JP2003121172A - 地図表示方法及び装置 - Google Patents

地図表示方法及び装置

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JP2003121172A
JP2003121172A JP2001315021A JP2001315021A JP2003121172A JP 2003121172 A JP2003121172 A JP 2003121172A JP 2001315021 A JP2001315021 A JP 2001315021A JP 2001315021 A JP2001315021 A JP 2001315021A JP 2003121172 A JP2003121172 A JP 2003121172A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動体と気象状況の移り変わりとの相対的な
位置関係を把握することができる地図表示方法及び装置
を提供する。 【解決手段】 車両10の地図表示装置12では、CP
U100が気象情報取得プログラム110cを実行し、
通信部180を介して気象情報センタ20から気象情報
を取得し、ワークメモリ120に記録する。車両位置検
出プログラム110aが各種センサの出力結果から車両
10の現在地を検出すると、走行履歴記録プログラム1
10bは、該車両位置をその検出時刻とともにワークメ
モリ120に記録する。利用者が気象情報の表示を指示
すると、描画プログラム110dは、任意の車両位置と
その検出時刻の気象情報をワークメモリ120から抽出
し、道路地図データベース130から抽出した地図デー
タとともに、表示部200に表示する。気象情報は、時
刻の古い順から経時的に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のナビゲー
ション装置などのような地図を表示する地図表示装置に
関するものであり、更に具体的には、地図上に気象情報
を表示する装置に関するものである。
【0002】
【背景技術】自動車のナビゲーション装置において気象
情報を表示する従来技術としては、例えば、特開200
0−193469号公報に開示されたナビゲーション装
置及び経路表示装置がある。前記公報には、現在位置検
出手段,地図データ供給手段,時刻設定手段,気象情報
供給手段,表示手段とを有しており、ナビゲーション装
置の表示装置に、車両の外部から入手した気象情報に基
づいて車両の現在地に関連する地点での気象情報を表示
する装置が開示されている。また、車両の目的地までの
経路に沿って、経路上の通過点の気象情報を表示するこ
とも開示されている。これによれば、車両の現在地また
は経路上の通過点での天気がどうなるかを把握すること
が可能となる。また、予定経路上での各地の天気予報を
知ることも可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車両で移動
を行う利用者にとっては、各地域各々の気象情報だけで
なく、天気がどのように移り変わっていくのか、更に
は、その天気の変化と利用者の車両の移動とがどのよう
な相対的な位置関係にあるのかという情報が必要な場合
もある。これは、地図上で、天気の変化,例えば雨雲の
移動と自車の移動との相対関係を知ることにより、今後
の自車の移動方向もしくは移動速度を調整して悪天候を
避けるなどの措置を講ずることが可能となるからであ
る。しかしながら、上述した背景技術では、このような
天気の変化と自車の移動の相対関係を把握することはで
きない。
【0004】本発明は、以上の点に着目したもので、気
象状況の変化と自車の移動との相対関係を把握すること
ができる地図表示方法及び装置を提供することを、その
目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、移動体の位置を地図上に表示する地図表
示方法であって、移動体の位置を検出するステップ,該
ステップによって検出した移動体の位置を、検出した時
刻とともに記録するステップ,移動体外部から気象情報
を取得して記録するステップ,該ステップによって取得
した気象情報から、前記移動体の位置の検出時刻に対応
する気象情報を抽出して、該当する移動体の検出位置と
ともに地図上に重ねて表示するステップ,を含むことを
特徴とする。
【0006】他の発明は、移動体に搭載されており、表
示手段に地図を表示する地図表示装置であって、移動体
の位置を検出する位置検出手段,該位置検出手段によっ
て検出した移動体の位置を、検出した時刻とともに記憶
手段に記録する移動履歴記録手段,移動体外部から気象
情報を取得し、前記記憶手段に記録する気象情報取得手
段,前記記憶手段に記録された任意の移動体位置ととも
に、該位置を検出した時刻の気象情報を前記記憶手段か
ら抽出し、前記地図上に重ねて表示する表示制御手段,
を備えたことを特徴とする。
【0007】主要な形態の一つによれば、前記表示制御
手段は、前記移動体位置と該移動体位置を検出した時刻
の気象情報を、時刻の古い順に連続的に表示することを
特徴とする。
【0008】更に他の発明は、移動体に搭載されてお
り、表示手段に地図を表示する地図表示装置であって、
移動体の現在地から目的地までの経路を探索する経路探
索手段,該経路探索手段によって探索された経路上の任
意の地点に移動体が到達する時刻を推定する到達時刻推
定手段,移動体外部から気象情報を入手し、記憶手段に
記録する気象情報取得手段,前記探索された経路上の任
意の地点とともに、該地点に移動体が到達すると推定さ
れた時刻の気象情報を前記記憶手段から抽出して、前記
地図上に重ねて表示する表示制御手段,を備えたことを
特徴とする。
【0009】更に他の発明は、移動体に搭載されてお
り、表示手段に地図を表示する地図表示装置において、
移動体の位置を検出する位置検出手段,該位置検出手段
によって検出した移動体の位置を、検出した時刻ととも
に記憶手段に記録する移動履歴記録手段,前記位置検出
手段によって検出した移動体の現在地から目的地までの
経路を探索する経路探索手段,該経路探索手段によって
探索された経路上の任意の地点に移動体が到達する時刻
を推定する到達時刻推定手段,移動体外部から気象情報
を入手し、前記記憶手段に記録する気象情報取得手段,
前記記憶手段に記録された任意の移動体位置又は前記探
索された経路上の任意の地点とともに、前記移動体位置
を検出した時刻又は前記地点への到達推定時刻の気象情
報を前記記憶手段から抽出して、前記地図上に重ねて表
示する表示制御手段,を備えたことを特徴とする。
【0010】主要な形態の一つによれば、前記到達時刻
推定手段は、前記探索された経路上の任意の複数の地点
について移動体が到達する時刻を推定し、前記表示制御
手段は、前記経路上の任意の複数の地点と、該地点への
到達推定時刻の気象情報を、推定された時刻の古い順に
連続して表示することを特徴とする。他の形態は、前記
気象情報が、降雨量,降水確率,予想降水量,降雪量,
積雪量,天気,気温,湿度,風速,風向,台風の位置,
霧中の視界距離,花粉の飛散量を表す指数,紫外線量の
いずれかであることを特徴とする。本発明の前記及び他
の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面
から明瞭になろう。
【0011】
【発明の実施の形態】<実施形態1>……以下、本発明
の実施の形態について詳細に説明する。最初に、図1〜
図4を参照して実施形態1について説明する。図1に
は、本実施形態のシステム構成が示されている。同図に
示すように、本形態の地図表示装置(ナビゲーション装
置)12は、車両10(移動体に相当)に搭載されてお
り、気象情報センタ20との通信によって得た気象情報
を、車両10の利用者に提供するものである。なお、車
両10は、通常複数存在する。
【0012】地図表示装置12は、各種演算処理を行う
CPU100を中心に構成されており、該CPU100
で実行するためのプログラムを格納するプログラムメモ
リ110,外部から入手した情報や各種プログラムの実
行によって得られたデータ(車両位置データ120a,
時刻データ120b,気象情報データ120c)などを
記録するためのワークメモリ120(記憶手段に相
当),各種道路地図データを集積した道路地図データベ
ース130を備えている。
【0013】また、地図表示装置12は、従来のナビゲ
ーション装置と同様に、車両10の絶対位置を検出する
GPS(Global Positioning System)センサ140,
車両10の速度を検出する車速センサ150,車両10
の旋回角速度を検出するジャイロセンサ160など、車
両10の位置を検出するための機能を備えている。この
ほか、上述した各センサによって車両10の位置を検出
したときに、その検出時刻を計時するための計時部17
0,外部との通信を行う通信部180,利用者が地図表
示装置12に与える指示を入力するための入力部19
0,各種情報などを表示するための表示部200を備え
ている。
【0014】前記通信部180は、公衆回線網や無線基
地局(いずれも図示せず)を介して、無線により気象情
報センタ20などと通信を行うもので、送信装置,受信
装置を含む通信機器によって構成されている。通信部1
80としては、地図表示装置12の内部に予め備え付け
られている自動車電話などのほか、携帯電話やPHSな
どの外部の独立した通信機器を代用するように構成する
ことも可能である。地図表示装置12は、通信部180
を介して気象情報センタ20から最新の気象情報(過去
の情報から将来の予測情報まで含む)を入手すると、ワ
ークメモリ120に記録する。
【0015】入力部190には、各種スイッチ,表示部
200の表示面に取り付けられたタッチパネル,リモコ
ン,音声認識を利用した入力装置などが含まれる。タッ
チパネルでは、表示部200に表示されたアイコンなど
を利用者が指でタッチすることによって、対応するデー
タや命令が入力される。音声認識を利用した入力装置で
は、利用者が音声を発することによって、それに対応す
るデータや命令が入力される。表示部200は、液晶や
CRTなどによるディスプレイで、上述したようにタッ
チパネルを備えている。
【0016】前記プログラムメモリ110には、CPU
100が実行する車両位置検出プログラム110a,走
行履歴記録プログラム110b,気象情報取得プログラ
ム110c,描画プログラム110dが格納されてい
る。CPU100は、プログラムメモリ110から必要
なプログラムをロードして実行する。すなわち、前記各
センサの検出結果に基づいて決定された現在地データに
基づいて、道路地図データベース130を参照して車両
位置を特定し、さらに、車両位置の検出時刻の気象情報
をワークメモリ120から読み出して表示部200に表
示する。
【0017】具体的に説明すると、車両位置検出プログ
ラム110aは、GPSセンサ140,車速センサ15
0,ジャイロセンサ160などのセンサからの出力を元
に、車両10の現在地を検出する。そして、道路地図デ
ータベース130に記憶された道路のデータと、前記各
センサの出力を照合して、車両10が、道路地図データ
ベース130内の道路のうち、どの道路を走行している
かを推定する。この車両位置検出プログラム110a
は、定期的(例えば、一定時間毎もしくは一定距離走行
毎)に実行される。
【0018】走行履歴記録プログラム110bは、前記
車両位置検出プログラム110aによって検出された車
両位置データを、計時部170により計時された検出時
刻のデータとともにワークメモリ120に記録する。ワ
ークメモリ120に記録する間隔、すなわち、走行履歴
記録プログラム110bの実行間隔は、車両位置検出プ
ログラム110aの動作毎でもよいし、記録に使用する
メモリ容量を少なくするために、車両位置検出プログラ
ム110aで検出されるデータを、サンプリングしてか
ら記録するようにしてもよい。
【0019】気象情報取得プログラム110cは、地図
表示装置12に備えられた通信部180を介して、車両
10の外部の気象情報センタ20から気象情報を取得
し、ワークメモリ120へ記録する。気象情報取得プロ
グラム110cが気象情報センタ20へ情報を取りに行
くタイミングは、例えば、エンジンをかけたとき,一日
に一回,任意に設定した間隔,予め定めた時刻,気象情
報センタ20側での更新時など、一定間隔で定期的に行
ってもよいし、利用者から地図表示装置12へ気象情報
の取得指示の操作があったときに行うようにしてもよ
い。
【0020】描画プログラム110dは、道路地図デー
タベース130に記憶されている道路地図データに基づ
いて表示部200に地図表示を行う処理のほか、走行履
歴プログラム110bによりワークメモリ120に記憶
された車両10の過去の任意の位置と、その位置が検出
された時刻における気象情報を、ワークメモリ120か
ら抽出して表示部200に表示する処理を行う。また、
車両位置とその検出時刻における気象情報を、車両位置
検出時刻の古い順に連続的に表示する,すなわち、動画
として表示する処理も行う。
【0021】次に、図2〜図4を参照して、本実施形態
の動作を説明する。図2は、本形態の主要動作を示すフ
ローチャートであり、図3は、地図表示装置12の表示
部200上に表示されるメニュー画面の一例を示す図で
ある。図4は、表示部200に表示される気象情報の表
示画面例を示す図である。
【0022】車両10の利用者は、地図表示装置12の
入力部190を利用して、表示部200に、図3に示す
ようなメニュー画面210を表示する(ステップS1
0)。メニュー画面210には、「メニュー」,「設
定」,「その他」のメニュータブがあり、「メニュー」
タブの中には、「地図登録」,「地点検索」,「周辺施
設検索」,「気象情報表示」,「ルート編集」,……な
どの項目が表示されている。利用者が気象情報を見る場
合には、このようなメニュー画面210から、「気象情
報表示」ボタン220を選択する(ステップS12)。
これにより、地図表示装置12に、気象情報の表示の指
示を与えることができる。利用者からの地図表示装置1
2への指示は、このような画面上でのメニュー選択のほ
か、地図表示装置12に音声認識手段が備えられている
場合には、利用者が「気象情報」などと発声することで
行うことができる。
【0023】利用者から気象情報の表示の指示を受ける
と、地図表示装置12では、CPU100が描画プログ
ラム110dを実行し、ワークメモリ120に記憶され
た過去の任意の車両位置と、該車両位置を検出した時刻
の気象情報を抽出する(ステップS14)。この時、ワ
ークメモリ120に気象情報が記憶されていない場合に
は、気象情報取得プログラム110cを起動して、最新
の気象情報を気象情報センタ20から取得する。そし
て、これらの車両位置及び気象情報を、地図データとと
もに表示部200に表示する(ステップS16)。図4
には、表示部200に表示される気象情報の表示画面例
が示されている。すなわち、前記ステップS12で、利
用者が前記図3に示したメニュー画面210で「気象情
報表示」ボタン220を選択すると、表示部200の画
面表示が、図4で示す画面に変更される。
【0024】図4は、気象情報として各地の降水量を地
域ごとにメッシュ分けして表示した場合の例である。こ
れらの図は、いずれも上方が方位の「北」となってい
る。また、画面下部にメニューバーBが表示されてい
る。メニューバーBには、前の時刻または次の時刻の気
象情報に画面を切換えるためのボタンとして「前へ」ボ
タンB1及び「次へ」ボタンB2が設けられている。ま
た、「連続表示」ボタンB3は、気象情報を過去から現
在に至るまで連続的に表示するためのボタンである。
「他の気象データ」ボタンB4は、表示する気象情報と
して、降水量の代わりに、降雪量,積雪量,天気,気
温,湿度,風速,風向などの気象情報を切り替えるため
のボタンである。表示する気象情報はこのほか、気象注
意報や警報,台風の位置などでもよい。「終了」ボタン
B5は、気象情報の表示を終了するためのボタンであ
る。
【0025】これらの図には、走行履歴記録プログラム
110bにより記録された車両10の走行履歴のデータ
(車両位置データ120a及び時刻データ120b)の
中から、任意の過去の車両位置のいずれかの場所が車両
位置A1〜A3に示されており、それらの車両位置が検
出された時刻が時刻表示部Cに、また、それらの時刻に
おける降水量D1〜D3が示されている。本実施形態で
は、気象情報センタ20から取得した気象情報に地域ご
との降水量データが時刻別に含まれているものとして、
その地域ごとの降水量が地図上の対応する位置に表示さ
れている。このように、本実施形態では、車両10の過
去の位置と、該車両位置の検出時刻における各地の気象
情報が、表示部200の画面に表示されている地図上の
対応する地域に重ねて表示される。
【0026】図4(A)は、9:00現在での車両位置
A1と、同じ時刻の降水量D1が示されている。ここ
で、利用者がメニューバーBの「次へ」ボタンB2を選
択すると、同図(B)に示す画面に表示が切り替わる。
図4(B)は、10:00現在の車両位置A2と、同時
刻の降水量D2が示されている。更に、「次へ」ボタン
B2が選択されると、図4(C)に切り替わる。図4
(C)は、11:00現在の車両位置A3と、同時刻に
おける降水量D3が示されている。このように、「次
へ」ボタンB2を選択するごとに、時刻の古い順から新
しい順に、その時刻における車両10の位置と気象情報
が表示される。ここで、メニューバーBの「連続表示」
ボタンB3を選択すると、図4(A)〜(C)が連続的
に切り替わって表示される。すなわち、自車の位置と気
象情報の位置の移り変わりが動画像のように提示され
る。このように、メニューバーBの「前へ」ボタンB
1,「次へ」ボタンB2,「連続表示」ボタンB3のい
ずれかのボタンを選択することにより、気象情報の表示
切替を行う(ステップS18)。
【0027】図4からは、降水量の多い,すなわち激し
く雨が降っている領域が、自車の進行方向を横切るよう
に進んでいることを容易に把握することができる。しか
しながら、雨の降り方は激しくても、降っている領域は
比較的狭い範囲に限られているため、利用者は途中で休
憩をとるなどして、雨が降っている地域が通過してから
移動を開始するというような走行計画を立てることが可
能となる。
【0028】以上のようにして降水量の情報を確認した
ら、利用者は、他の気象情報を見るか検討し(ステップ
S20)、他の気象情報を見る場合には(ステップS2
0でYes)、メニューバーBの中の「他の気象デー
タ」ボタンB4を選択して表示させたい気象情報を選択
する(ステップS22)。そして、前記ステップS16
〜ステップS20を繰り返して、所望の気象情報を全て
順に表示させる。全ての気象情報を表示させて確認し終
わったら(ステップS20でNo)、いずれかの表示画
面のメニューバーBの中の「終了」ボタンB5を選択し
て、気象情報の表示を終了する。
【0029】このように、本実施形態によれば、車両1
0の過去の位置と、該車両位置の検出時刻での気象情報
の地理的な移り変わりの相対関係が利用者に提示される
ので、利用者が悪天候を避けるように、移動計画を立て
たり変更することが可能となる。例えば、高速道路を利
用者が車両10で移動中に雨が降ってきた時に、車両1
0の進行方向と速度が、雨雲の移動方向・移動速度とほ
ぼ一致している場合には、利用者は雨雲とともに移動し
ていることになり、いつまでも雨中を走行することにな
る。このような場合、利用者が降雨地域の移動してきた
経過を地図上で把握することにより今後の移動予想をた
て、休憩をとって降雨地域の通過を待つという判断を行
うことが可能となる。また、例えば、台風が近づいてく
る場合なども、台風の移動の経過が自車のこれまでの移
動の履歴とともに地図上に表示されることで、利用者に
とって、その後の台風と自車の位置を容易に推定するこ
とが可能となる。
【0030】また、本実施形態によれば、車両10の過
去から現在に至るまでの位置と、該車両位置を検出した
時刻の気象情報を、過去から連続的に表示することとし
たので、利用者は、車両10及び気象状況の相対的な動
きを視覚的に把握することができる。すなわち、気象状
況の移り変わりと車両10の動きから、その後の両者の
動きを予想して、どの場所で何時頃,どのような気象状
況に遭遇するのかを、車両10の利用者自身が推測する
ための情報を提供することが可能となる。
【0031】<実施形態2>……次に、図5〜図7を参
照して、本発明の実施形態2について説明する。図5
は、本実施形態のシステム構成を示した図である。な
お、上述した実施形態1に対応する構成要素には、同一
の符号を用いることとする。本形態の地図表示装置40
0は、車両現在地から目的地までの経路を探索し、探索
された経路上の任意の地点を車両10が通過する時刻を
予想し、該予想された通過時刻の気象情報を、その時刻
の通過予定地点とともに、表示部に表示するものであ
る。すなわち、いわゆるナビゲーション時に本発明を適
用した実施形態である。
【0032】上述した実施形態1と比較すると、プログ
ラムメモリ110に格納されたプログラムの構成が異な
っており、本実施形態では、車両位置検出プログラム1
10a,走行履歴記録プログラム110b,気象情報取
得プログラム110c,描画プログラム110dに加え
て、経路探索プログラム110e,通過地点設定プログ
ラム110fがプログラムメモリ110に格納されてい
る。
【0033】経路探索プログラム110eは、車両位置
検出プログラム110aによって検出された車両10の
現在地から、利用者が入力(または指定)した目的地へ
の経路を、道路地図データベース130に記憶された道
路データを元に探索する。経路の探索方法は、例えば、
ダイクストラ法などの公知の方法によって行うことがで
きる。
【0034】通過地点設定プログラム110fは、前記
経路探索プログラム110eによって探索された経路上
に通過地点を設定し、その設定された通過地点を車両1
0が通過する時刻を推定する。通過地点の設定は、例え
ば、経路上で一定の距離間隔で設定する,経路上の特徴
点(例えば、大きな交差点,料金所,付近に目印となる
施設のある場所など)を通過点として設定する,あるい
は利用者に通過点を指定させる,などの方法で設定す
る。
【0035】探索経路上に通過点が設定されると、通過
地点設定プログラム110fは、更に、現在地と現在時
刻から、各通過点の通過時刻を推定する。通過時刻の推
定は、通過点までの距離を平均車速で割って算出するな
どの方法で行われる。また、通過時刻の推定には、車両
10の外部から通信によって得た交通情報(例えば、渋
滞情報など)を考慮に入れることも好適である。また、
通過地点の設定と通過予想時刻の決定の方法として、現
在時刻から一定時間ごとの通過予測地点を求めるように
してもよい。以上のようにして求められた通過地点及び
通過予想時刻は、前記探索経路とともに、探索経路デー
タ120dとしてワークメモリ120に記憶される。
【0036】次に、図6及び図7も参照して、本実施形
態の動作を説明する。本実施形態で表示する情報は、現
在よりも先の時点の情報となるため、気象予測情報とな
る。図6は、気象予測情報の表示手順を示すフローチャ
ートであり、図7は、表示部200に表示される表示画
面例である。まず、車両10の利用者は、地図表示装置
400の入力部190を利用して、表示部200に、前
記図3に示すようなメニュー画面を表示する(ステップ
S10)。そして、メニュー画面中の「気象情報表示選
択」ボタンを選択し(ステップS12)、地図表示装置
400に、気象情報の表示の指示を与える。
【0037】気象情報表示の指示を受けると、CPU1
00は、車両位置検出プログラム110aを実行して車
両10の現在地データを取得するとともに、利用者によ
って入力された目的地データを取得する(ステップS3
0)。そして、経路探索プログラム110eを実行し、
道路地図データベース130を参照して、現在地から目
的地までの経路探索を行う(ステップS32)。次に、
CPU100は、通過地点設定プログラム110fを実
行し、探索された経路上の通過地点を上述したいずれか
の方法で設定し(ステップS34)、更に、その地点の
通過時刻を推定して(ステップS36)、通過地点及び
通過予想時刻を含む経路データを探索経路データ120
dとしてワークメモリ120に記録する。
【0038】以上のようにして経路上の通過地点と通過
予測時刻が設定されると、CPU100は、前記実施形
態1と同様に、描画プログラム110dを実行し、ワー
クメモリ120を参照して、各通過地点の通過予想時刻
の気象予測情報を抽出し(ステップS38)、通過地点
を含む探索経路とともに、表示部200に表示する(ス
テップS40)。
【0039】図7には、表示部200に表示される気象
予測情報の表示画面例が示されている。図7(A)〜
(C)では、探索された経路Gが太線で示されている。
なお、同図には、気象予測情報として各地の降水確率を
示す場合が示されている。図7(A)には、現時点より
も先の時刻である14:00における車両10の通過予
測地点A4が示されており、この時刻の各地の降水確率
がF1に示されている。ここで、メニューバーBの「次
へ」ボタンB2を選択すると、図7(B)に示す画面3
10Bが表示される。ここでは、15:00での車両1
0の通過予測地点A5及び降水確率F2が示されてい
る。ここで更に、「次へ」ボタンB2を選択すると、図
7(C)に示す画面310Cが表示される。ここでは、
16:00での車両10の通過予測地点A6及び降水確
率F3が示されている。
【0040】ここで、メニューバーBの「連続表示」ボ
タンB3を選択すると、図7(A)〜(C)が連続的に
切り替わって表示される。すなわち、自車の位置と気象
状況の移り変わりが動画像のように提示される。このよ
うに、メニューバーBの「前へ」ボタンB1,「次へ」
ボタンB2,「連続表示」ボタンB3のいずれかのボタ
ンを選択することにより、気象情報の表示切替を行う
(ステップS18)。
【0041】これらの図に示すように、図7(A)に示
す通過予測地点A4及び降水確率F1を表す図形の位置
が、同図(B)及び(C)では、時刻に対応した場所に
表示されている。また、本実施形態では、時刻表示部E
には、各時刻における通過地点から目的地までの距離を
同時に表示している。このように目的地までの距離を合
わせて表示することで、降水確率の移り変わりと、その
時々の目的地までの予想概算距離とを兼ね合わせて考慮
することができる。そのため、利用者にとって休憩など
の計画をより立てやすいナビゲーションを行うことがで
きる。
【0042】以上のようにして降水確率の情報を確認し
たら、上述した実施形態1と同様に、利用者は、他の気
象情報を見るか検討し(ステップS20)、他の気象情
報を見る場合には(ステップS20でYes)、メニュ
ーバーBの中の「他の気象データ」ボタンB4を選択し
て表示させたい気象情報を選択する。そして、ステップ
S40〜ステップS20を繰り返して、所望の気象情報
を全て順に表示させる。全ての気象情報を表示させて確
認し終わったら(ステップS20でNo)、いずれかの
表示画面のメニューバーBの中の「終了」ボタンB5を
選択して、気象情報の表示を終了する。
【0043】なお、本実施形態では、利用者が気象情報
の表示を選択したのちに、車両10の現在地と目的地デ
ータを取得して、経路探索,通過地点,通過予想時刻を
設定することとしたが、あらかじめ目的地のデータを取
得しておき、情報の表示指定がある都度、車両10の現
在地を検出して経路を探索し直すようにしてもよい。ま
た、出発前に設定した出発地と目的地に基づいて探索さ
れた経路通りに走行を続けている場合には、改めて経路
を探索する必要はなく、気象情報のみをワークメモリ1
20から抽出して表示するようにしてもよい。
【0044】このように、本実施形態によれば、車両1
0の目的地までの経路上の任意の地点へ到達する時刻を
推定し、該到達推定時刻の気象予測情報を該任意の地点
とともに表示することとしたので、利用者は予定する経
路において、車両10の推定位置と気象情報の相対関係
を把握することができる。そのため、例えば、雨などの
好ましくない気象状況を避けるなど、走行の予定を調整
するための参考情報を得ることができる。
【0045】また、本実施形態においても、車両10の
目的地までの経路の各地点と、その地点に到達すると推
定される時刻の気象情報を連続的に表示することが可能
なため、例えば、雨が通過するまで休憩をとるなど、気
象状況の動きに応じて、自分の予定を調整するような情
報を、利用者に提供することが可能となる。
【0046】<他の実施形態>……本発明には数多くの
実施形態があり、以上の開示に基づいて多様に改変する
ことが可能である。例えば、次のようなものも含まれ
る。 (1)表示する気象情報としては、この他にも、予想降
水量,降雪量,積雪量,天気,気温,湿度,風速,風
向,台風の位置,霧中の視界距離,花粉の飛散量を表す
指数,紫外線量などでもよい。例えば、図8(A)に示
す表示画面には、気象情報として、気温と湿度が一緒に
示されている。また、同図(B)に示す表示画面には、
風向,風速,台風情報が合わせて示されている。同図
(C)に示す例では、降雪量,積雪量が示されている。
更に、同図(D)には、天気,予想降水量,霧中視界距
離が表示されている。これらの各表示画面は、画面下方
に設けられたメニューバーBの中から「他の気象デー
タ」ボタンを選択することにより切り替えることが可能
である。
【0047】(2)上述した実施形態では、気象情報と
して降水量または降水確率を、地域ごとに細かいメッシ
ュ状に区分して、メッシュごとの降水量,降水確率を示
すこととしたが、同じ気象情報をもつ領域(例えば、天
気予報として「雨」である領域や、「晴れ」である領域
など)を所定の色で表示するなど、気象情報の表示方法
は、適宜変更してよい。
【0048】(3)上述した実施形態1では、過去の気
象情報をまとめて取得してワークメモリ120に記録す
ることとしたが、気象情報の取得の方法としては、定期
的に気象情報を取得し、取得した時刻を計時部170に
より計時して、その取得時刻の車両位置とともに、取得
した気象情報を合わせて走行履歴として記録するように
構成してもよい。このような構成とすることにより、一
回の取得操作によって取得できるのが該時点のみでの気
象情報であっても、それぞれの時点の気象情報を履歴と
して記憶しておくことにより、これらを経時的に表示す
ることで、時刻とともに変化する気象情報の移り変わり
を表示することが可能となる。また、このようにするこ
とで、車両位置の検出時刻と同一時刻の気象情報がない
場合にも対応することができる。
【0049】(4)上述した実施形態のシステム構成及
び動作は一例であり、必要に応じて適宜変更可能であ
る。また、前記実施形態2では、現時点よりも先の気象
情報を、気象予測情報として表示することとしたが、表
示の切り替えにより、過去の履歴を表示するようにして
もよいし、過去の履歴から未来の予測までを連続して表
示するようにしてもよい。前記実施形態は、本発明をい
ずれも車両用の表示装置に適用した例であるが、他に航
空機,船舶など各種の移動体に適用してよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次のような効果がある。 (1)移動体の位置と気象情報を地図上に重ねて表示す
ることとしたので、気象状況を考慮した移動が可能とな
る。 (2)過去の移動体の位置と気象の移り変わりを地図上
に重ねて表示することとしたので、両者の相対的な動き
を視覚的に把握することができる。 (3)将来の移動体の位置と気象の移り変わりの予報を
地図上に重ねて表示することとしたので、両者の相対的
な動きを視覚的に把握することができ、気象状況を予測
した移動が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1のシステム構成を示す図で
ある。
【図2】前記形態の動作の一例を示すフローチャートで
ある。
【図3】前記形態のメニュー画面の一例を示す図であ
る。
【図4】前記形態の気象情報表示画面の一例を示す図で
ある。
【図5】本発明の実施形態2のシステム構成を示す図で
ある。
【図6】前記形態の動作の一例を示すフローチャートで
ある。
【図7】前記形態の気象情報表示画面の一例を示す図で
ある。
【図8】本発明の他の実施形態の気象情報表示画面の一
例を示す図である。
【符号の説明】
10…車両 12…地図表示装置 20…気象情報センタ 100…CPU 110…プログラムメモリ 110a…車両位置検出プログラム 110b…走行履歴記録プログラム 110c…気象情報取得プログラム 110d…描画プログラム 110e…経路探索プログラム 110f…通過地点設定プログラム 120…ワークメモリ 120a…車両位置データ 120b…時刻データ 120c…気象情報データ 120d…探索経路データ 130…道路地図データベース 140…GPSセンサ 150…車速センサ 160…ジャイロセンサ 170…計時部 180…通信部 190…入力部 200…表示部 210…メニュー画面 220…気象情報表示ボタン 300A〜300C,310A〜310C…表示画面 400…地図表示装置 A1〜A3…車両位置 A4〜A6…通過予測地点 B…メニューバー B1〜B5…ボタン C,E…時刻表示部 D1〜D3…降水量 F1〜F3…降水確率 G…探索経路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C032 HB22 HB25 HC08 HC14 HC15 HC16 HC22 HC27 HD03 HD16 HD26 2F029 AA02 AB01 AB07 AB13 AC02 AC06 AC08 AC09 AC14 AC16 5H180 AA01 BB04 BB05 BB15 CC12 EE12 FF04 FF05 FF22 FF27 FF35 FF38

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体の位置を地図上に表示する地図表
    示方法であって、 移動体の位置を検出するステップ,該ステップによって
    検出した移動体の位置を、検出した時刻とともに記録す
    るステップ,移動体外部から気象情報を取得して記録す
    るステップ,該ステップによって取得した気象情報か
    ら、前記移動体の位置の検出時刻に対応する気象情報を
    抽出して、該当する移動体の検出位置とともに地図上に
    重ねて表示するステップ,を含むことを特徴とする地図
    表示方法。
  2. 【請求項2】 移動体に搭載されており、表示手段に地
    図を表示する地図表示装置であって、 移動体の位置を検出する位置検出手段,該位置検出手段
    によって検出した移動体の位置を、検出した時刻ととも
    に記憶手段に記録する移動履歴記録手段,移動体外部か
    ら気象情報を取得し、前記記憶手段に記録する気象情報
    取得手段,前記記憶手段に記録された任意の移動体位置
    とともに、該位置を検出した時刻の気象情報を前記記憶
    手段から抽出し、前記地図上に重ねて表示する表示制御
    手段,を備えたことを特徴とする地図表示装置。
  3. 【請求項3】 前記表示制御手段は、前記移動体位置と
    該移動体位置を検出した時刻の気象情報を、時刻の古い
    順に連続的に表示することを特徴とする請求項2記載の
    地図表示装置。
  4. 【請求項4】 移動体に搭載されており、表示手段に地
    図を表示する地図表示装置であって、 移動体の現在地から目的地までの経路を探索する経路探
    索手段,該経路探索手段によって探索された経路上の任
    意の地点に移動体が到達する時刻を推定する到達時刻推
    定手段,移動体外部から気象情報を入手し、記憶手段に
    記録する気象情報取得手段,前記探索された経路上の任
    意の地点とともに、該地点に移動体が到達すると推定さ
    れた時刻の気象情報を前記記憶手段から抽出して、前記
    地図上に重ねて表示する表示制御手段,を備えたことを
    特徴とする地図表示装置。
  5. 【請求項5】 移動体に搭載されており、表示手段に地
    図を表示する地図表示装置であって、 移動体の位置を検出する位置検出手段,該位置検出手段
    によって検出した移動体の位置を、検出した時刻ととも
    に記憶手段に記録する移動履歴記録手段,前記位置検出
    手段によって検出した移動体の現在地から目的地までの
    経路を探索する経路探索手段,該経路探索手段によって
    探索された経路上の任意の地点に移動体が到達する時刻
    を推定する到達時刻推定手段,移動体外部から気象情報
    を入手し、前記記憶手段に記録する気象情報取得手段,
    前記記憶手段に記録された任意の移動体位置又は前記探
    索された経路上の任意の地点とともに、前記移動体位置
    を検出した時刻又は前記地点への到達推定時刻の気象情
    報を前記記憶手段から抽出して、前記地図上に重ねて表
    示する表示制御手段,を備えたことを特徴とする地図表
    示装置。
  6. 【請求項6】 前記到達時刻推定手段は、前記探索され
    た経路上の任意の複数の地点について移動体が到達する
    時刻を推定し、 前記表示制御手段は、前記経路上の任意の複数の地点
    と、該地点への到達推定時刻の気象情報を、推定された
    時刻の古い順に連続して表示することを特徴とする請求
    項4又は5記載の地図表示装置。
  7. 【請求項7】 前記気象情報が、降雨量,降水確率,予
    想降水量,降雪量,積雪量,天気,気温,湿度,風速,
    風向,台風の位置,霧中の視界距離,花粉の飛散量を表
    す指数,紫外線量のいずれかであることを特徴とする請
    求項2〜6のいずれかに記載の地図表示装置。
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