JP3691968B2 - 窓等開閉器 - Google Patents
窓等開閉器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3691968B2 JP3691968B2 JP23754598A JP23754598A JP3691968B2 JP 3691968 B2 JP3691968 B2 JP 3691968B2 JP 23754598 A JP23754598 A JP 23754598A JP 23754598 A JP23754598 A JP 23754598A JP 3691968 B2 JP3691968 B2 JP 3691968B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window
- ratchet
- outer cylinder
- ratchet pawl
- insertion member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Window Of Vehicle (AREA)
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は窓や扉の開度調整に用いられる窓等開閉器に関する。さらに詳しくは、とくに、窓の上棧を蝶番によって窓枠の上枠に取りつけ、窓を上向きに回動させて開ける形式の窓(以下、上開きの窓という)において好適に用いられる開閉器であって、とくにラチェット爪の付勢および保持を行なうための弾発手段の耐久性を向上させた開閉器に関する。
【0002】
叙上の形式の窓として、たとえば天窓や欄間、排煙窓、換気窓などがある。
【0003】
【従来の技術】
上開きの窓において、窓を一杯に開ききった位置で窓が勝手に閉まらないように支えるステーは従来よりあったが、窓を途中まで開けた状態でも支える機能を有する開閉器は、かつて存在していなかった。
【0004】
そこで、本願出願人は、かかる不具合を解消するため、昭和63年実用新案登録願第120689号において、窓を途中まで開けた位置でも支えることができる開度調整機能を有する開閉器を提案した。
【0005】
かかる開度調整機能を有する開閉器は、図7〜8に示されるように、外筒51と、前記外筒51内に摺動自在に収容された内挿部材52と、外筒51に形成されたラチェト歯53と、内挿部材52に回転自在に取り付けられたラチェット爪54と、内挿部材52に取り付けられ、ラチェット爪54に付勢力を与える弾発手段55と、外筒51の先端に形成され、ラチェット爪54を非係合位置に強制回転させる第1カム56と、外筒51の基端部に形成され、ラチェット爪54を係合位置に強制回転させる第2カム57とから構成されている。
【0006】
弾発手段55は、板バネからなり、リベット58で内挿部材52に固着されている。板バネからなる弾発手段55は、円弧状に形成された湾曲部55aと、その先端で外向きに折り曲げられた当接部55bとを有している。
【0007】
図7〜8に示される開閉器は、たとえば図9〜12に示される窓に適用される。図9〜12において、61は窓で、上棧62、下棧63、縦棧64を有している。窓61の上棧62は、蝶番65で窓枠66の上枠67に取り付けられており、窓61は窓枠66に対して矢印A方向に回動する。70は図7〜8に示される開閉器であり、窓枠66の縦枠68と窓61の縦棧64とのあいだに取り付けられる。図9では、外筒51を窓枠66側に、内挿部材52を窓61側に取り付けているが、図10に示されるように、外筒51を窓61側に内挿部材52を窓枠66側に取り付けてもよい。さらに、図11〜12に示されるように、窓枠66側の取付位置を高く、窓61側の取付位置が低くなるように取り付けてもよい。
【0008】
図9の場合、外筒51に回転自在に取り付けられた取付金具71が縦枠68に固着され、内挿部材52に回転自在に取り付けられた取付金具72が縦棧64に固着されている。
【0009】
図9のごとく取り付けられた開閉器70は、窓61を開ける途中では図7に示されるラチェット爪54がラチェット歯53に噛み合う。このとき、ラチェット爪54の三角突起73が弾発手段55の当接部55bによって係合方向(図7において反時計方向)に付勢されているため、ラチェット爪54がラチェット歯53から外れてしまうことがない。したがって、窓61の開動作を中止してもラチェット爪54がラチェット歯53に係止して、窓61は閉じないように保持される。
【0010】
窓61を閉じるときには、窓61を全開位置からさらに押し開くことにより、図8に示されるように、第1カム56によって、ラチェット爪54は非係合方向へ(図8において時計方向へ)移動され、そのとき三角突起73が当接部55bの外側(図8において右側)へ押し出され、ラチェット爪54がラチェット歯53に係合しない非係合位置に保持される。そののち、窓61はラチェット爪54によって係止されることなく自由に閉じることができる。
【0011】
窓61を完全に閉じたとき、図7に示されるように、第2カム57によって、ラチェット爪54は係合方向へ(図7において反時計方向へ)移動され、そのとき三角突起73が当接部55bの内側(図7において左側)へ移動され、ラチェット爪54がラチェット歯53に係合しう位置に戻される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図7〜8に示される開閉器は、弾発手段55として板バネを採用しているため、変形したり、疲労したりまたは磨耗しやすいなどの問題がある。そのため、ラチェット爪54に対して所望の付勢力および保持力が与えられなくなり、動作不良が生じやすくなる場合がある。
【0013】
本発明はかかる問題を解消するためになされたものであり、ラチェット爪の付勢および保持を行なうための弾発手段の耐久性を向上させた窓等開閉器を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の窓等開閉器は、(a)窓等を蝶番によって当該窓等の枠に回転自在に取りつけた窓の開閉器であって、
(b)外筒と、
(c)前記外筒内に摺動自在に収容された内挿部材と、
(d)外筒に形成されたラチェット歯と、
(e)内挿部材に回転自在に取りつけられ、内挿部材の伸長動作時において、伸長方向にはラチェット歯を乗り越え、縮小方向にはラチェット歯に掛止するラチェット爪と、
(f)その当接部により、前記ラチェット爪をラチェット歯に対し係合方向に付勢し、また非係合位置に保持するための弾発手段と、
(g)外筒の先端部に形成された、ラチェット爪を非係合位置に強制回転させる第1カムと、
(h)外筒の基端部に形成された、ラチェット爪を係合位置に強制回転させる第2カムとからなり、
前記第1カムと第2カムとによる回転によって、ラチェット爪の後端が前記弾発手段の当接部を乗り越えうるように構成され、
前記弾発手段が、前記当接部である鋼球と、該鋼球を前記ラチェット爪の側面に押圧する方向へ付勢する圧縮コイルバネとからなることを特徴とするものである。
【0015】
また、前記鋼球および圧縮コイルバネを収容するホルダを有し、該ホルダが前記内挿部材に固着されてなるのが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】
つぎに図面を参照しながら本発明の窓等開閉器を詳細に説明する。図1は本発明の窓等開閉器の一実施の形態にかかわる分解斜視図、図2は図1の開閉器の一部部分断面平面図および図3〜6は図1の開閉器の動作を示す動作説明図である。
【0017】
図1に示される開閉器は、図7〜8に示される従来の開閉器と比較して、弾発手段5が板バネの代わりに鋼球28および圧縮コイルばね29を採用した点で大きく異なり、その他の点ではほぼ構成が共通している。
【0018】
すなわち、図1に示される開閉器は、外筒1と、前記外筒1内に摺動自在に収容された内挿部材2と、外筒1に形成されたラチェット歯3と、内挿部材2に回転自在に取り付けられたラチェット爪4と、内挿部材2に取り付けられ、ラチェット爪4に付勢力を与える弾発手段5と、外筒1の先端に形成され、ラチェット爪4を非係合位置に強制回転させる第1カム6と、外筒1の基端部に形成され、ラチェット爪4を係合位置に強制回転させる第2カム7とから構成されている。
【0019】
図1に示される開閉器は、前述の図7〜8に示される開閉器と同様に、図9〜12に示されるように窓61および窓枠66に取り付けて使用される。
【0020】
外筒1は、断面C形の長尺材であって、底部8と2枚の側壁9と2枚の側縁10とからなる。一方の側縁10には長手方向に沿って、ラチェット歯3が形成されている。この連続するラチェット歯3の最先端の歯は第1カム6となっている。
【0021】
外筒1の基端部には、取付金具11を取りつけるための孔1aが穿孔されている。取付金具11はプレート12と軸13からなり、孔1aに通された軸13にはワッシャ14、第2カム7の孔7a、カバー15の孔15aを通してC形クリップ16が止められる。前記第2カム7は斜面に形成されたカム面7bを有している。
【0022】
外筒1の先端部では内周に合成樹脂製の滑動部材17が嵌められている。この滑動部材17は断面U字状の部材で内挿部材2の外表面に接触する。
【0023】
内挿部材2は、長尺の板状部材である。その基端には断面C形の合成樹脂製の滑動部材18が固定されている。内挿部材2の基端部において、ラチェット爪4が軸19で回転自在に取り付けられている。そして、このラチェット爪4には、爪部20とカムフォロア21と、たとえば三角状の突起22が一体に形成されている。内挿部材2の先端部には孔23が形成されており、取付金具24の軸25が通されるようになっている。26はプレート、27はC形クリップである。
【0024】
さらに、板状の内挿部材2には、長手方向に沿って補強用の突条34が形成されている。
【0025】
弾発手段5は、当接部である鋼球28と、該鋼球28を前記ラチェット爪4の側面に押圧する方向へ付勢する圧縮コイルバネ29とから構成されている。したがって、従来の開閉器のように、弾発手段として板バネを用いた場合と比較して、変形、疲労および磨耗の心配がなく、大幅に耐久性を向上することができる。
【0026】
さらに、図1〜2に示される開閉器は、前記鋼球28および圧縮コイルバネ29を収容するホルダ30を有している。ホルダ30は、前記内挿部材2に対してリベット31によって固着されている。ホルダ30の内部では圧縮コイルバネ29が圧縮状態で収納され、鋼球28の一部がホルダ30から突出することにより、ラチェット爪4に押圧されている。そのため、ホルダ30が鋼球28および圧縮コイルバネ29を所定の方向へ正確に案内するため、鋼球28および圧縮コイルバネ29がずれたり、脱落するなどの心配がない。
【0027】
つぎに、図1〜2に示される本実施の形態の開閉器を前述の図9のごとく取り付けたときの動作を説明する。
【0028】
前記窓61が閉じられているときの開閉器は図2に示されているように、内挿部材2が外筒1内に収容され、最縮小した状態にある。
【0029】
前記窓61を開けていくときの状態が図3に示されている。このとき、ラチェット爪4の爪部20はラチェット歯3を乗り越えて伸長方向に移動する。すなわち、ラチェット爪4の三角突起22が圧縮コイルバネ29によって付勢された鋼球28で押されているので、爪部20がラチェット歯3から外れてしまうことはない。そのため、前記窓61を開窓操作を中止しても、爪部20がラチェット歯3に掛止して窓61は勝手に閉じないように保持される。
【0030】
したがって、本実施の形態の開閉器は、振動などによりラチェット爪4がラチェット歯3から外れようとした場合、外れる方向に動くほど弾発手段5の撓み量(すなわち、圧縮コイルバネ29の縮み量)が増すことにより、ラチェット爪4に対する係合方向への付勢力も増加する。したがって伸長動作中、振動などの外力に対しても、確実にラチェット爪4を係合位置に保持できる。
【0031】
窓61を閉じる場合には、一旦、窓61を最大に開けばよい。このとき、図4に示されるように、内挿部材2のラチェット爪4近傍の位置に形成された突起32が外筒1先端付近に形成された突起33に当り、伸長動作が止められる。そのとき、第1カム6が爪部20を強制的に非係合方向に押し動かし、ついには三角突起22が鋼球28を乗り越え、鋼球28の外側(図中右側)へ押し出される。この状態で、ラチェット爪4は鋼球28によって非係合位置、すなわち爪部20がラチェット歯3に係合し得ない位置に保持される。
【0032】
したがって、前記窓61から手を離すと、あるいは窓61を軽く引き下げると、ラチェット爪4はラチェット歯3と一切係合しないので(図5参照)、窓61を自由に閉じることができる。
【0033】
ラチェット爪4が非係合位置にある場合も前記と同様に、非係合位置から外れる方向に移動すればするほど、ラチェット爪4を非係合位置へ戻そうとする弾発手段5(すなわち、圧縮コイルバネ29)の付勢力が増加し、ラチェット爪4を安定して非係合位置に保持することができる。
【0034】
そして、窓61がほぼ閉じられた状態になると、図6に示されるように、カムフォロアー21が第2カム7に当接して、爪部20を強制的に係合位置へ押し動かすので元の状態(図2参照)に復帰する。
【0035】
なお、本実施の形態の開閉器は前述の図9〜12の取付状態においても、同様に作動して前記窓61を開閉、保持することができる。
【0036】
【発明の効果】
本発明によれば、鋼球と圧縮コイルバネとからなる弾発手段を採用することにより、従来の板バネからなる弾発手段と比較して変形、疲労および磨耗の心配がなく、大幅に耐久性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の窓の開閉器の一実施の形態にかかわる分解斜視図である。
【図2】図1の開閉器の一部部分断面平面図である。
【図3】図1の開閉器の動作を示す動作説明図である。
【図4】図1の開閉器の動作を示す動作説明図である。
【図5】図1の開閉器の動作を示す動作説明図である。
【図6】図1の開閉器の動作を示す動作説明図である。
【図7】従来の開閉器の一部部分断面平面図である。
【図8】図7の開閉器の動作を示す平面図である。
【図9】図7の開閉器を窓に取り付けた状態の断面図である。
【図10】図7の開閉器を窓に取り付けた状態の断面図である。
【図11】図7の開閉器を窓に取り付けた状態の断面図である。
【図12】図7の開閉器を窓に取り付けた状態の断面図である。
【符号の説明】
1 外筒
2 内挿部材
3 ラチェット歯
4 ラチェット爪
5 弾発手段
6 第1カム
7 第2カム
28 鋼球
29 圧縮コイルバネ
Claims (1)
- (a)窓等を蝶番によって当該窓等の枠に回転自在に取りつけた窓等開閉器であって、
(b)外筒と、
(c)前記外筒内に摺動自在に収容された内挿部材と、
(d)外筒に形成されたラチェット歯と、
(e)内挿部材に回転自在に取りつけられ、内挿部材の伸長動作時において、伸長方向にはラチェット歯を乗り越え、縮小方向にはラチェット歯に掛止するラチェット爪と、
(f)その当接部により、前記ラチェット爪をラチェット歯に対し係合方向に付勢し、また非係合位置に保持するための弾発手段と、
(g)外筒の先端部に形成された、ラチェット爪を非係合位置に強制回転させる第1カムと、
(h)外筒の基端部に形成された、ラチェット爪を係合位置に強制回転させる第2カムとからなり、
前記第1カムと第2カムとによる回転によって、ラチェット爪の後端が前記弾発手段の当接部を乗り越えうるように構成され、
前記弾発手段が、前記当接部である鋼球と、該鋼球を前記ラチェット爪の側面に押圧する方向へ付勢する圧縮コイルバネとからなり、前記鋼球および圧縮コイルバネを収容するホルダを有し、該ホルダが前記内挿部材に固着されてなる窓等開閉器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23754598A JP3691968B2 (ja) | 1998-08-24 | 1998-08-24 | 窓等開閉器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23754598A JP3691968B2 (ja) | 1998-08-24 | 1998-08-24 | 窓等開閉器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000064693A JP2000064693A (ja) | 2000-02-29 |
JP3691968B2 true JP3691968B2 (ja) | 2005-09-07 |
Family
ID=17016926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23754598A Expired - Lifetime JP3691968B2 (ja) | 1998-08-24 | 1998-08-24 | 窓等開閉器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3691968B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5363883B2 (ja) * | 2009-06-08 | 2013-12-11 | タキゲン製造株式会社 | 扉用緩衝ステー |
CN109594877A (zh) * | 2019-01-09 | 2019-04-09 | 广州六瑞消防科技有限公司 | 一种新型温控手动闭窗装置 |
-
1998
- 1998-08-24 JP JP23754598A patent/JP3691968B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000064693A (ja) | 2000-02-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN109477350B (zh) | 锁止装置 | |
JPS59141685A (ja) | ドア用シ−ル装置 | |
JP3691968B2 (ja) | 窓等開閉器 | |
JP3182115B2 (ja) | 容 器 | |
WO2008118028A1 (en) | A window fastener | |
US11668118B2 (en) | Door handle device for vehicle | |
JPH10151977A (ja) | シートスライド装置 | |
JP4210441B2 (ja) | 窓等開閉器 | |
JP4231223B2 (ja) | 引戸用取手 | |
JP3925887B2 (ja) | 抽斗の閉止装置 | |
US20070261203A1 (en) | Hinge with Pushing Force During Opening for Furniture Units with Cornice | |
JP4005712B2 (ja) | 窓等開閉器 | |
JP4149383B2 (ja) | 窓等開閉器 | |
JP4362754B2 (ja) | ドアクローザ装置 | |
JPS6310086Y2 (ja) | ||
JP3739216B2 (ja) | 窓等開閉器 | |
JP2520670Y2 (ja) | スライドドアのチェック機構 | |
JPH069275Y2 (ja) | 窓の開閉器 | |
JPH057390Y2 (ja) | ||
JP4181714B2 (ja) | 窓のガードアーム装置 | |
JP4175804B2 (ja) | 把手 | |
JPH0547088Y2 (ja) | ||
KR930005394Y1 (ko) | 콤팩트(Compact)뚜껑의 개폐구조 | |
JP3419710B2 (ja) | 車両テールゲート等のハンドルアッシー | |
JP4727082B2 (ja) | 家具におけるラッチ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041013 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041116 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050112 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050614 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050617 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080624 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110624 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140624 Year of fee payment: 9 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |