JP4613898B2 - 情報システム、端末装置及び情報センタ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、指定された目的地までの経路案内を行う情報システム等に関する。
近年、情報センタから地図情報を通信ネットワークを介して取得し、その取得した地図情報を用いて経路案内を行う経路案内装置が知られている。このような経路案内装置であれば、地図情報が記録されたDVD−ROM等の地図ディスクを地図情報更新時に入れ替えることなく、情報センタが有する最新の地図情報を常に利用できる。
しかしながら、経路案内装置が有する記憶領域の大きさの制限、通信ネットワークの通信容量の制限、通信時間等の制限により、情報センタから一度に取得できる地図情報の情報量には上限がある。そこで、下記の特許文献1では、目的地までの経路を含む地域であって、経路案内装置が地図データとして有していない地域がある場合、当該地域の地図データを情報センタから取得するようになっている(特許文献1の請求項5、段落「0012」等を参照)。つまり、複数の地域に分けられた地図情報のうち、経路案内に用いる地域の地図情報のみを取得することによって、情報センタから取得する情報量を抑えている。
特開2002−340573号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明では、新たな道路が開通した際に以下のような問題が生じる。この問題について図5及び図6の説明図を用いて説明する。
図5(a)は、新設道路が開通する前の道路状態と経路案内装置が保持している地図区画(斜線部分)との関係を示す説明図である。つまり、現在地点S(インターチェンジ404)から目的地点Gまでは、高速道路401を通りインターチェンジ405で降りて目的地点Gまで向かう経路と、国道403を通って目的地点Gまで向かう経路とが存在する。そして、これらの経路とこれらの経路に一部関連する道路を含む区画地図を有していたとする(斜線部分参照)。
この後、図5(b)に示すように、県道409が開通し、高速道路401とはインターチェンジ407で接続し、国道403とは交差点411で接続するようになったとする。その状態で、現在地点S(インターチェンジ404)を出発し、高速道路401を通りインターチェンジ405で降りて目的地点Gまで向かう経路を情報センタが案内経路として算出したとする。すると、図6(a)に示す網掛けの部分の区画地図(5,3)のみが情報センタから経路案内装置へダウンロードされる。なお、区画地図の位置を説明するにあたり、その位置を(X,Y)で表し、図面左上の区画を基準区画(1,1)、図面右方をX方向、図面下方をY方向とし、区画単位で各要素が増加することとする。
したがって、ユーザは、県道409がどこに接続されているかを知ることができず、インターチェンジ407で降りて県道409を通る代替経路を、自らの意思で考えて選択することは困難である。つまり、ユーザの意思で案内経路を外れ、新たに開通した道路を選択することが容易ではない。
ところで一方、近い将来の技術進歩により、経路案内装置の記憶領域の大きさや通信ネットワークの通信容量は従来より拡大されると考えられる。すると、情報センタから取得することが可能な情報量を現在より増やすことが可能になると考えられる。
本発明は、このような問題及び状況にかんがみてなされたものであり、ユーザの意思で案内経路を外れ、新たに開通した道路を選択することを容易にさせる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の情報システムは、端末装置と情報センタ装置とを有する。このうち、端末装置は、端末側記憶手段と端末側制御手段とを備える。端末側記憶手段は、区画毎に分けてなる区画地図をその世代情報とともに記憶可能な手段である。端末側制御手段は、出発地及び目的地に関する情報と、端末側記憶手段が記憶している区画地図の世代情報とを情報センタ装置へ送信し、情報センタ装置から送られてきた区画地図とその世代情報とを端末側記憶手段に記憶させる手段である。
一方、情報センタ装置は、センタ側記憶手段とセンタ側制御手段とを備える。センタ側記憶手段は、区画毎に分けてなる区画地図と、その世代情報と、その世代間における道路更新情報とを記憶する手段である。センタ側制御手段は、端末装置から送信されてきた出発地及び目的地に関する情報に基づいて案内経路を算出し、案内経路を含む区画地図のうち端末装置が有していない最新の区画地図がセンタ側記憶手段に存在するか否かを端末装置から送信されてきた世代情報とセンタ側記憶手段が記憶する情報とに基づいて判定し、そのような区画地図が存在する場合は当該区画地図とその世代情報とを端末装置へ送信し、さらに、算出した案内経路に接続された新設道路が、端末装置へ送信する区画地図に存在するか否かを端末装置から送信されてきた世代情報とセンタ側記憶手段が記憶する情報とに基づいて判定し、存在する場合は案内経路を含む区画地図だけでなく新設道路を含む区画地図についても端末装置へ送信する。
このような情報システムによれば、案内経路に関する区画地図だけでなく、案内経路に接続された新設道路が含まれる区画地図についても端末装置の端末側記憶手段に記憶され、それが利用可能となる。したがって、ユーザは新設道路がどこまで延びてどこにつながっているかという情報を知ることができ、ユーザ自らの意思で案内経路を外れて新設道路を通る経路を選択することが容易に可能になる。
ところで、案内経路に接続された新設道路を含む区画地図の全てを端末装置へ送信する対象としてもよいが、新設道路の距離が長いと、それを含む区画地図の数も増え、端末装置へ送信する情報量が多くなりすぎてしまうおそれがある。そこで、請求項2に記載の情報システムのように、センタ側制御手段は、端末装置へ送信する新設道路を含む区画地図に関し、新設道路と案内経路との接続点から新設道路が所定レベルの他の道路に接続する地点までの道路を含む区画地図について、端末装置への送信対象とするようになっているとよい。ここで言う「所定レベルの道路」というのは、道路幅、走行車線数、管理主体、規制走行速度等によって分けられた道路のうち、経路変更時に利用する可能性が高い道路群を意味する。具体的には、道路幅が5m以上ある道路を「所定レベル以上の道路」としたり、片側2車線以上の道路を「所定レベル以上の道路」としたり、高速道路、国道及び県道を「所定レベル以上の道路」としたり、規制走行速度が50km/h以上の道路を「所定レベル以上の道路」としたりすることが考えられる。
このようになっていれば、ユーザが案内経路を外れて新設道路を選択した場合でも、所定レベルの道路のうち何れかの道路に到達可能であることをユーザは知ることができると同時に、端末装置へ送信される情報量の適正化も図ることができる。
また、請求項3に記載の情報システムのようになっていても、端末装置へ送信する情報量の適正化を図ることができる。つまり、センタ側制御手段は、一又は複数の候補案内経路とともに案内経路を算出し、端末装置へ送信する新設道路を含む区画地図に関し、新設道路と案内経路との接続点から新設道路が候補案内経路に接続する地点までの道路を含む区画地図について、端末装置への送信対象とするのである。なお、ここで言う「候補案内経路」には、実際に案内される案内経路を含まない概念の経路を意味する。
一般的にユーザが案内経路を外れた場合、出発時に想定できた別の候補案内経路を利用する可能性が高いと考えられる。したがって、少なくとも候補案内経路に接続するまでの新設道路をユーザに提示できれば十分であると考えることもできる。よって、このようになっていても、端末装置へ送信される情報量の適正化を図ることができる。
ところで、新たに開通した道路の全てを上述した新設道路として扱ってもよいが、細街路のような道路幅の狭いものまで上述した新設道路として扱うと、送信対象の区画地図が増えてしまうおそれがある。また、そのような細街路に経路変更する可能性は少ないと考えられる。したがって、請求項4に記載のように、センタ側制御手段は、所定レベル以上の道路のみ新設道路として扱うようになっているとよい。ここで言う「所定レベルの道路」というのは、上述したものと同様である。
このようになっていれば、利用可能性の低い区画地図が情報センタ装置から端末装置へ送信されることを防止でき、端末装置へ送信される情報量の適正化を図ることができる。
また、センタ側制御手段は、案内経路を一つだけ算出するようになっていてもよいが、案内経路の他に、複数の候補案内経路を算出するようになっていてもよい。その場合、センタ側制御手段は、候補案内経路を含む区画地図のうち端末装置が有していない最新の区画地図についても、端末装置から送信されてきた世代情報とセンタ側記憶手段が記憶する情報とに基づいて判定して端末装置へ送信するようになっているとよい(請求項5)。
上述したように、一般的にユーザが案内経路を外れた場合、当初算出していた別の候補案内経路に合流して利用する可能性が高いと考えられる。したがって、そのような候補案内道路を案内するために必要な区画地図についても端末装置へ送信されるようになっていれば、ユーザが案内経路を外れた後も、ユーザはスムーズに運転を続行できる。
なお、このような情報システムに用いる端末装置やセンタ装置をそれぞれ単体で構成して市場に流通させてもよい(請求項6,7)。端末装置を単体で構成しても、対応したセンタ装置と組み合わせることによって上述した効果を奏し、センタ装置を単体で構成しても対応した端末装置と組み合わせることにより、上述した効果を奏する。
以下、本発明が適用された実施形態について図面を用いて説明する。尚、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
[構成の説明]
図1は、本発明の情報システム10の概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、情報システム10は、ナビゲーション装置20と情報センタ装置30とを備える。なお、図1には、ナビゲーション装置20は一つしか描かれていないが、実際は複数台のナビゲーション装置20が存在する。
ナビゲーション装置20は車両に搭載され、車両の現在位置を検出する位置検出器21と、ユーザからの各種指示を入力するための操作スイッチ群22と、操作スイッチ群22と同様に各種指示を入力可能であってナビゲーション装置20とは別体となったリモートコントロール端末(以下、リモコンと称す)23aと、リモコン23aからの信号を入力するリモコンセンサ23bと、パケット通信網に接続して外部と通信を行う外部通信部24と、地図データや音声データ等を記憶可能な地図データ記憶部25と、地図や各種情報の表示を行うための表示部26と、各種のガイド音声等を出力するための音声出力部27と、ユーザが発話した音声に基づく電気信号を出力するマイクロフォン28と、上述した位置検出器21,操作スイッチ群22,リモコンセンサ23b,外部通信部24,地図データ記憶部25,マイクロフォン28からの入力に応じて各種処理を実行し、外部通信部位24,地図データ記憶部25,表示部26,音声出力部27を制御する制御部29とを備えている。
位置検出器21は、GPS(Global Positioning System)用の人工衛星からの電波を図示しないGPSアンテナを介して受信してその受信信号を出力するGPS受信機21aと、車両に加えられる回転運動の大きさを検出するジャイロスコープ21bと、車両の前後方向の加速度等から走行した距離を検出するための距離センサ21cとを備えている。そして、これら各センサ等21a〜21cからの出力信号に基づいて制御部29が、車両の位置,方位,速度等を算出する。なお、GPS受信機21aからの出力信号に基づいて現在位置を求める方式は様々な方式があるが、単独測位方式、相対測位方式の何れであってもよい。
操作スイッチ群22は、表示部26の表示面と一体に構成されたタッチパネル及び表示部26の周囲に設けられたメカニカルなキースイッチ等から構成される。尚、タッチパネルと表示部26とは積層一体化されており、タッチパネルには、感圧方式,電磁誘導方式,静電容量方式,あるいはこれらを組み合わせた方式など各種の方式があるが、その何れを用いてもよい。
リモコン23aは、複数のボタンから構成されており、何れかのボタンが押下されるとそのボタンの種類に応じた信号が赤外線等の近距離無線通信を介してリモコンセンサ23bに届くように構成されている。
リモコンセンサ23bは、リモコン23aから送られる信号を受信し、受信した信号を制御部29へ出力するようになっている。
外部通信部24は、パケット通信網を介して情報センタ装置30と通信を行う。
地図データ記憶部25は、地図データ(ノードデータ、リンクデータ、コストデータ、背景データ、道路データ、名称データ、マークデータ、交差点データ、施設のデータ等)を区画毎に世代情報とともに記憶する。なお、記憶容量の関係から、地図データは日本全国の区画については記憶することができず、所定数の区画分しか記憶できないようになっている。
表示部26は、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等からなり、表示部26の表示画面には、位置検出器21にて検出した車両の現在位置と地図データ記憶部25より読み出した地図データとから特定した現在地を示すマーク、目的地までの誘導経路、名称、目印、各種施設のマーク等の付加データとを重ねて表示することができる。また、施設のガイド等も表示できる。
マイクロフォン28は、ユーザが音声を入力(発話)するとその入力した音声に基づく電気信号(音声信号)を制御部29に出力するものである。ユーザはこのマイクロフォン28に様々な音声を入力することにより、ナビゲーション装置20を操作することができる。
制御部29は、CPU,ROM,RAM,SRAM,I/O及びこれらの構成を接続するバスラインなどからなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成されており、ROM及びRAMに記憶されたプログラムに基づいて各種処理を実行する。例えば、位置検出器21からの各検出信号に基づき座標及び進行方向の組として車両の現在位置を算出し、地図データ記憶部25から読み込んだ現在位置付近の地図等を表示部26に表示する現在地表示処理や、現在位置の情報とユーザから指定された目的地の情報とを情報センタ装置30へ送信し、送られてきた経路案内情報と地図データとに基づき、経路を案内する経路案内処理等を実行する。
一方、情報センタ装置30は、外部通信部31と、制御部33とを備える。
外部通信部31は、パケット通信網を介してナビゲーション装置20と通信を行う。
地図データ記憶部32は、日本全国の地図データ(ノードデータ、リンクデータ、コストデータ、背景データ、道路データ、名称データ、マークデータ、交差点データ、施設のデータ等)を区画毎に記憶するとともに、当該地図データの更新情報も区画毎に記憶している。なお、この更新情報は、後述する区画地図更新情報テーブルに記憶されている。
制御部33は、CPU,ROM,RAM,SRAM,I/O及びこれらの構成を接続するバスラインなどからなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成されており、ROM及びRAMに記憶されたプログラムに基づいて各種処理を実行する。例えば、ナビゲーション装置20から送られてきた情報に基づいて案内経路を算出し、その算出した案内経路の情報とともに、案内に必要な地図データをナビゲーション装置20へ送信する処理等を実行する。
[地図データの説明]
次に、地図データの階層構造に関して説明する。図2に示すように、地図データ100は、詳細度別に、レベル5からレベル0までのレベル毎に生成され、記録されている。レベル5は、区画地図50の収録範囲が最も広いレベルであり、地形データのみを格納している。レベル4は、レベル5に続いて区画地図51の収録範囲が広く設定されたものであり、地形データと高速道の道路データを格納している。レベル3は、レベル4に続く広さで区画地図52の収録範囲が設定されたものであり、地形データと高速道の道路データに加え国道の道路データを格納している。レベル2は、レベル3に続く広さで区画地図53の収録範囲が設定されたものであり、地形データと高速道・国道の道路データに加え、県道の道路データを格納している。レベル1は、レベル2に続く広さで区画地図54の収録範囲が設定されたものであり、地形データと高速道・国道・県道の道路データに加え、市道の道路データを格納している。レベル0は、レベル1に続く広さで区画地図55の収録範囲が設定されたものであり、地形データと高速道・国道・県道・市道の道路データに加え、細街路の道路データを格納している。すなわち、レベル5が最も広域のデータを格納したものであり、レベル0が最も詳細なデータを格納したものである。
この地図データ中の道路データは、交差点等の複数のノード間をリンクにより接続して地図を構成したものであって、それぞれのリンクに対し、リンクを特定する固有番号(リンクID)、リンクの長さを示すリンク長、リンクの始端と終端との緯度経度(x,y座標)、リンクの道路幅、および道路種別(有料道路等の道路情報を示すもの)、道路を特定するための道路IDのデータからなるリンク情報を備える。また地図データ中には、地名情報、交通情報、施設情報がその座標(x,y座標)とともに記憶されている。
このようや地図データが、情報センタ装置30の地図データ記憶部32には日本全国について記憶されており、ナビゲーション装置20の地図データ記憶部25には一部だけが記憶されている。
次に、情報センタ装置30の地図データ記憶部32が記憶する区画地図更新情報テーブルについて、図3のテーブルレイアウト図を用いて説明する。
区画地図更新情報テーブルの各レコードは、地図データのレベルを表す「レベル」と、区画地図を特定するための番号を示す「区画地図番号」と、当該区画地図の最新の世代番号を表す「最新世代番号」と、一世代前の区画地図から更新された追加ノード,追加リンク,接続ノード等を表す「一世代前更新情報」と、二世代前の区画地図から一世代前の区画地図に対して更新された追加ノード,追加リンク,接続ノード等を表す「二世代前更新情報」と、図示しない「三世代前更新情報」、図示しない「四世代前更新情報」、図示しない「五世代前更新情報」とから構成される。「三世代前更新情報」は、三世代前の区画地図から二世代前の区画地図に対して更新された追加ノード,追加リンク,接続ノード等を表し、「四世代前更新情報」は、四世代前の区画地図から三世代前の区画地図に対して更新された追加ノード,追加リンク,接続ノード等を表し、「五世代前更新情報」は、四世代前の区画地図から三世代前の区画地図に対して更新された追加ノード,追加リンク,接続ノード等を表す。
したがって、区画地図更新情報テーブルを参照すれば、特定のレベルの区画地図について、最新の世代番号はいくつであり、過去の世代からどのようなノードやリンク等が追加されたかどうかを把握することができるようになっている。
[動作の説明]
次に、情報システム10の動作について説明する。なお、ナビゲーション装置20の広く知られた動作については説明を省略し、本発明に関連する動作であるナビゲーション装置20が目的地の入力を受けて経路案内を開始するまでの動作について図4のラダーチャートを用いて説明する。
ナビゲーション装置20(より詳しく言えば制御部29。以下同様。)は、まず、操作スイッチ群22を介してユーザから目的地の入力を受け付ける(S105)。これは、表示部26に表示された地図上で指定された地点を目的地としたり、登録済みの地点の中から指定された地点を目的地とすることである。
続いて、ナビゲーション装置20は、現在位置を特定する(S110)。これは、位置検出器21から得られる信号に基づいて特定する。
続いて、S105で受け付けた目的地とS110で特定した現在位置とから、経路案内に必要だと推定される区画地図の範囲を特定する(S115)。具体的には、目的地が存在する区画地図と出発地が存在する区画地図とを対向する頂点として有した矩形領域を上記範囲とする。
続いて、S105で受け付けた目的地の情報(緯度、経度)と、S110で特定した現在位置の情報(緯度、経度)と、S115で特定した区画地図の範囲の情報(区画地図番号と、その世代番号)とを、情報センタ装置30へ送信する(S120)。
上記情報を受け取った情報センタ装置30(より詳しく言えば制御部33。以下同様。)は、まず、目的地の情報と現在位置の情報とから最適な案内経路を一つ算出する(S125)。
続いて、情報センタ装置30は、案内経路を含む区画地図のうち、ナビゲーション装置20へ送信する区画地図を決定する(S130)。具体的には、S125で算出した経路を区画内に含む区画地図を特定し、特定した区画地図毎に、区画地図更新情報テーブルを参照して得られる最新の世代番号と、ナビゲーション装置20から送られてきた世代番号とを比較し、ナビゲーション装置20から送られてきた世代番号の方が古い区画を、区画地図を送信する対象の区画とする。なお、これは、上記地図データのレベル全てについて行う。
そしてさらに、送信対象として決定した区画内で、ナビゲーション装置20が有している世代の区画地図の状態から最新の区画地図の状態までの間に追加された新設道路を、区画地図更新情報テーブルを参照して調べ、その新設道路のうちS125で算出した案内経路と接続する新設道路を選択する。そして、その接続点から別の道路に交わるまでその新設道路をたどっていき、そのたどった新設道路を含む区画全てを送信対象として決定する(S135)。なお、これは、上記地図データのレベルのうち、レベル2,3,4についてのみ行う。つまり、選択する新設道路としては、高速道、国道、県道のみであり、また、上記交わる対象の道路も、高速道、国道、県道のみであることを意味する。
続いて、S125で算出した案内経路に関する情報と、S130,S135で決定した区画地図の地図データと、その世代情報とを、ナビゲーション装置20へ送信する(S140)。
情報センタ装置30から、案内経路に関する情報と、区画地図の地図データと、その世代情報とを受け取ったナビゲーション装置は、受け取った地図データ及び世代情報によって地図データ記憶部25が記憶する地図データ及び世代情報を更新するとともに、受け取った案内経路に関する情報に基づいて経路案内を開始する(S145)。
[実施形態の効果]
次に、上記実施形態の効果について説明する。
(1)まず、図5及び図6の説明図を用いて従来技術と比較しながら説明する。図5(a)は、新設道路が開通する前の道路状態と、当時、ナビゲーション装置20が保持していた地図区画(斜線部分)との関係を示す説明図である。つまり、現在地点S(インターチェンジ404)から目的地点Gまでは、高速道路401を通りインターチェンジ405で降りて目的地点Gまで向かう経路と、国道403を通って目的地点Gまで向かう経路とが存在する。そして、これらの経路とこれらの経路に一部関連する道路を含む区画地図をナビゲーション装置20が有していたとする(斜線部分参照)。
この後、図5(b)に示すように、県道409が開通し、高速道路401とはインターチェンジ407で接続し、国道403とは交差点411で接続するようになったとする。なお、ナビゲーション装置20が保持している地図区画は未更新状態のままとする。その状態で、現在地点S(インターチェンジ404)を出発し、高速道路401を通りインターチェンジ405で降りて目的地点Gまで向かう経路を情報センタが案内経路として算出したとする。すると、従来のナビゲーション装置では、図6(a)に示す網掛けの部分の区画地図(5,3)のみが情報センタからダウンロードされる。なお、区画地図の位置を説明するにあたり、その位置を(X,Y)で表し、図面左上の区画を基準区画(1,1)、図面右方をX方向、図面下方をY方向とし、区画単位で各要素が増加することとする(以下、同様)。
したがって、従来のナビゲーション装置の場合、ユーザは、県道409がどこに接続されているかを知ることができず、インターチェンジ407で降りて県道409を通る代替経路を、自らの意思で考えて選択することは困難であった。つまり、ユーザの意思で案内経路を外れ、新たに開通した道路を選択することが容易ではなかった。
それに対し、上記実施形態のナビゲーション装置20では、図6(b)に示す網掛けの部分の区画地図(5,1)(5,2)(5,3)(5,4)(5,5)(6,1)が情報センタ装置30からダウンロードされる。
したがって、本実施形態の場合は、ユーザは、県道409がどのように延びているのかや、どこの道路に接続されているのか等を知ることができ、例えば、インターチェンジ407で降りて県道409を通り、国道403を通って目的地点Gに到達する経路を、代替経路として自らの意思で考えて選択することが容易に可能になる。
(2)また、上記実施形態のナビゲーション装置20は、S135の処理について、地図データのレベルのうち、レベル2,3,4についてのみ行うようになっている。したがって、案内経路と接続する細街路や市道が新たに新設されていたとしても、送信対象とする区画地図の決定には影響を及ぼさない。つまり、利用可能性の低い区画地図が送信対象となることを防止でき、結果としてナビゲーション装置20へ送信される情報量の適正化が図られている。
[他の実施形態]
(1)上記実施形態では、S135において、S125で算出した案内経路と接続する新設道路を選択し、その接続点から別の道路(高速道、国道、県道)に交わるまでその新設道路をたどっていき、そのたどった新設道路を含む区画全てを送信対象として決定するようになっていたが、次のようになっていてもよい。
まず、S125において、最適な案内経路以外に次点以下の案内経路を候補案内経路として複数算出する(例えば、5つ程度)。そして、S135において、新設道路をたどる限度を、候補案内経路に交わるまでとしてもよい。
なぜなら、一般的にユーザが案内経路を外れた場合、出発時に想定できた別の候補案内経路を利用する可能性が高いと考えられる。したがって、少なくとも候補案内経路に接続するまでの新設道路をユーザに提示できれば十分であると考えることもできる。よって、このようになっていても、ナビゲーション装置20へ送信される情報量の適正化を図ることができる。
この実例を図7及び図8の説明図を用いて従来技術と比較しながら説明する。図7(a)は、新設道路が開通する前の道路状態と、当時、ナビゲーション装置20が保持していた地図区画(斜線部分)との関係を示す説明図である。つまり、現在地点S(インターチェンジ404)から目的地点Gまでは、高速道路401を通りインターチェンジ405で降りて目的地点Gまで向かう経路と、国道403を通って目的地点Gまで向かう経路と、県道413を通って目的地点Gまで向かう経路とが存在する。そして、これらの経路に関連する道路を含む区画地図をナビゲーション装置20が有していたとする(斜線部分参照)。
この後、図7(b)に示すように、県道409が開通し、高速道路401とはインターチェンジ407で接続し、国道403とは交差点411で接続し、県道413とは交差点415で接続するようになったとする。なお、ナビゲーション装置20が保持している地図区画は未更新状態のままとする。その状態で、現在地点S(インターチェンジ404)を出発し、高速道路401を通りインターチェンジ405で降りて目的地点Gまで向かう経路を情報センタが案内経路として算出したとする。すると、従来のナビゲーション装置では、図8(a)に示す網掛けの部分の区画地図(5,3)のみが情報センタからダウンロードされる。
したがって、従来のナビゲーション装置の場合、ユーザは、県道409がどこに接続されているかを知ることができず、インターチェンジ407で降りて県道409を通る代替経路を、自らの意思で考えて選択することは困難であった。つまり、ユーザの意思で案内経路を外れ、新たに開通した道路を選択することが容易ではなかった。
それに対し、上述した他の実施形態では、情報センタ装置30が、例えば、案内経路として、高速道路401を通りインターチェンジ405で降りて目的地点Gまで向かう経路を算出し、候補案内経路として、県道413を通り目的地点Gまで向かう経路と国道403を通り目的地点Gまで向かう経路を算出したとする。すると、新設道路である県道409をインターチェンジ407から交差点411までたどる方法で、区画地図(5,3)(5,4)(5,5)がナビゲーション装置20への送信対象となり、新設道路である県道409をインターチェンジ407から交差点415までたどる方法で、区画地図(5,3)(5,2)(5,1)がナビゲーション装置20への送信対象となる。
したがって、上述した他の実施形態の場合でも、ユーザは、県道409がどのように延びているのかや、どこの道路に接続されているのか等を知ることができ、例えば、インターチェンジ407で降りて県道409を通り、国道403を通って目的地点Gに到達する経路を、代替経路として自らの意思で考えて選択することが容易に可能になる。
(2)また、ナビゲーション装置20が経路案内を開始するまでの動作の別例として、図9のラダーチャートに示す動作が考えられる。以下、この動作について図9を用いて説明する。
ナビゲーション装置20(より詳しく言えば制御部29。以下同様。)は、まず、操作スイッチ群22を介してユーザから目的地の入力を受け付ける(S205)。これは、表示部26に表示された地図上で指定された地点を目的地としたり、登録済みの地点の中から指定された地点を目的地とすることである。
続いて、ナビゲーション装置20は、現在位置を特定する(S210)。これは、位置検出器21から得られる信号に基づいて特定する。
続いて、S205で受け付けた目的地の情報(緯度、経度)と、S210で特定した現在位置の情報(緯度、経度)とを、情報センタ装置30へ送信する(S215)。
上記情報を受け取った情報センタ装置30(より詳しく言えば制御部33。以下同様。)は、まず、目的地の情報と現在位置の情報とから最適な案内経路を一つ算出する(S220)。
続いて、情報センタ装置30は、経路案内に必要と推定される区画地図の範囲を特定する(S225)。具体的には、S220で算出した案内経路を含む区画地図を特定することである。
続いて、S225で特定した区画地図について、ナビゲーション装置20に世代情報を要求する(S230)。
世代情報を要求されたナビゲーション装置20は、要求された区画地図の世代情報を送信する(S235)。
世代情報を受け取った情報センタ装置30は、ナビゲーション装置20へ送信する区画地図を決定する(S240)。具体的には、ナビゲーション装置20から送られてきた世代番号と、区画地図更新情報テーブルを参照して得られる最新の世代番号とを比較し、ナビゲーション装置20から送られてきた世代番号の方が古い区画を、区画地図を送信する対象の区画とする。なお、これは、上記地図データのレベル全てについて行う。
そしてさらに、送信対象として決定した区画内で、ナビゲーション装置20が有している世代の区画地図の状態から最新の区画地図の状態までの間に追加された新設道路を、区画地図更新情報テーブルを参照して調べ、その新設道路のうちS220で算出した案内経路と接続する新設道路を選択する。そして、その接続点から別の道路に交わるまでその新設道路をたどっていき、そのたどった新設道路を含む区画全てを送信対象として決定する。なお、これは、上記地図データのレベルのうち、レベル2,3,4についてのみ行う。つまり、選択する新設道路としては、高速道、国道、県道のみであり、また、上記交わる対象の道路も、高速道、国道、県道のみであることを意味する。
続いて、S220で算出した案内経路に関する情報と、S240で決定した区画地図の地図データと、その世代情報とを、ナビゲーション装置20へ送信する(S245)。
情報センタ装置30から、案内経路に関する情報と、区画地図の地図データと、その世代情報とを受け取ったナビゲーション装置20は、受け取った地図データ及び世代情報によって地図データ記憶部25が記憶する地図データ及び世代情報を更新するとともに、受け取った案内経路に関する情報に基づいて経路案内を開始する(S250)。
このような動作を実行する情報システム10であっても、[実施形態の効果]の欄で説明した効果と同様の効果を奏する上、ナビゲーション装置20から情報センタ装置30へ送信される世代情報の情報量が少なくても済む。
[特許請求の範囲との対応]
上記実施形態で用いた用語と、特許請求の範囲の記載に用いた用語との対応を示す。地図データ記憶部25が端末側記憶手段に相当し、制御部29が端末側制御手段に相当し、地図データ記憶部32がセンタ側記憶手段に相当し、制御部33がセンタ側制御手段に相当する。
実施形態の情報システムの概略構成を示すブロック図である。 地図データの階層構造について説明するための説明図である。 区画地図更新情報テーブルを説明するためのテーブルレイアウト図である。 情報システムの動作を説明するためのラダーチャートである。 新設道路とナビゲーション装置が保持している区画地図との関係を表す説明図である。 ナビゲーション装置にダウンロードされる区画地図を、従来技術と本発明とで比較説明するための説明図である。 新設道路とナビゲーション装置が保持している区画地図との関係を表す説明図である。 ナビゲーション装置にダウンロードされる区画地図を、従来技術と本発明とで比較説明するための説明図である。 情報システムの動作を説明するためのラダーチャートである。
符号の説明
10…情報システム、20…ナビゲーション装置、21…位置検出器、21a…GPS受信機、21b…ジャイロスコープ、21c…距離センサ、22…操作スイッチ群、23a…リモコン、23b…リモコンセンサ、24…外部通信部、25…地図データ記憶部、26…表示部、27…音声出力部、28…マイクロフォン、29…制御部、30…情報センタ装置、31…外部通信部、32…地図データ記憶部、33…制御部。

Claims (7)

  1. 端末装置と情報センタ装置とを有する情報システムにおいて、
    前記端末装置は、
    区画毎に分けてなる区画地図をその世代情報とともに記憶可能な端末側記憶手段と、
    出発地及び目的地に関する情報と、前記端末側記憶手段が記憶している前記区画地図の世代情報とを前記情報センタ装置へ送信し、前記情報センタ装置から送られてきた区画地図とその世代情報とを前記端末側記憶手段に記憶させる端末側制御手段と、
    を備え、
    前記情報センタ装置は、
    区画毎に分けてなる区画地図と、その世代情報と、その世代間における道路更新情報とを記憶するセンタ側記憶手段と、
    前記端末装置から送信されてきた前記出発地及び目的地に関する情報に基づいて案内経路を算出し、案内経路を含む区画地図のうち前記端末装置が有していない最新の区画地図が前記センタ側記憶手段に存在するか否かを前記端末装置から送信されてきた前記世代情報と前記センタ側記憶手段が記憶する前記情報とに基づいて判定し、存在する場合は当該区画地図とその世代情報とを前記端末装置へ送信するとともに、さらに、算出した案内経路に接続された新設道路が、前記端末装置へ送信する前記区画地図に存在するか否かを前記端末装置から送信されてきた前記世代情報と前記センタ側記憶手段が記憶する前記情報とに基づいて判定し、存在する場合は前記案内経路を含む区画地図だけでなく前記新設道路を含む区画地図についても前記端末装置へ送信するセンタ側制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報システム。
  2. 請求項1に記載の情報システムにおいて、
    前記センタ側制御手段は、前記端末装置へ送信する前記新設道路を含む前記区画地図に関し、前記新設道路と前記案内経路との接続点から前記新設道路が所定レベルの他の道路に接続する地点までの道路を含む区画地図について、前記端末装置への送信対象とすること、
    を特徴とする情報システム。
  3. 請求項1に記載の情報システムにおいて、
    前記センタ側制御手段は、一又は複数の候補案内経路とともに前記案内経路を算出し、前記端末装置へ送信する前記新設道路を含む前記区画地図に関し、前記新設道路と前記案内経路との接続点から前記新設道路が前記候補案内経路に接続する地点までの道路を含む区画地図について、前記端末装置への送信対象とすること、
    を特徴とする情報システム。
  4. 請求項1〜請求項3の何れかに記載の情報システムにおいて、
    前記センタ側制御手段は、所定レベル以上の道路のみ前記新設道路として扱うこと、
    を特徴とする情報システム。
  5. 請求項1〜請求項4の何れかに記載の情報システムにおいて、
    前記センタ側制御手段は、一又は複数の候補案内経路とともに前記案内経路を算出し、前記候補案内経路を含む区画地図のうち前記端末装置が有していない最新の区画地図についても、前記端末装置から送信されてきた前記世代情報と前記センタ側記憶手段が記憶する前記情報とに基づいて判定して前記端末装置へ送信すること、
    を特徴とする情報システム。
  6. 請求項1〜5の何れかに記載の情報システムにおける前記端末装置について記載した各手段を備えることを特徴とする端末装置。
  7. 請求項1〜5の何れかに記載の情報システムにおける前記情報センタ装置について記載した各手段を備えることを特徴とする情報センタ装置。
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