JP3686752B2 - クロック従属選択回路 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ディジタル同期伝送系における複数の回線から選択的に従属先を選定し、当該回線からクロックを抽出して伝送系を同期させるクロック従属選択回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
ディジタル同期伝送系に用いられるデジタル通信用多重化装置においては、ディジタル同期通信網の複数の回線から選択的にクロックを抽出して、当該クロックに同期伝送系を従属させる。従来、このような従属クロックを複数の回線から選択的に取り出して出力するクロック従属選択回路は、図4に示すように構成されていた。
【0003】
図4に示すクロック従属選択回路は、ディジタル同期通信網1の複数の回線、例えば回線1〜回線4の4つの回線、にそれぞれ回線収容インタフェース部2a〜2dが接続され、これら各回線収容インタフェース部2a〜2dにクロック断検出部3a〜3dが各別に接続されている。
【0004】
クロック断検出部3a〜3dは、回線収容インタフェース部2a〜2dから抽出した各回線のクロックが、予め定めた一定時間立ち上がらない場合に、当該回線のクロック断を検出する。これら複数のクロック断検出部3a〜3dからはクロック断検出信号が優先順位制御部4に供給されるとともに、クロック断検出を示すアラーム出力が出力される。
【0005】
優先順位制御部4は、予め設定された優先度に従って各回線の優先順位を決定し、最も優先順位の高い優先回線の選択指示をセレクト回路部5に供給する。優先順位制御部4は、最も優先順位の高い優先回線に障害が発生し、クロック断検出部3a〜3dでクロック断が検出された場合には、当該回線の優先順位を例えば最下位に下げ、その次に高い優先度を有する他の回線を最も高い優先順位とする。優先順位制御部4は、クロック断が検出されていた回線のクロックが復旧した場合には、正常動作クロックが検出されている回線について、所定の優先度に従って優先順位を更新する。
【0006】
セレクト回路部5は、ディジタル同期通信網1の回線1〜回線4が接続され、且つ優先順位制御部4から優先回線の選択指示出力が与えられている。セレクト回路部5は、優先順位制御部4で最も高い優先順位に選定された優先回線を選択し、当該回線のクロックを抽出して、従属クロックとして出力する。
【0007】
すなわち、図4に示すクロック従属選択回路においては、次のような動作により、従属クロックの選択を行っている。
【0008】
デジタル同期通信網1から複数の回線、例えば回線1〜回線4、を回線収容インタフェース部2a〜2dに接続する。これらの回線から、回線収容インタフェース部2a〜2dを介してクロック断検出部3a〜3dにより正常動作クロックを検出する。そして、正常動作クロックが検出された回線のなかから優先順位制御部4により最も優先順位の高い回線をセレクト回路部5により選択し、その回線から抽出されたクロックを従属クロックに使用する。
【0009】
いずれかの回線のクロックが立ち上がらない場合や回線障害発生時には、クロック断検出部3a〜3dにより、その回線のクロック断アラームを出力する。このとき、優先順位制御部4は、所定の優先度に従って優先順位を変更する。つまり優先順位制御部4は、クロック断が検出された回線の優先順位を最下位に下げ、その他の回線の優先順位を上げて、他の回線にクロック従属先を切替える。
【0010】
その後、優先度の高い回線のクロックが復旧した際には、クロック断検出部3a〜3dがそれを検出してクロック断検出出力およびクロック断アラームを解除する。クロック断検出の解除に応動して、優先順位制御部4が所定の優先度に従って優先順位を当初の状態に変更し、クロック従属先を元の回線に戻す。
【0011】
このようなクロック従属選択回路に類似する回路の例が、特開平2−58442号公報および特開平5−316251号公報等に示されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
上述したような従来のクロック従属選択回路は、常時接続されている一般回線においては、全く問題なく使用することができる。しかしながら、呼設定時にのみ回線が接続される方式の専用回線、例えばISDN(Integrated Services Digital Network)回線等、では使用時のみ番号等を入力する事により接続し、通常時は未使用であることが多い。
【0013】
ここで、ISDN回線について説明する。ISDN回線は呼設定時のみに回線接続される方式を採用しており、次のような接続方式を用いている。
【0014】
(1)自局側から相手局側への回線接続方法
自局側から相手局側への回線接続に際しては、相手局側のアドレス番号を自局側から入力する。このアドレス番号の入力により、両局間に回線が接続され、両極間での信号の送受信が可能になる。
【0015】
(2)回線切断方法
回線の切断に際しては、自局側および相手局側のいずれか一方から回線切断信号を送信する。この回線切断信号の送信により両極間の回線が切断される。
【0016】
このように、呼設定時のみデジタル同期通信網を接続する方式では、未使用伝送路のクロック断検出部3a〜3dにおいてクロック断が検出される。そのためクロック断検出部3a〜3dから誤検出によるクロック断検出出力およびアラームが発生するという問題があった。なお、呼設定時のみデジタル同期通信網を接続するISDN回線によるシステムに限らず、常時接続されている一般回線と呼設定時のみデジタル同期通信網を接続するISDN回線とが混在するシステムにおいても、同様の問題がある。
【0017】
上述したように、常時接続されている一般回線と呼設定時のみ接続されるISDN等の専用回線とが混在する構成のシステムまたは呼設定時のみ接続されるISDN等の専用回線のみにより構成されるシステムの場合、図1に示した従来のクロック従属選択回路では、呼毎に回線接続を行う方式のISDN回線等に基づく問題が発生する。すなわち、呼毎に回線接続を行う方式のISDN回線等においては、クロック断検出部3a〜3dが、回線障害および装置障害時に発出されるべきクロック断検出出力およびアラームが、呼毎に回線接続を行う方式のISDN回線等の未接続時に誤検出される。
【0018】
ちなみに、図4における回線1〜回線4が、全て呼毎に回線接続を行う回線であり、回線1のみが接続状態にあり、回線2〜回線3が未接続であったとする。この場合、図5に示すように、回線自体からのクロック断またはアラームが発生していないにもかかわらず、回線2〜回線3のクロック断検出部3b〜3dのクロック断アラームが全てオンとなる。
【0019】
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、呼毎に回線接続を行う方式が含まれる通信網に接続する際にも、未接続の回線からの誤ったクロック断検出およびアラームの発生のおそれのないクロック従属選択回路を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明の第1の観点に係るクロック従属選択回路は、
デジタル同期通信網から複数本の回線を接続する回線収容インタフェース手段、前記回線収容インタフェース手段に接続した各回線から所定時間クロックが抽出されない場合に、当該回線のクロック断を検出するクロック断検出手段、前記複数本の回線について予め設定された優先度に従って優先順位を決定するとともに、該優先順位を前記クロック断検出手段によるクロック断検出信号に基づいて制御する優先順位制御手段、および該優先順位制御手段により決定された優先順位に従って、前記複数本の回線のうちの1回線のクロックを回線用クロックとして選択抽出するセレクト手段を具備するクロック従属選択回路において、
当該回線が接続状態でない状態で、前記クロック断検出手段でクロック断が検出された場合には、当該回線の前記クロック断検出信号およびクロック断アラームの出力を禁止するクロック断アラーム制御手段を具備する。
【0021】
この発明の第2の観点に係るクロック従属選択回路は、
デジタル同期通信網から複数本の回線を接続する回線収容インタフェース手段、前記回線収容インタフェース手段に接続した各回線から所定時間クロックが抽出されない場合に、当該回線のクロック断を検出するクロック断検出手段、前記複数本の回線について予め設定された優先度に従って優先順位を決定するとともに、該優先順位を前記クロック断検出手段によるクロック断検出信号に基づいて制御する優先順位制御手段、および該優先順位制御手段により決定された優先順位に従って、前記複数本の回線のうちの1回線のクロックを回線用クロックとして選択抽出するセレクト手段を具備するクロック従属選択回路において、
前記クロック断検出手段でクロック断が検出された場合、当該回線が接続状態にあり且つクロック従属状態にある場合にのみ、当該回線の前記クロック断検出信号およびクロック断アラームを出力させるクロック断アラーム制御手段を具備する。
【0022】
この発明の第3の観点に係るクロック従属選択回路は、
デジタル同期通信網から複数本の回線を接続する回線収容インタフェース部と、
前記回線収容インタフェース部に接続した各回線から所定時間クロックが抽出されない場合に、当該回線のクロック断を検出するクロック断検出部と、
当該回線が接続状態でない状態で、前記クロック断検出部でクロック断が検出された場合には、当該回線のクロック断検出信号およびクロック断アラームの出力を禁止するクロック断アラーム制御部と、
前記複数本の回線について予め設定された優先度に従って優先順位を決定するとともに、該優先順位を前記クロック断アラーム制御部の前記クロック断検出信号に基づいて制御する優先順位制御部と、
前記優先順位制御部により決定された優先順位に従って、前記複数本の回線のうちの1回線のクロックを回線用クロックとして選択抽出するセレクト回路と、を具備する。
【0023】
この発明の第4の観点に係るクロック従属選択回路は、
デジタル同期通信網から複数本の回線を接続し、且つクロック従属状態ではクロック従属選択信号を出力する回線収容インタフェース部と、
前記回線収容インタフェース部に接続した各回線から所定時間クロックが抽出されない場合に、当該回線のクロック断を検出するクロック断検出部と、
前記クロック断検出部でクロック断が検出された場合、当該回線が接続状態にあり且つ前記回線収容インタフェース部からクロック従属選択信号が出力されている場合にのみ、当該回線のクロック断検出信号およびクロック断アラームを出力させるクロック断アラーム制御部と、
前記複数本の回線について予め設定された優先度に従って優先順位を決定するとともに、該優先順位を前記クロック断アラーム制御部の前記クロック断検出信号に基づいて制御する優先順位制御部と、
前記優先順位制御部により決定された優先順位に従って、前記複数本の回線のうちの1回線のクロックを回線用クロックとして選択抽出するセレクト回路と、を具備する。
【0024】
この発明のクロック従属選択回路においては、回線収容インタフェース手段に接続したディジタル同期通信網の複数本の回線から所定時間クロックが抽出されない場合に、当該回線のクロック断を検出し、前記複数本の回線について予め設定された優先度および前記クロック断の検出に基づいて優先順位を制御設定し、前記複数本の回線のうちの1回線のクロックを回線用クロックとして選択抽出するにあたり、前記クロック断が検出された場合、当該回線が接続状態にない場合には、当該回線の前記クロック断検出信号およびクロック断アラームを出力させない。したがって、当該回線が接続されている場合にのみクロック断検出信号およびクロック断アラームの出力が可能となり、呼毎に回線接続を行う方式が含まれる通信網に接続する際にも、未接続の回線から誤ったクロック断検出およびアラームが発生することはない。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0026】
図1および図2を参照してこの発明によるクロック従属選択回路の実施の形態を説明する。
【0027】
図1は、この発明の実施の形態に係るクロック従属選択回路の構成を示している。図2は、図1におけるクロック断アラーム禁止部の具体的な構成を示している。
【0028】
図1に示すクロック従属選択回路は、図4に示した構成におけるディジタル同期通信網1、回線収容インタフェース部部2a〜2d、クロック断検出部3a〜3d、優先順位制御部4およびセレクタ回路5とおおむね同様のディジタル同期通信網11、回線収容インタフェース部部12a〜12d、クロック断検出部13a〜13d、優先順位制御部14およびセレクタ回路15を具備し、さらにクロック断アラーム禁止部16a〜16dを設けている。
【0029】
すなわち、図1に示すクロック従属選択回路は、ディジタル同期通信網11の複数の回線、例えば回線1〜回線4の4つの回線、にそれぞれ回線収容インタフェース部12a〜12dが接続され、これら各回線収容インタフェース部12a〜12dにクロック断検出部13a〜13dが各別に接続されている。
【0030】
クロック断検出部13a〜13dは、回線収容インタフェース部12a〜12dから抽出した各回線のクロックが、予め定めた一定時間立ち上がらない場合に、当該回線のクロック断を検出する。これら複数のクロック断検出部13a〜13dからはクロック断検出信号がクロック断アラーム禁止部16a〜16dに供給される。
【0031】
クロック断アラーム禁止部16a〜16dは、当該回線が接続状態にある場合、つまり当該回線から回線接続完了信号が出力されている場合で、且つ当該回線がクロック従属状態にある場合、つまり回線収容インタフェース部2a〜2dからクロック従属選択信号が出力されている場合にのみ、クロック断検出信号を優先順位制御部14に供給するとともに、クロック断検出を示すアラーム出力を出力する。
【0032】
優先順位制御部14は、予め設定された優先度に従って各回線の優先順位を決定し、最も優先順位の高い優先回線の選択指示をセレクト回路部15に供給する。優先順位制御部4は、接続状態にあり従属クロックとして選択されている最も優先順位の高い優先回線に障害が発生し、クロック断検出部13a〜13dでクロック断が検出された場合には、クロック断アラーム禁止部16a〜16dを介してそれを検出する。この場合、優先順位制御部14は、当該回線の優先順位を例えば最下位に下げ、接続状態にあり且つクロック従属状態にある回線のうちで、その次に高い優先度を有する他の回線を最も高い優先順位とする。優先順位制御部14は、クロック断が検出されていた回線のクロックが復旧した場合には、正常動作クロックが検出されている回線について、所定の優先度に従って優先順位を更新する。
【0033】
セレクト回路部15は、ディジタル同期通信網11の回線1〜回線4が接続され、且つ優先順位制御部14から優先回線の選択指示出力が与えられている。セレクト回路部15は、優先順位制御部14で最も高い優先順位に選定された優先回線を選択し、当該回線のクロックを抽出して、従属クロックとして出力する。
【0034】
すなわち、図1に示すクロック従属選択回路においては、次のような動作により、従属クロックの選択を行っている。
【0035】
デジタル同期通信網11から複数の回線、例えば回線1〜回線4、を回線収容インタフェース部12a〜12dに接続する。これらの回線から、回線収容インタフェース部12a〜12dを介してクロック断検出部13a〜13dおよびクロック断アラーム禁止部16a〜16dにより正常動作クロックを検出する。そして、正常動作クロックが検出された回線のなかから優先順位制御部14により最も優先順位の高い回線をセレクト回路部15により選択し、その回線から抽出されたクロックを従属クロックに使用する。
【0036】
いずれかの回線のクロックが立ち上がらない場合や回線障害発生時には、クロック断検出部13a〜13dにより、クロック断アラーム禁止部16a〜16dを介して、その回線が、接続状態にあり且つクロック従属状態にあれば、クロック断検出出力およびアラームを出力する。このとき、優先順位制御部14は、所定の優先度に従って優先順位を変更する。つまり優先順位制御部14は、クロック断検出信号が与えられた回線の優先順位を最下位に下げ、その他の回線の優先順位を上げて、他の回線にクロック従属先を切替える。
【0037】
その後、優先度の高い回線のクロックが復旧した際には、クロック断検出部13a〜13dがそれを検出して、クロック断アラーム禁止部16a〜16dからのクロック断検出出力およびクロック断アラームの出力を解除する。クロック断検出の解除に応動して、優先順位制御部4が所定の優先度に従って優先順位を当初の状態に変更し、クロック従属先を元の回線に戻す。
【0038】
クロック断アラーム禁止部16a〜16dの各々は、図2に示すように、論理ゲート161、およびアンドゲート162〜164を有する。なお、この場合、呼設定時にのみ回線を接続する回線は、ISDN回線として説明する。
【0039】
アンドゲート162には、当該回線のISDN回線接続完了信号および回線収容インタフェース部12a〜12dからのクロック従属選択信号が入力される。ISDN回線接続完了信号は、“0”で未接続、“1”で接続完了とし、クロック従属選択信号は、“0”で未従属、“1”で従属状態とする。
【0040】
論理ゲート161は、入力端子D0、D1およびAを有し、且つ出力端子Yを有する。論理ゲート161の入力端子D0には、アンドゲート162の出力が入力され、入力端子D1には、上述したクロック従属選択信号が入力され、入力端子Aには、図示していないスイッチ等で設定される回線指定信号が入力される。回線指定信号は、“0”でISDN回線を指定し、“1”で通常回線を指定する。
【0041】
論理ゲート161は、入力端子Aの入力が“0”のときは、入力端子D0およびD1の両者が“1”であれば、出力端子Yに“1”を出力し、そうでなければ“0”を出力する。また、論理ゲート161は、入力端子Aの入力が“1”のときは、入力端子D0およびD1の如何にかかわらず、出力端子Yに“1”を出力する。
【0042】
アンドゲート163には、論理ゲート161の出力端子Yの出力およびクロック断検出部13a〜13dのうちの対応する回線に該当する出力が入力される。クロック断検出部13a〜13dの出力は、クロック正常動作時に“0”であり、クロック断検出時に“1”となる。このアンドゲート163の出力は、“1”でアラームを発生する(“0”では何もしない)。
【0043】
アンドゲート164には、論理ゲート161の出力端子Yの出力およびクロック断検出部13a〜13dのうちの対応する回線に該当する出力が反転されて入力される。このアンドゲート164の出力は、優先順位制御部14に入力され、“0”のときは、クロック断であるのでクロック抽出禁止、“1”のときは、クロックは正常でありクロック抽出状態となる。
【0044】
図2のクロック断アラーム禁止部の動作を具体例について説明する。
【0045】
通常回線の場合には、論理ゲート161の入力端子Aに“1”が与えらている。この場合、論理ゲート161の出力は、常時“1”であり、クロック断検出部13a〜13dの出力がそのままアンドゲート163から出力され、クロック断検出部13a〜13dの出力を反転した信号がアンドゲート164から出力される。この状態では、図4に示した従来のクロック従属選択回路の動作と変わるところはない。
【0046】
ISDN回線の場合、全ての回線について、論理ゲート161の入力端子Aに“0”を与え、ISDN回線接続状態に設定する(スイッチを“0”に設定)。回線接続状態は、回線1が接続されており、回線2〜回線4が未接続状態であるとする。このためISDN回線接続完了信号は、回線1が“1”となり、回線2〜回線4が“0”となる。また、クロック従属選択信号は、回線1〜回線4の全てについて、従属状態“1”とする。
【0047】
したがって、回線1については、アンドゲート162の入力が全て“1”であり、論理ゲート161の入力端子D0およびD1が“1”であるので、入力端子Aが“0”であっても、出力端子Yは“1”となる。また、回線2〜回線4については、アンドゲート162に入力されるクロック従属選択信号は“1”であるが、ISDN接続完了信号が“0”であり、論理ゲート161の入力端子D0が“0”であるので、論理ゲート161の入力端子D1が“1”で、入力端子Aが“0”であっても、出力端子Yは“0”となる。
【0048】
このような状態で、クロック断検出部13aから、回線1についてクロック正常動作の信号“0”が与えられると、アンドゲート163からは、“0”が出力されてアラームは発生せず、アンドゲート164からは、“1”が出力され、優先順位選択部14に当該回線がクロック抽出状態であることを通知する。
【0049】
このとき、回線2〜回線3は、未接続状態であるので、クロック断検出部13b〜13dから、回線2〜回線3についてクロック断検出信号“1”が与えられると、論理ゲート161の出力端子Yが“0”であるので、アンドゲート163からは、“0”が出力されてアラームは発生せず、アンドゲート164からも、“0”が出力され、優先順位選択部14に当該回線がクロック抽出状態でないことを通知する。
【0050】
ちなみに、図3に示すように、回線1〜回線4が、全て呼毎に回線接続を行う回線であり、回線1のみが接続状態にあり、回線2〜回線3が未接続であったとする。この場合には、図5のように、回線自体からのクロック断またはアラームが発生していないにもかかわらず、回線2〜回線3のクロック断検出部3b〜3dのクロック断アラームがオンとなることはなく、図3に示すように回線2〜回線3のクロック断検出部3b〜3dのクロック断アラームも全てオフとなり、正常に動作する。
【0051】
したがって、クロック断検出部13a〜13dでクロック断を検出した場合でも、ISDN回線が未接続状態であればアラームを発生することはない。
【0052】
なお、図1においては、ディジタル同期通信網11からの回線を、回線1〜回線4の4回線としているが、回線数が、3回線以下あるいは5回線以上の場合にも、回線毎の部分は上述とほぼ同様に構成する。
【0053】
上述した構成は、全ての回線がISDN回線等の呼設定時にのみ回線を接続する専用回線であるディジタル同期通信網であっても、通常回線とISDN回線等の呼設定時にのみ回線を接続する専用回線とが混在するディジタル同期通信網であっても適用することができる。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、呼毎に回線接続を行う方式が含まれる通信網に接続する際にも、未接続の回線からの誤ったクロック断検出およびアラームの発生のおそれのないクロック従属選択回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係るクロック従属選択回路の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のクロック従属選択回路におけるクロック断アラーム禁止部の構成を示すブロック図である。
【図3】図1のクロック従属選択回路の動作を説明するための図である。
【図4】従来のクロック従属選択回路の構成を示すブロック図である。
【図5】図4のクロック従属選択回路の動作を説明するための図である。
【符号の説明】
1,11 ディジタル同期通信網
2a〜d、12a〜12d 回線収容インタフェース部
3a〜3d、13a〜13d クロック断検出部
4,14 優先順位制御部
5,15 セレクト回路部
6,16a〜16d クロック断アラーム禁止部
161 論理ゲート
162,163,164 アンドゲート
Claims (4)
- デジタル同期通信網から複数本の回線が接続される回線収容インタフェース手段と、前記回線収容インタフェース手段に接続された各回線から所定時間クロックが抽出されない場合に、当該回線のクロック断を検出するクロック断検出手段と、前記複数本の回線について予め設定された優先度に従って優先順位を決定するとともに、該優先順位を前記クロック断検出手段によるクロック断検出信号に基づいて制御する優先順位制御手段と、および該優先順位制御手段により決定された優先順位に従って、前記複数本の回線のうちの1回線のクロックを回線用クロックとして選択抽出するセレクト手段とを具備するクロック従属選択回路において、
当該回線が接続状態にない状態で、前記クロック断検出手段でクロック断が検出された場合には、当該回線の前記クロック断検出信号およびクロック断アラームの出力を禁止するクロック断アラーム制御手段を具備することを特徴とするクロック従属選択回路。 - デジタル同期通信網から複数本の回線が接続される回線収容インタフェース手段と、前記回線収容インタフェース手段に接続された各回線から所定時間クロックが抽出されない場合に、当該回線のクロック断を検出するクロック断検出手段と、前記複数本の回線について予め設定された優先度に従って優先順位を決定するとともに、該優先順位を前記クロック断検出手段によるクロック断検出信号に基づいて制御する優先順位制御手段と、および該優先順位制御手段により決定された優先順位に従って、前記複数本の回線のうちの1回線のクロックを回線用クロックとして選択抽出するセレクト手段とを具備するクロック従属選択回路において、
前記クロック断検出手段でクロック断が検出された場合、当該回線が接続状態にあり且つクロック従属状態にある場合にのみ、当該回線の前記クロック断検出信号およびクロック断アラームを出力させるクロック断アラーム制御手段を具備することを特徴とするクロック従属選択回路。 - デジタル同期通信網から複数本の回線が接続された回線収容インタフェース部と、
前記回線収容インタフェース部に接続した各回線から所定時間クロックが抽出されない場合に、当該回線のクロック断を検出するクロック断検出部と、
当該回線が接続状態にない状態で、前記クロック断検出部でクロック断が検出された場合には、当該回線のクロック断検出信号およびクロック断アラームの出力を禁止するクロック断アラーム制御部と、
前記複数本の回線について予め設定された優先度に従って優先順位を決定するとともに、該優先順位を前記クロック断アラーム制御部の前記クロック断検出信号に基づいて制御する優先順位制御部と、
前記優先順位制御部により決定された優先順位に従って、前記複数本の回線のうちの1回線のクロックを回線用クロックとして選択抽出するセレクト回路と、を具備することを特徴とするクロック従属選択回路。 - デジタル同期通信網から複数本の回線を接続し、且つクロック従属状態ではクロック従属選択信号を出力する回線収容インタフェース部と、
前記回線収容インタフェース部に接続した各回線から所定時間クロックが抽出されない場合に、当該回線のクロック断を検出するクロック断検出部と、
前記クロック断検出部でクロック断が検出された場合、当該回線が接続状態にあり且つ前記回線収容インタフェース部からクロック従属選択信号が出力されている場合にのみ、当該回線のクロック断検出信号およびクロック断アラームを出力させるクロック断アラーム制御部と、
前記複数本の回線について予め設定された優先度に従って優先順位を決定するとともに、該優先順位を前記クロック断アラーム制御部の前記クロック断検出信号に基づいて制御する優先順位制御部と、
前記優先順位制御部により決定された優先順位に従って、前記複数本の回線のうちの1回線のクロックを回線用クロックとして選択抽出するセレクト回路と、を具備することを特徴とするクロック従属選択回路。
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| JP34623297A JP3686752B2 (ja) | 1997-12-16 | 1997-12-16 | クロック従属選択回路 |
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