JP3716760B2 - 宅配ボックスシステムのインターネット接続方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターネットを利用した宅配ボックスシステムにおいて、宅配ボックスシステムのインターネット接続方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来からマンション等の集合住宅においては、複数の宅配ボックスを並設して設置し、宅配物等の荷物を、その配達先の居住者が不在の場合でも複数並設された宅配ボックスの一つに入れて保管しておき、帰宅した配達先の居住者が該居住者が住む部屋毎に与えられている暗証番号を入力することで該当する宅配ボックスを開けて荷物を取り出せるように構築されている宅配ボックスシステムがしばしば設けられている。
【0003】
このような宅配ボックスシステムは、集合住宅の管理人や外部のシステム管理会社が管理しているが、宅配ボックスへの着荷の確認や、配達者に受領の捺印をしたことの確認等の宅配ボックスの着荷による使用状態の変化や、宅配ボックスからの荷物の取り出し(受け取り)による宅配ボックスの受け取りによる使用状態の変化を正確に把握して管理する必要がある。このような宅配ボックスの使用状態管理を行うに当たってインターネットを介して管理するものが知られている。
【0004】
ところで、集合住宅においてインターネットを利用しようとした場合、殆どの場合はIPアドレスはDHCP(ルータ等の機器からローカルアドレスが自動的に割り付けられる方式)により各機器に設定されている。このため、宅配ボックスをインターネットに接続する場合も、これに対応し、宅配ボックスをネットワークに接続すれば、ネットワーク接続に必要なIPアドレスを始めてとして設定項目は自動的に設定されるソフトウェアとなっている。
【0005】
しかしながら集合住宅の設置環境等によって、DHCPを使用することなく、各機器に固定IPアドレス等を設定する必要がある場合がある。このような時に、宅配ボックスのコントローラに付設するインターネットに接続するためのインターフェイスユニット(通信ユニット)に固定IPアドレス等を設定しようとすると、そのための数値を表示する表示装置、入力装置が必要になる。このような装置を標準的に宅配ボックスに搭載しても、これが利用されるのは宅配ボックスが納入され、初期設定する時と、メンテナンスの時に限られることになる。このように利用機会が少ない場合のために上記のような装置を搭載するとコストアップ、故障の原因となるという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、宅配ボックスシステムに本来備わっている荷物取出し時に宅配ボックスを開くために必要となる部屋番号に対応した暗証番号を入力するための暗証番号入力手段を用いて簡単に宅配ボックスのコントローラのIPアドレスを設定することができる宅配ボックスシステムのインターネット接続方法を提供することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明に係る宅配ボックスシステムのインターネット接続方法は、宅配物を保管するための宅配ボックス1と、荷物取出し時に宅配ボックス1を開くために必要となる部屋番号に対応した暗証番号を入力するための暗証番号入力手段80と、暗証番号入力手段80により入力された暗証番号を登録するための登録部17と、宅配ボックス1の使用状態を記憶する宅配ボックス状態記憶部3と、宅配ボックス状態記憶部3の記憶使用状態を記憶したホームページを作成するホームページ作成部4と、ホームページ作成部4によるホームページを記憶するホームページ記憶部5と、インターネット端末装置15からのアクセスに応じてホームページ記憶部5の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバ6とを有し、宅配ボックス1のコントローラ83を含む複数の機器がLAN接続され、インターネット端末装置15からアクセスして前記ホームページ上にて宅配ボックス1の使用状態を閲覧可能となっていると共に、暗証番号入力手段80がテンキー81と、セット釦82とを備えていて、テンキー81により部屋番号を入力してセット釦82を押し、次にテンキー81により暗証番号を入力してセット釦82を押すことで部屋に対応した暗証番号を登録部17に登録するように構成された宅配ボックスシステムにおいて、宅配システムのコントローラ83のIPアドレスを設定するに当たり、上記暗証番号入力手段80を用いてテンキー81により部屋番号以外の1番目の数値を入力してセット釦82を押し、次に、IPアドレスの32ビットの数値を4つに区切ったうちの最初の8ビットを10進数で表した数値を入力してセット釦82を押すことで最初の8ビットを10進数で表した数値を登録部17に記憶させ、次に、テンキー81により部屋番号以外で且つ上記1番目の数値以外の2番目の数値を入力してセット釦82を押し、次に、IPアドレスの32ビットの数値を4つに区切ったうちの2番目の8ビットを10進数で表した数値を入力してセット釦82を押すことで2番目の8ビットを10進数で表した数値を登録部17に記憶させ、次に、テンキー81により部屋番号以外で且つ上記1番目の数値以外で且つ2番目の数値以外の3番目の数値を入力してセット釦82を押し、次に、IPアドレスの32ビットの数値を4つに区切ったうちの3番目の8ビットを10進数で表した数値を入力してセット釦82を押すことで3番目の8ビットを10進数で表した数値を登録部17に記憶させ、次に、テンキー81により部屋番号以外で且つ上記1番目の数値以外で且つ2番目の数値以外で且つ3番目の数値以外の4番目の数値を入力してセット釦82を押し、次に、IPアドレスの32ビットの数値を4つに区切ったうちの4番目の8ビットを10進数で表した数値を入力してセット釦82を押すことで4番目の8ビットを10進数で表した数値を登録部17に記憶させてIPアドレスを設定し、暗証番号入力手段80を用いてIPアドレス設定後、IPアドレスを設定するに当たって暗証番号入力手段80により入力したIPアドレスを生成するためのデータを消去し、生成されたIPアドレスデータのみを残すようにすることを特徴するものである。
【0008】
このような方法を採用することで、宅配ボックスシステムにおいて本来備わっている荷物取出し時に宅配ボックス1を開くために必要となる部屋番号に対応した暗証番号を入力するための暗証番号入力手段80を用いて宅配ボックス1のコントローラ83のIPアドレスを設定することができるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
【0011】
本発明の宅配ボックスシステムはインターネットを介して宅配ボックス1の着荷や宅配ボックス1の使用状態を通知したり、監視したりするものである。すなわち、宅配ボックス1の使用状態のホームページを作成してインターネット端末装置15から該ホームページを閲覧して使用状態を監視して宅配ボックス1の管理ができるようにしている。
【0012】
図1には本発明の宅配ボックスシステムの一実施形態の概略構成図が示してあり、図1の実施形態では各住戸と管理人・管理会社等との間でのイントラネットシステムや各住戸が外部インターネットへ自在に接続可能としたインターネットシステムを予め導入したマンション(いわゆるインターネットマンション)に本発明の宅配ボックスシステムを組み込んだ例である。
【0013】
図1において符号15はインターネット端末装置を示し、このインターネット端末装置15としては、管理人が使用する管理用インターネット端末15a、各住戸用のインターネット端末15b、外部管理用インターネット端末15c、携帯電話やPHS等のモバイルインターネット端末15d、外部インターネット端末15eがある。
【0014】
ここで、集合住宅においてはWWWサーバ6、管理人が使用する管理用インターネット端末15a、各住戸用のインターネット端末15b、宅配ボックス1のコントローラ83、後述の撮像手段2の機器がLAN接続され、ルータ90を通じて外部のインターネットに接続され、インターネット端末装置からWWWサーバ6にアクセスして前記ホームページ上にて宅配ボックス1の使用状態を閲覧可能となっている。
【0015】
集合住宅に設置される宅配ボックス1は複数個並設して構成してあり、集合住宅の全所帯で上記複数の宅配ボックス1を共同利用するようになっており、配達された荷物が複数の宅配ボックス1のうち空いている任意の宅配ボックス1に収納して施錠され、配達された荷物を取り出すには、配達先の居住者が該居住者が住む部屋毎に与えられている暗証番号を入力することで該当する宅配ボックス1を開いて荷物を取り出せるようになっている。
【0016】
このため、本発明の宅配ボックスシステムにおいては、集合住宅における部屋番号(住戸番号)毎に固有の暗証番号を設定するようになっている。
【0017】
図1に示すように、宅配ボックス1には制御ボックス1aが設けてあり、制御ボックス1a内にコントローラ83が収納してある。制御ボックス1aには開閉扉が設けてあり、開閉扉を開けると図2に示すような操作パネル1bが露出するようになっている。操作パネル1bには暗証番号入力手段80が設けてあり、この暗証番号入力手段80は図2に示すようにテンキー81、セット釦82、暗証番号設定スタート釦85、クリヤ釦86、部屋番号入力スタート表示ランプ87、暗証番号入力スタート表示ランプ88、部屋番号表示用部89等により構成してある。
【0018】
部屋番号毎に個別の暗証番号を設定するには以下のようにして行うようになっている。まず、暗証番号設定スタート釦85をオンにする。これにより部屋番号入力スタート表示ランプ87が点灯される。次に、テンキー81を操作して部屋番号を入力し、セット釦82を操作し、暗証番号入力スタート表示ランプ88が点灯されるので、次に、テンキー81を操作して暗証番号を入力し、セット釦82を操作することで、該当する部屋番号に固有の暗証番号が登録部17に登録される。同様にして当該宅配ボックス1を使用する集合住宅の各部屋番号毎に固有の暗証番号を宅配システムのコントローラ83に設けた登録部17に登録し、このようにして設定した各部屋番号毎に固有の暗証番号が該当する部屋の居住者に付与されることになる。
【0019】
ここで、集合住宅においてLAN接続される宅配システムのコントローラ83にはIPアドレスを設定する必要があるが、本発明においては、上記宅配ボックス1に備わっている暗証番号入力手段80を用いて宅配システムのコントローラ83のIPアドレスを設定することができるようにプログラムが作成してある。
【0020】
すなわち、「IPアドレス」とは、IPネットワーク上でホストを一意的に特定するために使用される32ビットの数値のことであり、通常4つに区切り、例えば「192.168.0.1」のように各ビットを10進数で表したドット記法で表されるものである。
【0021】
そこで、本発明においては、宅配システムのコントローラ83のIPアドレスを設定するに当たり(例えば宅配システムのコントローラ83にふり当てられたIPアドレスが「192.168.76.15」であったとした場合、このIPアドレスを設定するに当たり)、上記暗証番号入力手段80を用いて以下のようにしてIPアドレスを設定するものである。
【0022】
まず、テンキー81により部屋番号以外の1番目の数値(実施例では例えば9501)を入力してセット釦82を押し、次に、IPアドレスの32ビットの数値を4つに区切ったうちの最初の8ビットを10進数で表した数値(実施例で0192)を入力してセット釦82を押すことで最初の8ビットを10進数で表した数値(すなわち192)を登録部17に記憶させる。次に、テンキー81により部屋番号以外で且つ上記1番目の数値以外の2番目の数値(実施例では例えば9502)を入力してセット釦82を押し、次に、IPアドレスの32ビットの数値を4つに区切ったうちの2番目の8ビットを10進数で表した数値(実施例では0168)を入力してセット釦82を押すことで2番目の8ビットを10進数で表した数値(すなわち168)を登録部17に記憶させ、次に、テンキー81により部屋番号以外で且つ上記1番目の数値以外で且つ2番目の数値以外の3番目の数値(実施例では例えば9503)を入力してセット釦82を押し、次に、IPアドレスの32ビットの数値を4つに区切ったうちの3番目の8ビットを10進数で表した数値(実施例では0076)を入力してセット釦82を押すことで3番目の8ビットを10進数で表した数値(すなわち76)を登録部17に記憶させ、次に、テンキー81により部屋番号以外で且つ上記1番目の数値以外で且つ2番目の数値以外で且つ3番目の数値以外の4番目の数値(実施例では例えば9504)を入力してセット釦82を押し、次に、IPアドレスの32ビットの数値を4つに区切ったうちの4番目の8ビットを10進数で表した数値(実施例では0015)を入力してセット釦82を押すことで4番目の8ビットを10進数で表した数値(すなわち15)を登録部17に記憶させて「192.168.76.15」というIPアドレスを設定するのである。
【0023】
同様にして、上記暗証番号入力手段80を用いて、宅配システムのコントローラ83のネットマスク、デフォルトルータ、Http proxyアドレスを入力するものである。
【0024】
図3には上記IPアドレス、ネットマスク、デフォルトルータ、Http proxyアドレスを暗証番号入力手段80を用いて設定した設定例を示している。図3において、「9501」、「9502」、「9503」、「9504」、「9601」、「9602」、「9603」、「9604」、「9701」、「9702」、「9703」、「9704」、「9801」、「9802」、「9803」、「9804」、「9805」はいずれも部屋番号以外の数値であって、例えば、「9×××」という番号は通常部屋番号として使用しないので、本発明においては一実施形態として「9×××」という数値を使用しており、この実際使用される部屋番号以外の番号である「9×××」を今仮に仮想部屋番号(通常部屋番号として使用しない仮想の部屋番号のこと)とした場合、図3においては設定対象項目と使用する仮想部屋番号との関係は、
IPアドレス(XXX.XXX.XX.XX) 9501〜9504
ネットマスク(XXX.XXX.XXX.X) 9601〜9504
デフォルトルータ(XXX.XXX.XX.X) 9701〜9704
Http proxyアドレス(XXX.XXX.XX.X.XXXX)9801〜9705
となっている。
【0025】
つまり、本発明においては実際には存在しない仮想部屋番号を暗証番号入力手段80のテンキー81により入力してセット釦82を押し、次に、暗証番号に対応する設定対象項目の数値をテンキー81により入力してセット釦82を押すという部屋毎に暗証番号の入力して設定するのと同じ操作を繰り返すことで、IPアドレス、ネットマスク、デフォルトルータ、Http proxyアドレスを入力するものであり、これにより宅配ボックス1にとって必要不可欠の機能である既存の暗証番号入力手段80を用いてIPアドレス、ネットマスク、デフォルトルータ、Http proxyアドレスの設定ができて、宅配ボックス1に一般的に殆ど利用されないインターネット接続環境のための入力・表示装置を付加する必要がないものであって、これらのインターネット接続環境のための入力・表示装置を宅配ボックス1に付加することによる不必要なコストアップや入力・表示装置の故障ということが回避できるものである。
【0026】
なお、IPアドレス、ネットマスク、デフォルトルータ、Http proxyアドレスを暗証番号入力手段80により入力して設定するに当たって、暗証番号が設定される実際の部屋番号以外の仮想部屋番号として例えば「9×××」で示した例で説明したが、もちろん、宅配ボックス1を設置する該当する集合住宅において実際に存在しない部屋番号以外の数値であれば、仮想部屋番号として「9×××」以外の数値を使用してもよいものである。
【0027】
また、暗証番号入力手段80を用いてIPアドレス設定後、上記のようにしてIPアドレスを設定するに当たって暗証番号入力手段80により入力したIPアドレスを生成するためのデータを自動的に消去し、生成されたIPアドレスデータのみを残すようにプログラムが作成してある。
【0028】
図4には本発明の宅配ボックスシステムにおける宅配ボックス1の使用状態をホームページ上で閲覧する構成のブロック図が示してある。
【0029】
宅配ボックスシステムにおいて宅配ボックス1の使用状態をホームページ上で閲覧できるようにするに当たっては、図4に示すように宅配ボックス状態記憶部3、ホームページ作成部4、ホームページ記憶部5、WWWサーバ6、撮像手段2を主な構成要素として有している。
【0030】
宅配ボックス状態記憶部3は、宅配ボックス1の使用状態の情報を記憶し且つ宅配ボックス1の使用状態の変化時に宅配ボックス1付近を撮像手段2により撮像した画像情報を記憶するものである。この宅配ボックス1の使用状態としては、宅配ボックス1の着荷状態、宅配ボックス1の開閉状態、宅配ボックス1の施解錠状態、宅配ボックス1の異常状態などがあり、これらが宅配ボックス1毎に宅配ボックス状態記憶部3に記憶される。
【0031】
すなわち、WWWサーバ6は通信部20を介して常時宅配ボックス1側を監視しており、WWWサーバ6と宅配ボックス1側の制御用のマイコンとを接続する通信ラインに状態変化信号が発生したとき、WWWサーバ6により、その内容が撮像を必要とする内容であるかどうかを判断し、撮像が必要でない情報はそのまま宅配ボックス状態記憶部3に記憶するようになっている。この通信ラインに生じた状態変化信号に撮像を必要とする内容があるとWWWサーバ6側からフェッチを通してWWWカメラのような撮像手段2に対して画像要求を行う。画像要求が撮像手段2に対して届くと、撮像手段2に設けたカメラ部により撮像を行い、撮像画像がWWWサーバ6側に返信され、撮像画像は「状態変化の内容、日時」情報と合わさって宅配ボックス状態記憶部3に記憶される。その際、画像ファイルの名前には通し番号が打たれる。
【0032】
ホームページ作成部4は上記宅配ボックス状態記憶部3に記憶されている宅配ボックス1の使用状態の情報と画像情報を表示するホームページ(使用状態ホームページと呼ぶ)を作成するものであり、ホームページ記憶部5はこのホームページ作成部4により作成されるホームページを記憶するようになっている。
【0033】
そして、各宅配ボックス1の使用状態に変化がある度に、宅配ボックス状態記憶部3の記憶使用状態が更新され、また、宅配ボックス状態記憶部3には現状の使用状態だけでなく、使用状態の変化履歴も記憶され、これもホームページに記憶されるようになっている。
【0034】
なお、ホームページ作成部4によるホームページの作成は、例えば、テンプレート記憶部25に記憶されているホームページテンプレート(HTMLテンプレート情報)を基にして行われるものである。
【0035】
WWWサーバ6はこのようなホームページ作成部4により作成・更新され、ホームページ記憶部5に記憶されている状態使用ホームページをインターネット端末装置15からのアクセスに応じて常時閲覧可能としている。使用状態ホームページには所定のURLが設定されている。
【0036】
さて、使用状態ホームページは、主に管理用に管理者が閲覧するものであり、このため、各宅配ボックス1の管理に適した記載形態で形成されていることが好ましく、管理者は、インターネット端末装置15を用い、所定のURLを入力すると、WWWサーバ6経由で閲覧可能となっているホームページ記憶部5の使用状態ホームページ上にて各宅配ボックス1毎の使用状態を一括して監視できるものである(詳細は後述する)。また、使用状態ホームページの画面情報に定期的に自分のURLを再呼び出しする情報を含ませておけば、自動的に連続して使用状態ホームページを閲覧し、常に最新の使用状態を監視することもできるものである。なお、ここで管理者とは、この宅配ボックスシステムが設置されている集合住宅の管理人や外部の管理会社などのことをいう。
【0037】
宅配ボックス1の着荷状態や取出状態には、例えば、荷物検出センサ12による荷物検出にしたがった宅配ボックス1の着荷/空や、捺印装置13による受領捺印にしたがった捺印/未捺印、暗証番号設定の有/無、着荷時刻や取出時刻など、着荷時や取出時の宅配ボックス1に係わる様々な動作・状態が含まれる。また、開閉状態は宅配ボックス1の扉の開/閉、施解錠状態は鍵の施錠/解錠である。
【0038】
これらの情報から、ある宅配ボックス1が空・解錠・未捺印状態であれば、その宅配ボックス1は正常な未使用状態であり、また、着荷・施錠・未捺印状態であれば、その宅配ボックス1が捺印なしで使用状態となっており、また、着荷、施錠・捺印状態であれば、その宅配ボックス1は正常な使用状態であることなどが確認できる。例えば、正常な使用状態中(正常保管中)に暗証番号の入力なしに解錠したり、宅配ボックス1の扉が開けられた場合や、不正暗証番号の入力が多数回行われた場合などは、異常状態として使用状態ホームページに表示されるものである。着荷時刻及び取出時刻からは荷物の保管時間も把握でき、保管が所定時間以上であると長期間滞留の異常状態となる。これらの異常状態を使用状態ホームページで確認した管理者は、各異常状態に適した的確な対応を行えるようになる。なお、使用状態の変化の履歴からは宅配ボックス毎や受取人毎の利用傾向などを把握できるものである。
【0039】
そして、上記の宅配ボックス1の使用状態の変化時、例えば、正常な未使用状態から着荷した際(例えば、空の宅配ボックス1に荷物が入れられたことを荷物検出センサ12により検出した際や、捺印装置13による捺印動作が行われた際)、正常な使用状態(正常保管中)で番号入力装置14からの暗証番号の入力により解錠された際、異常状態の際にそれぞれ撮像手段2により撮像した撮像情報も使用状態ホームページで閲覧することができるものであり、このように上記宅配ボックス1の状態を示す情報に加えて、撮像情報も合わせて使用状態ホームページで閲覧することで、宅配ボックス1をより正確に監視して管理できることになる。
【0040】
ところで、インターネットを介したホームページへのアクセスなので、誰でもアクセス可能となっていてはセキュリティ上好ましくないので、図4に示すようにアクセス認証情報を記憶するアクセス認証情報記憶部70と、入力アクセス認証情報とアクセス認証情報記憶部70に記憶されている記憶アクセス認証情報との一致を確認してアクセス認証するアクセス認証部72とを備え、更に、ホームページ記憶部5にはアクセス情報を入力可能なホームページを記憶させておき、WWWサーバ6を介して閲覧可能となっている。これによりインターネット端末装置15からアクセスホームページ上にて入力されたアクセス認証情報とアクセス認証情報記憶部70の記憶アクセス認証情報との一致がアクセス認証部72により判定され、一致していれば、ホームページへのアクセスが認証されて、所望するホームページ上へジャンプして閲覧や各種入力・設定が可能となる。
【0041】
次に、管理者(管理人又は外部管理会社)がインターネット端末装置15を用いて使用状態ホームページを閲覧する順序を図5乃至図9に基づいて具体的に説明する。
【0042】
まず、管理者がインターネット端末装置15(管理者用インターネット端末15a又は外部管理用インターネット端末15c)を用いて所定のURLを入力してWWWサーバ6経由でホームページ記憶部5のアクセスホームページにアクセスすると、管理者のインターネット端末装置15のディスプレーに図5のようなアクセスホームページの画面26が表示される。このアクセスホームページの画面26の管理者ID入力部26a、暗証番号入力部26bにそれぞれアクセス認証情報である管理者ID、暗証番号を入力してログインすると、管理者のインターネット端末装置15のディスプレーに図6のような使用状態ホームページである宅配ボックスの状態表示ページ27が表示される。この宅配ボックスの状態表示ページ27は現状表示部28が設けてあって、この現状表示部28に監視対象となっている複数の宅配ボックス1に付けられた「ボックス番号」、「荷受状況」、「最終更新時刻」が表示され、各宅配ボックス1の現在の状態が確認できるようになっている。また、各宅配ボックス1の現在の状態を含む過去の使用状態の変化の履歴が履歴表示部29に表示されるので、各宅配ボックス1の使用状態の変化の履歴が確認できるようになっている。
【0043】
この履歴表示部29には各宅配ボックス1に発生した状態変化の「発生時刻」、「受取人の部屋番号」、「内容」、「画像」の欄があり、各欄にそれぞれイベントが発生した「発生時刻」、「受取人の部屋番号」、「内容」が表示されるものである。したがって、図6を見ると、例えば「8月11日17時49分に部屋暗号が0201の受取人宛の宅配物がボックス番号01の宅配ボックスに入れられて捺印された」ことが判る。そして該当するイベントの右端にある「画像」部分をクリックすると図7のように該当するイベントに対応した画像が表示され、この画像を見ることで誰に対して受領書の捺印が押印されたかが一目で確認できるものである。また、図6を見ると、「8月12日13時に部屋番号が0201の受取人がボックス番号01の宅配ボックスから受取った」ことが判り、該当するイベントの右端にある「画像」部分をクリックすると図8のように該当するイベントに対応した画像が表示され、この画像を見ることで誰が該当する宅配ボックス1から荷物を取り出したかが一目で確認できるものである。したがって、宅配ボックス1に荷物を入れて受領書への捺印が誰に対してなされたかということや、宅配物を誰が取り出したのかということが一目で確認できるものである。
【0044】
また、宅配ボックスの状態表示ページ27の「現在画像表示」釦をクリックすると、図9に示すように撮像手段2により現在の宅配ボックス1付近の現在画像が撮像生成され、この生成された現在画像が管理者のインターネット端末装置15のディスプレー上に表示され、現在状況を管理することができる。
【0045】
ところで、宅配ボックス1の使用状態の情報と画像情報が一定情報量に達するまで宅配ボックス状態記憶部3に保存され、これが使用状態ホームページの履歴表示部29において表示されるものであるが、宅配ボックス1の使用状態の情報と画像情報は一定情報量に達するまで宅配ボックス状態記憶部3に保存され、一定情報量に達すると記憶されている古い方の情報から消去されて新しい情報に書き換えられるようになっており、例えば、イベント発生毎に保存情報に通し番号を打ち、通し番号の1番から500番まで宅配ボックス状態記憶部3に記憶するようになっており、501番目のイベントが発生すると、古い1番のイベントを消去して501番目のイベントを新たな1番とするように書き換えるものである。したがって、履歴表示部29にも古い1番のイベントが消去されて501番目のイベントが新たな1番として表示されるのである。このようにすることで宅配ボックス状態記憶部3の容量を大きくする必要がないものである。
【0046】
なお、上記宅配ボックス状態記憶部3に記憶された画像データを含むデータをLAN、インターネットで接続したパソコンに転送して保存するようにしてもよいものである。
【0047】
なお、上記使用状態は、ホームページ閲覧だけでなく、電子メールによる情報配信のような形態でも通知・管理可能である。
【0048】
この場合の宅配ボックスシステムは、例えば、図10に例示すように、電子メール作成部40、電子メールアドレス記憶部41、電子メール送信部42を主な構成要素として備えており、電子メール作成部40によって宅配ボックス1の使用状態を記憶した電子メールが作成され、電子メール送信部42によって電子メールアドレス記憶部41から読み出された管理者の電子メールアドレスに電子メールが送信される。使用状態については前述と同様に宅配ボックス1の着荷状態、宅配ボックス1の開閉状態、宅配ボックス1の施解錠、宅配ボックス1の異常状態などがある。この管理者に対する電子メール通知については、これら各状態の中でも特に異常状態を重視した通知(異常状態の通知のみでもよい)を行うことが好ましく、これによって宅配ボックス1の異常警報としての役割を果たし、管理者である管理人や管理会社は、扉8のこじ開け(施錠中に扉開放)、荷物の長時間滞留(所定時間以上の保管)、扉8の異常開放(所定時間以上の扉開放)、故障(宅配ボックス1の反応が全くないなど)などの異常状態を瞬時に把握できるようになる。この場合、電子メールの通知により管理者はインターネット端末装置15から使用状態ホームページにアクセスし、宅配ボックスの状態表示ページ27の「現在画像表示」釦をクリックすることで撮像手段2により宅配ボックス1付近の現在画像を撮像して、管理者のインターネット端末装置15のディスプレー上で現在画像を見ることができ、これにより異常状態を正確に把握できて、異常状態に適正に対応できるものである。
【0049】
次に、本発明の宅配ボックスシステムに備えた宅配ボックス1への着荷を電子メール通で受取人に通知する機能につき説明する。
【0050】
複数並設されている宅配ボックス1の一つに荷物が預けられると(入れられると)、電子メール作成部40で宅配ボックス1への着荷を示す電子メールを自動作成する。この電子メール自動作成は、例えば、宅配ボックス1に備えられた荷物検出センサ12や捺印装置13の動作にしたがって始動するものである。具体的には、宅配ボックス1内に荷物が入れられたことを荷物検出センサ12が検出すると電子メール作成部40が電子メールを自動作成したり、あるいは、捺印装置13が宅配ボックス1に備えられている場合には、通常、宅配業者の配達人は捺印装置13により受領捺印を受けるので、その捺印装置13の受領捺印動作が行われると電子メール作成部40が電子メールを自動作成するようになっている。もちろん荷物検出センサ12及び捺印装置13の両方が宅配ボックス1に備えられていてもよく、この場合では例えば、荷物検出センサ12が故障などで動作しなくても捺印装置13の受領捺印動作にしたがって電子メール自動作成が確実に行われるようになる。
【0051】
この電子メール作成部40により自動作成された電子メールは荷物の受取人へ送信される必要があるが、この送信は電子メールアドレス記憶部41及び電子メール送信部42によって行われる。電子メール送信部42はまず各受取人毎の電子メールアドレスがあらかじめ記憶されている電子メールアドレス記憶部41から該当する受取人の電子メールアドレスを読み出す。この読み出しは、例えば、宅配ボックス1からの受取人識別情報に基づいて行われるものであり、より具体的には、例えば、配達人が荷物の受取人の識別情報を宅配ボックス1の番号入力装置14により入力すると、この受取人識別情報が電子メール送信部42へ与えられ、電子メール送信部42は受取人識別情報により識別される該当受取人を電子メールアドレス記憶部41から選択し、その電子メールアドレスを読み出すのである。受取人識別情報としては、例えば受取人宅の部屋番号を用いることができ、この場合では電子メールアドレス記憶部41には受取人宅毎の電子メールアドレスが記憶されている。
【0052】
上記のように選択・読出された電子メールアドレスへ着荷を示す電子メールが自動送信されることになり、受取人は、電子メール機能を有する図1に示す住戸用のインターネット端末15bや携帯電話やPHS等のモバイルインターネット端末15dや外部インターネット端末15e等のインターネット端末装置15により電子メールを受信し、自分宛の荷物が宅配ボックス1に保管されていることを確実に知ることができる。
【0053】
この、電子メールには着荷宅配ボックス番号、つまり荷物が預けられた宅配ボックス1の識別番号が記載される。この着荷宅配ボックス番号としては、例えば、配達人によって番号入力装置14に入力されたものが電子メール作成部40へ与えられ、電子メール作成部40により電子メールに記載されるのである。
【0054】
ところで、荷物の取り出しには、前述のように暗証番号入力手段80を用いて各部屋毎(つまり受取人毎)に暗証番号を入力して登録部17に登録しておき、受取人識別情報によって識別される受取人の暗証番号入力することで宅配ボックス1を解錠して宅配ボックス1から宅配物を取り出すのである。
【0055】
なお、上記のような固定的な暗証番号(固定暗証番号)に加えて以下のような一時暗証番号を組み合わせた解錠システムとしてもよい。
【0056】
すなわち、電子メールで通知のための電子メール作成時に自動的に暗証番号をランダムに作成するようにして、この暗証番号(一時的な暗証番号であるので一時暗証番号と呼ぶこととする)を電子メールに記載するのである。一時暗証番号は電子メール作成の度にランダムに異なるものとなるので、毎回(着荷毎)異なる暗証番号が必要となり、高いセキュリティ性を確保することができる。この一時暗証番号は、図10中の一時暗証番号作成部18により作成され、電子メール作成部40に送られて電子メールに記載されるものであり、宅配ボックス1は解錠に当たって前述の各部屋毎に登録された固定的暗証番号と共に、電子メールに記載された一時暗証番号を入力することで宅配ボックス1を解錠するようにしたシステムであり、このシステムは2重のセキュリティが構築されていることになる。これは二つの暗証番号の入力というきわめて防犯性の高いものであり、例えば最近のインターネット通販などによる高価な宅配物の増加に対してきわめて有効なセキュリティシステムとなる。
【0057】
【発明の効果】
上記のように本発明にあっては、宅配ボックスのコントローラのIPアドレスを設定するに当たり、荷物取出し時に宅配ボックスを開くために必要となる部屋番号に対応した暗証番号を入力するための暗証番号入力手段を用いて設定するので、宅配ボックスにとって必要不可欠の機能である既存の暗証番号入力手段を用いてIPアドレスの設定ができて、一般的に殆ど利用されないインターネット接続環境のための入力・表示装置を付加する必要がなく、これにより不必要なコストアップをすることがなく、また、故障しにくいものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の宅配ボックスシステムの概略構成図である。
【図2】同上の宅配ボックスシステムにおいて部屋毎の暗証番号を入力するための暗証番号入力手段を有する操作パネルの正面図である。
【図3】同上の暗証番号入力手段を用いて宅配ボックスのコントローラのIPアドレス、ネットマスク、デフォルトルータ、Http proxyアドレスの設定を示す説明図である。
【図4】本発明の宅配ボックスの使用状態をホームページ上で閲覧する構成のブロック図である。
【図5】同上の使用状態ホームページのログインページ画面を示す説明図である。
【図6】同上の宅配ボックスの状態表示ページを示す説明図である。
【図7】同上の宅配ボックスの状態表示ページにおいて画像を表示した例の説明図である。
【図8】同上の宅配ボックスの状態表示ページにおいて別の画像を表示した例の説明図である。
【図9】同上の宅配ボックスの状態表示ページにおいて現在画像を表示した例の説明図である。
【図10】同上の宅配ボックスの使用状態を電子メールで送信する例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 宅配ボックス
3 宅配ボックス状態記憶部
4 ホームページ作成部
5 ホームページ記憶部
6 WWWサーバ
15 インターネット端末装置
17 登録部
80 暗証番号入力手段
81 テンキー
82 セット釦
83 コントローラ
Claims (1)
- 宅配物を保管するための宅配ボックスと、荷物取出し時に宅配ボックスを開くために必要となる部屋番号に対応した暗証番号を入力するための暗証番号入力手段と、暗証番号入力手段により入力された暗証番号を登録するための登録部と、宅配ボックスの使用状態を記憶する宅配ボックス状態記憶部と、宅配ボックス状態記憶部の記憶使用状態を記憶したホームページを作成するホームページ作成部と、ホームページ作成部によるホームページを記憶するホームページ記憶部と、インターネット端末装置からのアクセスに応じてホームページ記憶部の前記ホームページを閲覧可能とするWWWサーバとを有し、宅配ボックスのコントローラを含む複数の機器がLAN接続され、インターネット端末装置からアクセスして前記ホームページ上にて宅配ボックスの使用状態を閲覧可能となっていると共に、暗証番号入力手段がテンキーと、セット釦とを備えていて、テンキーにより部屋番号を入力してセット釦を押し、次にテンキーにより暗証番号を入力してセット釦を押すことで部屋に対応した暗証番号を登録部に登録するように構成された宅配ボックスシステムにおいて、
宅配ボックスのコントローラのIPアドレスを設定するに当たり、上記暗証番号入力手段を用いてテンキーにより部屋番号以外の1番目の数値を入力してセット釦を押し、次に、IPアドレスの32ビットの数値を4つに区切ったうちの最初の8ビットを10進数で表した数値を入力してセット釦を押すことで最初の8ビットを10進数で表した数値を登録部に記憶させ、
次に、テンキーにより部屋番号以外で且つ上記1番目の数値以外の2番目の数値を入力してセット釦を押し、次に、IPアドレスの32ビットの数値を4つに区切ったうちの2番目の8ビットを10進数で表した数値を入力してセット釦を押すことで2番目の8ビットを10進数で表した数値を登録部に記憶させ、
次に、テンキーにより部屋番号以外で且つ上記1番目の数値以外で且つ2番目の数値以外の3番目の数値を入力してセット釦を押し、次に、IPアドレスの32ビットの数値を4つに区切ったうちの3番目の8ビットを10進数で表した数値を入力してセット釦を押すことで3番目の8ビットを10進数で表した数値を登録部に記憶させ、
次に、テンキーにより部屋番号以外で且つ上記1番目の数値以外で且つ2番目の数値以外で且つ3番目の数値以外の4番目の数値を入力してセット釦を押し、次に、IPアドレスの32ビットの数値を4つに区切ったうちの4番目の8ビットを10進数で表した数値を入力してセット釦を押すことで4番目の8ビットを10進数で表した数値を登録部に記憶させてIPアドレスを設定し、暗証番号入力手段を用いてIPアドレス設定後、IPアドレスを設定するに当たって暗証番号入力手段により入力したIPアドレスを生成するためのデータを消去し、生成されたIPアドレスデータのみを残すようにすることを特徴する宅配ボックスシステムのインターネット接続方法。
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