JP3710950B2 - 情報共有装置、及び情報共有方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワーク化された家庭内に設けられている複数の機器を共有管理する情報共有装置、及び情報共有方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、家庭内で用いられている各種の機器、例えばパーソナルコンピュータ(PC)、テレビ、冷蔵庫、電話機、ステレオセット、風呂などを家族内で共有する場合、それまで使用していた人が、次の人に空いたことを直接声で伝えたり、内線電話やインタフォンなどを用いて伝えるなどして、無駄な時間が生じないようにしていた。
【0003】
これに対して近年では、例えば特開平10−112761号に開示されているような家庭の内外の情報の処理を行なう家庭用情報システムが考えられている。この家庭用情報システムは、家庭内で使用され、家族共有の情報と各個人が占有する情報を合理的に使い分けることができる。ただし、家庭内の機器に何らかの支障が発生した場合を想定したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来では、家庭内で使用される各種の機器を共有する場合には、空き状況などを伝達する場合には音声によって行なうことが一般的であるため、情報受信者が何らかの作業を行っている時などでは、その作業の妨げとなってしまうことがあった。
【0005】
また特開平10−112761号に開示された家庭用情報システムなどを利用しても家族共有の情報と各個人が占有する情報とを使い分けるに過ぎず、家庭内で使用される各種の機器を共有するために空き状況や、その他の伝言などを通知することができなかった。
【0006】
本発明は前記のような事情を考慮してなされたもので、家庭内で共有される各種の機器を用いて伝言を適切に通知して情報受信者の行動を支援することが可能な情報共有装置、及び情報共有方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ネットワーク化された複数の機器の共有管理を行なう情報共有装置において、伝言内容を表すデータを入力し、この入力されたデータをテキストデータに変換し、このテキストデータを解析して伝言の発信者、伝言の宛先、伝言の伝達日時の情報を抽出する。そして、これらの情報に応じて入力されたデータに基づく伝言内容を、予め格納された伝言の宛先に対応するデータが示すネットワーク化された特定の機器が使用されている場合に、この特定の機器を通じて通知する。
【0008】
このような構成によれば、家庭内の機器をネットワーク化しておくことにより、ユーザが伝言したい内容を、家庭内の部屋に設置された機器を通じて指定日時に容易に伝達することができる。また、情報を伝達したい特定の相手に対応する機器のみから伝言を通知すれば、その特定の相手にのみに伝言を伝えることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は本実施形態に係わる情報共有装置2のシステム構成を示すブロック図である。情報共有装置は、例えばCD−ROM、DVD、磁気ディスク等の記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、このプログラムによって動作が制御されるコンピュータによって実現される。
【0012】
図1に示すように情報共有装置2は、家庭内で使用されるもので、IEEE1394、家庭内無線、電話回線などにより構成される通信回線3を介して、家庭内で使用される各種の機器をネットワーク化したホームネットワーク4と接続されている。また、情報共有装置2は、電話回線、LANなどにより構成される通信回線5を介して、インターネット6と接続されている。ホームネットワーク4は、家庭内の各部屋のPC、TV、ビデオ、冷蔵庫、お風呂、電話などの機器が、有線または無線でネットワーク化されている構造である。ネットワーク化された機器が出力装置8としても利用される。
【0013】
情報共有装置2は、制御装置12、入力装置14、出力装置16、通信装置18、時計装置20、及び外部記憶装置22によって構成されている。
【0014】
制御装置12は、CPUやメモリ等を有して構成されるもので、情報共有装置全体の制御を司るものである。制御装置12は、機器予約処理部12aによる機器予約処理と、テキスト変換部12b、テキスト解析部12c、ネットワーク通知部12dによる伝言処理とを実行する。機器予約処理は、家庭内で使用される機器に対する予約の設定が行われることで、目的とする機器の占有状態が終わり使用可能な状態になったことを通知する処理である。伝言処理は、任意に指定される伝言内容を所定の時刻、所定の相手に通知する処理である。
【0015】
機器予約処理部12aは、家庭内で用いられる各種機器に対するユーザからの予約の設定と、この予約に応じた機器の使用可能な状態になったことの通知を行なう。テキスト変換部12bは、入力装置14から入力されるテキスト、画像、、動画、音声などの各種データを伝言内容としてテキストデータに変換する。テキスト解析部12cは、テキスト変換部12bによって変換された伝言内容とするテキストデータを解析することにより、差出人、宛先、伝達日時などの情報を取得して、この解析結果を伝言データ22bとして外部記憶装置22に格納する。ネットワーク通知部12dは、テキスト解析部12cによって外部記憶装置22に格納された伝言データ22bを解析し、その内容に応じてホームネットワーク4の各種機器に通知して伝言を出力させる。
【0016】
入力装置14は、マイク、キーボード、リモコン、カメラ、タッチパネル、その他のポインティングデバイスなどによって構成されるもので、ユーザから情報や各種指示を入力して制御装置12に通知する。
【0017】
出力装置16は、入力されたデータやユーザに必要な情報を提供するためのもので、表示装置、音声出力装置、印刷装置などによって構成することができる。
【0018】
通信装置18は、制御装置12の制御のもとで通信回線3,5を介してホームネットワーク4やインターネット6と通信を行ない情報の送受信を実行する。
【0019】
時計装置20は、時刻を計時して時刻データを提供するもので、制御装置12の機器予約処理部12aやネットワーク通知部12dにおける処理で時間経過を判別する場合などに参照される。
【0020】
外部記憶装置22は、ハードディスク装置などによって構成されるもので、各種のプログラムやデータ等を格納するために用いられる。外部記憶装置22に格納されるデータとしては、予約データ22a、伝言データ22b、個人データ22cなどがある。
【0021】
個人データ22cは、例えば図2に示すようなデータ構成を持ち、家庭内の各種機器を共有する例えば家族のそれぞれに関するデータが登録されている。図2に示す例では、個人名、家庭内で用いられている愛称、各個人の音声サンプルの音声データ(ファイル名)、各個人が主に使用する機器を示す指定機器などに関するデータが対応付けて登録されている。指定機器は、伝言内容を通知する際に使用される機器として扱われる。
【0022】
予約データ22aは、例えば図3に示すようなデータ構成を持ち、家庭内の各種機器に対する使用予約に関するデータが登録されている。図3に示す例では、予約をした人を示す個人名、予約の内容を示す予約事項、予約日時、予約した機器の空きを通知する際に用いられる通知テキストなどに関するデータが対応付けられて登録されている。
【0023】
伝言データ22bは、例えば図4に示すようなデータ構成を持ち、家族間での伝言に関するデータが登録されている。図4に示す例では、各伝言を識別するためのID、伝言の内容を表すテキスト、伝言の発信者、伝言の宛先、伝言を音声で通知する際の伝言の内容を表す音声(ファイル名)、伝言を画像で通知する際の伝言の内容を表す画像(ファイル名)が対応付けられて登録されている。
【0024】
図5には、システム全体の構成例を示している。図5に示す例では、情報共有装置2は入力装置14として音声入力用のマイクを用い、出力装置16としてTVを用いている。部屋1に設置されている情報共有装置2は、通信回線3を介してホームネットワーク4、すなわち部屋2,3に設置されている機器(TV)と接続されており、このTVを出力装置8として利用する。
【0025】
次に、本実施形態における情報共有装置の動作について、図6乃至図10に示すフローチャートを参照ししながら説明する。
【0026】
まず、情報共有装置2では、予め家庭内の各種機器を共有する個人、例えば家族の各個人についての個人データ22cの作成が行われる。すなわち、制御装置12は、各個人毎に、図2に示す個人データ22cの各項目(個人名、愛称、指定機器)についてのデータを入力装置14(例えばキーボード)から入力して外部記憶装置22に格納する。
【0027】
また、制御装置12は、個人のサンプル音声を入力装置14のマイクから入力し、対応する個人名のデータと対応付けて音声データファイルとして個人データ22cに登録する。また、制御装置12は、各個人が主に使用する機器を指定させ指定機器として登録する。つまり、ある個人に対して伝言を通知する場合に、指定機器として登録されている機器から伝言内容を出力させることで伝言を受信者に伝えやすくなる。
【0028】
次に、情報共有装置2の全体の動作について、図6に示すフローチャートを参照して説明する。
【0029】
情報共有装置2は、機器予約設定が行われている場合には(ステップA1)、外部記憶装置22に格納された予約データ22aをもとにして、機器予約処理部12aにより機器予約処理(詳細については後述する(図7))を実行する(ステップA2)。
【0030】
一方、機器予約設定ではなく伝言入力が要求された場合には(ステップA1)、情報共有装置2は、ユーザによる伝言の内容と通知する時刻の指定を入力する(ステップA3)。情報共有装置2のテキスト変換部12bは、ユーザにより入力さしたテキスト、画像、音声などの混合データを伝言内容としてテキストデータに変換する(ステップA4)。
【0031】
次に、テキスト解析部12cは、テキスト変換部12bによって変換された伝言内容とするテキストデータを解析し、解析結果に応じて伝言データ22bとして外部記憶装置22に格納する。
【0032】
そして、ネットワーク通知部12dは、テキスト解析部12cによって外部記憶装置22に格納された伝言データ22bを解析し、その内容に応じてホームネットワーク4の各種機器に通知して伝言を出力させる。
【0033】
次に、図7に示すフローチャートを参照しながら、図6のステップA2において実行される機器予約処理について説明する。
【0034】
まず、制御装置12の機器予約処理部12aは、ユーザから機器予約に関するデータを入力して予約データ22aを作成して外部記憶装置22に格納する(ステップB1)。
【0035】
すなわち、ユーザから機器予約の要求が入力装置14から入力された場合、制御装置12は、例えば図11のような予約画面を出力装置16(表示装置)の表示画面中に表示させる。図11に示す予約画面には、家庭内で共有されている予約可能な複数の機器を選択するための選択肢、例えば「お風呂」「PC」「電話」の選択肢と、また機器の使用開始の日時(予約日時)を今とすることを指定するための入力欄「今」及び任意の日時を入力するための入力欄「○月○日○時○分」が設けられている。
【0036】
この予約画面において予約対象とする機器が選択され、また予約日時が指定されると、機器予約処理部12aは、予約データ22aの予約事項の項目に予約対象として選択された機器を示すデータを格納し、予約日時の項目に予約日時のデータを格納する。なお、予約日時が指定されない場合は、現在時刻を示すデータを予約日時の項目に格納する。
【0037】
また、機器予約処理部12aは、機器予約の要求を行ったユーザの指定を別途入力する。例えば、機器予約処理部12aは、外部記憶装置22に格納された個人データ22cの個人名に登録された名前を一覧表示させ、その表示画面中に対する指定に応じて機器予約の要求を行ったユーザの指定を入力する。機器予約処理部12aは、予約データ22aの個人名の項目に指定されたユーザの名前を示すデータを格納する。
【0038】
また、機器予約処理部12aは、予約事項として登録された機器に応じて、機器の占有状態が明けたときにユーザに通知する内容を示すテキストデータを通知テキストの項目に格納する。
【0039】
図3に示す例では、「D子」が「お風呂」の「21:00」からの使用予約を行った場合の予約データを示している。予約事項が「お風呂」であるので、この場合には通知テキストとして例えば「お風呂空きました」が格納されている。なお、予約事項が「PC」の場合には「PC空きました」、予約事項が「電話」の場合には「電話空きました」が格納されるものとする。
【0040】
こうして予約データ22aが生成されて外部記憶装置22に格納されると、機器予約処理部12aは、一定時間毎、例えば1分毎に予約データ22aの予約日時の項目を参照し(ステップB2)、現時刻が予約日時となったか否かを判別する(ステップB3)。
【0041】
予約日時に現時刻と同じものが格納されている場合、機器予約処理部12aは、該当する予約日時に対応して予約事項の項目に登録されている予約機器が現在使用されているかどうかをチェックする(ステップB4)。
【0042】
予約機器が使用されていないと確認された場合、機器予約処理部12aは、個人名の項目に登録されているユーザ名をもとに個人データ22cを検索して指定機器の項目に登録されている機器を判別する。例えば、「D子」が「お風呂」の予約をしている場合、個人データ22cの個人名の項目に登録された「D子」に対応する指定機器の項目に登録された機器「TV」を判別できる。
【0043】
機器予約処理部12aは、予約を行ったユーザの指定機器に対してホームネットワーク4を介して通知テキストの内容を出力して予約機器が空いていることを通知する(ステップB6)。例えば、「D子」に対して「お風呂」が空いていることを通知する場合には、通知テキスト「お風呂空きました」の文字列を指定機器である「TV」の表示画面中において表示させる。
【0044】
一方、予約日時に予約機器が使用されていると確認された場合は(ステップB4)、機器予約処理部12aは、その予約機器の状態を一定時間毎、例えば1分毎に監視して使用されているかどうかをチェックする(ステップB5)。また、機器予約処理部12aは、その機器を使用しているユーザに、その機器の使用予約をしている他のユーザが待機している旨の警告を行って機器の使用中止を促す。例えば、警告のための通知テキストを別途用意しておき、この警告用の通知テキストに基づいて予約機器において出力させる。
【0045】
こうして一定時間毎の監視によって予約機器が使用されなくなったことを検知すると(ステップB4)、機器予約処理部12aは、予約機器が使用されなくなった時点で、予約を行っていたユーザに対して指定機器に通知テキストを出力させることによって予約機器の空きを通知する(ステップB6)。
【0046】
このようにして、家庭内で共有されている各種の機器に対して、ユーザの個人名、予約事項(予約対象とする機器)、及び予約日時を指定することで、図3に示すように予約データ22aが生成され、この予約データ22aをもとにして予約が指定された機器の監視が行われ、予約日時に予約機器が空いていればユーザに応じた指定機器を介して予約機器の空きが通知され、予約機器が空いていなかった場合には空いた時点で空きが通知されるので、ホームネットワーク化された家庭内に設置された共有されている機器を効率的に使用することができユーザの行動を支援することができる。また、予約機器の空きの通知が音声による伝達ではなく、ユーザ毎の指定機器を介して行われるので、空き通知がそれまでの作業の妨げとなることがない。
【0047】
なお、前述した説明では、予約機器が空いた時点に予約を行ったユーザに使用可能な状態になったことを通知しているが、予約機器を使用しているユーザと予約したいユーザとの間の予約調整を行っても良い。例えば、先に予約を行ったユーザを優先させる、複数のユーザに対して優先順位を予め決めておくなど、各種の予約調整の方法を用いることができる。
【0048】
次に、図8、図9、図10に示すフローチャートを参照しながら、図6のステップA3〜A6において実行される伝言処理について説明する。なお、図8はテキスト変換部12bによるテキスト変換処理、図9はテキスト解析部12cによるテキスト解析処理、図10はネットワーク通知部12dによるネットワーク通知処理の処理手順をそれぞれ説明するための図である。
【0049】
まず、ユーザから伝言処理の実行要求が入力装置14から入力された場合、制御装置12は、例えば図12のような伝言入力画面を出力装置16(表示装置)の表示画面中に表示させる。図12に示す伝言入力画面には、入力された伝言内容を表示するための入力欄と、また伝言を通知する日時(伝達日時)を今とすることを指定するための入力欄「今」、及び任意の日時を入力するための入力欄「○月○日○時○分」が設けられている。
【0050】
この伝言入力画面において伝言内容(テキスト、画像、音声等)が入力装置14が入力されると、制御装置12のテキスト変換部12bは、入力されたデータのデータ形式をチェックし(ステップC1)、データ形式に応じた処理によって入力されたデータをテキストデータ化して、外部記憶装置22に伝言データ22bとして格納する(ステップC2〜C7)。以下、入力される伝言内容のデータ形式に応じた処理について具体例を用いて説明する。
【0051】
まず、入力装置14から伝言内容がテキストデータとして入力された場合について説明する。例えば、入力装置14のキーボードによって「ごはんよ母より」のテキストデータが入力され、伝言入力画面において伝達日時として「今」が選択されたものとする(ステップC2)。
【0052】
この場合、テキスト変換部12bは、入力データに対する変換処理が不要であるので、その入力されたテキストデータを伝言データ22bのテキスト項目に格納する(ステップC3)。この時、制御装置12は、伝言データ22bのテキスト項目に格納されたテキストデータをもとに、伝言入力画面中の入力欄において伝言内容を表す文字列を表示させる。
【0053】
一方、テキスト解析部12cは、入力されたテキストデータを解析して、差出人名、宛先、伝達日時を表すデータが含まれているか否かをチェックする。すなわち、テキスト解析部12cは、個人データ22cの愛称の項目に登録されたデータを参照して、個人データ22cのデータと一致するデータが入力されたテキストデータ中に存在しているかを判別する(ステップD1,D2)。
【0054】
例えば「ごはんよ母より」のテキストデータには、個人データ22cの愛称の項目に登録された「母」が存在し、この文字に差出人を表す文字列「より」が続いているので、テキスト解析部12cは、差出人として「母」を抽出する。そして、テキスト解析部12cは、抽出した差出人「母」をもとにして、個人データ22cの愛称の項目を参照し、該当する愛称「母」に対応付けられた個人名「B子」を取得して、先に登録したテキストデータと対応付けて伝言データ22bの差出人の項目に格納する(ステップD3)。
【0055】
一方、テキスト解析部12cは、入力されたテキストデータを解析した結果、宛先を表すデータが含まれていない場合は(ステップD4)、伝言データ22bの宛先の項目に「全員」を格納する(ステップD6)。
【0056】
なお、テキスト解析部12cは、入力されたテキストデータに宛先を表すデータが含まれている場合には、テキストデータから宛先を抽出して伝言データ22bの宛先の項目に格納する。例えば、入力されたテキストデータ中に「お兄ちゃんへ」「お父さんへ」といったテキストが含まれている場合、個人データ22cの愛称の項目を参照することで「お兄ちゃん」「父」が存在し、この文字列に宛先を表す文字「へ」が続いているので宛先として「お兄ちゃん」「父」を取得することができる。そして、テキスト解析部12cは、抽出した宛先「お兄ちゃん」「父」をもとにして、個人データ22cの愛称の項目を参照し、該当する愛称に対応付けられた個人名「C男」「A田A男」を取得して、先に登録したテキストデータと対応付けて伝言データ22bの宛先の項目に格納する(ステップD5)。
【0057】
また、テキスト解析部12cは、伝達日時として「今」が指定されているため、現時刻を時計装置20から取得して伝言データ22bの伝達日時項目に格納する(ステップD9)。なお、伝達入力画面の伝達日時の入力欄において任意の伝達日時が指定されている場合には、その指定された日時を伝達日時の項目に格納する(ステップD8)。
【0058】
次に、入力装置14から伝言内容が手書き文字パターンなどの画像データとして入力された場合について説明する。例えば、入力装置14のタブレットによって「ごはんよ母より」の文字が手書き入力され(画像データの入力)、伝言入力画面において伝達日時として「今」が選択されたものとする(ステップC4)。
【0059】
この場合、テキスト変換部12bは、手書き文字を表す画像データを伝言データ22bの画像の項目に格納する。また、テキスト変換部12bは、入力された画像データに対して、所定の文字認識手法を用いて文字認識を実行することで、手書き入力された文字を認識してテキストデータに変換する。そして、テキスト変換部12bは、文字認識処理によって得られたテキストデータを伝言データ22bのテキストの項目に格納する(ステップC5)。
【0060】
一方、テキスト解析部12cは、テキスト変換部12bによって変換されたテキストデータを解析して、差出人名、宛先を表すデータが含まれていれば、これらのデータを抽出して伝言データ22bに格納する。なお、ここでの処理は、前述したテキストデータが入力された場合と同様にして実行されるので詳細な説明を省略する(図9)。
【0061】
また、テキスト解析部12cは、伝達日時として「今」が指定されているので、現時刻を時計装置20から取得して伝言データ22bの伝達日時項目に格納する(ステップD9)。なお、伝達入力画面の伝達日時の入力欄において任意の伝達日時が指定されている場合には、その指定された日時を伝達日時の項目に格納する(ステップD8)。
【0062】
次に、入力装置14から伝言内容が音声データとして入力された場合について説明する。例えば、入力装置14のマイクによって「ごはんよ」と音声入力され、伝言入力画面において伝達日時として「今」が選択されたものとする(ステップC6)。
【0063】
この場合、テキスト変換部12bは、入力された音声データを伝言データ22bの音声の項目に格納する。また、テキスト変換部12bは、入力された音声データに対して、所定の音声認識手法を用いて音声認識を実行することで、マイクから入力された音声をテキストデータに変換する。そして、テキスト変換部12bは、音声認識処理によって得られたテキストデータを伝言データ22bのテキストの項目に格納する(ステップC7)。
【0064】
さらに、テキスト変換部12bは、入力された音声データと、個人データ22cの音声データの項目に登録されている各ユーザの音声データとを比較することにより、入力された音声データと最も類似したユーザの音声データを識別する。そして、このユーザの音声データに該当する個人名を取得して、先に登録したテキストデータと対応付けて伝言データ22bの差出人の項目に格納する。
【0065】
一方、テキスト解析部12cは、テキスト変換部12bによって変換されたテキストデータを解析して、宛先を表すデータが含まれていれば、これらのデータを抽出して伝言データ22bに格納する。なお、ここでの処理は、前述したテキストデータが入力された場合と同様にして実行されるので詳細な説明を省略する。また、テキスト解析部12cは、伝達日時として指定された日時を、前述と同様にして伝達日時の項目に格納する(図9)。
【0066】
なお、音声データが入力された場合も、前述したテキストデータが入力された場合や画像データが入力された場合の処理と同様にして、テキスト解析部12cによりテキストデータから宛先を表すデータと共に差出人名を表すデータを抽出して伝言データ22bに格納するようにしても良い。
【0067】
以上のようにしてユーザから入力された伝言内容が伝言データ22bとして外部記憶装置22に格納されると、ネットワーク通知部12dは、図10に示すフローチャートの処理手順に従って以下のようにして伝言を通知する。
【0068】
すなわち、ネットワーク通知部12dは、一定時間毎、例えば1分毎に外部記憶装置22に格納された伝言データ22bの伝達日時の項目を参照し(ステップE1)、現時刻が伝言データの伝達日時となったか否かを判別する(ステップE2)。
【0069】
伝達日時に現時刻と同じものが格納されている場合、ネットワーク通知部12dは、該当する伝達日時に対応して宛先の項目に登録されている伝言の宛先が、指定されていない、または全員となっているか否かを判別する(ステップE3)。
【0070】
宛先の指定が無い、あるいは全員が指定されている場合(ステップE3)、ネットワーク通知部12dは、通信装置18を介して、ホームネットワーク4によりネットワーク化されている家庭内に設置された全ての機器に対して伝言の内容を出力させることによって伝言内容を不特定の相手に通知する(ステップE4)。例えば、表示装置を有している機器に対しては、画面にテキストデータの内容(文字列)を表示させるか、あるいは伝言データ22bに画像データが登録されていれば画像を表示させる。また、音声出力装置を有している機器に対しては、テキストデータを音声合成で読み上げさせるか、あるいは伝言データ22bに音声データが登録されていれば、この音声データに基づく音声を出力させる。
【0071】
一方、伝言データ22bの宛先の項目を参照した結果、特定の宛先が指定されている場合(ステップE3)、ネットワーク通知部12dは、宛先に登録された個人名をもとに個人データ22cを検索して、宛先の個人名の指定機器の項目に登録されている機器を判別する。ネットワーク通知部12dは、伝言の宛先の個人名に対応する指定機器のみに対してホームネットワーク4を介して伝言内容を通知する(ステップE5)。ネットワーク通知部12dは、伝言を通知する指定機器に応じて、テキストデータ、音声データ、画像データを選択的に利用して伝言内容を通知する。
【0072】
なお、ネットワーク通知部12dは、伝言の宛先に対応する指定機器が使用されていないことがホームネットワーク4を介して検出できた場合、すなわち伝言の宛先となっているユーザが不在である場合には伝言を通知しない。この場合、ネットワーク通知部12dは、一定時間毎、例えば1分毎に指定機器が使用状態となったか否かを監視し、指定機器が使用状態となった時点、すなわち伝言の宛先となっているユーザが戻ってきた時点で伝言を通知する。
【0073】
また、個人データ22cに登録された個人名に対応して、伝言の通知が必要な時点で指定機器が使用されでいない場合の他の送信先を示す情報を登録することで(図示せず)、この情報をもとにして送信先に伝言を送信するようにしても良い。例えば電子メールアドレスが個人データ22cに登録されていれば、インターネット6を介して電子メールによって通知することができ、また携帯電話やPHS(personal handyphone system)の電話番号が登録されていれば、この電話番号をもとに通信回線5(電話回線)から発信して音声によって伝言の内容を通知するようにしても良い。その他の送信方法を用いることも勿論可能である。
【0074】
図5に示すシステム全体の構成例は、部屋1にいる「母」から部屋2にいる「娘」と部屋3にいる「父」に伝言を通知する場合を示している。まず、部屋1にいる「母」が入力装置14(マイク)により伝言内容「ごはんよ〜」を音声入力することにより、情報共有装置2において伝言内容がテキストデータに変換され、ネットワーク化されている部屋2に設置されたTVと部屋3に設置されたTVを通じて、伝言内容の「ごはんよ」と発信者「母」の文字が表示画面中に表示されている。これにより、部屋2,3においてTVを見ていた「娘」と「父」に対して、「母」からの伝言を通知することができる。
【0075】
このようにして、伝言内容を入力装置14から入力することで、所定の伝達日時に伝言の宛先人に応じた指定機器を通じて伝言内容を通知することができる。
【0076】
なお、前述の伝言処理の説明では、入力されるデータとしてテキスト、音声、画像を例としているが、動画や他のデータ形式であっても良く、それぞれのデータ形式に応じたテキスト変換の機能が設けられるものとする。
【0077】
また、前述した説明では、家庭内で共有されている機器に対する予約あるいは伝言登録を行なう場合、情報共有装置2の入力装置14に対する操作よって行なうものと説明しているが、ホームネットワーク4やインターネット6を介した外部に設けられた機器、、あるいは電話回線を通じて携帯電話やPHSから予約内容や伝言内容を制御装置12に送信することで予約データ22aあるいは伝言データ22bを作成できるようにしても良い。
【0078】
また、上述した実施形態において記載した機器予約処理及び伝言処理の手法は、コンピュータに実行させることのできるプログラムとして、例えば磁気ディスク(フロッピーディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体に書き込んで各種装置に提供することができる。また、通信媒体により伝送して各種装置に提供することも可能である。本装置を実現するコンピュータは、記録媒体に記録されたプログラムを読み込み、または通信媒体を介してプログラムを受信し、このプログラムによって動作が制御されることにより、上述した処理を実行する。
【0079】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、家庭内の機器をネットワーク化しておくことにより、伝言内容を、家庭内の部屋に設置された機器を通じて容易に伝達することができるので、情報受信者の行動を支援することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係わる情報共有装置2のシステム構成を示すブロック図。
【図2】予約データ22aのデータ構成の一例を示す図。
【図3】伝言データ22bのデータ構成の一例を示す図。
【図4】個人データ22cのデータ構成の一例を示す図。
【図5】システム全体の構成例を示す図。
【図6】情報共有装置2の全体の動作について説明するためのフローチャート。
【図7】機器予約処理について説明するためのフローチャート。
【図8】テキスト変換処理について説明するためのフローチャート。
【図9】テキスト解析処理について説明するためのフローチャート。
【図10】ネットワーク通知処理について説明するためのフローチャート。
【図11】機器予約処理において用いられる予約画面の一例を示す図。
【図12】伝言処理において用いられる伝言入力画面の一例を示す図。
【符号の説明】
2…情報共有装置
3,5…通信回線
4…ホームネットワーク
6…インターネット
8…出力装置
12…制御装置
12a…機器予約処理部
12b…テキスト変換部
12c…テキスト解析部
12d…ネットワーク通知部
14…入力装置
16…出力装置
18…通信装置
20…時計装置
22…外部記憶装置
22a…予約データ
22b…伝言データ
22c…個人データ

Claims (6)

  1. ネットワーク化された複数の機器の共有管理を行なう情報共有装置において、
    伝言内容を表すデータを入力する入力手段と、
    前記入力手段によって入力されたデータをテキストデータに変換するテキスト変換手段と、
    前記テキスト変換手段により得られたテキストデータを解析して伝言の発信者、伝言の宛先、伝言の伝達日時の情報を抽出するテキスト解析手段と、
    伝言の宛先と、この宛先に対応する伝言を通知する際に使用される機器との対応を示すデータが予め格納された個人データ格納手段と、
    前記テキスト解析手段によって抽出された伝言の宛先に対応する前記個人データ格納手段に格納されているデータを判別する判別手段と、
    前記判別手段により判別されたデータが示す特定の機器が使用されているか否かを検出する検出手段と、
    前記入力手段によって入力されたデータに基づく伝言内容を、前記検出手段により前記特定の機器が使用されていることが検出された場合に前記特定の機器を通じて通知するネットワーク通知手段と
    を具備したことを特徴とする情報共有装置。
  2. 外部の機器との通信を行なう通信手段と、
    前記通信手段を介して入力される外部の機器からのデータを伝言内容を表すデータとして入力することを特徴とする請求項1記載の情報共有装置。
  3. 前記ネットワーク通知手段は、前記特定の機器から伝言内容を通知できない場合、前記通信手段を介して外部の機器に伝言内容を送信することを特徴とする請求項2記載の情報共有装置。
  4. 前記入力手段により入力された伝言内容を表すデータを通知する時刻の指定を入力する通知時刻入力手段をさらに具備し、
    前記検出手段は、前記通知時刻入力手段により入力された時刻に前記特定の機器が使用されているか否かを検出することを特徴とする請求項1記載の情報共有装置。
  5. 前記検出手段により前記特定の機器が使用されていることが検出された場合の他の送信先を示す情報を登録する送信先登録手段をさらに具備し、
    前記ネットワーク通知手段は、前記検出手段により前記特定の機器が使用されていることが検出された場合に、前記送信先登録手段により登録された情報が示す送信先に前記伝言内容を通知することを特徴とする請求項1記載の情報共有装置。
  6. ネットワーク化された複数の機器の共有管理を行なう情報共有方法において、
    伝言内容を表すデータを入力する入力ステップと、
    前記入力ステップによって入力されたデータをテキストデータに変換するテキスト変換ステップと、
    前記テキスト変換ステップにより得られたテキストデータを解析して伝言の発信者、伝言の宛先、伝言の伝達日時の情報を抽出するテキスト解析ステップと、
    予め格納された、伝言の宛先と、この宛先に対応する伝言を通知する際に使用されるネットワーク化された機器との対応を示すデータから、前記テキスト解析ステップによって抽出された伝言の宛先に対応するデータを判別する判別ステップと、
    前記判別ステップにより判別されたデータが示す特定の機器が使用されているか否かを検出する検出ステップと、
    前記入力ステップによって入力されたデータに基づく伝言内容を、前記検出ステップにより前記特定の機器が使用されていることが検出された場合に前記特定の機器を通じて通知するネットワーク通知ステップと
    を具備したことを特徴とする情報共有方法。
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