JP3699644B2 - 給電端子内蔵モータ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、給電端子を内蔵したモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、モータにおけるブラシ保持構造の組み付けを容易にするとともに、モータのコンパクト化を図るために、本出願人は、モータにおけるブラシ保持構造を先に提案している(特許願平11−004967に参照)。この提案では、板バネ基板(内部給電端子)は、基部と、基部の一端から上方に延びる雌型端子と、基部の他端から延びブラシを有する板バネ状部材と連結するための平板部とを備えており、その基部が蓋体を構成する保持部の固定用凸部に嵌挿され、該保持部上面に固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前記板バネ基板(内部給電端子)は、その下端の基部が固定用凸部に嵌挿されて固定されているので、前記板バネ基板を組み付けた蓋体をモータに取付固定するときに前記板バネ基板が倒れる虞がある。仮に、板バネ基板を組み付けた蓋体をモータに取付固定するときに板バネ基板が倒れると、該基板がモータ内部品、例えばコンミテータ等を損傷させ、その損傷によってモータ作動時の騒音が大きくなる場合がある。
【0004】
また、前記板バネ基板(内部給電端子)は、該基板を固定するための基部を雌型端子と平板部との間に設けているので、雌型端子と平板部との間に隙間が生じる。そのため、内部給電端子を備えたモータにおいては、通常でも該内部給電端子の存在によって同一出力のモータに比しモータ体格、特にモータ径が大きくなっていたが、この隙間によってさらにモータ径(体格)が大きくなり、モータのコンパクト化を図る必要がある。
【0005】
本発明は前記の問題点に鑑みてなされたものであって、第1の目的は、内部給電端子が倒れることなく確実にモータ内部に組み付け保持することができる給電端子内蔵モータを提供することである。
【0006】
また、第2の目的は、第1の目的に加え、コンパクト化を図ることができる給電端子内蔵モータを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、回転軸に整流子が取り付けられた電機子を収容するヨークと、前記ヨークの開口部に取り付けられ、内側面に一対の内端子保持台座が前記回転軸を挟むように突設されるとともに、該内端子保持台座の近傍に外端子挿入孔が設けられるプレートと、前記整流子に接触させるようにブラシを弾性付勢して支持する板バネ状の一対のブラシ保持板と、外部から電源を供給すべく前記外端子挿入孔から挿入される給電用端子と接続するための端子部と、前記ブラシ保持板と連結する連結部とを有し、前記内端子保持台座にそれぞれ保持される一対の内部給電端子とを備え、前記内部給電端子は、一側面に前記端子部、他側面に前記連結部を有する。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の給電端子内臓モータにおいて、前記ブラシ保持板は、前記内部給電端子と前記内端子保持台座とで狭持され、ブラシ保持板、内部給電端子及び内端子保持台座のうち少なくとも1つには、ブラシ保持板を移動不能に連結する連結手段を備えた。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の給電端子内蔵モータにおいて、前記プレートは、前記内端子保持台座の上面に設けられる台座係合部と、前記内端子保持台座の近傍に設けられる内端子挟持スリットとを有し、前記内部給電端子は、一端に前記台座係合部と係合するための内端子係合部を有する保持部と、他端に前記内端子挟持スリットに挿入嵌合するための一対の挿入片とを有する。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の給電端子内蔵モータにおいて、前記プレートは、前記内端子挟持スリットに連設されるストッパ凹部を有し、前記一対の挿入片は、前記ストッパ凹部と係合するための可倒凸部をそれぞれ有する。
【0011】
請求項5に記載の発明は、請求項3又は4に記載の給電端子内蔵モータにおいて、前記内端子挟持スリットには、前記一対の挿入片間の凹部と嵌合する内端子支持中央凸部が形成されている。
【0012】
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれか1に記載の給電端子内蔵モータにおいて、前記プレートは、一対の平行部と一対の円弧部が形成され、前記ブラシ保持板は、前記平行部とほぼ平行に延びるように設けられる。
【0013】
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の給電端子内蔵モータにおいて、プレートは、配設された前記ブラシ保持板に対応した位置に貫通孔を有する。
請求項8に記載の発明は、請求項1乃至7のいずれか1に記載の給電端子内蔵モータにおいて、前記プレートには、その外側面が導電板により覆われるように該導電板が一体に設けられる。
【0014】
請求項9に記載の発明は、整流子を備える電機子と、モータの内側面に一対の内端子保持台座が前記整流子を径方向から挟むように突設されているプレートと、前記整流子に接触させるようにブラシを弾性付勢して支持する板バネ状の一対のブラシ保持板と、外部から電源を供給すべくモータ内部に挿入される給電用端子と接続するための端子部と、前記ブラシ保持板と連結する連結部とを有する一対の内部給電端子と、を備え、前記内端子保持台座に前記ブラシ保持板と前記連結部とが径方向に重なって保持され、前記連結部は、前記端子部の裏面に形成されている給電端子内蔵モータである。
【0015】
(作用)
請求項1に記載の発明によれば、一対の内部給電端子は、外部から電源を供給すべくプレートの外端子挿入孔から挿入される給電用端子と接続するための端子部と、ブラシ保持板と連結する連結部とを有し、プレートにおける回転軸を挟むように突設される内端子保持台座にそれぞれ保持される。従って、内端子保持台座によって内部給電端子が安定して保持されるので、該内部給電端子は倒れることなく確実にプレートに組み付け保持することができる。
【0016】
また、内部給電端子は、一側面に端子部、他側面に連結部を有している。即ち、端子部と連結部との間に隙間が生じないため、モータをよりコンパクト化することができる。
【0017】
請求項2に記載の発明によれば、ブラシ保持板は、内部給電端子と内端子保持台座とで狭持され、ブラシ保持板、内部給電端子及び内端子保持台座のうち少なくとも1つには、ブラシ保持板を移動不能に連結する連結手段が備えられる。従って、ブラシ保持板を余分な部品を必要とすることなく、簡単に取り付けることができる。しかも、連結手段により、ブラシ保持板を確実に移動不能に固定することができる。
【0018】
請求項3に記載の発明によれば、内部給電端子は、一端の保持部の内端子係合部が内端子保持台座の上面に設けたに台座係合部と係合し、他端の一対の挿入片がプレートの内端子挟持スリットに挿入嵌合される。すると、内部給電端子の保持部が内端子保持台座の上面に当接することによって内部給電端子はそれ以上下動不能にプレートに保持される。また、内部給電端子の内端子係合部が台座係合部と係合し、しかも一対の挿入片が内端子挟持スリットに挿入されることによって、内部給電端子は左右前後移動不能にプレートに保持される。その結果、内部給電端子は、倒れることなくより確実にプレートに保持できる。
【0019】
請求項4に記載の発明によれば、内部給電端子の一対の挿入片をプレートの内端子挟持スリットに挿入させるとき、その可倒凸部がストッパ凹部と係合されることによって、内部給電端子は上動不能にプレートに保持される。その結果、内部給電端子は内端子保持台座から上動して脱落することなく内端子保持台座により確実に保持できる。
【0020】
請求項5に記載の発明によれば、内部給電端子の一対の挿入片をプレートの内端子挟持スリットに挿入させるとき、その一対の挿入片間の凹部の底面が内端子支持中央凸部と当接することによって、内部給電端子は下動不能にプレートに保持される。その結果、内部給電端子は、倒れることなくより確実にプレートに保持できる。
【0021】
請求項6に記載の発明によれば、ブラシ保持板はプレートの平行部とほぼ平行に延びるように設けられるので、ブラシ保持板を長くすることができ、給電ブラシの整流子への付勢圧を一定に保つことができる。その結果、モータの長時間の安定な作動が可能となり、モータの使用寿命を向上することができる。
【0022】
請求項7に記載の発明によれば、プレートは配設されたブラシ保持板に対応した位置に貫通孔を有しているので、ヨークに電機子を収容した状態でプレートを組み付ける際、ピン等の工具をその貫通孔に挿入してブラシ及びブラシ保持板が電機子の整流子と干渉しない位置まで該ブラシ保持板を押し広げて組み付けることができる。その結果、プレートを容易にヨークに組み付けることができることから、モータの製造性を向上することができる。
【0023】
請求項8に記載の発明によれば、プレートに一体に設けた導電板の遮蔽作用によって、ブラシと整流子が摺接するとき生じる電気ノイズがヨークの開口部から外部へ漏れることを防止することができる。
【0024】
請求項9に記載の発明によれば、内端子保持台座にブラシ保持板と内部給電端子の連結部とが径方向に重なって保持される。従って、内端子保持台座によって内部給電端子が安定して保持されるので、該内部給電端子は倒れることなく確実にプレートに組み付け保持することができる。しかも、ブラシ保持板と内部給電端子の連結部とが径方向に重なるように保持されるので、モータを径方向によりコンパクト化することができる。
【0025】
また、内部給電端子の連結部は端子部の裏面に形成されるので、端子部と連結部との間に隙間が生じることはなく、モータをよりコンパクト化することができる。又、内部給電端子自身もコンパクトになるため、材料費を低減することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図8に従って説明する。
図1に示すように、本実施形態の給電端子内蔵モータとしてのモータ10のヨーク11は、有底扁平円筒状に形成され、その円筒内に電機子12が収容されている。該ヨーク11の内周面には、前記電機子12を挟んで対向するように配置する2極の界磁磁石13が設けられている。そのヨーク11の開口部には4つの係合凹部11aが設けられている(図1においては1つの係合凹部11aのみ示している)。
【0027】
前記電機子12は、上下両端から中心軸線上に上下方へ延びる回転軸14が備えられている。その回転軸14は、図1に示すように、上方へ延びる一端14aがヨーク11の底部に設けられた軸受15により回転可能に支持され、下方へ延びる他端14bが前記ヨーク11の開口部を閉塞する蓋体16に設けられた軸受17により回転可能に支持されている。また、前記回転軸14の他端14bには、整流子18が取り付けられている。
【0028】
前記蓋体16は、図1に示すように、導電板19と、その導電板19と一体成形されたエンドプレート20とを備えている。その導電板19は、金属板(例えば鉄板)からなり、図2及び図3に示すように、一対の平行部19aと一対の円弧部19bが形成されている。その一対の円弧部19bには、前記ヨーク11の係合凹部11aと係合するための係合凸部19cがそれぞれ2つ形成されている。また、図3に示すように、導電板19の中央位置には、その平行部19aと直交する方向に延びる貫通孔19dが4つ設けられている。さらに、図1及び図4に示すように、両円弧部19bの近傍には、コネクタ貫通孔19eがそれぞれ形成されている。
【0029】
前記エンドプレート20は、合成樹脂から成形され、図2に示すように、一対の平行部20aと一対の円弧部20bが形成されている。つまり、エンドプレート20は、その平面上の外形が前記導電板19の外形とほぼ同じである。前記一対の円弧部20b付近におけるエンドプレート20の裏面20cには、図1及び図4に示すように、一対のコネクタ部21が下方へ突設されている。エンドプレート20を成形させる時においては、その一対のコネクタ部21を、前記導電板19のコネクタ貫通孔19eを貫挿させながら前記導電板19をエンドプレート20の裏面20cに固着させるように成形している。つまり、前記コネクタ部21の形成によって、エンドプレート20は前記導電板19と例えばインサート成形によって一体に成形されている。そして、前記コネクタ部21には、外端子挿入孔21a(図1〜図4に示す)と内端子挟持スリット21b(図3に示す)がそれぞれ設けられている。
【0030】
また、前記一対の円弧部20b付近におけるエンドプレート20の表面20dには、図1及び図4に示すように、上方へ延びる内端子保持台座22がそれぞれ設けられている。その内端子保持台座22の上面22aには、図1,図2及び図4に示すように、一対の台座係合部22bが突出形成されている。その台座係合部22bは、先端がテーパ状の凸部に形成されている。前記内端子保持台座22の底部には、前記内端子挟持スリット21b(図3に示す)に連通するストッパ凹部22cが図1,図3及び図4に示すように設けられている。また、その内端子保持台座22の底部における両ストッパ凹部22c間には、図1,図3及び図4に示すように、内端子支持中央凸部22dが形成されている。さらに、図1,図2及び図4に示すように、前記内端子保持台座22の一側面には前記界磁磁石13の軸方向の移動を阻止する移動阻止部23が上方へ延びるように形成されている。
【0031】
図1に示すように、前記エンドプレート20の中央位置には、軸受保持部24が設けられている。その軸受保持部24には、前記軸受17が保持されている。また、前記軸受保持部24の近傍には、図2及び図3に示すように、エンドプレート20の平行部20aと直交する方向に延びる貫通孔20eが前記導電板19に設けられた貫通孔19dに対応して4つ設けられている。
【0032】
前記内端子保持台座22には、内部給電端子25が保持されている。その内部給電端子25は、図5〜図7に示すように、金属薄板よりプレス成形されている。内部給電端子25の上端には、保持部25aが屈曲形成されている。その保持部25aには、2つの内端子係合部としての保持貫通孔25fが設けられている。前記内部給電端子25の下端には、凹部25bを切り欠き形成することによって2つの挿入片25cが形成されている。その一対の挿入片25cには、それぞれ可倒凸部25gが前記保持部25aが屈曲された側へ打ち出して形成されている。
【0033】
また、前記内部給電端子25のほぼ中間部両側には、一対の端子部25dが前記保持部25aの屈曲方向と反対する方向に折り曲げ形成されている。その一対の端子部25dと対向する内部給電端子25の中間部分には、隆起部25eが隆起形成されている。また、前記保持部25aが屈曲された内部給電端子25の一面には、ブラシ保持突起26が4つ突設されている。
【0034】
次に、この内部給電端子25のエンドプレート20への保持について説明する。
まず、内部給電端子25の一対の挿入片25cを、図3に示すように前記エンドプレート20の内端子挟持スリット21bに挿入させる。このとき、前記保持貫通孔25fが前記台座係合部22bに貫挿され且つ前記保持部25aが前記内端子保持台座22の上面22aに当接して保持貫通孔25fが台座係合部22bに嵌合するとともに、前記凹部25bの底面が前記内端子支持中央凸部22dと当接して前記可倒凸部25gが前記ストッパ凹部22c内に入り込む。
【0035】
従って、図1及び図4に示すように、前記可倒凸部25gが前記ストッパ凹部22cと係合されることによって内部給電端子25は、上動不能にエンドプレート20に対して保持される。一方、図1及び図4に示すように、前記凹部25bの底面が前記内端子支持中央凸部22dと当接し又は前記保持部25aが前記内端子保持台座22の上面22aに当接することによって内部給電端子25は、下動不能にエンドプレート20に対して保持される。また、前記保持貫通孔25fが図1及び図4に示すように前記台座係合部22bに貫挿され、しかも前記一対の挿入片25cが図3に示すように前記内端子挟持スリット21bに挿入されることによって内部給電端子25は、左右前後移動不能にエンドプレート20に対して保持される。また、このとき、前記内部給電端子25の端子部25dと前記隆起部25eは、図2及び図3に示すように、前記外端子挿入孔21aから露出されるようになる。
【0036】
なお、本実施形態では、前記内部給電端子25をエンドプレート20に保持させると同時に、給電ブラシ27のブラシ保持板27aが内部給電端子25とエンドプレート20の内端子保持台座22とに狭持され固定される。即ち、図8に示すように、ブラシ保持板27aの基端部には、内部給電端子25のブラシ保持突起26と嵌合連結するための保持貫通孔27cがそれぞれ対応した位置に4つ形成されている。そして、ブラシ保持板27aの保持貫通孔27cと内部給電端子25のブラシ保持突起26と嵌合連結させた状態で、該内部給電端子25をエンドプレート20に保持すると、ブラシ保持板27aの基端部が該内部給電端子25と内端子保持台座22の側面とに狭持され固定されている。ブラシ保持板27aの先端部には、前記整流子18と摺接するためのブラシ摺接部27bが設けられている。そして、内部給電端子25がエンドプレート20に保持されたとき、前記ブラシ保持板27aの先端部は、前記エンドプレート20の平行部20aとほぼ平行に延びるようになる。
【0037】
次に、上記のように形成された蓋体16のヨーク11への組み付けを説明すると、まず、図2及び図3に2点鎖線で示すように、第1の拡開ピン28を、前記導電板19の底面から前記給電ブラシ27を見える対角線上にある前記貫通孔19d及び貫通孔20eにそれぞれ挿入させる。そして、その第1の拡開ピン28にて、図2に示すように、両給電ブラシ27が互いに離間するように前記ブラシ保持板27aの弾性力を抗して両給電ブラシ27を拡開移動させる。そして、両給電ブラシ27が、他方の対角線上にある貫通孔19d及び貫通孔20eから見える位置まで拡開されると、図2に2点鎖線で示すように、第2の拡開ピン29にて両給電ブラシ27を続けて拡開移動させる。そして、両給電ブラシ27を拡開させたままで前記移動阻止部23を前記界磁磁石13側に向けるとともに前記軸受保持部24の軸受17に前記回転軸14の他端14bが挿入されるように蓋体16をヨーク11へ組み付ける。このとき、前記係合凸部19cをヨーク11の係合凹部11aに係合させることによって蓋体16はヨーク11に組み付けられる。そして、前記拡開ピン28,29を外すと、前記両給電ブラシ27のブラシ摺接部27bがそれぞれ前記整流子18と摺接するようになる。
【0038】
そして、図示しない外部電源と接続された給電用端子Tを、図1に示すように、外端子挿入孔21aに挿入すると、その給電用端子Tは、図2及び図3に示すように、前記端子部25dと前記隆起部25eに挟持され内部給電端子25と電気接続される。つまり、給電用端子Tは、内部給電端子25及び給電ブラシ27を介して整流子18に給電するようになっている。
【0039】
以下、本実施形態のモータ10の特徴を記載する。
(1)本実施形態では、エンドプレート20は、内端子保持台座22と内端子挟持スリット21bを備え、その内端子保持台座22には、台座係合部22bが設けられている。また、内部給電端子25は、保持部25aと、凹部25b及び2つの挿入片25cと、ブラシ保持突起26とを備え、前記保持部25aには、2つの保持貫通孔25fが設けられている。従って、給電ブラシ27を連結した内部給電端子25の一対の挿入片25cを、内部給電端子25が前記内端子保持台座22に当接しながら前記エンドプレート20の内端子挟持スリット21bに挿入させることによって、内部給電端子25はエンドプレート20に保持される。また、前記保持部25aが前記内端子保持台座22の上面22aに当接することによって内部給電端子25はそれ以上下動不能にエンドプレート20に保持される。さらに、前記保持貫通孔25fが前記台座係合部22bに貫挿され、しかも前記一対の挿入片25cが前記内端子挟持スリット21bに挿入されることによって、内部給電端子25は左右前後移動不能にエンドプレート20に保持される。その結果、内部給電端子25は、倒れることなく確実にエンドプレート20に保持することができる。
【0040】
(2)本実施形態では、内端子保持台座22の底部には、前記内端子挟持スリット21bを連通するストッパ凹部22cが設けられている。また、内部給電端子25の一対の挿入片25cには、それぞれ可倒凸部25gが設けられている。従って、給電ブラシ27を連結した内部給電端子25の一対の挿入片25cを、内部給電端子25が前記内端子保持台座22に当接しながら前記エンドプレート20の内端子挟持スリット21bに挿入させるとき、前記可倒凸部25gがストッパ凹部22cと係合されることによって、内部給電端子25は上動不能にエンドプレート20に保持される。その結果、内部給電端子25は内端子保持台座22から上動して脱落することなく内端子保持台座22により確実に保持することができる。
【0041】
(3)本実施形態では、内部給電端子25の先端には、凹部25bが切り欠かれて2つの挿入片25cが形成されている。また、前記内端子保持台座22の底部における両ストッパ凹部22c間には、内端子支持中央凸部22dが形成されている。従って、内部給電端子25の一対の挿入片25cを、内部給電端子25が前記内端子保持台座22に当接しながら前記エンドプレート20の内端子挟持スリット21bに挿入させるとき、前記凹部25bの底面が前記内端子支持中央凸部22dと当接することによって内部給電端子25は、下動不能にエンドプレート20に保持される。その結果、内部給電端子25は、倒れることなくより確実にエンドプレート20に保持できる。
【0042】
(4)本実施形態では、給電ブラシ27を連結した内部給電端子25は、エンドプレート20に保持されるとき、給電ブラシ27のブラシ保持板27aは、エンドプレート20の平行部20aとほぼ平行に延びるように配置されている。従って、ブラシ保持板27aを長くすることができ、給電ブラシ27の整流子18への付勢圧を一定に保つことができる。その結果、モータ10の長時間の安定な作動が可能となり、モータ10の使用寿命を向上することができる。
【0043】
(5)本実施形態では、導電板19の中央位置には、その平行部19aと直交する方向に延びる貫通孔19dが4つ設けられている。また、エンドプレート20の中央位置には、その平行部20aと直交する方向に延びる貫通孔20eが前記貫通孔19dに対応して4つ設けられている。従って、蓋体16をヨーク11に組み付ける際、第1及び第2の拡開ピン28,29を前記貫通孔19d,20eに挿入して給電ブラシ27が前記整流子18と干渉しない位置までブラシ保持板27aを押し広げて組み付けることができる。その結果、蓋体16を容易にヨーク11に組み付けることができることから、モータ10の製造性を向上することができる。
【0044】
(6)本実施形態では、蓋体16は導電板19を備え、蓋体16をヨーク11に組み付けることによって導電板19はヨーク11の開口部を覆うようになる。従って、導電板19の遮蔽作用によって給電ブラシ27と整流子18が摺接するとき生じる電気ノイズはヨーク11の開口部から外部へ漏れることを防止することができる。
【0045】
(7)本実施形態では、給電ブラシ27は、そのブラシ保持板27aが内部給電端子25の裏面に直接結合されるので、従来のようにブラシ保持板と連結するための平板部と雌型端子との間に隙間が生じないため、モータ10のコンパクト化を図ることができる。又、内部給電端子25自身もコンパクトになるため、材料費を低減することができる。
【0046】
(8)本実施形態では、ブラシ保持板27aは、内部給電端子25と内端子保持台座22とで狭持され、ブラシ保持板27aの保持貫通孔27cと内部給電端子25のブラシ保持突起26とが嵌合する。従って、ブラシ保持板27aを余分な部品を必要とすることなく、簡単に取り付けることができる。しかも、保持貫通孔27cとブラシ保持突起26との嵌合により、ブラシ保持板27aを確実に移動不能に固定することができる。
【0047】
なお、実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように変更してもよい。
○上記実施形態では、内端子保持台座22を図2及び図4のように形成したが、この形状に限定されるものではなく適宜変更してもよい。例えば、台座係合部22bを2つ設けたが、台座係合部22bは1つ又は3つ以上であってもよい。
【0048】
○上記実施形態では、内部給電端子25を図5〜図7のように形成したが、この形状に限定されるものではなく適宜変更してもよい。例えば、可倒凸部25gを省略してもよい。この場合、可倒凸部25gが係合するストッパ凹部22cも省略できる。
【0049】
○上記実施形態では、給電ブラシ27を図8のように形成したが、この形状に限定されるものではなく適宜変更してもよい。例えば、保持貫通孔27cの数、位置及び形状を変更してもよい。この場合、内部給電端子25に設けたブラシ保持突起26を保持貫通孔27cに対応して変更する。
【0050】
○上記実施形態では、ブラシ保持板27aを、内部給電端子25と内端子保持台座22とで狭持し、ブラシ保持板27aの保持貫通孔27cと内部給電端子25のブラシ保持突起26とを嵌合連結させてブラシ保持板27aを移動不能に固定するようにしたが、ブラシ保持板27aの固定構造はこれに限定されるものではない。例えば、ブラシ保持板27aを移動不能に連結する手段は、ブラシ保持板27a、内部給電端子25及び内端子保持台座22のうち少なくとも1つに備えていればよい。また、ブラシ保持板27aを内部給電端子25と内端子保持台座22とで狭持せず、他の固定手段で内部給電端子25に固定するようにしてもよい。
【0051】
○上記実施形態では、導電板19は、エンドプレート20の成形時にエンドプレート20の裏面20cに覆うようにエンドプレート20に固着させたが、導電板19を、エンドプレート20を成形したあとに、他の固定部材にてエンドプレート20の裏面20cに覆うようにエンドプレート20に固着させてもよい。
【0052】
○上記実施形態では、一対の円弧部19bには係合凸部19cをそれぞれ2つ設けたが、係合凸部19cをそれぞれ1つ又は3つ以上に設けてもよい。
○上記実施形態では、ヨーク11の内周面には界磁磁石13を2つ設けた2磁極モータ10であったが、界磁磁石13を3以上に設けた多磁極モータであってもよい。
【0053】
○移動阻止部23の個数は適宜変更できる。上記実施形態では、1つの界磁磁石13に対して移動阻止部23は1つであったが、これを2つ以上にしてもよい。
【0054】
○モータ10の平断面形状は適宜変更できる。すなわち、モータ10は、断面偏平形状に限らず、断面が円形状のものであってもよい。
【0055】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1乃至9に記載の発明によれば、内部給電端子が倒れることなく確実にモータ内部に組み付け保持することができる給電端子内蔵モータを提供することができる。
【0056】
また、コンパクト化を図ることができる給電端子内蔵モータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態の給電端子内蔵モータの断面図。
【図2】 同じく給電端子内蔵モータの蓋体の平面図。
【図3】 同じく給電端子内蔵モータの蓋体の底面図。
【図4】 同じく給電端子内蔵モータの蓋体の図2におけるA−A線断面図。
【図5】 同じく給電端子内蔵モータの内部給電端子の正面図。
【図6】 同じく内部給電端子の平面図。
【図7】 同じく内部給電端子の図6におけるB−B線断面図。
【図8】 同じく給電ブラシの斜視図。
【符号の説明】
11…ヨーク、12…電機子、14…回転軸、18…整流子、19…導電板、20…プレートとしてのエンドプレート、20a…平行部、20b…円弧部、20c…裏面としての外側面、20d…表面としての内側面、20e…貫通孔、21a…外端子挿入孔、21b…内端子挟持スリット、22…内端子保持台座、22b…台座係合部、22c…ストッパ凹部、22d…内端子支持中央凸部、25…内部給電端子、25a…保持部、25b…凹部、25c…挿入片、25d…端子部、25f…内端子係合部としての保持貫通孔、25g…可倒凸部、26…連結手段としての連結部を構成するブラシ保持突起、27a…ブラシ保持板、27b…ブラシとしてのブラシ摺接部、27c…連結手段としての保持貫通孔、T…給電用端子。
Claims (9)
- 回転軸(14)に整流子(18)が取り付けられた電機子(12)を収容するヨーク(11)と、
前記ヨーク(11)の開口部に取り付けられ、内側面(20d)に一対の内端子保持台座(22)が前記回転軸(14)を挟むように突設されるとともに、該内端子保持台座(22)の近傍に外端子挿入孔(21a)が設けられるプレート(20)と、
前記整流子(18)に接触させるようにブラシ(27b)を弾性付勢して支持する板バネ状の一対のブラシ保持板(27a)と、
外部から電源を供給すべく前記外端子挿入孔(21a)から挿入される給電用端子(T)と接続するための端子部(25d)と、前記ブラシ保持板(27a)と連結する連結部(26)とを有し、前記内端子保持台座(22)にそれぞれ保持される一対の内部給電端子(25)とを備え、
前記内部給電端子(25)は、一側面に前記端子部(25d)、他側面に前記連結部(26)を有することを特徴とする給電端子内蔵モータ。 - 請求項1に記載の給電端子内臓モータにおいて、
前記ブラシ保持板(27a)は、前記内部給電端子(25)と前記内端子保持台座(22)とで狭持され、ブラシ保持板(27a)、内部給電端子(25)及び内端子保持台座(22)のうち少なくとも1つには、ブラシ保持板(27a)を移動不能に連結する連結手段(26,27c)を備えたことを特徴とする給電端子内蔵モータ。 - 請求項1又は2に記載の給電端子内蔵モータにおいて、
前記プレート(20)は、前記内端子保持台座(22)の上面に設けられる台座係合部(22b)と、前記内端子保持台座(22)の近傍に設けられる内端子挟持スリット(21b)とを有し、
前記内部給電端子(25)は、一端に前記台座係合部(22b)と係合するための内端子係合部(25f)を有する保持部(25a)と、他端に前記内端子挟持スリット(21b)に挿入嵌合するための一対の挿入片(25c)とを有することを特徴とする給電端子内蔵モータ。 - 請求項3に記載の給電端子内蔵モータにおいて、
前記プレート(20)は、前記内端子挟持スリット(21b)に連設されるストッパ凹部(22c)を有し、
前記一対の挿入片(25c)は、前記ストッパ凹部(22c)と係合するための可倒凸部(25g)をそれぞれ有することを特徴とする給電端子内蔵モータ。 - 請求項3又は4に記載の給電端子内蔵モータにおいて、
前記内端子挟持スリット(21b)には、前記一対の挿入片(25c)間の凹部(25b)と嵌合する内端子支持中央凸部(22d)が形成されていることを特徴とする給電端子内蔵モータ。 - 請求項1乃至5のいずれか1に記載の給電端子内蔵モータにおいて、
前記プレート(20)は、一対の平行部(20a)と一対の円弧部(20b)が形成され、
前記ブラシ保持板(27a)は、前記平行部(20a)とほぼ平行に延びるように設けられることを特徴とする給電端子内蔵モータ。 - 請求項6に記載の給電端子内蔵モータにおいて、
前記プレート(20)は、配設された前記ブラシ保持板(27a)に対応した位置に貫通孔(20e)を有することを特徴とする給電端子内蔵モータ。 - 請求項1乃至7のいずれか1に記載の給電端子内蔵モータにおいて、
前記プレート(20)には、その外側面(20c)が導電板(19)により覆われるように該導電板(19)が一体に設けられることを特徴とする給電端子内蔵モータ。 - 整流子(18)を備える電機子(12)と、
モータの内側面(20d)に一対の内端子保持台座(22)が前記整流子(18)を径方向から挟むように突設されているプレート(20)と、
前記整流子(18)に接触させるようにブラシ(27b)を弾性付勢して支持する板バネ状の一対のブラシ保持板(27a)と、
外部から電源を供給すべくモータ内部に挿入される給電用端子(T)と接続するための端子部(25d)と、前記ブラシ保持板(27a)と連結する連結部(26)とを有する一対の内部給電端子(25)と、を備え、
前記内端子保持台座(22)に前記ブラシ保持板(27a)と前記連結部(26)とが径方向に重なって保持され、前記連結部(26)は、前記端子部(25d)の裏面に形成されていることを特徴とする給電端子内蔵モータ。
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