JP3690088B2 - 回転操作型電子部品 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は絶縁フィルムを基材としたフィルム素子基板を装着した回転操作型電子部品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、電子機器の小型化・低価格化が進展するにつれて、これに搭載される電子部品に対しても小型・薄型化および低価格化を強く要望されるようになり、回転操作型電子部品は薄くて軽量でかつフープ状態で連続生産することも可能な絶縁フィルムを基材としたフィルム素子基板を装着するものが増えてきた。
【0003】
以下に従来のフィルム素子基板を装着している回転操作型電子部品について、回転操作型可変抵抗器を例として説明する。
【0004】
図4(a)は従来の回転操作型可変抵抗器の側面断面図、同図4(b)は同要部であるフィルム素子基板の平面図であり、同図に示すように基材である柔軟性を有する薄い絶縁フィルム1の片側表面に導電体層としての馬蹄形の抵抗素子層2およびその内側に同心円状に集電層3が印刷形成されているフィルム素子基板4の中心孔部4Aには、裏面に重ねられた取付金具5の円筒軸部5Aが上方に突出するように挿通されている。
【0005】
そして、フィルム素子基板4の上方には、成形樹脂製の円板状の操作ツマミ6が円筒軸部5Aの先端をカシメることによって回転可能に取り付けられており、その下面に保持した弾性を有する金属薄板製の摺動子7の二つの接点7A,7Bがフィルム素子基板4の表面の抵抗素子層2および集電層3上を各々摺動するようになっている。
【0006】
また、この操作ツマミ6は摺動子7の外側部分に細幅円筒状のスカート部6Aを有し、その下端面は図4(b)に点線で示すようにフィルム素子基板4の抵抗素子層2の外側に当接しており、摺動子7の接点7A,7B部分への塵埃等の侵入を防止している。
【0007】
そして、フィルム素子基板4と上記スカート部6Aの当接部分の外方に、可変抵抗器の出力信号を外部に伝達するために設けられた端子取付部8(8A,8Bおよび8C)に各々金属端子9がカシメ固定されている。
【0008】
この端子取付部8(8A,8Bおよび8C)と馬蹄形の抵抗素子層2の両端および円形の集電層3とは、帯状の導出部10(10A,10Bおよび10C)により各々接続されており、上記操作ツマミ6のスカート部6Aの当接部分となる導出部10の上には、これらを覆うように絶縁層11が円弧状に形成されている。
【0009】
なお、フィルム素子基板4に形成された抵抗素子層2、集電層3および導出部10はいずれも柔軟性を有しているが、絶縁層11は硬質である。
【0010】
このように構成された回転操作型可変抵抗器は、円板状の操作ツマミ6の外周に接続方向の力を加えて操作ツマミ6を回転させることにより、その下面に保持された摺動子7の接点7A,7Bが抵抗素子層2および集電層3上を弾接摺動し、端子取付部8に導出される抵抗値を変化させるものであり、この時に操作ツマミ6の下面のスカート部6Aは、抵抗素子層2の外側の絶縁フィルム1上と導出部10上に形成された絶縁層11上を摺接することとなるが、長期間の使用に際してもスカート部6Aが絶縁層11を削り取ってその下の導出部10(10A,10Bおよび10C)を断線させることがないように、通常、絶縁層11は硬質材料で厚く形成されていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の回転操作型電子部品(回転操作型可変抵抗器)においては、絶縁層11を硬質材料でしかも厚く形成しているために、その部分では絶縁フィルム1の柔軟性が損なわれてしまうため、取扱いの不注意等によりフィルム素子基板4の厚さ方向に抵抗素子層2を有する面を外側にして折り曲げる力が加わると、絶縁層11と導出部10との界面部分12から鋭角に折れ曲がって導出部10に小さいクラックが入ることがあり、このクラックが時間の経過と共に大きくなって導出部10の導通不良を発生させる要因となることがあるため、取扱いに注意を要するものであった。
【0012】
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、フィルム素子基板の導出部のクラックの発生を低減することができる高品質で取扱いおよび管理の容易な回転操作型電子部品を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明の回転操作型電子部品は、円板状の操作ツマミのスカート部が摺接する導電体層の各導出部の幅の一部分に、絶縁層を重ねて形成したフィルム素子基板を装着したものである。
【0014】
これにより、フィルム素子基板の導出部のクラックの発生を低減することができ、高品質で取扱いおよび管理の容易な回転操作型電子部品を得ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、絶縁フィルム上に円形の導電体層と外方の端子取付部と両者の間を接続する帯状の柔軟性を有する導出部が形成されると共に導出部の幅の一部分に重ねて絶縁層が形成されたフィルム素子基板と、フィルム素子基板の円形の導電体層の中心に回転可能に支持されて円形の導電体層上を弾接摺動する摺動子を保持すると共に、摺動子の外側に一体に設けた細幅円筒状のスカート部がフィルム素子基板の導出部上に形成された絶縁層上を横断するように摺接する絶縁材料製の操作ツマミからなる回転操作型電子部品としたものであり、フィルム素子基板の導出部の絶縁層が形成されていない部分は絶縁フィルムおよび導出部が柔軟性を有しているため、取扱いの際等に誤ってフィルム素子基板に厚さ方向の力が加わった場合においても導出部全体が鋭角に折れ曲がることがなく、導出部のクラックの発生を低減させることができ、かつ絶縁層に覆われた部分の導出部は操作ツマミのスカート部による摺接から確実に保護されるため、長期間に亘って品質が安定すると共に取扱いおよび管理の容易な回転操作型電子部品を実現できるという作用を有する。
【0016】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、フィルム素子基板の円形の導電体層を同心円状に複数個形成したものであり、回転操作型可変抵抗器等のように円形の導電体層を同心円状に複数個有する電子部品においても、同様に各導電体層の導出部のクラックの発生を低減することができるという作用を有する。
【0017】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、フィルム素子基板の導出部上の絶縁層の厚さとほぼ同一厚さの絶縁層を、導出部を挟むように操作ツマミのスカート部の摺接部分に設けたものであり、操作ツマミのスカート部が導出部上を直接摺接する可能性が少なくなると共に、スカート部と摺接する絶縁層の当接面積が増えて、スカート部の摺接に伴う絶縁層の削れ量が少なくなるため、操作寿命を長く保証できると共に絶縁層の厚さを薄くすることもできるという作用を有する。
【0018】
請求項4に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、フィルム素子基板の導出部の幅の一部分を覆う絶縁層を、導出部外の操作ツマミのスカート部の摺接部分に設けた絶縁層と連続させたものであり、絶縁層を広い範囲で形成できるため、フィルム素子基板の製作および検査等が容易となるという作用を有する。
【0019】
以下本発明の実施の形態について、回転操作型可変抵抗器を例として、図1〜図3を用いて説明する。
【0020】
なお、従来の技術の項と同じ構成の部分には同一符号を付して、詳しい説明は省略する。
【0021】
(実施の形態1)
図1(a)は本発明の第一の実施の形態による回転操作型可変抵抗器の側面断面図、同図1(b)は、同要部であるフィルム素子基板の平面図である。
【0022】
同図において、20は基材である柔軟性を有する薄い絶縁フィルム1の片側表面に導電体層としての馬蹄形の抵抗素子層2およびその内側に同心円状に集電層3が形成されたフィルム素子基板であり、その中心孔部20Aには、裏面側から重ねられた取付金具5の円筒軸部5Aが通されて、上方に突出した円筒軸部5Aの先端をカシメて成形樹脂製の円板状の操作ツマミ6が回転可能に取り付けられていることは従来の技術の場合と同じである。
【0023】
そして、この操作ツマミ6は弾性を有する金属薄板製の摺動子7を保持すると共に、摺動子7の外側に防塵用の細幅円筒状のスカート部6Aを備えており、摺動子7の二つの接点7A,7Bが上記フィルム素子基板20の抵抗素子層2および集電層3上を各々摺動するようになっていることも従来の技術の場合と同じである。
【0024】
さらに、上記フィルム素子基板20は、図1(b)の平面図に示すように馬蹄形の抵抗素子層2の両端および円形の集電層3と各々金属端子9がカシメつけられた端子取付部8(8A,8Bおよび8C)とが、柔軟性を有する帯状の導出部10(10A,10Bおよび10C)によって接続されていることも従来の技術の場合と同じであるが、図1(b)に点線で示す操作ツマミ6のスカート部6Aの当接部分となる導出部10上には、各々の幅の一部分のみを覆うように硬質の絶縁層21(21A,21B,21C)が重ねて形成されている。
【0025】
上記構成の回転操作型可変抵抗器の動作は、従来の技術の場合と同じであるために説明を省略する。
【0026】
このような構成とすることによって、各導出部10の絶縁層21を重ねて形成した部分は柔軟性が損なわれているが、絶縁層21がなく導出部10が露出している部分は絶縁フィルム1および導出部10が柔軟性を有しているため、誤ってフィルム素子基板20に厚さ方向の曲げ力が加わった場合においても、導出部10の幅全体が鋭角に折れ曲がることがなくなり、導出部10のクラックの発生を抑えることができ、高品質で取扱いおよび管理が容易な回転操作型可変抵抗器(回転操作型電子部品)を実現することができるものである。
【0027】
なお、本実施の形態においては、操作ツマミ6のスカート部6Aが絶縁層21上を摺接して導出部10に直接接触することは少ないため、従来の技術の場合のものとほぼ同等の操作寿命の保証をすることができることは勿論である。
【0028】
(実施の形態2)
本発明の第二の実施の形態による回転操作型可変抵抗器は、図2のフィルム素子基板の平面図に示すように、第一の実施の形態による回転操作型可変抵抗器に装着したフィルム素子基板に対して、絶縁層21で一部分を覆われている各導出部10を挟むように、図中に点線で示す操作ツマミのスカート部の摺接部分に絶縁層21の厚さと同等の厚さの周辺絶縁層22を付加したフィルム素子基板23を装着しているものである。
【0029】
このような構成とすることによって、操作ツマミ6のスカート部6Aが、絶縁層21および周辺絶縁層22からなる広い当接面上を摺接することとなるため、操作ツマミ6のスカート部6Aの摺接に伴う絶縁層21および周辺絶縁層22の削れ量が減少し、第一の実施の形態によるものよりも更に操作寿命を長く保証することができると共に、絶縁層21および周辺絶縁層22の厚みを薄くすることも可能となるものである。
【0030】
(実施の形態3)
本発明の第三の実施の形態による回転操作型可変抵抗器に装着しているフィルム素子基板24は、図3のフィルム素子基板の平面図に示すように、導出部10の幅の一部分を覆う絶縁層25を、同図中に点線で示す操作ツマミのスカート部の摺接部分である導出部10外まで延長させたものとなっている。
【0031】
このような構成とすることによって、第一および第二の実施の形態によるものと比べて、絶縁層25を大きいパターンで形成することが可能となるため、絶縁層25の形成工程およびその後のニジミ等の表面検査作業等が容易になるばかりでなく、小型のフィルム素子基板24を装着する回転操作型電子部品に対しても本発明を容易に適用することが可能となるものである。
【0032】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、フィルム素子基板の導出部の幅の一部分を覆うように絶縁層を形成することにより、導出部のクラックの発生を低減化でき、製造設備等を大幅に変えることなく高品質で取扱いおよび管理が容易な回転操作型電子部品を実現することができるという実用的優位な効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の第一の実施の形態による回転操作型電子部品である回転操作型可変抵抗器の側面断面図
(b)同要部であるフィルム素子基板の平面図
【図2】本発明の第二の実施の形態による回転操作型電子部品である回転操作型可変抵抗器の要部であるフィルム素子基板の平面図
【図3】本発明の第三の実施の形態による回転操作型電子部品である回転操作型可変抵抗器の要部であるフィルム素子基板の平面図
【図4】(a)従来の回転操作型電子部品である回転操作型可変抵抗器の側面断面図
(b)同要部であるフィルム素子基板の平面図
【符号の説明】
1 絶縁フィルム
2 抵抗素子層
3 集電層
5 取付金具
5A 円筒軸部
6 操作ツマミ
6A スカート部
7 摺動子
7A,7B 接点
8,8A,8B,8C 端子取付部
9 金属端子
10,10A,10B,10C 導出部
20,23,24 フィルム素子基板
20A 中心孔部
21,21A,21B,21C,25 絶縁層
22 周辺絶縁層

Claims (4)

  1. 絶縁フィルム上に円形の導電体層と外方の端子取付部と両者の間を接続する帯状の柔軟性を有する導出部が形成されると共に導出部の幅の一部分に重ねて絶縁層が形成されたフィルム素子基板と、このフィルム素子基板の円形の導電体層の中心に回転可能に支持されて円形の導電体層上を弾接摺動する摺動子を保持すると共に、摺動子の外側に一体に設けた細幅円筒状のスカート部がフィルム素子基板の導出部上に形成された絶縁層上を横断するように摺接する絶縁材料製の操作ツマミからなる回転操作型電子部品。
  2. フィルム素子基板の円形の導電体層を同心円状に複数個形成した請求項1に記載の回転操作型電子部品。
  3. フィルム素子基板の導出部上の絶縁層の厚さとほぼ同一厚さの絶縁層を、導出部を挟むように操作ツマミのスカート部の摺接部分に設けた請求項1または2に記載の回転操作型電子部品。
  4. フィルム素子基板の導出部の幅の一部分を覆う絶縁層を、導出部外の操作ツマミのスカート部の摺接部分に設けた絶縁層と連続させた請求項1または2に記載の回転操作型電子部品。
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