JP5812017B2 - 鍵盤楽器 - Google Patents

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Description

本発明は、加振器を用いて打弦発音とは別の楽音を発生させることが可能な鍵盤楽器に関する。
従来、駆動信号によって加振器が動作して響板を加振することで響板から音響を発生させる鍵盤楽器が知られている(例えば、特許文献1、2)。響板からの音響により、楽音の厚みが増す効果がある。
特公表04−500735号公報 特許第4735662号公報
しかしながら、特に打弦発音をせずに、加振器により木製の響板を振動させるだけの発音であると、高音域の生ピアノらしい金属感を再現することが困難である。しかも、響板は弦よりもずいぶん下にあるため、音像感が低くなり、臨場感が損なわれる。
一方、打弦発音と並行して響板発音を行う場合でも、響板により重厚感が増すのは主に中、低音域のみであり、高音域に関して響板はあまり寄与しない。
また、特許文献2に示されるように、響板とは別にスピーカを設け、高音域をスピーカから発音させることで補う技術も知られている。しかし、スピーカは指向性が強く、生ピアノの音響に対して違和感がある。
本発明は上記従来技術の問題を解決するためになされたものであり、その第1の目的は、異なる音色の音を重ね合わせて、自然で豊かな音響を発生させることができる鍵盤楽器を提供することにある。
上記第1の目的を達成するために本発明の請求項1の鍵盤楽器は、鍵(2)と、板状部を有する板状部材(7)と、前記板状部材とは異なる素材で形成されて前記板状部材に積層配置され、発音体を支持する機能を有する平面状のフレームと、前記板状部材とは異なる素材で形成されて前記板状部材に積層配置される平面状の積層部材(70)と、前記板状部材に接続され、供給される駆動信号に従って前記板状部材を励振することで前記板状部材の振動による音響を発生させる第1の加振器(50)と、前記フレームに接続され、供給される駆動信号に従って前記フレームを励振することで前記フレームの振動による発音を実現する第2の加振器(80)とを有することを特徴とする。
好ましくは、前記鍵に対応して設けられた前記発音体と、前記鍵の操作に応じて前記発音体を打撃するハンマとを有する。好ましくは、前記板状部材は、前記発音体の振動に伴い振動する響板(7)である。好ましくは、前記板状部材は木材でなり、前記フレームは金属でなる。好ましくは、前記鍵の操作に応じて生成される演奏情報、記憶部から読み出される演奏情報、または外部装置から入力される演奏情報に基づいて、前記駆動信号を生成し、該生成した前記駆動信号を前記第1の加振器及び前記第2の加振器に出力する信号出力手段(15)を有する。
なお、上記括弧内の符号は例示である。
本発明の請求項1によれば、異なる音色の音を重ね合わせて、自然で豊かな音響を発生させることができる。
請求項2、3、4によれば、既存の部品を利用することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る鍵盤楽器の外観を示す斜視図である。 グランドピアノの内部構造を示す断面図である。 グランドピアノの蓋を外した状態の平面図である。 響板の裏面図である。 1つの加振器の構成及び配置態様を示す模式図(図(a))、加振器の構成及び配置態様の変形例を示す模式図(図(b)、(c))である。 制御装置の構成を示すブロック図である。 グランドピアノの機能構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係る鍵盤楽器におけるフレームグループを示す正面図である。 同鍵盤楽器の内部構造を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る鍵盤楽器の外観を示す斜視図である。本実施の形態では、鍵盤楽器としてグランドピアノ1を例示する。
グランドピアノ1は、その前面に演奏者によって演奏操作がなされる鍵2が複数配列された鍵盤、およびペダル3を有する。また、グランドピアノ1は、前面部分に操作パネル13を有する制御装置10、および譜面台部分に設けられたタッチパネル60を有する。ユーザの指示は、操作パネル13およびタッチパネル60が操作されることにより、制御装置10に対して入力可能になっている。
グランドピアノ1は、複数の発音モードのうち、ユーザの指示に応じた発音モードでの発音が可能になっている。この発音モードには、通常発音モード、弱音モード、強音モードがある。通常発音モードは、一般的なグランドピアノと同様の態様にハンマによる打弦のみで発音させるモードである。弱音モードは、ハンマによる打弦を阻止し、電子音源などの音源部からの信号を用いて加振器により響板を加振することにより、響板から通常より小さな音(大きな音であってもよい)で自然な響きで発音させるモードである。
強音モードは、通常発音モードの動作と同様に打弦で発音させるとともに、さらにピアノの音色の信号を用いて加振器により響板を加振することで、ハンマによる打弦時(通常発音モード)よりも大きな音で演奏するモードである。この強音モードでは、音量を大きくするだけでなく、ハンマが打弦して発音することと、ピアノ以外(ピアノに類似した音色を含む)の音色の信号を用いて加振器により響板を加振して発音することを同時に行うことで、音色レイヤー効果を得るモードとして使うこともできる。
また、グランドピアノ1においては、複数の演奏モードのうち、ユーザの指示に応じた演奏モードでの動作が可能になっている。この演奏モードには、ユーザが演奏操作をして発音させる通常演奏モード、および鍵を自動的に駆動して発音させる自動演奏モードが含まれている。
図2は、グランドピアノ1の内部構造を示す断面図である。
この図においては、各鍵2に対応して設けられている構成については1つの鍵2に着目して示し、他の鍵2に対応して設けられている部分については記載を省略している。各鍵2の後端側(演奏するユーザから見て鍵2の奥側)の下部には、ソレノイドを用いて鍵2を駆動する鍵駆動部30が設けられている。
鍵駆動部30は、自動演奏モード時には自動演奏データに基づいて、制御装置10からの制御信号に応じて、対応するソレノイドを駆動してプランジャを上昇させることにより、ユーザが押鍵したときと同様な状態を再現する一方、プランジャを下降させることにより、ユーザが離鍵したときと同様な状態を再現する。
弦5及びハンマ4は、各鍵2に対応して設けられる。鍵2が押下されるとアクション機構(図示略)を介してハンマ4が回動し、各鍵2に対応する発音体としての弦5を打撃する。ダンパ8は、鍵2の押下量、およびペダル3のうちダンパペダル(以下、単にペダル3といった場合にはダンパペダルを示す)の踏込量に応じて変位し、弦5と非接触状態または接触状態となる。
ストッパ40は、弱音モードに設定されているときに、ハンマ4による弦5への打撃を阻止する部材である。すなわち、発音モードが弱音モードに設定されているときには、ハンマシャンクがストッパ40に衝突してハンマ4の弦5への打撃が阻止される一方、通常発音モードに設定されているときには、ストッパ40は、ハンマシャンクと衝突しない位置に移動するようになっている。
鍵センサ22は、各鍵2に対応して各鍵2の下部に設けられ、対応する鍵2の挙動に応じた検出信号を制御装置10に出力する。ハンマセンサ24は、ハンマ4に対応して設けられ、対応するハンマ4の挙動に応じた検出信号を制御装置10に出力する。ペダルセンサ23は、各ペダル3に対応して設けられ、対応するペダル3の挙動に応じた検出信号を制御装置10に出力する。
響板7は、木材や木質材で形成され、ほぼ全体が板状部でなる板状部材である。響板7には、響棒75および駒6(長駒6H、短駒6L)が配設される。駒6には、張架される弦5の一部が係止される。従って、駒6を介して響板7の振動が各弦5に伝達されるとともに、各弦5の振動が駒6を介して響板7に伝達される。
図3は、グランドピアノ1の蓋を外した状態の平面図である。図4は、響板7の裏面図である。
図2、図3に示すように、響板7の上にフレーム70が積層配置される。フレーム70は、弦5を張架状態に支持する機能を有した平面状の部材であり、その形状や配置構造は公知のものと同じである。フレーム70は、前部70f及び後部70rを有し、鉄等の金属で一体に形成されている。後部70rには複数の穴が形成されているが、前部70f及び後部70rは、各々、概ね平らな板状部を有しており、複数のリブ71(図3)で連結されている。フレーム70が響板7の上に積層されると、前部70f及び後部70rの各々の板状部が響板7に対して対向する。
前部70fは、前框76に固定された支持部材72と側板74とに対して固定状態とされている。後部70rは側板74に対して固定状態となっている。これにより、楽器本体(筐体)に対して響板7及びフレーム70がそれぞれ固定されている。また、楽器本体の下部にはスピーカSPが配置されている(図2)。
弦5は、後部においては駒6を介してフレーム70の後部70rに係止され、前部においては前部70fに配設されたアグラフ77を介してフレーム70の前部70fに係止されて、駒6とアグラフ77との間に張架される。弦5の振動はフレーム70に伝わり、フレーム70の振動は弦5に伝わる。従って、響板7と弦5との間で振動の伝達がなされるだけでなく、フレーム70と弦5との間でも振動の伝達がなされる。
ただし、響板7は木製で、フレーム70は金属製であるため、両者は固有振動数が異なり、発する音響の音域、効率よく伝達される振動の周波数は両者で異なる。響板7は、振動すると主に中〜低音域の音響を発生させるが高音域の音響はあまり発生させない。一方、フレーム70は、振動すると主に高音域の音響を十分に発生させることができる。
そこで、本実施の形態では、響板7及びフレーム70のそれぞれに加振器を接続して励振する構成とする。すなわち、響板7には、加振器50が配設され、フレーム70には加振器80が配設される。
まず加振器50については、図4に示すように、響板7のうち、複数存在する響棒75の間に接続されている。同じ構成の加振器50が複数(例えば2つ)、響板7に接続されているが、1つであってもよい。各加振器50は、駒6H、6Lに極力近い位置に配置され、本実施の形態では響板7を挟んで各駒6の反対側に配置される。各加振器50は、直支柱9に固定された支持部55によって支持されて、響板7に接続されている。直支柱9は、グランドピアノ1の重さを支える筐体の一部である。
加振器50は、響板7に接続された振動部と、支持部55によって支持されたヨーク保持部とを有するボイスコイル型のアクチュエータである。加振器50に、制御装置10から駆動信号がボイスコイルに入力されると振動部が振動し、響板7が加振される。
次に加振器80については、図3に示すように、同じ構成のものがフレーム70の後部70rの上面、前部70fの上面に各1つ配置される。フレーム70は、加振器80が配置される以外は、基本的には既存のピアノのフレームと同じである。加振器80の配置位置については、フレーム70の励振が果たされるような位置のうち、リブ71等の構造物、穴、あるいは他の部品に干渉しないような位置とされる。
図5(a)は、1つの加振器80の構成及び配置態様を示す模式図である。加振器80は、自身の慣性を利用して対象を加振するボイスコイル反動型のアクチュエータである。加振器80は、錘部81及び素子部82を有し、素子部82がフレーム70の板状部の上面に固定される。素子部82は、積層圧電素子や超磁歪素子等でなり、素子部82に駆動信号が入力されると素子部82が微小に伸縮し、錘部81の慣性によってフレーム70が加振される。
なお、加振器50と加振器80とを逆のタイプとしてもよいし、両者を同じタイプとしてもよい。また、複数の加振器50、あるいは加振器80のうち、それぞれ異なるタイプが混在していてもよい。加振器50、80の数は1つ以上であればよく、3つ以上であってもよい。
なお、加振器80として、反動型でない加振器50のようなタイプを採用した場合は、加振器80を固定する箇所としては、支持部材72、側板74または前框76が考えられる。すなわち、図5(b)に示すように、反動型でない加振器80を、支持部材72のうちフレーム70と間隔を有する部分に取り付けてもよい。あるいは、図5(c)に示すように、側板74に固定した支持部材73に加振器80を取り付けてもよい。あるいは、図示はしないが、前框76に固定した支持部材に加振器80を取り付けてもよい。このように、加振器80のフレーム70への取り付け態様や取り付け位置に関する自由度は高い。
図6は、制御装置10の構成を示すブロック図である。
制御装置10は、制御部11、記憶部12、操作パネル13、通信部14、信号出力部15、およびインターフェイス16を有する。これらの各構成はバスを介して接続されている。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)などの演算装置、ROM(Read Only Memory)、およびRAM(Random Access Memory)などの記憶装置を有する。制御部11は、記録装置に記憶されている制御プログラムに基づいて、制御装置10の各部およびインターフェイス16に接続された各構成を制御する。
記憶部12は、制御プログラムを実行しているときに用いられる各種設定内容を示す設定情報や、自動演奏モード時に使用する自動演奏データを記憶する。設定情報は、例えば、鍵センサ22、ペダルセンサ23、およびハンマセンサ24から出力される検出信号による演奏情報に基づいて、あるいは自動演奏データに含まれる演奏情報に基づいて、信号出力部15から出力される駆動信号の内容を決定するための情報である。また、設定情報には、ユーザにより設定された発音モード、演奏モードなどを示す情報も含まれる。
操作パネル13は、ユーザの操作を受け付ける操作ボタンなどを有する。この操作ボタンによりユーザの操作が受け付けられると、操作に応じた操作信号が制御部11に出力される。インターフェイス16に接続されたタッチパネル60は、液晶ディスプレイなどの表示画面を有する。この表示画面には、制御部11のインターフェイス16を介した制御により、記憶部12に記憶された設定情報の内容を変更するため設定変更画面、各種モードの設定などを行う設定画面、楽譜などの各種情報が表示される。また、タッチセンサにより利用者の操作が受け付けられると、操作に応じた操作信号がインターフェイス16を介して制御部11に出力される。ユーザから制御装置10への指示は、操作パネル13およびタッチパネル60によって受け付けられる操作により入力される。
通信部14は、無線、有線などにより他の装置と通信を行うインターフェイスである。通信部14を介して制御装置10に入力されるデータは、例えばMIDIフォーマットの自動演奏に用いる楽曲の自動演奏データなどである。あるいは、外部の楽器において手動演奏されてリアルタイムに生成される演奏データであってもよい。
信号出力部15は、音響信号を出力する音源部151、この音響信号の周波数特性を調整するイコライザ部152、この音響信号を増幅する増幅部153を有する(図7参照)。信号出力部15は、周波数特性が調整されて増幅された音響信号を、駆動信号として出力する。
インターフェイス16は、制御装置10と外部の各構成とを接続するインターフェイスである。インターフェイス16に接続される各構成は、この例においては、鍵センサ22、ペダルセンサ23、ハンマセンサ24、鍵駆動部30、ストッパ40、加振器50、80およびタッチパネル60である。インターフェイス16は、鍵センサ22、ペダルセンサ23、ハンマセンサ24から出力される検出信号、およびタッチパネル60から出力される操作信号を、制御部11に出力する。また、インターフェイス16は、制御部11から出力された制御信号を鍵駆動部30に出力し、信号出力部15から出力された駆動信号を加振器50、80に出力する。
続いて、制御部11が制御プログラムを実行することにより機能する構成について説明する。
図7は、グランドピアノ1の機能構成を示すブロック図である。
図7に示すように、鍵2が操作されると、ハンマ4が弦5を打撃し、弦5が振動する。この弦5の振動は、フレーム70に伝達されると共に、駒6を介して響板7に伝達される。また、鍵2の操作、ペダル3の操作によりダンパ8が動作する。ダンパ8の動作により、弦5の振動の抑制状態が変化する。
設定部110は、タッチパネル60および制御部11により以下に示す機能を有する構成として実現される。まず、タッチパネル60は、発音モードを設定するユーザの操作を受け付ける。制御部11は、ユーザによって設定された演奏モードおよび発音モードに応じて設定情報を変更し、これらのモードに応じて演奏情報出力部120および阻止制御部130に対して、選択された発音モードを示す制御信号を出力する。
また、タッチパネル60は、信号出力部15における各種制御パラメータの設定をするためのユーザの操作を受け付ける。各種制御パラメータとは、音源部151から出力される音響信号が示す楽音の音色、増幅部153における増幅率などを決定するためのパラメータである。なお、イコライザ部152における周波数特性の調整態様については、予め決められている。
制御部11は、ユーザによって設定された各種制御パラメータに応じて設定情報を変更し、これらの制御パラメータにより信号出力部15から出力される駆動信号を制御する。
演奏情報出力部120は、制御部11、鍵センサ22、ペダルセンサ23、記憶部12、通信部14およびハンマセンサ24等により以下に示す機能を有する構成として実現される。鍵センサ22、ペダルセンサ23およびハンマセンサ24によって、鍵2、ペダル3およびハンマ4の挙動がそれぞれ検出され、それらの検出信号に基づいて、制御部11は、ハンマ4による弦5の打撃タイミング(キーオンのタイミング)、打撃された弦5に対応する鍵2の番号(キーナンバ)、打撃速度(ベロシティ)、およびその弦5に対するダンパ8の振動抑制タイミング(キーオフのタイミング)を、音源部151で用いる情報(演奏情報)として特定する。
また、自動演奏モード時において、記憶部12から読み出される自動演奏データ、あるいは通信部14を介して外部から入力される自動演奏データに基づいて、制御部11は、キーオンのタイミング、キーナンバ、ベロシティ、およびキーオフのタイミングを、音源部151で用いる情報(演奏情報)として特定する。
本実施の形態においては、制御部11は、打撃タイミングおよび鍵2の番号については鍵2の挙動から特定し、打撃速度についてはハンマ4の挙動から特定し、振動抑制タイミングについては、鍵2およびペダル3の挙動から特定する。なお、打撃タイミングがハンマ4の挙動から特定されてもよいし、打撃速度が鍵2の挙動から特定されてもよい。なお、演奏情報は、例えば、MIDI(Musical Instrument Digital Interface)形式の制御パラメータで示されるものであってもよい。
制御部11は、特定したキーオンのタイミングにおいて、キーナンバ、ベロシティ、およびキーオンを示す演奏情報を、音源部151に出力する。また、制御部11は、キーオフのタイミングにおいて、キーナンバおよびキーオフを示す演奏情報を、音源部151に出力する。制御部11は、ユーザによって設定された発音モードが弱音モードもしくは強音モードである場合に、上記の機能を実現する一方、通常発音モードである場合には、この例においては、演奏情報の音源部151への出力を行わない。なお、通常発音モードである場合には、信号出力部15から駆動信号が出力されないようにすればよいから、演奏情報が出力される構成であったとしても、信号出力部15からの駆動信号が出力されないように制御部11が制御すればよい。
阻止制御部130は、制御部11により以下に示す機能を有する構成として実現される。制御部11は、ユーザによって設定された発音モードが弱音モードである場合には、ハンマ4の弦5への打撃を阻止する位置にストッパ40を移動させる一方、通常発音モードもしくは強音モードに設定されているときには、ハンマ4の弦5への打撃を阻止しない位置にストッパ40を移動させる。
音源部151は、演奏情報出力部120(制御部11)から出力される演奏情報に基づいて、音響信号を出力する。例えば、音源部151は、キーナンバに応じた音高、ベロシティに応じた音量になるように音響信号を出力する。この例においては、音源部151は、響板7用の加振器50へ入力される駆動信号k2に用いられる音響信号k1と、フレーム70用の加振器80へ入力される駆動信号f2に用いられる音響信号f1との2系統で出力する。
イコライザ部152は、音響信号k1および音響信号f1のそれぞれに対して、周波数特性を調整して出力する。音響信号k1に対する周波数特性の調整態様は、加振器50の響板7への接続位置における響板7の振動特性に応じて、周波数特性特定部155により特定されたものである。また、音響信号f1に対する周波数特性の調整態様は、加振器80のフレーム70への接続位置におけるフレーム70の振動特性に応じて、周波数特性特定部155により特定されたものである。
上記2系統の音響信号k1、f1は同じ信号であってもよいし、異なる信号であってもよい。また、駆動信号k2、f2は同じ信号であってもよいし、異なる信号であってもよい。駆動信号k2、f2を同じ信号とする場合は、低音域からから高音域までの全音域に対応する周波数特性を有する信号とするのが望ましい。響板7は高すぎる音域の音響を発生させず、フレーム70は低すぎる音域の音響を発生させないため、仮に駆動信号k2、f2を同じ全域に亘る信号としたとしても、響板7とフレーム70とは、音色や担当する主な音域が自然に分かれる。
駆動信号k2、f2の周波数特性が異なるようにする場合は、例えば、駆動信号f2は、駆動信号k2よりも周波数帯域を高くするのが適切である。その場合、例えば、音響信号f1に対して、イコライザ部152により低い周波数帯域をカットする等の処理がなされて駆動信号f2が生成される。
なお、音源部151が演奏情報から楽音信号を生成し、不図示の効果回路を経てスピーカSP(図2)で楽音信号を音響に変換するようにしてもよい。すなわち、本実施の形態では、弦5の振動による発音(打弦発音)、加振器50による響板7の振動による発音(響板発音)、加振器80によるフレーム70の振動による発音(フレーム発音)、スピーカSPによる発音(スピーカ発音)は、適宜組み合わせることが可能である。
従って例えば、打弦発音を行うことなく、自動演奏データに基づきスピーカ発音とフレーム発音とを行うことも可能である。また、自動演奏データに基づき鍵2及び加振器80を駆動して、打弦発音とフレーム発音とを行うことも可能である。なお、自動演奏に関し、鍵2を駆動する代わりに、ハンマ4を直接に駆動する手段を設け、それを自動演奏データに基づいて駆動してもよい。
本実施の形態によれば、異なる素材で形成される響板7とフレーム70を加振器50、80で加振するので、異なる音色の音を重ね合わせることが可能である。特に、フレーム発音を適用することで、高音域の生ピアノらしい金属感を再現できる。そのため、打弦発音無しであっても、響板発音だけでは足りない高音域を自然な形で強調できるようになる。しかも、フレーム70は響板7より上に位置するので、音像感が低くなりすぎない。従って、自然で豊かな音響を発生させることができる。その際、響板発音とフレーム発音とを併用する場合に、同じ駆動信号を用いたとしても異なる音色を重ね合わせることが可能で、信号処理の簡素化にも有利である。
また、打弦発音にフレーム発音を加える場合、鍵2の操作に応じた演奏情報に基づいて駆動信号を生成し、加振器80でフレーム70を加振することで、演奏により音響を発生させるに際し高音域を自然な形で強調できるようにして、自然で豊かな音響を発生させることができる。
また、加振器50、80は既成のピアノに存在する響板7、フレーム70に配設するので、音を重ねる上で既存の部品を利用することができる。
なお、加振器50、80に供給する駆動信号は、演奏情報に基づいて生成されるものに限定されず、何等かの方法で取得あるいは記憶されたデータから生成されるものであってもよい。
なお、響板7及びフレーム70の振動により異なる音色を重ねる観点からは、響板7とフレーム70とは、素材、厚み、形状を併せて考慮し、これらの組み合わせによって固有振動数が異なるように構成してもよい。また、加振器50、80で加振される対象は、積層されて互いに対向する板状部を有する部材であればよく、それらは響板やフレームと呼ばれる部品に限定されない。
(第2の実施の形態)
図8は、本発明の第2の実施の形態に係る鍵盤楽器におけるフレームグループを示す正面図である。図9は、同鍵盤楽器の内部構造を示す断面図である。
第2の実施の形態では、鍵盤楽器としてアップライトピアノ1Bを例示する。図8、図9において、アップライトピアノ1Bの各構成には、第1の実施の形態におけるグランドピアノ1の各構成と対応する符号に「B」を加えた符号を付している。
アップライトピアノ1Bの場合においては、加振器50Bが響板7Bに接続され、加振器80Bがフレーム70Bに接続されている。加振器50Bは、響板7Bを挟んで駒6Bの反対側に配置される。加振器50Bは、直支柱9Bに固定された支持部55Bによって支持されて響板7Bに接続されている。加振器80Bは、例えば、フレーム70Bの上部の前面に配置される。
第1の実施の形態と同様に、加振器80Bの配置位置については、フレーム70Bの励振が果たされるような位置のうち、構造物、穴、他の部品に干渉しないような位置とされる。加振器80Bの数は2以上でもよい。また、加振器50B、80Bの各タイプは、第1の実施の形態と同様にボイスコイル型、ボイスコイル反動型のいずれを採用してもよい。
なお、加振器80Bとして、反動型でないタイプを採用した場合は、加振器80Bを固定する箇所としては、支持部材72Bのほか、天板、床板、前板が考えられる。
本実施の形態によれば、自然で豊かな音響を発生させることに関し、第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
なお、弱音モードを有することは必須でなく、弱音モードを有しない楽器において、打弦による発音時にフレーム70を加振するようにしてもよい。
なお、本発明は、ピアノに適用するだけでなく、チェレスタやグロッケンシュピール等の鍵盤打楽器にも適用可能である。その場合フレームは、弦に代えて、打撃されることで自身が振動して、その振動によって、あるいはその振動に伴って他の部材を振動させることによって発音する役割をなす音板や音棒等の発音体を支持する構成であればよい。
なお、響板を有しない楽器に本発明を適用してもよく、その場合でも、発音体を支持するフレームを加振すれば、フレームを通じて発音体も励振されるから、結果として自然で豊かな音響を発生させる効果がある。
1 グランドピアノ、 2 鍵、 4 ハンマ、 5 弦、 7 響板(板状部材)、 15 信号出力部(信号出力手段)、 50 加振器(第1の加振器)、 70 フレーム(積層部材)、 80 加振器(第2の加振器)

Claims (5)

  1. 鍵と、
    板状部を有する板状部材と、
    前記板状部材とは異なる素材で形成されて前記板状部材に積層配置され、発音体を支持する機能を有する平面状のフレームと、
    前記板状部材に接続され、供給される駆動信号に従って前記板状部材を励振することで前記板状部材の振動による音響を発生させる第1の加振器と、
    前記フレームに接続され、供給される駆動信号に従って前記フレームを励振することで前記フレームの振動による発音を実現する 第2の加振器とを有することを特徴とする鍵盤楽器。
  2. 前記鍵に対応して設けられた前記発音体と、前記鍵の操作に応じて前記発音体を打撃するハンマとを有することを特徴とする請求項1記載の鍵盤楽器。
  3. 前記板状部材は、前記発音体の振動に伴い振動する響板であることを特徴とする請求項1または2記載の鍵盤楽器。
  4. 前記板状部材は木材でなり、前記フレームは金属でなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の鍵盤楽器。
  5. 前記鍵の操作に応じて生成される演奏情報、記憶部から読み出される演奏情報、または外部装置から入力される演奏情報に基づいて、前記駆動信号を生成し、該生成した前記駆動信号を前記第1の加振器及び前記第2の加振器に出力する信号出力手段を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の鍵盤楽器。
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