そして、この場合、硬質ロール側に位置するワーク1の始端Aが成型時に復元力により弾性ロール3側に食い込もうとしても、始端Aは弾性ロール側に位置する終端Bに当接することによりこの現象が阻止され、結果的に始端Aは所望の曲率に成型されることとなる。
【0013】
(逆転工程)
▲3▼ワーク1の始端A及び終端Bが両ロール間を通過した後は、両ロールは今度は逆転する(図4の状態)。
この場合、両ロールの逆転開始時においてはワークの終端Bは始端Aに重なっており、円筒の外周に段差を生じている。
よって、このまま逆転を進行すると円筒の外周より段差として突出しているワークの終端Bの端面は弾性ロール3の表面に当接することとなり、更に逆転を進行するとワークの始端Aは逆転方向に送られるが、終端Bは逆転に伴って円筒の外径を拡大する方向に押し止められ、段差が解消する時点、即ち始端Aとの重なり合いが無くなる時点で始めて両ロール間を通過することが許される(図5の状態)。
【0014】
▲4▼そして、ロールが1回転した段階で、ワーク1の終端Bは硬質ロール2側に、始端Aは弾性ロール3側に位置して互いに重合状態となって両ロール間を通過する(図6の状態)。
この際に、ワーク1の終端Bが硬質ロール2側に、始端Aが弾性ロール3側に位置するのは、逆転の場合はワーク1は終端B側が先行して両ロール間を通過することより、終端B側が先行して成型されるからである。
即ち、先に成型される終端B側が始端A側に先んじて硬質ロール2側に近づく結果、終端B側が内側に始端A側が外側に位置することとなる。
そして、前記の正転工程の場合と同様に、硬質ロール側に位置するワーク1の終端Bが成型時に復元力により弾性ロール3側に食い込もうとしても、終端Bは弾性ロール側に位置する始端Aに当接することによりこの現象が阻止され、結果的に終端Bは所望の曲率に成型されることとなる。
【0015】
(再正転工程)
▲5▼ワーク1の終端B及び始端Aが両ロール間を通過した後は、両ロールは再度正転する(図7の状態)。
この場合、両ロールの逆転開始時においてはワークの始端Aは終端Bに重なっており、円筒の外周に段差を生じている。
よって、このまま逆転を進行すると円筒の外周より段差として突出しているワークの始端Aの端面は弾性ロール3の表面に当接することとなり、更に逆転を進行するとワークの終端Bは正転方向に送られるが、始端Aは逆転に伴って円筒の外径を拡大する方向に押し止められ、段差が解消する時点、即ち終端Bとの重なり合いが無くなる時点で始めて両ロール間を通過することが許され、継ぎ目の重なり合いのない正確な円筒が得られることとなる(図8の状態)。
【0016】
図9はこの発明の第2実施例の成型方法に使用する円筒成型ロール装置の一部切り欠き側面図、図10から図19は同上一連の工程を示す要部の拡大図である。
前記の第1実施例においては、ワークの始端Aと終端Bに重合した部分が両ロール間に進行する場合、始端又は終端の端面から進行する場合は、端面が弾性ロール3の表面に当接して、重合は解除された状態で両ロール間を通過した。
ところが、硬質ロール2の径と成型しようとする円筒の径の比率によっては、ワーク1の自重による撓み等によりこの作用が得られない場合があり、この実施例はこれを補正する場合の例を示すものである。
即ち、この実施例においては、硬質ロール2の上方に配したサポート棒4によりワーク1を上方に押し開くことにより、両ロール間を通過する際にワーク1の始端Aと終端Bが互いに重合しないようにしている。
図9はこの場合の成型ロール装置の一例を示すものであり、硬質ロール2の上方に配されたサポート棒4が上下動する構成とされる。
【0017】
この成型ロール装置を用いた成型方法の工程は次の通りである。
(正転工程)
▲1▼先ず、常法通り、ワーク1の始端Aが正転する硬質ロール2及び弾性ロール3間に挿入され、円筒状に順次成型されていく(図10の状態)。
【0018】
▲2▼そして、ロールが1回転した段階で、ワーク1の始端Aは硬質ロール2側に、終端Bは弾性ロール3側に位置して互いに重合状態となって両ロール間を通過する(図11の状態)。
この場合の作用は前記の第1実施例の場合と同様なので、ここでの説明は省略する。
【0019】
(逆転工程)
▲3▼ワーク1の始端A及び終端Bが両ロール間を通過した後は、両ロールは今度は逆転する(図12の状態)。
この際に、サポート棒4が上昇して、ワーク1を上方に押し開くことにより(図13の状態)、両ロール間を通過するワーク1の始端Aと終端Bが互いに重合しないようにし、通過後はサポート棒4は下降し、ワーク1の始端Aは終端Bは互いに重合する(図14の状態)。
【0020】
▲4▼そして、ロールが1回転した段階で、ワーク1の終端Bは硬質ロール2側に、始端Aは弾性ロール3側に位置して互いに重合状態となって両ロール間を通過する(図15の状態)。
この場合の作用は前記の第1実施例の場合と同様なので、ここでの説明は省略する。
【0021】
(再正転工程)
▲5▼ワーク1の終端B及び始端Aが両ロール間を通過した後は、両ロールは再度正転する(図16の状態)。
この際に、サポート棒4が上昇して、ワーク1を上方に押し開くことにより(図17の状態)、両ロール間を通過するワーク1の始端Aと終端Bが互いに重合しないようにし(図18の状態)、通過後はサポート棒4は下降し、ワーク1の始端Aの端面と終端Bの端面は互いに突き合わされ、継ぎ目の重なり合いのない正確な円筒が得られることとなる(図19の状態)。
【0022】
【発明の効果】
以上のように構成されるこの発明によれば、従来技術では避けられなかったワークの巻き始めの端部と巻き終わりの端部の残留直線部が解消されることとなり、再成型が不要となる効果を奏する。
【0023】
又、この発明によれば、ワークの始端と終端があえて重合して成型し、最終工程において重合を解除するので、ワークの始端と終端の端面同士は強固に密着することなり、成型品の用途によっては継ぎ目の溶接作業が不要となる効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の成型方法に使用する円筒成型装置の一部切り欠き側面図。
【図2】この発明の第1実施例の成型方法の工程を示す要部の側面図。
【図3】この発明の第1実施例の成型方法の工程を示す要部の側面図。
【図4】この発明の第1実施例の成型方法の工程を示す要部の側面図。
【図5】この発明の第1実施例の成型方法の工程を示す要部の側面図。
【図6】この発明の第1実施例の成型方法の工程を示す要部の側面図。
【図7】この発明の第1実施例の成型方法の工程を示す要部の側面図。
【図8】この発明の第1実施例の成型方法の工程を示す要部の側面図。
【図9】この発明の第2実施例の成型方法に使用する円筒成型装置の一部切り欠き側面図。
【図10】この発明の第2実施例の成型方法の工程を示す要部の側面図。
【図11】この発明の第2実施例の成型方法の工程を示す要部の側面図。
【図12】この発明の第2実施例の成型方法の工程を示す要部の側面図。
【図13】この発明の第2実施例の成型方法の工程を示す要部の側面図。
【図14】この発明の第2実施例の成型方法の工程を示す要部の側面図。
【図15】この発明の第2実施例の成型方法の工程を示す要部の側面図。
【図16】この発明の第2実施例の成型方法の工程を示す要部の側面図。
【図17】この発明の第2実施例の成型方法の工程を示す要部の側面図。
【図18】この発明の第2実施例の成型方法の工程を示す要部の側面図。
【図19】この発明の第2実施例の成型方法の工程を示す要部の側面図。
【符号の説明】
1 ワーク(板状素材)
A ワークの始端
B ワークの終端
2 硬質ロール
3 弾性ロール
4 サポート棒

Claims (2)

  1. 弾性ロールと硬質ロールとを相対向して回転するように圧接し、板状素材を両ロール間に挿入通過させることにより円筒状に曲折成型する方法において、次の工程により円筒を成型することを特徴とする円筒成型方法。
    板状素材(1)を弾性ロール(3)と硬質ロール(2)間に挿入後、両ロールを1回転以上正転させ、板状素材(1)の始端(A)と終端(B)が両ロール間を通過する時に、始端(A)が硬質ロール(2)側に、終端(B)が弾性ロール(3)側に位置して互いに重合状態となるようにする正転工程。
    正転工程の後、両ロールを逆転させ、始端(A)と終端(B)が両ロール間を通過する時に、終端(B)が硬質ロール(2)側に、始端(A)が弾性ロール(3)側に位置して互いに重合状態となるようにする逆転工程。
    逆転工程の後、両ロールを正転させ、板状素材の始端(A)と終端(B)を互いに重合しない状態で両ロール間を通過させる再正転工程。
  2. 硬質ロール(2)の上方に配したサポート棒(4)により板状素材(1)を上方に押し開くことにより、弾性ロール(3)と硬質ロール(2)を通過する際に板状素材の始端(A)と終端(B)が互いに重合しないようにする請求項1記載の円筒成型方法。
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