JP3692654B2 - 偏平チューブのロール成形方法及び装置 - Google Patents
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Description
【技術分野】
本発明は,熱交換器等に用いられる中央に補強部を備えた偏平チューブをロール成形する方法に関する。
【0002】
【従来技術】
車両用のラジエータや温水式暖房装置等の熱交換器には,熱交換用の流体を流通させる偏平チューブが用いられている。そして,この偏平チューブは,熱交換器の容器(タンク等)にロウ付けされている。
そして,この偏平チューブを幅の広い熱交換器に適用するものとして,図33に示すように,中央に補強部91を設けた断面θ形状の偏平チューブ90が提案されている(特開平6−123571号公報参照)。この補強部91は,板材の両端を垂直に折り曲げたエッジ部911と,板材の中央部を山形に折り返してなる突部912とからなり,両部911,912はロウ付けにより接合されている。
【0003】
そして,偏平チューブ等の長尺の部材を冷間で連続的に成形し量産する方法としてロール成形法が知られている。
例えば,特公平7−41331号公報では,ロール成形により帯板の両側部を直角に折り曲げる方法として,略45度に折り曲げる工程と,略70度に折り曲げる工程と,略90度に折り曲げる工程の3工程に分けて成形する方法が提案されている。
【0004】
【解決しようとする課題】
前記のように,図33に示す偏平チューブ90の補強部91は,垂直に曲げたエッジ部911と,山形に折り返してなる突部912とからなり,両部911,912の間に大きな隙間(窪み925)が生じないように成形すると共に両部911,912をしっかりと接合する必要がある。
エッジ部911と突部912との間の窪み925が大きいと,偏平チューブ90をタンク等の容器99にロウ付けした場合に,ロウ付けにより埋めきれない隙間が残り,漏れ等の不具合を生ずるからである。そのためには,エッジ部911の外側における曲率半径921と突部912の頂部の曲率半径922とを共に小さくする必要がある。
【0005】
しかしながら,上記エッジ部911及び突部912の曲げ部の曲率半径921,922を小さくし,精度よく高速でロール成形することは,極め困難であった。
例えば,上記突部912をロール成形する場合には,図30に示すように,帯状の板94の横幅を引き込み(狭め),図31に示すように三角形の山形の突部95を形成し,ロール成形のステップ毎に突部95の山の角度αを順次鋭角化して成形する。
【0006】
しかしながら,この成形時に突部95の山の頂部に引張応力が働き,大きく成形すると頂部がくびれて薄肉化し,更に頂部の曲率を大きくすると破断する等の不具合を生ずることになる。 即ち,図30に示すように,帯状の板材94をロールの間に挟持し幅方向から材料を引き込み山形の突部を成形する場合には,以下に述べるように突部95の山の頂部には幅方向への引張応力Tが働くことになる。
【0007】
上記引張応力Tを構成する第1の要素は,材料が引き込まれるときの変形抵抗によるものであり,これは平坦部(非山部)の剪断抵抗に起因するものである。即ち,長手方向の単位長さ当たりに頂部に働く引張力をR(図31)とするとRは次式となる。
R=Sa ×σa ・・・(1)
ここで,Saは平坦部(非山部)の横断面積(図31に示す非山部の横幅w×板厚t)であり,σaは材料の変形抵抗(応力)である。
【0008】
上記引張応力Tを構成する第2の要素は,山の頂部の曲げ応力σv(図31参照,同様に長手方向の単位長さ当たりとする)によるものであり,上記引張力Rによるものと合わせて引張応力Tは次式となる。次式においてtは材料の板厚である。
T=(R/t)+σv=(Sa ×σa)/t+σv ・・・(2)
【0009】
そして,上記引張応力Tが材料の引っ張り強さ以上となると,図32に示すように,頂部にくびれ951が生ずることになる(くびれにより板厚tがt’に変化する)。
そのため,材料の引き込み量と曲げ量(曲率)とを制限しつつ成形する必要があり,山の頂部等の曲率は余り大きくすることが出来ないと共に多段階に成形する必要がありロール成形の工程数が多くなる。
【0010】
本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてなされたものとであり,中央に折り返した突部を有する補強部を備えた偏平チューブについて,上記補強部の曲げ部の曲率を大きくとり補強部の窪みを小さくし,高精度かつ高速でロール成形する方法及び装置を提供しようとするものである。
【0011】
【課題の解決手段】
請求項1の発明は,次ぎの4つのロール成形工程からなる。
第1のロール成形工程では,帯板の幅方向中央部に台形形状の突出部を形成する(図2(b)参照)。次ぎに,第2のロール成形工程では,上記台形の上辺の幅を順次狭めて略三角形の突出部としたのち突出した2辺の内側を密着させて折り返し突部を形成する(図2(c)〜(e)参照)。そして,第3のロール成形工程では,帯板の横幅方向両端に上記折り返し突部の高さ以下の垂直方向折り曲げ部を形成する(図3(b)参照)。最後の第4のロール成形工程では,上記垂直方向折り曲げ部と前記折り返し突部との中間を半円形状に折り曲げ平板部分を互いに平行にすると共に上記折り曲げ部を上記折り返し突部の両側面に密着せる(図3(c)〜(e)参照)。
【0012】
本発明において,最も注目すべきことは,第1,第2工程にあり,帯板の幅方向中央部に台形形状の突出部を形成し,上記台形の上辺の幅を順次狭めて略三角形の突出部としたのち突出した2辺の内側を密着させて折り返し突部を形成することにある。
即ち,折り返し突部(前記図33の突部912参照)を成形する場合に,図2(b)に示すように,始めに台形の突部を形成する。
【0013】
その結果,以下に述べるように前記(1)式に示す引張力Rの大きさが小さくなり,また,台形における曲げ部の曲率半径が大きくなるため曲げ応力σvも小さくなると共に応力の働く領域が分散され,(2)式で示す引張応力Tも小さくなる。
即ち,(1)式における非山部(平坦部)の横幅wが狭くなるため,平坦部(非山部)の横断面積Saが小さくなり,引張力Rが減少する。
そのため,突部の曲げ部にくびれが生じ難くなる。
【0014】
また,台形の上辺の幅を順次狭めて曲げ部の位置を移動させるから,上記引張応力Tが1箇所に集中せず移動し,これによりくびれが更に生じ難くなる。そして,このようなステップを経て曲げ部の曲率を大きくし,最終段階として略三角形の突出部として突出した2辺の内側を密着させて折り返し突部を形成する。
そのため,本発明のロール成形方法によれば,くびれを生ずることなく従来よりも大きな曲率で内側を密着させた折り返し突部を高速に成形することが可能となる。
【0015】
なお,請求項2記載のように,上記第2のロール成形工程には,更に,上記折り返し突部を上部から据え込み押圧し曲部の曲率半径を低減して角形形状化する押圧成形工程を加えることが好ましい。
即ち,詳細を実施形態例で詳述する図11に示すように,折り返し突部(図2(e)の符号43参照)を上部から押圧することにより,突部の頂部を平坦化する(図2(f)参照)と共に頂部両側の曲率を一段と大きくすることができる。その結果,この折り返し突部と垂直方向折り曲げ部との間に形成される窪み(前記図33の符号925参照)を小さくすることが可能となる。
【0016】
そして,請求項3記載のように,垂直方向折り曲げ部を形成する第3ロール成形工程は,曲げ角30°〜60°の中間角度に折り曲げる中間曲げ工程(図3(a)参照)と,上記中間角度に折り曲げた曲折部を板厚tの0.6〜1.6倍の大きさだけ端部から曲げ開始部側に据え込みつつ垂直方向に折り曲げる最終曲げ工程(図3(b)参照)とにより構成することが好ましい。
即ち,第1の効果として,垂直方向に曲げる前に,曲げ角30°〜60°の中間角度に折り曲げることとにより,前記の曲げ応力を分散しくびれ等を抑制することができる。
【0017】
そして,特に注目すべきことは,図23に示すように,中間角度に折り曲げた曲折部を垂直に曲げる際,板厚tの0.6〜1.6倍の範囲にあるΔだけ端部から曲げ開始部側に据え込みつつ垂直方向に折り曲げることである。同図の(a)は上記据え込みを行わずに端部を曲げた場合であり,曲げ部512の曲率半径は大きくなる。そして,同図(b)は,上記のようにΔだけ据え込んで端部を曲げた場合を示し曲げ部512の曲率半径は小さくなる。
【0018】
即ち,板厚tの0.6〜1.6倍の大きさの適度な据え込みを行うことにより,垂直方向にに曲げる曲げ部512の曲率を大きくすることでき,その結果曲げ部の外側の曲率半径を板厚t以下の好ましい値とすることが可能となる。
詳細を後述するように,据え込み量が0.6tよりも少ないと,曲げ部の外側の曲率半径を板厚t以下とすることができず,据え込み量が1.6tを越えると据え込み過剰による変形(図24,図28参照)が曲げ部等に生ずるようになるからである。
【0019】
なお,上記の好ましい曲率半径rの値(r≦t)は,偏平チューブを容器にロウ付けする場合に,不適当に大きな窪み(図33の符号925)を作らないようにするための基準となる値である。
【0020】
また,請求項4に記載のように,上記垂直方向折り曲げ部と前記折り返し突部との中間を半円形状に折り曲げる際には,上記垂直方向折り曲げ部側から上記半円折り曲げ部側に向かう押圧力Fを加えながら折り曲げることが好ましい(図25参照)。
上記押圧力Fを加えずに折り曲げた場合には,図29に示すように,曲げ不足により所望の曲げ曲線との間に隙間δを生ずるが,上記押圧力を加えることにより,図25に示すように隙間δを解消することが可能となるからである。
【0021】
そして,請求項5記載のロール成形装置は,請求項1記載のロール成形工程を実現する装置であり,請求項6記載のロール成形装置は,請求項2記載のロール成形工程を実現する装置である。また,請求項7記載のロール成形装置は,請求項3記載のロール成形工程を実現する装置であり,請求項8記載のロール成形装置により,請求項4記載のロール成形工程を実現することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
実施形態例
本例は,長尺の1枚の帯板40(図2(a))を順次折り曲げて断面がθ形状を有する中央に補強部を備えた偏平チューブ81(図3(e))を成形する偏平チューブ81のロール成形装置1(図1)である。
【0023】
ロール成形装置1は,図1に示すように,帯板40の幅方向中央部に台形形状の突出部416(図2(a))を形成する第1のロール成形手段11(図4)と,台形の上辺の幅L1(図2(a))を順次狭めて略三角形の突出部426(図2(c))としたのち突出した2辺の内側を密着させた折り返し突部43,44(図2(d)(e))を形成する第2のロール成形手段12〜18(図5〜図11)と,帯板40の横幅方向両端に折り返し突部44の高さH以下の垂直方向折り曲げ部456(図3(b))を形成する第3のロール成形手段21,22(図12,図13)と,垂直方向折り曲げ部456と折り返し突部44との中間を半円形状に折り曲げ平板部468,469(図3(e))を互いに平行にすると共に折り曲げ部456を折り返し突部44の両側面に密着せる第4のロール成形手段23〜28(図14〜図19))とを備えている。
【0024】
また,第2のロール成形手段12〜18は,折り返し突部43を上部から据え込み押圧し曲部の曲率半径を低減して角形化する押圧成形手段18(図11)を含んでいる。
そして,垂直方向折り曲げ部456を形成する第3ロール成形手段21,22は,図3(a)に示すように曲げ角30°〜60°の中間角度45°に折り曲げる中間曲げロール成形手段21(図12)と,中間角度に折り曲げた曲折部455(図3(a))を,図23に示すように板厚tの0.6〜1.6倍の大きさΔだけ端部511から曲げ部512側に据え込みつつ垂直方向に折り曲げる最終曲げロール成形手段22(図13)からなる。
【0025】
また,第4ロール成形手段23〜28は,垂直方向折り曲げ部456と折り返し突部44との中間を半円形状に折り曲げる際に,図25に示すように,上記垂直方向折り曲げ部456側から半円折り曲げ部467側に向かう押圧力Fを加える押圧ロール成形手段25〜27(図16〜図18)を有する。
【0026】
以下それぞれにつき説明を補足する。
本例が成形する偏平チューブ81(図27)は,車両用のラジエータや温水式暖房装置等の熱交換器に用いられるものであり,材料はアルミニウムからなり,板厚tは約0.25〜0.30mmの範囲にあり,図27に示す横幅Dは約16〜27mmであり,高さhは約1.4〜1.8mmの範囲である。従って,素材の帯板40(図2(a))の幅は,約40〜60mmの範囲である。
【0027】
ロール成形装置1は,図1に示すように,ロールの回転軸心が水平であるロール成形手段11〜15,18,21〜28と,ロールの回転軸心が垂直であるロール成形手段16,17とからなる。
始めに,図4に示すロール成形手段11により,図2(b)に示すように,台形の上辺L1の幅の大きい台形の突部416を成形する。そして,図5〜図7に示すロール成形手段12〜14により,図2(b),(c)に示すように上記台形の上辺の幅L1を順次縮小する。
【0028】
そして,図8に示すロール成形手段15により,図2(d)に示すように,突部の形状が三角形の突部426を形成する。
次に,図9,図10に示すロールの回転軸が垂直であるロール成形手段16,17により,図21,図22に示すように,突出部426の突出した2辺の内側を密着させ,折り返し突部43を形成する。
続いて,ロールの回転軸心が水平である図11に示すロール成形手段18により,折り返し突部43を上部から据え込み押圧し曲部の曲率半径を低減して角形形状化し,図2(f)に示す折り返し突部44を形成する。
【0029】
上記のような手順により成形することにより,第1に,図20に示すように台形の突部416の成形時には,非山部(平坦部)の横幅w’が図30に示した横幅wよりも狭くなるため,平坦部(非山部)の横断面積Saが小さくなり,前記(1)式における引張力Rが減少する。
また,台形の上辺L1の幅を順次狭めて曲げ部の位置を移動させるから,前記引張応力Tが1箇所に集中しない。そのため,突部にくびれ(図32符号951)等が生じなくなる。
【0030】
また,ロール成形手段18(図11)により折り返し突部43を上部から据え込み押圧する成形工程を含むから,頂部を平坦化すると共に頂部両側の曲率を一段と大きくすることができる。その結果,図2(f)に示す偏平チューブ81の折り返し突部44の頂部が平坦になり,本例では頂部両側部441の曲率半径を0.25mm以下とすることが出来た。
【0031】
次に,図3(a)に示すように,ロール成形手段21(図12)により折り返し突部44を形成した中間成形体の両側部455を45°の角度に折り曲げる。
続いて,図3(b)に示すように,ロール成形手段22(図13)により,上記両側部455を垂直方向に折り曲げ垂直方向折り曲げ部456を形成する。この時,図23に示すように,板厚tの0.6〜1.6倍の大きさΔだけ端部511から曲げ部512側に向けて据え込みつつ側部455を垂直方向に折り曲げる。
【0032】
そして,この据え込み量Δを板厚tの0.6〜1.6倍の間にすることにより,座屈や変形等を発生させず垂直方向にに曲げた曲げ部512の曲率を大きくすることでる。その結果,曲げ部512の外側の曲率半径を板厚t以下の好ましい値とすることが可能となる。
図24は,据え込み量の大きさ(相対値=Δと板厚tとの比率)と曲げ部512の外側の曲率半径(相対値=曲率半径と板厚tとの比率)との関係を図示したものである。同図から分かるように,据え込み量の大きさ0.6t以上とすることにより,曲率半径を好ましい大きさである目標の板厚t以下にすることができる。
【0033】
しかしながら,据え込み量Δを1.6tより越えて大きくすると,図28に示すように,曲げ部452近傍が例えば波打つように変形し,2.0tでは座屈現象が観測された(図24の×印)。
それ故,据え込み量は0.6〜1.6tの範囲が好適である。
【0034】
次に,ロール成形手段23(図14)により,垂直方向折り曲げ部456と折り返し突部44との中間を30°に折り曲げる。
続いて,図3(c),図3(d)に示すように,ロール成形手段24〜27(図15〜図18)により,垂直方向折り曲げ部456と折り返し突部44との中間を60°,105°(図示略),120°(図示略),150°に順次折り曲げる。
【0035】
この時,図25に示すように,垂直方向折り曲げ部456側から半円折り曲げ部467側に向かう押圧力Fを加えながら折り曲げる。その結果,図25に示すように,ロール成形手段25〜27の上ロール291及び下ロール295の内壁292,296と成形体との間に隙間が生じないようになる。即ち,上記押圧力Fを加えずに折り曲げた場合には,図29に示すように,上ロール291及び下ロール295の内壁292,296によって形成される所望の曲げ曲線と成形体との間に隙間δを生ずるが,上記押圧力Fを加えることにより,本例では隙間δを完全に解消することが可能となる。
【0036】
なお,本例では,上記押圧力Fを発生させるための上ロール291による押し込み量P(図26)は約0.2mmである。
そして,最後に成形ロール28(図19)により平板部468,469(図3(e))を互いに平行にすると共に折り曲げ部456を折り返し突部44の両側面に密着せる。
【0037】
そして,図1に示す搬送用のロール30により成形品を次工程に送り込む。
上記のように,本例によれば,垂直方向折り曲げ部456における曲げ部512の曲率半径が板厚t以下であり,折り返し突部44の頂部が平坦で頂部両側部441の曲率半径が0.25mm以下であり垂直方向折り曲げ部456との間に形成される上面の窪みの少ない極めて良好な偏平チューブ81を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例のロール成形装置のロールの配置図。
【図2】実施形態例の第1,第2ロール成形工程における材料の成形態様を示す図。
【図3】実施形態例の第3,第4ロール成形工程における材料の成形態様を示す図。
【図4】実施形態例の第1ロール成形手段におけるロールの型形状を示す図。
【図5】実施形態例の第2ロール成形手段における第1ステップのロールの型形状を示す図。
【図6】実施形態例の第2ロール成形手段における第2ステップのロールの型形状を示す図。
【図7】実施形態例の第2ロール成形手段における第3ステップのロールの型形状を示す図。
【図8】実施形態例の第2ロール成形手段における第4ステップのロールの型形状を示す図。
【図9】実施形態例の第2ロール成形手段における垂直の回転軸を有する第5ステップのロールの型形状を示す図。
【図10】実施形態例の第2ロール成形手段における垂直の回転軸を有する第6ステップのロールの型形状を示す図。
【図11】実施形態例の第2ロール成形手段における折り返し突部を据え込み押圧する第7ステップのロールの型形状を示す図。
【図12】実施形態例の第3ロール成形手段における中間曲げ工程のロールの型形状を示す図。
【図13】実施形態例の第3ロール成形手段における最終曲げ工程のロールの型形状を示す図。
【図14】実施形態例の第4ロール成形手段における角度30°に曲げるロールの型形状を示す図。
【図15】実施形態例の第4ロール成形手段における角度60°に曲げるロールの型形状を示す図。
【図16】実施形態例の第4ロール成形手段における角度105°に曲げるロールの型形状を示す図。
【図17】実施形態例の第4ロール成形手段における角度120°に曲げるロールの型形状を示す図。
【図18】実施形態例の第4ロール成形手段における角度150°に曲げるロールの型形状を示す図。
【図19】実施形態例の第4ロール成形手段における角度180°に折り返すロールの型形状を示す図。
【図20】実施形態例の第1ロール成形工程における台形の突部と平坦部とを帯板(破線)と重ねて示した図。
【図21】図9のロール成形手段の要部を拡大して示した図。
【図22】図10のロール成形手段の要部を拡大して示した図。
【図23】実施形態例の第3ロール成形工程において端部から曲げ部側に据え込みつつ曲げた場合の成形形状(b)と,据え込み無しで曲げた場合の成形形状(a)。
【図24】図23において据え込み量Δを変化させた場合の曲げ部の曲率半径の変化を示す図。
【図25】実施形態例の第4ロール成形工程において垂直方向折り曲げ部側から半円折り曲げ部側に向けて押圧力Fを加えた場合の成形体の曲げ形状を示す図。
【図26】実施形態例の第4ロール成形工程において垂直方向折り曲げ部側から半円折り曲げ部側に向けて押圧力Fを加える為に型に加える変形量Pを示す図。
【図27】実施形態例において成形する偏平チューブの断面図。
【図28】実施形態例の第3ロール成形工程において端部から曲げ部側に加える据え込み量を過大にした場合の曲げ部の変形の1例を示す図。
【図29】実施形態例の第4ロール成形工程において垂直方向折り曲げ部側から半円折り曲げ部側に向けて押圧力Fを加えないで成形した場合の型と成形体との間に生ずる隙間δを示す図。
【図30】帯状の板をロール成形して山形の突部を成形する場合の材料の変形態様を示す図。
【図31】図30の突部を拡大した図。
【図32】図31の突部が変形する態様を示した図。
【図33】従来の方法で成形した偏平チューブの断面形状を示す図。
【符号の説明】
11...第1ロール成形手段,
12〜18...第2ロール成形手段,
21,22...第3ロール成形手段,
23〜28...第4ロール成形手段,
Claims (8)
- 長尺の1枚の帯板を順次折り曲げて断面がθ形状を有する中央に補強部を備えた偏平チューブを成形する偏平チューブのロール成形方法であって,
帯板の幅方向中央部に台形形状の突出部を形成する第1のロール成形工程と,上記台形の上辺の幅を順次狭めて略三角形の突出部としたのち突出した2辺の内側を密着させた折り返し突部を形成する第2のロール成形工程と,帯板の横幅方向両端に上記折り返し突部の高さ以下の垂直方向折り曲げ部を形成する第3のロール成形工程と,上記垂直方向折り曲げ部と前記折り返し突部との中間を半円形状に折り曲げ平板部を互いに平行にすると共に上記折り曲げ部を上記折り返し突部の両側面に密着せる第4のロール成形工程とからなることを特徴とする偏平チューブのロール成形方法。 - 請求項1において,前記第2のロール成形工程は,前記折り返し突部を上部から据え込み押圧し曲部の曲率半径を低減して角形形状化する押圧成形工程を含んでいることを特徴とする偏平チューブのロール成形方法。
- 請求項1又は請求項2において,前記垂直方向折り曲げ部を形成する第3ロール成形工程は,曲げ角30°〜60°の中間角度に折り曲げる中間曲げ工程と,上記中間角度に折り曲げた曲折部を板厚tの0.6〜1.6倍の大きさだけ端部から曲げ部側に据え込みつつ垂直方向に折り曲げる最終曲げ工程からなることを特徴とする偏平チューブのロール成形方法。
- 請求項1から請求項3のいずれか1項において,前記第4ロール成形工程は,前記垂直方向折り曲げ部と前記折り返し突部との中間を半円形状に折り曲げる際に,上記垂直方向折り曲げ部側から上記半円折り曲げ部側に向かう押圧力を加えながら折り曲げることを特徴とする偏平チューブのロール成形方法。
- 長尺の1枚の帯板を順次折り曲げて断面がθ形状を有する中央に補強部を備えた偏平チューブを成形する偏平チューブのロール成形装置であって,
帯板の幅方向中央部に台形形状の突出部を形成する第1のロール成形手段と,上記台形の上辺の幅を順次狭めて略三角形の突出部としたのち突出した2辺の内側を密着させた折り返し突部を形成する第2のロール成形手段と,帯板の横幅方向両端に上記折り返し突部の高さ以下の垂直方向折り曲げ部を形成する第3のロール成形手段と,上記垂直方向折り曲げ部と前記折り返し突部との中間を半円形状に折り曲げ平板部を互いに平行にすると共に上記折り曲げ部を上記折り返し突部の両側面に密着せる第4のロール成形手段とを備えていることを特徴とする偏平チューブのロール成形装置。 - 請求項5において,前記第2のロール成形手段は,前記折り返し突部を上部から据え込み押圧し曲部の曲率半径を低減して角形形状化する押圧成形手段を含んでいることを特徴とする偏平チューブのロール成形装置。
- 請求項5又は請求項6において,前記垂直方向折り曲げ部を形成する第3ロール成形手段は,曲げ角30°〜60°の中間角度に折り曲げる中間曲げ手段と,上記中間角度に折り曲げた曲折部を板厚tの0.6〜1.6倍の大きさだけ端部から曲げ部側に据え込みつつ垂直方向に折り曲げる最終曲げ手段からなることを特徴とする偏平チューブのロール成形装置。
- 請求項5から請求項7のいずれか1項において,前記第4ロール成形手段は,前記垂直方向折り曲げ部と前記折り返し突部との中間を半円形状に折り曲げる際に,上記垂直方向折り曲げ部側から上記半円折り曲げ部側に向かう押圧力を加える押圧手段を有することを特徴とする偏平チューブのロール成形装置。
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