JP3707310B2 - 温水洗浄装置 - Google Patents

温水洗浄装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3707310B2
JP3707310B2 JP23294099A JP23294099A JP3707310B2 JP 3707310 B2 JP3707310 B2 JP 3707310B2 JP 23294099 A JP23294099 A JP 23294099A JP 23294099 A JP23294099 A JP 23294099A JP 3707310 B2 JP3707310 B2 JP 3707310B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
water cleaning
cleaning apparatus
switch panel
center line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP23294099A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001055773A (ja
Inventor
毅史 四方田
優孝 水谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
Priority to JP23294099A priority Critical patent/JP3707310B2/ja
Publication of JP2001055773A publication Critical patent/JP2001055773A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3707310B2 publication Critical patent/JP3707310B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、洋風便器に設置され、人体の臀部に向ってノズルから温水を噴出させて洗浄を行う温水洗浄装置(衛生洗浄装置、局部洗浄装置とも称されることがある。)に関する。詳しくはスイッチパネルの構成を改良した温水洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
温水洗浄装置は、周知の通り温水タンクあるいは給湯管などの温水源からの温水をポンプ又は給湯水圧を利用して洗浄ノズルに導き、該洗浄ノズル先端の噴出口から上方ないし斜め上方に噴出させるよう構成されている。
【0003】
従来の温水洗浄装置の一例(特開平11−181860号公報)について図2〜5を参照して説明する。この温水洗浄装置1は、温水洗浄手段6と温風乾燥手段(図示略)とを有する本体10と、本体10から張り出す袖部101に設けた本体スイッチパネル2よりなる。
【0004】
上記各手段は本体スイッチパネル2により操作できるように構成してある。上記本体10は、洗浄ノズル61,62等よりなる温水洗浄手段6、温風乾燥手段を有している。また本体10は、便座81、便蓋82を備え、陶器製便器83の上方に配置してある。
【0005】
スイッチパネル2は、図3に示すごとく、肛門洗浄、ビデ洗浄、温風乾燥等の作動をストップさせるストップボタン20、肛門洗浄用操作ボタン21、ビデ洗浄用操作ボタン22、温風を吹き出させるドライボタン23が配設されている。
【0006】
また、洗浄の広がりを調整するためのワイド洗浄入/切ボタン24、洗浄位置前進ボタン25、その後退ボタン26が配設されている。また、洗浄強さを調整するダイヤル28、便座の温度の高さを調整するための便座ボタン27、シャワー等の水温を調整する温水ボタン30が配置されている。
【0007】
図4は図2のA−A線の断面図、図5は図4の操作面部分を拡大したものである。符号101a’は袖部101の上半分ハウジングを示し、上半部ハウジング101a’の下側には、絶縁基板36を支持し、該絶縁基板36に実装された各スイッチ要素37の可動部37aを上半部ハウジング101a’の内壁に対面させた基板ホルダ311が配設されている。基板ホルダ311は、上部材311aと下部材311bとが重ね合わされたものである。上部材311aと下部材311bとの間にはスプリング312が介在され、上部材311aは、スプリング312の力によって上半部ハウジング101a’の内壁に当接されている。絶縁基板36は、上部材311aと下部材311bとの間に介在され、上部材311aにビス313によって固定され、かつ、上部材311aによって各スイッチ要素37も支持されている。そして、下部材311bは、例えば袖部101の下半部ハウジングから突出されたボス314に支持されている。
【0008】
スイッチ要素37の直上にキートップ38が配置されると共に、該キートップ38を窓31bに封入すべく上半部ハウジング101a’の上面に接着等の手段で接合された樹脂39とが配置されている。樹脂39は操作装置の操作面をなし、操作パネル及び文字板を兼ねた操作銘板である。窓31bを覆う樹脂39の文字部分39aは、所謂エンボス加工(膨らみをもたせる加工)され、キートップ38を容易に押圧できるようになっている。スイッチ要素37は、押圧されたキートップ38に連動される可動部37aを有し、可動部37aが突没されることでスイッチング作用する。更に、絶縁基板36は図外の制御装置と接続され、人体局部洗浄装置の各機能を操作可能に構成されている。
【0009】
樹脂39の上から指等によりキートップ38を押圧すると、可動部37aが連動してスイッチ要素37を動作させ、対応する機構を操作できることになる。なお、図3の操作面を構成する文字部分40bの文字等は長期使用による文字消えを回避するため、樹脂39の裏面に印刷層40aの手段によって付与されている。このため樹脂39は透明素材が用いられる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようにスイッチパネル2を本体10から側方に張り出す袖部101に設けたタイプの温水洗浄装置においては、この袖部101を図2の通り本体10の右方に張り出させるR型の場合と、図6のように左方に張り出させるL型の場合とがある。
【0011】
この場合、袖部101内の基板36はR型、L型の場合とで別々のものを用いる必要がある。
【0012】
即ち、基板36上の各スイッチ要素37はそれぞれ各ボタン20〜27,30の下方に配置されている。L型用のスイッチパネルはR型用スイッチパネルと左右対称の形状及びスイッチ配列パターンとする必要があるから、図3のR型用のスイッチパネル2の代わりにL型用のスイッチパネルを用いるときには、基板としても基板36と左右対称にスイッチ要素を配列したものを採用する必要がある。
【0013】
本発明は、このような不便を無くし、R型用基板とL型用基板とを共用できる温水洗浄装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の温水洗浄装置は、洋風便器の上面に設置される本体と、該本体から側方に張り出す袖部と、該袖部の上面に設けられた、該便器の前後方向に長いスイッチパネルと、該スイッチパネルに設けられたボタンと、該スイッチパネルのボタンを操作することによって温水噴出を行う洗浄ノズルとを有する温水洗浄装置であって、袖部を本体の右方に張り出させるR型と、左方に張り出させるL型との2タイプが存在する温水洗浄装置において、該ボタンの下方に配置されたスイッチ要素が、該R型温水洗浄装置とL型温水洗浄装置とで同一である基板の左右方向のほぼ中心線上に配置されていることを特徴とするものである。
【0015】
かかる温水洗浄装置にあっては、左側及び右側の袖部に対し共通の基板を用いることができる。本発明では、表示用のランプや、洗浄強さ調節ダイヤルの下方に配置されたLEDやボリュームもこのほぼ中心線上に配置するのが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は実施の形態に係る温水洗浄装置のスイッチパネルを示す平面図であり、右側はR型用スイッチパネル、左側はL型用スイッチパネルである。
【0017】
このスイッチパネル2L,2Rはいずれもストップボタン20、肛門洗浄用操作ボタン21、ビデ洗浄用操作ボタン22、便座温度表示ランプ2a,2b及び洗浄強さ調整ダイヤル28を備えている。これらのボタン20、21、22、ランプ2a,2b及びダイヤル28はいずれもそれらの中心がスイッチパネル2L,2Rのほぼ中心線C上に配置されている。なお、「ほぼ中心線上」とは、中心線から10mm以内好ましくは5mm以内の範囲をいうものとする。
【0018】
このように構成されたスイッチパネル2L,2Rの場合、ボタン20〜22、ランプ2a,2b、ダイヤル28の下方に配置されたスイッチ要素、LED及びボリュームが基板の中心線上に配置されるから、基板としてはL型用及びR型用とで同一のものを用いることができる。
【0019】
従って、スイッチパネルだけ別々のものを製作するだけでL型温水洗浄装置及びR型温水洗浄装置に対応できることになり、かなりのコストダウンを図ることができる。
【0020】
上記実施の形態は本発明の一例であって、本発明は図示以外のボタンやランプを備えてもよい。
【0021】
【発明の効果】
以上の通り、本発明の温水洗浄装置は袖部内に配置される回路基板をL型、R型とで共用でき、コストダウンが実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態に係る温水洗浄装置のスイッチパネルを示す平面図である。
【図2】 従来のR型の温水洗浄装置付き便器の斜視図である。
【図3】 従来のスイッチパネルの平面図である。
【図4】 図2のA−A線に沿う断面図である。
【図5】 図4の操作面部分の拡大図である。
【図6】 従来のL型温水洗浄装置を備えた温水洗浄装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 温水洗浄装置
2,2L,2R スイッチパネル
2a,2b ランプ
10 本体
20 ストップボタン
21,22,23,24,25,26 ボタン
28 ダイヤル

Claims (6)

  1. 洋風便器の上面に設置される本体と、該本体から側方に張り出す袖部と、該袖部の上面に設けられた、該便器の前後方向に長いスイッチパネルと、該スイッチパネルに設けられたボタンと、該スイッチパネルのボタンを操作することによって温水噴出を行う洗浄ノズルとを有する温水洗浄装置であって、
    袖部を本体の右方に張り出させるR型と、左方に張り出させるL型との2タイプが存在する温水洗浄装置において、
    該ボタンの下方に配置されたスイッチ要素が、該R型温水洗浄装置とL型温水洗浄装置とで同一である基板の左右方向のほぼ中心線上に配置されていることを特徴とする温水洗浄装置。
  2. 請求項1において、該ボタンがスイッチパネルの左右方向のほぼ中心線上に配置されていることを特徴とする温水洗浄装置。
  3. 請求項1又は2において、該スイッチパネルにランプが設けられており、該ランプの下方に配置されたLEDが基板の左右方向のほぼ中心線上に配置されていることを特徴とする温水洗浄装置。
  4. 請求項3において、該ランプがスイッチパネルの左右方向のほぼ中心線上に配置されていることを特徴とする温水洗浄装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項において、該スイッチパネルに洗浄強さ調節ダイヤルが設けられており、該洗浄強さ調節ダイヤルの下方に配置されたボリュームが基板の左右方向のほぼ中心線上に配置されていることを特徴とする温水洗浄装置。
  6. 請求項5において、該洗浄強さ調節ダイヤルがスイッチパネルの左右方向のほぼ中心線上に配置されていることを特徴とする温水洗浄装置。
JP23294099A 1999-08-19 1999-08-19 温水洗浄装置 Expired - Fee Related JP3707310B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23294099A JP3707310B2 (ja) 1999-08-19 1999-08-19 温水洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23294099A JP3707310B2 (ja) 1999-08-19 1999-08-19 温水洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001055773A JP2001055773A (ja) 2001-02-27
JP3707310B2 true JP3707310B2 (ja) 2005-10-19

Family

ID=16947243

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23294099A Expired - Fee Related JP3707310B2 (ja) 1999-08-19 1999-08-19 温水洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3707310B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001055773A (ja) 2001-02-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3707310B2 (ja) 温水洗浄装置
JP4158329B2 (ja) 温水洗浄装置
JP4517408B2 (ja) 人体局部洗浄装置
JP2001107424A (ja) 温水洗浄装置
JP2005016287A (ja) 局部洗浄用操作装置
JP5507037B2 (ja) 温水洗浄便座装置
JP3659623B2 (ja) タンクレス便器
JPH02136175U (ja)
JP2820029B2 (ja) 便座ボックスのスイッチ設置構造
JP2001107421A (ja) 温水洗浄装置
JP2001081831A (ja) 温水洗浄装置
JPH11299707A (ja) 人体局部洗浄装置
JP2001132045A (ja) 温水洗浄装置
JP2004353330A (ja) 温水洗浄便座装置
JP4135786B2 (ja) 衛生洗浄装置における照光装置
JPH11200457A (ja) 人体局部洗浄装置
JP2845129B2 (ja) 便座ボックス
JP4858585B2 (ja) 人体局部洗浄装置
JP3707313B2 (ja) 温水洗浄装置
JP2001011921A (ja) 人体局部洗浄装置
JP2003293425A (ja) トイレ用リモコン
JP2001107425A (ja) 温水洗浄装置
JPH0613848Y2 (ja) 温水洗浄装置等を備えた洋風便器用の便蓋
JP2000087415A (ja) 人体局部洗浄装置
JPH0995994A (ja) 温水洗浄便座の操作部

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040616

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040706

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040819

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041207

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050114

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050712

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050725

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3707310

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080812

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20190812

Year of fee payment: 14

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20190812

Year of fee payment: 14

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees