JP2003043587A - 送風機及び投写型表示装置 - Google Patents

送風機及び投写型表示装置

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JP2003043587A
JP2003043587A JP2001234551A JP2001234551A JP2003043587A JP 2003043587 A JP2003043587 A JP 2003043587A JP 2001234551 A JP2001234551 A JP 2001234551A JP 2001234551 A JP2001234551 A JP 2001234551A JP 2003043587 A JP2003043587 A JP 2003043587A
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cooling
blower
light
unit
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Shoji Kawahara
河原  昭二
Takehiro Okada
武博 岡田
Masaharu Miyahara
雅晴 宮原
Koji Yoshioka
浩二 吉岡
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の送風機を用いることなく、分散された
複数の冷却部位に、均一で高風量を吐出でき、装置全体
の送風騒音を格段に低く抑える送風機を提供する。 【解決手段】 回転駆動源となるモータと、モータによ
り回転する送風手段と、少なくとも1個以上の前記送風
手段の送風空気を吐出させる吐出手段を備えた前記送風
手段を保持する第1の筐体と、第1の筐体内に送風手段
の空気吐出側に設けられ、送風手段の空隙を確保してな
る、吐出空気の吐出直前の空気溜りとなるエアーチャン
バーと、第1の筐体と係合され、送風手段の吸入空気を
供給する吸入口を形成した第2の筐体とを具備し、吐出
手段は、所望とする吐出方向に対し、送風手段の回転方
向の反対側にオフセットして配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光源ランプからの
白色光を赤、青、緑の3色光に分解し、これらの各光を
例えば液晶パネルから構成されるライトバルブを通して
画像情報に対応させて変調し、変調した後の各色の変調
光を色合成して投射レンズユニットを介してスクリーン
上に拡大投射する投写型表示装置等で冷却目的で使用可
能な送風機に関するものである。また、本発明は、上記
投写型表示装置等で、冷却ファンによる騒音を大幅に減
少させることが可能な冷却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、投写型液晶表示装置は画像情報を
より鮮明に投影するために高解像度のライトバルブデバ
イス、例えば液晶パネルが用いられ、投影画面を更に明
るくするための高輝度化が進められている。また、ノー
トパソコンなどのパーソナルコンピュータの普及拡大に
より、電子プレゼンテーションも多く用いられ、ノート
パソコンなどの画像出力装置として、可搬性に優れた小
型軽量の投写型表示装置が強く望まれている。
【0003】高輝度化にともない光源ランプの定格入力
電力も大きくなり、構成される光学素子部品などの冷却
性能が重要課題となっており、液晶パネルや光源ランプ
などの冷却のための送風ファンも高回転及び大型化、さ
らには複数化などが進んでいる。それに伴い、冷却ファ
ンの回転に伴う風きり騒音などが過大となり問題となっ
ている。そこで、冷却性能は同等でありながら、音が小
さくかつ小型の投写型表示装置が強く望まれている。
【0004】図8は、液晶パネルから構成されるライト
バルブを通して画像情報に対応させて変調し、変調した
後の各色の変調光を色合成して投射レンズユニットを介
してスクリーン上に拡大投射する投写型表示装置等で使
用されるライトバルブ周辺の冷却装置及び冷却ファンを
示す平面図を示しており、特開平11−52324号公
報に記載のものが知られている。光源ランプユニット1
と、前記光源ランプユニット1からの光を集光する照射
光学ユニット2と、集光された光を光学的に画像情報を
生成するR、G、Bの3枚の液晶パネルユニット3と、
前記液晶パネルユニット3の光学情報を色合成する色合
成系ユニット4と、画像情報をスクリーン上に拡大投射
する投射光学ユニット5と、前記液晶パネルユニット3
を冷却するための冷却用シロッコファン11と、前記シ
ロッコファン11の空気吐出口に装着され、前記シロッ
コファン11からの冷却風を3枚の前記液晶パネルユニ
ット3に導くエアーダクト12であり、前記シロッコフ
ァン11の下流直後からR、G、Bの前記液晶パネルユ
ニット3の3カ所のうち少なくとも2カ所以上に分岐さ
せた後に3カ所の前記液晶パネルユニット3に導風し、
前記シロッコファン11の空気突出口直後から前記液晶
パネルユニット3まで概ね同一の通風路断面積となる導
風路手段としてのエアーダクト12を備えたものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来の投写型表示装置は画像情報をより鮮明に投影する
ために高解像・高精細のライトバルブデバイスが用いら
れ、さらにはスクリーン上の画像を視聴室内を暗くしな
くとも鮮明に見えるようにするため、投影画面を更に明
るくするための高輝度化が進められている。また、可搬
性のすぐれる超小型の投写型表示装置も市場が求めら
れ、ライトバルブも小型化が進んできた。そのため高輝
度化に伴って、ライトバルブの単位面積当たりの受光量
も増加傾向となっている。しかしながら、従来技術で
は、冷却のための風量が不足するため冷却ファンとして
のシロッコファンの設置台数を増加させ、高回転で駆動
しながら、冷却性能を満足させる必要があった。その結
果、装置の小型化に大きな阻害要因となり、さらには、
小型のエアーダクトでの通風抵抗が増大しながらシロッ
コファンを高回転駆動させる必要があるため、装置の騒
音が過大になり、視聴の妨げになるという問題があっ
た。また、低価格化の観点からも複数のシロッコファン
の設置、さらには複数のエアーダクトの設置など部品点
数が増大し、コスト増大の問題点があった。
【0006】本発明は、このような課題に着目したもの
であって、投写型表示装置などに使用できる小型でかつ
高効率で冷却のため送風できる送風機及び、投写型表示
装置、その冷却装置を提供することを目的とする。ま
た、簡単な構成で、投写型表示装置の冷却に伴う装置の
騒音を極力低く抑えることのできる冷却装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本願の第1の発明は、回転駆動源となるモータと、モ
ータにより回転する送風手段と、少なくとも1個以上の
前記送風手段の送風空気を吐出させる吐出手段を備えた
前記送風手段を保持する第1の筐体と、前記第1の筐体
内に前記送風手段の空気吐出側に設けられ、前記送風手
段の空隙を確保してなる、吐出空気の吐出直前の空気溜
りとなるエアーチャンバーと、前記第1の筐体と係合さ
れ、前記送風手段の吸入空気を供給する吸入口を形成し
た第2の筐体とを具備し、前記吐出手段は、所望とする
吐出方向に対し、前記送風手段の回転方向の反対側にオ
フセットして配置したことを特徴とする送風機である。
ここで、前記送風機に使用する送風手段は、軸流ファン
のプロペラの羽根形状あるいは遠心ファンの羽根形状で
ある。
【0008】このような特徴を有する第1の発明によれ
ば、ファンを複数個使用することなく、簡単な構成で所
望の冷却部位への送風が、より良好な風向でかつ集中的
にか行われるため、冷却ファンの数を増加させることな
く複数の冷却部位を効率よく冷却でき、かつ冷却ファン
による送風騒音を大幅に減少させることが出来る。ま
た、本願の第2の発明は、光源と、前記光源からの出射
光を受け光学像を形成するライトバルブと、前記ライト
バルブからの出射光が入射し前記光学像をスクリーン上
に投写する投写レンズと、前記ライトバルブ及び前記ラ
イトバルブ周辺を冷却する冷却手段とを備え、前記冷却
手段は第1の発明の送風機を用いたことを特徴とする投
写型表示装置である。
【0009】このような特徴を有する第2の発明によれ
ば、R,G,Bの3箇所のライトバルブ例えば、液晶パネル
や偏光フィルムをそれぞれ単一の送風機で、より良好な
風向でかつ集中的にか行われるため、冷却ファンの数を
増加させることなく複数の冷却部位を効率よく冷却で
き、投写型表示装置を小型化に出来、かつ装置全体の騒
音を極力低く抑えることが出来る。
【0010】また、本願の第3の発明は、光源と、前記
光源からの出射光を受け光学像を形成するライトバルブ
と、前記ライトバルブからの出射光が入射し前記光学像
をスクリーン上に投写する投写レンズと、前記光源及び
光源周辺を冷却する冷却手段とを備え、前記冷却手段
は、第1の発明の送風機を用いたことを特徴とする投写
型表示装置である。
【0011】このような特徴を有する第3の発明によれ
ば、光源に雰囲気温度や、反射鏡内部また光源収納ケー
スの高温部など複数の冷却部位を単一の送風機で、より
良好な風向でかつ集中的にか行われるため、冷却ファン
の数を増加させることなく複数の冷却部位を効率よく冷
却でき、投写型表示装置を小型化に出来、かつ装置全体
の騒音を極力低く抑えることが出来る。
【0012】また、本願の第4の発明は、光源ランプユ
ニットと、前記光源ランプユニットからの光を集光する
照射光学ユニットと、集光された光を光学的に画像情報
を生成するR、G、Bの3箇所のライトバルブユニット
と、前記ライトバルブユニットの光学情報を色合成する
色合成光学ユニットと、画像情報をスクリーン上に拡大
投射する投射光学ユニットと、前記ライトバルブユニッ
トを冷却するための冷却用ファンと、前記冷却ファンの
空気吐出口に装着され、装置外部から吸入した前記冷却
ファンからの冷却風を前記3個所のライトバルブユニッ
トに導く導風路と、装置外部の空気を前記冷却ファンへ
吸入する第2の導風路とを備え、前記第2の導風路は、
機器外部から前記冷却ファンまでの通風路の途中に、通
風路の内径より大きく25〜50mmの段差の内径で、
かつ幅が3mm〜10mm程度の円筒状の空間を形成し
たことを特徴とする投写型表示装置である。
【0013】このような特徴を有する第4の発明によれ
ば、3個所のライトバルブユニットを冷却するために、
冷却ファンによって機器外部から吸入する空気の導風路
の途中で冷却ファンのNz騒音などが大幅に抑制させるこ
とが出来、機器の吸入口から放射される騒音を極めて低
く抑えることが出来る。
【0014】また、本願の第5の発明は、光源ランプユ
ニット等の熱源と、前記熱源の排熱用の排気ファンとを
備え、前記排気ファンの前記熱源からの排気空気の通風
路を円筒形とし、排気ファンの空気流出側から機外まで
に密閉的に配置し、前記排気ファンから機器外部までの
通風路の途中に、通風路の内径より大きく25〜50m
mの段差の内径で、かつ幅が3mm〜10mm程度の円
筒状の空間を少なくとも2個以上形成したことを特徴と
する投写型表示装置である。
【0015】このような特徴を有する第5の発明によれ
ば、光源の高温雰囲気を排熱するための冷却ファンから
の装置外部への排気放射に伴う、冷却ファンに生じる羽
根の風切り騒音や、騒音成分を大幅に抑制することが出
来る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態について、
図面を参照しながら説明する。
【0017】(実施の形態1)図1は、本発明の第1の
実施形態に係る送風機を示す平面図及び側面図であり、
平面図は空気吐出側から見たものである。また図2は、
同送風機の吸気側から見た平面図及び断面図を示すもの
である。図1において、101は、第1の筐体となる送
風機のケースである。102は送風手段であり、101
の第1の筐体に具備されたモータ103と一体的に形成
し、回転駆動させられるものであり、例えば、軸流ファ
ンの羽根の形状であるプロペラファンである。104
は、所望に冷却部位に対して送風する複数の導風路であ
る吐出手段であり、第1の筐体101に一体的に形成さ
せられる。106は、エアーチャンバーであり、102
の送風手段が一体に形成されたモータ103と第1の筐
体101とをわずかに離間させて係止することで、第1
の筐体101と送風手段102との間に形成される空間
である。105は、第2の筐体で、前記第1の筐体10
1と組み合わせて、送風機のケースの役割を果たすもの
である。第2の筐体105には、前記吐出手段104に
対し、軸方向で反対の位置に設置される送風機の吸入す
るため、図2に示すような開口部を有している。図1及
び図2を参照しながら本発明の送風機の詳細について説
明する。図1において、第1の筐体101に具備された
モータ103は、矢印A方向に回転させられ、モータと
一体的に形成された送風手段102例えば、軸流ファン
のプロペラファンも同様に矢印A方向に回転させられ
る。その結果、軸流ファンと同様に送風ファンの両端部
に圧力差が生じ、図1(b)側面図に示す底面より空気
の吸入が行われる。次に、吸入された空気は、送風手段
102を経由してエアーチャンバー106に至り、複数
設置された吐出手段104となる吐出空気の導風路まで
に至る間に溜まって圧縮される。そこで圧縮された空気
は、複数個設置された吐出手段104によって、分岐さ
せられて吐出空気の流れの速さが増し、勢いよく吐出さ
れることになる。
【0018】また、吐出手段104の開口形状は、図1
の如く送風手段の半径方向において、中心に近づくにつ
れて大きく開口するように形成していることも特徴であ
る。これは、プロペラファンなどの羽根の回転により発
生する圧力の分布より、中心に比べ、円周方向の方が流
速が高く、このように吐出手段104の開口形状を半径
方向において、中心に近づくにつれて大きく開口するよ
うに形成していることによって、吐出手段104からの
吐出空気の流速が均一にできるため、所望の冷却部位を
確実にかつ高効率に冷却できる。
【0019】また、吐出手段104の配置位置は、図1
の如く、送風手段102の回転方向(矢印A方向)とは
反対側に、中心Oから、B寸法だけオフセット配置させ
るものである。この吐出手段104のオフセット配置に
より、送風手段102の回転による螺旋状の空気の流れ
方向を補正し、吐出手段104からは、もっとも通風抵
抗の少ない状態で、勢いよく空気が吐出されることにな
る。ここでは、送風手段102を軸流ファンのプロペラ
ファン形状として詳述したが、遠心ファンの羽根形状の
ものでも同様の効果が得られ、差し支えない。
【0020】(実施の形態2)図3は、本発明の第2の
実施形態に係る投写型表示装置の冷却装置を示す平面図
を示す。図4は、当該部分の側面図を示している。図8
で説明した従来技術の投写型表示装置の冷却装置の構成
部分と同一の部分は同符号を用いて説明する。図3にお
いて、光源ランプユニット1と、前記光源ランプユニッ
ト1からの光を集光する照射光学ユニット2と、集光さ
れた光を光学的に画像情報を生成するR、G、Bの3枚
の液晶パネルユニット3と、前記液晶パネルユニット3
の光学情報を色合成する色合成系ユニット4と、画像情
報をスクリーン上に拡大投射する投射光学ユニット5
と、光源ランプユニットや装置全体の電気系の駆動源と
なる電源ユニット6と、光源ランプユニット1と装置全
体の排気を行う排気ファン7を有する投写型表示装置の
冷却装置を示している。本発明の第2の実施形態に係る
投写型表示装置の冷却装置は、R,G,Bの3箇所のラ
イトバルブ例えば、液晶パネルユニット3及び、光路の
前後に配置した入射偏光フィルム9や出射偏光フィルム
10を冷却する送風機として、実施の形態1で説明した
送風機を使用するものである。図を用いながら、本発明
の冷却装置における冷却の仕組みについて説明する。係
る投写型表示装置の冷却装置にあっては、光源ランプユ
ニット1からの出射光をR,G,Bの色成分に分解する
ための照射光学ユニット2により、ライトバルブである
液晶パネルユニット3のR,G,Bの各成分の3枚に導
き、画像情報を形成し、色合成系ユニット4でR,G,
Bの各成分を合成した後に、投射光学ユニット5によ
り、スクリーンなどに投射する。ここで、液晶パネルユ
ニット3には、光源ランプユニット1からの出射光の所
望の偏光成分のみに限られた光成分を投入する必要があ
るため、通常液晶パネルユニット3の光路前後には入射
偏光フィルム9、出射偏光フィルム10を配置してい
る。ここで、最近の高輝度化のトレンドから光源ランプ
ユニット1のからの出力が大きくなり、前記液晶パネル
ユニット3及び入射偏光フィルム9、出射偏光フィルム
10にあっては、強烈な受光により吸熱し、温度上昇が
問題となり、小型でかつ高効率な冷却装置が必要となっ
ていた。ここで本発明では、これらライトバルブ周辺の
冷却のために、送風機107を使用するところが、従来
技術と大きく異なる。図4において、色合成系ユニット
4の下部に送風機107を配置するもので、第1の筐体
101の中に具備した送風手段102によって、送風機
107の下面にある第2の筐体105に形成された吸入
口から空気が取り込まれる。ここで、吸入される空気
は、図示しないが装置外部から新鮮な空気を取り込まれ
るようにしている。次に、第1の筐体101に設けられ
たエアーチャンバー106によって、空気が圧縮され
て、複数の吐出手段104から空気が吐出されるもので
ある。ここで、吐出手段は図3の如く、R,G,Bの3
箇所の液晶パネルユニット3と入射偏光フィルム9及び
出射偏光フィルム10の冷却に対応するべく3ヶ所に設
けてある。ここで、吐出手段104となる吐出空気の導
風路の開口形状は、送風手段102の半径方向におい
て、中心に近づくにつれて大きく開口せしめるように形
成している。このことにより、前述した吐出空気の流速
は、開口形状とは関係なくほぼ一定の圧縮された空気流
速をもつことになる。また、吐出手段104の配置位置
は、それぞれ冷却対象位置に対し、送風手段102の回
転方向とは反対にわずかにオフセットさせている特徴が
ある。これは、送風手段102の回転によって、吐出さ
れる空気の流れの方向が、回転方向に対応するように螺
旋状に吐出される傾向をもつため、冷却対象位置にあっ
ては、通風抵抗が最も少なく高風量の状態で螺旋状に吐
出されたのちに、均一な流速をもった冷却風が、所望の
中心位置に流通することになる。そのため、冷却対象部
位にあっては、非常に容易に冷却が達成される。また、
図8に示した従来技術の如く、シロッコファン11でエ
アーダクト12を介して冷却風を導くものと異なり、小
型の送風機でありながら、冷却風の吸入方向と吐出方向
が一致するため、送風機の通風上での圧力損失が極めて
低く、効率よく送風できる特徴がある。そのため、単一
の送風機107で高効率の冷却風が発生できるため、送
風機を低回転に出来、送風機のNz騒音など極めて低く
できるという利点がある。
【0021】(実施の形態3)図5に本発明の第3の実
施形態を示す投写型表示装置の冷却装置の平面図を示
す。先に述べた従来技術の投写型表示装置の構成部分及
び本発明の投写型表示装置の冷却装置と同一の部分は同
符号を用いて説明する。図5において、1は光源ランプ
ユニットであり、2は光源ランプユニット1からの白色
光を赤、青、緑に色分解し、色分解された各光を集光す
る照射光学ユニットである。また3は照射光学ユニット
2で集光された光を画像情報に応じて変調する液晶パネ
ルユニットであり、液晶パネルユニット3から構成され
たライトバルブと変調された光を色合成する色合成系ユ
ニット4とで画像情報を形成する。また、色合成系ユニ
ット4で色合成された光を拡大投影する投射光学ユニッ
ト5によってスクリーン上に画像を拡大投射するもので
ある。またこの他に光源ランプユニット1や電気的デバ
イスを駆動する駆動源となる電源ユニット6と図示しな
い信号処理回路等で構成されている。
【0022】この種の投射型液晶表示装置は強力な光出
力を有する光源ランプユニット1の自己発熱また、光源
ランプユニット1からの光により入射される液晶パネル
ユニット3等の温度上昇や電源ユニット6内部の素子部
品の発熱などに対し一般的には強制的な冷却が必要とな
り冷却ファンなどを用いた各冷却装置が組み込まれてい
る。
【0023】図5を参照しながら本発明の投写型表示装
置の冷却装置の詳細を説明する。図5において、108
は光源ランプユニット1のまわりの高温雰囲気の空気を
吸気および換気することにより、光源ランプユニット1
の高温部を適当に冷却し温度調節する光源ランプ用冷却
のための本発明の送風機である。図5において、14
は、光源ランプユニット1からの照射光を被照射方向に
反射するとともに光源ランプユニット1を位置決め保持
する反射鏡である。15は、光源ランプユニット1と一
体となる反射鏡14を位置決め係止し、光源ランプユニ
ット1の所定位置に保持固定する光源保持機構である。
16は、反射鏡14の一部に設けられた開口部であり、
光源ランプユニット1の表面に送風し光源を直接的に冷
却するために、反射鏡14の一部に設けたものである。
108は、光源ランプユニット1の冷却用の送風機であ
り、第1の吐出手段109からの送風により、光源ラン
プユニット1による発生させられる高温雰囲気及び光源
保持機構15内部の排熱をハウジング8の外部へ排出さ
せられる。また、110は第2の吐出手段であり、前記
反射鏡14の開口部16から反射鏡14の内部に直接的
に送風することで、光源ランプユニット1を直接的に冷
却調節するものである。このように、単一の送風機10
8によって、光源ランプユニット1の高温雰囲気の排気
による全体的な冷却と、第2の送風手段110によって
光源ランプユニット1の直接的な冷却により最適な温度
に調節がなされるものである。そのため、単一の送風機
によって、光源ランプユニット及びその周辺の冷却が高
効率で達成できるため、従来構成のようなものであれ
ば、排気ファンを高回転にして達成していた冷却が、低
速回転で実現できるため、送風機のNz騒音など極めて
低くでき、装置全体の騒音を極めて低く出来るという利
点がある。
【0024】(実施の形態4)図6に、本発明の第4の
実施形態を示す投写型表示装置の冷却装置の平面図を示
す。先に述べた従来技術の投写型表示装置の構成部分及
び本発明の投写型表示装置の冷却装置と同一の部分は同
符号を用いて説明する。図6において、光源ランプユニ
ット1と、前記光源ランプユニット1からの光を集光す
る照射光学ユニット2と、集光された光を光学的に画像
情報を生成するR、G、Bの3枚の液晶パネルユニット
3と、前記液晶パネルユニット3の光学情報を色合成す
る色合成系ユニット4と、画像情報をスクリーン上に拡
大投射する投射光学ユニット5と、光源ランプユニット
1や装置全体の電気系の駆動源となる電源ユニット6
と、光源ランプユニット1と装置全体の排気を行う排気
ファン7を有する投写型表示装置の冷却装置を示してい
る。本発明の第4の実施形態に係る投写型表示装置の冷
却装置は、R,G,Bの3箇所のライトバルブ例えば、
液晶パネルユニット3及び、液晶パネルユニット3にお
ける光路の前後に配置した入射偏光フィルム9や出射偏
光フィルム10を冷却する冷却装置として、従来技術と
同様にシロッコファン11によりハウジング8の外部か
らの空気を吸入し、液晶パネルユニット3及び入射偏光
フィルム9や出射偏光フィルム10の冷却が必要な部位
に、エアーダクト12で吸入された空気を導き、エアー
ダクト12の開口部13から送風するものである。本発
明の第4の実施形態での大きな特徴としては、シロッコ
ファン11とハウジング8の吸入口との間に、エアー吸
入ダクト201を配置し、ハウジング8の外部から前記
シロッコファン11までのエアー吸入ダクト201の途
中に、エアー吸入ダクトの通風路の内径より大きく、2
5〜50mmの段差の内径で、かつ幅が3mm〜10m
m程度の円筒状のスリット空間202を形成したことを
特徴としている。従って、ハウジング8の外部から吸入
される空気は、円筒状スリット空間202と通路途中に
有するエアー吸入ダクト201を経由した後、シロッコ
ファン11を介して、エアーダクト12で導風された後
に、開口部13より、液晶パネルユニット3及び入射偏
光フィルム9や出射偏光フィルム10の冷却が必要な部
位に送風がなされ所望の冷却が達成される。ここで、シ
ロッコファン11にあっては、羽根の回転により生ずる
風切り騒音Nzが吸入方向へと逆流し、ハウジング8の
外部へと放射されることが従来から問題となっていた。
本発明の実施形態4の構成では、シロッコファン11で
生ずるNz騒音がエアー吸入ダクト201を逆流する際
に、円筒状のスリット空間202にNz騒音の音波の一
部が伝わり、円筒状スリット空間202を経由する間
に、本来のNz騒音の音波と位相がずれ干渉しあうこと
になる。その結果、Nz騒音のある周波数成分にあって
は、位相のずれによる干渉により、相殺され吸入口から
ハウジング8の外部へ放射される騒音は極めて低いもの
に出来る。その結果、装置全体の騒音を極めて低く抑え
ることが出来る。本実施形態では、円筒状のスリット空
間202が一つだけの配置の例で説明したが、段差の異
なる同様の空間を複数配置してもよく、この場合は、相
殺される周波数成分が複数となりより好ましい騒音低減
効果が得られる。
【0025】(実施の形態5)図7に、本発明の第5の
実施形態を示す投写型表示装置の冷却装置の平面図を示
す。先に述べた従来技術の投写型表示装置の構成部分及
び本発明の投写型表示装置の冷却装置と同一の部分は同
符号を用いて説明する。図7において、1は光源ランプ
ユニットであり、2は光源ランプユニット1からの白色
光を赤、青、緑に色分解し、色分解された各光を集光す
る照射光学ユニットである。また3は照射光学ユニット
2で集光された光を画像情報に応じて変調する液晶パネ
ルユニットであり、液晶パネルユニット3から構成され
たライトバルブと変調された光を色合成する色合成系ユ
ニット4とで画像情報を形成する。また、色合成系ユニ
ット4で色合成された光を拡大投影する投射光学ユニッ
ト5によってスクリーン上に画像を拡大投射するもので
ある。またこの他に光源ランプユニット1や電気的デバ
イスを駆動する駆動源となる電源ユニット6と図示しな
い信号処理回路等で構成されている。
【0026】この種の投写型液晶表示装置は強力な光出
力を有する光源ランプユニット1の自己発熱また、光源
ランプユニット1からの光により入射される液晶パネル
ユニット3等の温度上昇や電源ユニット6内部の素子部
品の発熱などに対し一般的には強制的な冷却が必要とな
り冷却ファンなどを用いた各冷却装置が組み込まれてい
る。本発明の第5の実施形態では、排気ファン7の前記
熱源からの排気空気の通風路を排気ダクト301として
円筒形とし、排気ファン7の空気流出側から機外までに
密閉的に配置し、前記排気ファン7から機器外部までの
排気ダクト301の通風路中に、通風路の内径より大き
く25〜50mmの段差の内径で、かつ幅が3mm〜1
0mm程度の円筒状のスリット空間302を少なくとも
1個以上形成した投写型表示装置の冷却装置である。
【0027】図7を参照しながら本発明の冷却装置の詳
細を説明する。排気ファン7にあっては、羽根の回転に
より生ずる風切り騒音Nzが排気方向へ伝播し、ハウジ
ング8の外部へと放射されることになる。係る本発明の
実施形態5の構成では、排気ファン7で生ずるNz騒音
が排気ダクト301を伝播する際に、円筒状のスリット
空間302にNz騒音の音波の一部が伝わり、円筒状ス
リット空間302を経由する間に、本来のNz騒音の音
波と位相がずれ干渉しあうことになる。その結果、Nz
騒音のある周波数成分にあっては、位相のずれによる干
渉により、相殺されあいハウジング8の排気口から外部
放射される騒音は極めて低いものになる。なお、本実施
形態では、円筒状のスリット空間302が一つだけの配
置の例で説明したが、段差の異なる同様の空間を複数配
置してもよく、この場合は、相殺される周波数成分が複
数となりより好ましい騒音低減効果が得られる。
【0028】なお、以上の説明は、投写型表示装置の冷
却装置として、光透過型の液晶パネルユニット3をライ
トバルブとしたもので説明したが、光学的特性として光
学像を形成するライトバルブであれば、そのような投写
型表示装置にも使用できる。
【0029】
【発明の効果】以上のように本願の第1の発明は、単一
の送風機でありながら、エアーダクトなど使用すること
なく、複数の冷却部位へ均一でかつ高風量の送風が可能
となり、かつ通路抵抗も低くできるため、送風機の騒音
を低く抑えること出来るという効果が得られる。また、
本願の第2の発明は、小型の送風機でありながら、冷却
風の吸入方向と吐出方向が一致するため、送風機の通風
上での圧力損失が極めて低く、効率よく送風でき、単一
の送風機でありながら、複数に分散され配置された液晶
パネルユニットなどのライトバルブ及び周辺の冷却性能
を大幅に改善する特徴がある。そのため、単一の送風機
で高効率の冷却風が発生できるため、送風機を低回転に
出来、送風機のNz騒音など極めて低くでき、装置全体
の騒音を極めて低く出来るという効果が得られる。ま
た、本願の第3の発明は、小型の送風機でありながら、
送風機の数を増加させることなく、光源ランプユニット
内部及びその周辺の冷却が高効率で達成できるため、送
風機を低速回転にできるため、送風機のNz騒音など極
めて低くでき、装置全体の騒音を極めて低く出来るとい
う利点があるまた、本願の第4の発明は、ライトバルブ
などの冷却に使用するシロッコファンで生ずるNz騒音
がエアー吸入ダクトを逆流し、ハウジングの外部へ放射
される前に、円筒状のスリット空間202にNz騒音の
音波の一部が伝わり、円筒状スリット空間202を経由
する間に、本来のNz騒音の音波と位相がずれ干渉し相
殺されるため、騒音のある周波数成分にあっては、位相
のずれによる干渉により、相殺され、装置全体として、
シロッコファンの吸入口からハウジング8の外部へ放射
される騒音は極めて低いものに出来るという効果が得ら
れる。
【0030】また、本願の第5の発明は、光源ランプユ
ニットやその周辺を冷却するために使用される排気ファ
ンで生ずるNz騒音が排気ダクトを伝播する際に、円筒
状のスリット空間にNz騒音の音波の一部が伝わり、円
筒状スリット空間を経由する間に、本来のNz騒音の音
波と位相がずれ干渉しあうことになる。その結果、Nz
騒音のある周波数成分にあっては、位相のずれによる干
渉により、装置全体として、ハウジング8の排気口から
外部放射される騒音は極めて低いものに出来るという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る送風機を示す平
面図
【図2】本発明の第1の実施形態に係る送風機の吸気面
から望む底面図
【図3】本発明の第2の実施形態に係る投写型表示装置
を示す平面図
【図4】本発明の第2の実施形態に係る投写型表示装置
を示す側面図
【図5】本発明の第3の実施形態に係る投写型表示装置
を示す平面図
【図6】本発明の第4の実施形態に係る投写型表示装置
を示す平面図
【図7】本発明の第5の実施形態に係る投写型表示装置
を示す平面図
【図8】従来の投写型表示装置を示す平面図
【符号の説明】
1 光源ランプユニット 2 照射光学ユニット 3 液晶パネルユニット 4 色合成系ユニット 5 投射光学ユニット 6 電源ユニット 7 排気ファン 8 ハウジング 9 入射偏光フィルム 10 出射偏光フィルム 11 シロッコファン 12 エアーダクト 13 ダクト開口部 14 反射鏡 15 光源保持機構 16 開口部 101 第1の筐体 102 送風手段 103 モータ 104 吐出手段 105 第2の筐体 106 エアーチャンバー 107 送風機 108 送風機 109 第1の吐出手段 110 第2の吐出手段 201 エアー吸入ダクト 202 円筒状スリット空間 301 排気ダクト 302 円筒状スリット空間
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04D 29/52 F04D 29/52 E 29/54 29/54 D F G02F 1/13 505 G02F 1/13 505 1/13357 1/13357 G03B 21/00 G03B 21/00 E H04N 5/64 501 H04N 5/64 501D 541 541J (72)発明者 宮原 雅晴 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 吉岡 浩二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2H088 EA12 EA68 MA20 2H091 FA41Z FA50Z LA30 3H034 AA02 AA11 BB02 BB06 BB08 BB20 CC03 DD01 DD12 DD26 DD30 EE05 EE06 EE12 EE14 EE18

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転駆動源となるモータと、モータにより
    回転する送風手段と、少なくとも1個以上の前記送風手
    段の送風空気を吐出させる吐出手段を備えた前記送風手
    段を保持する第1の筐体と、前記第1の筐体内に前記送
    風手段の空気吐出側に設けられ、前記送風手段の空隙を
    確保してなる、吐出空気の吐出直前の空気溜りとなるエ
    アーチャンバーと、前記第1の筐体と係合され、前記送
    風手段の吸入空気を供給する吸入口を形成した第2の筐
    体とを具備し、前記吐出手段は、所望とする吐出方向に
    対し、前記送風手段の回転方向の反対側にオフセットし
    て配置したことを特徴とする送風機。
  2. 【請求項2】少なくとも1個以上の吐出手段の開口形状
    は、送風手段の半径方向において、中心に近づくにつれ
    て大きく開口せしめるように形成したことを特徴とする
    請求項1に記載の送風機。
  3. 【請求項3】送風手段は、軸流ファンのプロペラの羽根
    形状であることを特徴とする請求項1記載の送風機。
  4. 【請求項4】送風手段は、遠心ファンの羽根形状である
    ことを特徴とする請求項1記載の送風機。
  5. 【請求項5】光源と、前記光源からの出射光を受け光学
    像を形成するライトバルブと、前記ライトバルブからの
    出射光が入射し前記光学像をスクリーン上に投写する投
    写レンズと、前記ライトバルブ及び前記ライトバルブ周
    辺を冷却する冷却手段とを備え、前記冷却手段は請求項
    1から請求項4のいずれかに記載の送風機を用いたこと
    を特徴とする投写型表示装置。
  6. 【請求項6】光源と、前記光源からの出射光を受け光学
    像を形成するライトバルブと、前記ライトバルブからの
    出射光が入射し前記光学像をスクリーン上に投写する投
    写レンズと、前記光源及び光源周辺を冷却する冷却手段
    とを備え、前記冷却手段は、請求項1から請求項4のい
    ずれかに記載の送風機を用いたことを特徴とする投写型
    表示装置。
  7. 【請求項7】光源ランプユニットと、前記光源ランプユ
    ニットからの光を集光する照射光学ユニットと、集光さ
    れた光を光学的に画像情報を生成するR、G、Bの3箇
    所のライトバルブユニットと、前記ライトバルブユニッ
    トの光学情報を色合成する色合成光学ユニットと、画像
    情報をスクリーン上に拡大投射する投射光学ユニット
    と、前記ライトバルブユニットを冷却するための冷却用
    ファンと、前記冷却ファンの空気吐出口に装着され、装
    置外部から吸入した前記冷却ファンからの冷却風を前記
    3個所のライトバルブユニットに導く導風路と、装置外
    部の空気を前記冷却ファンへ吸入する第2の導風路とを
    備え、前記第2の導風路は、機器外部から前記冷却ファ
    ンまでの通風路の途中に、通風路の内径より大きく25
    〜50mmの段差の内径で、かつ幅が3mm〜10mm
    程度の円筒状の空間を形成したことを特徴とする投写型
    表示装置。
  8. 【請求項8】光源ランプユニット等の熱源と、前記熱源
    の排熱用の排気ファンとを備え、前記排気ファンの前記
    熱源からの排気空気の通風路を円筒形とし、排気ファン
    の空気流出側から機外までに密閉的に配置し、前記排気
    ファンから機器外部までの通風路の途中に、通風路の内
    径より大きく25〜50mmの段差の内径で、かつ幅が
    3mm〜10mm程度の円筒状の空間を少なくとも2個
    以上形成したことを特徴とする投写型表示装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006243206A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Funai Electric Co Ltd プロジェクタ
JP2007293194A (ja) * 2006-04-27 2007-11-08 Necディスプレイソリューションズ株式会社 軸流ファンを用いたランプユニットの冷却構造とプロジェクタ
JP2008065324A (ja) * 2006-09-05 2008-03-21 Shenzhen Huaqiang Sanyo Technology Design Co Ltd プロジェクタ装置

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