JP2010176394A - 電子掲示板システム、電子掲示板システムの端末装置、および電子掲示板システムのサーバ装置 - Google Patents

電子掲示板システム、電子掲示板システムの端末装置、および電子掲示板システムのサーバ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】在宅者がテレビから簡単にメッセージを入力でき、外出者が携帯電話から送ったメッセージを含めて、テレビと携帯電話の双方にメッセージを表示するような電子掲示板システムを実現する。
【解決手段】テレビに固有の認証IDを与え、これを用いて認証してサーバに自動ログインする。このテレビを共有するサブユーザの携帯電話につき、これからサーバにログインするためのパスワードを、テレビよりサーバに登録する。テレビ、携帯電話の双方からメッセージを入力できる。サーバには認証ID、パスワード、メッセージ、入力者名、入力日時が格納され、テレビないし携帯電話からアクセスされた場合には、サーバは各々で表示するためのHTMLを生成して送信することで、テレビと携帯電話に各々に対する所定の表示形式でメッセージが表示される。
【選択図】図2

Description

本発明は電子掲示板システム、電子掲示板システムの端末装置、および電子掲示板システムのサーバ装置に係わり、特に操作が簡単でユーザが離れていても情報共有できる電子掲示板システム、電子掲示板システムの端末装置、および電子掲示板システムのサーバ装置に関するものである。
PC(Personal Computer)、携帯電話をはじめとする携帯情報端末を利用した情報システムの分野では、メールやインタネット上の掲示板を利用した情報共有の仕組みが構築されている。
またテレビジョン装置にPC機能を取り込むことで、双方が関連する新たな機能を開発する動きもある。たとえば特許文献1においては、視聴者がテレビ番組とインタネット上のウェブページの連携付けをし、簡単にウェブページにアクセスする技術が開示されている。特許文献2においては、PCの操作に不馴れな人であっても自由に使えるよう、手書き用ペンでメッセージを入力できる電子掲示板システムが開示されている。
特開2006−41856号公報 特開2004−336479号公報
一般家庭内では情報共有の方法として、コルクボードを掲示板とし、これにメモ書きした紙を取付けることなどが以前から行われていた。この方法では在宅する者に対して情報を伝えることができるが、外出中の者には伝えることができない。
PCを用いてインタネット上の掲示板に情報を書き込む方法では、小型のPCを持ち運べば外出先からも読み書きすることができるが、装置を起動するために時間を要する。またユーザ認証作業が必要であり、最初にサービスを利用する際のユーザ登録をはじめとする設定作業が煩雑なこともあって、不馴れな人には使いにくい点もある。さらにPCの画面表示部は一般に小型で視野角が狭く、複数の人が同時に見るには必ずしも適当でない。
携帯電話のメールやサイト上の掲示板を利用する方法では、携帯電話を所持しない家族は利用することができないほか、表示画面はいっそう小さいために複数の人が同時に見るにはふさわしくない。
本発明の目的はこれらの課題に鑑み、操作が簡単でユーザが離れていても情報共有できる電子掲示板システム、電子掲示板システムの端末装置、および電子掲示板システムのサーバ装置を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明は、複数のユーザの間で情報を交換するための電子掲示板システムであって、ネットワークと、該ネットワークに接続され、装置を識別するための識別IDを格納する識別ID格納部と、ユーザが文字情報を入力する第1の文字情報入力部と、該文字情報と前記識別IDを前記ネットワークへ送信し前記ネットワークからの情報を受信する第1の通信処理部と、前記ネットワークから受信した情報を表示する第1の表示部を含む少なくも一つのテレビジョン装置と、前記ネットワークに無線接続され、ユーザが文字情報を入力する第2の文字情報入力部と、該文字情報を前記ネットワークへ送信し前記ネットワークからの情報を受信する第2の通信処理部と、前記ネットワークから受信した情報を表示する第2の表示部を含む少なくも一つの携帯情報端末装置と、前記ネットワークに接続され、情報を格納するデータベース格納部と、前記テレビジョン装置が前記識別IDを前記ネットワークへ送信した際に送信したテレビジョン装置を識別し接続の可否を決定する機能、および前記携帯情報端末装置からアクセスされた際のログイン機能、および前記データベース格納部から前記情報を読出し或いは書き込む機能を有するアプリケーションサーバ部と、前記テレビジョン装置が前記第1の表示部に前記情報を映像表示するためのHTMLと前記携帯情報端末装置が前記第2の表示部に情報を映像表示するためのHTMLを格納し、これに基づき前記アプリケーションサーバ部が読出した前記情報のHTMLを生成するウェブサーバ部と、該ウェブサーバ部が生成した前記情報のHTMLを前記ネットワークへ送信し前記ネットワークからの情報を受信する第3の通信処理部を含むサーバ装置を有し、前記テレビジョン装置は前記サーバ装置のアプリケーションサーバ部により前記サーバ装置への接続が認められた場合には、前記ネットワークから受信した情報を前記第1の表示部に表示してユーザが前記情報を閲覧ないし更新し、前記携帯端末装置は前記サーバ装置のアプリケーションサーバ部においてログインが認められた場合には、前記ネットワークから受信した情報を前記第2の表示部に表示してユーザが前記情報を閲覧ないし更新することを特徴としている。
また本発明は、複数のユーザの間で情報を交換するための電子掲示板システムの端末装置であって、ネットワークを介して情報を格納したサーバ装置に接続され、装置を識別するための識別IDを格納する識別ID格納部と、ユーザが文字情報を入力する文字情報入力部と、該文字情報と前記識別IDを前記ネットワークへ送信し前記ネットワークからの情報を受信する通信処理部と、前記ネットワークから受信した情報を表示する表示部を有し、前記送信した識別IDに関わる情報を前記サーバ装置から受信し、前記表示部へ表示することを特徴としている。
また本発明は、複数のユーザの間で情報を交換するための電子掲示板システムのサーバ装置であって、ネットワークに接続され、情報を格納するデータベース格納部と、前記ネットワークを介して接続された装置から送信された該装置の識別IDに基づきアクセスの可否を決定する機能、および前記データベース格納部から前記情報を読出し或いは更新する機能を有するアプリケーションサーバ部と、前記ネットワークを介して接続された装置が前記情報を映像表示するためのHTMLを格納しこれに基づき前記アプリケーションサーバ部が読出した前記情報のHTMLを生成するウェブサーバ部と、該ウェブサーバ部が生成した前記情報のHTMLを前記ネットワークへ送信し前記ネットワークからの情報を受信する通信処理部を有し、前記ネットワークを介して接続された装置から送信された識別IDに関わる前記情報のHTMLを前記ネットワークへ送信することを特徴としている。
本発明によれば、操作が簡単でユーザが離れていても情報共有できる電子掲示板システム、電子掲示板システムの端末装置、および電子掲示板システムのサーバ装置を実現でき、ユーザに使い勝手の良い電子掲示板を提供できるという効果がある。
また本発明の一実施形態においては、前記端末装置の一つとして用いるテレビジョン装置に対して識別ID(Identification)を与えることで、該識別IDに応じた専用サービスを供給する電子掲示板システム、電子掲示板システムの端末装置、および電子掲示板システムのサーバ装置を提供できるという効果もある。
一実施例を示す電子掲示板システムのブロック図である。 一実施例を示す電子掲示板システムのデータのフロー図である。 一実施例におけるメッセージが伴う情報を示す図である。 一実施例におけるデータベース情報を示す図である。 一実施例を示すテレビジョン装置のブロック図である。 一実施例を示す携帯電話装置のブロック図である。 一実施例を示すサーバ装置のブロック図である。 一実施例を示すウェブサーバ部のブロック図である。 一実施例を示すアプリケーションサーバ部のブロック図である。 一実施例を示すデータベース格納部のブロック図である。 一実施例を示すテレビジョン装置における設定方法のフロー図である。 一実施例を示すテレビジョン装置のメッセージ表示と編集のフロー図である。 一実施例を示す携帯電話装置のメッセージ編集のフロー図である。 一実施例における識別IDの表示画面を示す図である。 一実施例におけるテレビジョン装置の初期設定画面を示す図である。 一実施例におけるテレビジョン装置のメッセージボードの初期画面を示す図である。 一実施例におけるテレビジョン装置のメッセージ編集の画面を示す図である。 一実施例におけるテレビジョン装置のメッセージ編集後の画面を示す図である。 一実施例におけるテレビジョン装置のメッセージボード編集後の画面を示す図である。 一実施例における携帯電話装置のログイン画面を示す図である。 一実施例における携帯電話装置のメッセージボードの画面を示す図である。 一実施例における携帯電話装置のメッセージ編集の画面を示す図である。 一実施例における携帯電話装置のメッセージ編集後の画面を示す図である。 一実施例における携帯電話装置のメッセージボード編集後の画面を示す図である。 一実施例における携帯電話装置のメッセージボード編集後におけるテレビジョン装置のメッセージボードの画面を示す図である。 他の一実施例における携帯電話装置のメッセージ編集の画面を示す図である。 他の一実施例における携帯電話装置のメッセージ編集後の画面を示す図である。 他の一実施例における携帯電話装置のメッセージボード編集後の画面を示す図である。 他の一実施例における携帯電話装置のメッセージボード編集後におけるテレビジョン装置のメッセージボードの画面を示す図である。 別な一実施例を示すテレビジョン装置のブロック図である。 別な一実施例におけるテレビジョン装置の表示画面を示す図である。 別な一実施例におけるテレビジョン装置の表示方法を示す図である。 別な一実施例を示すテレビジョン装置の表示処理のフロー図である。
以下、実施形態について図面を用いながら説明する。
図1は一実施例を示す電子掲示板システムのブロック図である。まずこれに基づきその動作を説明する。
図1において11は、テレビA(110)を共用して使用する家庭ないし団体などの情報端末群Aを示し、テレビA(110)のほか一つないし複数の携帯電話A−1〜A−N(111〜11N)を含んでいる。12は別の家庭ないし団体などが所有する情報端末Bであって、テレビB(120)、携帯電話B−1〜B−N(121〜12N)を含んでいる。テレビA(110)とテレビB(120)はインタネットのネットワーク(以下、インタネットと略記する)21を介してサーバ装置31と接続されており、サーバ装置31との間で情報の送信と受信を行うようにしている。携帯電話A−1〜A−N(111〜11N)と携帯電話B−1〜B−N(121〜12N)は携帯電話基地局201とインタネット21を介してサーバ装置31と接続されており、やはりサーバ装置31との間で情報の送信と受信を行うようにしている。なお、111〜11N,121〜12Nは携帯電話と記したが、これは一例であって、PDA(Personal Digital Assistants)や携帯用PCなど個人が外出時に持ち運ぶ携帯情報端末装置であれば、いずれであっても良い。その台数についても制限はせず、最小で1台でも機能できるが、各家庭や団体の構成人員分があると便利である。テレビジョン装置も一つの情報端末群に複数台あっても良いが、ここでは一例として1台の場合を述べる。
携帯電話A−1〜A−N(111〜11N)、B−1〜B−N(121〜12N)は携帯電話基地局201に対して無線で接続されるが(図中では破線で示す)、テレビA(110)、テレビB(120)とインタネット21、サーバ装置31とインタネット21、携帯電話基地局201とインタネット21は、有線ないし無線のいずれか、あるいはその双方で接続されても良い(図中では実線で示す)。また、携帯電話基地局201は図面の煩雑化を防ぐために1個のみ示したが、これは図示した全ての携帯電話が同じ基地局と接続されるような近距離にあることを前提にするものではない。周知のとおり、各携帯電話が移動するに伴い異なる携帯電話基地局に接続されるものであり、実際には多数の基地局が配置されている。
サーバ装置31は後記するように、情報端末群A(11)、情報端末群B(12)から送られたメッセージデータを、ウェブサーバ部313やアプリケーションサーバ部312を介してデータベース格納部311に格納している。これは情報端末群ごとに区分して管理されており、たとえば情報端末群A(11)に対してはメッセージデータ格納部311A1が、情報端末群B(12)に対してはメッセージデータ格納部311B1が備えられている。これにより誤って他の家庭や団体に対してメッセージが送受信されないようにしている。なお、図中では311A1、311B1につきテレビA用ないしテレビB用メッセージデータと記しているが、これは情報端末群A(11)ないし情報端末群B(12)において中核となる装置がテレビA(110)ないしテレビB(120)であるために記載したものであり、たとえばテレビA用メッセージデータ格納部311A1はテレビA(110)はもちろん、携帯電話A−1〜A−N(111〜11N)からも利用できるようにしている。
ここではサーバ装置31に格納されたメッセージデータを、テレビと携帯電話の双方から書込み(以下、作成、編集、更新と称することもある)、読取り(以下、閲覧と称することもある)ないし書替え(以下、編集、更新と称することもある)できるようにして、電子掲示板システムを構築している。また携帯電話は元来がパーソナルユースであるために、画像表示部が小型であって多数の人が同時に見るには必ずしも適さないが、ここではテレビを中核の装置としており、現在では30型以上の大きな画像表示部を持つものが多いので、多数の人が同時に複数のメッセージ情報を見る場合にも適している。本実施例では、このようにテレビをメッセージ表示するための中心的な装置として利用した電子掲示板システムであることを、一つの特徴としている。
なお、情報端末群は図示した11と12の二つとするものではなく、さらに多数が備えられても良く、またいずれか一つしかなくとも良いことは言うまでもない。サーバ装置31も一つに限らず複数あることも考えられるし、それらが別なネットワークを介して同時に、ある情報端末群と接続されることもある。いずれの場合も本実施例の範疇にある。
次に図2を用いて、さらに詳しく動作を説明する。図2は一実施例を示す電子掲示板システムのデータのフロー図である。矢印がデータのフローを示している。図1に対して図2は、テレビと携帯電話を各1台のみ示し、インタネット21を図示せず、代わりに各構成要素の内部を詳しく示した点が異なっている。したがい、一台のテレビA(110)、一台の携帯電話A−1(111)とサーバ31の情報データの送受信を示している。当然ながら他のテレビや携帯電話も同様である。
テレビA(110)はメモリなどの格納部に、そのテレビに固有の識別ID(11002I)を格納している。これは装置の製造番号であっても良く、これとは別にサーバ装置31との送受信をするうえで相応しい番号や記号で定めても良い。後記するようにサーバ装置31において、電子掲示板システムに対応したテレビであることが分かり、かつ当該テレビ固有のものであれば良い。テレビの製造ないし購入後初めてインタネット21に接続された際に、これはサーバ装置31のテレビ識別ID確認部3121に自動的に送信され、これに基づき電子掲示板システムに対応したテレビであると認証された場合には、データベース格納部311においてテレビA用のデータ格納部311Aが設けられ、以後メッセージデータ格納部311A1に対しテレビA(110)や携帯電話A−1(111)から掲示板に記載するメッセージの書込み、読取り、書替えが可能になる。また、データ格納部311Aには前記識別IDの格納部311A2が設けられる。なお、識別IDの格納部311A2については、予めデータベース格納部311のいずれかの場所に設けておき、テレビから初めてアクセスされ認証した際に、テレビA用のデータ格納部311Aを設け、ここに識別IDの格納部311A2を移動、ないし複製しても良い。
以後、テレビA(110)が起動された場合には、改めて前記固有の識別IDを自動的にサーバ装置31へ送ることにより、特別な操作を要することなく、サーバ装置31へ自動ログインができるようになる。この際サーバ装置31は、受信した識別IDが識別IDの格納部311A2に格納された識別IDと一致することをもって、テレビA用のデータ格納部311Aを特定する。そしてメッセージデータ処理部3123Aはデータ格納部311Aに格納されたメッセージデータを読出し、テレビ用メッセージボードHTML処理部3131でメッセージデータに基づくHTML(HyperText Markup Language)を生成して、テレビA(110)に送信することにより、表示部11001に各メッセージが表示される。表示部11001は前記したように一般に大型のため、多くのメッセージを表示可能であり、複数の人が同時に閲覧することが可能である。必要に応じていくつかのメッセージを更新し、新しい情報を掲示することもできる。またテレビA(110)からデータ格納部311Aへメッセージデータを書込み、ないし書替える場合には、テレビA(110)から送られた書込み、ないし書替え後のHTMLをテレビ用メッセージボードHTML処理部3131で処理して格納用のデータを取り出し、メッセージデータ処理部3123Aを介してデータ格納部311Aに格納する。
このように前記識別IDを格納するだけでテレビからサーバへ自動ログインし、メッセージを書込み、読出し、書替えることができるため、特別なログイン操作は不要である。このため最近の情報機器の操作に不馴れな人でも簡単に使用でき、使い勝手の良い電子掲示板システムを構築することができることが、本電子掲示板システムの特徴の一つとなっている。
なお、データベース格納部311にはブラックリスト情報を格納し、これに記載された装置の識別IDを受信した場合には、接続を拒否しても良い。これにより情報のセキュリティを向上することができる。
さらに後記するように、テレビA(110)と同じ情報端末群11に属する携帯電話111〜11Nの各々に対してユーザが与えたパスワードが、携帯電話ログイン情報格納部311A3に格納される。以後、携帯電話111〜11Nのユーザはサーバ装置31に対して、携帯電話111〜11Nの各々に与えたパスワードとテレビの識別IDを用いてログインすることができる。たとえば携帯電話A−1(111)からサーバ装置31にログインする際にユーザは、携帯電話ログインHTML処理部3133から受信したログイン用画面にテレビの識別IDとパスワードを入力して送信する。携帯電話ログインHTML処理部3133で受信し取り出されたパスワードとテレビの識別IDは、ログイン認証部3122に与えられる。ログイン認証部3122は、識別IDを格納したテレビ識別ID格納部311A2を捜し、当該パスワードを格納した携帯電話ログイン情報格納部311A3を捜す。これにより情報端末群11に属する携帯電話と判定できれば、メッセージデータ処理部3123Bはデータ格納部311Aに格納されたメッセージデータを読出し、携帯電話用メッセージボードHTML処理部3132でメッセージデータに基づくHTMLを生成して、携帯電話A−1(111)に送信することにより、表示部11101に各メッセージが表示される。表示部11101は前記したように比較的小型であるので、一度に表示するメッセージを一つないし少数とし、スクロールやページ変更することで全てのメッセージを見られるようにしても良い。
もちろんデータ格納部311Aに対するメッセージの書込みや書替えも、メッセージデータ処理部3123Bと携帯電話用メッセージボードHTML処理部3132を用いてテレビA(110)と同様に行うことができる。
このようにして在宅者は外出中の者と、また外出中の者同士でも情報を共有することができる電子掲示板システムを構築することができる。
なお、テレビ識別ID確認部3121、ログイン認証部3122、メッセージデータ処理部3123A,3123B、テレビ用メッセージボードHTML処理部3131、携帯電話用メッセージボードHTML処理部3132、携帯電話用ログインHTML処理部3133は、実際にはソフトウェア処理で行われることが多く、そのためのプログラムがメモリに格納された形で備えられている。ただし、各処理を行う処理部として集積回路化するなどしてハードウェアで実現することもできる。
次に図3に基づき、表示するメッセージの内容について一例を示す。図3はメッセージが伴う情報を示す図である。
ここに示すとおり一つのメッセージを表示する際は、電子掲示板の性格から判断して、ユーザが作成したメッセージ情報そのもののほか、少なくも入力者名と入力日時を表示する必要がある。このうち入力日時はサーバ装置31で自動的に登録することができる。またサーバ装置31で入力日時を、入力者名やメッセージ情報とともにテレビないし携帯電話から受信して登録することもできる。
次に図4を用いて、サーバ装置31におけるデータベースについて説明する。図4はデータベース情報を示す図であり、うち(a)はテレビ、(b)は携帯電話、(c)はメッセージ情報に関するデータベース情報である。ここでは一つの情報端末群11に関するデータベース情報311Aの中身を示している。
なお実施例においては、電子掲示板に対してテレビA(110)でメッセージ情報を作成、閲覧、更新することを特徴としているため、携帯電話で該当する操作を行う者をサブユーザと呼ぶ場合がある。
まず、図4(a)にあるようにテレビ情報については、基本的には前記した識別ID(311A2)があれば良い。前記したとおり、これは初期設定時に図2のサーバ装置31のテレビ識別ID格納部311A2に格納される。
図4(b)にあるように携帯電話を使用するサブユーザ情報には、パスワードとサブユーザ名がある。パスワードは、同じ情報端末群におけるテレビの一つの識別IDに対して複数個与えることができ、基本的には各携帯電話を使用する各サブユーザは固有のものを1個ずつ使用する。このため図中では一つの行に、一つのパスワードとこれを使用するサブユーザ名が対応して管理されている。格納するサブユーザ名については、図示したように“サブユーザ名a”などのほか、サブユーザの本名やニックネームを用いても良い。パスワードとサブユーザ名は後記するように、初期設定時にテレビのユーザないし携帯電話のサブユーザが、テレビから入力するものであり、図2のサーバ装置31の携帯電話ログイン情報格納部311A3に格納される。このうちパスワードはサーバ装置にアクセスする際に、前記テレビにおける識別IDに相当する働きをする。ここではサブユーザが5名の場合で説明する。
図4(c)にあるように各メッセージ情報に対しては、入力者名、入力した日時とメッセージそのものが格納されている。これらの情報は図2のメッセージデータ格納部311A1に格納される。なお、携帯電話から入力した場合には入力者名は図4(b)のサブユーザ名となるが、テレビから入力した場合には、入力者名を自動的に与えることで送信する際の操作を簡単にしている。この場合はたとえば“テレビ”が入力者名とされる。
一度書き込まれたメッセージは書き込んだ本人、ないし同じ情報端末群に属する他者により書替えることができる。後に詳しく説明するように、仮にテレビA(110)の表示部11001にメッセージを示すためのメッセージボードを5つ表示する場合、テレビメッセージボードHTML処理部3131は、たとえば1番目のメッセージボードには図4(c)のメッセージ情報1の情報が表示されるようにする。新しいメッセージが書き込まれるごとに、図4(c)の上側に新たなメッセージ情報の行が追加される。図4(c)では一例として、1番目と2番目のメッセージボードに表示されるメッセージについては、二つのメッセージ情報の行がある場合を示している。図中で*印を付した方が、そのメッセージボードに関する最新の情報となり、サーバ装置は格納したメッセージ情報をテレビや携帯電話に送信する場合には、この最新の情報を読取って送信する。
図中のメッセージ情報1に関して説明すれば、まずテレビから入力日時1−1に書き込まれたメッセージ1−1がその後、入力日時1にサブユーザ名aの用いる携帯電話から、メッセージ1に書替えられたことを示している。このため書替えられた後、メッセージそのものはもちろん、入力者名や入力日時も書替えられた後のものが表示部11001、11101に表示される。また、メッセージ情報2に関しては、最初に書き込んだサブユーザ名bがその後、自分自身で書替えた場合を示している。このように最新の情報が表示されることで、電子掲示板システムによる情報交換を可能にしている。なお、図中で*印のついていない方のメッセージ1−1と2−1は過去ログとなるが、保存が不要な場合はサーバ装置31の判断で消去しても良い。
次に図5を用いて、テレビジョン装置110の基本構成について説明する。図5はテレビジョン装置のブロック図である。表示部11001と識別ID11002Iは、図2で示したものに対応するため同じ番号を付している。
まずテレビ放送の受信経路について述べる。アンテナ11005で受信された放送電波からテレビチューナ11006でユーザの希望するチャネルの信号が選択され、バス制御部11004を経て、表示部11001でRGB信号など表示に適した信号に変換されて映像表示される。もちろん無線で伝播される放送電波でなく、有線で伝播されるケーブルテレビ放送を受信して映像表示しても良い。CPU(Central Processing Unit)11009はバス制御部11004を用いて、全体の信号処理の動作を制御している。
次に先のインタネット21を用いる送受信経路について述べる。通信処理部11003は、インタネット21との間で情報の送受信を行う。この経路を用いて、IPTV(Internet Protocol Television)を受信することもできるが、ここでは本電子掲示板に関する事項を述べる。
前記したように初めてテレビA(110)がネットワークに接続された場合、またそれ以後であってもテレビA(110)を立ち上げた際には、メモリ部11002Mの含む識別ID(11002I)をインタネット21経由でサーバ装置31へ送信する。送信先のサーバ装置31のURL(Uniform Resource Locator)は、メモリ部11002Mに予め格納されている。またサーバ装置31からメッセージ情報を受信した場合には、同じく通信処理部11003は受信したメッセージ情報をバス制御部11004へ与える。さらにこの情報はメモリ部11002Mの含むブラウザプログラム11002Bにより、サーバ装置から送られたHTMLに基づいて表示部11101へ供給されてここに表示される。ユーザはメッセージ情報の作成、閲覧や更新をすることができる。メッセージの作成や更新をする場合には、たとえばユーザがリモコン11007Aの操作ボタンを操作することで発生されたメッセージ作成ないし更新用の文字情報が、リモコン受光部11007から文字入力処理部11008へ入力され、バス制御部11004でブラウザプログラム11002Bを用いて、サーバ装置31から送られたHTMLに基づく表示画面に対して文字入力され、通信処理部11003、インタネット21を介してサーバ装置31へ送信される。
なお、時計部11010からの時刻情報を用いて、メッセージを作成ないし更新した時の日時を与えることもできる。
次に図6を用いて、携帯電話111の基本構成について説明する。図6は携帯電話のブロック図である。
通信処理部11103は、アンテナ11105、携帯電話基地局201を介してインタネット21との間で情報を送受信する。携帯電話111と携帯電話基地局201の間は、通常の通話やメール送受信に使う無線通信経路と同じで良い。携帯電話基地局201ではアンテナ20101で受信した情報を、携帯電話通信−インタネット変換部20102を介してインタネット21に送る。また通信処理部11103は、インタネット21より情報を受信する。これがたとえばHTMLである場合には、メモリ部11102Mの含むブラウザプログラム11102Bに基づき、受信したHTMLに応じた後記するような所定のフォーマットでメッセージ表示をするようにされ、表示部11101へ供給されてここに表示される。ユーザはメッセージ情報の作成、閲覧や更新をすることができる。メッセージの作成や更新をする場合には、たとえばサブユーザがキー操作部11108の操作ボタンを操作することで発生されたメッセージ作成ないし更新用の文字情報が入力され、通信処理部11103、アンテナ11105、携帯電話基地局201、インタネット21を介してサーバ装置31へ送信される。送信先のサーバ装置のURLを取得する方法については、一例を後に説明する。CPUを含む制御部11109は、構成要素全体の動作を制御する。先のサーバ装置31にアクセスする際は、サーバ装置から送られたHTMLに基づく表示画面に対して、操作パネルの押しボタンを含むキー操作部11108からパスワードを入力してサーバ装置31にログインし、メッセージ情報を受信した場合にはサーバ装置31から送られたHTMLに基づいて表示部11101へ表示する。さらにメッセージの作成や更新を行う場合には、サブユーザはキー操作部11108から文字を入力し、ブラウザプログラム11102Bでサーバ装置31から送られたHTMLに基づく表示画面に対して文字入力したうえで、サーバ装置31へ送信する。
次に図7を用いて、サーバ装置31の基本構成について説明する。図7はサーバ装置のブロック図である。データベース格納部311、アプリケーションサーバ部312、ウェブサーバ部313は先に図2で示したものに対応するため、同じ番号を付している。
通信処理部314はインタネット21を介して情報の送受信を行う。データベース格納部311、アプリケーションサーバ部312、ウェブサーバ部313との間はLAN(Local Access Network)回線で接続されている。アプリケーションサーバ部312では、テレビA(110)からの前記識別IDを受信した場合には、データベース格納部311を参照して接続の可否を決定し、初めての識別IDを受信して接続する際は新しいメッセージ群を格納する箇所をデータベース311上に設定し、以前受信した識別IDを再び受信して接続する際は識別IDに基づき、たとえばメッセージ群311Aを選択する。またアプリケーションサーバ部312は、前記携帯電話111からアクセスされた際のパスワードを用いたログイン機能を有する。またテレビA(110)や携帯電話111などからのユーザの要求に応じて、前記データベース格納部311へ前記メッセージ情報を新たに書込み、あるいはこれより読出し、書替えを行う。メッセージ情報をインタネット21に対して送受信する際は、前記したようにウェブサーバ部313は、送信先の装置で表示するためのHTMLに関わる処理を行う。
次に図8を用いて、ウェブサーバ部313の基本構成について説明する。図8はウェブサーバ部のブロック図である。ハードディスク装置3130には、前記したテレビ用メッセージボードHTML処理部3131で用いるテレビ用HTML(3131H)、携帯電話用メッセージボードHTML処理部3132で用いる携帯電話用HTML(3132H)が格納されている。またさらにテレビ用URL(3131U)、携帯電話用URL(3132U)を格納し、URLを用いた情報の送受信を可能にした例を示している。これらのURLは個々のテレビや携帯電話から最初にアクセスを受けた際に、格納すると良い。CPU3137はバス制御部3134を用いて全体の信号処理の動作を制御し、前記したようなHTMLに関わる処理も行っている。全体は通信処理部3135を介してLAN回線と接続されている。
なお、テレビ用HTML(3131H)や携帯電話用HTML(3132H)は多くの場合、ソフトウェアで構成されている。これらをウェブサーバ313に有することにより、テレビや携帯電話での電子掲示板の表示画面を生成している。このためテレビや携帯電話では、この表示画面を生成するための構成要素を持つ必要はなく、電子掲示板の機能のためにこれらの端末装置が高価格となることを防ぐ効果がある。
次に図9を用いて、アプリケーションサーバ部312の基本構成について説明する。図9はアプリケーションサーバ部のブロック図である。ハードディスク装置3120には、前記したメッセージデータ処理部3123A、3123Bで送受信されるメッセージデータをデータベース格納部311から取り出しないし格納するためのメッセージボードプログラム3123P、テレビ識別ID確認部3121でテレビの認証を行うためのテレビ認証プログラム3121P、ログイン認証部3122で携帯電話のログイン認証を行うための携帯電話ログイン認証プログラム3122Pが格納されている。CPU3127はバス制御部3124を用いて全体の信号処理の動作を制御し、前記したような認証やメッセージデータの取り出しや格納を行っている。全体は通信処理部3125を介してLAN回線と接続されている。なお、前記した図4(c)の入力日時を自動的に格納するため、時計部3126を備えている。
次に図10を用いて、データベース格納部311の基本構成について説明する。図10はデータベース格納部のブロック図である。メッセージデータを格納するためにハードディスク装置3113Aと3113Bを有しているが、もちろんこれは一例であって、その数を限定するものではない。RAID(Redundant Arrays of Independent Disks)制御部3114により、これらのハードディスク装置は仮想的に一つの大容量メモリとして機能するように制御され、前記したメッセージデータの書込みと読出しを行っている。全体は通信処理部3115を介してLAN回線と接続されている。
次に図11、図14、図15を用いて、サーバ装置でのテレビの認証方法と、テレビでの設定方法について詳しく説明する。図11はテレビジョン装置における設定方法のフロー図である。図14は識別IDの表示画面を示す図である。図15はテレビジョン装置の設定画面を示す図である。
まず図5のテレビA(110)は、ブラウザプログラム11002Bから、通信処理部11003を介してインタネット21に接続し、図7のサーバ装置31のウェブサーバ部313へ接続する。ブラウザプログラム11002Bはウェブサーバ部313に接続する際に、テレビの識別ID(11002I)をサーバ装置31へ送信する。ウェブサーバ部313はアプリケーションサーバ部312のテレビ認証プログラム3121P(図9)に識別IDを送る。
テレビ認証プログラム3121Pは、図11のステップS1101で受信データに識別IDが含まれているか、また含まれていた識別IDがサービス対象のテレビの識別IDとしてデータベース格納部311に登録されているか否かを判定し、これが含まれていない場合および電子掲示板サービスの対象として登録されていない場合には(図中のNo)、ステップS1109でサービス対象外であることを示す表示を図8のテレビ用HTML(3131H)で生成して、テレビA(110)に送信して表示部11001に表示し、フローを終了する。
ステップS1101での判定の結果、受信データに識別IDが含まれており、かつこれがサービス対象のテレビのものとして登録されている場合には(図中のYes)、電子掲示板サービスの対象のテレビとして認証し、アプリケーションサーバ部312のテレビ認証プログラム3121Pはウェブサーバ部313に、テレビA(110)への電子掲示板サービスの表示を許可する。なお認証に用いる識別IDとしてテレビの機器ナンバーを用いる場合には、図14で示すようにテレビの表示部において、テレビの機器ナンバーを表示するようにしても良い。
前記したようにこの識別IDは、ユーザの手を煩わせることなく自動的にサーバ装置へ送信されるため、機器の扱いに不馴れなユーザであっても、簡単に電子掲示板システムを使用することができる。
次にステップS1102では、前記識別IDを送信したテレビA(110)は、サーバ31に対して初めてのアクセスであるなどの理由で、メッセージボードが未設定であるか否かを判定する。これはサーバ装置31で、図2に示すテレビA用のデータ格納部311Aの状態から容易に判定できる。
ステップS1102での判定の結果、メッセージボードが未設定である場合には(図中のYes)、ステップS1103でウェブサーバ部313はアプリケーションサーバ部312のメッセージボードプログラム3123Pよりメッセージボード設定用のプログラムを読出し、これに基づきテレビ用HTML(3131H)でHTMLを作成して、テレビA(110)のブラウザプログラム11002Bへ送信する。
これによりステップS1103において、テレビA(110)の表示部11001に表示されるメッセージボードサービス設定画面の一例を図15に示す。メッセージボード設定画面ではメッセージボードサービスの有効/無効を選択するチェックボックス1501があり、テレビのユーザはサービスを利用する時には、図示したようにチェックボックスにチェックを入力する。さらにステップS1104において、携帯電話からアクセスするサブユーザごとに有効/無効チェックボックス1502と、パスワード入力ボックス1503と、サブユーザ名入力ボックス1504に所定の事項を入力する。パスワードに関しては英数字でも良く、英字か数字のみでも良いが、周囲にいる人に見られることは望ましくないため、図示したように文字数に応じた数の星印を表示しても良い。なお、図面の煩雑化を防ぐため、1502〜1504の各構成要素は内一つだけに番号を付している。もちろんサブユーザの数は、ここに示すような5名を上限とするものではない。またテレビからの所定の事項の入力には、図5のリモコン11007Aを用いて行っても良く、また表示部11001にキーボードを表示してタッチパネル式の入力を行うなど、いくつかの方法が適用できる。さらには入力するのはチェックボックス1501、1502と1503だけとし、サブユーザ名はサーバ装置31が与えたものを表示して、これをそのままサブユーザが使用することも考えられる。
入力を完了した後、画面上の登録ボタン1505をクリックする。これにより、設定した内容はアプリケーションサーバ部312のメッセージボードプログラム3123Pへ送られ、ステップS1105において、項目に未記載や文字数の制限違反などの問題があるか否かの確認を行い、問題ない場合は(図中のYes)、ステップS1106で新しいデータ格納部311Aが用意され、これにメッセージデータ格納部311A1が設けられ、また携帯電話ログイン情報格納部311A3が設けられてステップS1104で得たサブユーザ名とパスワードが格納され、またテレビ識別ID格納部311A2が設けられて先の識別IDが格納される。なお、データ格納部311Aについては、先にステップS1101でテレビA(110)が認証を受けた際に(図中のYes)、テレビ識別ID格納部311A2のみを有した状態で設けて、ここに識別IDを格納し、さらにステップS1106で同じデータ格納部311Aにメッセージデータ格納部311A1と携帯電話ログイン情報格納部311A3を追加して設けても良い。ステップS1105において問題がある場合には(図中のNo)、ウェブサーバ部313にエラー送り、テレビ用HTML(3131H)はエラーをテレビのブラウザプログラム11002Bに送信し、ステップS1107でブラウザプログラム11002Bが表示部11001にエラーを表示した後にステップS1104へ戻り、再度正しい入力を促す。
その後、先にステップS1102でメッセージボードが設定済と判定された場合も含め、ステップS1108ではテレビの表示部11001にメッセージボードの画面が表示され、これをユーザが編集することが可能になる。
なお、図15の斜線部は二次元バーコード表示部1506を示しているが、これの使用方法については後で述べる。
次にこのメッセージボードの画面の表示と編集方法につき、図12、図16〜図19を用いて説明する。図12はテレビジョン装置のメッセージ表示と編集のフロー図、図16はテレビジョン装置のメッセージボードの初期画面を示す図、図17はテレビジョン装置のメッセージ編集の画面を示す図、図18はテレビジョン装置のメッセージ編集後の画面を示す図、図19はテレビジョン装置のメッセージボード編集後の画面を示す図である。
図12は使用するテレビに対して、メッセージボードが設定済の場合を示している。これが未設定の時には図11で説明したフローを経るが、この場合は図11のステップS1108に到った後に、図12のステップS1203以下のフローを行う。
ステップS1201では、テレビA(110)の電源が投入されてサーバ装置31にテレビ識別IDが送信されると、サーバ装置31のアプリケーションサーバ部312のテレビ認証プログラム3121Pは、テレビA(110)より受信したこのテレビ識別IDを読取る。ステップS1202では、メッセージデータ処理部3123Aはこの識別IDに基づき、これがテレビ識別情報格納部311A2に格納されているテレビA用のデータ格納部311Aのデータを、データベース格納部311より読出す。これに基づきウェブサーバ部313は、テレビ用HTML(3131H)に基づいたHTMLを生成して、テレビA(110)のブラウザプログラム11002Bへ送信する。これによりテレビ用HTML(3131H)で生成されたメッセージボードが、テレビA(110)の表示部11001に表示される。
次にメッセージボードに対するメッセージデータの表示方法について説明する。まず図16はメッセージボードに何も書き込まれていない段階の、表示部11001における表示画面の一例である。図中の破線内の領域1601に5つのメッセージボードがある例を示し、内これからメッセージを書き込む第1のメッセージボードを1602で示している。もちろん、メッセージボードの数を5つと限定するものではないし、最初に書き込むメッセージボードとしてたとえば第2、第3のものを選択することもできる。各々のメッセージボードには後記するように、入力者名、入力日時、メッセージが表示されるようにしている。これらの情報は前記したとおり、ウェブサーバ部313のテレビ用HTML(3131H)が、アプリケーションサーバ部312のメッセージボードプログラム3123Pを介して、データベース311から対象テレビのデータ311A1を取り出し、これに含まれる入力者名、入力日時、メッセージに基づきテレビ用HTMLを生成して、テレビA(110)に送信してその表示部11001に表示する。
なお、1603はテレビメーカやソフトウェア供給会社のコマーシャル表示部としているが、これも一例であってコマーシャル表示部が無くとも差し支えない。またアプリケーションキー領域1604の押しボタンからは、いくつかの付加機能をユーザが選択できるが、たとえば図中のメールを選んだ場合には、この表示部1603へ受信したメールを表示しても良い。同様にしてサーバ装置31以外のサーバから電子掲示板システムとは別な形態のサービスを受ける場合には、そのサービスされた情報を表示部1603に表示しても良い。
次にテレビからのメッセージデータの編集方法について詳しく説明する。
図12のステップS1203において、表示されるメッセージボードのいずれかをユーザが所定の時間内に選択しない場合には(図中のNo)、そのままフローを終了する。いずれかを選択した場合には(図中のYes)、ステップS1204でメッセージ編集のための画面が表示される。なお、メッセージボードの選択に際してユーザには、たとえば図16の第1のメッセージボード1602をリモコン11007Aにより選択するなどの方法がある。
ステップS1204で表示部11001に表示される画面の例を、図17に示す。これは先の第1のメッセージボード1602を選択した場合である。これもやはり、ウェブサーバ部313のテレビ用HTML(3131H)に基づき生成され、テレビへ送信されたものである。図17で示す画面には、たとえば“メッセージを入力/変更する”と記された指示ボタン1701が表示されており、ステップS1205で所定の時間ユーザが指示ボタン1701を押さなかった場合には(図中のNo)、編集しないものと判定して、ステップS1208において再度図16で示したようなメッセージボードを表示する。
ユーザが指示ボタン1701を押した場合には(ステップS1205のYes)、ステップS1206で、たとえば表示画面上にキーボードが表示され、ユーザはこれを用いてメッセージボード1602に対するテレビからのメッセージを入力する。メッセージ入力後の表示画面の例を図18に示す。一例として、入力者の表示1801には“テレビ”という名前が、日時の表示部1802には現在時刻が、メッセージボード1803には先の1602に対し書き込まれたメッセージが表示されている。入力者名と日時はユーザの手を煩わせることなく、自動的に入力することができる。入力を終えた後にユーザは、たとえば“登録(トップへ)”と記された指示ボタン1702を押すと、入力したメッセージが確定される。
確定されたメッセージはステップS1207で、アプリケーションサーバ部312のメッセージボードプログラム3123Pに送られ、ここでテレビの識別IDに基づき、データベース311の対象テレビ用のデータ格納エリアに格納する。たとえばテレビA(110)からのメッセージ情報はテレビA用のデータ格納部311Aのメッセージデータ格納部311A1へ格納される。この際、図16の5個のメッセージボードのうち、第1のメッセージボード1602に書き込まれたメッセージは、図2のメッセージデータ格納部311A1のメッセージデータ1に格納するようにすれば、テレビA(110)で表示される際の表示位置を定めることができる。また、メッセージデータとともに、これを書き込んだ日時をアプリケーションサーバ部312の時計部3126から取り込んで格納部311A1のメッセージデータ1へ格納し、また入力者名として、たとえば“テレビ”を格納部311A1のメッセージデータ1へ格納する。
格納後にステップS1208で、テレビ用メッセージボードHTML(3131H)がメッセージデータ処理部3123Aを介してメッセージデータ格納部311A1より、メッセージデータを書き込んだ日時や入力者名とともに取り出してHTMLを作成し、テレビA(110)へ送信する。これはテレビA(110)の表示部11001へ表示される。この際の表示画面の例を図19に示す。5つのメッセージボードのうち、先のメッセージボードには編集したメッセージ1903のほか、入力者名の表示1901として“テレビ”が、メッセージを書き込んだ日時の表示部1902には、その日時が表示されている。なお、テレビ用メッセージボードHTML処理部3131は、メッセージデータ格納部311A1のメッセージデータ1に記載されたデータを、たとえば図19の1番目の番号を与えられた第1のメッセージボードに表示するようにHTMLを作成するため、アクセスするごとに特定のメッセージを表示されるエリアが変わることがないようにしている。またこれにより、複数のメッセージを時系列で表示することもできる。
次に図13、図20〜図25を用いて、携帯電話からのログイン認証方法と、メッセージの編集方法について詳しく説明する。図13は、携帯電話装置のメッセージ編集のフロー図である。図20は、携帯電話装置のログイン画面を示す図である。図21は、携帯電話装置のメッセージボードの画面を示す図である。図22は、携帯電話装置のメッセージ編集の画面を示す図である。図23は、携帯電話装置のメッセージ編集後の画面を示す図である。図24は、携帯電話装置のメッセージボード編集後の画面を示す図である。図25は、携帯電話装置のメッセージボード編集後におけるテレビジョン装置のメッセージボードの画面を示す図である。
まず携帯電話からのログイン認証方法について説明する。図6の携帯電話111は携帯電話のブラウザプログラム11102Bから、基地局201とインタネット21を介してサーバ装置31へ接続される。
携帯電話111がサーバ装置31のURLを入手する方法について、一例を説明する。先に用いた図15のテレビジョン装置の設定画面において、サーバ装置31における携帯電話用サイトのURLにつき、その二次元バーコードを図中の斜線部で示した二次元バーコード表示部1506に表示するようにしている。これを携帯電話111に搭載されたビデオカメラで読取ることにより簡単にURLを入手し、図6のメモリ部11102Mに格納することができる。もちろん、キー操作部11108から手動で入力する方法を用いても良い。
図13のステップS1301では、ウェブサーバ部313の携帯電話用HTML(3132H)により生成されたHTMLが携帯電話111へ送信され、その表示部11101に表示される。この時の表示の一例を図20に示す。
携帯電話の使用者である電子掲示板システムのサブユーザは、ステップS1302で携帯電話111のキー操作部11108を用いてテレビA(110)の識別IDを表示窓2001に、先に図15で設定したサブユーザのパスワードを表示窓2002に入力し、たとえば“ログイン”と表示された押しボタン2003を押して確定し、基地局201を介してサーバ装置31へ送信する。この時ウェブサーバ部313の携帯電話用HTML(3132H)は、アプリケーションサーバ部312に認証情報である前記テレビの識別IDとサブユーザのパスワードを送る。
なお、テレビ用の識別IDを手動入力することが困難である場合には、やはり図15に示した二次元バーコードに識別IDを含めておき、これを携帯電話のビデオカメラで撮影して、表示窓2001へ自動的に入力する方法を用いても良い。
ステップS1303では、アプリケーションサーバ部312の携帯電話ログイン認証プログラム3122Pは、データベース311から対象となるテレビ識別IDとサブユーザのパスワードを検索し、認証を行う。
認証の結果、入力した前記識別IDまたは前記パスワードがデータベース311に格納されておらず、認証不可となった場合には(図中のNo)、ステップS1304で携帯電話用HTML(3132H)はエラー表示を作成して、携帯電話111に送信し、その表示部11101に表示し、さらに改めてステップS1301で図20の画面を表示して再度識別IDとパスワードの入力を待つ。
ステップS1303で該当する識別IDが格納された識別IDの格納部311A2と、パスワードが格納された携帯電話ログイン格納部311A3が検出され、認証可となった場合には(図中のYes)、ステップS1305でウェブサーバ部313は携帯電話用HTML(3132H)に基づいて生成したHTMLを携帯電話へ送り、これにメッセージボード画面を表示する。この時、携帯電話用HTML(3132H)はアプリケーションサーバ312を介して、データベース311に格納されている、対象とするテレビ識別IDに対する全てのメッセージ情報、すなわち入力者名と入力日時とメッセージを取り出してHTMLを生成して携帯電話111に送信し、その表示部11101に表示する。図21はこの時の表示画面の一例を示したものである。データ格納部311Aのメッセージデータ1に格納されていたメッセージは、やはり1番目のメッセージボード2101に表示される。
なお携帯電話は前記したようにパスワードとテレビの識別IDでログインしているため、たとえば電話番号などを用いてサーバ装置と接続する場合に比べて、セキュリティを向上することができる。
次に携帯電話からのメッセージの編集方法について説明する。ステップS1306で図21に示したメッセージボード画面より、サブユーザは、編集するボードを選択し決定する。所定の時間内に選択されない場合には(図中のNo)、そのままフローを終了する。選択された場合には(図中のYes)、編集作業を開始できる。先にテレビから入力したメッセージ2101に上書きすることも考えられるが、ここでは先ず別な第2のメッセージボード2102をキー操作部11108により選択した場合を説明する。これに応じてステップS1307で、ウェブサーバ部313の携帯電話用HTML(3132H)は、メッセージ編集画面を携帯電話111に送信して、その表示部11101に表示する。その表示画面の一例を図22に示す。メッセージボード2に対する入力画面が表示されている。
ステップS1308で、所定の時間ユーザがメッセージを入力しなかった場合には(図中のNo)、編集しないものと判定して、ステップS1310において再度図21で示したようなメッセージボード画面を表示する。編集する場合には(図中のYes)、サブユーザは編集画面の編集エリア2201にキー操作部11108から入力してテキスト編集する。この時の表示画面の一例を図23に示す。新たにメッセージ2301を書き込んだうえで送信のための押しボタン2302を押すと、ステップS1309で、編集されたメッセージ情報はアプリケーションサーバ部312のメッセージボードプログラム3123Pを介して、データベース311の対象部分、すなわち図2のデータ格納部311Aのメッセージデータ2に格納される。この時、入力したサブユーザ名とアプリケーションサーバ部312の時計部3126が示す日時も同様にメッセージデータ2に格納する。
格納後、携帯電話はステップS1310でメッセージボード画面に遷移するが、この時アプリケーションサーバ部312を介してメッセージデータ格納部311A1より最新のメッセージ情報を読み出し、携帯電話用HTML(3132H)に基づき作成されたHTMLによる表示をする。このため図24に示すように、図21に対して新たに作成したメッセージ2403とともに、新たな格納した日時2401、入力したサブユーザ名2402が追加されて表示される。
以上のようにして、携帯電話からメッセージが編集された後の、テレビでの表示について図25に示す。この場合、テレビA(110)からウェブサーバ313のテレビ用HTML(3131H)にアクセスし、アプリケーションサーバ部312のメッセージボードプログラム3123Pを介してデータベース311から最新の情報を取り出し、テレビ用HTML(3131H)に基づき生成されたHTMLを受信して、テレビA(110)の表示部11001へ表示することとなる。このため図25に示すように最新のメッセージ2503が、新たに入力したサブユーザ名2501と日時2502とともに、メッセージボード内の2番目のメッセージボードに表示される。なお、テレビ用HTMLもメッセージボードの番号に応じて各メッセージボード内にメッセージを表示しているため、たとえば時系列で表示できるようにしている。これによりテレビを使用する在宅中のユーザと、外出中の携帯電話を使用するサブユーザとの間でメッセージの交換ができる電子掲示板システムを実現することができる。
次に図26〜図29を用いて、図20〜図25で示したものとは異なる一実施例を説明する。図26は他の一実施例における携帯電話装置のメッセージ編集の画面を示す図である。図27は他の一実施例における携帯電話装置のメッセージ編集後の画面を示す図である。図28は他の一実施例における携帯電話装置のメッセージボード編集後の画面を示す図である。図29は他の一実施例における携帯電話装置のメッセージボード編集後におけるテレビジョン装置のメッセージボードの画面を示す図である。
先に図13のステップS1306で図21に示したメッセージボード画面より、サブユーザが編集するボードを選択し決定する際に、先にテレビから入力したメッセージ2101に上書きするようキー操作部11108により選択した場合を説明する。これに応じてステップS1307で、ウェブサーバ部313の携帯電話用HTML(3132H)は、メッセージ編集画面を携帯電話111に送信して、その表示部11101に表示する。その表示画面の一例を図26に示す。先の図22とは異なり、メッセージボード1に対する入力画面が表示されている。
ステップS1308で、所定の時間ユーザがメッセージを入力しなかった場合には(図中のNo)、編集しないものと判定して、ステップS1310において再度図21で示したようなメッセージボード画面を表示する。編集する場合には(図中のYes)、サブユーザは編集画面の編集エリア2601にキー操作部11108から入力してテキスト編集する。この時の表示画面の一例を図27に示す。新たにメッセージ2701を書き込んだうえで送信のための押しボタン2702を押すと、ステップS1309で、編集されたメッセージ情報はアプリケーションサーバ部312のメッセージボードプログラム3123Pを介して、データベース311の対象部分、すなわち図2のデータ格納部311Aのメッセージデータ1に格納される。この時、入力したサブユーザ名とアプリケーションサーバ部312の時計部3126が示す日時も同様にメッセージデータ1に格納する。この場合は、先の図4(c)で示したようにメッセージ情報1として、先にテレビから入力した情報と、新たに携帯電話から入力した情報の双方がサーバ装置31のメッセージデータ格納部311A1に格納される。
格納後、携帯電話はステップS1310でメッセージボード画面に遷移するが、この時アプリケーションサーバ部312を介して最新のメッセージ情報を読み出し、携帯電話用HTML(3132H)に基づき作成されたHTMLによる表示をする。このため図28に示すように、先のメッセージボード1には新たに作成したメッセージ2803が表示されるとともに、格納した日時2401、入力したサブユーザ名2402も新たに書替えられて表示される。すなわち、先にメッセージボード2に対して入力した図24の場合とは表示が異なっている。
以上のようにして、携帯電話からメッセージが編集された後の、テレビでの表示について図29に示す。この場合、テレビA(110)からウェブサーバ313のテレビ用HTML(3131H)にアクセスし、アプリケーションサーバ部312のメッセージボードプログラム3123Pを介してデータベース311から最新の情報を取り出し、テレビ用HTML(3131H)に基づき生成されたHTMLを受信して、テレビA(110)の表示部11001へ表示する。このため図29に示すように最新のメッセージ2903が、メッセージボード内の1番目のメッセージボードを図19に対して書替えて表示され、さらに入力したサブユーザ名2901と日時2902も新たに書替えられて表示される。このようにすれば、既に書き込まれたメッセージに対する返信する際に、同じメッセージボードを使うことになり、その有効な活用ができる。
なお、図26の入力画面において、既にメッセージボード1に書かれていたメッセージを表示し、必要に応じてサブユーザがこれに追記するようにすれば、過去のログを残すことができる。この際にログを残す必要がなければ、サブユーザはこれを消去して上書きすれば良い。
以上のようにしてメッセージ情報は、図4ないし図15で示したサブユーザのパスワードと、テレビやサブユーザを含む入力者名を伴って入力日時とともにサーバ装置31で管理されており、これらを図2のメッセージデータ格納部311A1に格納することで、メッセージを書替えた際に、入力日時と入力者名も書替えて表示部11001、11101に表示される。テレビでは識別IDが、携帯電話では識別IDに相当するパスワードが、サーバ装置31で検出されてログインした入力者名を知り、前記した入力者名の表示を書替えることを、本実施例の特徴の一つとしている。
次に図30〜図33を用いて、別な実施例について説明する。図30は、テレビジョン装置のブロック図である。図31は、テレビジョン装置の表示画面を示す図である。図32は、テレビジョン装置の表示方法を示す図である。図33は、テレビジョン装置の表示処理のフロー図である。
図30においてテレビ(110A)は、図5のテレビ110と比較し、メッセージ表示プログラム11002Dが追加されている点が異なる。このメッセージ表示プログラム11002Dとは、たとえばテレビの表示部にOSD(On Screen Display)と呼ばれる形態で、文字情報などをテロップ状に表示するもので良い。先のサーバ装置31に内蔵するテレビ用HTMLに比較すれば、遥かに簡単なもので構成でき、テレビの高価格化の恐れは少ないものである。
サーバ装置31に接続した時の設定などは、図5のテレビ(110)と同じであるため説明を省略する。図30の場合、メッセージ表示プログラム11002Dがテレビの動作中は起動されており、テレビ(110A)の時計部11010で計測した時刻が所定の時間を経るごとに、ウェブサーバ部313のテレビ用HTML(3131H)にアクセスを行い、アプリケーションサーバ部312のメッセージボードプログラム3123Pを介して、データベース311からメッセージ情報を読み出す。メッセージ表示プログラム11002Pは読み出したメッセージ情報に含まれる日時と前回アクセスした時の日時を比較し、後者よりも新しい日時のメッセージがある場合には、これを最新のメッセージ情報として、テレビ側で放送映像の一部に前記したOSD表示のようなメッセージの表示ウィンドウを設けて表示する。
この場合の表示形態につき、図31と図32を用いて説明する。通常は全体の画面を放送波表示エリア3101として用い、受信した放送波による放送番組の表示が行われている。前記のようにして新しい日時のメッセージを検出した場合には、その一部にメッセージの表示ウィンドウ3102を設ける。そして図32に示すように、メッセージ例3201のように表示ウィンドウ3102に全体が収まらない場合には、文字を右から左へスクロールして全体のメッセージを表示する。表示ウィンドウ3102の大きさは限られるため、前記した最新のメッセージ情報のみを表示すると良い。
このようにすれば、所定時間ごとに新着のメッセージを自動的に表示することができ、情報の伝達に要する時間を低減できる効果がある。もちろん先の図25などで示した画面を用いる場合でも、新しいメッセージが格納されるごとに自動的に表示する方法もあるが、番組を視聴中に画面全体が突然に電子掲示板の表示に切替る問題がある。このため図25の画面の一部に放送中の番組をOSD表示することも考えられる。
またメッセージ情報そのものをサーバ装置31から読み出すことは共通しているが、図31、図32で示す表示画面は、テレビが内蔵するメッセージ表示プログラム11002Dで生成されるものであり、図25で示す表示画面はサーバ装置31が内蔵するテレビ用HTML生成(3131H)で生成される点で異なっている。しかしテレビにおいては、前記したように価格的な問題は少ない。
次に図33を用いて、動作フローを説明する。テレビが起動するとともに、ステップS3301でテレビが内蔵するメッセージ表示プログラム11002Dを起動する。ステップS3302では、メッセージ表示プログラム11002Dはテレビの時計部11010の示す時間の経過に基づき、前回の新着メッセージ確認後、所定の時間を経過したかを判定する。ステップS3302での判定の結果、まだ所定時間を経過していない場合には(図中のNo)、改めてステップS3302を実行する。所定時間を経過している場合には(図中のYes)、ステップS3303でメッセージ表示プログラム11002Dは、ウェブサーバ部313にアクセスし最新メッセージ情報の入手に取り掛かる。
ステップS3304でメッセージ表示プログラム11002Dは、メッセージに伴い格納されている入力日時を参照して、前回アクセスした以後の新着メッセージがあるかを判定する。新着メッセージがない場合には(図中のNo)、ステップS3302に戻る。新着メッセージがある場合には(図中のYes)、ステップS3305でメッセージ表示プログラム11002Dは、テレビに図31で一例を示したようなメッセージ表示ウィンドウ3102を表示する。またメッセージがこのウィンドウ3102に収まらなければ、ステップS3306において図32で一例を示したようなスクロール表示を行い、メッセージ全体が表示されるようにする。その後ステップS3307で前記した所定時間の待機を行い、ステップS3302に戻る。この動作は電源を切断するなどして、テレビの動作が終了するまで継続する。
なお、これまで多くの実施形態を説明したが、以上の実施形態はあくまで一例であり、本発明はこれに限定されるものではない。このほかにも様々な変形を加えたさらに多くの実施形態が考えられるが、いずれも本発明の範疇にある。
11,12:情報端末群、110,120:テレビジョン、111〜11N,121〜12N:携帯電話、11001,11101:表示部、11002I:テレビの識別ID、11002B、11102B:ブラウザプログラム、11003,11103:通信処理部、11004:バス制御部、11007:リモコン受光部、11008:文字入力処理部、11010:時計部、11108:キー操作部、21:インタネットのネットワーク、201:携帯電話基地局、31:サーバ装置、311:データベース格納部、312:アプリケーションサーバ部、313:ウェブサーバ部、314:通信処理部、3113A,3113B,3120,3130:ハードディスク装置、3114:RAID制御部、3115,3125,3135:通信処理部、3121:テレビ識別ID確認部、3121P:メッセージボードプログラム、3122:ログイン認証部、3122P:携帯電話ログイン認証プログラム、3123A,3123B:メッセージデータ処理部、3123P:メッセージボードプログラム、3124,3134:バス制御部、3126:時計部、3131:テレビ用メッセージボードHTML処理部、3131H:テレビ用HTML、3132H:携帯電話用HTML、3132:携帯電話用メッセージボードHTML処理部、3133:携帯電話ログインHTML処理部。

Claims (9)

  1. 電子掲示板システムであって、
    ネットワークに接続され、装置を識別するための識別IDを格納する識別ID格納部と、文字情報の入力を受け付ける第1の文字情報入力部と、該文字情報と前記識別IDを前記ネットワークへ送信し前記ネットワークからの情報を受信する第1の通信処理部と、前記ネットワークから受信した情報を表示する第1の表示部を含むテレビジョン装置と、
    前記ネットワークに接続され、文字情報入力を受け付ける第2の文字情報入力部と、該文字情報を前記ネットワークへ送信し前記ネットワークからの情報を受信する第2の通信処理部と、前記ネットワークから受信した情報を表示する第2の表示部を含む携帯情報端末装置と、
    前記ネットワークに接続され、情報を格納するデータベース格納部と、前記テレビジョン装置から送信された前記識別IDにより前記テレビジョン装置を識別し接続の可否を決定する機能、および前記携帯情報端末装置からアクセスに対するログイン機能、および前記データベース格納部から前記情報を読出し或いは書き込む機能を有するアプリケーションサーバ部と、前記テレビジョン装置が前記第1の表示部に前記情報を映像表示するためのHTMLと前記携帯情報端末装置が前記第2の表示部に情報を映像表示するためのHTMLを格納し、これに基づき前記アプリケーションサーバ部が読出した前記情報のHTMLを生成するウェブサーバ部と、該ウェブサーバ部が生成した前記情報のHTMLを前記ネットワークへ送信し前記ネットワークからの情報を受信する第3の通信処理部を含むサーバ装置を有し、
    前記テレビジョン装置は前記サーバ装置のアプリケーションサーバ部により前記サーバ装置への接続が認められた場合には、前記ネットワークから受信した情報を前記第1の表示部に表示し、前記携帯端末装置は前記サーバ装置のアプリケーションサーバ部においてログインが認められた場合には、前記ネットワークから受信した情報を前記第2の表示部に表示することを特徴とする電子掲示板システム。
  2. 請求項1に記載の電子掲示板システムにおいて、前記テレビジョン装置の識別IDに対して複数のパスワードが与えられており、前記携帯情報端末装置は前記複数のパスワードのいずれか一つを与えられており、該パスワードに基づき前記サーバ装置のアプリケーションサーバ部におけるログインを行うことを特徴とする電子掲示板システム。
  3. 請求項1に記載の電子掲示板システムにおいて、前記テレビジョン装置の第1の表示部および前記携帯情報端末装置の第2の表示部には、前記テレビジョン装置の識別IDに関わる全ての情報が表示されることを特徴とする電子掲示板システム。
  4. 請求項1に記載の電子掲示板システムにおいて、前記テレビジョン装置の第1の表示部ないし前記携帯情報端末装置の第2の表示部には、前記サーバ装置のデータベース格納部に格納された前記テレビジョン装置の識別IDに関わる情報が更新された場合には、更新された旨を知らしめる表示を行うことを特徴とする電子掲示板システム。
  5. 請求項1に記載の電子掲示板システムにおいて、前記サーバ装置のアプリケーションサーバ部は受信した前記識別IDに基づき、前記データベース格納部から前記情報を読出し或いは書き込むことを特徴とする電子掲示板システム。
  6. 請求項2に記載の電子掲示板システムにおいて、前記サーバ装置のアプリケーションサーバ部は受信した前記パスワードに基づき、前記データベース格納部から前記情報を読出し或いは書き込むことを特徴とする電子掲示板システム。
  7. 複数のユーザの間で情報を交換するための電子掲示板システムの端末装置であって、
    ネットワークを介して情報を格納したサーバ装置に接続され、
    装置を識別するための識別IDを格納する識別ID格納部と、
    ユーザによる文字情報の入力を受け付ける文字情報入力部と、
    該文字情報と前記識別IDを前記ネットワークへ送信し前記ネットワークからの情報を受信する通信処理部と、
    前記ネットワークから受信した情報を表示する表示部を有し、
    前記送信した識別IDに関わる情報を前記サーバ装置から受信し、前記表示部へ表示することを特徴とする電子掲示板システムの端末装置。
  8. 請求項7に記載の電子掲示板システムの端末装置において、前記サーバ装置のデータベース格納部に格納された前記テレビジョン装置の識別IDに関わる情報が更新された場合には、前記表示部には更新された旨を知らしめる表示を行うことを特徴とする電子掲示板システムの端末装置。
  9. 複数のユーザの間で情報を交換するための電子掲示板システムのサーバ装置であって、
    ネットワークに接続され、
    情報を格納するデータベース格納部と、
    前記ネットワークを介して接続された装置から送信された該装置の識別IDに基づきアクセスの可否を決定する機能、および前記データベース格納部から前記情報を読出し或いは更新する機能を有するアプリケーションサーバ部と、
    前記ネットワークを介して接続された装置が前記情報を映像表示するためのHTMLを格納しこれに基づき前記アプリケーションサーバ部が読出した前記情報のHTMLを生成するウェブサーバ部と、
    該ウェブサーバ部が生成した前記情報のHTMLを前記ネットワークへ送信し前記ネットワークからの情報を受信する通信処理部を有し、
    前記ネットワークを介して接続された装置から送信された識別IDに関わる前記情報のHTMLを前記ネットワークへ送信することを特徴とする電子掲示板システムのサーバ装置。
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