JP3690000B2 - アップライトピアノの響板支持構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、支柱本体による振動の損失を少なくし、音量、音質を向上させるようにしたアップライトピアノの響板支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
ピアノにおいては、ハンマーによって打撃された弦の振動エネルギを響板全体に拡散伝播することにより大きな演奏音を得るようにしている。響板の支持構造としては、アップライトピアノの場合、響板の周縁部を打廻しに固着し、この打廻しを支柱本体に固定している。
【0003】
図4(a),(b)は従来のアップライトピアノにおける響板支持構造の正面図およびI−I線拡大断面図である。同図において、1は複数の支柱、例えば上桁2、中桁3、大土台4等によって枠状体に形成された支柱本体で、この支柱本体1は図示しない楽器本体内に略垂直に収納されている。支柱本体1の前面側上端部には、ピン板5が前記上桁2と中桁3とに対応して固定され、さらにその下方に打廻し7が固着されている。ピン板5の前面には、鋳物等によって形成されたフレーム8の上端部が固定されている。打廻し7は、断面30〜40mm角程度の硬質角材からなる上、下枠部材9a,9bと垂直枠部材10a,10bを組み合わせてなる枠体11と、この枠体11の左上角部と右下角部の内側にそれぞれ比較的小さな三角形を形成するように設けられた2本の傾斜部材13a,13bとで構成され、これら部材の前端面に響板6の外周部が接着されている。そして、この打廻し7は、上端部が中桁3に接着され、下端部が大土台4に接着されている。
【0004】
響板6は、前面側が緩やかな凸曲面になるようにクラウンが付与され、また前面側に低音部の弦15と、中、高音部の弦16,17の中間部をそれぞれ支持する短駒18と長駒19が接着されている。これらの弦15,16,17は、上下端部が前記フレーム8の上下端部に植設されたチューニングピン20とフレームピン21によってそれぞれ係止され、所定の張力が付与されている。一方、響板6の裏面側には、響板6の木理方向と直交する複数本の響棒22が接着され、その両端部が前記打廻し7に接着されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の響板支持構造においては、響板6の振動が打廻し7を介して支柱本体1に伝達されるため、打廻し支持部のインピーダンス(剛性)が高いことによって響板系全体のインピーダンスが高くなり、音質および音量を低下させるという問題があった。
【0006】
本発明は上記した従来の問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、響板系全体のインピーダンスを下げ音量、音質を向上させるようにしたアップライトピアノの響板支持構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、支柱本体の前面側にピン板と打廻しを設け、この打廻しの前面に響板の外周部を固定したアップライトピアノの響板支持構造において、前記支柱本体に対して前記ピン板を片持ち支持の硬質木材を利用した振動体で支持し、前記響板を前記打廻しとともに振動可能に構成したことを特徴とする。
また、本発明は、前記支柱本体と前記ピン板との間に硬質木材の間隔部材を介在させ、この間隔部材の下端部に前記ピン板の下方に延在し前記支柱本体とは離間する延在部を一体に設け、この延在部の前面側に前記打廻しの上端部を固定したことを特徴とする。
また、本発明は、前記支柱本体と前記ピン板との間に硬質木材の間隔部材を介在させ、前記支柱本体を構成する複数の支柱のうち打廻しの上端部に対応する支柱の間隔部材側に凹部を設けたことを特徴とする。
さらに、本発明は、支柱本体の前面側にピン板と打廻しを設け、この打廻しの前面に響板の外周部を固定したアップライトピアノの響板支持構造において、前記支柱本体を構成する複数の支柱のうち打廻しの上端部に対応する支柱の裏面側に凹部を設けたことを特徴とする。
【0008】
本発明において、間隔部材の延在部は支柱本体に対して離間しているので、片持ち支持の振動体を構成し、響板、打廻しとともに振動する。したがって、響板と打廻しの振動を持続させ、音量、音質を豊かにする。
また、間隔部材の材質、延在部の断面形状等を変えると、響板の支持部の剛性を調整できる。このようなことから、音量、音質の最適なものとすることが可能である。
また、支柱に凹部を設けると、響板系全体の剛性が低下し、音質および音量を向上させる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係るアップライトピアノの響板支持構造の一実施の形態を示す断面図である。なお、従来技術の欄で示した構成部材等と同一のものについては同一符号をもって示し、その説明を適宜省略する。同図において、アップライトピアノ30は、横長箱型の楽器本体31を備えている。この楽器本体31は、上前板32、下前板33、底板34、屋根後35、開閉自在な屋根前36等からなり、上前板32と下前板33との間に鍵盤部37が前方に突出して設けられている。鍵盤部37は、棚板38、この棚板38の両側に設けられた左右一対の腕木39、鍵盤蓋40、鍵盤奥蓋41等からなり、棚板38上に88鍵からなる鍵盤42と、各鍵の押鍵操作によって動作し弦(15,16,17)を打撃する複数個のアクション機構43が配設されている。
【0010】
前記支柱本体1は、前記楽器本体31の背面側開口部を覆うように楽器本体31内に略垂直に配設され、その前面側の上部にピン板5が間隔部材44を介して固着され、またこのピン板5の下方には響板6を支持する打廻し7が固着されている。
【0011】
前記間隔部材44は、剛性の大きい材料、例えばブナ、スプルース、マトマ、硬質積層合板等の硬質材によって製作され、下端にピン板5の下方に延在する延在部44Aが一体に延設されている。この延在部44Aは、背面側に凹部45が形成されることにより間隔部材44より薄く形成されて支柱本体1の前面と適宜な間隔をおいて離間しており、前面側に打廻し7の上端部が固着されている。したがって、この打廻し7の上端部は、支柱本体1を構成する中桁3から完全に離間している。この凹部46は、中桁3の長手方向全長にわたって連続してまたは不連続に形成されている。47は妻土台、48は脚、49はペダル、50は桁裏である。なお、その他の構成は、図4に示した従来の響板支持構造と同一である。
【0012】
ここで、凹部46の形成によって響板系全体の剛性を低下させるようにする手法としては、本実施の形態に限らず例えば図2および図3に示すように支柱側に形成してもよい。すなわち、図2は、間隔部材44の下端部にこれと同一の板厚からなる延在部44Aを延設して響板6の上端部を打ち廻し7を介して固着し、上桁2を長く形成して図1に示した中桁3を省略し、この上桁2の前面で前記延在部44Aに対応する部位に凹部46を形成したものである。図3は、間隔部材を用いず、ピン板5を上桁2と中桁3に直接固着し、中桁3の前面側に打廻し7を接合し、裏面側に凹部46を形成したものである。
【0013】
このような響板支持構造においては、支柱本体1とピン板5との間に介在される間隔部材44の下端に、支柱本体1に対して離間する延在部44Aを一体に延設し、この延在部44Aに打廻し7の上端部を固着しているので、響板系のインピーダンスが低下し、音量の増加と良好な音質を得ることができることが確認された。また、延在部44Aは片持ち支持の振動体とみなすことができるので、響板6、打廻し7とともに一体に振動し、響板6と打廻し7の振動を持続させる。したがって、音の伸びも良くなる。また、間隔部材44の材質、延在部44Aの断面形状等を変えると、打廻し7の上端部を支持する延在部44Aの剛性を調整することができる。また、図2および図3に示したように打廻し7の上端部に対応する支柱に凹部46を設けても、同様な効果が得られ、音量、音質の最適なものとすることができる。
【0014】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係るアップライトピアノの響板支持構造は、支柱本体の前面側にピン板と打廻しを設け、この打廻しの前面に響板の外周部を固定したアップライトピアノの響板支持構造において、前記支柱本体に対して前記ピン板を片持ち支持の硬質木材を利用した振動体で支持し、前記響板を前記打廻しとともに振動可能に構成したので、響板を打廻しとともに振動させることができる。その結果として、音量、音質が良好で伸びのある音を得ることができる。また、間隔部材に延在部を設けるだけでよいので、構造も簡単で安価に提供することができる。また、凹部を支柱側に設けても同様な効果が得られる。
【0015】
また、延在部の断面形状を変えたり、支柱本体を構成する複数の支柱のうち打廻しの上端部に対応する支柱に凹部を設け、材質選択、凹部の形状、大きさ等により、延在部または支柱本体の剛性を調整すると、音量、音質を最適なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るアップライトピアノの響板支持構造の一実施の形態を示す断面図である。
【図2】 本発明の他の実施の形態を示す断面図である。
【図3】 本発明のさらに他の実施の形態を示す断面図である。
【図4】 (a)、(b)は従来のアップライトピアノの響板支持構造を示す正面図およびI−I線拡大断面図である。
【符号の説明】
1…支柱本体、2…上桁、3…中桁、5…ピン板、6…響板、7…打廻し、44…間隔部材、44A…延在部、46…凹部。
Claims (4)
- 支柱本体の前面側にピン板と打廻しを設け、この打廻しの前面に響板の外周部を固定したアップライトピアノの響板支持構造において、
前記支柱本体に対して前記ピン板を片持ち支持の硬質木材を利用した振動体で支持し、前記響板を前記打廻しとともに振動可能に構成したことを特徴とするアップライトピアノの響板支持構造。 - 前記支柱本体と前記ピン板との間に硬質木材の間隔部材を介在させ、この間隔部材の下端部に前記ピン板の下方に延在し前記支柱本体とは離間する延在部を一体に設け、この延在部の前面側に前記打廻しの上端部を固定したことを特徴とする請求項1記載のアップライトピアノの響板支持構造。
- 前記支柱本体と前記ピン板との間に硬質木材の間隔部材を介在させ、前記支柱本体を構成する複数の支柱のうち打廻しの上端部に対応する支柱の間隔部材側に凹部を設けたことを特徴とする請求項1記載のアップライトピアノの響板支持構造。
- 支柱本体の前面側にピン板と打廻しを設け、この打廻しの前面に響板の外周部を固定したアップライトピアノの響板支持構造において、
前記支柱本体を構成する複数の支柱のうち打廻しの上端部に対応する支柱の裏面側に凹部を設けたことを特徴とするアップライトピアノの響板支持構造。
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