JP3702917B2 - リング組付方法及び装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、シールリングを正しくワークに組み付けるための組付方法および装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
弾性体からなるリング(シールリング等)を、ワークに形成した溝等の所定位置に嵌め込む際には、以下のような方法が一般的に用いられている。まず最初に、ワークの端部から溝までの部分にシールリングを通過させるべく、シールリングをワークと同一径かそれ以上に拡径させる。そして、シールリングをワーク表面で滑らせて前記溝の位置まで移動させ、溝と一致したときに、シールリング自体の弾性復帰力によって拡径状態から再び縮径せしめ、溝内部に嵌め込む。この方法を用いた組付装置を、図6に示して説明する。
【0003】
組付装置は、ワーク1と略同一径をなすリング支持筒2を有し、両者の先端部は、互いに同軸状に連結可能な形状に形成されている。また、リング支持筒2の外周面を軸線方向に摺動可能に、プッシャ3を設けている。シールリング4は、ワーク1をリング支持筒2に連結する以前にリング支持筒2に嵌め込み、ワーク1と略同一径に拡径させる。そして、図示のごとくワーク1をリング支持筒2に連結した後に、プッシャ3を図示しないアクチュエータ等で、ワーク1との連結部に向けて摺動させ、シールリング4をワーク1に押し出す。このとき、シールリング4は、リング支持筒2およびワーク1の表面を滑るか、若しくは回転しながら移動する。
【0004】
さらに、シールリング4をワーク1の溝1aまで押し出し、溝1aに一致すると、シールリング4は自らの弾性復帰力により、溝1a内に嵌り込む。上記手法を用いた従来例としては、実開平2-107436号公報、実開昭64-20269号公報等にその詳細が開示されている。また、ワークの所定位置にシールリングの一部を密着させ、その後に該シールリングの全周に亙って前記所定位置に押し込む手法が、特開平6-63871 号公報に開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来例には以下に述べるような問題点があった。それは、リング支持筒2およびワーク1の表面をシールリング4が通過する際に、シールリング4に対して、リング支持筒2およびワーク1からの摩擦力が均等に加わらないことにより、全周に亙って均等に摺動若しくは回転が起こらず、部分的な捩れが生じてしまう場合がある。シールリング4がこの捩れを有した状態でワーク1の溝1aに嵌り込むと、シールが確実にされなくなるおそれがあった。また、捻れによりシールリング4に無理な力が加わるので、シールリング4の耐久性の低下につながることとなった。特に、図7に示すようにシールリング4の断面がX字状をなすいわゆるXリングの場合には、図7(a)に示すように、張り出した先端部4aによって、摺動時の捩れは防止することができても、溝1aに嵌り込む際に、図7(b)に示すように、張り出した先端部4aの間のくぼみ4bが、ワーク1の表面と溝1aとの段差を通過する際に、捩れが生じてしまう。このように、単に拡径したシールリングを摺動させて溝に嵌め込む従来の手法では、捩れの発生を防止することは困難となっていた。
【0006】
ところで、外周部にV字状の溝を有するシールリングについては、捩れを生ずることなくワークの所定位置に嵌め込むことを目的とする手法が、特開平6-71524 号公報に開示されているが、この例ではその他の断面形状を有するシールリングに適応することは不可能であり、市場の要望に十分応えることができるものではなかった。
【0007】
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、さまざまな断面形状を有するシールリングについて、ワークへの組み付け時における捩れの発生を防止し、リングのシール能力を安定させ、かつシールリングの耐久性の低下を防ぐことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するための本発明に係る手段は、ワークの所定位置に弾性体からなるリングを嵌め込む方法であって、前記リングをワークと同一径かそれ以上に拡径し、該拡径状態のリングと前記ワークの所定位置との位置合わせを行い乍ら、一部を除きリングの拡径状態を解除して前記ワークの所定位置に係合させ、このときリングの非係合部分に生じているワークとの非係合状態を、リングの既係合部分に対して順次移動させ、リングの全周に亙り一部非係合状態を発生させた後に、該非係合部を前記ワークの所定位置に係合させることを特徴とする。
【0009】
リングをワークと同一径かそれ以上に拡径して、該リングを組み付けるべきワークの所定位置への位置合わせを容易にする。また、位置合わせを行い乍ら、リングの全周のうち一部分を残して、その他の部分を前記ワークの所定位置に係合させる。そして、このときリングの非係合部分に生じているワークとの非係合状態を、リングの既係合部分に対して順次移動させ、リングの全周に亙り一部非係合状態を発生させることにより、既係合部分に生じている捩れ方向の動きの規制を解除し、リング自体の弾性復帰力を利用して、リングに生じた捩れを解消する。最後に、リングの非係合部分を前記ワークの所定位置に係合させることにより、リングの組付を完了する。
【0010】
また、上記問題を解決するための本発明に係る手段は、ワークの所定位置に弾性体からなるリングを嵌め込む装置であって、前記リングを所望の拡径状態に支持する支持手段と、該支持手段からリングを前記ワークの所定位置へ移動させる移動機構と、前記支持手段及び前記ワークを相対回転させる駆動手段とを有し、前記支持手段には、前記ワークの所定位置に対する前記リングの全周に亙る係合を一時的に規制する規制手段を設けたことを特徴とする。
【0011】
前記支持手段によりリングを所望の拡径状態に支持し、ワークへの挿通を可能とする。そして、前記移動機構により前記拡径状態のリングを前記支持手段からワークの所定位置へ移動させ、該所定位置に係合させる。このとき、前記支持手段に設けた規制手段により、前記リングを一部分拡径状態に維持し、非係合部を形成する。この状態で、前記駆動手段により、前記支持手段とワークとを相対回転させる。このとき、リングをワークと共に連れ回りさせて、前記規制手段にリングの全周を通過させる。そして、リングの非係合部分に生じているワークとの非係合状態を、リングの既係合部分に対して順次移動させ、リングの全周に亙り一部非係合状態を発生させることにより、リングの既係合部分とワークとの摩擦力により生じている捩れ方向の動きの規制を解除し、リング自体の弾性復帰力を利用して、リングに生じた捩れを解消する。そして、非係合部分をワークの所定位置と係合させ、前記リングをワークに正しく組み付ける。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。従来例と同一部分または相当する部分については同一符号で示し、詳しい説明は省略する。以下の説明においては、Xリングを組み付ける場合を例に上げて説明する。また各図の上下方向が説明中の上下方向と一致するものとする。
【0013】
さて、図1には、本発明の実施の形態に係るリング組付装置が示されている。このリング組付装置は、基台5上に設けられた底板昇降用シリンダ6を介して、底板7を昇降自在に支持している。底板7の略中央部には開口7aが形成されており、リング支持部8に形成されたリング支持手段であるリング支持筒9を、挿通可能としている。リング支持部8は、基台5上に設けられたリング支持部用シリンダ11に支持されており、底板7の上面に対するリング支持筒9の突出量を変更することも可能である。また、リング支持部8およびリング支持筒9は、図示の左右の部材に分割されており、リング支持部用シリンダ11により、左右の部材間の距離を変更することができる。そして、リング支持筒9の左右の部材間の距離を最大にしたとき、リング支持筒9の外壁は、ワーク1に比して若干大径に拡径した状態となる。底板7の開口7aの径は、リング支持筒9の左右の部材間距離が最大の状態で、リング支持筒9の外壁が接触せず、かつ、開口7aとリング支持筒9との間の隙間に、弾性体からなるXリング10が嵌り込む事がないものとする。これら昇降可能な底板7およびリング支持部8が、後述するように、Xリング10をワークの溝1aに移動させるための昇降機構となっている。
【0014】
図2には、リング支持筒9を拡大して示している。リング支持筒9は、ワーク1の、端部から溝1aまでの部分より若干大径に形成され、ワーク1の端部と連結可能となっている。また、ワーク1との連結時には、ワーク1の端部から溝1aまでの部分は、リング支持筒9の先端9a内に没入し、溝1aが直接的にリング支持筒9の先端9aに面する。さらに、先端9aの一部分には突出部9bを形成し、突出部9bによって溝1aの一部を覆い隠すようにしている。この突出部9bは、後述するように溝1aに対するXリング10の非係合部を形成する規制手段となる。
【0015】
図示のワーク1は、内筒部1bを有し、この内筒部1bを内側からロボットハンドのチャック爪12で保持している。チャック爪12は、図1に示すようにチャック用シリンダ13に支持されており、ワーク1をリング支持筒9に対して離間接近させることが可能である。さらに図示しない開閉機構によって、チャック爪12を開閉し、ワーク1の固定および解放を行うことができる。さらに、チャック爪12は図示しない駆動手段によって、鉛直方向の軸中心に回転させることができる。
【0016】
本発明の実施の形態に係るリング組付装置は、以上のような構成をなしている。このリング組付装置を用いて、Xリング10をワーク1の溝1aに組みつける手順を、図2ないし図5を用いて以下に説明する。
【0017】
まず、ワーク1をリング支持筒9と連結させる以前に、図2に示すようにリング支持筒9にXリング10を嵌め込む。このとき、リング支持部用シリンダ11(図1)を作動させて、リング支持筒9の左右の部材間の距離を縮め、リング支持筒9の外壁をXリング10の径より小径にする。そして、Xリング10の嵌め込みを容易とする。Xリング10がリング支持筒9に嵌りかつ底板7の上面に載置された状態で、リング支持部用シリンダ11(図1)を作動させ、リング支持筒9の左右の部材間の距離を最大に広げる。Xリング10はリング支持筒9により、ワーク1より若干大径に拡径した状態で支持される。この、リング支持筒9によりXリング10を支持する作業の際に、Xリング10に捩れが生じないように注意することが望ましい。その後に、図示のごとくワーク1をリング支持筒9の先端9aに連結する。
【0018】
次に、図3に示すように、底板7を上昇させることにより、Xリングをリング支持筒9の側面に沿って摺動させる。すると、Xリング10はワーク1の溝1aと一致し、突出部9bに掛る部分を除いて、先端9aから押し出される。そして、Xリング10の弾性復帰力によって拡径状態から再び縮径し、突出部9bに掛る部分を除いて、溝1aに係合する。このとき、リング支持筒9の先端9aと溝1aとの段差により、図7で説明したように、Xリング10の既係合部分10aには捩れが生ずる。図3に示されたXリング10の既係合部分10aは、捩れた状態を示している。また、10bで示された部分は、溝1aとの係合が規制された非係合部である。
【0019】
ここで、底板7を再び初期位置に下降させると共に、チャック爪12を回転駆動してワーク1を回転させる。すると、Xリング10は、溝1aとの係合によって生ずる摩擦力により、ワーク1と共に連れ回りするので、Xリング10は全周に亙り突出部9bを通過することになる。ところで、突出部9bに掛る非係合部10bでは、Xリング10は溝1aとの係合が解かれるので、溝1aとの摩擦力による捩れ方向の動きの規制を受けることが無くなり、自らの弾性復帰力を促して捩れを解消することができる。よって、Xリング10の全周に亙り突出部9bを通過させることによって、図4に示すように、Xリング10の捩れを全て解消することができる。
【0020】
Xリング10の捩れが解消した後に、図5に示すようにワーク1を上昇させることにより、リング支持筒9の突出部9bはXリング10から離間し、Xリング10の非係合部10bもワーク1の溝1aに嵌り込む。よって、捩れを生ずることなく、正しくXリング10の組付を完了することができる。
【0021】
ところで、上記リング組付装置の動作において、図3に示すXリング10をワーク1の溝1aに位置合わせする工程において、底板7を上昇させる代わりに、リング支持筒9およびワーク1を底板7に対して下降させることも可能である。また、Xリング10の非係合部10bに生じているワークとの非係合状態を、Xリング10の既係合部分10aに対して順次移動させ、Xリング10の全周に亙り一部非係合状態を発生させる工程において、ワーク1を回転させる代わりに、リング支持筒9を、すなわち突出部9bを回転させることも可能である。さらに、図5に示すワーク1の上昇によってXリング10の組付を完了する工程では、底板7およびリング支持筒9を下降させることによっても、同様の結果を得ることができる。
【0022】
また、Xリング10を例に上げて説明をしたが、上記本発明の実施の形態を用いることにより、その他のいかなる断面形状を有するシールリングについても、組み付け工程の途中で生じた捩れを解消し、正しく組み付けを完了することができる。
【0023】
上記構成をなす本発明の実施の形態から得られる作用効果は、以下の通りである。ワーク1より若干大径をなすリング支持筒9に、Xリング10を嵌め込んで、Xリング10を拡径し、底板7を上昇させることによって、拡径状態を維持したまま、Xリング10とワーク1の溝1aとの位置合わせを行う。そして、リング支持筒9に形成された突出部9bによって、非係合部10bを残しながらXリング10を溝1aに嵌め込む。この時点でXリングには捩れが発生する。ここで、ワーク1と共にXリング10を回転させることによって、非係合部10bに生じているワーク1との非係合状態を、Xリング10の既係合部分10aに対して順次移動させ、Xリング10の全周に亙り一部非係合状態を発生させ、既係合部分に生ずる溝1aとの摩擦力による捩れ方向の動きの規制を解除し、Xリング10自体の弾性復帰力により捩れを解消する。その後に、非係合部10bについても溝1aに嵌め込んで、Xリング10の組付を完了する。すなわち、組付工程の途中でXリングに捩れが生じても、これを解消した後に組付作業を完了するので、Xリング10は必ず正しい状態で組付がなされることとなる。
【0024】
本発明の実施の形態に係るリング組付装置は、Xリング10を拡径状態に支持する支持手段としてリング支持筒9を有し、拡径状態のXリング10をワーク1の溝1aに位置合わせする移動機構として昇降自在な底板7を有し、底板7の上昇によってXリング10を溝1aに嵌め込む。このとき、ワーク1の溝1aに対するリングの全周に亙る係合を規制する規制手段として、リング支持筒9の突出部9bを有しており、さらに、リング支持筒9とワーク1とを相対回転させる駆動手段として、ワーク1を保持するチャック爪12が回転可能となっている。そして、ワーク1を回転させることにより、前記相対回転を生じせしめ、Xリング10の連れ回りによって、Xリング10の非係合部10bに生じているワーク1との非係合状態を、Xリング10の既係合部分10aに対して順次移動させ、Xリング10の全周に亙り一部非係合状態を発生させる。これにより、Xリング10の捩れを解消し、正しい組付を可能とする。
【0025】
【発明の効果】
本発明はこのように構成したので、以下のような効果を有する。弾性体からなるリングをワークと同一径かそれ以上に拡径して、ワークの所定位置へ組みつける工程の途中でリングに捩れが生じた場合でも、この捩れを解消した後に組付を完了するので、リングは正しい状態で組みつけられる。よって、リングのシール能力が損なわれることがなく、設定されたシール能力を確実に発揮することができる。また、リングに捩れが生じたまま組み付けられることが無いので、リングに無理な力が加わることを防ぎ、リングの耐久性の低下を防止することができる。
【0026】
本発明に係るリング組付装置は、支持手段によりリングを所望の拡径状態に支持し、移動機構によって拡径状態のリングをワークの所定位置へ移動させ、さらに、前記支持手段に設けた規制手段により、前記リングの一部分を残してワークの所定位置に係合させる。この状態で、駆動手段により前記支持手段とワークとを相対回転させることにより、リングをワークと共に連れ回りさせて、リングの非係合部分に生じているワークとの非係合状態を、リングの既係合部分に対して順次移動させ、リングの全周に亙り一部非係合状態を発生させる。このとき、既係合部分に生ずる捩れ方向の動きの規制を解除し、リング自体の弾性復帰力を促して、リングに生じた捩れを解消することができる。よって、捩れの無い正しい状態でリングを組み付けることができるので、リング本来の能力を安定して発揮させることが可能となる。また、本装置により組み付けられたリングには捩れによる無理な力が加わらないので、リングの耐久性の低下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るリング組付装置を示す部分断面図である。
【図2】 図1に示すリング組付装置の要部拡大図であり、本発明の実施の形態に係るリング組付方法における第1工程を示す摸式図である。
【図3】 図2に続くリング組み付け方法の第2工程を示す摸式図である。
【図4】 図3に続くリング組み付け方法の第3工程を示す摸式図である。
【図5】 図4に続くリング組み付け方法の第4工程を示す摸式図である。
【図6】 リング組付装置の従来例を示す摸式図である。
【図7】 図6に示すリング組付装置により、Xリングを組み付ける際に生じる捩れの様子を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1 ワーク
1a 溝
6 底板昇降用シリンダ
7 底板
9 リング支持筒
9a 突出部
10 Xリング
10a 既係合部分
10b 非係合部
Claims (2)
- ワークの所定位置に弾性体からなるリングを嵌め込む方法であって、前記リングをワークと同一径かそれ以上に拡径し、該拡径状態のリングと前記ワークの所定位置との位置合わせを行い乍ら、一部を除きリングの拡径状態を解除して前記ワークの所定位置に係合させ、このときリングの非係合部分に生じているワークとの非係合状態を、リングの既係合部分に対して順次移動させ、リングの全周に亙り一部非係合状態を発生させた後に、該非係合部を前記ワークの所定位置に係合させることを特徴とするリング組付方法。
- ワークの所定位置に弾性体からなるリングを嵌め込む装置であって、前記リングを所望の拡径状態に支持する支持手段と、該支持手段からリングを前記ワークの所定位置へ移動させる移動機構と、前記支持手段及び前記ワークを相対回転させる駆動手段とを有し、前記支持手段には、前記ワークの所定位置に対する前記リングの全周に亙る係合を一時的に規制する規制手段を設けたことを特徴とするリング組付装置。
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