JP3690279B2 - 演奏テンポ制御装置および記憶媒体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、曲のテンポを制御する演奏テンポ制御装置および記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
再生中の自動演奏曲のテンポを制御する演奏テンポ制御装置は、従来より知られている。このような演奏テンポ制御装置として、たとえば、表示画面上に指揮者と演奏者を表示するとともに、その表示画面上のある領域内に指揮棒形状のマウスカーソルを表示し、ユーザが、マウスを操作するにより、このマウスカーソルを指揮者が指揮棒を振っているように動かすと、このマウスカーソルの軌跡を検出して、曲のテンポを制御するようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の演奏テンポ制御装置では、ユーザは、マウスカーソルを指揮者が実際の指揮棒を振っているように動かさなければならず、このようなマウス操作は熟練を要し、初心者が行うのは困難であった。
【0004】
また、上記従来の演奏テンポ制御装置では、マウスカーソルの軌跡に応じてテンポを制御するのみであり、他のパラメータを同時に制御するようには構成されておらず、この点になお改良の余地が残されていた。
【0005】
本発明は、この点に着目してなされたものであり、簡単な操作で曲のテンポを制御することができる演奏テンポ制御装置および記憶媒体を提供することを第1の目的とする。
【0006】
また、曲のテンポを制御しているときに他のパラメータも同時に制御することができる演奏テンポ制御装置および記憶媒体を提供することを第2の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
【0008】
ここで、テンポ制御を行う人物とは、たとえば指揮者であり、テンポ制御を行う物とは、たとえば指揮棒やメトロノームである。ポインチングデバイスの典型的なものは、たとえばマウスである。他に、トラックボールやパッドを挙げることができる。テンポ制御は、どのような方法を用いてもよい(以上の事情は、請求項が変わっても、適宜適用できる)。
【0010】
ここで、「指示位置を確定する」とは、操作子として、たとえばマウスを採用したときには、マウスカーソルを合わせた位置でマウスクリックを行ったときの処理に相当する(以上の事情は、請求項が変わっても、適宜適用できる)。
【0011】
上記第2の目的を達成するため、請求項に記載の演奏テンポ制御装置は、自動演奏曲を再生する再生手段と、表示画面上にテンポ制御を行う人物または物を示すアイコンを表示させる表示手段と、ユーザが前記表示画面上の位置を指示するとともに、該指示位置を確定するためのポインチングデバイスと、複数の操作子からなる操作子群であって、ユーザの該各操作子に対するタッピングに応じて、該各操作子にそれぞれ割り当てられた各数値情報を発生するものと、前記ポインチングデバイスによって、前記アイコン上の位置が指示され、該指示位置が確定されたときに、動作モードをタップテンポモードに設定する設定手段と、該設定手段によってタップテンポモードが設定された状態で、前記操作子群のいずれかの操作子により、該操作子に割り当てられた数値情報が発生したときに、前記再生手段によって再生中の自動演奏曲のテンポを、前記数値情報の発生タイミングに応じたテンポになるように、当該再生手段を制御するとともに、該再生中の自動演奏曲の音量を、前記発生した数値情報に応じた音量になるように、当該再生手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
【0012】
ここで、操作子群の例としては、鍵盤やドラムパッド等を挙げることができる。そして、数値情報とは、たとえば、ノートナンバを含むノートイベントである。また、音量制御は、どのような方法を用いてもよいが、数値情報として、たとえば上記ノートイベントが採用されている場合には、各ノートナンバにそれぞれ異なった音量値を割り当てておき、ユーザによってあるノートイベントが発生されたときに、再生中の曲の音量を、そのノートイベントに含まれたノートナンバに割り当てられた音量値に制御するようにすればよい(以上の事情は、請求項が変わっても、適宜適用できる)。
【0013】
好ましくは、前記操作子群は、鍵盤であり、前記数値情報として、音高情報を発生し、前記制御手段は、前記再生中の自動演奏曲のテンポを、いずれかの鍵が押鍵されて発生した音高情報の発生タイミングに応じたテンポになるように制御するとともに、前記再生中の自動演奏曲の音量を、当該発生した音高情報に応じた音量になるように制御することを特徴とする。
【0018】
上記第2の目的を達成するため、請求項に記載の記憶媒体は、自動演奏曲を再生する再生ステップと、表示画面上にテンポ制御を行う人物または物を示すアイコンを表示させる表示ステップと、ユーザが前記表示画面上の位置を指示するとともに、該指示位置を確定するためのポインチングデバイスによって、前記アイコン上の位置が指示され、該指示位置が確定されたときに、動作モードをタップテンポモードに設定する設定ステップと、該設定ステップによってタップテンポモードが設定された状態で、複数の操作子からなる操作子群であって、ユーザの該各操作子に対するタッピングに応じて、該各操作子にそれぞれ割り当てられた各数値情報を発生するもののいずれかの操作子により、該操作子に割り当てられた数値情報が発生したときに、前記再生ステップによって再生中の自動演奏曲のテンポを、前記数値情報の発生タイミングに応じたテンポになるように、当該再生ステップを制御するとともに、該再生中の自動演奏曲の音量を、前記発生した数値情報に応じた音量になるように、当該再生ステップを制御する制御ステップとを有する演奏テンポ制御方法をコンピュータに実行させるプログラムを格納したことを特徴とする。
【0019】
好ましくは、前記操作子群は、鍵盤であり、前記数値情報として、音高情報を発生し、前記制御ステップでは、前記再生中の自動演奏曲のテンポを、いずれかの鍵が押鍵されて発生した音高情報の発生タイミングに応じたテンポになるように制御するとともに、前記再生中の自動演奏曲の音量を、当該発生した音高情報に応じた音量になるように制御することを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0023】
図1は、本発明の一実施の形態に係る演奏テンポ制御装置の概略構成を示すブロック図である。
【0024】
同図に示すように、本実施の形態の演奏テンポ制御装置は、音高情報を入力するための鍵盤1と、各種情報を入力するための複数のスイッチを備えたパネルスイッチ2と、鍵盤1の各鍵の押鍵状態を検出する押鍵検出回路3と、パネルスイッチ2の各スイッチの押下状態を検出するスイッチ検出回路4と、装置全体の制御を司るCPU5と、該CPU5が実行する制御プログラムや、各種テーブルデータ等を記憶するROM6と、演奏データ、各種入力情報および演算結果等を一時的に記憶するRAM7と、タイマ割込み処理における割込み時間や各種時間を計時するタイマ8と、各種情報等を表示する、たとえば大型液晶ディスプレイ(LCD)若しくはCRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイおよび発光ダイオード(LED)等を備えた表示装置9と、記憶媒体であるフロッピディスク(FD)20をドライブするフロッピディスクドライブ(FDD)10と、前記制御プログラムを含む各種アプリケーションプログラムや各種データ等を記憶するハードディスク(図示せず)をドライブするハードディスクドライブ(HDD)11と、前記制御プログラムを含む各種アプリケーションプログラムや各種データ等を記憶するコンパクトディスク−リード・オンリ・メモリ(CD−ROM)21をドライブするCD−ROMドライブ(CD−ROMD)12と、外部からのMIDI(Musical Instrument Digital Interface)信号を入力したり、MIDI信号を外部に出力したりするMIDIインターフェース(I/F)13と、通信ネットワーク101を介して、たとえばサーバコンピュータ102とデータの送受信を行う通信インターフェース(I/F)14と、鍵盤1から入力された演奏データや予め設定された演奏データ等を楽音信号に変換する音源回路15と、該音源回路15からの楽音信号に各種効果を付与するための効果回路16と、該効果回路16からの楽音信号を音響に変換する、たとえば、DAC(Digital-to-Analog Converter)やアンプ、スピーカ等のサウンドシステム17とにより構成されている。
【0025】
上記構成要素3〜16は、バス18を介して相互に接続され、CPU5にはタイマ8が接続され、MIDII/F13には他のMIDI機器100が接続され、通信I/F14には通信ネットワーク101が接続され、音源回路15には効果回路16が接続され、効果回路16にはサウンドシステム17が接続されている。
【0026】
パネルスイッチ2には、表示装置9の表示画面上に表示されたポインチングカーソルの位置を移動させるためのポインチングデバイスも含まれている。本実施の形態では、ポインチングデバイスとしては、マウスを採用しているが、これは例示であって、たとえばトラックボールやパッド等の他のポインチングデバイスを採用してもよい。このように本実施の形態では、ポインチングデバイスとして、マウスを採用しているため、ポインチングカーソルは、マウスカーソルと呼ぶことにする。
【0027】
HDD11のハードディスクには、前述のように、CPU5が実行する制御プログラムも記憶でき、ROM6に制御プログラムが記憶されていない場合には、このハードディスクに制御プログラムを記憶させておき、それをRAM7に読み込むことにより、ROM6に制御プログラムを記憶している場合と同様の動作をCPU5にさせることができる。このようにすると、制御プログラムの追加やバージョンアップ等が容易に行える。
【0028】
CD−ROMドライブ12のCD−ROM21から読み出された制御プログラムや各種データは、HDD11内のハードディスクにストアされる。これにより、制御プログラムの新規インストールやバージョンアップ等が容易に行える。なお、このCD−ROMドライブ12以外にも、外部記憶装置として、光磁気ディスク(MO)装置等、様々な形態のメディアを利用するための装置を設けるようにしてもよい。
【0029】
MIDII/F13は、専用のものに限らず、RS−232CやUSB(ユニバーサル・シリアル・バス)、IEEE1394(アイトリプルイー1394)等の汎用のインターフェースより構成してもよい。この場合、MIDIメッセージ以外のデータをも同時に送受信してもよい。
【0030】
通信I/F14は、上述のように、たとえばLAN(Local Area Network)やインターネット、電話回線等の有線または無線の通信ネットワーク101に接続されており、該通信ネットワーク101を介して、サーバコンピュータ102に接続される。HDD11内のハードディスクに上記各プログラムや各種パラメータが記憶されていない場合には、通信I/F14は、サーバコンピュータ102からプログラムやパラメータをダウンロードするために用いられる。クライアントとなるコンピュータ(本実施の形態では、演奏テンポ制御装置)は、通信I/F14および通信ネットワーク101を介してサーバコンピュータ102へとプログラムやパラメータのダウンロードを要求するコマンドを送信する。サーバコンピュータ102は、このコマンドを受け、要求されたプログラムやパラメータを、通信ネットワーク101を介してコンピュータへと配信し、コンピュータが通信I/F14を介して、これらプログラムやパラメータを受信してHDD11内のハードディスクに蓄積することにより、ダウンロードが完了する。
【0031】
この他、外部コンピュータ等との間で直接データのやりとりを行うためのインターフェースを備えてもよい。
【0032】
なお、本実施の形態の演奏テンポ制御装置は、上述の構成から分かるように、汎用的なパーソナルコンピュータ上に構築されたものであるが、これに限らず、本発明を実施できる最小限要素のみから構成した専用装置や電子楽器、携帯通信端末上に構築してもよい。
【0033】
以上のように構成された演奏テンポ制御装置が実行する制御処理を、まず図2を参照してその概要を説明し、次に図3〜図6を参照して詳細に説明する。
【0034】
本実施の形態の演奏テンポ制御装置は、主として次の機能を営むように構成されている。すなわち、
(1)自動演奏中の曲のテンポ制御機能
(2)テンポ制御中の音量制御機能
である。
【0035】
上記(1)のテンポ制御機能では、(a)マウスのクリックタイミングに応じてテンポ制御を行うようにした再生処理1(その詳細は、図3を用いて後述する)と、(b)マウスのクリックに応じてタップテンポモードに移行し、その後、鍵盤1のいずれかの鍵をタッピングするタイミングに応じてテンポ制御を行うようにした再生処理2(その詳細は、図4を用いて後述する)とを、ユーザが選択できるようになっている。なお、本実施の形態では、再生処理1または2のいずれかを、ユーザが選択できるようにしたが、これに限らず、たとえば工場設定によって、再生処理1または2のいずれかを予め固定的に設定しておくようにしてもよい。
【0036】
図2は、自動演奏時に前記表示装置9に表示された表示の一例を示す図であり、同図に示すように、指揮者と、再生すべき自動演奏曲のパートに応じた楽器を演奏する演奏者とが図示されている。
【0037】
ユーザがパネルスイッチ2のプレイスイッチ(図示せず)を押すと、ロードされている自動演奏曲データの再生が開始し、この再生に応じて、図2の指揮者と演奏者の各絵柄は、それぞれ所定のタイミング(たとえば、曲の各拍を再生するタイミング)で切り替わり、ユーザには、指揮者や演奏者があたかも指揮や演奏を行っているように見える。
【0038】
この状態で、ユーザがマウスカーソルCを指揮者に合わせて、前記マウスをクリックすると、上記(a)再生処理1および上記(b)再生処理2のうち、いずれか選択されている方の処理に従った処理が実行される。すなわち、(a)再生処理1が選択されているときには、クリックタイミング、具体的にはクリック間の時間間隔に応じて、曲のテンポが直接制御される。他方、(b)再生処理2が選択されているときには、クリックに応じて、タップテンポモードに移行する。タップテンポモードでは、他のデバイス(本実施の形態では、前記鍵盤1の各鍵)を操作するタイミングで、曲のテンポが制御される。したがって、(b)再生処理2が選択されているときには、タップテンポモード移行後に、マウスをクリックしたとしても、曲のテンポは制御されない。なお、テンポ制御の具体的な方法については、後述する。
【0039】
また、(b)再生処理2が選択されているときには、上記(2)の音量制御機能も同時に働くように構成されている。本実施の形態では、テンポ制御は、鍵盤1のいずれの鍵を操作することによってもなされるが、それと同時に、各鍵にはそれぞれ異なった音量値が割り当てられ、ユーザは目的の鍵を押鍵することで、曲の再生音量を、当該押鍵鍵に対応する音量に制御できるように構成されている。なお、各鍵毎に異なった音量値を割り当てる他に、所定の鍵域毎に異なった音量値を割り当てるようにしてもよい。また、音量値の割り当てられていない鍵を設けるようにしてもよい。
【0040】
次に、この制御処理を詳細に説明する。
【0041】
図3は、本実施の形態の演奏テンポ制御装置、特にCPU5が実行する再生処理1の手順を示すフローチャートである。
【0042】
同図において、まず、ユーザが前記プレイボタンを押すと、ロードされている自動演奏曲データの再生を開始する(ステップS1)。
【0043】
次に、ユーザが前記マウスをクリックしたか否かを判別し(ステップS2)、クリックされたときには、このとき前記マウスカーソルCが指揮者アイコン上(または近傍)に位置しているか否を判別する(ステップS3)。
【0044】
ステップS3で、マウスカーソルCが指揮者アイコン上に位置しているときには、テンポ計算処理を行う(ステップS4)。
【0045】
図5は、このテンポ計算処理を説明するための図である。
【0046】
本実施の形態では、テンポ制御は、過去の複数のマウスクリック(以下、テンポ制御させるためのマウスクリックを「タッピング」という)タイミングからタッピングの変化傾向を算出し、この算出結果に基づいて、ユーザが次にタッピングするタイミングを予測し、その予測タイミングにテンポを合わせるようにしている。そして、図示例では、現タッピングのタイミングと、その直前のタッピングのタイミングの2タイミングに基づいて、次のタッピングのタイミングを予測している。
【0047】
同図において、現タッピング時刻Time2から予測タッピング時刻Time3までの実経過時間をTimeXとすると、実経過時間TimeXは、直前のタッピング時刻Time1から現タッピング時刻Time2までの実経過時間(=Time2−Time3)と予測し、すなわち、ユーザが現タッピング時刻Time2から時間TimeXだけ経過した時刻に、タッピングすると予測して、それに合致するようなテンポ値を計算する。
【0048】
現タッピング時刻Time2に対応する内部時刻をTick2とし、次の拍位置B3に対応する内部時刻をTick3とし、時刻Tick2から時刻Tick3までの内部経過時間をTickXとする。ここで、内部時刻(時間)とは、MIDIクロックの1周期(設定テンポに応じて、その実時間は変化する)を単位(Tick)とした時刻(時間)をいう。
【0049】
算出すべきテンポ値をtempoとすると、テンポ値は、1分(=60,000msec)間のビート数を意味するため、1拍分の実時間は、次のように表すことができる。
【0050】
1拍分の実時間=60,000/tempo(msec)
そして、実経過時間TimeXを1拍分の実時間としなければならないので、次の比例関係が成立する。
【0051】
TimeX:60,000/tempo=TickX:480(=1拍分の内部経過時間)
この比例関係から、テンポ値tempoは、次のように算出できる。
【0052】
Figure 0003690279
図3に戻り、続くステップS6では、このようにして算出されたテンポ値tempoを、ユーザが制御したテンポとして設定した後、このテンポに従った自動演奏曲データの再生を行い、ステップS7では、前記拍位置に応じた絵柄の書き換えによる動画制御を行う。
【0053】
一方、前記ステップS2で、マウスクリックがなされないとき、または、前記ステップS3で、マウスカーソルCが指揮者アイコン上に位置した状態でマウスクリックがなされないときには、その他の処理を行った(ステップS5)後に、ステップS6に進む。ここで、その他の処理とは、たとえば、前記パネルスイッチ2の音色スイッチ(図示せず)を押したときに、音色を変更する処理や、演奏者アイコンをマウスクリックしたときに、その演奏者の演奏音量を大きくする処理等をいう。もちろん、これは例示に過ぎず、テンポ制御以外の処理であれば、どのようなものであっても含まれる。
【0054】
続くステップS8では、上記ステップS2〜S7の処理を曲が終了するまで行ったか否かを判別し、まだ曲の終了まで到達していないときには、ステップS2に戻って、上述した処理を繰り返す一方、曲の終了まで到達したときには、本再生処理1を終了する。
【0055】
なお、本実施の形態では、予測タッピング時刻を、過去の2タッピング時刻に基づいて予測するようにしたが、この予測に用いる過去のタッピング時刻の数は、もちろん2時刻に限る必要はなく、それより多くてもよい。
【0056】
図6は、予測に用いる過去のタッピング時刻数を図5の例より多くした場合に、予測タッピング時刻を算出する方法を説明するための図であり、(a)が、予測に用いる過去のタッピング時刻の数を3時刻にした場合を示し、(b)が、予測に用いる過去のタッピング時刻の数を4時刻にした場合を示している。
【0057】
図6(a)において、過去のタッピング時刻をTime1〜Time3とし、Time1からTime2までの時間をTimeAとし、Time2からTime3までの時間をTimeBとして、予測タッピング時間TimeXを、次のように算出する。
【0058】
TimeX=TimeB×(TimeB/TimeA) ‥‥(2)
すなわち、この式(2)は、タッピングの変化傾向に基づいて、タッピング時間を予測することを意味している。
【0059】
また、図6(b)において、過去のタッピング時刻をTime1〜Time4とし、Time1からTime2までの時間をTimeAとし、Time2からTime3までの時間をTimeBとし、Time3からTime4までの時間をTimeCとして、予測タッピング時間TimeXを、次のように算出する。
【0060】
RatioAB=TimeB/TimeA
RatioBC=TimeC/TimeB
RatioABC=RatioBC/RatioAB
TimeX=TimeB×RatioBC×RatioABC ‥‥(3)
この式(3)も、上記式(2)と同様に、タッピングの変化傾向に基づいて、タッピング時間を予測することを意味している。
【0061】
このようにして算出された予測タッピング時間TimeXを、前記式(1)に適用することにより、テンポ値tempoを算出し、新たなテンポとして設定する。
【0062】
図4は、CPU5が実行する再生処理2の手順を示すフローチャートである。なお、同図中、前記図3と同様のステップには同一番号を付している。
【0063】
図4において、まず、ユーザがマウスカーソルCを指揮者アイコン上に合わせて、マウスクリックを行ったか否かを判別し(ステップS11)、その状態でマウスクリックがなされたときには、動作モードを前記タップテンポモードに設定する(ステップS12)一方、その状態でマウスクリックがなされないときには、前記図3のステップS5で説明した処理と同様のその他の処理を行う(ステップS5)。
【0064】
続くステップS1では、前記プレイスイッチの操作に応じて再生を開始し、ステップS13では、現在の動作モードがタップテンポモードであるか否かを判別する。
【0065】
ステップS13で、タップテンポモードが設定されているときには、MIDIのノートイベントデータを受信したか否かを判別する(ステップS14)。前述のように、タップテンポモードでは、テンポ制御は、鍵盤1の各鍵を押鍵し、その押鍵タイミングに応じてなされる。具体的には、押鍵した鍵に応じて発生するノートイベントデータの発生タイミングに基づいて、なされるため、ステップS14では、テンポ制御がなされているか否かを、ノートイベントデータを受信したか否かで判別している。
【0066】
ステップS14で、ノートイベントデータを受信したときには、前記図5および図6を用いて説明した方法で、テンポ値を計算する(ステップS4)。
【0067】
続くステップS15では、受信したノートイベントデータに含まれるノートナンバに応じて音量値を計算する。前述のように、再生処理2では、テンポ制御に加えて、音量制御もなされるように構成されている。音量制御は、たとえば次のようにして行う。
【0068】
すなわち、たとえば、最大音量が“127”であり、ノートナンバが40〜100の整数値を採るとして、ノートナンバkのノートイベントデータを発生する鍵を押鍵したときに、その音量値Volを次式で算出し、その算出値を前記音源回路15に送出する。
【0069】
Vol=127×(k−40)/(100−40)
続くステップS6′では、ステップS4で算出されたテンポ値と、ステップS15で算出された音量値とに基づいた再生制御を行う。
【0070】
一方、ステップS14で、ノートイベントデータを受信しないときには、その他の処理を行った(ステップS16)後に、ステップS6′に進む。
【0071】
ステップS7およびS8の各処理は、それぞれ前記図3のステップS7およびS8の各処理と同様であるので、その説明を省略する。
【0072】
一方、前記ステップS13で、タップテンポモードが設定されていないときには、通常の再生処理を行った(ステップS17)後に、本再生処理2を終了する。
【0073】
このように、本実施の形態では、指揮者アイコンにマウスカーソルを合わせ、マウスクリックによるタッピングだけで、テンポ制御を行うようにしたので、簡単な操作で曲のテンポを制御することができる。
【0074】
また、曲のテンポを制御しているときに、同時に他のパラメータ、具体的には音量をも制御するようにしたので、ユーザの操作性を向上させることができる。
【0075】
なお、本実施の形態では、マウスでクリックすべき対象として、指揮者アイコンを採用したが、これは例示に過ぎず、テンポ制御を行う(またはタップテンポモードに入る)ことがユーザが一目で分かるような絵柄であれば、どのようなものを採用してもよい。たとえば、指揮棒やメトロノームを挙げることができる。
【0076】
また、本実施の形態では、タップテンポモードに移行した後に、テンポ制御を行うための操作子として、鍵盤1を採用したが、テンポ制御を行うための操作子は、これに限る必要はなく、たとえば複数のパッドからなるドラムパッドを採用してもよい。また、文字数字キーボードが設けられているときには、このキーボードを採用してもよいし、パネルスイッチ2に、たとえばテンキー等の同種類のキー群が設けられているときには、それを採用してもよい。さらに、前記MIDII/F13を介して接続された他のMIDI機器100の所定の操作子を採用するようにしてもよい。
【0077】
さらに、本実施の形態では、テンポ制御方法として、前記図5および図6に示す3種類の方法のうち、いずれか1種類の方法を固定的に採用するようにしたが、この3種類の方法をユーザが選択できるようにしてもよい。また、テンポ制御方法として、ユーザがタッピングを行うであろう時刻を予測し、その予測された時刻にユーザが実際にタッピングを行ったときのテンポに、現在の曲のテンポを合致させるようにしたが、これに限らず、周知のテンポ制御方法を採用しても本発明は成立する。これは、本発明の一つの特徴が、アイコンを直接タッピングすることによりテンポ制御を行うことにあり、この特徴では、必ずしも、テンポ制御の方法を必須の発明の特徴とはしていないからである。もちろん、本実施の形態のように、予測された時刻にユーザが実際にタッピングを行ったときのテンポに、現在の曲のテンポを合致させることで、周知のテンポ制御方法を採用するより、より精度のよいテンポ制御を行うことができる。
【0078】
なお、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(またはCPU5やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0079】
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0080】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、たとえば、前記フロッピーディスク20、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM21、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM6などを用いることができる。また、他のMIDI機器100や通信ネットワーク101を介してサーバコンピュータ102からプログラムコードが供給されるようにしてもよい。
【0081】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0082】
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU5などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0083】
【発明の効果】
【0085】
以上説明したように、請求項またはのいずれかに記載の発明によれば、表示画面上にテンポ制御を行う人物または物を示すアイコンが表示され、ユーザが前記表示画面上の位置を指示するとともに、該指示位置を確定するためのポインチングデバイスによって、前記アイコン上の位置が指示され、該指示位置が確定されたときに、動作モードがタップテンポモードに設定され、該タップテンポモードが設定された状態で、複数の操作子からなる操作子群であって、ユーザの該各操作子に対するタッピングに応じて、該各操作子にそれぞれ割り当てられた各数値情報を発生するもののいずれかの操作子により、該操作子に割り当てられた数値情報が発生したときに、再生中の自動演奏曲のテンポが、前記数値情報の発生タイミングに応じたテンポになるように制御されるとともに、該再生中の自動演奏曲の音量が、前記発生した数値情報に応じた音量になるように制御されるので、曲のテンポ制御と同時に、曲の音量制御をも行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係る演奏テンポ制御装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】 自動演奏時に図1の表示装置に表示された表示の一例を示す図である。
【図3】 図1の演奏テンポ制御装置、特にCPUが実行する再生処理1の手順を示すフローチャートである。
【図4】 図1の演奏テンポ制御装置、特にCPUが実行する再生処理2の手順を示すフローチャートである。
【図5】 図3および図4のテンポ計算処理を説明するための図である。
【図6】 予測に用いる過去のタッピング時刻数を図5の例より多くした場合に、予測タッピング時間を算出する方法を説明するための図である。
【符号の説明】
1 鍵盤(発生手段、操作子群)
2 パネルスイッチ(操作子)
5 CPU(再生手段、表示手段、制御手段、設定手
9 表示装置(表示手段)

Claims (4)

  1. 自動演奏曲を再生する再生手段と、
    表示画面上にテンポ制御を行う人物または物を示すアイコンを表示させる表示手段と、
    ユーザが前記表示画面上の位置を指示するとともに、該指示位置を確定するためのポインチングデバイスと、
    複数の操作子からなる操作子群であって、ユーザの該各操作子に対するタッピングに応じて、該各操作子にそれぞれ割り当てられた各数値情報を発生するものと、
    前記ポインチングデバイスによって、前記アイコン上の位置が指示され、該指示位置が確定されたときに、動作モードをタップテンポモードに設定する設定手段と、
    該設定手段によってタップテンポモードが設定された状態で、前記操作子群のいずれかの操作子により、該操作子に割り当てられた数値情報が発生したときに、前記再生手段によって再生中の自動演奏曲のテンポを、前記数値情報の発生タイミングに応じたテンポになるように、当該再生手段を制御するとともに、該再生中の自動演奏曲の音量を、前記発生した数値情報に応じた音量になるように、当該再生手段を制御する制御手段と
    を有することを特徴とする演奏テンポ制御装置。
  2. 前記操作子群は、鍵盤であり、前記数値情報として、音高情報を発生し、
    前記制御手段は、前記再生中の自動演奏曲のテンポを、いずれかの鍵が押鍵されて発生した音高情報の発生タイミングに応じたテンポになるように制御するとともに、前記再生中の自動演奏曲の音量を、当該発生した音高情報に応じた音量になるように制御する
    ことを特徴とする請求項に記載の演奏テンポ制御装置。
  3. 自動演奏曲を再生する再生ステップと、
    表示画面上にテンポ制御を行う人物または物を示すアイコンを表示させる表示ステップと、
    ユーザが前記表示画面上の位置を指示するとともに、該指示位置を確定するためのポインチングデバイスによって、前記アイコン上の位置が指示され、該指示位置が確定されたときに、動作モードをタップテンポモードに設定する設定ステップと、
    該設定ステップによってタップテンポモードが設定された状態で、複数の操作子からなる操作子群であって、ユーザの該各操作子に対するタッピングに応じて、該各操作子にそれぞれ割り当てられた各数値情報を発生するもののいずれかの操作子により、該操作子に割り当てられた数値情報が発生したときに、前記再生ステップによって再生中の自動演奏曲のテンポを、前記数値情報の発生タイミングに応じたテンポになるように、当該再生ステップを制御するとともに、該再生中の自動演奏曲の音量を、前記発生した数値情報に応じた音量になるように、当該再生ステップを制御する制御ステップと
    を有する演奏テンポ制御方法をコンピュータに実行させるプログラムを格納した、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  4. 前記操作子群は、鍵盤であり、前記数値情報として、音高情報を発生し、
    前記制御ステップでは、前記再生中の自動演奏曲のテンポを、いずれかの鍵が押鍵されて発生した音高情報の発生タイミングに応じたテンポになるように制御するとともに、前記再生中の自動演奏曲の音量を、当該発生した音高情報に応じた音量になるように制御する
    ことを特徴とする請求項に記載の記憶媒体。
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