JPH0538789Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0538789Y2 JPH0538789Y2 JP5179987U JP5179987U JPH0538789Y2 JP H0538789 Y2 JPH0538789 Y2 JP H0538789Y2 JP 5179987 U JP5179987 U JP 5179987U JP 5179987 U JP5179987 U JP 5179987U JP H0538789 Y2 JPH0538789 Y2 JP H0538789Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound
- case
- sound emitting
- roof plate
- emitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、ピアノ玩具におけるケースの放音
孔に関する。
孔に関する。
(従来の技術)
従来、この種のものは本考案出願人が先に提案
した実開昭61−22094号に開示しているように、
ケースの屋根板の略中央部に複数個の放音孔を設
けたものが知られている。
した実開昭61−22094号に開示しているように、
ケースの屋根板の略中央部に複数個の放音孔を設
けたものが知られている。
(考案が解決しようとする問題点)
上述のように、ケースの屋根板の中央部分に放
音孔を設けたものは、その音片から発生する音を
ケースの屋根板の略中央部だけから放音するの
で、音片から発生する音はケースの上方だけに放
射され、ケース前方の演奏者側では著しく音量が
不足していた。
音孔を設けたものは、その音片から発生する音を
ケースの屋根板の略中央部だけから放音するの
で、音片から発生する音はケースの上方だけに放
射され、ケース前方の演奏者側では著しく音量が
不足していた。
(問題点を解決するための手段)
この考案は、上述のような欠点を解決するため
に、両端自由振動体の節となる二点で支持された
音片1を鍵に対応してそれぞれ複数個並設し、前
記鍵2を押下することによつて前記音片1をハン
マ3ーで打撃し、該音片1から所定周波数の音階
音を発するようにしたピアノ玩具において、該音
片1の上方に位置するケースの屋根板4に複数個
の放音孔4Aを設け、かつ、ケースの屋根板4の
端部附近にも放音用透孔4Bを設け、さらに要す
れば、ケースの前板5の上端部にも放音用透孔5
Aを設けたことを特徴とし、ケースの屋根板4の
略中央部からだけでなく、ケースの屋根板4の端
部からも放音させるもので、ケース前方の演奏者
側において低音部から高音部に至る各音域の全体
音量を増加させ、かつ、バランスも改良されるよ
うにするものである。
に、両端自由振動体の節となる二点で支持された
音片1を鍵に対応してそれぞれ複数個並設し、前
記鍵2を押下することによつて前記音片1をハン
マ3ーで打撃し、該音片1から所定周波数の音階
音を発するようにしたピアノ玩具において、該音
片1の上方に位置するケースの屋根板4に複数個
の放音孔4Aを設け、かつ、ケースの屋根板4の
端部附近にも放音用透孔4Bを設け、さらに要す
れば、ケースの前板5の上端部にも放音用透孔5
Aを設けたことを特徴とし、ケースの屋根板4の
略中央部からだけでなく、ケースの屋根板4の端
部からも放音させるもので、ケース前方の演奏者
側において低音部から高音部に至る各音域の全体
音量を増加させ、かつ、バランスも改良されるよ
うにするものである。
(実施例)
以下、図面を参照し、この考案の一実施例を説
明する。
明する。
この考案は、第1図、第2図に示すように、ケ
ースの屋根板4の略中央部に放音孔4Aを設ける
と共に音片1の前方端上方部(演奏者側)にも放
音用透孔4Bを設けたものである。さらに要すれ
ば、ケースの前板5の上端部にも放音用透孔5A
を設ける。
ースの屋根板4の略中央部に放音孔4Aを設ける
と共に音片1の前方端上方部(演奏者側)にも放
音用透孔4Bを設けたものである。さらに要すれ
ば、ケースの前板5の上端部にも放音用透孔5A
を設ける。
音片1は両端自由振動体の節となる二点で支持
されており、鍵2に対応してそれぞれ複数個並設
されている。前記鍵2を押下すると前記音片1は
ハンマー3で打撃され、所定周波数の音階音を発
するようになつている。
されており、鍵2に対応してそれぞれ複数個並設
されている。前記鍵2を押下すると前記音片1は
ハンマー3で打撃され、所定周波数の音階音を発
するようになつている。
前記ケースの屋根板4の放音孔4Aは、音片1
より発する音を玩具ピアノのケース上方へ放音
し、ケースの屋根板4及び前板5の放音用透孔4
B,5Aは音片1より発する音を玩具ピアノのケ
ース前方方向へ放音するようにしたので、演奏者
側(ケース前方)において、低音部から高音部に
至る各音域の全体音量も増加し、かつ、バランス
も改良されるものである。
より発する音を玩具ピアノのケース上方へ放音
し、ケースの屋根板4及び前板5の放音用透孔4
B,5Aは音片1より発する音を玩具ピアノのケ
ース前方方向へ放音するようにしたので、演奏者
側(ケース前方)において、低音部から高音部に
至る各音域の全体音量も増加し、かつ、バランス
も改良されるものである。
(考案の効果)
以上のように、この考案によればケースの屋根
板の略中央部に放音孔を設けると共に端部(演奏
者側)にも放音用透孔を設け、さらに要すれば、
前板上端部にも放音用透孔を設けたので、音片か
ら発する音はむらなく全体的に放音され、低音部
から高音部に至る各音域の全体音量が増加し、か
つ、バランスも改良されるという効果がある。
板の略中央部に放音孔を設けると共に端部(演奏
者側)にも放音用透孔を設け、さらに要すれば、
前板上端部にも放音用透孔を設けたので、音片か
ら発する音はむらなく全体的に放音され、低音部
から高音部に至る各音域の全体音量が増加し、か
つ、バランスも改良されるという効果がある。
第1図はこの考案に係るピアノ玩具の斜視図、
第2図は第1図におけるX−X断面図である。 1……音片、2……鍵、3……ハンマー、4…
…屋根板、4A……放音孔、5……前板、4B,
5A……放音用透孔。
第2図は第1図におけるX−X断面図である。 1……音片、2……鍵、3……ハンマー、4…
…屋根板、4A……放音孔、5……前板、4B,
5A……放音用透孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 両端自由振動体の節となる二点で支持された
音片1を鍵2に対応してそれぞれ複数個並設
し、前記鍵2を押下することによつて前記音片
1をハンマー3で打撃し、該音片1から所定周
波数の音階音を発するようにしたピアノ玩具に
おいて、 該音片1の上方に位置するケースの屋根板4
に複数個の放音孔4Aを設けると共に、該ケー
スの屋根板4の端部附近に放音用透孔4Bを設
けたことを特徴とするピアノ玩具。 (2) 前記実用新案登録請求の範囲第1項記載のピ
アノ玩具において、ケースの前板5上端部に放
音用透孔5Aを設けたことを特徴とするピアノ
玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5179987U JPH0538789Y2 (ja) | 1987-04-06 | 1987-04-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5179987U JPH0538789Y2 (ja) | 1987-04-06 | 1987-04-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63158391U JPS63158391U (ja) | 1988-10-17 |
JPH0538789Y2 true JPH0538789Y2 (ja) | 1993-09-30 |
Family
ID=30876395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5179987U Expired - Lifetime JPH0538789Y2 (ja) | 1987-04-06 | 1987-04-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0538789Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4632090B2 (ja) * | 2005-12-13 | 2011-02-16 | ヤマハ株式会社 | 鍵盤式音板打楽器 |
JP4988208B2 (ja) * | 2006-01-13 | 2012-08-01 | 株式会社河合楽器製作所 | アップライトピアノ |
US8013227B2 (en) * | 2009-04-07 | 2011-09-06 | Leonard Trinca | Toy piano |
JP6405152B2 (ja) * | 2014-08-21 | 2018-10-17 | 株式会社河合楽器製作所 | 玩具ピアノの発音装置 |
KR102612719B1 (ko) * | 2020-11-02 | 2023-12-12 | 방정태 | 종 캐치용 표면보호 커버 및 이를 포함하는 캐치에 의해 타종되는 종, 종을 이용한 보드 게임 |
-
1987
- 1987-04-06 JP JP5179987U patent/JPH0538789Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63158391U (ja) | 1988-10-17 |
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