JP3697984B2 - 宅配ボックスシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この出願の発明は、宅配ボックスシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、マンション等の集合住宅においては、宅配物等の荷物を、その配達先の居住者が不在の場合でも複数並設された宅配ボックスの一つに入れて保管しておき、帰宅した配達先の居住者のみが取り出せるように構築されている宅配ボックスシステムがしばしば設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の宅配ボックスシステムでは、宅配ボックスへの荷物の着荷を配達先居住者に通知する必要があるが、その通知手段が実用上十分に満足できる程に利便性の良いものではなかった。すなわち、従来の宅配ボックスシステムには配達先番号(受取人宅の部屋番号など)を表示する番号表示手段が備えられており、居住者はその番号表示手段による番号表示を確認して、自分宛の荷物が保管されていることを知るのである。これでは帰宅の度に宅配ボックスシステムの設置場所まで行って番号表示手段を確認しなければならず、居住者にとってはあまり効率のよいものではなかった。
【0004】
そこで、より利便性の良い着荷・保管通知を実現すべく、着荷を自動検出して受取人宅へ自動的に電話連絡する宅配ボックスシステムが検討されてきている。このようなシステムとしては、たとえば特開平4−267789号公報、特開平5−147694号公報、特開平8−11984号公報、特開平10−290742号公報に開示されたものがある。
【0005】
しかしながら、これらの従来システムではいずれも、電話による自動通知の利便性は認めるものの、居住者が電話連絡を必ず受け取る必要があり、また通知メッセージが合成音声なので宅配ボックス番号や暗証番号などを聞き取りにくく、たとえば留守番電話に録音されていても聞き取れない場合があり、さらにまた電話連絡を受けても直ぐに取りに行けないときには暗証番号等をいちいち書き留めておかなければならない、などといった障害がある。このため、これらの問題点を解決してさらに進歩した自動通知技術の実現が望まれる。
【0006】
ところで、上述したことは専ら集合住宅の居住者(受取人)側から見た問題や要望であるが、この宅配ボックスシステムについてはさらに、それを使用している集合住宅の管理人や外部のシステム管理会社において、たとえば各宅配ボックスの使用状況の管理やトラブル発生の即時通報などの実現が望まれてもいる。宅配ボックスシステムが複数人により共同で使用されるとともに高いセキュリティを必要としたシステムであることを考えると当然のことである。
【0007】
この出願の発明は、以上の通りの事情に鑑みてなされたものであり、従来技術の問題点を解消し、各宅配ボックスの使用状況や配達状況などの様々なシステム情報を、自由度高く、容易かつ確実に、通知・管理することのできる、新しい宅配ボックスシステムを提供することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この出願の発明は、上記の課題を解決するものとして、宅配ボックスへの着荷を示す電子メールを、当該電子メールに着荷宅配ボックス番号を記載して作成する電子メール作成部と、受取人毎の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部と、宅配ボックスにて入力された受取人識別情報に基づいて電子メールアドレス記憶部から着荷荷物の該当する受取人の電子メールアドレスを読み出し当該電子メールアドレスへ電子メール作成部による電子メールを送信する電子メール送信部とを有しており、宅配ボックスへの着荷を受取人へ電子メールにより自動通知することを特徴とする宅配ボックスシステム(請求項1)、電子メールアドレスを入力可能なホームページを記憶するホームページ記憶部と、インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバと、宅配ボックスへの着荷を示す電子メールを作成する電子メール作成部と、インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて入力された受取人毎の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部と、宅配ボックスにて入力された受取人識別情報に基づいて電子メールアドレス記憶部から着荷荷物の該当する受取人の電子メールアドレスを読み出し、当該電子メールアドレスへ電子メール作成部による電子メールを送信する電子メール送信部とを有しており、宅配ボックスへの着荷を受取人へ電子メールにより自動通知することを特徴とする宅配ボックスシステム(請求項2)、荷物取出時に必要となる一時暗証番号をランダムに作成する一時暗証番号作成部と、宅配ボックスへの着荷を示す電子メールを、当該電子メールに一時暗証番号を記載して作成する電子メール作成部と、受取人毎の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部と、宅配ボックスにて入力された受取人識別情報に基づいて電子メールアドレス記憶部から着荷荷物の該当する受取人の電子メールアドレスを読み出し、当該電子メールアドレスへ電子メール作成部による電子メールを送信する電子メール送信部とを有しており、宅配ボックスへの着荷を受取人へ電子メールにより自動通知し、且つ、宅配ボックスは荷物取出時に一時暗証番号の入力が必要となるように設定されることを特徴とする宅配ボックスシステム(請求項3)、電子メールアドレスを入力可能なホームページを記憶するホームページ記憶部と、インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバと、宅配ボックスへの着荷を示す電子メールを、当該電子メールに着荷宅配ボックス番号を記載して作成する電子メール作成部と、インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて入力された受取人毎の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部と、宅配ボックスにて入力された受取人識別情報に基づいて電子メールアドレス記憶部から着荷荷物の該当する受取人の電子メールアドレスを読み出し、当該電子メールアドレスへ電子メール作成部による電子メールを送信する電子メール送信部とを有しており、宅配ボックスへの着荷を受取人へ電子メールにより自動通知することを特徴とする宅配ボックスシステム(請求項4)、荷物取出時に必要となる一時暗証番号をランダムに作成する一時暗証番号作成部と、宅配ボックスへの着荷を示す電子メールを、当該電子メールに着荷宅配ボックス番号および一時暗証番号を記載して作成する電子メール作成部と、受取人毎の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部と、宅配ボックスにて入力された受取人識別情報に基づいて電子メールアドレス記憶部から着荷荷物の該当する受取人の電子メールアドレスを読み出し、当該電子メールアドレスへ電子メール作成部による電子メールを送信する電子メール送信部とを有しており、宅配ボックスへの着荷を受取人へ電子メールにより自動通知し、且つ、宅配ボックスは荷物取出時に一時暗証番号の入力が必要となるように設定されることを特徴とする宅配ボックスシステム(請求項5)、電子メールアドレスを入力可能なホームページを記憶するホームページ記憶部と、インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバと、荷物取出時に必要となる一時暗証番号をランダムに作成する一時暗証番号作成部と、宅配ボックスへの着荷を示す電子メールを、当該電子メールに一時暗証番号を記載して作成する電子メール作成部と、インターネット端末装置からアクセスして 前記ホームページ上にて入力された受取人毎の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部と、宅配ボックスにて入力された受取人識別情報に基づいて電子メールアドレス記憶部から着荷荷物の該当する受取人の電子メールアドレスを読み出し、当該電子メールアドレスへ電子メール作成部による電子メールを送信する電子メール送信部とを有しており、宅配ボックスへの着荷を受取人へ電子メールにより自動通知し、且つ、宅配ボックスは荷物取出時に一時暗証番号の入力が必要となるように設定されることを特徴とする宅配ボックスシステム(請求項6)、電子メールアドレスを入力可能なホームページを記憶するホームページ記憶部と、インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバと、荷物取出時に必要となる一時暗証番号をランダムに作成する一時暗証番号作成部と、宅配ボックスへの着荷を示す電子メールを、当該電子メールに着荷宅配ボックス番号および一時暗証番号を記載して作成する電子メール作成部と、インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて入力された受取人毎の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部と、宅配ボックスにて入力された受取人識別情報に基づいて電子メールアドレス記憶部から着荷荷物の該当する受取人の電子メールアドレスを読み出し、当該電子メールアドレスへ電子メール作成部による電子メールを送信する電子メール送信部とを有しており、宅配ボックスへの着荷を受取人へ電子メールにより自動通知し、且つ、宅配ボックスは荷物取出時に一時暗証番号の入力が必要となるように設定されることを特徴とする宅配ボックスシステム(請求項7)、電子メールアドレスを入力可能なホームページを記憶するホームページ記憶部と、インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバと、宅配ボックスの使用状態を示す電子メールを作成する電子メール作成部と、インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて入力された管理者の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部と、電子メールアドレス記憶部から管理者の電子メールアドレスを読み出して当該電子メールアドレスへ電子メール作成部による電子メールを送信する電子メール送信部とを有しており、宅配ボックスの使用状態を管理者へ電子メールにより自動通知することを特徴とする宅配ボックスシステム(請求項)、荷物取出時に必要となる一時暗証番号をランダムに作成する一時暗証番号作成部と、宅配ボックスの使用状態を示す電子メールを、当該電子メールに一時暗証番号を記載して作成する電子メール作成部と、管理者の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部と、電子メールアドレス記憶部から管理者の電子メールアドレスを読み出して当該電子メールアドレスへ電子メール作成部による電子メールを送信する電子メール送信部とを有しており、宅配ボックスの使用状態を管理者へ電子メールにより自動通知し、且つ、宅配ボックスは荷物取出時に一時暗証番号の入力が必要となるように設定されることを特徴とする宅配ボックスシステム(請求項9)、電子メールアドレスを入力可能なホームページを記憶するホームページ記憶部と、インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバと、荷物取出時に必要となる一時暗証番号をランダムに作成する一時暗証番号作成部と、宅配ボックスの使用状態を示す電子メールを、当該電子メールに一時暗証番号を記載して作成する電子メール作成部と、インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて入力された管理者の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部と、電子メールアドレス記憶部から管理者の電子メールアドレスを読み出して当該電子メールアドレスへ電子メール作成部による電子メールを送信する電子メール送信部とを有しており、宅配ボックスの使用状態を管理者へ電子メールにより自動通知し、且つ、宅配ボックスは荷物取出時に一時暗証番号の入力が必要となるように設定されることを特徴とする宅配ボックスシステム(請求項10)、そしてこれらの宅配ボックスシステムを統合構築した、宅配ボックスへの着荷を示す電子メールおよび宅配ボックスの使用状態を示す電子メールを作成する電子メール作成部と、受取人毎の電子メールアドレスおよび管理者の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部と、宅配ボックスにて入力された受取人識別情報に基づいて電子メールアドレス記憶部から着荷荷物の該当する受取人の電子メールアドレスを読み出し、且つ管理者の電子メールアドレスを読み出し、これらの電子メールアドレスへ電子メール作成部による電子メールを送信する電子メール送信部と、宅配ボックスの使用状態を記憶する宅配ボックス状態記憶部と、宅配ボックス状態記憶部の記憶使用状態を記載したホームページを作成するホームページ作成部と、ホームページ作成部によるホームページを記憶するホームページ記憶部と、インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバとを有しており、宅配ボックスへの着荷を受取人へ電子メールにより自動通知し、宅配ボックスの使用状態を管理者へ電子メールにより自動通知し、且つ、インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて宅配ボックスの使用状態を閲覧可能となっていることを特徴とする宅配ボックスシステム(請求項11、宅配ボックスへの着荷を示す電子メールを、当該電子メールに着荷宅配ボックス番号を記載して作成し、且つ宅配ボックスの使用状態を示す電子メールを作成する電子メール作成部と、受取人毎の電子メールアドレスおよび管理者の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部と、宅配ボックスにて入力された受取人識別情報に基づいて電子メールアドレス記憶部から着荷荷物の該当する受取人の電子メールアドレスを読み出し、且つ管理者の電子メールアドレスを読み出し、これらの電子メールアドレスへ電子メール作成部による電子メールを送信する電子メール送信部と、宅配ボックスの使用状態を記憶する宅配ボックス状態記憶部と、宅配ボックス状態記憶部の記憶使用状態を記載したホームページを作成するホームページ作成部と、ホームページ作成部によるホームページを記憶するホームページ記憶部と、インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバとを有しており、宅配ボックスへの着荷を受取人へ電子メールにより自動通知し、宅配ボックスの使用状態を管理者へ電子メールにより自動通知し、且つ、インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて宅配ボックスの使用状態を閲覧可能となっていることを特徴とする宅配ボックスシステム(請求項12)、電子メールアドレスを入力可能なホームページを記憶するホームページ記憶部と、インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバと、宅配ボックスへの着荷を示す電子メールおよび宅配ボックスの使用状態を示す電子メールを作成する電子メール作成部と、インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて入力された受取人毎の電子メールアドレスおよび管理者の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部と、宅配ボックスにて入力された受取人識別情報に基づいて電子メールアドレス記憶部から着荷荷物の該当する受取人の電子メールアドレスを読み出し、且つ管理者の電子メールアドレスを読み出し、これらの電子メールアドレスへ電子メール作成部による電子メールを送信する電子メール送信部と、宅配ボックスの使用状態を記憶する宅配ボックス状態記憶部と、宅配ボックス状態記憶部の記憶使用状態を記載したホームページを作成するホームページ作成部と、ホームページ作成部によるホームページを記憶するホームページ記憶部と、インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバとを有しており、宅配ボックスへの着荷を受取人へ電子メールにより自動通知し、宅配ボックスの使用状態を管理者へ電子メールにより自動通知し、且つ、インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて宅配ボックスの使用状態を閲覧可能となっていることを特徴とする宅配ボックスシステム(請求項13)、荷物取出時に必要となる一時暗証番号をランダムに作成する一時暗証番号作成部と、宅配ボックスへの着荷を示す電子メールを、当該電子メールに一時暗証番号を記載して作成し、且つ宅配ボックスの使用状態を示す電子メールを作成する電子メール作成部と、受取人毎の電子メールアドレスおよび管理者の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部と、宅配ボックスにて入力された受取人識別情報に基づいて電子メールアドレス記憶部から着荷荷物の該当する受取人の電子メールアドレスを読み出し、且つ管理者の電子メールアドレスを読み出し、これらの電子メールアドレスへ電子メール作成部による電子メールを送信する電子メール送信部と、宅配ボックスの使用状態を記憶する宅配ボックス状態記憶部と、宅配ボックス状態記憶部の記憶使用状態を記載したホームページを作成するホームページ作 成部と、 ホームページ作成部によるホームページを記憶するホームページ記憶部と、インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバとを有しており、宅配ボックスへの着荷を受取人へ電子メールにより自動通知し、宅配ボックスの使用状態を管理者へ電子メールにより自動通知し、且つ、インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて宅配ボックスの使用状態を閲覧可能となっており、且つ、宅配ボックスは荷物取出時に一時暗証番号の入力が必要となるように設定されることを特徴とする宅配ボックスシステム(請求項14)、電子メールアドレスを入力可能なホームページを記憶するホームページ記憶部と、インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバと、宅配ボックスへの着荷を示す電子メールを、当該電子メールに着荷宅配ボックス番号を記載して作成し、且つ宅配ボックスの使用状態を示す電子メールを作成する電子メール作成部と、インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて入力された受取人毎の電子メールアドレスおよび管理者の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部と、宅配ボックスにて入力された受取人識別情報に基づいて電子メールアドレス記憶部から着荷荷物の該当する受取人の電子メールアドレスを読み出し、且つ管理者の電子メールアドレスを読み出し、これらの電子メールアドレスへ電子メール作成部による電子メールを送信する電子メール送信部と、宅配ボックスの使用状態を記憶する宅配ボックス状態記憶部と、宅配ボックス状態記憶部の記憶使用状態を記載したホームページを作成するホームページ作成部と、ホームページ作成部によるホームページを記憶するホームページ記憶部と、インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバとを有しており、宅配ボックスへの着荷を受取人へ電子メールにより自動通知し、宅配ボックスの使用状態を管理者へ電子メールにより自動通知し、且つ、インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて宅配ボックスの使用状態を閲覧可能となっていることを特徴とする宅配ボックスシステム(請求項15)、荷物取出時に必要となる一時暗証番号をランダムに作成する一時暗証番号作成部と、宅配ボックスへの着荷を示す電子メールを、当該電子メールに着荷宅配ボックス番号および一時暗証番号を記載して作成し、且つ宅配ボックスの使用状態を示す電子メールを作成する電子メール作成部と、受取人毎の電子メールアドレスおよび管理者の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部と、宅配ボックスにて入力された受取人識別情報に基づいて電子メールアドレス記憶部から着荷荷物の該当する受取人の電子メールアドレスを読み出し、且つ管理者の電子メールアドレスを読み出し、これらの電子メールアドレスへ電子メール作成部による電子メールを送信する電子メール送信部と、宅配ボックスの使用状態を記憶する宅配ボックス状態記憶部と、宅配ボックス状態記憶部の記憶使用状態を記載したホームページを作成するホームページ作成部と、ホームページ作成部によるホームページを記憶するホームページ記憶部と、インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバとを有しており、宅配ボックスへの着荷を受取人へ電子メールにより自動通知し、宅配ボックスの使用状態を管理者へ電子メールにより自動通知し、且つ、インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて宅配ボックスの使用状態を閲覧可能となっており、且つ、宅配ボックスは荷物取出時に一時暗証番号の入力が必要となるように設定されることを特徴とする宅配ボックスシステム(請求項16)、電子メールアドレスを入力可能なホームページを記憶するホームページ記憶部と、インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバと、荷物取出時に必要となる一時暗証番号をランダムに作成する一時暗証番号作成部と、宅配ボックスへの着荷を示す電子メールを、当該電子メールに一時暗証番号を記載して作成し、且つ宅配ボックスの使用状態を示す電子メールを作成する電子メール作成部と、インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて入力された受取人毎の電子メールアドレスおよび管理者の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部と、宅配ボックスにて入力された受取人識別情報に基づいて電子メールアドレス記憶部から着荷荷物の該当する受取人の電子メールアドレ スを読み出し、且つ管理者の電子メールアドレスを読み出し、これらの電子メールアドレスへ電子メール作成部による電子メールを送信する電子メール送信部と、宅配ボックスの使用状態を記憶する宅配ボックス状態記憶部と、宅配ボックス状態記憶部の記憶使用状態を記載したホームページを作成するホームページ作成部と、ホームページ作成部によるホームページを記憶するホームページ記憶部と、インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバとを有しており、宅配ボックスへの着荷を受取人へ電子メールにより自動通知し、宅配ボックスの使用状態を管理者へ電子メールにより自動通知し、且つ、インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて宅配ボックスの使用状態を閲覧可能となっており、且つ、宅配ボックスは荷物取出時に一時暗証番号の入力が必要となるように設定されることを特徴とする宅配ボックスシステム(請求項17)、電子メールアドレスを入力可能なホームページを記憶するホームページ記憶部と、インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバと、荷物取出時に必要となる一時暗証番号をランダムに作成する一時暗証番号作成部と、宅配ボックスへの着荷を示す電子メールを、当該電子メールに着荷宅配ボックス番号および一時暗証番号を記載して作成し、且つ宅配ボックスの使用状態を示す電子メールを作成する電子メール作成部と、インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて入力された受取人毎の電子メールアドレスおよび管理者の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部と、宅配ボックスにて入力された受取人識別情報に基づいて電子メールアドレス記憶部から着荷荷物の該当する受取人の電子メールアドレスを読み出し、且つ管理者の電子メールアドレスを読み出し、これらの電子メールアドレスへ電子メール作成部による電子メールを送信する電子メール送信部と、宅配ボックスの使用状態を記憶する宅配ボックス状態記憶部と、宅配ボックス状態記憶部の記憶使用状態を記載したホームページを作成するホームページ作成部と、ホームページ作成部によるホームページを記憶するホームページ記憶部と、インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバとを有しており、宅配ボックスへの着荷を受取人へ電子メールにより自動通知し、宅配ボックスの使用状態を管理者へ電子メールにより自動通知し、且つ、インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて宅配ボックスの使用状態を閲覧可能となっており、且つ、宅配ボックスは荷物取出時に一時暗証番号の入力が必要となるように設定されることを特徴とする宅配ボックスシステム(請求項18)を提供する。
【0009】
また、この出願の発明は、上記の各宅配ボックスシステムにおいて、一時暗証番号作成部の動作On/Offを設定可能なホームページを記憶するホームページ記憶部と、インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバとを有しており、インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて一時暗証番号作成部の動作On/Offを設定可能となっており、動作On設定時にのみ一時暗証番号作成部は一時暗証番号を作成すること(請求項1)や、荷物取出時に必要となる固定暗証番号を予め登録する固定暗証番号登録部を有しており、宅配ボックスは荷物取出時に固定暗証番号および一時暗証番号の両方の入力が必要となるように設定されること(請求項20)や、荷物取出時に必要となる固定暗証番号を入力可能なホームページを記憶するホームページ記憶部と、インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバと、インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて入力された固定暗証番号を予め登録する固定暗証番号登録部とを有しており、宅配ボックスは荷物取出時に固定暗証番号および一時暗証番号の両方の入力が必要となるように設定されること(請求項21)や、部屋番号およびパスワードを含んでいるアクセス認証情報を記憶するアクセス認証情報記憶部と、前記アクセス認証情報を入力可能なホームページを記憶するホームページ記憶部と、インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバと、インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて入力されたアクセス認証情報とアクセス認証情報記憶部の記憶アクセス認証情報との一致を確認してアクセス認証するアクセス認証部とを有していること(請求項22)や、宅配ボックスの使用状態は、宅配ボックスの着荷状態、宅配ボックスの開閉状態、宅配ボックスの施解錠状態、および宅配ボックスの異常状態のうちの少なくとも一つを含んでいること(請求項23)や、宅配ボックスの使用状態に変化がある度に、宅配ボックス状態記憶部の記憶使用状態が更新されるとともに、ホームページ作成部によりホームページの使用状態の記載が更新されること(請求項24)や、宅配ボックス状態記憶部の記憶使用状態は使用状態の変化履歴をも含んでいること(請求項25)や、宅配ボックス状態記憶部は電子メールの送信履歴をも記憶すること(請求項26)や、ホームページテンプレートを記憶するテンプレート記憶部を有しており、ホームページ作成部はテンプレート記憶部の前記ホームページテンプレートを元に宅配ボックス状態記憶部の記憶使用状態を記載したホームページを自動作成すること(請求項27)や、宅配ボックス内の荷物を検出する荷物検出センサを有しており、電子メール作成部は荷物検出センサによる荷物検出に従って着荷を示す電子メールを作成すること(請求項28)や、宅配ボックスへの着荷時に受領捺印する捺印装置を有しており、電子メール作成部は捺印装置による受領捺印に従って着荷を示す電子メールを作成すること(請求項29)を提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】
この出願の発明は、上記の通りの特徴を有するものであり、すなわちインターネットを介して宅配ボックスへの着荷や宅配ボックスの使用状態を通知したり監視したりすることができるようになっているものである。
【0011】
<A>着荷の電子メール通知
電子メールにより受取人へ着荷通知を行うこの発明の宅配ボックスシステムは、たとえば図1に例示したように、電子メール作成部(20)、電子メールアドレス記憶部(21)、電子メール送信部(22)を主な構成要素として備えている。
【0012】
電子メール作成部(20)は、複数併設されている宅配ボックス(10)の一つに荷物が預けられると、宅配ボックス(10)への着荷を示す電子メールを自動作成する。この電子メール自動作成は、たとえば宅配ボックス(10)に備えられた荷物検出センサ(11)や捺印装置(12)の動作に従って始動する。より具体的には、荷物検出センサ(11)が宅配ボックス(10)に備えられている場合には、荷物検出センサ(11)の荷物検出に従って、つまり宅配ボックス(10)内の荷物が検出されると電子メール作成部(20)は電子メールを自動作成する。また、捺印装置(12)が宅配ボックス(10)に備えられている場合には、通常、宅配業者等の配達人は捺印装置(12)により受領捺印を受けるので、その捺印装置(12)の受領捺印に従って、つまり受領捺印動作が行われると電子メール作成部(20)は電子メールを自動作成する。もちろん荷物検出センサ(11)および捺印装置(12)の両方が宅配ボックス(10)に備えられていてもよく、この場合ではたとえば荷物検出センサ(11)が故障などにより動作しなくても捺印装置(12)の受領捺印動作に従って電子メール自動作成が確実に行われるようになる。
【0013】
このように電子メール作成部(10)により自動作成された電子メールは荷物の受取人へ送信される必要があるが、この送信は電子メールアドレス記憶部(21)および電子メール送信部(22)によって行われる。電子メール送信部(22)はまず、各受取人毎の電子メールアドレスが予め記憶されている電子メールアドレス記憶部(21)から該当する受取人の電子メールアドレスを読み出す。この読み出しは、たとえば宅配ボックス(10)からの受取人識別情報に基づいて行われる。より具体的には、たとえば、配達人が荷物の受取人の識別情報を宅配ボックス(10)の番号入力装置(13)にて入力すると、この受取人識別情報が電子メール送信部(22)へ与えられ、電子メール送信部(22)は受取人識別情報により識別される該当受取人を電子メールアドレス記憶部(21)から選択し、その電子メールアドレスを読み出すのである。受取人識別情報としては、たとえば受取人宅の部屋番号を用いることができ、この場合では電子メールアドレス記憶部(21)には受取人宅毎の電子メールアドレスが記憶されている。
【0014】
そして、このように選択・読出された電子メールアドレスへ着荷を示す電子メールが自動送信されることとなり、受取人は、電子メール機能を有するインターネット端末装置(100)によって電子メールを受信し、自分宛の荷物が宅配ボックス(10)に保管されていることを確実に知ることができる。
【0015】
また、この電子メールには着荷宅配ボックス番号、つまり荷物が預けられたボックス(10)の識別番号、が記載される。この着荷宅配ボックス番号としては、たとえば配達人によって番号入力装置(13)に入力されたものが電子メール作成部(20)へ与えられ、電子メール作成部(20)により電子メールに記載されるのである。
【0016】
ところで、荷物の取り出しには、通常は暗証番号の入力が必要とされるのであるが、この発明では、三通りの暗証番号システムを採用することができ、セキュリティに関しても非常に優れたものとなっている。
【0017】
一つは、予め受取人毎(あるいは受取人宅毎)に暗証番号を登録しておき、宅配ボックス(10)は受取人識別情報によって識別される受取人の暗証番号入力が取出時(解錠時)に必要となるように設定されるシステムである。この暗証番号を固定暗証番号と呼ぶこととし、この固定暗証番号の登録は図1中の固定暗証番号登録部(70)にて行われる。
【0018】
もう一つは、電子メール通知ならではのシステムであり、電子メール作成時に自動的に暗証番号をランダムに作成するようにして、この暗証番号(一時的な暗証番号であるので一時暗証番号と呼ぶこととする)を電子メールに記載するのである。一時暗証番号は電子メール作成の度にランダムに異なるものとなるので、毎回(着荷毎)異なる暗証番号が必要となり、高いセキュリティ性を確保することができる。この一時暗証番号は、図1中の一時暗証番号作成部(60)により作成され、電子メール作成部(20)に送られて電子メールに記載される。宅配ボックス(10)は一時暗証番号の入力が必要となるように設定される。
【0019】
そして、これら固定暗証番号および一時暗証番号の両方を組み合わせた暗証番号システムとすることももちろん可能である。この場合には、固定暗証番号とともに、電子メールに記載された一時暗証番号をも入力する必要があり、いうなれば二重セキュリティが構築されていることになる。宅配ボックス(10)も両暗証暗号の入力が必要となるように設定される。これは、二つの暗証番号の入力という極めて防犯姓が高いものであり、たとえば最近のインターネット通販などによる高価な宅配物の増加に対して極めて有効なセキュリティシステムとなる。
【0020】
以上のように、この宅配ボックスシステムでは、従来システムにおける電話通知に起因した受取時間や受取場所の制限の問題、合成音声通知の聞き取り難さの問題などは発生せず、自動作成・送信された電子メールによって確実な自動着荷通知が実現されることとなる。
【0021】
<B>使用状態のホームページ閲覧
この発明の宅配ボックスシステムは、上述したような電子メールによる着荷通知だけでなく、ホームページ上にて、宅配ボックスの使用状態を監視して、管理者等による宅配ボックスの管理を可能とすることもできる。
【0022】
この場合の宅配ボックスシステムは、たとえば図2に例示したように、宅配ボックス状態記憶部(30)、ホームページ作成部(31)、ホームページ記憶部(32)、WWWサーバ(50)を主な構成要素として有している。
【0023】
宅配ボックス状態記憶部(30)は、各宅配ボックス(10)の使用状態を記憶する。この使用状態としては、宅配ボックスの着荷状態、宅配ボックスの開閉状態、宅配ボックスの施解錠状態、宅配ボックスの異常状態などがあり、これらが宅配ボックス毎に宅配ボックス状態記憶部(30)に記憶される。ホームページ作成部(31)は、この宅配ボックス状態記憶部(30)に記憶されている使用状態を記載したホームページ(使用状態ホームページと呼ぶ)を作成する。ホームページ記憶部(32)は、この使用状態ホームページを記憶する。
【0024】
そして、各宅配ボックス(10)の使用状態に変化がある度に、自動的に、宅配ボックス状態記憶部(30)の記憶使用状態が更新され、それに伴いホームページ作成部(31)により使用状態ホームページも更新される。また宅配ボックス状態記憶部(30)の記憶使用状態としては、現状の使用状態だけでなく使用状態の変化履歴も記憶され、これもホームページに記載される。なお、ホームページ作成部(31)によるホームページ作成は、たとえばテンプレート記憶部(33)に予め記憶されているホームページテンプレート(HTMLテンプレート情報)を元にして行われる。
【0025】
WWWサーバ(50)は、このようにホームページ作成部(31)により作成・更新され、ホームページ記憶部(32)に記憶されている使用状態ホームページをインターネット端末装置(100)からのアクセスに応じて常時閲覧可能とする。使用状態ホームページには所定のURLが設定されている。
【0026】
さて、使用状態ホームページは、主に管理用に管理者が閲覧するので、各宅配ボックス(10)の管理に適した記載形態で作成されることが好ましく、管理者は、インターネット端末装置(100)を用い、所定のURLを入力すると、WWWサーバ(50)経由で閲覧可能とされているホームページ記憶部(32)の使用状態ホームページ上にて各宅配ボックス(10)毎の使用状態を一括して監視できる。また、使用状態ホームページの画面情報に定期的に自分のURLを再呼び出しする情報を含ませておけば、自動的に連続して使用状態ホームページを閲覧し、常に最新の使用状態を監視することもできる。なおここでの管理者とは、この宅配ボックスシステムが設置されている集合住宅の管理人や外部の管理会社などのことをいう。
【0027】
宅配ボックス(10)の着荷状態には、たとえば、荷物検出センサ(11)による荷物検出に従った宅配ボックス(10)の着荷/空や、捺印装置(12)による受領捺印に従った捺印/未捺印、暗証番号設定の有/無、着荷時刻や取出時刻など、着荷時の宅配ボックス(10)に関わる様々な動作・状態が含まれる。開閉状態はボックス扉の開/閉、施解錠状態は鍵の施錠/解錠である。
【0028】
これらの情報から、ある宅配ボックス(10)が空・解錠・未捺印状態であればその宅配ボックス(10)は正常な未使用状態であり、また着荷・施錠・未捺印状態であればその宅配ボックス(10)は捺印なしで使用状態となっており、また着荷・施錠・捺印状態であればその宅配ボックス(10)は正常な使用状態であることなどが確認できる。さらには、たとえば正常な使用状態中(正常保管中)に暗証番号の入力なしに解錠したりボックス扉が開けられた場合や、不正暗証番号の入力が多数回行なわれた場合などは、異常状態として使用状態ホームページに表示される。着荷時刻および取出時刻からは荷物の保管時間も把握でき、保管が所定時間以上であると長時間滞留の異常状態となる。これらの異常状態を使用状態ホームページにて確認した管理者は、各異常状態に適した的確な対応を行えるようになる。なお、使用状態の変化履歴からは宅配ボックス毎や受取人毎の利用傾向などを把握できる。
【0029】
<C>使用状態の電子メール通知
上述したような使用状態は、ホームページ閲覧だけではなく、電子メールによる情報配信のような形態でも通知・管理可能である。
【0030】
この場合の宅配ボックスシステムは、たとえば図3に例示したように、電子メール作成部(40)、電子メールアドレス記憶部(41)、電子メール送信部(42)を主な構成要素として備えており、電子メール作成部(40)によって宅配ボックス(10)の使用状態を記載した電子メールが作成され、電子メール送信部(42)によって電子メールアドレス記憶部(41)から読み出された管理者の電子メールアドレスへ電子メールが送信される。使用状態については前述と同様に宅配ボックス(10)の着荷状態、宅配ボックス(10)の開閉状態、宅配ボックス(10)の施解錠、宅配ボックス(10)の異常状態などがある。この管理者に対する電子メール通知については、これら各状態の中でも特に異常状態を重視した通知(異常状態の通知のみでもよい)を行うことが好ましく、これによって宅配ボックス(10)の異常警報としての役割を果たし、管理者である管理人や管理会社は、ボックス扉のこじ開け(施錠中に扉開放)、荷物の長時間滞留(所定時間以上の保管)、ボックス扉の異常開放(所定時間以上の扉開放)、故障(宅配ボックス(10)の反応が全くないなど)などの異常状態を瞬時に把握できるようになる。
【0031】
<D>ホームページ上にての各種設定
さて、上述したようにこの発明の宅配ボックスシステムは、電子メールやインターネットを活用して宅配ボックスの利便性を向上したものとなっているが、インターネットをさらに活用した態様も可能である。すなわち、前述した電子メール通知や暗証番号セキュリティにおいて、電子メールアドレス記憶部(21)への電子メールアドレスの設定記憶、固定暗証番号登録部(70)への固定暗証番号の登録、一時暗証番号作成部(60)の動作On/Offの設定などをインターネットを介してホームページ上にて行えるようにした態様である。
【0032】
より具体的には、図1および図3に例示したように、各種ホームページを記憶しておくホームページ記憶部(51)を設け、WWWサーバ(50)を介してインターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部(51)に記憶されている各種ホームページを閲覧可能に構築しておく。ホームページとしては、電子メールアドレスを入力可能なホームページ(アドレス入力ホームページ)、固定暗証番号を入力可能なホームページ(暗証番号入力ホームページ)、一時暗証番号作成部(60)の動作On/Offを設定可能なホームページ(On/Off設定ホームページ)などを作成して、ホームページ記憶部(51)に予め記憶させておく。そして、受取人は自分自身で随時、インターネット端末装置(100)からアクセスして各ホームページ上にて電子メールアドレスの入力、固定暗証番号の入力、一時暗証番号作成部(60)の動作On/Offの設定が可能となる。これにより、いちいち宅配ボックス(10)にて設定操作を行ったり、管理者の手を煩わせたりすることがなくなる。
【0033】
また、インターネットを介したホームページへのアクセスなので、誰でもアクセス可能となっていてはセキュリティ上好ましくないのは当然であり、そこで、各受取人のアクセス認証を行うようにすることが好ましい。
【0034】
より具体的には、たとえば図1〜図3に例示したように、アクセス認証情報を記憶するアクセス認証情報記憶部(81)と、入力アクセス認証情報とアクセス認証情報記憶部(81)に記憶されている記憶アクセス認証情報との一致を確認してアクセス認証するアクセス認証部(80)とを備え、さらにホームページ記憶部(51)にはアクセス認証情報を入力可能なホームページ(アクセスホームページと呼ぶ)を記憶させておき、WWWサーバ(50)を介して閲覧可能となっているこのアクセスホームページ上にてアクセス認証情報を入力可能とする。これにより、インターネット端末装置(100)からアクセスホームページ上にて入力されたアクセス認証情報とアクセス認証情報記憶部(81)の記憶アクセス認証情報との一致がアクセス認証部(80)により判定され、一致していれば上記各種ホームページへのアクセスが認証されて、所望するホームページへジャンプして各種入力・設定が可能となる。
【0035】
アクセス認証情報としては、たとえば部屋番号および各部屋番号毎のパスワードを用いることができ、この場合、受取人はこれら部屋番号およびパスワードを入力する必要がある。もちろんパスワードは受取人によって任意に変更可能とされている。また、使用状態ホームページに対しては管理者レベルでしかアクセスできないようにアクセス制限をかけることも、管理者専用のアクセス認証情報(管理者名およびそのパスワードなど)を用いて実現できる。管理者がアクセスした場合には各受取人毎の固定暗証番号や電子メールアドレスを一括設定可能となるようにもできる。これは、たとえば受取人が固定暗証番号を忘れてしまったりしたときに必要となる。
<F>電子メールによる着荷通知・ホームページ上にての使用状態閲覧・電子メールによる使用状態通知
もちろん、この発明の宅配ボックスシステムは、上述した電子メールによる着荷通知機能、ホームページ上にての使用状態閲覧機能、および電子メールによる使用状態通知機能を全て備えるように構築されてもよいことは言うまでもない。
【0036】
この場合では、たとえば図4に例示したように、図1〜図3に例示した構成を統合したものとなり、電子メールアドレス記憶部(21)(41)には受取人毎および管理者の電子メールアドレスが記憶され、ホームページ記憶部(32)(51)には使用状態ホームページ、アドレス入力ホームページ、On/Off設定ホームページ、暗証番号入力ホームページ、アクセスホームページが記憶されており、着荷の電子メール通知、使用状態の電子メール通知、使用状態のホームページ閲覧が、電子メール作成部(20)(40)やホームページ作成部(31)、WWWサーバ(50)によって可能とされる。なお、この場合では、宅配ボックス状態記憶部(30)は、利用傾向把握などのために、上述した宅配ボックス(10)の使用状態以外に電子メールの送信履歴をも記憶することができる。
【0037】
なお、たとえば図1〜4の例では、通信部(90)が備えられており、この通信部(90)を介して、各宅配ボックス(10)および捺印装置(12)と上述した他の構成要素との間の各種信号・情報の通信が行われるようになっている。より具体的には、たとえば、まず荷物検出センサ(11)の荷物検出および捺印装置(12)の受領捺印は宅配ボックス(10)への着荷を示す着荷信号として通信部(90)を介して電子メール作成部(20)へ送信され、電子メール作成部(20)は着荷信号の受信により電子メール作成を開始する。その着荷信号は着荷宅配ボックス番号および受取人識別情報を含んでもいる。また、たとえば固定暗証番号登録部(70)からの固定暗証番号や一時暗証番号作成部(60)からの一時暗証番号も通信部(90)を介して宅配ボックス(10)へ送られ、宅配ボックス(10)の暗証番号設定が行なわれる。また、宅配ボックス(10)の使用状態も使用状態信号として通信部(90)を介して宅配ボックス(10)から宅配ボックス状態記憶部(30)や電子メール作成部(40)へ送信される。
【0038】
上述したように、この発明の宅配ボックスシステムにより、電子メールおよびインターネットを用いることで、宅配ボックス(10)についての従来にはない様々なサービスを提供することができ、インターネット端末装置(100)を用いる受取人・管理者に対して、確実な着荷通知はもちろんのこと、各種使用状態(異常状態を含む)の監視・管理をも宅配ボックス(10)から離れた場所にて自由度高く、容易且つ的確に、常時可能となるのである。
【0039】
この出願の発明は、以上のとおりの特徴を持つものであるが、以下に、添付した図面に沿って実施例を示し、さらに詳しくこの出願の発明の実施の形態について説明する。
【0040】
【実施例】
図5は、この発明の宅配ボックスシステムの一実施例を示したものである。
この図5に示した例では、通信サーバ(110)、住戸用インターネット端末(120)、管理用インターネット端末(121)、外部管理用インターネット端末(130)、モバイルインターネット端末(131)、外部インターネット端末(132)がそれぞれインターネットに接続可能となっている。集合住宅内では、宅配ボックス(10)と双方向通信可能に接続された通信サーバ(110)、集合住宅の各住戸毎に設置された住戸用インターネット端末(120)、および集合住宅の管理者が使用可能な管理用インターネット端末(121)を含めたイントラネットが構築されている。もちろんこのイントラネットは外部インターネットと接続可能となっている。集合住宅外では、管理会社が使用可能な外部管理用インターネット端末(130)、集合住宅の住居者が使用可能なモバイルインターネット端末(131)、およびその他任意の場所に設置された外部インターネット端末(132)が、インターネットに接続可能なインターネット端末装置として使用される。モバイルインターネット端末(131)としては電子メール送受機能やホームページ閲覧機能を有する携帯電話、PHS、いわゆるモバイルPC・モバイル端末などがある。また、電子メールを受けたりインターネットに接続できればよいので外部インターネット端末(132)として出先にあるPCなども利用できる。
【0041】
この実施例では、前述したこの発明の宅配ボックスシステムの構成要素は、それぞれの機能に合わせてソフトウェア形態あるいはハードウェア形態で宅配ボックス(10)および通信サーバ(110)に備えられている。
【0042】
まず、宅配ボックス(10)に備えられているものは、捺印装置(12)および番号入力装置(13)である。本実施例では、捺印装置(12)は各宅配ボックス(10)とは別体として備えられた集中捺印機能を有するものとなっているが、もちろん各宅配ボックス(10)毎に個別に備えられていてもよい。また荷物検出センサ(11)は備えられていないものとし、図示していないが扉開閉センサなどのような使用状態の検知に必要な手段は備えられている。
【0043】
次いで、通信サーバ(110)に備えられているものは、電子メール作成部(20)(40)、電子メールアドレス記憶部(21)(41)、電子メール送信部(22)(42)、一時暗証番号作成部(60)、固定暗証番号登録部(70)、アクセス認証部(80)、アクセス認証情報記憶部(81)、宅配ボックス状態記憶部(30)、ホームページ作成部(31)、ホームページ記憶部(32)(51)、テンプレート記憶部(33)である。
【0044】
なお、通信部(90)については、本実施例では宅配ボックス(10)と通信サーバ(110)との間の双方向通信を行なうものとなるので、宅配ボックス(10)と通信サーバ(110)との両方に備えられており、宅配ボックス(10)からの着荷信号および使用状態信号は宅配ボックス(10)側から通信サーバ(110)側へと送信され、一時暗証番号および固定暗証番号は通信サーバ(110)側から宅配ボックス(10)側へと送信される。また、WWWサーバ(50)については、本実施例ではインターネット(イントラネット)の接続・管理等に関わる各種機能を有する通信サーバ(110)自体がWWWサーバ(50)として機能することになる。
【0045】
ここで、本実施例における宅配ボックスシステムおよびそれを使用する受取人(居住者)・管理人・管理会社が行なう各種動作について説明する。なおここでは、通信サーバ(110)に備えられた上記各構成部毎の細かな動作・機能については既に詳述しているので、大まかな流れについてのみ説明する。以下、宅配ボックス(10)の番号は「a」「b」「c」・・・、集合住宅の配達先部屋番号は「201」「202」「203」・・・であるとする。
【0046】
<1> 宅配ボックス(10)への着荷時のシステム動作
▲1▼配達人が荷物を空の宅配ボックス(10)「a」に預ける。
▲2▼配達人が配達先部屋番号「201」を入力するとともに捺印装置(12)により受領捺印を受ける。
▲3▼捺印装置(12)の捺印動作に従って着荷信号(配達先部屋番号「201」および着荷宅配ボックス番号「a」を表す信号を含む)が通信サーバ(110)に送信される。
▲4▼通信サーバ(110)は、荷物の受取人宅(「201」号室の電子メールアドレス)宛に電子メールを送信する。電子メールには着荷宅配ボックス番号「a」および一時暗証番号「****」が記載されている。「201」号室については一時暗証番号作成部(60)の動作が予めOn設定されているとする。
▲5▼一方で、宅配ボックス(10)「a」の使用状態が通信サーバ(110)へ送信される。着荷時の使用状態には、着荷有り、施錠有り、捺印有り、一時暗証番号設定有りや、着荷時刻などが含まれる。
▲6▼通信サーバ(110)は、宅配ボックス(10)「a」についての記憶使用状態を更新するとともに、使用状態ホームページを更新する。
【0047】
<2> 受取人・管理人・管理会社の動作
▲1▼受取人は、自宅内では住戸用インターネット端末(120)により電子メールを受信し、外出先ではモバイルインターネット端末(131)や外部インターネット端末(132)により電子メールを受信する。これにより宅配ボックス(10)に荷物が預けられていることを知り、同時にその着荷宅配ボックス番号「a」および一時暗証番号「****」を知る。
▲2▼管理人および管理会社は、管理用インターネット端末(121)および外部管理用インターネット端末(130)を用い、使用状態ホームページの閲覧によって宅配ボックス「a」への着荷、荷物保管中などの使用状態を知る。
【0048】
<3> 宅配ボックス(10)からの荷物取出時のシステム動作
▲1▼宅配ボックス(10)「a」から荷物が取り出されると、宅配ボックス(10)「a」の使用状態が通信サーバ(110)へ送信される。取出時の使用状態には、ボックス空、解錠、固定・一時暗証番号入力有り、取出時刻などが含まれる。
▲2▼通信サーバ(110)は、宅配ボックス(10)「a」についての記憶使用状態を更新するとともに、使用状態ホームページを更新する。
【0049】
<4> 受取人・管理人・管理会社の動作
▲1▼受取人(「201」号室の住人)は、固定暗証番号「****」および一時暗証番号「****」を入力して鍵を開けて宅配ボックス(10)「a」から荷物を取り出す。
▲2▼管理人および管理会社は、管理用インターネット端末(121)および外部管理用インターネット端末(130)を用い、使用状態ホームページの閲覧によって宅配ボックス「a」からの荷物取出、ボックス空などの使用状態を知る。
【0050】
<5> その他常時のシステム動作
▲1▼宅配ボックス(10)の使用状態に何らかの異常な変化が生じた場合には異常状態(前述したようなこじ開け等)を示す使用状態信号が通信サーバ(110)へ送信される。
▲2▼通信サーバ(110)は、その異常状態を使用状態ホームページに記載するともに、電子メールを管理者(予め記憶されている管理人および管理会社の電子メールアドレス)へ送信する。
【0051】
<6> その他常時の居住者・管理人・管理会社の動作
▲1▼居住者は、暗証番号入力ホームページ、On/Off設定ホームページ、アドレス入力ホームページ上にて、固定暗証番号の変更、一時暗証番号作成部(60)の動作On/Off設定の変更、電子メールアドレスの変更を随時行なうことができる。各ホームページへのアクセスにはアクセス認証情報(部屋番号およびパスワード)の入力が必要となる。
▲2▼管理人および管理会社は、管理用インターネット端末(121)および外部管理用インターネット端末(130)を用い、使用状態ホームページ上にて各宅配ボックスの使用状態を監視できる。このとき上述したような異常状態の発生を確認することができ、必要に応じて的確に対処可能となる。また、宅配ボックス(10)毎や住戸毎の宅配ボックス(10)の利用履歴なども参照でき、利用傾向の把握やボックス利用の制限などの制御管理もできる。
【0052】
もちろん、この発明は以上の例に限定されるものではなく、細部については様々な態様が可能であることは言うまでもない。
【0053】
【発明の効果】
以上詳しく説明した通り、この発明の宅配ボックスシステムによって、居住者・管理者が利用可能な宅配ボックスに関わるインターネット・イントラネットが構築され、電子メールによる着荷の自動通知やホームページ閲覧による宅配ボックス自体の状態管理が実現される。最近では各住戸と管理人・管理会社等との間でのイントラネットシステムや各住戸が外部インターネットへ自在に接続可能としたインターネットシステムを予め導入したマンション(いわゆるインターネットマンション)などが出現してきており、このインターネット・イントラネットシステムにこの発明の宅配ボックスシステムを組み込むことにより、より一層の宅配ボックスの利便性向上を安価に図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の宅配ボックスシステムの要部構成を例示したブロック図である。
【図2】この発明の別の宅配ボックスシステムの要部構成を例示したブロック図である。
【図3】この発明のさらに別の宅配ボックスシステムの要部構成を例示したブロック図である。
【図4】この発明のさらに別の宅配ボックスシステムの要部構成を例示したブロック図である。
【図5】この発明の宅配ボックスシステムの一実施例を示した概念図である。
【符号の説明】
10 宅配ボックス
11 荷物検出センサ
12 捺印装置
13 番号入力装置
20 電子メール作成部
21 電子メールアドレス記憶部
22 電子メール送信部
30 宅配ボックス状態記憶部
31 ホームページ作成部
32 ホームページ記憶部
33 テンプレート記憶部
40 電子メール作成部
41 電子メールアドレス記憶部
42 電子メール送信部
50 WWWサーバ
51 ホームページ記憶部
90 通信部
100 インターネット端末装置
110 通信サーバ
120 住戸用インターネット端末
121 管理用インターネット端末
130 外部管理用インターネット端末
131 モバイルインターネット端末
132 外部インターネット端末

Claims (29)

  1. 宅配ボックスへの着荷を示す電子メールを、当該電子メールに着荷宅配ボックス番号を記載して作成する電子メール作成部と、
    受取人毎の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部と、
    宅配ボックスにて入力された受取人識別情報に基づいて電子メールアドレス記憶部から着荷荷物の該当する受取人の電子メールアドレスを読み出し当該電子メールアドレスへ電子メール作成部による電子メールを送信する電子メール送信部とを有しており、
    宅配ボックスへの着荷を受取人へ電子メールにより自動通知することを特徴とする宅配ボックスシステム。
  2. 電子メールアドレスを入力可能なホームページを記憶するホームページ記憶部と、
    インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバと、
    宅配ボックスへの着荷を示す電子メールを作成する電子メール作成部と、
    インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて入力された受取人毎の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部と、
    宅配ボックスにて入力された受取人識別情報に基づいて電子メールアドレス記憶部から着荷荷物の該当する受取人の電子メールアドレスを読み出し、当該電子メールアドレスへ電子メール作成部による電子メールを送信する電子メール送信部とを有しており、
    宅配ボックスへの着荷を受取人へ電子メールにより自動通知することを特徴とする宅配ボックスシステム。
  3. 荷物取出時に必要となる一時暗証番号をランダムに作成する一時暗証番号作成部と、
    宅配ボックスへの着荷を示す電子メールを、当該電子メールに一時暗証番号を記載して作成する電子メール作成部と、
    受取人毎の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部と、
    宅配ボックスにて入力された受取人識別情報に基づいて電子メールアドレス記憶部から着荷荷物の該当する受取人の電子メールアドレスを読み出し、当該電子メールアドレスへ電子メール作成部による電子メールを送信する電子メール送信部とを有しており、
    宅配ボックスへの着荷を受取人へ電子メールにより自動通知し、且つ、宅配ボックスは荷物取出時に一時暗証番号の入力が必要となるように設定されることを特徴とする宅配ボックスシステム。
  4. 電子メールアドレスを入力可能なホームページを記憶するホームページ記憶部と、
    インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバと、
    宅配ボックスへの着荷を示す電子メールを、当該電子メールに着荷宅配ボックス番号を記載して作成する電子メール作成部と、
    インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて入力された受取人毎の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部と、
    宅配ボックスにて入力された受取人識別情報に基づいて電子メールアドレス記憶部から着荷荷物の該当する受取人の電子メールアドレスを読み出し、当該電子メールアドレスへ電子メール作成部による電子メールを送信する電子メール送信部とを有しており、
    宅配ボックスへの着荷を受取人へ電子メールにより自動通知することを特徴とする宅配ボックスシステム。
  5. 荷物取出時に必要となる一時暗証番号をランダムに作成する一時暗証番号作成部と、
    宅配ボックスへの着荷を示す電子メールを、当該電子メールに着荷宅配ボックス番号および一時暗証番号を記載して作成する電子メール作成部と、
    受取人毎の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部と、
    宅配ボックスにて入力された受取人識別情報に基づいて電子メールアドレス記憶部から着荷荷物の該当する受取人の電子メールアドレスを読み出し、当該電子メールアドレスへ電子メール作成部による電子メールを送信する電子メール送信部とを有しており、
    宅配ボックスへの着荷を受取人へ電子メールにより自動通知し、且つ、宅配ボックスは荷物取出時に一時暗証番号の入力が必要となるように設定されることを特徴とする宅配ボックスシステム。
  6. 電子メールアドレスを入力可能なホームページを記憶するホームページ記憶部と、
    インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバと、
    荷物取出時に必要となる一時暗証番号をランダムに作成する一時暗証番号作成部と、
    宅配ボックスへの着荷を示す電子メールを、当該電子メールに一時暗証番号を記載して作成する電子メール作成部と、
    インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて入力された受取人毎の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部と、
    宅配ボックスにて入力された受取人識別情報に基づいて電子メールアドレス記憶部から着荷荷物の該当する受取人の電子メールアドレスを読み出し、当該電子メールアドレスへ電子メール作成部による電子メールを送信する電子メール送信部とを有しており、
    宅配ボックスへの着荷を受取人へ電子メールにより自動通知し、且つ、宅配ボックスは荷物取出時に一時暗証番号の入力が必要となるように設定されることを特徴とする宅配ボックスシステム。
  7. 電子メールアドレスを入力可能なホームページを記憶するホームページ記憶部と、
    インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバと、
    荷物取出時に必要となる一時暗証番号をランダムに作成する一時暗証番号作成部と、
    宅配ボックスへの着荷を示す電子メールを、当該電子メールに着荷宅配ボックス番号および一時暗証番号を記載して作成する電子メール作成部と、
    インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて入力された受取人毎の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部と、
    宅配ボックスにて入力された受取人識別情報に基づいて電子メールアドレス記憶部から着荷荷物の該当する受取人の電子メールアドレスを読み出し、当該電子メールアドレスへ電子メール作成部による電子メールを送信する電子メール送信部とを有しており、
    宅配ボックスへの着荷を受取人へ電子メールにより自動通知し、且つ、宅配ボックスは荷物取出時に一時暗証番号の入力が必要となるように設定されることを特徴とする宅配ボックスシステム。
  8. 電子メールアドレスを入力可能なホームページを記憶するホームページ記憶部と、
    インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバと、
    宅配ボックスの使用状態を示す電子メールを作成する電子メール作成部と、
    インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて入力された管理者の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部と、
    電子メールアドレス記憶部から管理者の電子メールアドレスを読み出して当該電子メールアドレスへ電子メール作成部による電子メールを送信する電子メール送信部とを有しており、
    宅配ボックスの使用状態を管理者へ電子メールにより自動通知することを特徴とする宅配ボックスシステム。
  9. 荷物取出時に必要となる一時暗証番号をランダムに作成する一時暗証番号作成部と、
    宅配ボックスの使用状態を示す電子メールを、当該電子メールに一時暗証番号を記載して作成する電子メール作成部と、
    管理者の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部と、
    電子メールアドレス記憶部から管理者の電子メールアドレスを読み出して当該電子メールアドレスへ電子メール作成部による電子メールを送信する電子メール送信部とを有しており、
    宅配ボックスの使用状態を管理者へ電子メールにより自動通知し、且つ、宅配ボックスは荷物取出時に一時暗証番号の入力が必要となるように設定されることを特徴とする宅配ボックスシステム。
  10. 電子メールアドレスを入力可能なホームページを記憶するホームページ記憶部と、
    インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバと、
    荷物取出時に必要となる一時暗証番号をランダムに作成する一時暗証番号作成部と、
    宅配ボックスの使用状態を示す電子メールを、当該電子メールに一時暗証番号を記載して作成する電子メール作成部と、
    インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて入力された管理者の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部と、
    電子メールアドレス記憶部から管理者の電子メールアドレスを読み出して当該電子メールアドレスへ電子メール作成部による電子メールを送信する電子メール送信部とを有しており、
    宅配ボックスの使用状態を管理者へ電子メールにより自動通知し、且つ、宅配ボックスは荷物取出時に一時暗証番号の入力が必要となるように設定されることを特徴とする宅配ボックスシステム。
  11. 宅配ボックスへの着荷を示す電子メールおよび宅配ボックスの使用状態を示す電子メールを作成する電子メール作成部と、
    受取人毎の電子メールアドレスおよび管理者の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部と、
    宅配ボックスにて入力された受取人識別情報に基づいて電子メールアドレス記憶部から着荷荷物の該当する受取人の電子メールアドレスを読み出し、且つ管理者の電子メールアドレスを読み出し、これらの電子メールアドレスへ電子メール作成部による電子メールを送信する電子メール送信部と、
    宅配ボックスの使用状態を記憶する宅配ボックス状態記憶部と、
    宅配ボックス状態記憶部の記憶使用状態を記載したホームページを作成するホームページ作成部と、
    ホームページ作成部によるホームページを記憶するホームページ記憶部と、
    インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバとを有しており、
    宅配ボックスへの着荷を受取人へ電子メールにより自動通知し、宅配ボックスの使用状態を管理者へ電子メールにより自動通知し、且つ、インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて宅配ボックスの使用状態を閲覧可能となっていることを特徴とする宅配ボックスシステム。
  12. 宅配ボックスへの着荷を示す電子メールを、当該電子メールに着荷宅配ボックス番号を記載して作成し、且つ宅配ボックスの使用状態を示す電子メールを作成する電子メール作成部と、
    受取人毎の電子メールアドレスおよび管理者の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部と、
    宅配ボックスにて入力された受取人識別情報に基づいて電子メールアドレス記憶部から着荷荷物の該当する受取人の電子メールアドレスを読み出し、且つ管理者の電子メールアドレスを読み出し、これらの電子メールアドレスへ電子メール作成部による電子メールを 送信する電子メール送信部と、
    宅配ボックスの使用状態を記憶する宅配ボックス状態記憶部と、
    宅配ボックス状態記憶部の記憶使用状態を記載したホームページを作成するホームページ作成部と、
    ホームページ作成部によるホームページを記憶するホームページ記憶部と、
    インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバとを有しており、
    宅配ボックスへの着荷を受取人へ電子メールにより自動通知し、宅配ボックスの使用状態を管理者へ電子メールにより自動通知し、且つ、インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて宅配ボックスの使用状態を閲覧可能となっていることを特徴とする宅配ボックスシステム。
  13. 電子メールアドレスを入力可能なホームページを記憶するホームページ記憶部と、
    インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバと、
    宅配ボックスへの着荷を示す電子メールおよび宅配ボックスの使用状態を示す電子メールを作成する電子メール作成部と、
    インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて入力された受取人毎の電子メールアドレスおよび管理者の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部と、
    宅配ボックスにて入力された受取人識別情報に基づいて電子メールアドレス記憶部から着荷荷物の該当する受取人の電子メールアドレスを読み出し、且つ管理者の電子メールアドレスを読み出し、これらの電子メールアドレスへ電子メール作成部による電子メールを送信する電子メール送信部と、
    宅配ボックスの使用状態を記憶する宅配ボックス状態記憶部と、
    宅配ボックス状態記憶部の記憶使用状態を記載したホームページを作成するホームページ作成部と、
    ホームページ作成部によるホームページを記憶するホームページ記憶部と、
    インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバとを有しており、
    宅配ボックスへの着荷を受取人へ電子メールにより自動通知し、宅配ボックスの使用状態を管理者へ電子メールにより自動通知し、且つ、インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて宅配ボックスの使用状態を閲覧可能となっていることを特徴とする宅配ボックスシステム。
  14. 荷物取出時に必要となる一時暗証番号をランダムに作成する一時暗証番号作成部と、
    宅配ボックスへの着荷を示す電子メールを、当該電子メールに一時暗証番号を記載して作成し、且つ宅配ボックスの使用状態を示す電子メールを作成する電子メール作成部と、
    受取人毎の電子メールアドレスおよび管理者の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部と、
    宅配ボックスにて入力された受取人識別情報に基づいて電子メールアドレス記憶部から着荷荷物の該当する受取人の電子メールアドレスを読み出し、且つ管理者の電子メールアドレスを読み出し、これらの電子メールアドレスへ電子メール作成部による電子メールを送信する電子メール送信部と、
    宅配ボックスの使用状態を記憶する宅配ボックス状態記憶部と、
    宅配ボックス状態記憶部の記憶使用状態を記載したホームページを作成するホームページ作成部と、
    ホームページ作成部によるホームページを記憶するホームページ記憶部と、
    インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバとを有しており、
    宅配ボックスへの着荷を受取人へ電子メールにより自動通知し、宅配ボックスの使用状態を管理者へ電子メールにより自動通知し、且つ、インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて宅配ボックスの使用状態を閲覧可能となっており、且つ、宅配ボックスは荷物取出時に一時暗証番号の入力が必要となるように設定されることを特徴とする宅配ボックスシステム。
  15. 電子メールアドレスを入力可能なホームページを記憶するホームページ記憶部と、
    インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバと、
    宅配ボックスへの着荷を示す電子メールを、当該電子メールに着荷宅配ボックス番号を記載して作成し、且つ宅配ボックスの使用状態を示す電子メールを作成する電子メール作成部と、
    インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて入力された受取人毎の電子メールアドレスおよび管理者の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部と、
    宅配ボックスにて入力された受取人識別情報に基づいて電子メールアドレス記憶部から着荷荷物の該当する受取人の電子メールアドレスを読み出し、且つ管理者の電子メールアドレスを読み出し、これらの電子メールアドレスへ電子メール作成部による電子メールを送信する電子メール送信部と、
    宅配ボックスの使用状態を記憶する宅配ボックス状態記憶部と、
    宅配ボックス状態記憶部の記憶使用状態を記載したホームページを作成するホームページ作成部と、
    ホームページ作成部によるホームページを記憶するホームページ記憶部と、
    インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバとを有しており、
    宅配ボックスへの着荷を受取人へ電子メールにより自動通知し、宅配ボックスの使用状態を管理者へ電子メールにより自動通知し、且つ、インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて宅配ボックスの使用状態を閲覧可能となっていることを特徴とする宅配ボックスシステム。
  16. 荷物取出時に必要となる一時暗証番号をランダムに作成する一時暗証番号作成部と、
    宅配ボックスへの着荷を示す電子メールを、当該電子メールに着荷宅配ボックス番号および一時暗証番号を記載して作成し、且つ宅配ボックスの使用状態を示す電子メールを作成する電子メール作成部と、
    受取人毎の電子メールアドレスおよび管理者の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部と、
    宅配ボックスにて入力された受取人識別情報に基づいて電子メールアドレス記憶部から着荷荷物の該当する受取人の電子メールアドレスを読み出し、且つ管理者の電子メールアドレスを読み出し、これらの電子メールアドレスへ電子メール作成部による電子メールを送信する電子メール送信部と、
    宅配ボックスの使用状態を記憶する宅配ボックス状態記憶部と、
    宅配ボックス状態記憶部の記憶使用状態を記載したホームページを作成するホームページ作成部と、
    ホームページ作成部によるホームページを記憶するホームページ記憶部と、
    インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバとを有しており、
    宅配ボックスへの着荷を受取人へ電子メールにより自動通知し、宅配ボックスの使用状態を管理者へ電子メールにより自動通知し、且つ、インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて宅配ボックスの使用状態を閲覧可能となっており、且つ、宅配ボックスは荷物取出時に一時暗証番号の入力が必要となるように設定されることを特徴 とする宅配ボックスシステム。
  17. 電子メールアドレスを入力可能なホームページを記憶するホームページ記憶部と、
    インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバと、
    荷物取出時に必要となる一時暗証番号をランダムに作成する一時暗証番号作成部と、
    宅配ボックスへの着荷を示す電子メールを、当該電子メールに一時暗証番号を記載して作成し、且つ宅配ボックスの使用状態を示す電子メールを作成する電子メール作成部と、
    インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて入力された受取人毎の電子メールアドレスおよび管理者の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部と、
    宅配ボックスにて入力された受取人識別情報に基づいて電子メールアドレス記憶部から着荷荷物の該当する受取人の電子メールアドレスを読み出し、且つ管理者の電子メールアドレスを読み出し、これらの電子メールアドレスへ電子メール作成部による電子メールを送信する電子メール送信部と、
    宅配ボックスの使用状態を記憶する宅配ボックス状態記憶部と、
    宅配ボックス状態記憶部の記憶使用状態を記載したホームページを作成するホームページ作成部と、
    ホームページ作成部によるホームページを記憶するホームページ記憶部と、
    インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバとを有しており、
    宅配ボックスへの着荷を受取人へ電子メールにより自動通知し、宅配ボックスの使用状態を管理者へ電子メールにより自動通知し、且つ、インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて宅配ボックスの使用状態を閲覧可能となっており、且つ、宅配ボックスは荷物取出時に一時暗証番号の入力が必要となるように設定されることを特徴とする宅配ボックスシステム。
  18. 電子メールアドレスを入力可能なホームページを記憶するホームページ記憶部と、
    インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバと、
    荷物取出時に必要となる一時暗証番号をランダムに作成する一時暗証番号作成部と、
    宅配ボックスへの着荷を示す電子メールを、当該電子メールに着荷宅配ボックス番号および一時暗証番号を記載して作成し、且つ宅配ボックスの使用状態を示す電子メールを作成する電子メール作成部と、
    インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて入力された受取人毎の電子メールアドレスおよび管理者の電子メールアドレスを記憶する電子メールアドレス記憶部と、
    宅配ボックスにて入力された受取人識別情報に基づいて電子メールアドレス記憶部から着荷荷物の該当する受取人の電子メールアドレスを読み出し、且つ管理者の電子メールアドレスを読み出し、これらの電子メールアドレスへ電子メール作成部による電子メールを送信する電子メール送信部と、
    宅配ボックスの使用状態を記憶する宅配ボックス状態記憶部と、
    宅配ボックス状態記憶部の記憶使用状態を記載したホームページを作成するホームページ作成部と、
    ホームページ作成部によるホームページを記憶するホームページ記憶部と、
    インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバとを有しており、
    宅配ボックスへの着荷を受取人へ電子メールにより自動通知し、宅配ボックスの使用状態を管理者へ電子メールにより自動通知し、且つ、インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて宅配ボックスの使用状態を閲覧可能となっており、且つ、宅 配ボックスは荷物取出時に一時暗証番号の入力が必要となるように設定されることを特徴とする宅配ボックスシステム。
  19. 一時暗証番号作成部の動作On/Offを設定可能なホームページを記憶するホームページ記憶部と、
    インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバとを有しており、
    インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて一時暗証番号作成部の動作On/Offを設定可能となっており、動作On設定時にのみ一時暗証番号作成部は一時暗証番号を作成する請求項3、5、6、7、9、10、14、16、17、18のいずれかの宅配ボックスシステム。
  20. 荷物取出時に必要となる固定暗証番号を予め登録する固定暗証番号登録部を有しており、
    宅配ボックスは荷物取出時に固定暗証番号および一時暗証番号の両方の入力が必要となるように設定される請求項3、5、6、7、9、10、14、16、17、18のいずれかの宅配ボックスシステム。
  21. 荷物取出時に必要となる固定暗証番号を入力可能なホームページを記憶するホームページ記憶部と、
    インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバと、
    インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて入力された固定暗証番号を予め登録する固定暗証番号登録部とを有しており、
    宅配ボックスは荷物取出時に固定暗証番号および一時暗証番号の両方の入力が必要となるように設定される請求項3、5、6、7、9、10、14、16、17、18のいずれかの宅配ボックスシステム。
  22. 部屋番号およびパスワードを含んでいるアクセス認証情報を記憶するアクセス認証情報記憶部と、
    前記アクセス認証情報を入力可能なホームページを記憶するホームページ記憶部と、
    インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバと、
    インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて入力されたアクセス認証情報とアクセス認証情報記憶部の記憶アクセス認証情報との一致を確認してアクセス認証するアクセス認証部とを有している請求項2、4、6、7、8、10、11、12、13、14、15、16、17、18のいずれかの宅配ボックスシステム。
  23. 宅配ボックスの使用状態は、宅配ボックスの着荷状態、宅配ボックスの開閉状態、宅配ボックスの施解錠状態、および宅配ボックスの異常状態のうちの少なくとも一つを含んでいる請求項8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18のいずれかの宅配ボックスシステム。
  24. 宅配ボックスの使用状態に変化がある度に、宅配ボックス状態記憶部の記憶使用状態が更新されるとともに、ホームページ作成部によりホームページの使用状態の記載が更新される請求項11、12、13、14、15、16、17、18のいずれかの宅配ボックスシステム。
  25. 宅配ボックス状態記憶部の記憶使用状態は使用状態の変化履歴をも含んでいる請求項11、12、13、14、15、16、17、18のいずれかの宅配ボックスシステム。
  26. 宅配ボックス状態記憶部は電子メールの送信履歴をも記憶する請求項11、12、13、14、15、16、17、18のいずれかの宅配ボックスシステム。
  27. ホームページテンプレートを記憶するテンプレート記憶部を有しており、ホームページ作成部はテンプレート記憶部の前記ホームページテンプレートを元に宅配ボックス状態記憶部の記憶使用状態を記載したホームページを自動作成する請求項11、12、13、14、15、16、17、18のいずれかの宅配ボックスシステム。
  28. 宅配ボックス内の荷物を検出する荷物検出センサを有しており、電子メール作成部は荷物検出センサによる荷物検出に従って着荷を示す電子メールを作成する請求項1、2、3、4、5、6、7、11、12、13、14、15、16、17、18のいずれかの宅配ボックスシステム。
  29. 宅配ボックスへの着荷時に受領捺印する捺印装置を有しており、電子メール作成部は捺印装置による受領捺印に従って着荷を示す電子メールを作成する請求項1、2、3、4、5、6、7、11、12、13、14、15、16、17、18のいずれかの宅配ボックスシステム。
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