JP3691566B2 - 耐震ラッチ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、扉等に配設され振動によって扉のロック状態を不用意に解除させない耐震ラッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
地震時に、キッチンの扉等が不用意に開放し、食器等が落ちてこないように、振動によってロック状態を容易に解除しない耐震ラッチが商品化されている。
【0003】
この耐震ラッチは、一般にばねの付勢力でロック状態が維持されるようになっており、扉側に設けられた操作部材を押し、あるいは引くことによって、ラッチのロック状態を解除するようになっている。
【0004】
しかしながら、操作部材の操作方向が一方向であると、地震によってラッチ機構の一部が損傷した場合、操作部材が動かず扉を開放できない場合も考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は係る事実を考慮し、プッシュ操作でもプル操作でも扉のロック状態を解除できる耐震ラッチを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の耐震ラッチでは、本体側に設けられた受け部に、扉に設けられたラッチが係止され、扉を閉止状態でロックするようになっている。
【0007】
このとき、ラッチは付勢手段によって受け部側へ付勢されているので、地震等によって受け部との係止状態が不用意に解除されることがない。
【0008】
ここで、扉を開放するときは、操作部材を押すか又は引くと、操作部材のカム手段によってガイド体が摺動して、ラッチが受け部から離れ受け部との係止状態が解除される。
【0009】
このように、操作部材の操作方向が2方向(押すか引くか)であるため、地震等によって機構の一部が破損しても、少なくとも一方向へ操作部材を操作できれば、扉のロック状態を解除することができる。しかも、カム手段は互いに反対方向に傾斜することで操作部材の押し引き方向と直交する方向から透視してX字状になるように形成されているので、操作部材の長さを短くできる。
【0010】
請求項2に記載の耐震ラッチでは、操作部材にガイド体が、ラッチにカム手段が形成されており、これによって、請求項1と同様な機能を発揮する。
【0011】
請求項3に記載の耐震ラッチでは、本体に設けられた押出し手段が、受け部との係止状態が解除されたラッチを扉開放方向へ押し出すので、扉が自動的に開放する。
【0012】
請求項4に記載の耐震ラッチでは、係合手段によって、ラッチと押出し手段とが係合されるため、滑ることなくラッチが確実に押出し手段で押し出される。
【0013】
【発明の実施の形態】
まず、本発明の実施の形態の前提となる参考例について説明する。図1〜図4に示すように、本発明の第1の実施の形態の参考例に係る耐震ラッチは、キッチン10の収納庫12を覆う扉14に設けられている。
【0014】
扉14の表側には、ハンドル16が取付けられており、このハンドル16を持って観音開に扉14を開放できるようになっている。また、扉14には、ハンドル16と隣接して耐震ラッチ18を構成する操作ボタン20が配設されている。この操作ボタン20は、略円柱形の棒体で、扉14に穿設された挿入孔22にスライド可能に挿入されている。
【0015】
一方、扉14の裏側には、挿入孔22を覆うようにケース24がビス26で取付けられている。このケース24の側壁には、ガイド孔28が穿設されている。このガイド孔28には、操作ボタン20の先端に形成されたガイド部30が挿入され、操作ボタン20をスライド可能に保持している。
【0016】
また、ケース24の扉14側の開口を覆うように、カバー32が取付けられている。このカバー32の立面には、扉14の挿入孔22から挿入された操作ボタン20が貫通する貫通孔34が形成されている。さらに、カバー32には、貫通孔34と連通する案内部36が形成されている。
【0017】
一方、操作ボタン20の上面には、左肩上がりに傾斜する溝壁38と、右肩上がりに傾斜する溝壁40とを備えたV字状のカム溝42が形成されている。この溝壁38の延長上にある角部38Aが案内部36の立面36Aへ当接し、操作ボタン20の引出し量を制限し、また、溝壁40の延長上にある角部40Aがガイド孔28の孔周縁と当接し、操作ボタン20の押込み量を制限するようになっている。
【0018】
また、ケース24とカバー32とで構成された中空部44には、上下にスライド可能にラッチ46が収納されている。このラッチ46には、下方から直立しカム溝42を跨ぐように横方向へ張り出すノブ48が形成されている。このノブ48の下端は、溝壁38、40と面して摺動できるように、三角状に加工されており、操作ボタン20がスライドすると、ラッチ46を上方に押し上げるようになっている。
【0019】
また、ノブ48の上面にはボッチ49が突設されており、ケース24内に配設されたスプリング50の下端を係止している。このスプリング50によって、ラッチ46が下方へ付勢されている。このとき、ラッチ46の下端から突設された突片52が、カバー32の段部54に当たって、ラッチ46がケース24から抜け出さないようになっている。
【0020】
さらに、ラッチ46の下端には、直立する係止面56Aと右肩上がりに傾斜するガイド面56Bとを備えた爪56が形成されている。この爪56が、収納庫12の底板58に取付けられた受け具60の係止壁62に係止され、扉14を閉止状態でロックするようになっている。
【0021】
また、受け具60には、蹴り出しボタン64をスライド可能に収納する収納部66が設けられている。蹴り出しボタン64は、筒状とされており、内部にスプリング68が挿入されている。このスプリング68の他端は、この収納部66の底壁66Aから突設された柱70へ挿通され、底壁66Aに当たっている。このスプリング68によって、蹴り出しボタン64が爪56の方向に付勢される。
【0022】
さらに、蹴り出しボタン64の外壁には、突起72が突設されている。この突起72は、収納部66に形成されたガイド溝74に沿って移動し、ガイド溝74の終端に当たって、蹴り出しボタン64の移動を制限するようになっている。
【0023】
一方、蹴り出しボタン64の先端には、横溝76が形成されている。この横溝76の下方には、爪56のガイド面56B側から突設された突片78を横溝76に案内する滑らかに湾曲したガイド面64Aが形成されている。これによって、ラッチ46が上方に移動すると、突片78がガイド面64Aに案内され、横溝76と係合し、ラッチ46の上方向への移動を一時的に制止するようになっている。
【0024】
次に、本参考例に係る耐震ラッチ18の作用を説明する。
図4に示すように、扉14が閉まっているとき、ラッチ46がスプリング50に付勢され、ノブ48がカム溝42の底部に位置している。このとき、ラッチ46の爪56の係止面56Aと、係止壁62の係止面62Aとが当接し、扉14を閉止状態でロックする。このように、ラッチ46はスプリング50によって係止壁62側へ付勢されているので、地震等によって係止壁62と爪56との係止状態が不用意に解除されることがない。
【0025】
ここで、図5に示すように、操作ボタン20をプッシュすると(矢印A方向)、スプリング50の付勢力に抗して、ノブ48が溝壁38に押し上げられ、ラッチ46を上方へ引き上げる。これによって、爪56の係止面56Aが係止壁62の係止面62Aから離れ、次に、突片78が蹴り出しボタン64のガイド面64Aに案内され横溝76と係合する。ここで、スプリング68が蹴り出しボタン64を押し出し、ラッチ46を蹴り出して、扉14を自動的に開放させる。
【0026】
一方、図6に示すように、操作ボタン20を引っ張ると、スプリング50の付勢力に抗して、ノブ48が溝壁40に押し上げられ、ラッチ46を上方へ引き上げる。これによって、爪56の係止面56Aが係止壁62の係止面62Aから離れると同時に、操作ボタン20が引っ張られているので、扉14が開放する。
【0027】
このように、本参考例の耐震ラッチ46では、扉14を開放するときは、操作ボタン20を押すか又は引くことで、扉14のロック状態が解除されるので、例えば、地震等によって操作ボタン20を押すことができないような状態であっても、操作ボタン20を引けば、扉14のロック状態を解除することができる。
【0028】
また、開放された扉14を閉じると、図7に示すように、爪56の傾斜面56Bが係止壁62の案内面62Bにガイドされ、ラッチ46を上方に押し上げる。さらに、扉14を閉じると、図8に示すように、爪56が係止壁62を通過する。ここで、スプリング50がラッチ46を押し下げ、図4に示すように、ノブ48がカム溝42の底部に位置し、爪56の係止面56Aが係止壁62の係止面62Aとが当接し、扉14を閉止状態でロックする。
【0029】
なお、本参考例では、扉14にハンドル16を取付けたが、操作ボタン20を押したときは、蹴り出しボタン64によって扉14が開放されるので、ハンドル16を省くこともできる。また、蹴り出しボタン64を設けなくても、操作ボタン20を押すか又は引くことで、扉14のロック状態が解除できることは無論である。
【0030】
さらに、カム溝42をラッチ46側に溝面を下方に向けて形成し、ノブ48を操作ボタン20側に設けても、操作ボタン20の操作で扉14のロック状態を解除できる。
【0031】
図9及び図10には、本発明の第1の実施の形態に係る耐震ラッチが示されている。
【0032】
この耐震ラッチも、第1の実施の形態の参考例に係る耐震ラッチと同様、扉14に設けられる。
【0033】
扉14に穿設された挿入孔22には、キャップ80が取り付けられており、このキャップ80に、操作ボタン82がスライド可能に挿入されている。
【0034】
また、ケース84の側壁からは、平行な一対の支持板86、88がケース84の内側に向けて突設されており、これら支持板86、88の間に、操作ボタン82の一端に形成されたガイド部90がスライド可能に支持されている。ガイド部90の上部には一対の突壁92が形成されており、この突壁92が、上側の支持板86の両側面を挟んで、操作ボタン82の横ズレ(図10において紙面と垂直方向のズレ)を防止している。
【0035】
操作ボタン82の軸部を貫通する長孔94には、ケース84の側壁に形成された孔96を通して、ビス98が挿通されている。ビス98の先端は操作ボタン82の他端側から突出している。このビス98の先端には、円筒状で有底の押しカバー100がねじ込まれて取付けられており、この押しカバー100を押して、操作ボタン82をスライドさせるようになっている。
【0036】
ガイド部90の側壁の一方には、左肩上がりに傾斜するカム壁102が形成され、ガイド部90の側壁の他方には、右肩上がりに傾斜するカム壁104が形成されている。すなわち、ガイド部90を側方から透視すると、カム壁102とカム壁104とがX字状に重なり合うXカムになっている。
【0037】
ケース84とカバー106とで構成された中空部107には、略長方形状の枠体109を有するラッチ108が、上下にスライド可能に収納されている。枠体109の一方の側壁の内面には、カム壁102と面して摺動する左肩上がりのガイド壁110が形成されている。また、枠体109の他方の側壁の内面には、カム壁104と面して摺動する右肩上がりのガイド壁112が形成されている。すなわち、枠体109を側方から透視すると、ガイド壁110とガイド壁112とがX字状に重なり合うXカムになっている。
【0038】
また、操作ボタン82のガイド部90は、枠体109の中に収容されるようになっている。操作ボタン82がスライドすると、ガイド壁110がカム壁102に摺動され、あるいはガイド壁112がカム壁104に摺動されて、ラッチ108が上方に押し上げられるようになっている。
【0039】
ラッチ108の上面のボッチ114には、スプリング116の下端が係止されている。このスプリング116は、ラッチ108を下方に付勢している。
【0040】
ラッチ108の下端には、直立する係止面118Aと右肩上がりに傾斜するガイド面118Bを備えた爪118が形成されている。一方、収納庫12(図1参照)の底板58に取付けられた受け具120には、直立する係止面121Aと、右肩上がりに傾斜する案内面121Bを備えた爪121が形成されている。爪118の係止面118Aが、受け具120の係止面121Aに係止されて、扉14を閉止状態でロックするようになっている。
【0041】
次に、第1の実施の形態に係る耐震ラッチの作用を説明する。
図10に示すように、扉14が閉まっているとき、ラッチ108がスプリング116に付勢され、カム壁102がガイド壁110と、カム壁104がガイド壁112と、ずれることなくそれぞれ接している。このとき、爪118の係止面118Aが爪121の係止面121Aに係止され、扉14を閉止状態でロックする。
【0042】
ここで、図11に示すように、押しカバー100を押して操作ボタン82をスライドさせると(矢印C方向)、スプリング116の付勢力に抗して、ガイド壁110がカム壁102に押し上げられ、ラッチ108を上方へ引き上げる。これによって、爪118の係止面118Aが爪121の係止面121Aから離れ、扉14を開放可能となる。
【0043】
一方、図12に示すように、押しカバー100を引っ張って操作ボタン82をスライドさせると(矢印D方向)、スプリング116の付勢力に抗して、ガイド壁112がカム壁104に押し上げられ、ラッチ108を上方へ押し上げる。これによって、爪118の係止面118Aが係止面121Aの係止面118Aから離れ、扉14を開放可能となる。
【0044】
また、開放された扉14を閉じると、爪118のガイド面118Bが爪121の案内面121Bにガイドされ、スプリング116の付勢力に抗して、ラッチ108を上方に押し上げる。さらに扉14を閉じると、図13に示すように、爪118が係止面121Aを通過する。ここで、スプリング116がラッチ108を押し下げて、図10に示すように、扉14がロックされる。
【0045】
このように、第1の実施の形態に係る耐震ラッチにおいても、操作ボタン82を押すか又は引くことで、扉14のロック状態を解除できる。
【0046】
また、操作ボタン82のガイド部90の側壁の両側に、側方から透視して重なり合うXカムとなるようにカム壁102、104を形成している。これにより、第1の実施の形態の参考例に係る耐震ラッチと比較して、操作ボタン82の長さを短くできる。このため、ケース84を小さくすることができるので、ケース84の取付けスペースが制約を受けない。また、収納庫12内を広く使うことができる。
【0047】
また、挿入孔22にキャップ80が取り付けてられており、このキャップ80に操作ボタン82がスライド可能に挿入されているので、操作ボタン82と挿入孔22との間に隙間があってもこの隙間が埋められ、操作ボタン82がブレることなくスライドする。
【0048】
押しカバー100を取り外し、これに代わって、例えば円筒状のカラーを挿入した後、引っ張り操作用のレバーを取り付けることによって、押しカバー100比較して、引っ張り操作をより容易に行うことができるようになる。
【0049】
さらに、ビス98又はカラーの長さを調整することで、扉14の厚みに対応することができる。
【0050】
【発明の効果】
本発明は上記構成としたので、プッシュ操作でもプル操作でも扉のロック状態を解除できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態の参考例に係る耐震ラッチが設けられた扉の閉止状態を示した斜視図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態の参考例に係る耐震ラッチが設けられた扉の開放状態を示した斜視図である。
【図3】 本発明の第1の実施の形態の参考例に係る耐震ラッチの分解斜視図である。
【図4】 本発明の第1の実施の形態の参考例に係る耐震ラッチの作動状態を示した断面図である。
【図5】 本発明の第1の実施の形態の参考例に係る耐震ラッチの作動状態を示した断面図である。
【図6】 本発明の第1の実施の形態の参考例に係る耐震ラッチの作動状態を示した断面図である。
【図7】 本発明の第1の実施の形態の参考例に係る耐震ラッチの作動状態を示した断面図である。
【図8】 本発明の第1の実施の形態の参考例に係る耐震ラッチの作動状態を示した断面図である。
【図9】 本発明の第1の実施の形態に係る耐震ラッチの分解斜視図である。
【図10】 本発明の第1の実施の形態に係る耐震ラッチの作動状態を示した断面図である。
【図11】 本発明の第1の実施の形態に係る耐震ラッチの作動状態を示した断面図である。
【図12】 本発明の第1の実施の形態に係る耐震ラッチの作動状態を示した断面図である。
【図13】 本発明の第1の実施の形態に係る耐震ラッチの作動状態を示した断面図である。
【符号の説明】
20 操作ボタン(操作部材)
42 カム溝(カム手段)
46 ラッチ
48 ノブ(ガイド体)
50 スプリング(付勢手段)
62 係止壁(受け部)
64 蹴り出しボタン(押出し手段)
76 横溝(係合手段)
78 突片(係合手段)
82 操作ボタン(操作部材)
102 ガイド壁(ガイド体)
104 ガイド壁(ガイド体)
108 ラッチ
110 カム壁(カム手段)
112 カム壁(カム手段)
116 スプリング(付勢手段)
121A 係止面(受け部)

Claims (4)

  1. 本体と、この本体に開閉可能に取付けられた扉と、に取付けられる耐震ラッチにおいて、
    前記本体側に設けられた受け部と、
    前記扉に設けられ前記受け部に係止されて扉を閉止状態でロックするラッチと、
    前記ラッチを前記受け部側へ付勢する付勢手段と、
    前記ラッチに設けられたガイド体と、
    前記扉に取付られ押し引き可能な操作部材と、
    前記操作部材に、互いに反対方向に傾斜することで操作部材の押し引き方向と直交する方向から透視してX字状になるように形成され、操作部材の押し引き操作によって前記ラッチが前記受け部から離れる方向へガイド体を摺動させるカム手段と、
    を有することを特徴とする耐震ラッチ。
  2. 本体と、この本体に開閉可能に取付けられた扉と、に取付けられる耐震ラッチにおいて、
    前記本体側に設けられた受け部と、
    前記扉に設けられ前記受け部に係止されて扉を閉止状態でロックするラッチと、
    前記ラッチを前記受け部側へ付勢する付勢手段と、
    前記扉に取付られ押し引き可能な操作部材と、
    前記操作部材に設けられたガイド体と、
    前記ラッチに、互いに反対方向に傾斜することで操作部材の押し引き方向と直交する方向から透視してX字状になるように形成され、操作部材の押し引き操作によってガイド体と摺動し前記ラッチが前記受け部から離れる方向へ移動させるカム手段と、を有することを特徴とする耐震ラッチ。
  3. 前記本体に設けられ前記受け部との係止状態が解除された前記ラッチと当接しラッチを扉の開放方向へ押出す押出し手段が設けられたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の耐震ラッチ。
  4. 前記ラッチと前記押出し手段との当接面にラッチと押出し手段とを係合させる係合手段が設けられたことを特徴とする請求項3に記載の耐震ラッチ。
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