JP3687592B2 - 天気情報表示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車のナビゲーション装置などの地図上に天気情報を表示する天気情報表示装置に関するものである。
【0002】
【背景技術】
例えば車両用のナビゲーション装置には、目的の場所までの経路案内を行うのみでなく、各種の機能を付加したものがある。例えば、屋外遊園地に遊びに行く場合や、観光のため野外を歩き回る場合など、目的によっては天候が重要になってくる。このような場合には、通常のナビゲーション機能に加えて、天気情報を車両の利用者に提供する機能を備えたものが望ましい。
【0003】
このような天気情報を表示する装置としては、例えば、特開2000−193469公報に開示されたナビゲーション装置及び経路表示装置がある。前記公報には、現在地位検出手段,地図データ供給手段,時刻設定手段,気象情報供給手段,表示手段を有しており、指定した時刻の現在位置に関連する地点の気象の状態を地図表示に重複して表示する装置が開示されている。また、現在地と目的地とを設定し、その間の経路探索を行い、現在地,経由地または目的地への到達予定時刻近傍における指定した時間の気象情報を地図上に重複して表示する点も開示されている。これによれば、車両の現在地または経路上の通過点での天気がどのようになるかを把握することが可能となる。更に、天気の種類に応じたマーク,色,塗りつぶしパターンを用いて有効領域分の描画を行うことも示されている。
【0004】
一方、任意の地点における情報を表示するものとして、特開平11−51687号公報に開示される経路誘導装置がある。これは、地図及びカーソルを表示する表示手段,該表示手段に表示されている地図をスクロールするスクロール手段,前記地図上の位置と、その名称とが対応しているデータベース,前記表示手段に表示されている地図のスクロールを止めてから所定時間後に前記表示手段に表示されている地図のうちで、カーソルに対応する地図上の位置の名称を、上記表示手段に表示させる表示制御手段を有する。これは、スクロールをとめた所定時間後に、カーソルに対応する地図上の位置名称(住所,地名,施設名,河川名,道路名,海,山または湖の名前)を表示させ、所定時間のみ表示することが可能となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、以上のような背景技術には次のような不都合がある。
(1)上述した特開2000−193469公報に開示された装置では、気象情報が地図情報に重なってしまったり、色分けすることによって、地図や経路などが判りづらくなったり、更に、知る必要のない場所の天気も表示されてしまうことがある。
(2)特開平11−51687号公報に開示された装置では、カーソル位置に対応する情報を表示することができるが、表示される情報は、予めデータベースに格納された情報のみであり、天気のように刻々と変化していく動的な情報を、画面スクロール中に常に表示することはできない。
【0006】
この発明は、以上の点に着目したもので、その目的は、天気情報を利用者に分かりやすく表示するとともに、経路探索や目的地設定の参考になる天気表示を行うことのできる天気情報表示方法及び装置を提供することである。他の目的は、目的地到着後の天気を予想することができる天気情報表示装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明は、移動体に搭載されており、表示部に天気情報を表示する天気情報表示装置であって、前記表示部に表示された地図上で利用者がカーソルを動かして指定したカーソル位置に対応する地点を検出するカーソル指定地点検出手段,該検出した地点の天気情報を取得する天気情報取得手段,前記カーソル自体が、前記天気情報取得手段により取得した天気情報を表示するように図形を変更するカーソル図形変更手段,該変更した図形を前記表示部に表示する表示制御手段,を備えたことを特徴とする。
【0008】
主要な形態の一つは、時刻を指定する時刻指定手段,を備えるとともに、前記カーソル図形変更手段は、前記時刻指定手段により指定された時刻における天気情報に基づいて前記カーソルの図形を変更し、前記表示制御手段は、該変更した図形を前記表示部に表示することを特徴とする。または、前記移動体の位置を検出する位置検出手段,該位置検出手段により検出された移動体の位置から、前記カーソル指定地点検出手段により検出された地点まで到着する時刻を推定する到着時刻推定手段,を備えるとともに、前記カーソル図形変更手段は、前記到着時刻推定手段によって推定された到着時刻における天気情報に基づいて前記カーソルの図形を変更し、前記表示制御手段は、該変更した図形を前記表示部に表示することを特徴とする。
【0009】
他の形態は、前記表示部に表示された前記カーソルの位置が所定時間以内に変化したか否かを確認する位置変化確認手段,を備えるとともに、前記カーソル図形変更手段は、前記位置変化確認手段によって前記カーソルの位置が所定時間以内に変化したと確認されたときに、前記天気情報に基づいて前記カーソルの図形を変更し、前記表示制御手段は、該変更した図形を前記表示部に表示することを特徴とする。または、前記地図上の任意の地点を入力する地点入力手段,を備えるとともに、前記カーソル図形変更手段は、前記カーソル指定地点検出手段が、前記地点入力手段によって予め登録されている地図上の地点を検出したときに、前記天気情報に基づいて前記カーソルの図形を変更し、前記表示制御手段は、該変更した図形を前記表示部に表示することを特徴とする。本発明の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろう。
【0010】
【発明の実施の形態】
<実施形態の構成>……以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1には、本実施形態にかかるナビゲーション装置10の構成が示されている。同図において、ナビゲーション装置10は、装置本体12を中心に構成されていおり、該装置本体12には、各種装置類が接続されている。以下、それらの装置類について、順に説明する。
【0011】
まず、該装置本体12には、表示装置20が接続されている。表示装置20は、各種情報などを表示するためのもので、液晶やCRTなどによるディスプレイであり、後述する入力装置28の一つとして、タッチパネルが必要により設けられる。該表示装置20は、装置本体12の画像処理部50に接続されている。
【0012】
現在位置検出装置22は、ナビゲーション装置10を搭載した車両の位置を検出するための機能を備えたもので、車両の絶対位置を検出するGPSセンサ,車両の速度を検出する車速センサ,車両の旋回角速度を検出するジャイロセンサなどによって構成されており、その出力側は、装置本体12の現在位置認識部52に接続されている。
【0013】
音声入力装置24は、音声によって利用者がナビゲーション装置10に各種指示を入力するマイクなどであって、その出力側は、音声制御部54に接続されている。一方、該音声制御部54の出力側は、音声出力装置26に接続されている。音声出力装置26は、スピーカなどである。
【0014】
入力装置28は、音声以外の手段でナビゲーション装置10に各種指示を入力したり、設定・表示内容の切換えなどを実行したりするためのもので、テンキー,操作キー,各種スイッチ,ジョイスティック,リモコン,タッチパネルなど適宜のもので構成されている。これらのうち、テンキーは、電話番号などの数字入力を行うためのものであり、ジョイスティックは、表示画面上におけるカーソルの移動などを行うための入力装置である。また、これらのうち、タッチパネルの場合は、表示装置20に表示されたアイコンなどを利用者が指でタッチすることによって、対応するデータや指示が入力されるようになっている。このような入力装置28の出力側は、装置本体12の入力制御部56に接続されている。
【0015】
通信制御装置30は、公衆回線網や無線基地局(いずれも図示せず)を介して、無線により、車両外部,例えば、気象情報センタ70などと通信を行うものであって、送信装置,受信装置を含む通信機器によって構成されている。通信制御装置30としては、携帯電話やPHSなどの外部の独立した通信機器を利用するようにしてもよいし、ナビゲーション装置10内部に予め備え付けられている自動車電話などの手段を利用するように構成してもよい。このような通信制御装置30は、装置本体12の外部I/F(インターフェース)部60に接続されている。
【0016】
記憶装置32は、各種データベース,車両外部から入手した情報,各部の実行によって得られたデータなどを記憶するためのものであり、各種道路地図データを集積した道路地図データベース34,気象情報センタ70から取得した天気情報36,天気情報をそれに対応する表示マークで表す天気情報マーク38,車両の現在地,目的地,経由地などの位置に関するデータである位置データ40が含まれている。また、図示しないが、他のデータも必要に応じて格納されており、処理上必要な作業領域も確保されている。記憶装置32としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,CD−ROM,DVD,光ディスク,磁気テープ,ICカード,光カード等の各種記憶媒体が使用され、ナビゲーション装置10の装置本体12に内蔵されたものであってもよいし、装置本体12から着脱できるようなものであってもよい。
【0017】
次に、装置本体12を構成する各部について説明する。まず、画像処理部50は、道路地図データベース34に記憶されている道路地図データに基づいて表示装置20の表示部に地図表示を行う処理のほか、カーソルで指示した地点に該当する天気情報を、記憶装置32の天気情報36から抽出し、抽出した天気情報(時刻指定も含む)に対応する天気表示を天気情報マーク38から検索して、これを地図上に表示する処理も行う。表示の方法としては、後述するように、カーソルの代わりにマークを表示する,あるいは、カーソルの近傍にマークを表示する,のいずれかの形態がとられる。このほかにも、後述するナビゲーション処理部66によって経路が探索された場合には、探索経路なども表示部に表示する処理を行う。
【0018】
現在位置認識部52は、GPSセンサ,車速センサ,ジャイロセンサなどのセンサ類を含む現在位置検出装置22からの出力を元に、車両の現在地を検出する。そして、道路地図データベース34に記憶された道路のデータと、前記現在位置検出装置22からの出力結果を照合して、車両が、道路地図データベース34内の地図上のどの地点に該当するかを検出する。この現在位置認識部52による現在地の検出は、常に実行される。なお、検出された現在位置のデータは、必要に応じて、記憶装置32内に位置データ40として記憶される。
【0019】
音声制御部54は、音声入力装置24から音声入力された内容を認識するとともに、各種情報などを音声出力装置26で出力することができるように信号を変換するなどの音声入出力管理を行うためのものである。また、入力制御部56は、入力装置28から入力された各種情報を管理するものであり、カーソル位置認識部56A,位置変化判定部56Bなどを備えている。
【0020】
カーソル位置認識部56Aは、入力装置28からの出力を元に、表示装置20に表示された地図上におけるカーソルの位置を検出する。そして、道路地図データベース34に記憶された道路のデータと、前記入力装置28の出力結果を照合して、カーソルが検出された位置が、前記道路地図データベース34内の地図上のどの地点に該当するかを認識する。
【0021】
また、位置変化判定部56Bは、後述する計時部64を参照しながら、前記地図上でのカーソルの位置が、所定時間以内に変化したかどうか、別言すればカーソルが動いているか否かを確認するものであり、所定時間以内に変化があると判断した場合には、前記画像処理部50に、天気情報マークを表示するように指示を送る処理などを行う。
【0022】
天気情報取得部58は、外部I/F部60,通信制御装置30を介して、車両外部の気象情報センタ70から天気情報を取得し、記憶装置32に天気情報36として記憶する。天気情報取得部58が気象情報センタ70へアクセスするタイミングは、例えば、ナビゲーション装置10をONにしたとき,エンジンをかけたとき,一時間に一回,任意に設定した間隔,予め定めた時刻,気象情報センタ70側での情報更新時など、一定間隔で定期的に行ってもよいし、利用者からナビゲーション装置10へ天気情報の取得指示の操作があったときに行うようにしてもよい。
【0023】
記憶装置制御部62は、記憶装置32に各種情報を読み込んだり(更新を含む),該記憶装置32に格納された情報を読み出したりするもので、装置本体12に含まれる各部の指示により実行される。例えば、地図情報の読み込みは、車速センサなどによって得られた自動車の速度に対応して行われるようになっている。これは、表示装置20における地図表示を、車両の移動に伴ってスクロールするためである。また、計時部64は、前記現在位置認識部52によって車両の位置を検出したときの時刻や、カーソル位置認識部56Aでカーソル位置を検出・特定したときの時刻などを計時するためのものである。
【0024】
ナビゲーション処理部66は、目的地の設定・検索,現在地から目的地までの経路探索,経路案内などの通常のナビゲーション処理を行う機能のほか、到着時刻推定部66Aを備えている。到着時刻推定部66Aは、現在位置認識部52により検出された現在位置,カーソル位置認識部56Aにより特定されたカーソル位置,道路地図データベース34の道路情報,計時部64による計時結果などを参照して、カーソルが示す地点への車両の到着時刻を推定する。
【0025】
図2には、上述した天気情報マーク38の一例が示されている。同図(A)に示す天気表示マーク一覧38Aは、「晴れ」,「曇り」,「雨」,「雪」,「雷」などの天気情報に対応する表示マークを一覧にまとめたものであり、それぞれの項目について、「マークのみ」と「マーク+カーソル」の2種類の形態が用意されている。同図(B)に示す注意報マーク一覧38Bは、「大雨注意報」,「大雪注意報」,「風雪注意報」,「雷注意報」,「強風注意報」,「波浪注意報」,「融雪注意報」,「洪水注意報」,「高潮注意報」,「濃霧注意報」,「乾燥注意報」,「なだれ注意報」,「低温注意報」,「霜注意報」,「着氷注意報」,「着雪注意報」に対応する表示マークを一覧にまとめたものであり、同図(C)に示す警報マーク一覧38Cは、「暴風雪警報」,「大雪警報」,「洪水警報」,「暴風警報」,「大雪警報」,「波浪警報」,「高潮警報」に対応する表示マークを一覧にまとめたものである。なお、図示の例では、注意報マーク一覧38B及び警報マーク一覧38Cにおいて、表示マークのみを用意することとしたが、天気表示マーク一覧38Aと同様に、「マーク+カーソル」で表現するための一覧を用意するようにしてもよい。
【0026】
<実施形態の動作>……次に、図3〜図5を参照して、本実施形態の動作を説明する。図3は、天気情報の取得から、天気情報マークの表示に至る手順を示すフローチャートであり、図4及び図5は、表示装置20の表示部に表示される画面表示例を示す図である。
【0027】
まず、車両のIG(イグニッション)をON,又はナビゲーション装置10の図示しない電源をON(ステップS101)にすると、天気情報取得部58は、外部I/F部60,通信制御装置30を介して、気象情報センタ70から、現時点の天気情報及び天気予報を含む全国の最新の天気情報を取得する(ステップS102)。取得した天気情報は、記憶装置制御部62によって、記憶装置32に天気情報36として記憶される。
【0028】
次に、ナビゲーション装置10によるナビゲーション実行中は、現在位置検出装置22及び現在位置認識部52によって車両の現在位置が測定されており、これに対応する経路案内情報が、ナビゲーション処理部66によって道路地図データベース34から読み出される。読み出された地図情報は、画像処理部50によって、表示装置20に表示される(ステップS103)。このとき、車両の現在位置に対応する地図やランドマークなどの表示を行うように情報を画像処理部50に送るとともに、必要に応じて音声案内情報を音声制御部54を介して、音声出力装置26に出力する。なお、表示装置20では、通常、経路案内中は、車両の現在位置を中心として一定範囲の地図が描画されるが、目的地を設定する場合などは、利用者の入力装置28による指示に対応する領域の地図を描画する。
【0029】
地図が表示されたら、該地図とともに表示された所定の入力欄に、利用者は、天気情報を必要とする時間を入力装置28によって指定する(ステップS104)。時間の指定としては、例えば、現在の時刻,カーソルが示す任意の地点への到着予想時刻,任意の時刻,などを指定することができる。また、時間が指定されない場合は、現在の時刻が指定されたと判断する。
【0030】
前記ステップS104によって時刻が指定されると、画像処理部50は、まず、記憶装置32の天気情報36から、指定された時刻に該当する天気情報を検索する(ステップS105)。次に、入力制御部56では、入力装置28の出力結果から、カーソルによって詳細な場所(登録地点)の指定が行われたか否かを判断する(ステップS106)。詳細な場所とは、例えば、入力された住所や電話番号に該当する地点を、入力装置28や道路地図データベース34等によって予め地点登録してある場所である。
【0031】
ここで、詳細な場所が指定されたと判断されたときには(ステップS106でYes)、カーソル位置認識部56Aによってカーソル位置(座標)データが取得される(ステップS107)。すると、画像処理部50は、前記検索した天気情報の中からカーソルによって指定された位置と時間に該当する天気情報を検索し(ステップS108)、前回検索した天気情報と同じか否か判断する(ステップS109)。なお、ここでの天気情報の検索は初回であり、前回検索した天気情報は存在しないため、ステップS109においてNoに進む。次に、画像処理部50は、検索した天気情報に対応するマークを、記憶装置32内の天気情報マーク38から取得し(ステップS110)、表示装置20の表示部に表示する(ステップS111)。
【0032】
以上のようにして、利用者によって指定された位置(場所)の天気情報マークを表示したら、位置変化判定部56Bが、入力装置28の出力結果と計時部64による出力結果を参照して、カーソル位置(この場合は、天気情報マーク)が所定時間以内に変化したか否かを判断する(ステップS112)。また、上述したステップS106において、詳細な場所の指定が行われなかった場合も、直接、本ステップS112へ進む。
【0033】
ここで、カーソル位置が所定時間以内に動いていると判断された場合(ステップS112でYes)には、前記ステップS107に戻って、カーソル位置データ及びその位置に該当する天気情報が検索される。そして、ステップS109において、前回検索した天気情報と同じか否か判断して異なる場合(ステップS109でNo)には、天気情報に対応した天気情報マークを再度取得し、ステップS111へ進む。また、前回検索した天気情報と同じ場合(ステップS109でYes)には、前回取得した天気情報マークをそのまま表示する(ステップS111)。
【0034】
一方、前記ステップS112で、カーソル位置が所定時間以上変化がないと判断された場合(ステップS112でNo)は、画像処理部50は、カーソルを表示する(ステップS113)。そして、再びステップS112へ戻って、カーソル位置が所定時間以内に変化したか否かの判断が行われる。以上のような動作が、ナビゲーション装置10において天気情報の表示モードとなっている間、繰り返し実行される。天気情報の表示を終了する場合には、表示装置に表示された終了するためのアイコンなどをタッチしたり、表示モードを経路案内やメニュー画面等に切換えたり、もしくはナビゲーション装置10の電源をOFFにする等の任意のタイミングで終了する。
【0035】
上述した手順によって、カーソルの移動に従って変化する画面例が、図4(A)〜(D)に示されている。これらの図において、カーソルRは、地点Q2付近から地点QX付近まで点線矢印に従って移動し、その移動軌跡がLで示されている。まず、図4(A)の画面100Aに示すように、カーソルRが地点Q2付近を移動しているとき、位置変化判定部56Bによって、カーソルRの位置が所定時間以内に変化したか否かが判定される。ここで、所定時間以内に変化していると判定されると、カーソル位置認識部56Aによってカーソル位置データが検出される。そして、図4(B)の画面100Bに示すように、地点Q2付近において、カーソルRが、その地点の天気情報に対応する天気マークA1に変換されて地図上に表示される。
【0036】
続いて、図4(C)の画面100Cに示すように、カーソルRが所定時間内に位置を変えながら、地点Q2付近から地点Q3付近へ移動すると、地点Q3における天気情報が新たに検索されて、対応する天気マークA1が表示される。なお、図示の例では、地点Q2及びQ3付近における天気情報が同じであるため、表示される天気情報マークはともに天気マークA1となるが、地点を移動するごとに天気情報が変化する場合には、該天気情報に対応するマークが新たに記憶装置32から取得されて、地図上に表示される。以上の操作を繰り返し、図4(D)の画面100Dに示すように、地点QXでの雨マークA3が表示される。
【0037】
図5には、以上の手順に従って表示された各地点の天気情報をまとめて表示した画面例が示されている。このうち、図5(A)に示す画面100は、前記図4(A)〜(D)に示した画面100A〜100Dをまとめて表示したものであり、前記ステップS104において、利用者が現在の時刻を指定した場合の天気情報例である。カーソルを矢印に従って移動させることにより、天気マークA1→曇りマークA2→雨マークA3と天気情報マークが変化していることがわかる。
【0038】
また、図5(B)に示す画面102は、前記ステップS104において、利用者が目的地への到着時刻における天気情報の表示を指定した場合の表示例であって、前記図5(A)同じように、カーソルを矢印に従って移動させることにより、天気マークA1→曇りマークA2→雨マークA3と天気情報マークが変化していることがわかる。すなわち、図5(A)及び(B)の比較により、到着時刻においても天気の状況に変化がないことが確認できる。
【0039】
また、図5(C)に示す画面104は、前記ステップS104において、利用者が任意の時刻(図示の例では3時間後)を指定した場合の表示例であって、カーソルを矢印に従って移動させることにより、天気マークA1→曇りマークA2→天気マークA1と変化していることがわかる。すなわち、図5(A)及び(B)と比較して、3時間経過すると、地点QX付近での天気が回復することが分かる。
【0040】
<実施形態の効果>……このように、本実施形態によれば、次のような効果が得られる。
(1)カーソルを天気情報マークに変換して表示することとしたので、任意の地点における天気情報が表示され、地図上に表示されているランドマークや文字にあまり重なることなく地図が見やすい。
(2)指定した任意の時刻の天気情報に対応した天気情報マークを表示することとしたので、利用者は、知りたい時刻の天気情報を得ることができ、目的地到着後の予定を立てるための参考とすることができる。
【0041】
(3)天気情報マークを表示する際、カーソル地点までの到着予想時刻を推定し、その到着予想時刻に対応した天気情報マークを表示することとしたので、目的地又は経由地への到着予想時刻の天気を知ることができる。
(4)カーソルを動かしているときのみ天気情報マークを表示し、カーソルの移動が止まると天気情報の表示が解除されることとしたので、目的地などの地図上の場所を指定しやすい。
(5)カーソル位置が変化するごとに天気情報を検索し、必要に応じて表示する天気情報マークを変更することとしたので、利用者は、常にカーソル位置に対応した天気情報を得ることができ、目的地決定の参考とすることができる。
(6)詳細な場所の指定が行われた場合には、カーソルの移動の有無にかかわらず天気情報マークを表示することとしたので、任意の地点の天気情報を速やかに把握することができる。
【0042】
<他の実施形態>……本発明には数多くの実施形態があり、以上の開示に基づいて多様に改変することが可能である。例えば、次のようなものも含まれる。
(1)上述した実施形態のシステム構成及び動作は一例であり、必要に応じて適宜変更可能である。例えば、前記形態では、ナビゲーション装置10の電源をONにすると同時に、全国の天気情報を取得することとしたが、利用者による時刻指定の後に、該当する時刻における天気情報を取得するようにしてもよい。また、詳細な場所の指定やカーソル位置の検出結果によって天気情報を必要とするごとに、気象情報センタ70から取得するようにしてもよい。また、人工知能を用いて、取得した天気情報から、未来の天気を予想するようにしてもよい。更に、天気情報取得モードをメニューに備え、常にカーソルを表示するか、本発明の天気情報を表示するかを切換えられるようにしてもよい。
【0043】
(2)前記実施形態では、カーソルを天気表示マークに変えて表示することとしたが、図6(A)に示す画面110のように、「カーソル+天気表示マーク」として、カーソルの付近に天気表示マークを表示するようにしてもよい。図示の例では、「カーソル+天気マーク」A1´→「カーソル+曇りマーク」A2´→「カーソル+雨マーク」A3´というように、カーソルの移動に伴って天気情報表示される。
【0044】
(3)天気表示マークとその他の天気情報を表すマークを同時に表示するようにしてもよい。例えば、天気表示マークと注意報マーク,天気表示マークと警報マークを組み合わせて同時に表示するなどである。図6(B)に示す画面112では、「天気マークA1+強風注意報マークB」→「曇りマークA2+暴風警報マークC」→「雨マークA3+暴風警報マークC3」のように、カーソルの移動に伴って、天気状況の悪化が把握できる。
【0045】
(4)更に、天気表示マークではなく、その他の天気情報マークのみを表示するようにしてもよい。例えば、図6(C)に示す画面114では、「強風注意報マークB」→「暴風警報マークC」の移り変わりが示されている。また、注意報マークと警報マークを同時に表示するようにしてもよい。
【0046】
(5)前記形態は、本発明を車両のナビゲーション装置に適用したものであるが、他に、歩行者用移動端末など、各種の移動体のナビゲーションに適用可能である。また、パソコンなどにおける地図表示ソフトなどにも適用可能である。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、地図上に表示されているカーソル位置における地点の天気情報を、該天気情報に対応する天気情報マークにカーソル自体を変更して表示することとしたので、任意の地点のみの天気情報が表示され地図が見やすいという効果が得られる。また、カーソルの移動毎に対応した天気情報が表示されるため、経路探索や目的地設定の参考になる天気情報を得ることができる。更に、指定した時刻の天気表示を行うことができるため、目的地到着後の天気情報を得ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示すブロック図である。
【図2】前記形態の天気情報マークの一例を示す図である。
【図3】前記形態における天気情報の取得から天気情報マークの表示に至る手順を示すフローチャートである。
【図4】前記形態の画面表示例を示す図である。
【図5】前記形態の他の画面表示例を示す図である。
【図6】本発明の他の実施形態の画面表示例を示す図である。
【符号の説明】
10…ナビゲーション装置
12…装置本体
20…表示装置
22…現在位置検出装置
24…音声入力装置
26…音声出力装置
28…入力装置
30…通信制御装置
32…記憶装置
34…道路地図データベース
36…天気情報
38…天気情報マーク
38A…天気表示マーク一覧
38B…注意報マーク一覧
38C…警報マーク一覧
40…位置データ
50…画像処理部
52…現在位置認識部
54…音声制御部
56…入力制御部
56A…カーソル位置認識部
56B…位置変化判定部
58…天気情報取得部
60…外部I/F部
62…記憶装置制御部
64…計時部
66…ナビゲーション処理部
66A…到着時刻推定部
70…気象情報センタ
100〜104,100A〜100D,110〜114…画面
A1,A1´…天気マーク
A2,A2´…曇マーク
A3,A3´…雨マーク
B…強風注意報マーク
C…暴風警報マーク
L…移動軌跡
M…時刻表示部
P…車両現在地
Q2〜QX…地点
R…カーソル

Claims (5)

  1. 移動体に搭載されており、表示部に天気情報を表示する天気情報表示装置であって、
    前記表示部に表示された地図上で利用者がカーソルを動かして指定したカーソル位置に対応する地点を検出するカーソル指定地点検出手段,
    該検出した地点の天気情報を取得する天気情報取得手段,
    前記カーソル自体が、前記天気情報取得手段により取得した天気情報を表示するように図形を変更するカーソル図形変更手段,
    該変更した図形を前記表示部に表示する表示制御手段,
    を備えたことを特徴とする天気情報表示装置。
  2. 時刻を指定する時刻指定手段,
    を備えるとともに、
    前記カーソル図形変更手段は、前記時刻指定手段により指定された時刻における天気情報に基づいて前記カーソルの図形を変更し、
    前記表示制御手段は、該変更した図形を前記表示部に表示することを特徴とする請求項1記載の天気情報表示装置。
  3. 前記移動体の位置を検出する位置検出手段,
    該位置検出手段により検出された移動体の位置から、前記カーソル指定地点検出手段により検出された地点まで到着する時刻を推定する到着時刻推定手段,
    を備えるとともに、
    前記カーソル図形変更手段は、前記到着時刻推定手段によって推定された到着時刻における天気情報に基づいて前記カーソルの図形を変更し、
    前記表示制御手段は、該変更した図形を前記表示部に表示することを特徴とする請求項1記載の天気情報表示装置。
  4. 前記表示部に表示された前記カーソルの位置が所定時間以内に変化したか否かを確認する位置変化確認手段,
    を備えるとともに、
    前記カーソル図形変更手段は、前記位置変化確認手段によって前記カーソルの位置が所定時間以内に変化したと確認されたときに、前記天気情報に基づいて前記カーソルの図形を変更し、
    前記表示制御手段は、該変更した図形を前記表示部に表示することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の天気情報表示装置。
  5. 前記地図上の任意の地点を入力する地点入力手段,
    を備えるとともに、
    前記カーソル図形変更手段は、前記カーソル指定地点検出手段が、前記地点入力手段によって予め登録されている地図上の地点を検出したときに、前記天気情報に基づいて前記カーソルの図形を変更し、
    前記表示制御手段は、該変更した図形を前記表示部に表示することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の天気情報表示装置。
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