JP3705017B2 - 投射型表示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光源からの光をライトバルブに照射することによって得られた映像をスクリーン等に投射する投射型表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図9〜10に従来の投射型表示装置を示す。投射型表示装置1は、光学系ユニット2と、該光学系ユニット2を冷却する軸流ファン3と、光学系ユニット2,軸流ファン3等を取付けた外装キャビネット(筺体)4とを備えている。
【0003】
光学系ユニット2は、光源(ランプ)21と、フライアイレンズ群22と、PS変換素子23と、色分解ミラー(ダイクロイックミラー)25,26と、反射ミラー24,27,28,29と、3枚のコンデンサレンズ30R,30G,30Bと、入射側偏光板36,液晶パネル31R,31G,31B及び出射側偏光板37からなる3組のライトバルブ35と、色合成用のクロスプリズム(ダイクロイックプリズム)32と、プロジェクションレンズ33と、ユニットフレーム34を備えている。
【0004】
PS変換素子23は、誘電体膜がコーティングされた短冊状のガラスを接着剤で貼り合わせることにより形成されている。また、液晶パネル31R,31G,31Bの入射側には、それぞれ入射側の偏光板(偏光フィルム)36が薄いガラス板を介してコンデンサレンズ30R,30G,30Bに接着されているとともに、液晶パネル31R,31G,31Bの出射側には、それぞれ偏光板37が薄いガラス板を介してクロスプリズム32に接着されている。
【0005】
光源21から照射された照明光は、フライアイレンズ群22によって均一化され、PS変換素子23によって偏光方向が揃えられたのち、反射ミラー24,27,28,29、色分解ミラー25,26によって、R(赤)、G(緑)、B(青)に分解される。
【0006】
コンデンサレンズ30R,30G,30B及び偏光板36を通して液晶パネル31R,31G,31Bに照射された各色の光は、画像信号によって変調され、偏光板37を通してその透過率が制御される。このようにして液晶パネル31R,31G,31B上に形成された画像は、クロスプリズム32によって色合成され、投射レンズ33によって外部のスクリーン(図示省略)に投射される。
【0007】
次に偏光板36、37を光が通過するときに発生する温度上昇を押さえるための冷却手段について説明する。ユニットフレーム34の下面には、3枚の液晶パネル31R,31G,31Bや偏光板36,37に臨む吸気用の開口部38R,38G,38Bが設けられているとともに、これら吸気用の開口部38R,38G,38Bに対向する光学系ユニットフレーム34の上面位置には、排気用の開口部39R,39G,39Bが設けられている。
【0008】
軸流ファン3は、光学系ユニット2の下部、即ちクロスプリズム32の略真下に配置されていて、ユニットフレーム34に設けた吸気用の開口部38R,38G,38Bから冷却風を3枚の液晶パネル31R,31G,31Bや偏光板36,37等に吹き付けたのち、排気用の開口部39R,39G,39Bを通り、外装キャビネット4に設けた排気口(図示省略)から外部に排出されるようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上記投射型表示装置1は、光源21や光学部品等の技術改良によって、輝度の向上を図ることができるようになった。しかしながら、輝度の向上とともに例えば偏光板36,37等での発熱を抑えるため、冷却性能の向上が重要な課題となっている。
【0010】
また、一方で、会議室内等で使用される投射型表示装置の騒音レベルが問題視されている。従来、カタログ上の騒音レベルの低い軸流ファンが多く使用されているが、軸流ファンの特性は風量を得るには有利だが大きな静圧を得るには適していない。従って、さらなる冷却のために流路抵抗の大きなクロスプリズム32周辺等に冷却風を通すには、大容量の軸流ファンを使うか、高電圧駆動、高回転での使用を余儀なくされ、ファンの騒音は悪化する。また光学部品へのゴミの付着を防ぐ為、ファンの吸入口にフィルタを配置するのが通例であるが、これによっても騒音レベルは悪化する。
【0011】
そこで、冷却ファンにシロッコファンを使用した投射型表示装置も開発されている。シロッコファンは、図11の静圧−風量特性図に示したように、軸流ファンに較べて高い静圧状態において大きな風量を確保できる。従って、投射型表示装置内の流路抵抗が大きい場所に冷却風を送り込んで効果的に冷却することができる利点がある反面、同容量の軸流ファンに較べて騒音レベルが高いために、投射型表示装置を使用しての会議において不都合をきたす問題点があった。
【0012】
本発明は、光学系ユニットを冷却風により効率良く冷却すると共に、装置全体の騒音を、会議等において不都合をきたさないレベルまで低減させた、高冷却効率の低騒音な投射型表示装置を提供することを目的とする。
【0013】
本発明は、光源と、クロスプリズムの側面に対応して当該クロスプリズムの周りに配置された複数のライトバルブを有する光学系ユニットと、上記光学系ユニットを冷却する冷却手段と、上記光学系ユニット及び冷却手段を組付けた外装キャビネットとを備えた投射型表示装置において、上記冷却手段は、シロッコファンと、上記複数のライトバルブに導入される上記シロッコファンからの冷却風を1つの送風路により上記クロスプリズムの周辺まで導くダクトと、上記クロスプリズムの周辺の上記ダクト内部に設けられ、上記冷却風を配分して互いに隣接する上記側面に対応して配置された少なくとも2つのライトバルブに導入される風量を制御する風量制御手段とで構成したものである。
【0014】
ここで、シロッコファンは静圧の高い冷却風を生じさせる。この冷却風はダクトによりクロスプリズムの周辺まで導かれる。そして、冷却風はクロスプリズムの周辺のダクト内部に設けた風量制御手段によって、複数のライトバルブに適切な風量バランスとなるように調節され導かれる。そのため、複数のライトバルブの温度を最も効率的に低減することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の投射型表示装置1の斜視図、図2は同平面図、図3は同側面図である。
【0016】
上記投射型表示装置1は、光学系ユニット2と、該光学系ユニット2を冷却する冷却ファン3と、上記光学系ユニット2及びシロッコファン3を組付けた外装キャビネット(筺体)4と、上記冷却ファン3で作られた冷却風を上記光学系ユニット2に導くダクト5と、該ダクト5に設けられていて冷却ファン3で作られた冷却風を所定の割合で光学系ユニット2のライトバルブ35に導く風量制御手段6と、光源排気用ファン7を備えている。
【0017】
上記光学系ユニット2は、図9〜10に示した従来の光学系ユニットと略同じ構成であるので重複する説明を省略する。
【0018】
上記冷却ファン3には、シロッコファン(偏平形多翼ファン)が用いられている。
【0019】
上記冷却ファン3は、送風口3aを、上記光学系ユニット2に設けたR,G,Bの吸気用の開口部38R,38G,38Bの下方側に向けた状態で上記プロジェクションレンズ33と外装キャビネット4の間に配置されている。そして、上記冷却ファン3の送風口3aから吹き出された冷却風は、ダクト5によって上記光学系ユニット2の各部に導かれるようになっている。
【0020】
図2〜3に示したように、上記ダクト5は、冷却ファン3から送り出されてきた冷却風を上記光学系ユニット2のクロスプリズム32周辺に導くためのR,G,B用の第1のダクト部51と、上記冷却風を光源21周辺に導くための光源用の第2のダクト部52を備えている。
【0021】
図4に示したように、上記第1のダクト部51は、冷却ファン3から送り出されてきた冷却風の向きを変えるための傾斜面53と、上記光学系ユニット2に設けた吸気用の開口部38R,38G,38Bへ導入される冷却風の風量を制御するための風量制御手段6を備えている。そして、上記冷却ファン3から送り出されてきた冷却風は、上記傾斜面53に当って略90゜向きを変えられ、かつ上記風量制御手段6によって風量を制御され、上記開口部38R,38G,38Bから上記クロスプリズム32側に導入される。
【0022】
上記傾斜面53は、冷却に大きな風量を必要とするG,Bの開口部38G,38Bの下方に設けるのが良い。
【0023】
また、風量制御手段6は、軸54によって風量制御板55を回動可能に取付けることによって構成されていて、上記軸54を中心にして上記風量制御板55を回動させ、該風量制御板55の角度を制御することにより、上記RGB用の開口部38R,38G,38Bに導入される風量を微調整することができるようになっている。上記風量制御手段6は、図示省略の操作手段によって外部から操作可能になっている。
【0024】
図6は、風量と偏光板温度の関係を示すものであり、RGBの各開口部毎の個別送風量と温度の低減曲線を示す。このカーブに基づいて適切な風量バランスを与えることにより、偏光板を適切な温度範囲に保つことが可能になる。
【0025】
実験の結果、開口部38R,38G,38Bから、偏光板36、37と、その間に介在する赤色、緑色及び青色の液晶パネルに、その順番に1:2:3の風量比で冷却風を配分することで、ライトバルブの温度を総合的に最も効率的に低減できることがわかった。
【0026】
また、図2に示したように、上記第のダクト部52は、上記第1のダクト部51の一端部から上記光学系ユニット2のPS変換素子23の下方を通って上記光源21の下方まで延びている。上記光源用の第2のダクト部52は、上記PS変換素子23に臨む部分と、上記光源21に臨む部分にそれぞれ第1,第2の開口部56,57を有している。上記第1のダクト51を通って風量制御手段で制御され、第2のダクト部52内に導入されてきた冷却風は、上記第1の開口部56を通って上記PS変換素子23に当たりこれを冷却するとともに、上記第2の開口部57を通って上記光源21に当たり、これを冷却したのち上記光源部排気用ファン7で作られた排気とともに外装キャビネット4外に排出されるようになっている。
【0027】
上記第2のダクト部52は、上記第1の開口部56よりも上流側(第1のダクト部51側)に風量制御板61を有している。
【0028】
上記風量制御板61は、スライドスイッチ(図示省略)に連動して作動し、上記PS変換素子23や光源21側への送風量を調整することができるようになっている。そして、上記光源21の長期信頼性を向上させる為に設けられた節電モードにおいては、上記光源21からの出力が小さくなるのでこれに合わせて送風量を少なくするとともに、光源部排気用ファン7の電圧(回転数)を落として騒音を低減させることができる。
【0029】
図4に示したように、上記外装キャビネット4の下面の上記冷却ファン3に対応する位置には空気吸入口71が設けられていて、該空気吸入口71にはフィルター72が取付けられている。上記フィルター72は、外気中に含まれている塵埃等を除去することにより、これら塵埃等から上記液晶パネル31R,31G,31Bやクロスプリズム32等を保護するためのものである。上記フィルター72を使用した場合に吸入側流入抵抗が増大し、送風量は低下する。特に、冷却ファンに従来のように軸流ファンを使用した場合には、上記送風量の低下とともに騒音が増大する。シロッコファン3を使用した場合には、送風量の低下は避けられないが、シロッコファン3の騒音は、上記フィルター72の密閉効果により外装キャビネット4内に封じ込められた状態になるのでむしろ減少する。
【0030】
上記ダクト5は、光学系ユニット2や外装キャビネット4とは別部材として構成して、上記外装キャビネット4に取付ける構成にしても、或は上記外装キャビネット4と一体的に形成してもよい。
【0031】
次に、騒音レベルを低減させる為のファンの基本仕様に関する検討について述べる。なお、上記騒音レベルを表現するため、後述するNC値を用い、本実施の形態において達成される騒音レベルを明確化した。これにより、従来の技術に較べ改善したレベルをより具体的に示すことを目的とする。
【0032】
音圧を基準値に対してデシベル表示したものを音圧レベルといい、その音圧レベルに聴感特性に基づく周波数補正(A特性)をかけたものを騒音レベル(単位dB(A))という。さらに、聴衆の会話における聴取妨害の程度を示す値としてNC(Noise Criteria)値がある。NC値は31.5〜8000HZ程度までの各周波数帯域毎の騒音の音圧レベルより、所定の周波数曲線群(NC曲線)と比較することによって求められる。そして、そのレベルは、NC20〜30の基準が、非常に静か、大会議可能。NC30〜35が、静か、15フィートのテーブルで会議可能、10〜30フィート離れて普通の声の会話が可能。NC25〜30程度なら寝室・音楽室・映画館等での使用が可能。NC35〜40が、10〜15フィート離れての普通の声の会話が可能、電話に支障無しとされている。
【0033】
図7は、軸流ファンとシロッコファンのユニットインピーダンス(静圧−風量)曲線及びP−Q曲線を示す。実装密度(流路抵抗)が高い部分への送風はシロッコファンが適していることは既に明らかなことであるが8V程度の駆動電圧でも、最大風量に対して22〜42%程度まで送風可能である。軸流ファンの12V駆動に対してシロッコファンは、8V駆動でも約70%増しの風量が確保できる。なお、P−Q曲線と静圧−風量曲線との交点が光学系ユニット内に実際に送風されている風量を示す。
【0034】
図8に示す表は軸流ファンと、シロッコファンの基本仕様と、本実施の形態の投射表示装置1において、上記RGB用の開口部31R,31G,31Bから導入されてくる冷却風の風速と開口面積から送風量をモニターしたものである。その結果、8V・0.5A駆動のシロッコファンによっても充分な冷却効果を得ることができ、かつ騒音もセット測定性能でNC35以下に抑えることが可能であることが判明した。なお、この実験では、風量制御板61を偏光板温度が軸流ファンにおける温度条件以下となるよう調整している。上述の最適風量に風量制御板61を調整すれば、さらなる冷却効果、ひいては騒音低減効果が期待できる。
【0035】
上述の実施の形態においては、風量制御手段6が回動可能であり、外部より調整できるようになっているが、本発明はこれに限らず、風量制御手段6がダクトに固定もしくは一体成形され、単に風量の配分を制御する場合にも適用することができる。
【0036】
また、上述の実施の形態においては、風量制御手段6が一つの仕切り板として図示されているが、本発明はこれに限らず、複数の部品であったり、その形状が曲面であったり、さらに冷却風の一部を通す多孔質材で構成されても構わない。
【0037】
【発明の効果】
本発明の投射型表示装置には次に述べるような効果がある。
(1)請求項1の投射型表示装置は、冷却ファンにシロッコファンを使用し、複数のライトバルブに導入されるシロッコファンからの静圧の高い冷却風を、1つの送風路によりクロスプリズムの周辺まで導くダクトでクロスプリズムの周辺まで導き、クロスプリズムの周辺のダクト内部に設けた冷却風を配分して互いに隣接するクロスプリズムの側面に対応して配置された少なくとも2つのライトバルブに導入される風量を制御する風量制御手段により複数のライトバルブを適切な風量バランスで冷却するので、複数のライトバルブの温度を最も効率的に低減することができる。このため、小容量のシロッコファンの使用が可能となり、装置の騒音を会議等での使用可能なレベルまで低減することができる。
(2)請求項2の投射型表示装置は、シロッコファンから送られてきた冷却風の向きを傾斜面で開口部側に変えることにより、冷却風を上記開口部から複数のライトバルブに効果的に導くことができる。
(3)請求項3の投射型表示装置は、Rのライトバルブよりも冷却に大きな風量を必要とするGとBのライトバルブの開口部の下方に上記傾斜面を設けたので、風量制御手段との相乗効果によりRGBへの風量の分配を確実に行うことが可能になる。
(4)請求項4の投射型表示装置は、風量制御手段を構成する一つの仕切り板によって風量の調整を簡単、容易に行うことができる。
(5)請求項5の投射型表示装置は、RGBの各液晶パネルの発熱比に応じて1:2:3の割合で冷却風を導入する構成にしたので上記RGBの各液晶パネルを理想的な形で冷却することができる。
(6)請求項6の投射型表示装置は、外装キャビネットの外部から風量調整を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 投射型表示装置の斜視図。
【図2】 投射型表示装置の略示的平面図。
【図3】 投射型表示装置の略示的断面図。
【図4】 投射型表示装置の第1のダクト部の断面図。
【図5】 投射型表示装置の第2のダクト部の断面図。
【図6】 軸流ファン、シロッコファンによる実測偏光板温度−風量特性曲線を示すグラ フ。
【図7】 クロスプリズム部の静圧−風量(インピータンス)曲線を示すグラフ。
【図8】 軸流ファン、シロッコファンの基本仕様、及び測定風量・測定温度の関係を示す表。
【図9】 従来の投射型表示装置の略示的平面図。
【図10】 従来の投射型表示装置の略示的断面図。
【図11】 静圧−風量特性図。
【符号の説明】
1…投射型表示装置、2…光学系ユニット、3…冷却ファン、4…外装置キャビネット、5…ダクト、6…風量調整手段、21…光源、31R,31G,31B…液晶パネル。

Claims (6)

  1. 光源と、クロスプリズムの側面に対応して当該クロスプリズムの周りに配置された複数のライトバルブを有する光学系ユニットと、
    上記光学系ユニットを冷却する冷却手段と、
    上記光学系ユニット及び冷却手段を組付けた外装キャビネットと
    を備えた投射型表示装置において、
    上記冷却手段は、
    シロッコファンと、
    上記複数のライトバルブに導入される上記シロッコファンからの冷却風を1つの送風路により上記クロスプリズムの周辺まで導くダクトと、
    上記クロスプリズムの周辺の上記ダクト内部に設けられ、上記冷却風を配分して互いに隣接する上記側面に対応して配置された少なくとも2つのライトバルブに導入される風量を制御する風量制御手段とで構成された
    ことを特徴とする投射型表示装置。
  2. 上記ダクトは、上記冷却風を上記複数のライトバルブに導入するための開口部と、上記シロッコファンからの上記冷却風の向きを変え上記開口部に導く当該ダクト内部に設けられた傾斜面とを備えている
    ことを特徴とする請求項1に記載の投射型表示装置。
  3. 上記ライトバルブは、赤色光を変調する第1のライトバルブと、緑色光を変調する第2のライトバルブと、青色光を変調する第3のライトバルブとからなり、上記傾斜面は、上記第2及び第3のライトバルブに対応して設けられた上記開口部の下方に設けられ、上記風量制御手段は、上記第1、第2及び第3のライトバルブに所望の割合で冷却風を導く
    ことを特徴とする請求項2に記載の投射型表示装置。
  4. 上記風量制御手段は、上記シロッコファンから向きを変えて上記複数のライトバルブに導入される上記冷却風の風量を1つの仕切り板により配分する
    ことを特徴とする請求項2に記載の投射型表示装置。
  5. 上記風量制御手段は、上記第1、第2及び第3のライトバルブに1:2:3の割合で冷却風を導くようになっていることを特徴とする請求項4に記載の投射型表示装置。
  6. 上記風量制御手段は、外装キャビネットの外部から風量調整の操作が可能になっていることを特徴とする請求項5に記載の投射型表示装置。
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