JP3695504B2 - 溶融スラグの結晶化物製造装置 - Google Patents

溶融スラグの結晶化物製造装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、焼却灰等の廃棄物を溶融処理して溶融スラグとした後、熱処理により結晶化して溶融スラグの結晶化物を得る製造装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、廃棄物等の最終処分場の逼迫により、焼却灰の溶融処理によりスラグとして減容化し、天然石等の代替物として有効利用が計られてる。しかし、溶融スラグは、ガラス質であり有効利用するには強度が不足しており、溶融スラグに熱処理を施して結晶化して得られる結晶化物に、天然石と同等の物理的、化学的性質をもたせることとしている。溶融スラグの結晶化物には、下記2通りの製造方法がある。
(1)再加熱法
1300〜1400℃の溶融スラグを一旦約700℃のガラス転移温度以下に下げた後、再び1000〜1200℃に加熱して結晶を析出させる製造方法で、例えば特開平6−329423号公報記載のものがある。
(2)徐冷法
1300〜1400℃の溶融スラグを徐々に冷却して結晶を析出させる製造方法で、例えば容器に受けて徐冷する実用新案登録第3002517号公報記載のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記(1)の再加熱法では、1300〜1400℃の溶融スラグを一旦温度を下げた後、再び加熱するので熱経済性に課題を有していた。又前記(2)の徐冷法では、溶融スラグの保有熱を利用しているので、熱的経済性には問題ないが、スラグ受け容器の消耗が激しいので多数用意するかその消耗対策が必要で、ランニングコストアップとなり、又容器とスラグとの剥離性についての課題を有していた。これに対して、本発明は徐冷法により熱的経済性を確保した上で、スラグ受けの消耗及び剥離性についての課題を克服した溶融スラグの結晶化物製造装置を得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的を得るため、請求項1の発明にあっては、結晶化炉内を通り上流側より下流側に移動している熱処理コンベア上に敷詰められているマット状又はシート状の受け砂上に溶融炉から取入れた溶融スラグを下流側の徐冷ゾーンの通過時に前記受け砂によって徐冷及び結晶化して結晶化物と砂との結晶混合物を得、前記結晶混合物を熱処理コンベアの下流端側において篩分して篩下の砂を前記受け砂として回収し篩上を結晶化物として排出する溶融スラグの結晶化物製造装置において、結晶化炉の周囲を二重ジャケット構造とし、かつ、結晶化炉の上流下端部に断面下向きに凸形の堰を固設した溶融スラグの結晶化物製造装置により解決した。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。以下において、溶融スラグを供給する溶融炉側を上流側又は後、生成された結晶化物の排出側を下流側又は前とし、本発明の溶融スラグの結晶化物製造装置は単に「製造装置」と略称して説明する。図1は、本発明の製造装置の一例を示す一部断面の概略正面図である。図2は、図1の製造装置に堰を用いた他例を示す概略側断面図である。図3は、図2の他例の受け砂と溶融スラグとを示す概略側断面図である。
【0006】
図1において、本発明の製造装置1は、結晶化炉2と、熱処理コンベア7と、砂供給ホッパー8と、篩9と、砂供給回収コンベア10と、受け砂12aとを有している。結晶化炉2は周囲を耐火断熱材で囲繞された二重のジャケット構造とされ、上方の溶融炉5からの排ガスを天井部に開口した熱風入口3から供給し周囲のジャケット部を通過加熱して天井部に開口した熱風出口4から排出可能としている。又結晶化炉2の後寄り天井部には開口した溶融スラグ取入口6が設けられ通常上方に設置されている溶融炉5から落下する溶融スラグ15が結晶化炉2内に取入れ可能とされている。熱処理コンベア7は、結晶化炉2本体の下方前後に水平方向に渡って通過し上流側及び下流側が結晶化炉2から突出して配設された金属製で、上面X及び下面Y水平方向に移動可能なコンベアであって、耐熱性のスチールベルト又はエプロン等のコンベアが好ましい。砂供給ホッパー8は、タワー形状で下端は結晶化炉2外の熱処理コンベア7の上流側に、上端は砂供給回収コンベア10の砂供給口10aに連結するように通常上下に配置されている。篩9は、金属製で熱処理コンベア7の下流端の下方で結晶化物と砂の混ざった結晶混合物18の落下位置に水平方向に配設されている。砂回収コンベア10は、篩9の下方で篩下の落下位置に開口されている回収砂取入口10eから水平ダクト10b、垂直ダクト10c及び砂供給口10aによって略C字形に形成されたダクト状空間内に移動循環可能なバッケットコンベア10dが配設されている。バッケットコンベア10dの移動方向は、水平ダクト10b及び砂供給口10a内では上面X及び下面Yの水平方向で、垂直ダクト10c内では後面上りU及び前面下りDの垂直方向である。このバッケットコンベア10dの移動形状は上記略C字形に限定されず、結晶化炉2及び砂供給ホッパー8との関係位置によって例えばS字形など適宜選択可能である。砂回収コンベア10の型式はバッケットに限らず、チェーンコンベア、振動コンベア、スクリューコンベア又はこれらの組合わせ等でもよく、配置等により適宜選択される。受け砂12aは、熱処理コンベア7上にマット状又はシート状に敷詰められ、本例では表面は結晶化炉2の平面状の上流下端部11によってフラットに均らされている。上記構成により、砂供給ホッパー8から下方に供給された砂12は熱処理コンベア7上にマット状又はシート状受け砂12aとして敷詰められて上流側より下流側へ移動可能とされている。又篩9で篩分けされた篩下はバッケットコンベア10dによって移送循環され、砂供給口10aに到達して砂供給ホッパー8から熱処理コンベア7の上流側に落下可能とされている。
【0007】
以下において、好ましい選択的構成要素について説明する。図1に示す受け砂12aの表面はフラットであるが、図2に示す他例では結晶化炉2の上流下端部11に、概略側断面図で示す下向きに頂点をもった三角形の堰14が両側の炉壁13、13間渡って固設され、熱処理コンベア7上にある堰14を通過して下流側に移動した受け砂12bの表面は堰14によって掻かれて下向きに頂点をもった断面略一定の三角形の凹部12cに成形可能とされている。ここの堰14の形状は、下向きに頂点をもった三角形に限定されず、例えばU字形、半円その他の弧状、台形又はそれらの組合わせ等で、少なくとも下方に向かった凸形で、受け砂12b表面に断面略一定の凹部が形成されるものであればよい。溶融炉5から落下する溶融スラグ15は、結晶化炉2内の熱処理コンベア7の移動によって落下位置より下流側の徐冷ゾーンHを通過して徐冷、結晶化されるが、受け砂12a又は12bの温度が低い場合には、徐冷ゾーンHの上流側に予熱ゾーンHを設け、この熱処理コンベア7部に向けて図示しないがバーナー加熱等の予熱装置を装着することができる。又受け砂12a又は12bを予熱ゾーンでの加熱でなく予め結晶化炉2外で加熱して供給してもよい。篩9により結晶化物と砂の混ざった結晶混合物18が篩分けされ、主として砂12よりなる篩下は砂回収コンベア10上に落下するが、結晶化物を主体とする篩上は結晶化製品19としては製造装置1の外に排出される。このためには、製造装置1に連設された置き場に落下せしめて一時的にストックすることとしてもよいが、上面X方向に移動可能な製品移送コンベア16上に落下せしめて製造装置1から離隔場所に連続的に移送するのが好ましい。
【0008】
次に、本発明の溶融スラグの結晶化物製造方法を前記製造装置1について説明する。図1において、砂供給ホッパー8から下方に供給される砂12は熱処理コンベア7上にマット状又はシート状受け砂12aとして敷詰められて上流側より下流側を連続的に移動している所に、溶融炉5から1300〜1400℃の溶融スラグ15を溶融スラグ取入口6より結晶化炉2内に落下せしめると、受け砂12a表面に重力で僅かに窪みができそこに下流側に向けて帯状に炉内溶融スラグ17が載置され、徐冷ゾーンH通過時に砂及び炉内温度によって徐冷される。結晶化のために、通常徐冷ゾーンHの徐冷温度を700〜1100℃とし、熱処理コンベア7の通過時間を30分〜5時間となるように調整する。ここで、受け砂12aの存在によって、炉壁13と熱処理コンベア7との間の僅かな間隙をシールすることができるので、結晶化炉2内の温度管理に有効である。炉内溶融スラグ17は結晶化炉2内で結晶化された後、熱処理コンベア7の下流端側で結晶化物と砂の混ざった結晶混合物18として下方に配設された篩9に排出され、結晶化物と砂とに篩分けされる。ここで結晶化物の一部には自然破砕され篩目を通過して篩下となるものがあるが、破砕された結晶化物は砂と混合されれば上記した受け砂12aと同様に溶融スラグ15の受取り及び徐冷の機能を果たすことができるので支障とはならない。篩9で篩分けされた回収された砂12を主体とする篩下は、回収砂取入口10eから水平ダクト10b、垂直ダクト10c及び砂供給口10aによって形成されたダクト状空間内をバッケットコンベア10dによって移送され、砂供給口10aに到達して砂供給ホッパー8から落下せしめることにより回収再利用される。一方篩上として、目的とする結晶化製品19が得られ排出される。この結晶化製品19には結晶化物を主体とし僅かな砂が篩分けされずに混合又は付着した状態となる場合もあるが、通常目的とする結晶化製品19は天然石等の代替物として有効利用するものであり、僅かな砂の混入は使用上の障害とはならず、溶融スラグと受け砂12との剥離性の問題は全く生じない。
【0009】
前記した好ましい選択的構成要素のうち、堰14を用いた場合には、熱処理コンベア7上にある堰14によって掻かれて通過し下流側に移動した受け砂12bの表面に成形された三角形の凹部12cに、溶融炉5からの溶融スラグ15を落下せしめるので、凹部12cによって落下した炉内溶融スラグ17の量が多い場合でも徐冷ゾーンH通過時の徐冷、結晶化を安定的に遂行できる。又徐冷ゾーンHの上流側の予熱ゾーンHの熱処理コンベア7を設けることにより、供給される砂12の温度が低い場合、得られる炉内溶融スラグ17が砂で冷却されガラス質のままとなり結晶化しにくいのを防ぐことができ、予熱温度は700〜1100℃とするのが好ましい。ここで、受け砂12a又は12bを予熱ゾーンHでの加熱に代えて予め結晶化炉2外で加熱して供給しても同じ作用効果が得られる。更に、溶融スラグ15の熱量だけでは放熱が大きすぎて冷却速度が速すぎる場合には、溶融炉5からの排ガスを熱風入口3から供給しジャケット部を通過加熱して間接加熱により徐冷調節を行なうことが好ましい。この場合、間接加熱としたのは溶融炉5からの排ガスには重金属等の有害物質が含まれているので、炉内溶融スラグ17に直接接触しないようにするためである。
【0010】
前記した溶融スラグの結晶化物製造装置によれば、溶融スラグ15は、受け砂12a又は12b上で十分な温度と時間をかけて徐冷、結晶化されて結晶化炉2から排出され、篩9で結晶化製品19と回収砂12dとを篩分けして、回収砂12dをバッケットコンベア10dによって移送し砂供給ホッパー8から落下せしめて再利用する。回収砂12dには、量的にみて結晶化物の一部が自然破砕されて混入されるプラス要素と、結晶化製品19と共に砂12a又は12bの一部が付着して排出されるマイナス要素とあるが、実働運転によって回収砂12dの全体量は若干増加傾向となることが確かめられたので、新たな砂の補給は原則として不必要であり、消耗品はなくランニングコストの大幅節減が可能である。
【0011】
【実施例】
(1) 被処理物として、
組成(重量%)Al;18.11%、CaO ;17.55%
SiO ;42.71%、Fe; 4.84%
; 6.48%、NaO ; 0.71%
O ; 0.31%、MgO ; 1.34%
その他微量成分の焼却灰を溶融炉5で溶融して得られた溶融スラグ15を用いた。
(2)製造方法として、上記溶融スラグ15の200kg/Hrを結晶化炉2に供給した。砂12として、4号珪砂(平均粒径900μm)を用い、熱処理コンベア7の移動速度を1m/Hrで堰14を三角形にセットし、結晶化炉2のジャケット部に約1000℃の溶融炉5からの排ガスを送り結晶化炉2内温度を950℃に保った。予熱ゾーンHは長さ2mで、予熱時間2時間砂をバーナー加熱の予熱装置により予熱ゾーンH下流端の砂温度が920℃になるように加熱した。徐冷ゾーンHの長さ5mで徐冷時間約5時間であった。結晶化炉2から排出された結晶混合物18を目開き2mmの篩9で篩分けして結晶化製品19と回収砂12dとが得られた。得られた結晶化製品19は僅かに砂が付着しているものの厚さ約200mmの塊で天然石等の代替物として有用なものであった。一方、回収砂12dには結晶化物の微粉が僅かに混合していたが、砂の代用として十分再利用可能なものであり、回収砂12d全体量は若干増加傾向にあり、本実施例の製造装置1は新たな砂の補充なしで連続運転が可能であった。
【0012】
【発明の効果】
請求項1に係る発明は、熱的経済性に優れた徐冷法を採用したうえで、溶融スラグの熱量だけでは放熱が大きすぎて冷却速度が速すぎる場合に溶融炉5からの高温の排ガスを二重ジャケットに供給して冷却速度を遅くすることができ、さらに、結晶化炉2の上流下端部11を利用してここに堰14を設けるだけの簡単な構成により砂に凹部12cを成形することができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明が有する効果のほかに、結晶化炉2の内部と外気は受け砂12aによってシールされているので結晶化炉2内の温度を有効に管理できる。
請求項3に係る発明は、請求項1に係る発明が有する効果のほかに、受け砂の温度が低い場合に、徐冷ゾーンHの上流側に設けた予熱ゾーンHに予熱装置を設けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の製造装置の一例を示す一部断面の正面図である。
【図2】 図1の製造装置に堰を用いた他例を示す側断面図である。
【図3】 図2の他例の受け砂と溶融スラグとを示す側断面図である。
【符号の説明】
1 製造装置
2 結晶化炉
5 溶融炉
6 溶融スラグ取入口
7 熱処理コンベア
8 砂供給ホッパー
9 篩
10 砂供給回収コンベア
10d バケットコンベア
11 上流下端部
12 砂
12a、12b 受け砂
12c 凹部
12d 回収砂
13 炉壁
14 堰
15 溶融スラグ
16 製品移送コンベア
17 炉内溶融スラグ
18 結晶混合物
19 結晶化製品
予熱ゾーン
徐冷ゾーン

Claims (3)

  1. 溶融炉から溶融スラグを取入れ可能な結晶化炉と、前記結晶化炉の下部を通り上流側より下流側に移動可能な熱処理コンベアと、前記結晶化炉外の前記熱処理コンベア上流側に連結された砂供給ホッパーと、前記熱処理コンベアの下流端に配設された篩と、前記篩の篩下落下位置と前記砂供給ホッパーとを循環可能な砂供給回収コンベアとを備え、前記砂供給ホッパーから前記結晶化炉内に砂を供給して前記熱処理コンベア上にマット状又はシート状に受け砂として敷詰め該受け砂上に落下せしめた前記溶融スラグを徐冷及び結晶化し、前記篩で篩分けされた篩下を回収砂として前記砂供給回収コンベアによって前記砂供給ホッパーへ移送し篩上を結晶化物として排出可能とした溶融スラグの結晶化物製造装置において、結晶化炉の周囲を二重ジャケット構造とし、溶融炉からの排ガスを該ジャケット内に供給及び排出して結晶化炉内の温度を制御可能とし、結晶化炉の上流下端部に断面下向きに凸形の堰を固設し、下流側に移動する受け砂の表面を前記堰によって掻取り下向きの断面略一定の凹部を成形することを特徴とする溶融スラグの結晶化物製造装置。
  2. 受け砂の存在によって炉壁と熱処理コンベアとの間の僅かな間隙をシールすることができることを特徴とする請求項1記載の溶融スラグの結晶化物製造装置。
  3. 結晶化炉内の受け砂への溶融スラグ落下位置の上流側に該受け砂を予熱可能な予熱装置を装着したことを特徴とする請求項1記載の溶融スラグの結晶化物製造装置。
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