JP2009075335A - 気象情報表示装置、プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】その形状が流動的なグリッド領域へアイコンを重ねて表示する技術を提供する。
【解決手段】気象情報に対応する区画を含む方形の領域を設定する。設定した領域の四隅の区画が気象情報に対応する区画でもある場合にはその区画に重み付けスコアとして数値「1」を設定し、そうでない場合にはその区画に数値「0」を設定する。重み付けスコアを設定されていない区画のうち重み付けスコアを設定済みの区画に隣接する区画を外縁側から順に選択し、その選択された区画に隣接する四つの区画の重み付けスコアのうち最も大きい値を、その選択された区画の重み付けスコアとして設定する。先に選択された区画が気象情報に対応する区画でもある場合にはその区画の重み付けスコアに数値「1」を加算する。設定された領域内の区画のうちその重み付けスコアが最も大きい区画を特定区画として選択してアイコンを表示させる。
【選択図】図5

Description

本発明は、地図上に気象情報を重ねて表示する気象情報表示装置に関する。
従来より、目的地までの経路を探索し、探索した経路を案内する機能を備えたナビゲーションシステムが知られている。そして、この種のナビゲーションシステムは、自車位置を検出し、自車位置周辺の地図データをディスプレイに描画するとともに、その地図上に車両マークを重ねて表示し、自車位置が変化すると、それに併せて地図をスクロールさせて道路地図を案内する機能を有するものがある。
さらに、近年のナビゲーションシステムには、外部のサーバやネットワークと通信をするための通信機能、CDやDVD等のオーディオ・ビデオデータを再生する再生機能、テレビ放送やラジオ放送を受信する受信機能などが搭載され、あるいは利用可能になっている。特に、通信機能を利用することで、自車外部で生じている事故や渋滞情報をリアルタイムで取得したり、地図配信サーバなどから新しい地図データや施設データなどを取得したりすることができ、利用者の利便性の向上が図られている。
なお、通信機能の活用例としては、外部から送られてくる気象情報を受信し、該気象情報に基づいて降雨状況や天気状況を表示したり、あるいは、通行規制や危険が発生するおそれのある場所を予想し、これを避けて誘導経路を探索する機能がある。
ところで、地図データをディスプレイに表示する際に、その地図をスクロール表示する地図表示装置がある。このような地図表示装置の中には、地図をスクロールする際に、県名などのエリア名を地図スクロール速度よりも遅く動かすものがある(例えば、特許文献1参照。)。なお、エリア名を表示する位置については地図データ中に予め設定されている。
また、このような地図表示装置の中には、ポリゴンの一部しか表示画面内に表示されない場合でもポリゴン名を表示するものがある(例えば、特許文献2参照。)。具体的には、地図表示装置が、ポリゴン内の複数の登録位置Pn,Pn1〜Pn11にポリゴン名「AB公園」を登録したポリゴンデータを含む道路地図データを備え、道路地図の表示領域を設定し、表示領域に含まれるポリゴンを抽出する。そして、道路地図データに基づいて表示領域の道路地図を表示するとともに、抽出されたポリゴンに対して表示領域に含まれるいずれかの登録位置にポリゴン名を表示する。
特開2004−126338号公報 特開平09−330024号公報
しかし、上述の特許文献1,2に開示される技術においては、都道府県などの行政区画や公園などその形状が固定的な領域へエリア名やポリゴン名を重ねて表示することができるが、例えば気象現象などその形状が流動的な領域へ名称やアイコンなどを重ねて表示することは困難であるという問題があった。一例を挙げると、気象情報を示す領域の形状がドーナツ形状などその内部に領域外の部分を有する形状である場合に名称やアイコンなどがその領域外の部分に表示されることがあり、誤ってその領域外の部分が気象情報を示す領域であると認識されるおそれがあった。
本発明は、このような不具合に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、地図表示する際に、その形状が流動的な領域へアイコンなどをユーザにとって把握しやすい位置に重ねて表示する技術を提供することにある。
上記課題を解決するためになされた請求項1に係る気象情報表示装置においては、地図情報取得手段が地図情報を取得し、気象情報取得手段が地図上の所定区画単位に対応して設定された気象情報を取得する。そして、表示制御手段が、地図情報取得手段によって取得した地図情報に基づいて表示手段に地図表示を行うとともに、気象情報取得手段によって取得した気象情報に対応する区画が他の区画と区別可能なように、表示されている地図上の該当区画の表示態様を制御する。さらに、表示制御手段が、気象情報取得手段によって取得した気象情報に対応する区画から、その気象情報の種類を示すアイコンを重ねて表示させるための区画を、次のステップ群を実行することで選択し、その選択された区画に前記アイコンを表示させる。
ステップ1:気象情報に対応する区画を含む方形の領域を設定する。
ステップ2:設定した領域の四隅の区画が気象情報に対応する区画でもある場合にはその区画に重み付けスコアとして数値「1」を設定し、一方、設定した領域の四隅の区画が気象情報に対応する区画ではない場合には、その区画に重み付けスコアとして数値「0」を設定する。
ステップ3:重み付けスコアを設定されていない区画のうち重み付けスコアを設定済みの区画に隣接する区画を前記設定された領域の外縁側から順に選択し、その選択された区画に隣接する四つの区画に設定された重み付けスコアのうち最も大きい値を、その選択された区画の重み付けスコアとして設定する。なお、その選択された区画に隣接する四つの区画の何れにも重み付けスコアが設定されていない場合には、その選択された区画に重み付けスコアとして数値「0」を設定する。
ステップ4:ステップ3で選択された区画が気象情報に対応する区画でもある場合にはその区画の重み付けスコアに数値「1」を加算する。
ステップ5:設定された領域内のすべての区画に重み付けスコアが付されていない場合にはステップ3に戻り、一方、設定された領域内のすべての区画に重み付けスコアが付されている場合には、設定された領域内の区画のうちその重み付けスコアが最も大きい区画を特定区画として選択する。
このように構成された本発明の気象情報表示装置によれば、地図表示する際に、アイコンなどをユーザにとって把握しやすい位置に表示することができる。また、アイコンを見れば気象情報の種類が分かり、便利である。
なお、ステップ3を実行する際には、(イ)表示制御手段が、重み付けスコアを設定されていない区画のうち重み付けスコアを設定済みの区画に隣接する区画を、設定された領域の外縁側から順に選択する際には、表示制御手段が、設定された領域の左上の隅から近い区画群、設定された領域の右上の隅から近い区画群、設定された領域の左下の隅から近い区画群、設定された領域の右下の隅から近い区画群、の順に選択することが考えられる(請求項2)。また、表示制御手段が、上述の四つの区画群のうちの一つを選択し、以下時計回りまたは反時計回りの何れかの順に選択するようにしてもよい(請求項3)。
このようにすれば、設定された領域の外縁から中心に向けて順に重み付けスコアを設定するので、設定された領域の中央部分の方がその周囲の部分に比べてその重み付けスコアが比較的大きくなりやすく、設定された領域の中央部分の方がその周囲の部分に比べて特定区画となりやすい。
ところで、ステップ1を実行する際には、(イ)表示制御手段が、地図上に予め設定された固定領域ごとに、気象情報に対応する区画を含む方形の領域を設定することが考えられる(請求項4)。しかし、この手法では、設定された領域が一つの画面では表示できない場合に、表示中の画面に特定区画が入らずに表示されないおそれがある。そこで、(ロ)上述のステップ1を実行する際には、表示制御手段が、表示手段に表示中の地図から「気象情報に対応する区画を含む方形の領域」を設定することが考えられる(請求項5)。このようにすれば、表示中の画面に特定区画を確実に収めることができる。
以上で説明したような気象情報表示装置における表示制御手段の機能をコンピュータシステムにて実現するには、コンピュータシステム側で起動するプログラムとして備えればよい。このようなプログラムは、例えば光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、ハードディスク、ROM、RAM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、必要に応じてコンピュータにロードすることにより、上述の表示制御手段としての機能を実現できる。
以下に本発明の実施形態を図面とともに説明する。
[第一実施形態]
図1は、本発明の気象情報表示装置の機能が組み込まれたナビゲーション装置20の概略構成を示すブロック図である。
[ナビゲーション装置20の構成の説明]
ナビゲーション装置20は、車両に搭載され、車両の位置、速度、進行方向等を検出する位置検出器21と、利用者から各種指示を入力するための操作スイッチ群22と、操作スイッチ群22と同様に各種指示を入力可能なリモートコントロール端末(以下、リモコンと称す)23aと、リモコン23aからの信号を入力するリモコンセンサ23bと、外部の情報センタ5と通信を行う外部通信機24と、地図データや各種の情報を記録した外部記録媒体から地図データ等を入力する地図データ入力器25と、地図表示等の各種表示を行うための表示装置26と、各種のガイド音声等を出力するための音声出力装置27と、制御回路29に接続され、各種情報を記憶する外部メモリ28と、制御回路29とを備えている。
位置検出器21は、GPS(Global Positioning System)用の人工衛星からの送信電波をGPSアンテナを介して受信し、車両の位置、速度、進行方向等を検出するGPS受信機21aと、車両に加えられる回転運動の大きさを検出するジャイロスコープ21bと、車両の走行した距離を検出するための距離センサ21cとを備えている。そして、これら各センサ等21a〜21cは、各々が性質の異なる誤差を有しているため、互いに補完しながら使用するように構成されている。なお、精度によっては、上述したうちの一部のセンサで構成してもよく、またステアリングの回転センサや各転動輪の車輪センサ等を用いてもよい。
操作スイッチ群22は、表示装置26と一体に構成され表示画面上に設置されるタッチパネル及び表示装置26の周囲に設けられたメカニカルなキースイッチ等が用いられる。なお、タッチパネルと表示装置26とは積層一体化されており、タッチパネルには、感圧方式、電磁誘導方式、静電容量方式、あるいはこれらを組み合わせた方式など各種の方式があるが、その何れを用いてもよい。
外部通信機24は、外部の情報センタ5との間で情報通信を行うことで、情報センタ5からFM多重放送、電波・光ビーコン等によって配信される気象情報を受信する。あるいは、情報センタ5からインターネット等の電話回線網を介して気象情報を受信するような構成であってもよい。
なお、外部通信機24は気象情報取得手段に該当する。
地図データ入力器25は、図示しない地図データ記憶媒体(例えばハードディスクやDVD−ROM等)に記憶された各種データを入力するための装置である。地図データ記憶媒体には、地図情報としての地図データ(ノードデータ、リンクデータ、コストデータ、背景データ、道路データ、名称データ、マークデータ、交差点データ、施設のデータ等)、案内用の音声データ、音声認識データ等が記憶されている。なお、地図データ記憶媒体からこれらのデータを入力する代わりに、通信ネットワークを介してこれらのデータを入力するようになっていてもよい。
なお、地図データ入力器25は地図情報取得手段に該当する。
表示装置26は、カラー表示装置であり、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、CRT等の何れを用いてもよい。表示装置26の表示画面には、位置検出器21にて検出した車両の現在位置と地図データ入力器25より入力された地図データとから特定した現在地を示すマーク、目的地までの誘導経路、名称、目印、各種施設のシンボルマーク等の付加データとを重ねて表示することができる。また、後述するように、地図上の所定区画単位に対応して設定された気象情報に対応する区画が他の区画と区別可能なように、地図上の該当区画の表示態様を変更して表示させることができる(図3(b)参照)。
なお、表示装置26は表示手段に該当する。
音声出力装置27は、走行案内等の各種案内の音声を出力することができる。
制御回路29は、CPU,ROM,RAM,I/O及びこれらの構成を接続するバスライン等からなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成されており、上述した位置検出器21、操作スイッチ群22、リモコンセンサ23b、外部通信機24、地図データ入力器25からの入力に応じて各種処理を実行し、外部通信機24、表示装置26、音声出力装置27を制御する。この制御回路29は、ROM等に記憶されたプログラムに従い、必要に応じて外部メモリ28内のデータを用いて各種処理を実行する。
例えば、ナビゲーション関係の処理としては、地図表示処理や経路案内処理等が挙げられる。地図表示処理は、位置検出器21からの各検出信号に基づいて座標及び進行方向の組として車両の現在位置を算出し、地図データ入力器25を介して読込んだ現在位置付近の地図等を表示装置26に表示する処理である。また、経路案内処理は、地図データ入力器25に格納された地点データと、操作スイッチ群22やリモコン23a等の操作に従って設定された目的地とに基づいて、現在位置から目的地までの最適な経路を算出し、その算出した経路に対する走行案内を行う処理である。このように自動的に最適な経路を設定する手法として、ダイクストラ法によるコスト計算等の手法が知られている。
また、制御回路29は、上述の地図表示処理や経路案内処理等に並行して、気象情報の表示処理も行う。なお、この処理の詳細な説明については後述する。
なお、制御回路29は表示制御手段に該当する。
上述のように、ナビゲーション装置20は外部通信機24を介して情報センタ5から気象情報を取得するのであるが、この情報センタ5について説明する。
情報センタ5は、各車両と交信可能な無線基地局に通信回線を通じて接続されており、その無線基地局を介してナビゲーション装置20との間で無線通信を行い、気象情報をナビゲーション装置20へ送信する。具体的には、情報センタ5は、ナビゲーション装置20へ送信するための気象情報を蓄積しておく気象情報データベースと、通信回線を介して通信を行う回線端末装置(共に図示せず)と、データを管理するサーバ(図示せず)等を備えている。
気象情報データベースには、天気の観測情報を提供する機関等から随時収集した情報に基づいて蓄積した比較的広域の気象情報が蓄積されている。この気象情報は、地図上の所定区画単位に対応して蓄積されている。この所定区画は、例えば緯度経度で区切られたグリッド単位の区画や、行政界で分割した区画などが考えられる。本実施形態では、図3(b)に例示するように、緯度経度で区切られたグリッド単位の区画を用いている。なお、以下の説明では適宜、所定区画を「区画」または「グリッド」と表現する。また、気象情報データベースに蓄積されている気象情報には、気象警報(竜巻、洪水など)や現況情報・予報情報(晴、雨、雷、嵐など)、道路情報(凍結、冠水など)などがある。竜巻、雷雨、台風、雨、霧、みぞれ、雪、あられなどがある。
[気象情報表示処理の説明]
次に、ナビゲーション装置20の制御回路29により実行される気象情報の表示処理を図2のフローチャート、図3および図4を参照して説明する。なお、図3(a)は気象情報の種類と表示優先度・表示態様の対応関係を示すテーブルであり、図3(b)は、気象情報の表示例を示す説明図である。また、図4気象情報表示処理を説明する説明図である。
まず、操作スイッチ群22又はリモコン23aを介してユーザから気象情報の表示処理を開始する旨の指令が入力されたか否か判定する(ステップ10。以下、ステップを単に記号Sで表記する。)。その表示指令があれば(S10:YES)、S20へ移行する。
S20では、気象情報表示用の地図を表示する。例えば自車位置を中心とした所定範囲の地図でもよいし、ユーザが指定した所定範囲の地図でもよい。また、この気象情報表示用地図とは、気象情報を表示することに特化した地図であり、経路案内における誘導経路
や、周辺施設情報、ランドマークなどは表示しない。
続いて、S20にて表示した地図表示範囲に対応する気象情報を取得する。この気象情報を取得する手法は種々考えられるが、ここでは、以下の3例を説明する。
(1)例えばFM多重放送や衛星ラジオ放送、デジタルラジオ放送などの放送形式で気象情報が送信される場合には、その気象情報を受信して外部メモリ28に記憶し、気象情報が更新される度に、外部メモリ28に記憶しておく気象情報も更新していく。そして、S20の処理において、その外部メモリ28に記憶されている気象情報から、地図表示範囲に対応する気象情報を取得することが考えられる。
(2)例えば、S30の処理が開始してから初めて外部通信機24を介して情報センタ5との間で通信を行い、情報センタ5に蓄積されている気象情報の送信を要求して、この要求に応じて情報センタ5から送信されてきた気象情報を受信して外部メモリ28に記憶する。そして、その外部メモリ28に記憶された気象情報から、地図表示範囲に対応する気象情報を取得することが考えられる。
このとき、情報センタ5は、ナビゲーション装置20からの要求に応じて、気象情報データベースに蓄積されている現時点の気象情報をナビゲーション装置20へ送信する。
(3)上記(1)、(2)の例では、ナビゲーション装置20において地図表示範囲に対応する気象情報を抽出するようにしたが、この抽出作業自体を情報センタ5に実行させることも考えられる。この場合は、外部通信機24を介して情報センタ5との間で通信を行い、情報センタ5に対して、地図表示範囲を送信すると共にその地図表示範囲に対応する気象情報の送信を要求する。この要求に応じて情報センタ5から送信されてきた気象情報を受信するのである。
このとき、情報センタ5は、ナビゲーション装置20からの要求に応じて、気象情報データベースに蓄積されている現時点の気象情報の中から、ナビゲーション装置20より送信された地図表示範囲に対応する気象情報を抽出した上で、ナビゲーション装置20へその気象情報を送信する。
S30にて気象情報を取得したら、S40へ移行する。S40では、取得した気象情報をアイコンと共に表示する。
ここで図3(a)について説明する。図3(a)は、気象情報の種類と表示優先度・表示態様の対応関係を示すテーブルであり、例えば外部メモリ28に記憶してある。この対応関係テーブルにおいては、表示優先度1,2,3…に対応して、気象情報の種類A,B,C…が設定されており、さらにその表示態様a,b,c…も設定されている。この表示態様は、例えば色やテクスチャパターンを示しており、色やテクスチャパターンの違いによって気象情報の違いを区別することができるようにされている。
また、気象情報を示す領域を設定する際には、次のように行う。すなわち、図4(a)に例示するように、頂点を共有しており、且つ対応する気象情報の種別が同一であるグリッドについては、同じ領域に属することとする。また、図4(b)および図4(c)に例示するように、頂点を共有しているグリッドについては、同じ領域に属することとする。また、図4(d)に例示するように、頂点を共有していないグリッドについては、同じ領域には属さないこととする。また、図4(e)に例示するように、対応する気象情報の種別が異なるグリッドについては、同じ領域には属さないこととする。
S40では、この対応関係テーブルを参照し、気象情報の該当区画を、その気象情報に対応する表示態様で表示する。また、気象情報を示すアイコンには、例えば気象情報を示す文字やマークを表すことが考えられる。例えば「竜巻」という文字を表してもよいし、竜巻をイメージ的に示したマークを表しても良い。なお、気象情報の該当区画にアイコンを表示する処理である「アイコン表示グリッド決定処理」については後述する。
続くS50では、複数種類の気象情報が同一区画に発生しているか否か判断する。換言すれば、複数種類の気象情報の領域の少なくとも一部が重なっているか否か判断する。そして、複数種類の気象情報が同一区画に発生している場合には(S50:YES)、重複区画は、表示優先度の最も高い気象情報に対応する表示態様にすると共に、アイコンを重ねる(S60)。
S60では、図3(a)に示す対応関係テーブルを参照し、重複区画における気象情報毎の表示優先度を比較し、表示優先度の最も高い気象情報に対応する表示態様にするのである。例えば気象情報Aと気象情報Bとが同一区画に発生しているならば、その重複区画については気象情報Aの表示態様とし、アイコンについては、気象情報Aのアイコンが気象情報Bのアイコンの上に重なり且つそれらを所定量ずらして重なるように表示する。図4(b)はそのような状態の一例を示している。なお、アイコンの重なりが発生した場合には、左上側に位置するアイコンを優先し、優先順位が低い方のアイコンを非表示とし、左側のアイコンと上側のアイコンとでは、上側のアイコンを優先してもよい。S60の処理後、初期表示処理を終了する。
一方、複数種類の気象情報が同一区画に発生していない場合には(S50:NO)、S60の処理を実行せず、本処理を終了する。
[アイコン表示グリッド決定処理の説明]
次に、気象情報表示処理のサブルーチンであるアイコン表示グリッド決定処理を図5を参照して説明する。なお、図5(a)はアイコン表示グリッド決定処理の手順を示すフローチャートであり、図5(b)〜図(e)はアイコン表示グリッド決定処理を説明する説明図である。本処理は、気象情報表示処理においてS40に移行した際に、気象情報の該当区画にアイコンを表示するために実行される。
まず、S110では、気象情報に対応する区画のXY座標から最大のXY座標および最小のXY座標を選択し、その選択された最大のXY座標および最小のXY座標からその気象情報に対応する区画すべてが含まれる方形の領域を特定する(図5(b)参照)。なお、他の種別の気象情報に対応する区画と重なって表示されない区画についても、本処理の対象とする。
S120では、S110で特定した方形の領域の4つの頂点から順に重み付けを行う。具体的には、設定した領域の四隅の区画が気象情報に対応する区画でもある場合には(有グリッド)、その区画に重み付けスコアとして数値「1」を設定し、一方、設定した領域の四隅の区画が気象情報に対応する区画ではない場合には(空グリッド)、その区画に重み付けスコアとして数値「0」を設定する(図5(c)参照)。
S130では、左上、右上、左下、右下の順で重み付け検索を行う(図5(d)参照)。図6(a)は重み付け検索処理を示すサブルーチンである。まず、重み付けスコアを設定されていない区画のうち重み付けスコアを設定済みの区画に隣接する区画を、設定された領域の外縁側から順に選択し(図6(b)参照)、その選択された区画に隣接する四つの区画に設定された重み付けスコアのうち最も大きい値を、その選択された区画の重み付けスコアとして設定する。その際、設定された領域の左上の隅から近い区画群(S210、S220)、設定された領域の右上の隅から近い区画群(S230、S240)、設定された領域の左下の隅から近い区画群(S250、S260)、設定された領域の右下の隅から近い区画群(S270、S280)、の順にN巡目に(N+1)個の区画を選択する。
なお、S210、S230、S250、S270にて各区画への重み付けスコアを付すには次のように行う。なお、図7(a)は、各区画へ重み付けスコアを付す処理を示すサブルーチンである。まず、該当区画に重み付けスコアが付されている場合には(S310:YES)、本サブルーチンを終了し、一方、該当区画に重み付けスコアが付されていない場合には(S310:NO)、該当区画に隣接する四つの区画に付された重み付けスコアのうち最も大きい値を取得する(S320)。なお、該当区画に隣接する四つの区画に重み付けがなされていない場合には、数値「0」を設定する。続いて、該当区画が気象情報に対応する区画ではない場合には(S330:NO)、その該当区画の重み付けスコアをそのままの値として本サブルーチンを終了する。一方、該当区画が気象情報に対応する区画でもある場合には(S330:YES)、その該当区画の重み付けスコアに数値「1」を加算する(S350、図7(b)参照)。そして、該当区画の重み付けスコアの値が過去に算出した重み付けスコアの最大値よりも大きいか否かを判断し(S360)、該当区画の重み付けスコアの値が過去に算出した重み付けスコアの最大値よりも大きいと判断された場合には(S360:YES)、該当区画の重み付けスコアの値を過去の最大値として更新し(S370)、本サブルーチンを終了する。一方、該当区画の重み付けスコアの値が過去に算出した重み付けスコアの最大値以下であると判断された場合には(S360:NO)、そのまま本サブルーチンを終了する。
S140では、領域中の全ての区画に重み付けスコアが付されているか否かを判断する。なお、設定された領域の左上の隅から近い区画群に対して重み付けスコアを付す処理を実行する際に、すべての区画に重み付けスコアが付されているか否かの判断を行う。全ての区画に重み付けスコアが付されていないと判断された場合には(S140:NO)、S130に戻る。一方、全ての区画に重み付けスコアが付されていると判断された場合には(S140:YES、図5(e)参照)、設定された領域内の区画のうちその重み付けスコアが最も大きい区画を特定区画として選択し、その選択した区画にアイコンを重ね合わせる(図7(c)および図11参照)。
そして、本処理を終了する。
[気象情報の領域判定処理の説明]
次に、ナビゲーション装置20の制御回路29により実行される気象情報の領域判定処理を図8のフローチャート、図9および図10を参照して説明する。なお、図9および図10は領域判定処理を説明する説明図である。本処理は、気象情報表示処理においてS40に移行した際に、アイコン表示グリッド決定処理を実行する前に実行される。
まず、操作スイッチ群22又はリモコン23aを介するユーザからの指示や記憶する設定内容に基づき、地図を固定領域で区切るか否かを判断する(S410)。なお、固定領域とは、図9に例示するように、緯度経度に沿った線分で区切られた領域である。地図を固定領域で区切ると判断された場合には(S410:YES)、S420に移行し、地図を固定領域で区切らないと判断された場合には(S410:NO)、S430に移行する。
S420では、その固定領域でグループ化を実施する。具体的には、その固定領域を対象として、気象情報に対応する区画すべてが含まれる方形の領域を特定する。なお、ここで特定された領域は、アイコン表示グリッド決定処理にて用いられる。そして、本処理を終了する。
S430では、表示装置26に表示される各表示画面を対象としてアイコン表示グリッド決定処理を実行する。具体的には、地図を表示装置26に表示可能なように緯度経度に沿った所定間隔の線分で区切り(図10(b)参照)、その区切られた区画を表示区画とする。そして、各表示区画を対象として、気象情報に対応する区画すべてが含まれる方形の領域を特定する(図10(c)および図10(d)参照)。なお、ここで特定された領域は、アイコン表示グリッド決定処理にて用いられる。そして、本処理を終了する。
[第一実施形態の効果]
(1)このように第一実施形態のナビゲーション装置20によれば、制御回路29が、地図上に存在するその形状が流動的な領域の中心となる区画を特定し、その特定した区画にアイコンを重ねて表示をする。このことにより、地図表示する際に、アイコンなどをユーザにとって把握しやすい位置に表示することができる。また、アイコンを見れば気象情報の種類が分かり、便利である。
(2)また、第一実施形態のナビゲーション装置20によれば、気象情報表示処理のS130において、重み付けスコアを設定されていない区画のうち重み付けスコアを設定済みの区画に隣接する区画を、設定された領域の外縁側から順に選択し(図6(b)参照)、その選択された区画に隣接する四つの区画に設定された重み付けスコアのうち最も大きい値を、その選択された区画の重み付けスコアとして設定する。その際、設定された領域の左上の隅から近い区画群(S210、S220)、設定された領域の右上の隅から近い区画群(S230、S240)、設定された領域の左下の隅から近い区画群(S250、S260)、設定された領域の右下の隅から近い区画群(S270、S280)、の順にN巡目に(N+1)個の区画を選択する。このことにより、設定された領域の外縁から中心に向けて順に重み付けスコアを設定するので、設定された領域の中央部分の方がその周囲の部分に比べてその重み付けスコアが比較的大きくなりやすく、設定された領域の中央部分の方がその周囲の部分に比べて特定区画となりやすい。
(3)また、第一実施形態のナビゲーション装置20によれば、気象情報の領域判定処理において、地図を固定領域で区切ると判断された場合には(S410:YES)、その固定領域を対象として、気象情報に対応する区画すべてが含まれる方形の領域を特定する(S420)。このことにより、表示装置26に表示される各表示画面を対象として気象情報に対応する区画すべてが含まれる方形の領域を特定する場合に比べて、処理負荷を低減することできる。
(4)また、第一実施形態のナビゲーション装置20によれば、気象情報の領域判定処理において、地図を固定領域で区切らないと判断された場合には(S410:NO)、表示装置26に表示される各表示画面を対象として、気象情報に対応する区画すべてが含まれる方形の領域を特定する(S430)。このことにより、固定領域を対象として気象情報に対応する区画すべてが含まれる方形の領域を特定する場合には、設定された領域が一つの画面では表示できないときに、表示中の画面に特定区画が入らずに表示されないおそれがあるが、この手法によれば、表示中の画面に特定区画を確実に収めることができる。
[他の実施形態]
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、以下のような様々な態様にて実施することが可能である。
(1)上記実施形態では、気象情報表示処理のS130において、重み付けスコアを設定する際には、設定された領域の左上の隅から近い区画群、設定された領域の右上の隅から近い区画群、設定された領域の左下の隅から近い区画群、設定された領域の右下の隅から近い区画群の順に選択しているが、これには限られず、上述の四つの区画群のうちの一つを選択し、以下時計回りまたは反時計回りの何れかの順に選択するようにしてもよい。このようにしても、上記実施形態と同様の作用効果を奏する。
第一実施形態のナビゲーション装置の概略構成を示す説明図である。 気象情報表示処理の手順を示すフローチャートである。 (a)は気象情報の種類と表示優先度・表示態様の対応関係を示すテーブルであり、(b)は、気象情報の表示例を示す説明図である。 (a)は気象情報表示処理を説明する説明図(1)であり、(b)は気象情報表示処理を説明する説明図(2)であり、(c)は気象情報表示処理を説明する説明図(3)であり、(d)は気象情報表示処理を説明する説明図(4)であり、(e)は気象情報表示処理を説明する説明図(5)である。 (a)はアイコン表示グリッド決定処理の手順を示すフローチャートであり、(b)はアイコン表示グリッド決定処理を説明する説明図(1)であり、(c)はアイコン表示グリッド決定処理を説明する説明図(2)であり、(d)はアイコン表示グリッド決定処理を説明する説明図(3)であり、(e)はアイコン表示グリッド決定処理を説明する説明図(4)である。 (a)は重み付け判定処理の手順を示すフローチャートであり、(b)は重み付け判定処理を説明する説明図である。 (a)は重み付け決定処理の手順を示すフローチャートであり、(b)は重み付け決定処理を説明する説明図(1)であり、(c)は重み付け決定処理を説明する説明図(2)である。 領域判定処理の手順を示すフローチャートである。 領域判定処理を説明する説明図(1)である。 (a)は領域判定処理を説明する説明図(2)であり、(b)は領域判定処理を説明する説明図(3)であり、(c)は領域判定処理を説明する説明図(4)であり、(d)は領域判定処理を説明する説明図(5)である。 領域判定処理を説明する説明図(6)である。
符号の説明
5…情報センタ、20…ナビゲーション装置、21…位置検出器、21a…GPS受信機、21b…ジャイロスコープ、21c…距離センサ、22…操作スイッチ群、23a…リモコン、23b…リモコンセンサ、24…外部通信機、25…地図データ入力器、26…表示装置、27…音声出力装置、28…外部メモリ、29…制御回路

Claims (6)

  1. 地図情報を取得する地図情報取得手段と、
    地図上の所定の方形の区画単位に対応して設定された気象情報を取得する気象情報取得手段と、
    ユーザに対して種々の情報を表示する表示手段と、
    前記地図情報取得手段によって取得した地図情報に基づいて前記表示手段に地図表示を行うとともに、前記気象情報取得手段によって取得した気象情報に対応する区画が他の区画と区別可能なように、前記表示されている地図上の該当区画の表示態様を制御する表示制御手段と、を備え、
    前記表示制御手段は、前記気象情報取得手段によって取得した気象情報に対応する区画から、その気象情報の種類を示すアイコンを重ねて表示させるための区画を、次のステップ群を実行することで選択し、その選択された区画に前記アイコンを表示させること
    を特徴とする気象情報表示装置。
    ステップ1:気象情報に対応する区画を含む略方形の領域を設定する。
    ステップ2:設定した領域の四隅の区画が気象情報に対応する区画でもある場合にはその区画に重み付けスコアとして数値「1」を設定し、一方、設定した領域の四隅の区画が気象情報に対応する区画ではない場合には、その区画に重み付けスコアとして数値「0」を設定する。
    ステップ3:重み付けスコアを設定されていない区画のうち重み付けスコアを設定済みの区画に隣接する区画を前記設定された領域の外縁側から順に選択し、その選択された区画に隣接する四つの区画に設定された重み付けスコアのうち最も大きい値を、その選択された区画の重み付けスコアとして設定する。なお、その選択された区画に隣接する四つの区画の何れにも重み付けスコアが設定されていない場合には、その選択された区画に重み付けスコアとして数値「0」を設定する。
    ステップ4:ステップ3で選択された区画が気象情報に対応する区画でもある場合にはその区画の重み付けスコアに数値「1」を加算する。
    ステップ5:前記設定された領域内のすべての区画に重み付けスコアが付されていない場合にはステップ3に戻り、一方、前記設定された領域内のすべての区画に重み付けスコアが付されている場合には、前記設定された領域内の区画のうちその重み付けスコアが最も大きい区画を特定区画として選択する。
  2. 請求項1に記載の気象情報表示装置において、
    前記表示制御手段は、前記ステップ3において、重み付けスコアを設定されていない区画のうち重み付けスコアを設定済みの区画に隣接する区画を前記設定された領域の外縁側から順に選択する際には、前記設定された領域の左上の隅から近い区画群、前記設定された領域の右上の隅から近い区画群、前記設定された領域の左下の隅から近い区画群、前記設定された領域の右下の隅から近い区画群、の順に選択することを特徴とする気象情報表示装置。
  3. 請求項1に記載の気象情報表示装置において、
    前記表示制御手段は、前記ステップ3において、重み付けスコアを設定されていない区画のうち重み付けスコアを設定済みの区画に隣接する区画を前記設定された領域の外縁側から順に選択する際には、前記設定された領域の左上の隅から近い区画群、前記設定された領域の右上の隅から近い区画群、前記設定された領域の左下の隅から近い区画群、前記設定された領域の右下の隅から近い区画群のうちの一つを選択し、以下時計回りまたは反時計回りの何れかの順に選択することを特徴とする気象情報表示装置。
  4. 請求項1〜請求項3の何れかに記載の気象情報表示装置において、
    前記表示制御手段は、ステップ1において、前記地図上に予め設定された固定領域ごとに、気象情報に対応する区画を含む方形の領域を設定することを特徴とする気象情報表示装置。
  5. 請求項1〜請求項3の何れかに記載の気象情報表示装置において、
    前記表示制御手段は、ステップ1において、前記表示手段に表示中の地図から気象情報に対応する区画を含む方形の領域を設定することを特徴とする気象情報表示装置。
  6. 請求項1〜請求項5の何れかに記載の気象情報表示装置における表示制御手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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