JP3688948B2 - 移動無線端末装置 - Google Patents

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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、自動車電話システムや携帯電話システムの端末装置や、PHS(Personal Handy phone System)の端末装置であって、特にパケットデータの送受信を行うことが可能な移動無線端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、PDC(Personal Digita1 Cellular)方式による携帯電話機やPHS方式による簡易型携帯電話機が広く普及し、音声通信だけでなく文字通信によるデータ通信の需要が高まっている。
【0003】
また、ブラウザによるコンテンツサービスの環境がパケット交換サービスにより整備され、このサービスを利用するために、パケット通信機能をもつ移動通信端末が普及してきている。
【0004】
PDC方式における初期のパケット通信網では、パケット通信中の音声着信は、着信があった場合着信音を一定時間鳴らして通知するだけで受信することはできなかったが、近時、網側に機能が追加され、パケット通信中でも音声着信に応答することが可能になった。
【0005】
音声着信の通知には、音声着信方式1と2がある。この両方式においては、パケット通信中の音声着信を、あらかじめ「受ける」/「受けない」の機能設定しておき、設定が「受ける」の時に音声着信があった場合には、自動的にパケット通信を停止して音声着信の呼出に移行する。一方、設定が「受けない」の時に音声着信があった場合には、音声着信を拒否しパケット通信を継続する。
【0006】
また、音声着信方式2では、音声着信が通知された時に、ユーザがキーなどを操作を通じて、パケット通信継続、あるいはパケット通信を終了し音声着信受付処理のいずれかを選択的に行うことが可能である。
【0007】
しかしながら、「受ける」に設定している場合、パケット通信中に着信があると、パケットデータが転送されるアクティブ状態の時であっても、音声着信に応答するため、転送中のパケットデータが無効になる虞がある。
【0008】
また、「受けない」に設定している場合、パケットデータが実際に送受信されていないスタンバイ状態が長い場合においても、音声着信を受けることなく回線を保持し続けるため、回線の利用効率が低下するという問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
また従来の移動無線端末装置では、予め、パケット通信時の音声着信を「受ける」か「受けない」かのいずれかに設定するようにしており、「受ける」に設定すると、パケット通信中に着信があった場合、重要な通信相手とのパケット通信であっても着信が報知され、重要なパケット通信が中断してしまう虞があるという問題があった。
【0010】
この発明は上記の問題を解決すべくなされたもので、重要な通信相手とのパケット通信中に着信があった場合、着信を拒否することが可能な移動無線端末装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に係わる本発明は、通信網に接続可能な無線基地局との間に無線通信リンクを確立し、この無線通信リンクを通じてパケットデータによる通信を行うことが可能な移動通信端末装置において、パケットデータの転送を行う通信相手を識別する接続先識別手段と、無線基地局を通じて音声通信を行うための着信信号が到来した場合に、接続先識別手段にて識別された通信相手が予め記憶されている相手の場合は、着信信号の受付を拒否する通信応答手段とを具備して構成するようにした。
【0012】
上記構成の移動無線端末装置では、無線基地局を通じて音声通信を行うための着信信号が到来した場合に、接続先識別手段にて識別された通信相手が予め記憶されている重要な相手であると、上記着信信号の受付を拒否するようにしている。
【0013】
したがって、上記構成の移動無線端末装置によれば、重要な通信相手とのパケット通信中に着信があった場合、着信を拒否することができる。
【0014】
また、請求項2に係わる本発明は、通信網に接続可能な無線基地局との間に無線通信リンクを確立し、この無線通信リンクを通じてパケットデータによる通信を行うことが可能な移動通信端末装置において、パケットデータ通信中の音声着信を拒否するための識別コードを記憶する記憶部と、パケットデータの転送を行う通信相手を識別する接続先識別手段と、無線基地局を通じて音声通信を行うための着信信号が到来した場合に、接続先識別手段にて識別された通信相手が記憶部に登録されている識別コードと一致した場合は、着信信号の受付を拒否する通信応答手段とを具備して構成するようにした。
【0015】
上記構成の移動無線端末装置では、記憶部に予め重要な通信相手の識別コードを登録しておき、無線基地局を通じて音声通信を行うための着信信号が到来した場合に、接続先識別手段にて識別された通信相手が記憶部に登録されている識別コードの重要な通信相手であると、上記着信信号の受付を拒否するようにしている。
【0016】
したがって、上記構成の移動無線端末装置によれば、重要な通信相手とのパケット通信中に着信があった場合、着信を拒否することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、この発明に係わる移動無線端末装置の第1の実施形態について説明する。ここでは、TDMA(Time Division Multiple Access)方式のPDC端末装置を例に挙げて説明する。図1は、その構成を示すものである。
【0019】
この図に示すPDC端末装置は、アンテナ11を備えた無線部10と、モデム部20と、TDMA部30と、スピーカ43およびマイクロホン44(M)を備えた通話部40と、着信報知部50と、メモリ部60と、ユーザインターフェイス部70と、バッテリ80と、バッテリ監視部90と、制御部100とから構成される。
【0020】
無線基地局から無線通話チャネルを介して送られた無線周波信号は、アンテナ11で受信されたのち無線部10の高周波スイッチ(SW)12を介して受信部13に入力される。
【0021】
この受信部13では、上記受信された無線周波信号が周波数シンセサイザ14から発生された受信局部発振信号とミキシングされて受信中間周波信号に周波数変換される。
【0022】
なお、上記周波数シンセサイザ14から発生される局部発振周波数は、無線チャネル周波数に応じて制御部100より指示される。また、無線部10には受信電界強度検出部(RSSI)16が設けられている。この受信電界強度検出部16では無線基地局から到来した無線周波信号の受信電界強度が検出され、その検出値は制御部100に通知される。
【0023】
上記受信部13から出力された受信中間周波信号は、モデム部20の復調部21に入力される。復調部21では上記受信中間周波信号のディジタル復調が行なわれ、これによりディジタル通話信号が再生される。
【0024】
TDMA部30のTDMAデコード部31では、制御部100の指示に従ってタイムスロットごとに上記ディジタル通話信号が分解される。そして、この分解された複数のディジタル通話信号のうち、自機宛てのスロットのディジタル通話信号が通話部40に入力される。
【0025】
通話部40は、適応差分PCMトランスコーダ(ADPCM TRANS CODER)41と、PCMコーデック(PCM CODEC)42とからなり、上記ディジタル通話信号はこの適応差分PCMトランスコーダ41およびPCMコーデック42で順次復号されてアナログ通話信号に再生される。そして、このアナログ通話信号は図示しない受話増幅器で増幅されたのちスピーカ43から拡声出力される。
【0026】
一方、マイクロホン44に入力された送話音声は、PCMコーデック42および適応差分PCMトランスコーダ41で順次符号化されてディジタル通話信号となり、TDMAエンコード部32に入力される。
【0027】
TDMAエンコード部32では、上記適応差分トランスコーダ41から出力されたディジタル通話信号が制御部100から指示されたタイムスロットに挿入されて、変調部22に入力される。変調部22では、上記ディジタル通話信号により搬送波信号がディジタル変調される。このようにして変調された搬送波信号は、送信部15に入力される。
【0028】
送信部15では、上記変調された搬送波信号が周波数シンセサイザ14から発生された送信局部発振信号とミキシングされることにより、制御部100より指示された無線チャネル周波数に周波数変換されたのち、所定の送信電力レベルに増幅される。そして、送信部15にて周波数変換および信号増幅された無線周波信号は高周波スイッチ12を介してアンテナ11から無線基地局に向け送信される。
【0029】
着信報知部50は、当該端末装置宛てに着信があった場合に、制御部100の制御によりユーザに対して着信を報知するもので、可聴音を発して報知を行なう発音体51と、発光により報知を行なう発光体52と、例えば偏心モータなどにより振動を発生して報知を行なう振動体53とからなる。
【0030】
メモリ部60は、例えばROMやRAMなどの半導体メモリを記憶媒体としたもので、この記憶媒体には制御部100の制御プログラムや認証に必要な自機のIDデータの他、種々制御データ、各種設定データ、短縮ダイヤル等に対応させたダイヤルデータを記憶している。
【0031】
ユーザインターフェイス部70は、表示部71とキー入力部72とからなる。表示部71は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)などからなりユーザに対して自機の状態(発信/着信、バッテリ残量、受信強度)やメモリ部60から読み出したダイヤルデータを視覚的に示すためのものである。
【0032】
キー入力部72は、ダイヤル番号入力を行なうためのテンキーなど発着信に関わる通常の機能を実施するためのキーの他、着信報知方法(可聴音/発光/バイブレータ/報知なし)の切り換えなどの各種設定を行なうための機能設定キーを備えたものである。
【0033】
バッテリ80は、リチウムイオン電池やニッケル水素電池などの二次電池からなるもので、当該端末装置の駆動電源である。バッテリ監視部90は、バッテリ80を監視するもので、このバッテリの残量を検出して制御部100に通知する機能の他に、バッテリ80が充電中であるか否かを検出する充電検出手段91を備えている。
【0034】
制御部100は、例えばマイクロコンピュータを主制御部として備えたもので、上述したような送受信に伴う制御や、上述の着信報知方法の切り換え設定制御などの通常の制御のほかに、新たな制御機能としてパケット通信時着信制御手段101を備えている。
【0035】
パケット通信時着信制御手段101は、パケット通信を行うための回線が保持されている状態において、アクティブ状態の場合に、網より音声着信通知があると、これを拒否する応答を行い、一方、スタンバイ状態の場合に、網より音声着信通知があると、これを受け付ける応答を行うようにしたものである。
【0036】
なお、アクティブ状態とは、パケットデータが実際に送受信されている期間と、パケットデータの送受信終了後、スタンバイ移行タイマが、パケット転送が行われない状態を、インターバルタイムT0だけ計時し終えるまでの期間とを合わせた期間のことで、一方、スタンバイ状態とは、アクティブ状態以外の期間ことである。PDC端末装置では、網側からインターバルタイムT0が設定されることがある。
【0037】
次に、上記構成のPDC端末装置の動作を以下に説明する。なお、音声通信やパケット通信を行うための発着信については従来と同様の動作であることより説明を省略する。ここでは特に、パケット通信時着信制御手段101によってなされる、パケット通信中に音声着信が生じた場合の制御動作例について説明する。図2は、上記制御動作を説明するためのシーケンス図である。
【0038】
PDC端末装置は、網との間にパケット通信を行うための通信リンクを確立し、パケットデータの転送を行うアクティブ状態(状態S1)となる。
やがて、パケット通信を行うための回線が保持された状態ではあるが、パケットデータの転送が終了し、さらにインターバルタイムT0の間、パケット転送が行われないとスタンバイ状態(状態S2)となる。この状態では、受信方式が低消費電力な方式に切り替えられる。
【0039】
その後、パケットデータの転送が再開され、アクティブ状態となり(状態S3)、この時、網よりUPCH音声着信通知およびページングを受信すると、パケット通信時着信制御手段101は、これを拒否する情報を含むUPCHを網に返し、パケットデータの転送を継続する。
【0040】
そして、その後、パケットデータの転送が終了し、さらにインターバルタイムT0の間、パケット転送が行われないと、スタンバイ状態となり(状態S4)、この時、網よりUPCH音声着信通知およびページングを受信すると、パケット通信時着信制御手段101は、これを受け付ける情報を含むUPCHと無線状態報告を網に返して、パケット通信を終了し、音声着信処理を実行する。
【0041】
以上のように、上記構成のPDC端末装置では、パケット通信時において、アクティブ状態の場合には、網からの音声着信通知を拒否し、一方、スタンバイ状態の場合には、網からの音声着信通知に応答するようにしている。
【0042】
したがって、上記構成のPDC端末装置によれば、回線が実質的に利用されていないスタンバイ時には音声着信に応答するので、回線の利用効率を向上させることができ、またアクティブ状態の場合にのみ、網からの音声着信通知を拒否するので、パケットデータの送受信を中断することがなく、効率よくパケットデータの送受信を行うことができる。
【0043】
次に、この発明に係わる移動無線端末装置の第2の実施形態について説明する。なお、以下に説明するTDMA方式のPDC端末装置は、図1に示した第1の実施形態のPDC端末装置とは、見かけ上同様であり、パケット通信時着信制御手段101の制御機能が異なるのみである。このため、この制御機能を中心に説明し、その他の構成については説明を省略する。
【0044】
第2の実施形態に係わるPDC端末装置では、パケット通信時着信制御手段101が、パケット通信を行うための回線が保持されている状態において、アクティブ状態のうち、パケットデータが実際に送受信されている期間と、パケットデータの送受信終了後、制御部100の判定タイマが、パケット転送が行われない状態を、所定の時間T1だけ計時し終えるまでの期間とにおいて、網より音声着信通知があると、これを拒否する応答を行い、一方、上記判定タイマによる時間T1経時以降のアクティブ状態と、スタンバイ状態において、網より音声着信通知があると、これを受け付ける応答を行うようにしたものである。なお、時間T1は、インターバルタイムT0より短く設定される。
【0045】
次に、上記第2の実施形態に係わるPDC端末装置において、パケット通信中に音声着信が生じた場合の制御動作例について説明する。なお、この制御動作は、上述のパケット通信時着信制御手段101によってなされる。図3に、そのシーケンスを示す。
【0046】
PDC端末装置は、網との間にパケット通信を行うための通信リンクを確立し、パケットデータの転送を行う。パケット転送の終了後に、パケット転送が行われていない状態を、判定タイマが時間T1だけ、スタンバイ移行タイマがインターバルタイムT0だけ、それぞれカウントする。
【0047】
パケット転送の開始からパケット転送の終了後まで期間と、パケット転送の終了後に判定タイマが時間T1をカウントするまでの期間の両期間(状態S1)においては、仮に網からのUPCH音声着信通知があっても、パケット通信時着信制御手段101は、これを拒否する。
【0048】
その後、スタンバイ移行タイマが、パケット転送の終了後からインターバルタイムT0を計時すると、パケット通信を行うための回線を保持した状態で、スタンバイ状態に遷移する。この状態では、受信方式が低消費電力な方式に切り替えられる。
【0049】
ここで、上記判定タイマが時間T1をカウントし終えた後のアクティブ状態の期間(T0−T1)と上記スタンバイ状態の両状態(状態S2)においては、仮に網からのUPCH音声着信通知があると、パケット通信時着信制御手段101は、これに応答する。
【0050】
続いて、パケットデータの転送が再開され、アクティブ状態となると、パケット転送の終了後に、パケット転送が行われていない状態を、判定タイマが時間T1だけ、スタンバイ移行タイマがインターバルタイムT0だけ、それぞれカウントする。
【0051】
そして、アクティブ状態再開から判定タイマが時間T1をカウントするまでの間(状態S3)に、網よりUPCH音声着信通知およびページングを受信すると、パケット通信時着信制御手段101は、これを拒否する情報を含むUPCHを網に返し、パケットデータの転送を継続する。
【0052】
そして、その後、スタンバイ移行タイマが、パケット転送の終了後から所定のインターバルタイムT0を計時すると、パケット通信を行うための回線を保持した状態で、スタンバイ状態に遷移する。この状態では、受信方式が低消費電力な方式に切り替えられる。
【0053】
ここで、上記判定タイマが時間T1をカウントし終えた後のアクティブ状態の期間(T0−T1)と上記スタンバイ状態の両状態(状態S4)において、網よりUPCH音声着信通知およびページングを受信すると、パケット通信時着信制御手段101は、これを受け付ける情報を含むUPCHと無線状態報告を網に返して、パケット通信を終了し、音声着信処理を実行する。
【0054】
以上のように、上記構成のPDC端末装置では、パケット通信時において、パケット転送時およびパケット転送後の期間T1においては、網からの音声着信通知を拒否し、一方、パケット転送後の期間T1以後、およびスタンバイ状態においては、網からの音声着信通知に応答するようにしている。
【0055】
したがって、上記構成のPDC端末装置によれば、回線が実質的に利用されていない、パケット転送後の期間T1およびスタンバイ時には音声着信に応答するので、回線の利用効率を向上させることができ、またパケット転送時およびパケット転送後の期間T1においてのみ、網からの音声着信通知を拒否するので、パケットデータの送受信を中断することがなく、効率よくパケットデータの送受信を行うことができる。
【0056】
また、前述の第1の実施形態に比べて、スタンバイ状態直前のパケット転送が行われていない期間T0−T1より、音声着信に応答することができるので、さらに回線の利用効率を向上させることができる。
【0057】
次に、この発明に係わる移動無線端末装置の第3の実施形態について説明する。なお、以下に説明するTDMA方式のPDC端末装置は、図1に示した第1の実施形態のPDC端末装置とは、見かけ上同様であり、パケット通信時着信制御手段101の制御機能が異なるのみである。このため、この制御機能を中心に説明し、その他の構成については説明を省略する。
【0058】
第3の実施形態に係わるPDC端末装置では、パケット通信時着信制御手段101が、パケット転送されるデータの総量を検出し、パケット通信を行うための回線が保持され、パケット通信が開始された状態において、音声着信があった際に、転送されるデータの総量に対して、すでに転送されたデータ、あるいは、転送したデータの大きさが予め設定した値(以下、判定閾値と称する)未満の場合には、上記着信を受け付ける応答を行い、一方、判定閾値以上の場合には、上記着信を拒否する応答を行うようにしたものである。
【0059】
次に、上記構成のPDC端末装置の動作を以下に説明する。なお、音声通信やパケット通信を行うための発着信については従来と同様の動作であることより説明を省略する。
【0060】
ここでは特に、パケット通信時着信制御手段101によってなされる、パケット通信中に音声着信が生じた場合の制御動作例について説明する。なお、以下の説明では、上記判定閾値が30%に設定されているものとする。
【0061】
まず、図4を参照して、転送されるデータの総量に対して、すでに転送されたデータ、あるいは、転送したデータの大きさが判定閾値30%未満の場合における音声着信制御動作について説明する。
【0062】
PDC端末装置は、網との間にパケット通信を行うための通信リンクを確立し、これから転送するデータの総量を検出し、パケットデータの転送が開始される。なお、データを受信する際には、網より上記総量の通知を受ける。
【0063】
その後、パケットデータの転送が進行に伴い、転送されたデータ、あるいは転送したデータの大きさをカウントする。そして、転送されるデータの総量に対して、すでに転送されたデータ、あるいは、転送したデータの大きさが判定閾値30%未満の時に、網よりUPCH音声着信通知およびページングを受信すると、パケット通信時着信制御手段101は、これを受け付ける情報を含むUPCHと無線状態報告を網に返して、パケット通信を終了し、音声着信処理を実行する。
【0064】
次に、図5を参照して、転送されるデータの総量に対して、すでに転送されたデータ、あるいは、転送したデータの大きさが判定閾値30%以上の場合における音声着信制御動作について説明する。
【0065】
PDC端末装置は、網との間にパケット通信を行うための通信リンクを確立し、これから転送するデータの総量を検出し、パケットデータの転送が開始される。なお、データを受信する際には、網より上記総量の通知を受ける。
【0066】
その後、パケットデータの転送が進行に伴い、転送されたデータ、あるいは転送したデータの大きさをカウントする。そして、転送されるデータの総量に対して、すでに転送されたデータ、あるいは、転送したデータの大きさが判定閾値30%以上の時に、網よりUPCH音声着信通知およびページングを受信すると、パケット通信時着信制御手段101は、これを拒否する情報を含むUPCHを網に返し、パケットデータの転送を継続する。
【0067】
以上のように、上記構成のPDC端末装置では、パケット通信中において、音声着信があった際に、転送されるデータの総量に対して、すでに転送されたデータ、あるいは、転送したデータの大きさが予め設定した値(以下、判定閾値と称する)未満の場合には、上記着信を受け付ける応答を行い、一方、判定閾値以上の場合には、上記着信を拒否する応答を行うようにしている。
【0068】
したがって、上記構成のPDC端末装置によれば、パケット通信が開始された初期においては、網からの音声着信に応答し、一方、ある程度パケット通信が進行した状況では、音声着信を拒否するので、パケット通信の効率を考慮して音声着信に応答することができる。
【0069】
次に、この発明に係わる移動無線端末装置の第4の実施形態について説明する。なお、以下に説明するTDMA方式のPDC端末装置は、図1に示した第1の実施形態のPDC端末装置とは、見かけ上同様であり、パケット通信時着信制御手段101の制御機能が異なるのみである。このため、この制御機能を中心に説明し、その他の構成については説明を省略する。
【0070】
第4の実施形態に係わるPDC端末装置では、予めメモリ部60に、通信プロトコル毎に音声着信に応じるか否かの情報が設定されており、パケット通信時着信制御手段101が、用いた通信プロトコルに対応する上記情報の設定に応じて、パケット通信中の音声着信を受け付けたり、拒否したりするようにしたものである。
【0071】
上記構成のPDC端末装置では、メモリ部60に、図6に示すように、SVC(選択的仮想回線接続パケット通信)を行うためのプロトコルに対応させて「受ける」の情報を記憶し、PVC(移動パケット通信)を行うためのプロトコルに対応させて「受けない」の情報を記憶しているものとする。
【0072】
まず、PDC端末装置は、網との間にパケット通信を行うための通信リンクを確立し、パケットデータの転送を開始する。なお、この際、網とのネゴシエーション結果に基づいて、使用したプロトコルをメモリ部60に記憶しておく。
【0073】
やがて、SVCのパケット通信を行なっている際に、網よりUPCH音声着信通知およびページングを受信すると、パケット通信時着信制御手段101は、これを受け付ける情報を含むUPCHと無線状態報告を網に返して、パケット通信を終了し、音声着信処理を実行する。
【0074】
一方、PVCのパケット通信を行なっている際に、網よりUPCH音声着信通知およびページングを受信すると、パケット通信時着信制御手段101は、これを拒否する情報を含むUPCHを網に返し、パケット通信を継続する。
【0075】
以上のように、上記構成のPDC端末装置では、予めメモリ部60に、通信プロトコル毎に音声着信に応じるか否かの情報が設定されており、用いた通信プロトコルに対応する上記情報の設定に応じて、パケット通信中の音声着信を受け付けたり、拒否したりするようにしている。
【0076】
したがって、上記構成のPDC端末装置によれば、パケット通信時に、その通信プロトコルに応じて、音声着信を受け付けたり、あるいは拒否したりするように設定できる。
【0077】
次に、この発明に係わる移動無線端末装置の第5の実施形態について説明する。なお、以下に説明するTDMA方式のPDC端末装置は、図1に示した第1の実施形態のPDC端末装置とは、見かけ上同様であり、パケット通信時着信制御手段101の制御機能が異なるのみである。このため、この制御機能を中心に説明し、その他の構成については説明を省略する。
【0078】
第5の実施形態に係わるPDC端末装置では、パケット通信としてSVC(選択的仮想回線接続パケット通信)を行うもので、メモリ部60に、着信処理設定情報として、選択的仮想回線同時接続数に応じて、音声着信を「受ける」、「受けない」の情報を記憶しており、パケット通信時着信制御手段101が、選択的仮想回線同時接続数をカウントし、このカウント結果と上記着信処理設定情報とを比較し、パケット通信中の音声着信を受け付けたり、拒否したりするようにしたものである。
【0079】
上記構成のPDC端末装置では、メモリ部60に、図7に示すように、着信処理設定情報として、選択的仮想回線同時接続数が「3」以下なら音声着信を「受ける」、一方、「4」以上なら「受けない」の情報を記憶している。
【0080】
パケット通信時着信制御手段101は、仮想回線接続処理する毎に接続数をインクリメントし、一方、仮想回線解除処理する毎にデインクリメントして、選択的仮想回線同時接続数をカウントし、このカウント結果をメモリ部60に記録する。
【0081】
そして、パケット通信時着信制御手段101は、パケット通信中に音声着信が生じると、上記メモリ部60に記録したカウント結果と図7に示した着信処理設定情報とを比較し、選択的仮想回線同時接続数が3以下であれば、上記音声着信を受け付ける情報を含むUPCHと無線状態報告を網に返して、パケット通信を終了し、音声着信処理を実行する。
【0082】
一方、選択的仮想回線同時接続数が4以上であれば、パケット通信時着信制御手段101は、上記音声着信を拒否する情報を含むUPCHを網に返し、パケット通信を継続する。
【0083】
以上のように、上記構成のPDC端末装置では、選択的仮想回線同時接続数をカウントし、このカウント結果に応じて、パケット通信中の音声着信を受け付けたり、拒否したりするようにしている。
【0084】
したがって、上記構成のPDC端末装置によれば、パケット通信時に、その選択的仮想回線同時接続数に応じて、音声着信を受け付けたり、あるいは拒否したりするように設定できる。
【0085】
次に、この発明に係わる移動無線端末装置の第6の実施形態について説明する。なお、以下に説明するTDMA方式のPDC端末装置は、図1に示した第1の実施形態のPDC端末装置とは、見かけ上同様であり、パケット通信時着信制御手段101の制御機能が異なるのみである。このため、この制御機能を中心に説明し、その他の構成については説明を省略する。
【0086】
第6の実施形態に係わるPDC端末装置では、予めメモリ部60に、着信処理設定情報として、パケット通信の相手となる接続先毎に音声着信に応じるか否かの情報が設定されており、パケット通信時着信制御手段101が、接続先に対応する上記着信処理設定情報の設定に応じて、パケット通信中の音声着信を受け付けたり、拒否したりするようにしたものである。
【0087】
上記構成のPDC端末装置では、メモリ部60に、図8に示すような着信処理設定情報として、パケット通信の相手となる接続先の識別コード「1112222以外」に対応させて「受ける」の情報を記憶し、接続先の識別コード「1112222」に対応させて「受けない」の情報を記憶しているものとする。
【0088】
まず、PDC端末装置は、網との間にパケット通信を行うための通信リンクを確立し、パケットデータの転送を開始する。なお、この際、網とのネゴシエーション結果に基づいて、接続先の識別コードをメモリ部60に記憶しておく。
【0089】
やがて、パケット通信を行なっている際に、網よりUPCH音声着信通知およびページングを受信すると、パケット通信時着信制御手段101は、現在接続中の接続先の識別コードと、上記着信処理設定情報とを比較する。
【0090】
そして、現在接続中の接続先の識別コードが「1112222以外」の場合には、上記音声着信を受け付ける情報を含むUPCHと無線状態報告を網に返して、パケット通信を終了し、音声着信処理を実行する。
【0091】
一方、現在接続中の接続先の識別コードが「1112222」の場合には、パケット通信時着信制御手段101は、上記音声着信を拒否する情報を含むUPCHを網に返し、パケット通信を継続する。
【0092】
以上のように、上記構成のPDC端末装置では、予めメモリ部60に、パケット通信の接続先毎に音声着信に応じるか否かの情報が設定されており、接続先に対応する上記情報の設定に応じて、パケット通信中の音声着信を受け付けたり、拒否したりするようにしている。
【0093】
したがって、上記構成のPDC端末装置によれば、パケット通信時に、その接続先に応じて、音声着信を受け付けたり、あるいは拒否したりするように設定できる。
【0094】
次に、この発明に係わる移動無線端末装置の第7の実施形態について説明する。なお、以下に説明するTDMA方式のPDC端末装置は、図1に示した第1の実施形態のPDC端末装置とは、見かけ上同様であり、パケット通信時着信制御手段101の制御機能が異なるのみである。このため、この制御機能を中心に説明し、その他の構成については説明を省略する。
【0095】
第7の実施形態に係わるPDC端末装置では、メモリ部60に、着信処理設定情報として、パケット通信経過時間に応じて、音声着信を「受ける」、「受けない」の情報を記憶しており、パケット通信時着信制御手段101が、パケット通信経過時間を計時し、この計時結果と上記着信処理設定情報とを比較し、パケット通信中の音声着信を受け付けたり、拒否したりするようにしたものである。
【0096】
上記構成のPDC端末装置では、メモリ部60に、図9に示すように、着信処理設定情報として、パケット通信経過時間が「20分」以上なら音声着信を「受ける」、一方、「20分」未満なら「受けない」の情報を記憶している。
【0097】
パケット通信時着信制御手段101は、パケット通信が開始されると、その経過時間を計時する。
そして、パケット通信時着信制御手段101は、パケット通信中に音声着信が生じると、上記経過時間と図9に示した着信処理設定情報とを比較し、パケット通信経過時間が「20分」以上であれば、上記音声着信を受け付ける情報を含むUPCHと無線状態報告を網に返して、パケット通信を終了し、音声着信処理を実行する。
【0098】
一方、パケット通信経過時間が「20分」未満であれば、パケット通信時着信制御手段101は、上記音声着信を拒否する情報を含むUPCHを網に返し、パケット通信を継続する。
【0099】
以上のように、上記構成のPDC端末装置では、パケット通信時間を計時し、この計時結果に応じて、パケット通信中の音声着信を受け付けたり、拒否したりするようにしている。
【0100】
したがって、上記構成のPDC端末装置によれば、パケット通信時に、その経過時間に応じて、音声着信を受け付けたり、あるいは拒否したりするように設定できる。
【0101】
尚、この発明は上記実施の形態に限定されるものではない。その他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を施しても同様に実施可能であることはいうまでもない。
【0102】
【発明の効果】
以上述べたように、この発明では、無線基地局を通じて音声通信を行うための着信信号が到来した場合に、接続先識別手段にて識別された通信相手が予め記憶されている重要な相手であると、着信信号の受付を拒否するようにしている。
【0103】
したがって、この発明によれば、重要な通信相手とのパケット通信中に着信があった場合、着信を拒否することが可能な移動無線端末装置を提供できる。
【0104】
また本発明では、記憶部に予め重要な通信相手の識別コードを登録しておき、無線基地局を通じて音声通信を行うための着信信号が到来した場合に、接続先識別手段にて識別された通信相手が記憶部に登録されている識別コードの重要な通信相手であると、着信信号の受付を拒否するようにしている。
【0105】
したがって、この発明によれば、重要な通信相手とのパケット通信中に着信があった場合、着信を拒否することが可能な移動無線端末装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる移動無線端末装置の第1の実施の形態の構成を示す回路ブロック図。
【図2】図1に示した移動無線端末装置のパケット通信時の音声着信制御を説明するためのシーケンス図。
【図3】第2の実施形態に係わる移動無線端末装置のパケット通信時の音声着信制御を説明するためのシーケンス図。
【図4】第3の実施形態に係わる移動無線端末装置のパケット通信時の音声着信制御を説明するためのシーケンス図。
【図5】第4の実施形態に係わる移動無線端末装置のパケット通信時の音声着信制御を説明するためのシーケンス図。
【図6】第5の実施形態に係わる移動無線端末装置のメモリ部に記録される着信処理設定情報を示す図。
【図7】第6の実施形態に係わる移動無線端末装置のメモリ部に記録される着信処理設定情報を示す図。
【図8】第7の実施形態に係わる移動無線端末装置のメモリ部に記録される着信処理設定情報を示す図。
【図9】第8の実施形態に係わる移動無線端末装置のメモリ部に記録される着信処理設定情報を示す図。
【符号の説明】
10…無線部
11…アンテナ
13…受信部
15…送信部
20…モデム部
21…復調部
22…変調部
30…TDMA部
31…TDMAデコード部
32…TDMAエンコード部
40…通話部
41…適応差分PCMトランスコーダ(ADPCM TRANS CODER)
42…PCMコーデック(PCM CODEC)
43…スピーカ
44…マイクロホン(M)
50…着信報知部
51…発音体
52…発光体
53…振動体
60…メモリ部
70…ユーザインターフェイス部
71…表示部
72…キー入力部
80…バッテリ
90…バッテリ監視部
91…充電検出手段
100…制御部
101…パケット通信時着信制御手段

Claims (3)

  1. 通信網に接続可能な無線基地局との間に無線通信リンクを確立し、この無線通信リンクを通じてパケットデータによる通信を行うことが可能な移動通信端末装置において、
    前記パケットデータの転送を行う通信相手を識別する接続先識別手段と、
    前記無線基地局を通じて音声通信を行うための着信信号が到来した場合に、前記接続先識別手段にて識別された通信相手が予め記憶されている相手の場合は、前記着信信号の受付を拒否する通信応答手段とを具備することを特徴とする移動無線端末装置。
  2. 通信網に接続可能な無線基地局との間に無線通信リンクを確立し、この無線通信リンクを通じてパケットデータによる通信を行うことが可能な移動通信端末装置において、
    パケットデータ通信中の音声着信を拒否するための識別コードを記憶する記憶部と、
    前記パケットデータの転送を行う通信相手を識別する接続先識別手段と、
    前記無線基地局を通じて音声通信を行うための着信信号が到来した場合に、前記接続先識別手段にて識別された通信相手が前記記憶部に登録されている識別コードと一致した場合は、前記着信信号の受付を拒否する通信応答手段とを具備することを特徴とする移動無線端末装置。
  3. 前記通信応答手段は、音声着信を拒否する情報を含む信号を送信することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の移動無線端末装置。
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