JP3692936B2 - 可変コンデンサ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、可変コンデンサに関するもので、特に、ステータ電極とロータ電極との有効対向面積を、ステータに対するロータの回転によって変化させ、それによって静電容量を変えるようにした、可変コンデンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
可変コンデンサの代表的なものとして、ステータ電極とロータ電極との有効対向面積を、ステータに対するロータの回転によって変化させ、それによって静電容量を変えるようにしたものがある。
【0003】
このような形式の可変コンデンサであって、この発明にとって興味あるものとして、ドライバ等の工具によって回転操作され、この回転操作をロータに伝達することによって、ロータを回転させるためのドライバ部材を備えているものがある。
【0004】
上述の形式の可変コンデンサにおいては、上述したようなロータの回転の間、ロータをステータに対して安定的に接触させ、それによって、調整された静電容量を安定的に維持できるようにするとともに、ロータの回転において安定したトルクが得られるようにするため、上述したドライバ部材とロータとの間にばね部材が配置されていることが多い。
【0005】
このようなドライバ部材とばね部材とは、通常、たとえば特開平3−1416285号公報または特開平8−306587号公報に記載されるように、各々別部材で構成され、互いに溶接またはかしめなどによって接合されている。
【0006】
また、これら公報では、ばね部材として、ドライバ部材の中心軸線から放射状に4方向に延びるばね機能部を備えるものが開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の可変コンデンサには、特にドライバ部材およびばね部材に関連して、解決されるべき問題がある。
【0008】
まず、ドライバ部材とばね部材とが別部材として用意されなければならないため、部品点数の増加を招く。そして、これら2つの部材を一体化するための工程が必要になる。
【0009】
また、ばね部材に備えるばね機能部は、ドライバ部材の半径より短い長さでしか形成されることができず、その幅も比較的狭いものであるため、弾性域が狭く、ばね性において不十分であることがある。また、ばね機能部に対して過荷重が加わった場合には、塑性変形しやすい。また、4方向に延びるばね機能部の間で、ばね性のばらつきが生じやすい。
【0010】
上述したことは、ロータのステータに対する接触を不安定なものとし、そのため、調整された静電容量を不安定なものとするとともに、ロータの回転操作におけるトルクを不安定なものとする。
【0011】
そこで、この発明の目的は、上述したような問題を解決し得る、可変コンデンサを提供しようとすることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
この発明は、固定的に設けられ、かつステータ電極を形成する、ステータと、このステータに接触しながら回転可能なように配置され、かつ誘電体を介してステータ電極と対向するロータ電極を有する、ロータと、このロータを回転させるように回転操作されるものであって、ロータに対して回転操作を伝達するようにロータに係合する係合部、および回転操作を与えるためのドライバ溝を形成する、導電性を有するドライバ部材と、ロータおよびドライバ部材を回転可能に保持するためのものであって、ドライバ部材に導電的に接触する、導電性を有する中心軸部材と、ステータ電極に電気的に接続される、ステータ端子と、中心軸部材に電気的に接続される、ロータ端子とを備える、可変コンデンサに向けられるものであって、上述した技術的課題を解決するため、次のような構成を備えることを特徴としている。
【0013】
すなわち、ドライバ部材は、1枚の金属板から構成されるものであって、ロータに圧接することによってロータをステータに向かって弾性的に押圧するように付勢するためのばね機能部とともに、前述したドライバ溝を位置させている頭部と係合部とを一体的に形成している。
【0015】
そして、上述のばね機能部は、頭部の一方端部から第1の折り返し部を介して折り返されて頭部の下面に沿いかつ中心軸部材を越えて延びる第1のプレート部と、この第1のプレート部の端部から第2の折り返し部を介して折り返されて第1のプレート部の下面に沿いかつ中心軸部材を越えて延びる第2のプレート部とを備え、この第2のプレート部がロータに圧接する部分とされることを特徴としている
【0016】
上述の好ましい実施態様において、第1のプレート部と第2のプレート部との間には、間隔が設けられることが好ましい。
【0017】
上述の場合、ばね機能部は、第2のプレート部の端部から頭部の下面に近接する方向に延びるように折り曲げることによって形成される、支え部をさらに備えていることが好ましい。
【0018】
また、第2のプレート部は、ロータに圧接する部分において、凸部を形成していることが好ましい。
【0019】
また、第1の折り返し部は、その幅方向の中央部に貫通孔を形成していることが好ましい。
【0020】
また、ばね機能部は、第1のプレート部の各側部からロータの上面に近接する方向にそれぞれ延びる1対の補助圧接部をさらに備えていることが好ましい。
【0021】
この発明では、さらに、ロータ、中心軸部材を挟んで位置し、かつ互いに同じ方向に向きながら相対的に上下方向に延びる、1対の係合壁を形成していることを特徴としている。この場合、前述した係合部は、これら1対の係合壁の各々に係合する。
【0022】
上述の場合、ロータは、その下面を実質的に半円形状のロータ電極とする、実質的に半円の板状をなしていてもよい。このような形状のロータにあっては、上述した1対の係合壁は、半円の直線部分によって与えられる。
【0023】
また、係合部は、第2のプレート部から延びるように形成されることが好ましい。
【0024】
また、係合部は、ドライバ部材を構成する金属板の切断端面において1対の係合壁に係合するようにされてもよいが、好ましくは、係合部の自由端に、屈曲された形状を有する屈曲端部が形成され、係合部は、この屈曲端部において1対の係合壁に係合するようにされる。
【0025】
また、係合部は、1対の係合壁の最外端に係合するように位置されることが好ましい。
【0026】
また、この発明に係る可変コンデンサにおいて、ドライバ部材に備える頭部は、皿状をなし、ドライバ溝は、この皿状の頭部の側面に形成されることが好ましく、より好ましくは、ドライバ溝は、皿状の頭部の底面には届かないように形成される。
【0027】
また、この発明に係る可変コンデンサにおいて、中心軸部材とロータ端子とは一体的に構成されることが好ましい。
【0028】
上述の場合、この発明に係る可変コンデンサは、ステータを固定的に、およびロータとドライバ部材とを回転可能にそれぞれ収容する凹部を有するとともに、ステータ端子およびロータ端子をインサートモールドしてなる、樹脂からなるケースをさらに備えることが好ましい。
【0029】
また、この発明に係る可変コンデンサにおいて、ステータは、誘電体からなり、その下面側にステータ電極を形成するものであり、ロータは、導電性を有し、ステータの上面に接触しながら回転可能なようにステータの上面側に配置され、ロータ電極は、ステータを介してステータ電極と対向するように、ロータの下面側に形成されることが好ましい。
【0030】
【発明の実施の形態】
図1ないし図10は、この発明の第1の実施形態による可変コンデンサ1を説明するためのものである。ここで、図1は、可変コンデンサ1の全体を一部断面で示す正面図であり、図2は、可変コンデンサ1に備える複数の要素を分解して示す斜視図であり、図3ないし図10は、図2に示した要素をそれぞれ単独で示している。
【0031】
可変コンデンサ1は、図2(1)に示すように、大きく分けて、ステータ2とロータ3とドライバ部材4とケース5との各部品に分解することができる。この可変コンデンサ1は、特にドライバ部材4に特徴を有するものであるが、このドライバ部材4の詳細については後述することにし、以下に、ステータ2、ロータ3およびケース5についてまず説明する。
【0032】
ステータ2は、図2によく示されている。図2(1)において、ステータ2の上面側が示され、図2(2)においてステータ2の下面側が示されている。
【0033】
ステータ2は、たとえば誘電体セラミックのような誘電体からなり、ケース5の凹部6内に固定的に設けられる。ステータ2の下面側には、ステータ電極7が形成される。ステータ2には、また、ケース5に取り付けられた中心軸部材8を受け入れる貫通孔9を形成している。
【0034】
ロータ3は、図1に示すように、ステータ2の上面に接触するように、ステータ2の上面側に配置される。ロータ3は、特に図2(1)および図8によく示されているように、貫通孔10を備えていて、この貫通孔10内に中心軸部材8を受け入れた状態で、ケース5の凹部6内に収容され、凹部6内において、中心軸部材8を中心として回転可能とされる。
【0035】
また、ロータ3は、その下面を実質的に半円形状のロータ電極11とし、このロータ電極11は、ステータ2を介してステータ電極7と対向し、これによって、ロータ電極11とステータ電極7との間に、互いの有効対向面積に相関する静電容量を形成する。
【0036】
このようなロータ3は、たとえば、導電性を有する板状の金属材料にエッチング処理、レーザー加工処理などを施すことによって製造することができる。
【0037】
ケース5は、図1および図2に示されるだけでなく、図9および図10に単独で示されている。
【0038】
特に図1および図9によく示されているように、前述した中心軸部材8は、導電性を有する金属材料から構成され、ロータ端子12を一体的に与えている。ケース5は、樹脂から構成され、上述したロータ端子12とともにステータ端子13をインサートモールドすることによって得られるもので、中心軸部材8、ロータ端子12およびステータ端子13を保持している。
【0039】
ステータ端子13は、ケース5の凹部6の底面において露出しており、前述したように、ステータ2が凹部6内に収容されたとき、ステータ電極7は、このステータ端子13の露出した部分に接触し、それによって、ステータ端子13とステータ電極7とが電気的に接続された状態となる。
【0040】
また、中心軸部材8は、円筒形状をなしている。ケース5の凹部6内において、中心軸部材8に沿って、ステータ2、ロータ3およびドライバ部材4が順次収容された後、中心軸部材8の端部は、図1に示すように、かしめられ、それによって、これらステータ2、ロータ3およびドライバ部材4がケース5から脱落することが防止されるとともに、ドライバ部材4によるばね作用がロータ3に対して及ぼされる状態となる。
【0041】
以下に、ドライバ部材4の詳細について説明する。図3は、ドライバ部材4の正面図であり、図4は、同じく右側面図である。
【0042】
ドライバ部材4は、ロータ3を回転させるように回転操作されるものである。そのため、ドライバ部材4は、ロータ3に対して回転操作を伝達するようにロータ3に係合する係合部14を形成するとともに、この回転操作を与えるためのドライバのような工具を受け入れるドライバ溝15を形成している。また、ドライバ部材4は、ロータ3に圧接することによってロータ3をステータ2に向かって弾性的に押圧するように付勢するためのばね機能部16を形成している。
【0043】
このようなドライバ部材4は、1枚の金属板から構成されるものであって、上述したドライバ溝15を位置させている頭部17と係合部14とばね機能部16とを一体的に形成していて、全体として導電性を有している。
【0044】
図3および図4に示したドライバ部材4の形態は、金属板の特定の箇所を折り返すことによって得られるものであるが、この折り返しを行なう前のドライバ部材4の形態が図5ないし図7に示されている。ここで、図5は平面図であり、図6は正面図であり、図7は一部を断面で示す正面図である。
【0045】
ドライバ部材4に備えるばね機能部16は、頭部17の一方端部から第1の折り返し部18を介して折り返されて頭部17の下面に沿いかつ中心軸部材8を越えて延びる第1のプレート部19と、この第1のプレート部19の端部から第2の折り返し部20を介して折り返されて第1のプレート部19の下面に沿いかつ中心軸部材8を越えて延びる第2のプレート部21とを備えている。そして、図1に示すように、第2のプレート部21がロータ3に圧接する部分とされる。
【0046】
このように折り返された形態をなすドライバ部材4において、中心軸部材8を受け入れるための貫通孔22、23および24が、図5によく示されているように、頭部17、第1のプレート部19および第2のプレート部21にそれぞれ設けられる。これら貫通孔22〜24は、同軸に配置されかつ互いに等しい直径を有していて、中心軸部材8のまわりでドライバ部材4が回転するとき、安定した姿勢および安定したトルクが得られるようにしている。特に、貫通孔22の径と貫通孔23の径とを等しくすることによって、かしめによる中心軸部材8との接触面積を増やすことができ、大きなトルクを得ることができる。
【0047】
また、図5によく示されているように、第1の折り返し部18は、その幅方向の中央部に貫通孔25を形成している。同じく図5によく示されているように、第2の折り返し部20には、くびれた形状が付与されている。これらは、ドライバ部材4を構成する金属板を所定の箇所で折り曲げること容易にする。
【0048】
また、第2の折り返し部20におけるくびれの深さを調整することにより、ばね機能部16が与えるばね力の調整を可能にする。また、第1の折り返し部18における貫通孔25の形成は、第1の折り返し部18が有する全体的な幅方向寸法を維持することによって、頭部17と第1のプレート部19との安定的な連結状態を保証しながらも、第1の折り返し部18と頭部17とが干渉し合わないようにすることを可能にする。
【0049】
この実施形態では、頭部17の下面に第1のプレート部19が接触し、第1のプレート部19と第2のプレート部21との間に間隔が設けられている。この間隔は、ばね機能部16の変形可能な範囲を規定するもので、この変形が第2の折り返し部20の弾性限界を超えないようにしておくことが望ましい。
【0050】
なお、第1のプレート部19と第2のプレート部21との間に間隔が設けられず、代わりに、頭部17と第1のプレート部19との間に間隔が設けられてもよく、あるいは、頭部17と第1のプレート部19との間および第1のプレート部19と第2のプレート部21との間の双方に間隔が設けられてもよい。
【0051】
この実施形態のように、第1のプレート部19と第2のプレート部21との間に間隔が設けられる場合、ばね機能部16には、第2のプレート部21の端部から頭部17の下面に近接する方向に延びるように折り曲げることによって、支え部26がさらに形成されることが好ましい。
【0052】
この支え部26は、前述したように、中心軸部材8の端部においてかしめ加工を行なう際に、頭部17の下面に接触し、これを下から支えることによって、第2の折り返し部20が弾性限界を超えて塑性変形することを防止するように作用する。この支え部26は、第2の折り返し部20等と同様、ばね作用を営ませるように機能させることもできるが、上述したかしめ加工を終えたときには、頭部17との間に隙間が形成されるようにしてもよい。
【0053】
なお、上述した支え部26の形状は、その作用が発揮される限り、図示したもの以外のものであってもよい。
【0054】
前述したように、第2のプレート部21がロータ3に圧接する部分となるが、このようにロータ3に圧接する部分において、第2のプレート部21は凸部27を形成していてもよい。この凸部27は、ばね機能部16からの弾性的な押圧が、ロータ3に確実に及ぼされることを可能にする。
【0055】
なお、凸部27は、この実施形態では、ロータ3を二分する各領域に接触するように2個設けられたが、その数または位置は、凸部27の機能が発揮される限り、任意に変更することができる。また、凸部27は、この実施形態では、ドライバ部材4を構成する金属板の一部に膨出加工を施すことにより形成されたが、たとえば切り起こし加工を施すこと等によって形成されてもよい。
【0056】
前述した係合部14は、第2のプレート部21の一部を切り起こすことによって、第2のプレート部21から延びるように形成されている。係合部14は、図8において破線で示すように、ロータ3に係合するものである。
【0057】
ロータ3は、図8によく示されているように、表裏区別のない1枚の金属板からなり、1対の係合壁28を形成している。これら係合壁28は、ロータ3の平面形状を規定する半円の直線部分によって与えられるものであり、貫通孔10すなわち中心軸部材8を挟んで位置するとともに、互いに同じ方向に向きながら相対的に上下方向(厚み方向)に延びている。そして、係合部14は、ドライバ部材4を構成する金属板の切断端面29において1対の係合壁28の各々に係合する。
【0058】
ドライバ部材4に備える前述した頭部17は、皿状をなしている。ドライバ溝15は、この皿状の頭部17の側面に形成される。
【0059】
この実施形態では、ドライバ溝15は、図7によく示されているように、皿状の頭部17の底面には届かないように形成される。このような構造を採用することにより、ドライバ溝15を形成するための加工において、ドライバ溝15の底部に不所望な変形が生じても、この変形が生じた底部がたとえば第2の折り返し部20を圧迫することを防止できるようになり、このような圧迫の結果、第2の折り返し部20が不所望に変形したり、この変形によるばね力の増加によってステータ2が破壊されたりすることを有利に防止することができる。
【0060】
以上説明したような各要素が組み立てられ、図1に示すような可変コンデンサ1が得られたとき、ばね機能部16は、ロータ3に圧接することによって、ロータ3をステータ2に向かって弾性的に押圧するように付勢する。これによって、ロータ3が与えるロータ電極11がステータ2に密着する。
【0061】
また、ドライバ溝15にドライバ等の工具を挿入して、ドライバ部材4を回転操作すると、係合部14が係合壁28に係合しているので、この回転操作がロータ3に伝達され、ロータ3が回転される。
【0062】
上述したロータ3の回転によって、ステータ2を介して対向しているロータ電極11とステータ電極7との有効対向面積が変更され、それによって、ロータ電極11とステータ電極7との間に形成される静電容量が変化され、静電容量の調整が可能となる。
【0063】
この調整された静電容量は、ロータ電極11に電気的に接続されるロータ端子12とステータ電極7に電気的に接続されるステータ端子13との間に取り出される。
【0064】
この場合、ロータ電極11とロータ端子12との間の電気的接続は、ロータ電極11を与えるロータ3にドライバ部材4が導電的に接触し、次いで、ドライバ部材4に中心軸部材8が導電的に接触し、中心軸部材8とロータ端子12とが一体的に構成されることによって達成される。なお、ロータ3に中心軸部材8が導電的に接触することによって、ロータ電極11とロータ端子12との電気的接続が達成されてもよい。
【0065】
他方、ステータ電極7とステータ端子13との電気的接続は、ステータ電極7にステータ端子13が、直接、導電的に接触することによって達成される。
【0066】
以下、この発明の他の実施形態について説明する。これら他の実施形態の説明において、上述した第1の実施形態の説明で用いた参照符号と同様の参照符号を、対応する要素に対して用いることによって、重複する説明を避けるようにし、主として、異なる構成について説明する。
【0067】
図11は、この発明の第2の実施形態を説明するための図3に相当する図である。
【0068】
図11に示したドライバ部材4aは、係合部14aの形状において特徴がある。すなわち、係合部14aの自由端には、アールをもって屈曲された形状を有する屈曲端部30が形成される。そして、係合部14aは、これら屈曲端部30において1対の係合壁28に係合するようにされる。
【0069】
この第2の実施形態によれば、係合部14aとロータ3の係合壁28との間で、寸法または組み立て上のばらつきがあっても、屈曲端部30を係合壁28に確実に係合させることが容易になるとともに、屈曲端部30と係合壁28との間に不所望な遊びあるいは必要以上の遊びが形成されないようにすることが容易になる。
【0070】
また、屈曲端部30がロータ3を斜め下方に押圧することになるため、ロータ3は、凸部27のみで押圧される場合に比べて、より安定的に押圧されることになる。
【0071】
図12は、この発明の第3の実施形態を示す、図3または図11に相当する図である。
【0072】
この第3の実施形態は、上述した第2の実施形態と同様の効果を得ようとするもので、ドライバ部材4bに備える係合部14bに形成される屈曲端部30aが、V字曲げ加工によって形成された点で、図11に示した屈曲端部30と異なっている。
【0073】
この第3の実施形態によれば、上述した第2の実施形態によって得られる効果に加えて、屈曲端部30aを得るための加工が容易であるという効果をも期待することができる。
【0074】
図13は、この発明の第4の実施形態を示す、図5に相当する図である。
【0075】
この第4の実施形態では、ドライバ部材4cに備える係合部14cの位置に特徴がある。すなわち、係合部14cは、図8において破線で示した係合部14の位置より外側であって、1対の係合壁28の最外端に係合するように位置される。それに応じて、第2のプレート部21の幅方向寸法が大きくされる。
【0076】
この第4の実施形態によれば、係合部14cおよびロータ3の係合壁28における寸法精度をそれほど高めることなく、係合部14cと係合壁28との間での遊びを小さくすることが容易となり、そのため、ドライバ部材4cの回転がロータ3に確実に伝達され、静電容量の調整操作が容易になる。
【0077】
また、この第4の実施形態では、凸部27の位置が変更され、ロータ3のより外周側にこれら凸部27が接触するようにされている。
【0078】
このような構成によれば、凸部27により、ロータ3をより安定的に押圧することができる。
【0079】
図14は、この発明の第5の実施形態を示す図3に相当する図である。
【0080】
この第5の実施形態に係るドライバ部材4dは、ドライバ溝15aの深さをより深くしたことを特徴としている。
【0081】
この第5の実施形態によれば、前述した第1の実施形態におけるドライバ溝15のように、頭部17の底面には届かない場合に奏される利点は奏されないものの、ドライバ等の工具をより深く挿入することが可能となり、このような工具による回転操作をより確実にドライバ部材4dに伝達することが可能になる。
【0082】
図15および図16は、この発明の第6の実施形態を示す、図3および図4にそれぞれ相当する図である。
【0083】
この第6の実施形態に係るドライバ部材4eにおいては、ばね機能部16が、第1のプレート部19の各側部からロータ3の上面に近接する方向にそれぞれ延びる1対の補助圧接部31をさらに備えていることを特徴としている。
【0084】
この第6の実施形態によれば、第2のプレート部21だけでなく、1対の補助圧接部31も、ロータ3の上面に圧接させることができるので、ロータ3に対してより均等な荷重を及ぼすことが可能になり、ロータ3をステータ2に向かってより安定的に押圧することができる。
【0085】
また、補助圧接部31は、これを前述した支え部26と同様に機能させることができる。すなわち、中心軸部材8のかしめ加工において、第2の折り返し部20が弾性限界を超えて塑性変形してしまうことを、補助圧接部31によって防止することができる。
【0086】
図17および図18は、この発明の第7の実施形態を示す、図3および図4または図15および図16にそれぞれ相当する図である。
【0087】
この第7の実施形態に係るドライバ部材4fは、上述した第6に実施形態に係るドライバ部材4eと同様の効果を奏するもので、同様の作用を果たす補助圧接部31aを備えていることを特徴としている。この補助圧接部31aは、形状の点を除いて、図15および図16に示した補助圧接部30と同様である。すなわち、補助圧接部31aは、屈曲した形状を有している。
【0088】
以上、この発明を、図示した種々の実施形態に関連して説明したが、この発明の範囲内において、その他、種々の変形例が可能である。
【0089】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、ドライバ部材が、1枚の金属板から構成され、ドライバ溝を位置させている頭部とロータに係合する係合部とロータを圧接するばね機能部とを一体的に形成しているので、部品点数の削減を図ることができるとともに、複数の部材で構成される場合に比べて、組み立て工程数を削減することができ、結果として、コストを低減することができる。
【0090】
また、ドライバ部材に備えるばね機能部は、頭部の一方端部から折り返されかつ中心軸部材を越えて延びるプレート部を備え、このプレート部がロータに圧接する部分とされるので、ばね作用を及ぼす部分の長さを長くとることができる。したがって、ばね機能部が与える弾性域を大きくすることができ、その結果、このドライバ部材に対する回転操作におけるトルクを安定させることができるとともに、ロータがステータに向かって圧接する状態を安定にすることができる。そのため、調整された静電容量を安定的に維持することができる。
【0091】
また、上述のように、ばね機能部におけるばね作用を及ぼす部分の長さを長くとることができ、したがって、ばね機能部が与える弾性域を大きくすることができるので、ばね専用材料またはばねとして好適な材料を用いなくても、十分にばね性を発揮させることができ、材料費の低減を図ることもできる。
【0092】
また、上述のばね機能部が、頭部の一方端部から第1の折り返し部を介して折り返されて頭部の下面に沿いかつ中心軸部材を越えて延びる第1のプレート部と、この第1のプレート部の端部から第2の折り返し部を介して折り返されて第1のプレート部の下面に沿いかつ中心軸部材を越えて延びる第2のプレート部とを備え、第2のプレート部がロータに圧接する部分とされているので、ばね作用を及ぼす部分の長さをより長くとることができるので、前述したようなドライバ部材に対する回転操作におけるトルクの安定化、およびロータがステータに向かって圧接する状態の安定化、ひいては、調整された静電容量の安定化をより確実に達成することができる。
【0093】
上述の場合において、第1のプレート部と第2のプレート部との間に間隔が設けられると、第2の折り返し部における弾性的な変形が、主として、ばね機能部におけるばね作用をもたらすことになり、このようなばね作用を及ぼす構造をばね機能部に対して与えることが容易である。また、第2のプレート部の端部から頭部の下面に近接する方向に延びるように折り曲げることによって、支え部を形成することが容易になる。
【0094】
上述した支え部が形成される場合には、ばね機能部に過荷重が及ぼされても、このばね機能部が弾性限界を超えて塑性変形してしまうことを防止することができる。
【0095】
また、第2のプレート部が、ロータに圧接する部分において、凸部を形成していると、第2のプレート部による圧接作用を、より確実にロータに及ぼすことが可能になる。
【0096】
また、第1の折り返し部が、その幅方向の中央部に貫通孔を形成していると、第1の折り返し部における折り返し加工が容易になるとともに、第1の折り返し部と頭部との干渉を有利に避けることができる。
【0097】
また、ばね機能部が、第1のプレート部の各側部からロータの上面に近接する方向にそれぞれ延びる1対の補助圧接部をさらに備えていると、ばね機能部からロータに対してより均等に荷重を加えることが可能になるとともに、ばね機能部における不所望な塑性変形を防止することができる。
【0098】
また、ロータをエッチングやレーザー加工などの簡易な方法により形成することができるため、製造コストが抑えられるとともに、寸法管理が容易となり、部品の信頼性が向上する。また、ロータは表裏区別のない1枚の金属板からなるため、組み立てが容易となり、工程を簡素化できる。
【0099】
また、ロータが、中心軸部材を挟んで位置し、かつ互いに同じ方向に向きながら相対的に上下方向に延びる、1対の係合壁を形成しており、ドライバ部材に形成される係合部が、これら1対の係合壁の各々に係合するようにされると、係合部によるロータへの係合がより安定し、ドライバ部材の回転操作をロータにより確実に伝達できるようにすることが容易になる。
【0100】
上述の場合において、ロータが、その下面を実質的に半円形状のロータ電極とする、実質的に半円の板状をなしている場合には、この半円の直線部分によって、上述した1対の係合壁を与えるようにすれば、ロータに対して特別な加工を施すことなく、1対の係合壁を形成することができる。
【0101】
また、係合部が、第2のプレート部から延びるように形成されると、第2のプレート部がロータに圧接する部分となるので、他の構成要素と干渉することなく、係合部を容易に形成することができる。
【0102】
また、係合部の自由端に、屈曲された形状を有する屈曲端部が形成され、係合部は、この屈曲端部において1対の係合壁に係合するようにされると、係合部およびロータにおける寸法のばらつきあるいは組み立て上のばらつきにも関わらず、係合部を係合壁に確実に接触させることが容易になる。
【0103】
また、係合部が、1対の係合壁の最外端に係合するように位置されると、係合部と係合壁との位置関係におけるばらつきの許容範囲を広くすることができ、また、係合部と係合壁との間の遊びを小さくすることが容易となり、静電容量の調整操作をより容易にすることができる。
【0104】
この発明において、頭部が皿状をなし、ドライバ溝が皿状の頭部の側面に形成されるとき、このドライバ溝が、皿状の頭部の底面には届かないように形成されると、ドライバ溝の形成のための加工において、ドライバ溝の底部に不所望な変形がもたらされても、これがロータさらにはステータに影響を及ぼすことを回避でき、たとえば、ステータが破損することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態による可変コンデンサ1の全体を一部断面で示す正面図である。
【図2】(1)は、図1に示した可変コンデンサ1に備える複数の要素を分解して示す斜視図であり、(2)は、(1)に示したステータ2の下面側を示す斜視図である。
【図3】図1に示したドライバ部材4の正面図である。
【図4】図3に示したドライバ部材4の右側面図である。
【図5】図3に示したドライバ部材4の折り返し前の状態を示す平面図である。
【図6】図5に示したドライバ部材4の正面図である。
【図7】図5に示したドライバ部材4を一部断面で示す正面図である。
【図8】図1に示したロータ3の平面図である。
【図9】図1に示したケース5の断面図である。
【図10】図9に示したケース5の平面図である。
【図11】この発明の第2の実施形態を示す、図3に相当する図である。
【図12】この発明の第3の実施形態を示す、図3に相当する図である。
【図13】この発明の第4の実施形態を示す、図5に相当する図である。
【図14】この発明の第5の実施形態を示す、図3に相当する図である。
【図15】この発明の第6の実施形態を示す、図3に相当する図である。
【図16】この発明の第6の実施形態を示す、図4に相当する図である。
【図17】この発明の第7の実施形態を示す、図3に相当する図である。
【図18】この発明の第7の実施形態を示す、図4に相当する図である。
【符号の説明】
1 可変コンデンサ
2 ステータ
3 ロータ
4,4a,4b,4c,4d,4e,4f ドライバ部材
5 ケース
6 凹部
7 ステータ電極
8 中心軸部材
11 ロータ電極
12 ロータ端子
13 ステータ端子
14,14a,14b,14c 係合部
15,15a ドライバ溝
16 ばね機能部
17 頭部
18 第1の折り返し部
19 第1のプレート部
20 第2の折り返し部
21 第2のプレート部
25 貫通孔
26 支え部
27 凸部
28 係合壁
29 切断端面
30,30a 屈曲端部
31,31a 補助圧接部

Claims (16)

  1. 固定的に設けられ、かつステータ電極を形成する、ステータと、
    前記ステータに接触しながら回転可能なように配置され、かつ誘電体を介して前記ステータ電極と対向するロータ電極を有する、ロータと、
    前記ロータを回転させるように回転操作されるものであって、前記ロータに対して前記回転操作を伝達するように前記ロータに係合する係合部、および前記回転操作を与えるためのドライバ溝を形成するとともに、前記ロータに圧接することによって前記ロータを前記ステータに向かって弾性的に押圧するように付勢するためのばね機能部を形成する、導電性を有するドライバ部材と、
    前記ロータおよび前記ドライバ部材を回転可能に保持するためのものであって、前記ドライバ部材に導電的に接触する、導電性を有する中心軸部材と、
    前記ステータ電極に電気的に接続される、ステータ端子と、
    前記中心軸部材に電気的に接続される、ロータ端子と
    を備え、
    前記ドライバ部材は、1枚の金属板から構成されるものであって、前記ドライバ溝を位置させている頭部と前記係合部と前記ばね機能部とを一体的に形成しており、
    前記ばね機能部は、前記頭部の一方端部から第1の折り返し部を介して折り返されて前記頭部の下面に沿いかつ前記中心軸部材を越えて延びる第1のプレート部と、前記第1のプレート部の端部から第2の折り返し部を介して折り返されて前記第1のプレート部の下面に沿いかつ前記中心軸部材を越えて延びる第2のプレート部とを備え、前記第2のプレート部が前記ロータに圧接する部分とされ、
    前記ロータは、前記中心軸部材を挟んで位置し、かつ互いに同じ方向に向きながら相対的に上下方向に延びる、1対の係合壁を形成しており、前記係合部は、前記1対の係合壁の各々に係合する、可変コンデンサ
  2. 前記第1のプレート部と前記第2のプレート部との間に、間隔が設けられる、請求項に記載の可変コンデンサ。
  3. 前記ばね機能部は、前記第2のプレート部の端部から前記頭部の下面に近接する方向に延びるように折り曲げることによって形成される、支え部をさらに備える、請求項に記載の可変コンデンサ。
  4. 前記第2のプレート部は、前記ロータに圧接する部分において、凸部を形成する、請求項ないしのいずれかに記載の可変コンデンサ。
  5. 前記第1の折り返し部は、その幅方向の中央部に貫通孔を形成する、請求項ないしのいずれかに記載の可変コンデンサ。
  6. 前記ばね機能部は、前記第1のプレート部の各側部から前記ロータの上面に近接する方向にそれぞれ延びる1対の補助圧接部をさらに備える、請求項ないしのいずれかに記載の可変コンデンサ
  7. 前記ロータは、その下面を実質的に半円形状の前記ロータ電極とする、実質的に半円の板状をなし、前記1対の係合壁は、前記半円の直線部分によって与えられる、請求項1ないし6のいずれかに記載の可変コンデンサ。
  8. 前記係合部は、前記第2のプレート部から延びるように形成される、請求項1ないし7のいずれかに記載の可変コンデンサ。
  9. 前記係合部は、前記金属板の切断端面において前記1対の係合壁に係合する、請求項ないしのいずれかに記載の可変コンデンサ。
  10. 前記係合部の自由端には、屈曲された形状を有する屈曲端部が形成され、前記係合部は、前記屈曲端部において前記1対の係合壁に係合する、請求項ないしのいずれかに記載の可変コンデンサ。
  11. 前記係合部は、前記1対の係合壁の最外端に係合するように位置される、請求項ないし10のいずれかに記載の可変コンデンサ。
  12. 前記頭部は、皿状をなし、前記ドライバ溝は、前記皿状の頭部の側面に形成される、請求項1ないし11のいずれかに記載の可変コンデンサ。
  13. 前記ドライバ溝は、前記皿状の頭部の底面には届かないように形成される、請求項12に記載の可変コンデンサ。
  14. 前記中心軸部材と前記ロータ端子とは一体的に構成される、請求項1ないし13のいずれかに記載の可変コンデンサ。
  15. 前記ステータを固定的に、および前記ロータと前記ドライバ部材とを回転可能にそれぞれ収容する凹部を有するとともに、前記ステータ端子および前記ロータ端子をインサートモールドしてなる、樹脂からなるケースをさらに備える、請求項14に記載の可変コンデンサ。
  16. 前記ステータは、誘電体からなり、その下面側に前記ステータ電極を形成するものであり、前記ロータは、導電性を有し、前記ステータの上面に接触しながら回転可能なように前記ステータの上面側に配置され、前記ロータ電極は、前記ステータを介して前記ステータ電極と対向するように、前記ロータの下面側に形成される、請求項1ないし15のいずれかに記載の可変コンデンサ。
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