JP3690725B2 - コイル装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スイッチング電源等に用いられるチョークコイル等のインダクタやトランス等のコイル装置に係わり、特に金属平板でなる1ターンコイルの絶縁構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、電流容量の大きなスイッチング電源等には、チョークコイルやトランスの低圧側コイルとして金属平板でなる1ターンコイルが用いられる。例えば特開平8−97054号公報には、このような金属平板を用いたトランスが開示されている。このトランスは、高圧側コイルと低圧側コイルとを板状の絶縁ケースを介して積層し、両者をケース状の絶縁部材に収容した構成である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来のコイル装置においては、絶縁のための部材が種々必要であり、部品点数が増加するという問題がある。
【0004】
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑み、少ない部材で1ターンコイルと隣接する部材との絶縁が可能なコイル装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1のコイル装置は、コイルと、絶縁ケースと、コアとを含むコイル装置であって、
前記コイルは、少なくとも金属平板でなる1ターンコイルを含み、外周を円環状に形成してその一端に一対のコイル端末を有し、他端側に突出した係止片を有し、
前記絶縁ケースは、板状部にコアの主磁脚を挿通する磁脚挿通孔を設けた板状部を有し、
前記板状部のコイルの取付け面の周囲にコイルを嵌め込む嵌合壁を有し、
前記絶縁ケースの嵌合壁のコイルのコイル端末取付け側と、その反対側とを切り欠き、これらの切り欠き部にそれぞれ径方向に延出する延出部を設けて各延出部にそれぞれ前記コイルの第1、第2の係止部を設け、
前記コイルを前記嵌合壁に嵌め込み、かつコイルのコイル端末および前記係止片をそれぞれ前記第1の係止部と第2の係止部に係止させてコイルの絶縁ケースからの浮き上がりを防止し、
前記コアは、主磁脚と、側磁脚と、前記主磁脚と前記側磁脚との間を連絡する橋絡部とを有する分割形コアでなり、
前記コアは前記主磁脚が前記コイルに挿入され、前記側磁脚が前記絶縁ケースの外周側に配置され、一方の橋絡部が前記コイルに対面する
ことを特徴とする。
【0006】
このように構成すれば、金属平板でなる1ターンコイルは絶縁ケースに収容され、その一方の絶縁ケースの板状部で隣接するコア、または別のコイルと絶縁される。他方の面は、絶縁ケースの嵌合壁の先端が、コア等の他の部材と当接することにより、コイルと前記他の部材との間に隙間が形成され、その隙間により、絶縁材を介在させることなく、絶縁が確保される。
【0007】
請求項2のコイル装置は、請求項1に記載されたコイル装置において、
前記コイルの係止片は、前記絶縁ケースの第2の係止部に対して回動方向に移動可能な係合余裕を有して係止される構造を有し、
コイル端末側係止部は、前記他方のコイル端末を回動させることにより該コイル端末を係止する構造を有する
ことを特徴とする。
【0008】
このように、コイル端末を回動することによってコイル端末を係止する構造により、簡単な作業でコイルを絶縁ケースに係止させることができる。
【0009】
請求項3のコイル装置は、請求項1または2に記載されたコイル装置において、
さらにボビンと、該ボビンに巻回された別のコイルを含み、
前記ボビンは、筒状の巻胴部と、該巻胴部の両端に形成された鍔部とを有し、
前記絶縁ケースは、前記板状部の外辺部から前記嵌合壁の反対側に突出して形成された側壁部を有し、
前記側壁部内に前記別のコイルを巻回したボビンを収容すると共に、該別のコイルのコイル端末を前記絶縁ケースの側壁部に設けた切り欠き部より外部に引き出してなる
ことを特徴とする。
【0010】
このように構成すると、1ターンコイルと他のコイル間も絶縁ケースの板状部および嵌合壁や側壁部によって絶縁され、他の絶縁材を用いることなく、絶縁が確実に行える。また、別のコイルを巻いたボビンが絶縁ケースの側壁部によって囲まれるために、前記別のコイルとコア間の絶縁も、別の絶縁材を用いることなく、確保される。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は本発明によるコイル装置の一実施の形態を示す分解斜視図、図2(A)、(B)は該コイルの絶縁ケースへの固定作業説明図、図2(C)はコイル装置の断面図である。図1、図2において、1はコイル、4、5はコア、7は絶縁ケースである。前記コイル1は、外周がほぼ円環状をなす概略U字状に形成された金属平板でなる。該コイル1の外周は円形に形成されてその一端側に一対のコイル端末1a、1bを突出させて設けると共に、他端側にほぼ径方向に突出した係止片1cを設ける。
【0012】
一方、絶縁ケース7は、コアの磁脚挿通孔7aを有する板状部7bの片面をコイル1の取付け面とし、該取付け面の周囲には、前記コイル1を嵌め込む嵌合壁7eを設ける。また、ケース7の嵌合壁7eの前記コイル1のコイル端末1a、1bの取付け側と、その反対側とを切り欠き、これらの切り欠き部にそれぞれ径方向に延出する延出部7fおよび7gを設け、一方の延出部7fに第1の係止部7hを設け、他方の延出部7gに第2の係止部7iを設ける。
【0013】
前記コイル1のケース7への取付けは、図2(A)に示すように、コイル1の係止片1cを、係止片1cに対してコイル1の回動方向に係合余裕を有するケース7の第2の係止部7iに、矢印12に示すように挿入してコイル1のリング部を前記嵌合壁7eに嵌め込む。その後、コイル端末1bを矢印13に示すように回動させ、図2(B)に示すように、コイル1のコイル端末1bを前記第1の係止部7hに潜り込ませることにより係止させ、これによりコイル1のケース7からの浮き上がりを防止する。そして、これらのケース7に、コイル1をテープ16や接着剤(図示せず)を用いて固定する。
【0014】
本例のコア4、5はE型コアであり、それぞれ主磁脚4a、5aと、側磁脚4b、5bと、前記主磁脚4a、5aと前記側磁脚4b、5bとの間を連絡する橋絡部4c、5cとを有する。図2(C)に示すように、これらのコア4、5のうち、一方のコア5の主磁脚5aを絶縁ケース7の磁脚挿通孔7aとコイル2内に挿入し、側磁脚4b、5bを前記嵌合壁7eの外側に配置し、橋絡部4cを嵌合壁7eの先端に当接させてコイル1に間隙gを介して対面させる。なお、コア4、5同士はテープ17または接着により相互に固定する。
【0015】
このように、コイル1を係止部7hおよび7iによって絶縁ケース7からの浮きを防止する構造によって絶縁ケースに固定することにより、図2(C)に示すように、コイル1とコア4との間に間隔g1が確保され、特別の絶縁材を用いることなく絶縁することができ、部品点数が低減される。なお、絶縁ケース7に対するコイル1の位置決めは、嵌合壁7eにコイル1を嵌合することにより行われ、また、コア5の位置決めは、磁脚挿通孔7に対する主磁脚5aの嵌合により行われる。主磁脚5aの径よりコイル1の内径を大きくしているので、主磁脚5aとコイル1の内周間にも間隙g2が形成される。
【0016】
また、本実施の形態のように、コイル1を嵌合壁7e内に嵌合して回動させることにより、コイル端末1bが係止部7hに係止されるようにすることにより、係止作業が容易に行える。
【0017】
図3は前記コイル装置の構造を電源トランスに適用した本発明の他の実施の形態を示す分解斜視図、図4(A)はその断面図、図4(B)は図4(A)の部分拡大図、図5(A)は図4(A)のE−E断面図、図5(B)、(C)は低圧側コイルの絶縁ケースへの取付け作業を示す平面図である。本実施の形態は、前記絶縁ケース7を変形させて第1のケース7Aと、第2のケース8からなる分割形絶縁ケース9を備える。また、本実施の形態においては、金属平板でなるコイル1を低圧側コイルとして用い、巻数の多い他のコイル2を高圧側コイルとして用いる。
【0018】
前記第1のケース7Aと第2のケース8とはそれぞれコア4、5の主磁脚4a、5aを挿通する磁脚挿通孔7a、8aを設けた板状部7b、8bと、該板状部7b、8bの外辺部からほぼ垂直に延出して形成された側壁部7c、8cとを有する。また、これら第1のケース7Aと第2のケース8の各側壁部7c、8cは、コイル2の径方向に互いに重なり合う筒状構造を有すると共に、巻線引き出し用の切り欠き部7d、8dを有する。
【0019】
この絶縁ケースを有するトランスは、前記高圧側コイル2を巻回したボビン3に第1のケース7Aと第2のケース8を被せてその端末を前記切り欠き部7d、8dより引き出す。また、第1のケース7Aと第2のケース8の板状部7b、8bの外側に前記U字状の低圧側コイル1を配置する。本例は低圧側コイル1を絶縁ケースの両側に配置した例を示すが、片方のみの低圧側コイル1を設けても良い。
【0020】
前記コア4、5は、前記主磁脚4a、5aが前記巻胴部3内と前記低圧側コイル1と第1のケース7A、第2のケース8の磁脚挿通孔7、8aに挿入され、側磁脚4b、5bが側壁部7c、8cの外側に配置されている。
【0021】
また、本実施の形態においても、図3、図5(B)、(C)に示すように、前記低圧側コイル1の外周は円形に形成されてその一端側に一対のコイル端末1a、1bを突出させて設けると共に、他端側にほぼ径方向に突出した係止片1cを設ける。
【0022】
一方、板状部7b、8bのボビン3の反対側の面である外面を低圧側コイル1の取付け面とし、該取付け面の周囲には、前記低圧側コイル1を嵌め込む嵌合壁7e、8eを設ける。また、ケース7A、8の嵌合壁7e、8eの前記低圧側コイル1のコイル端末1a、1bの取付け側と、その反対側とを切り欠き、これらの切り欠き部にそれぞれ径方向に延出する延出部7f、7gおよび8f、8gを設け、一方の延出部7f、8fに第1の係止部7h、8hを設け、他方の延出部7g、8gにそれぞれ第2の係止部7i、8iを設ける。
【0023】
前記低圧側コイル1のケース7A、8への取付けは、図5(B)にケース7Aで代表して示すように、低圧側コイル1の係止片1cをケース7A、8の第2の係止部7i、8iに矢印12に示すように挿入して低圧側コイル1のリング部を前記嵌合壁7e、8eに嵌め込み、その後矢印13に示すように回動させ、図5(C)に示すように、低圧側コイル1のコイル端末1bを前記第1の係止部7h、8hに潜り込ませることにより、低圧側コイル1のケース7A、8からの浮き上がりを防止する。これらのケース7A、8に、テープや接着剤(図示せず)を用いて固定する。
【0024】
なお、本実施の形態においては、前記低圧側コイル1の一方のコイル端末1aは図5(A)に示すように、同一形状の低圧側コイル1を反転させて重ね合わせてねじ14やナット15によって結合することができるように、図5(B)に示すように、低圧側コイルの中心から径方向に外側に延びる構造に形成し、かつ途中部分に段部1dを設け、先端に接続用孔1eを設けている。
【0025】
このように、低圧側コイル1を係止部7h、8hおよび7i、8iによって浮きを防止する構造によって絶縁ケースに固定することにより、図4(B)に示すように、低圧側コイル1とコア4、5との間に間隔g3が確保され、特別の絶縁材を用いることなく絶縁することができ、部品点数が低減される。
【0026】
また、1ターンコイルである低圧側コイル1と隣接する別のコイルである高圧側コイル2間もケース7A、8の板状部7b、8bおよび嵌合壁7e、8eや側壁部7c、8cによって絶縁され、他の絶縁材を用いることなく、絶縁が確実に行える。また、高圧側コイル2を巻いたボビン3がケース7A、8の側壁部7c、8cによって囲まれるために、前記高圧側コイル2とコア4、5間の絶縁も、別の絶縁材を用いることなく、確保される。
【0027】
さらに、本実施の形態においては、コア4、5の側磁脚4b、5bおよび低圧側コイル1の外周側と高圧側コイル2間の沿面距離は、図4(B)に点線10で示すように、絶縁ケース9の第1のケース7A、第2のケース8の側壁部7c、8cの重なり部によって長く形成される。また、コア4、5の橋絡部4c、5cあるいは低圧側コイル1の内周側と高圧側コイル2間の沿面距離は、点線11で示すように、第1のケース7A、第2のケース8の板状部7b、8bとボビン3の鍔部3bの重なり部によって長く形成される。従って、これらの間の絶縁が確実に行える。
【0028】
また、本実施の形態によれば、2枚の低圧側コイル1に同一形状のものを用いることができるので、低圧側コイル1として1種のもののみを用いることができ、部品点数が低減される。
【0029】
本発明は、コアがE−E型である場合でなく、E−I、U−U、U−I型である場合にも適用できる。
【0030】
【発明の効果】
請求項1によれば、金属平板でなる1ターンコイルは絶縁ケースに収容され、その一方の絶縁ケースの板状部で隣接するコアやコイル等の他の部材と絶縁される。他方の面は、絶縁ケースの嵌合壁の先端が、コア等の他の部材と当接することにより、コイルと前記他の部材との間に隙間が形成され、その隙間により絶縁が確保される。従って、シート状の絶縁材を用いることなく、すなわち少ない部品点数でコイル装置を構成することができる。
【0031】
請求項2によれば、さらに、コイル端末を回動することによってコイル端末を係止する構造により、簡単な作業でコイルを絶縁ケースに係止させることができる。。
【0032】
請求項3によれば、さらに、1ターンコイルと他のコイル間も絶縁ケースの板状部および嵌合壁や側壁部によって絶縁され、他の絶縁材を用いることなく、絶縁が確実に行える。また、前記別のコイルとコア間の絶縁も、別のコイルを巻いたボビンが絶縁ケースの側壁部によって囲まれるために、別の絶縁材を用いることなく、確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコイル装置の一実施の形態を示す分解斜視図である。
【図2】(A)、(B)はコイルの絶縁ケースへの取付け工程を説明する図、(C)は本実施の形態のコイル装置の断面図である。
【図3】本発明によるコイル装置の他の実施の形態を示す分解斜視図である。
【図4】(A)は図3のコイル装置の断面図、(B)はその部分拡大断面図である。
【図5】(A)は図4(A)のE-E断面図、(B)、(C)は絶縁ケースへの低圧側コイルの取付け作業を示す平面図である。
【符号の説明】
1:(低圧側)コイル、1a、1b:コイル端末、1c:係止片、1d:段部、1e:接続用孔、2:高圧側コイル、2a、2b:平面コイル、2c、2d:コイル端末、3:ボビン、3a:巻胴部、3b:鍔部、3c:巻線分離片、3d:係止突起、4、5:コア、4a、5a:主磁脚、4b、5b:側磁脚、4c、5c:橋絡部、6:絶縁板、7:絶縁ケース、7A:第1のケース、8:第2のケース、7a、8a:磁脚挿通孔、7b、8b:板状部、7c、8c:側壁部、7d、8d:切り欠き部、7e、8e:嵌合壁、7f、7g、8f、8g:延出部、7h、8h:第1の係止部、7i、8i:第2の係止部、9;絶縁ケース、10、11:沿面距離

Claims (3)

  1. コイルと、絶縁ケースと、コアとを含むコイル装置であって、
    前記コイルは、少なくとも金属平板でなる1ターンコイルを含み、外周を円環状に形成してその一端に一対のコイル端末を有し、他端側に突出した係止片を有し、
    前記絶縁ケースは、板状部にコアの主磁脚を挿通する磁脚挿通孔を設けた板状部を有し、
    前記板状部のコイルの取付け面の周囲にコイルを嵌め込む嵌合壁を有し、
    前記絶縁ケースの嵌合壁のコイルのコイル端末取付け側と、その反対側とを切り欠き、これらの切り欠き部にそれぞれ径方向に延出する延出部を設けて各延出部にそれぞれ前記コイルの第1、第2の係止部を設け、
    前記コイルを前記嵌合壁に嵌め込み、かつコイルのコイル端末および前記係止片をそれぞれ前記第1の係止部と第2の係止部に係止させてコイルの絶縁ケースからの浮き上がりを防止し、
    前記コアは、主磁脚と、側磁脚と、前記主磁脚と前記側磁脚との間を連絡する橋絡部とを有する分割形コアでなり、
    前記コアは前記主磁脚が前記コイルに挿入され、前記側磁脚が前記絶縁ケースの外周側に配置され、一方の橋絡部が前記コイルに間隙を介して対面する
    ことを特徴とするコイル装置。
  2. 請求項1に記載されたコイル装置において、
    前記コイルの係止片は、前記絶縁ケースの第2の係止部に対して回動方向に移動可能な係合余裕を有して係止される構造を有し、
    コイル端末側係止部は、前記他方のコイル端末を回動させることにより該コイル端末を係止する構造を有する
    ことを特徴とするコイル装置。
  3. 請求項1または2に記載されたコイル装置において、
    さらにボビンと、該ボビンに巻回された別のコイルとを含み、
    前記ボビンは、筒状の巻胴部と、該巻胴部の両端に形成された鍔部とを有し、
    前記絶縁ケースは、前記板状部の外辺部から前記嵌合壁の反対側に突出して形成された側壁部を有し、
    前記側壁部内に前記別のコイルを巻回したボビンを収容すると共に、該別のコイルのコイル端末を前記絶縁ケースの側壁部に設けた切り欠き部より外部に引き出してなる
    ことを特徴とするコイル装置。
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