JP3685864B2 - 高b含有オーステナイト系ステンレス鋼の熱間圧延用素材及び熱間圧延方法 - Google Patents

高b含有オーステナイト系ステンレス鋼の熱間圧延用素材及び熱間圧延方法 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、原子力発電用の核燃料容器,使用済み燃料貯蔵ラック等の熱中性子遮蔽材料として使用される高B含有オーステナイト系ステンレス鋼の熱間圧延用素材及び熱間圧延方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
原子力発電で発生する使用済み核燃料は、再処理工場で処理されるまでの間、発電所内のプールの中でラックに入れて保管される。ラックは、通常角管でできた容器であり、使用済み燃料は中性子を放射することから高い中性子吸収能を呈する材料で作製されることが要求される。
このような熱中性子吸収材料として、Bを添加したSUS304ステンレス鋼が使用されている。しかしながら、Bを添加すると、マトリックスを脆化させるCr2 B,Fe2 B,(Fe,Cr)2 B等の金属間化合物が生成する。金属間化合物の生成量はB添加量に応じて増加し、それに伴って熱間での延性が低下する。
【0003】
単板の熱延では、加熱炉に鋳片を返送し、加熱及び熱延を繰り返すことにより高温延性を確保しながら薄鋼板に製造できる。しかし、高生産性の製造手段であるタンデムタイプの熱間圧延機で鋼帯を製造する場合、機構上の制約から再加熱を採用できないため、熱間圧延時に温度低下が早期に生じる鋼帯の頭部や尾部において割れが発生し易く、また鋼帯の幅方向では耳割れ等の欠陥が発生し易くなる。
熱延時の温度低下に起因した耳割れ発生は、たとえば特開昭63−220904号公報で紹介されているように、B添加ステンレス鋼を鉄皮で包んで分解圧延又は熱間圧延するパック圧延法で防止できる。また、特開昭61−222612号公報では、鉄筒で密着包囲したB含有オーステナイトステンレス鋼を分塊圧延又は鍛造し、素材表面に付着している鉄層を除去した後、素材端部に鋼条片をオーステナイト系ステンレス鋼で肉盛り溶接し、熱間圧延することにより耳割れ発生を防止している。
【0004】
しかし、パック圧延法では、直方体形状の鋳塊表面を鉄皮で包むため、包み込み作業や圧延後に鉄皮を除去する作業が必要になる。その結果、工程が複雑化し、生産コストが大幅に上昇する。鋼条片を素材のエッジ部に溶接付けする方法では、高精度で開先加工された鋼条片を用意し、且つ熱延中に鋼条片が剥離しないように完全に鋼条片を素材に溶接付けする必要がある。そのため、80mm以上の厚みをもつ連鋳スラブや分塊スラブにこの方法を適用することは困難である。ところで、熱間圧延時の耳割れを防止しながら脆弱な材質の鋼板を製造する方法として、スラブ側面に軟鋼相当材質の溶接棒を用いて肉盛り溶接する方法が特開昭59−150603号公報で紹介されている。単にスラブ側面に肉盛り溶接したままの素材を使用することにより耳割れを防止できると、開先加工した鋼材を必要とすることなく、且つ厚み80mm以上の連鋳スラブや分塊圧延又は鍛造スラブにも適用することができる。また、スラブ全面を鉄皮で包み熱延する場合に比較して、エッジ部の不要部をトリマー等で簡単に除去できる利点もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、肉盛り溶接法を単純に高B含有オーステナイト系ステンレス鋼に適用すると、母材中のBが肉盛り溶接部へ拡散して硼化物を形成し、硼化物が低融点の共晶となって最終凝固部に集積されることに起因し、溶接割れが発生し易い。たとえば、市販の溶接材料を用いて高B含有オーステナイトステンレス鋼に肉盛り溶接すると、軟鋼相当の材質は勿論、SUS304系のステンレス鋼母材の溶接に使用されるオーステナイト系ステンレス鋼製の溶接材料であっても、溶接割れを完全に防止することは困難である。特に、溶接棒よりも肉盛り溶接に適したバンドアーク溶接では、最終凝固部における凝固収縮力が大きくなるため、溶接割れ発生傾向が顕著になる。
【0006】
低融点共晶に由来する溶接割れは、B添加溶接材料の使用により防止できることが特開平5−69186号公報で紹介されている。この方法では、逆にBを溶接材料に添加して積極的に共晶を生成し、最終凝固部で発生する開口部を共晶でヒーリングすることにより溶接割れを防止している。しかし、溶接金属のB量が母材レベルまで高くなるため、溶接割れは無くなるものの、熱延時の耳割れを防止できない。このような問題があるため、スラブ側面を肉盛り溶接する際の溶接割れを防止すると共に、被覆した高B含有ステンレス鋼素材から耳割れの発生がない熱延鋼帯を低コストで製造する技術は確立されていなかった。
本発明は、このような問題を解消すべく案出されたものであり、δフェライト量,B含有量,厚みが特定された肉盛り溶接金属層をスラブ側面に設けることにより、耳割れ発生なく熱延可能な高B含有オーステナイト系ステンレス鋼の熱間圧延用素材を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の高B含有オーステナイト系ステンレス鋼の熱間圧延用素材は、その目的を達成するため、B:0.6〜2.0重量%を含むオーステナイト系ステンレス鋼のスラブと、該スラブの側面に形成された肉盛り溶接金属層とを備え、該肉盛り溶接金属層のδフェライト量が3〜12体積%,B含有量が0.3重量%以下,厚みが3mm以上であることを特徴とする。
この熱間圧延用素材は、1100〜1200℃の温度に加熱した後、熱間圧延される。
【0008】
【実施の形態】
本発明者等は、オーステナイト系ステンレス鋼にみられる溶接割れの一般的な防止手段である凝固ままのときのδフェライト量を増加させた溶接材料を使用し、B無添加及びB:1.1重量%添加のオーステナイト系ステンレス鋼を溶接し、形成されたビード,すなわち溶接金属の割れを調査した。その結果、B無添加の母材では、凝固ままでのδフェライト量が多い溶接材料ほど、溶接割れが減少していた。他方、B添加の母材では、溶接割れの低減がみられなかった。また、溶接金属のδフェライト量を測定したところ、B無添加の母材ではほぼ溶接材料の凝固ままのときのδフェライト量を示すのに対し、B添加の母材ではδフェライト量が著しく少なかった。
このようなδフェライト量の相違は、Bを添加した母材が溶融金属に溶け合うとき、(Fe,Cr)2 BやCr2 Bの硼化物が生成され、溶接金属中の有効Cr量が減少することに原因があるものと推定した。この推定の下で、母材中のB量及び溶接方法を変更することにより希釈率を調節し、希釈率が溶接金属中のδフェライト量に及ぼす影響を調査した。その結果、母材中のB量が多く且つ希釈率が高いものほど、溶接金属中のδフェライト量が減少することを見い出した。
【0009】
そこで、溶接金属中における有効Cr分の減少分を補うため種々の量でCrを添加したフラックスを使用して溶接金属中のδフェライト量を変化させ、δフェライト量が溶接割れの低減に及ぼす影響を調査した。その結果、図1にみられるように溶接金属中のδフェライト量が増加するにつれて溶接割れが低減し、δフェライト量が3体積%以上になると溶接割れがほぼ完全に防止できることを見い出した。すなわち、Bにより消費された有効Cr量をフラックスや溶接材料から補うことにより、溶接金属中のδフェライト量を3体積%以上に確保するとき、溶接割れを防止することが可能となる。
次いで、高B含有ステンレス鋼の耳割れ防止に及ぼすエッジ肉盛り溶接の作用を調査する熱延実験を行った。エッジに肉盛り溶接をしない場合、耳割れが発生したときの熱延板温度は800℃から1050℃の範囲で変化したが、この熱延板の温度変化に関係なく6パス目で耳割れが発生した。このことから、耳割れは、熱延板の温度よりも圧延時のトータル圧下率に対する依存度が高いことが判る。そこで、肉盛り厚みを一定値5mmに設定し、種々の条件で肉盛り溶接した同一厚みの素材を1パス当りの圧下率を一定にした多パス熱延実験に供し、耳割れが発生したパス回数を調査した。調査結果を、図2に示す。なお、図中のA〜Cは溶接条件の相違を示し、溶接条件Aが最も希釈率が低く、次にB、そしてCが最も希釈率が高くなるように設定した。
【0010】
図2にみられるように、肉盛り溶接なしでは6パスで耳割れが発生した。他方、δフェライト量が3〜12体積%の肉盛り溶接金属層を設けた場合、6パスまで耳割れが発生せず、耳割れが抑制できることが確認された、更に、トータル圧下率94%以上の10パス圧延を施したとき、熱延終了時の熱延板表面温度が800℃以下でも耳割れが発生しないケースもみられた、しかし、δフェライト量が12体積%を超えると、却って耳割れの発生が検出された。これは、二相化により高温延性が低下したことに起因するものと考えられる。
溶接条件に関しては、条件Aで最も耳割れ抑制効果が大きく、条件Cでは耳割れの発生に対し大きな改善がみられなかった。このことから、希釈率が低い溶接条件ほど、耳割れの発生が抑制されることが判る。すなわち、希釈率が低い場合、母材から溶け込むB量が少なく、肉盛り溶接部のB量がそれほど高くならなかったためと考えられる。そこで、肉盛り溶接部のBを分析し、肉盛り溶接部のB量と耳割れ防止効果との関係を調査した。その結果、B量を0.3重量%以下にすることにより明確な耳割れ防止効果が発現し、特に0.15重量%以下で耳割れが防止されることを見い出した。
【0011】
B含有量が0.6〜2.0重量%のオーステナイト系ステンレス鋼について同様に実験した。その結果、エッジ部への肉盛り溶接がないとB量の増加に従って耳割れの発生が早くなるが、肉盛り溶接したときにはB含有量1.1重量%の場合と同様の結果が得られた。したがって、耳割れを防止するためには、肉盛り溶接部のδフェライト量を3〜12体積%,好ましくは5〜10体積%とし、且つB量を0.3重量%以下,好ましくは0.15重量%以下にすること有効であるといえる。
更に、肉盛り溶接金属層の厚みと耳割れが発生するパス回数との関係を調査した。調査結果を示す図3にみられるように、肉盛り溶接部のδフェライト量及びB量を前述した適正範囲に維持する条件下では肉盛り溶接金属層の厚みを2mm以上にすることにより耳割れの発生が抑制できることを見い出した。実操業面では、加熱炉での酸化スケールロス,肉盛り溶接金属層表面の凹凸等を考慮し、適正厚みを3mm以上に設定することにより、耳割れ発生が防止される。しかし、過度に厚い肉盛り溶接金属層は、溶接コストを上昇させることになるので好ましくない。
【0012】
スラブ側面に形成される肉盛り溶接金属層は、熱延終了後にトリマー等で簡単に除去できる。また、肉盛り溶接金属層が薄く且つ鋼条片等を溶接していないので、トリマー等を使用した除去作業は大きな負担にならない。
肉盛り溶接金属層が設けられた熱間圧延用素材は、熱延に先立って1100〜1200℃に加熱される。加熱温度が1200℃を超えると、硼化物とγ−Feとの共晶点が1226〜1270℃の温度範囲にあるため、硼化物の溶融によって粒界強度が著しく低下し、スラブ抽出時に内部亀裂が発生する虞れがある。しかし、B含有オーステナイト系ステンレス鋼の熱間変形抵抗はB含有量の増加に伴って大きくなるので、圧延機への負荷を軽減するためには可能な限り高い温度で熱延を開始することが好ましい。このようなことから熱延前の加熱温度は、1200℃を超えない1150〜1200℃の範囲に厳密に調整する。
【0013】
【実施例】
表1に示す組成をもつB含有オーステナイト系ステンレス鋼の鋼塊及び連鋳スラブを製造した。鋼塊については分塊圧延又は鍛造後、連鋳スラブは直接、それぞれのスラブの側面にバンドアーク溶接によって肉盛り溶接し、1100〜1200℃に加熱した後、再加熱なしで熱間圧延し、厚み100mm以上のそれぞれのスラブから6mm以下の熱延鋼帯を得た。
バンドアーク溶接は、表2に示した組成をもつ溶接材料(フープ)を使用し、表3の溶接条件を採用した。なお、肉盛り溶接金属層のδフェライト量は、バンドアーク溶接に使用したフラックス中のCr量を変えることにより調整した。また、肉盛り厚み及びB量は、厚み方向の肉盛り数を変えることにより調整した。
得られた熱延鋼帯の耳割れ発生状況を調査した結果を、表3に併せ示す。表3から明らかなように、本発明に従って肉盛り溶接した素材を熱延したものでは、耳割れのない良好な品質の熱延鋼帯であった。これに対し、肉盛り溶接しない素材は勿論、本発明で規定した条件を外れる肉盛り溶接金属層を設けた素材を熱延したものでは、全て耳割れが発生しており、良好な品質の熱延鋼帯が得られなかった。
【0014】
Figure 0003685864
【0015】
Figure 0003685864
【0016】
Figure 0003685864
【0017】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明の熱間圧延用素材は、高B含有オーステナイト系ステンレス鋼スラブの側面に、δフェライト量3〜12体積%,B含有量0.3重量%以下,厚み3mm以上の肉盛り溶接金属層を設けている。この肉盛り溶接金属層により熱延時の耳割れ発生が防止され、品質が良好な高B含有オーステナイト系ステンレス鋼帯を工業的に安定して製造することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 B含有量1.1重量%の素材について溶接金属中のδフェライト量が溶接割れ個数に及ぼす影響
【図2】 B含有量1.1重量%の素材を熱間圧延したとき、耳割れが発生するパス回数に及ぼすδフェライト量及び溶接条件の影響
【図3】 B含有量1.1重量%の素材を熱間圧延したとき、耳割れが発生するパス回数に及ぼす肉盛り溶接金属層の厚みの影響

Claims (2)

  1. B:0.6〜2.0重量%を含むオーステナイト系ステンレス鋼のスラブと、該スラブの側面に形成された肉盛り溶接金属層とを備え、該肉盛り溶接金属層のδフェライト量が3〜12体積%,B含有量が0.3重量%以下,厚みが3mm以上であることを特徴とする高B含有オーステナイト系ステンレス鋼の熱間圧延用素材。
  2. 請求項1記載の熱間圧延用素材を1100〜1200℃の温度に加熱した後、熱間圧延することを特徴とする高B含有オーステナイト系ステンレス鋼の熱間圧延用素材の熱間圧延方法。
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