JP4988208B2 - アップライトピアノ - Google Patents

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Description

本発明は、アップライトピアノに関する。
従来より、アップライトピアノにおいては、弦や響板等から発生される音がケース内にこもってしまうのを防ぐために、上前板に音の出口を設けたものが知られている。
即ち、この上前板は、5枚の板材からなり、3枚の板材を、所定の間隔を空けて鍵盤における鍵の配列方向に一列に並んで配置し、その後方にて、各板材の間に残り2枚の板材を取り付けることにより構成される。そして、板材同士の接合部分には、ピアノの内部と外部とを連結するためのスリットが形成されており、ケース内で発生した音は、そのスリットを通って外部へ逃げるようにされている(例えば、特許文献1参照)。
実開平7−23397号公報
しかしながら、従来のアップライトピアノにおいて、打弦によりケース内で発生した音がこもってしまうのを防止するには、上前板を複数の板材にて構成すると共に、その板材にスリットを形成しなければならない。
このため、複数の部材を加工・塗装し、更に組立加工を行う必要があるため、多大な手間が必要となる。
そこで、本発明は、こうした問題を解決するためになされたものであり、打弦によりケース内で発生した音がこもってしまうのを防止することが可能なアップライトピアノを、簡素な構造で実現することを目的としている。
上記目的を達成するためになされた請求項1に記載の発明は、ピアノの外装を構成するケースの上前板を一枚の板材にて構成してなるアップライトピアノであって、上前板に、当該上前板を貫通する貫通孔を形成すると共に、貫通孔をケースの外側から被覆する被覆部材を設け、被覆部材には、貫通孔に対応する上前板側の領域に凹状のスリットが形成されており、このスリットは上前板の前面に沿った方向に開口しており、前記上前板の左右両側には、前記貫通孔及びその貫通孔に対応する前記被覆部材がそれぞれ設けられ、前記被覆部材におけるスリットは、該被覆部材に対応する前記貫通孔が形成されている前記上前板の左右両側に向けて開口していることを特徴としている。
このような請求項1に記載のアップライトピアノによれば、上前板は一枚の板材に貫通孔が形成されただけなので、上前板の塗装を簡単に行うことができる。
よって、打弦によりケース内で発生した音がこもってしまうのを防止することが可能なアップライトピアノを、簡素な構造で実現することができる。
また更に、請求項1に記載のアップライトピアノによれば、上前板には被覆部材が取り付けられているため、演奏者側から貫通孔が見えることはない。
よって、アップライトピアノの美観を損なうことなく、打弦によりケース内で発生した音を外部へ逃がすことができる。
次に、請求項2に記載のアップライトピアノは、請求項1に記載のアップライトピアノにおいて、貫通孔は、少なくとも、弦の配列方向の中心部分よりも高音域側に形成されていることを特徴としている。
つまり、高音は低音よりも周波数が高く音がこもりやすいので、請求項1に記載のアップライトピアノを請求項2に記載のように構成することにより、高音を効率よく外部へ逃がすことができる。
また、貫通孔は、請求項3に記載のように、弦の配列方向の中心部分よりも低音域側と高音域側とに形成されているとよい。
これによれば、低音と高音とを効率よく外部へ逃がすことができる。
ところで、各弦において、最も大きな音が発生する位置は、基音の腹となる位置(即ち、弦の中心位置)であり、アップライトピアノにおいて、各弦の基音の腹となる位置は、一般的に、低音域側が下方に、高音域側が上方となるようにされている。
そこで、請求項1〜3の何れかに記載のアップライトピアノは、請求項4に記載のように構成するとよい。
即ち、請求項4に記載のアップライトピアノは、請求項1〜3の何れかに記載のアップライトピアノにおいて、貫通孔の上前板に対する配置位置を、高音域側は上方となるように配置し、低音域側は下方となるように配置するようにされている。
これによれば、打弦により発生された音を効率よく外部へ逃がすことができる。
次に、請求項5に記載のアップライトピアノは、請求項1〜3の何れかに記載のアップライトピアノにおいて、貫通孔は、弦の長手方向に沿って複数形成されていることを特徴としている。
これによれば、その各貫通孔との対応位置に位置する弦から発生する音を、効率よく外部へ逃がすことができる。
また、貫通孔の各々は、請求項6に記載のように、上前板に対し、高音域側は上方に多く配置され、低音域側は下方に多く配置されているとよい。
このようにすれば、請求項4の発明で述べた効果と同様の効果を得ることができる。
また、請求項7に記載の発明では、前記上前板には、少なくとも、上下方向に一列に沿って並んだ複数の貫通孔が形成されており、前記被覆部材は、一枚の長尺状の部材からなり、前記一列に沿って並んだ複数の貫通孔全体を覆い隠す位置関係で設けられていることを特徴とする
以下、本発明が適用された実施形態のアップライトピアノについて、図面を用いて説明する。
図1は、本実施形態のアップライトピアノを説明する説明図であり、図1(a)はアップライトピアノの正面図であり、図1(b)は弦40の取付状態を説明する説明図である。なお、以下の説明において、上下左右前後等の方向に関する表現は、演奏者側からピアノを見た方向である。
図1に示すように、本実施形態のアップライトピアノ(以下、単にピアノという)は、複数の鍵からなる鍵盤10、ピアノの外装を構成するケース20、弦40、響板50、アクション機構(図示せず)等を備える。
弦40は、図1(b)に示すように、上方が、ケース20内に設けられたフレーム60に取り付けられ、下方が、響板50に取り付けられた駒61a,61bに取り付けられており、低音域側から高音域側にいくほど(左側に配置される弦40よりも右側に配置される弦40の方が)細く短くなるようにされている。また、各弦40の一端は、フレーム60の上方位置にて左右方向(鍵盤10における鍵の配列方向)に沿って取り付けられている。
このため、各弦40の中心位置は、左側から右側に行くほど高くなる。
なお、図1(b)において、点線で示す箇所は、弦40における各端の取付位置を表している。また、中音域や高音域の弦40の各々は、その長手方向とピアノの上下方向とが略平行となるように取り付けられており、低音域の弦40は、ケース20の高さ(上下方向の長さ)よりも長いため、ケース20に対して所定角度傾くように取り付けられている。
ケース20は、ピアノの正面上部を構成する上前板22と、正面下部を構成する下前板24と、上面を構成する屋根26と、下面を構成する底板28と、側面を構成する親板30,32と、鍵盤蓋34及び鍵盤10の下部を構成する図示しない棚板と、上前板22に取り付けられた長尺状の被覆部材70,72とを備えている。
次に、本発明の主要部分である上前板22及び被覆部材70,72の構成について、図2及び図3を用いて説明する。なお、図2は、上前板22及び被覆部材70,72の構成を説明する説明図であり、図2(a)は上前板22及び被覆部材70,72の正面図であり、図2(b)は同図(a)のA−A’における断面図である。また、図3は、被覆部材70,72の斜視図である。また、図2(a)において、点線で示す箇所は透過を表している。
上前板22は、一枚の板材からなり、図2に示すように、鍵の配列方向の中心部分よりも低音域側と高音域側との左右両側には、上下方向に一列に並ぶように、複数(本実施形態では6個ずつ)の貫通孔22a〜22lがそれぞれ形成されている。
また、各列毎の貫通孔22a〜22f,22g〜22lは、左側(低音域側)が下方に多くなるように配列され、右側(高音域側)が上方に多くなるように配列されている。
具体的に説明すると、左側(低音域側)に形成された貫通孔22a〜22fは、上前板22の下側から順に、3個,2個,1個というようにグループ化して分散して配置されており、右側(高音域側)に形成された貫通孔22g〜22lは、上前板22の上側から順に、3個,2個,1個というようにグループ化して分散して配置されている。
被覆部材70,72は、図2及び図3に示すように、貫通孔22a〜22f及び貫通孔22g〜22lをケース20の外側から覆い隠すためのものであり、打弦が行われることで弦40や響板50等により発生される音を、貫通孔22a〜22lを介して外部へ逃がすためのスリット70a〜70c,72a〜72cが形成されている。
スリット70aは、打弦により発生される音が、貫通孔22a〜22cを介して左側へ出ていくよう、被覆部材70における貫通孔22a〜22cに対応する部分の断面が略L字状となるように形成された切り欠きである。
スリット70bは、打弦により発生される音が貫通孔22d,22eを介して左側へ出ていくよう、被覆部材70における貫通孔22d,22cに対応する部分の断面が略L字状となるように形成された切り欠きである。
スリット70cは、打弦により発生される音が貫通孔22fを介して左側へ出ていくよう、被覆部材70における貫通孔22fに対応する部分の断面が略L字状となるように形成された切り欠きである。
スリット72aは、打弦により発生される音が、貫通孔22gを介して右側へ出ていくよう、被覆部材72における貫通孔22gに対応する部分の断面が略L字状となるように形成された切り欠きである。
スリット72bは、打弦により発生される音が、貫通孔22h,22iを介して右側へ出ていくよう、被覆部材72における貫通孔22h,22iに対応する部分の断面が略L字状となるように形成された切り欠きである。
スリット72cは、打弦により発生される音が、貫通孔22j〜22lを介して右側へ出ていくよう、被覆部材72における貫通孔22j〜22lに対応する部分の断面が略L字状となるように形成された切り欠きである。
そして、このような構成の被覆部材70,72は、貫通孔22a〜22lを外側から覆い隠すように、ネジや接着剤等の接合部材にて上前板22に取り付けられる。
これにより、打弦により発生された音は、貫通孔22a〜22l及びスリット70a〜70c,72a〜72cを介して外部へ出ていくこととなる。
以上説明したように、本実施形態のピアノによれば、上前板22は、一枚の板材に貫通孔22a〜22lが形成されただけなので、上前板22の塗装を簡単に行うことができる。
よって、打弦によりケース20内で発生した音がこもってしまうのを防止することが可能なアップライトピアノを簡素な構造で実現することができる。
また、本実施形態によれば、貫通孔22a〜22lを覆い隠すように被覆部材70,72が上前板22に取り付けられているため、ピアノの美観を損なうことなく、打弦によりケース20内で発生した音を外部へ逃がすことができる。
更に、本実施形態では、スリット70a〜70c,72a〜72cの開口部が、ピアノの中心に対して外側となるため、通常中心に位置する演奏者側からは開口部が見えず、ピアノの美観を損なうことがない。
更に、本実施形態によれば、各列毎の貫通孔22a〜22lは、弦40の中心位置の配列に対応するように配置されているため、打弦によりケース20内で発生した音を効率よく外部へ逃がすことができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
上記実施形態では、被覆部材70,72として、貫通孔22a〜22lに対応する部分の断面が略L字状となるようなスリット70a〜70c,72a〜72cが形成されたものを用いていたが、これに限らず、被覆部材は、貫通孔22a〜22lを被覆可能で、且つ、ケース20内で発生した音を逃がすことが可能な形状であれば何でもよく、例えば、図4に示す被覆部材74,76を用いてもよい。
即ち、被覆部材74は、貫通孔22aから貫通孔22cまでと、貫通孔22dから貫通孔22eまでと、貫通孔22fとに対応する部分74a〜74cが窪んだ側面視凹凸状に形成されている。また、被覆部材76は、貫通孔22gと、貫通孔22hから貫通孔22iまでと、貫通孔22jから貫通孔22lまでとに対応する部分76a〜76cが窪んだ側面視凹凸状に形成されている。
そして、この被覆部材74,76を用いた場合には、その各凹部74a〜74c,76a〜76c側が上前板22の前面と向かい合うように、被覆部材74,76を上前板22に取り付けることにより、打弦により発生された音を、貫通孔22a〜22l及び凹部74a〜74c,76a〜76cを介して外部へ逃がすことができる。
また、この変形例によれば、どちらの被覆部材74,76においても、打弦により発生された音は左右両側から出ていくので、被覆部材70,72を用いた場合よりも効率よく音を逃がすことができる。
ところで、上記各凹部74a〜74c,76a〜76cは、図4に示すように、被覆部材74,76の上下方向における中心軸に対して左右対称となるように形成されていてもよいし、図5に示すように、左右方向に対して傾くように形成されていてもよい。
そして、図5に示すように、各凹部74a〜74c,76a〜76cを左右方向に対して傾くように形成した場合には、上記実施形態と比べて、外観を変えることなく貫通孔22g〜22lの径を大きくすることができると共に、貫通孔22g〜22lが見えてしまうことを、より効果的に防止することができる。
なお、図4及び図5の変形例では、凹部74a〜74c,76a〜76cがスリットに相当している。
一方、図6に示すように、上前板22の上下方向に延びる長尺状の長尺部78a,80aと、その長尺部78a,80aの長手方向に沿った一端側から上前板22側へ向かって突出した突出部78b,80bとからなる被覆部材78,80を用いてもよい。
そして、被覆部材78,80を用いた場合には、貫通孔22a〜22fを覆い隠すように、被覆部材78を上前板22に取り付けると共に、貫通孔22g〜22lを覆い隠すように、被覆部材80を上前板22に取り付けることで、打弦により発生された音を、貫通孔22a〜22lと、被覆部材78,80及び上前板22により囲まれる空間(詳しくは、長尺部78a,80aと突出部78b,80bと上前板22の前面とにより囲まれる空間)78c,80cとを介して外部へ逃がすことができる。
なお、図6の変形例では、空間78c,80cがスリットに相当している。
ところで、上記実施形態において、貫通孔22a〜22lは、その貫通孔22a〜22lとの中心位置に位置する弦40の中心位置に対応するように形成されていたが、上前板22を貫通する孔であればどこに形成されていてもよく、例えば、図7に示す貫通孔22m〜22wが上前板22に形成されていてもよい。
即ち、図7の上前板22には、鍵の配列方向の中心部分よりも低音域側に、上下方向に一列に並ぶよう3つの貫通孔22m〜22oが形成されていると共に、高音側に、上下方向に一列に並ぶよう8つの貫通孔22p〜22wが形成されている。
また、貫通孔22m〜22oの径の大きさは、貫通孔22p〜22wの径の大きさよりも大きい。
以上のような図7の上前板22を用いれば、低音域側と高音域側とで貫通孔22m〜22wの大きさを変えているので、高音域や低音域の音を効率よく逃がすことができる。
即ち、低音域と高音域とでは周波数が異なるため、低音域側と高音域側とで貫通孔22m〜22wの径の大きさを変えることにより、効率よく音を逃がすようにしているのである。
ところで、上記実施形態では、上前板22において、低音域側と高音域側との両方に貫通孔22a〜22lが形成されていたが、これに限らず、少なくとも高音域側に貫通孔が形成されていればよい。
また、上記実施形態では、低音域側と高音域側との2列に貫通孔22a〜22lが形成されていたが、限らず、3列以上形成されていてもよい。
このようにすれば、打弦により発生された音をより効果的に逃がすことができる。
また、上記実施形態では、上前板22の前面に譜面台が設けられていないアップライトピアノに本発明を適用したが、これに限らず、上前板22の前面に譜面台が設けられているアップライトピアノに本発明に適用してもよく、この場合においても、上述した効果と同様の効果を得ることができる。
実施形態のアップライトピアノを説明する説明図である。 上前板及び被覆部材の構成を説明する説明図である。 同実施形態の被覆部材の斜視図である。 変形例の被覆部材の斜視図である。 変形例の被覆部材の斜視図である。 変形例の被覆部材の斜視図である。 変形例の上前板の構成を説明する説明図である。
符号の説明
10…鍵盤、20…ケース、22…上前板、22a〜22l,22m〜22w…貫通孔、24…下前板、26…屋根、28…底板、30,32…親板、34…鍵盤蓋、40…弦、50…響板、60…フレーム、61a,61b…駒、70,72,74,76,78,80…被覆部材、70a〜70c,72a〜72c…スリット、74a〜74c,76a〜76c…凹部、78a,80a…長尺部、78b,80b…突出部、78c,80c…空間。

Claims (7)

  1. ピアノの外装を構成するケースの上前板を一枚の板材にて構成してなるアップライトピアノであって、
    前記上前板に、当該上前板を貫通する貫通孔を形成すると共に、
    該貫通孔を前記ケースの外側から被覆する被覆部材を設け、
    該被覆部材には、前記貫通孔に対応する前記上前板側の領域に凹状のスリットが形成されており、このスリットは前記上前板の前面に沿った方向に開口しており、
    前記上前板の左右両側には、前記貫通孔及びその貫通孔に対応する前記被覆部材がそれぞれ設けられ、
    前記被覆部材におけるスリットは、該被覆部材に対応する前記貫通孔が形成されている前記上前板の左右両側に向けて開口していることを特徴とするアップライトピアノ。
  2. 前記貫通孔は、少なくとも、弦の配列方向の中心部分よりも高音域側に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のアップライトピアノ。
  3. 前記貫通孔は、弦の配列方向の中心部分よりも高音域側と低音域側とに形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のアップライトピアノ。
  4. 前記貫通孔は、当該上前板に対して、高音域側は上部に、低音域側は下部に配置されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載のアップライトピアノ。
  5. 前記貫通孔は、弦の長手方向に沿って複数形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載のアップライトピアノ。
  6. 前記貫通孔の各々は、当該上前板に対し、高音域側は上部に多く配置され、低音域側は下部に多く配置されていることを特徴とする請求項5に記載のアップライトピアノ。
  7. 前記上前板には、少なくとも、上下方向に一列に沿って並んだ複数の貫通孔が形成されており、
    前記被覆部材は、一枚の長尺状の部材からなり、前記一列に沿って並んだ複数の貫通孔
    全体を覆い隠す位置関係で設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項6の何れか1項に記載のアップライトピアノ。
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