JP3684689B2 - 便潜血検査用便座装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
日常生活環境において、便中の潜血を検出する便潜血検査用便座装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
日常生活環境において、生体排泄物中の成分を測定することは、成人病疾患などの早期発見および予防につながり、非常に重要なことになってきている。また、便中の潜血検出は、大腸ガンや消化器系疾患の早期発見および治療のために多くの公共機関、医療機関で実施されている。便潜血の検査法としては、過酸化水素の存在下でヘモグロビンのペルオキシダーゼ反応を利用して発光させるベンジジン法、オルトトリジン法、グアヤック法などの化学法や、抗体に感作したラテックス粒子によるラテックス凝集法や抗体に結合させた色素を用いるクロマト法などが特開平7−333222号公報、特開平6−324037号公報に記載されている。
【0003】
これらの便潜血検査方法において、使用者は水洗トイレの便器内にトイレットペーパ等の紙を敷いた後、洋式トイレの場合後ろ向きに腰掛けトイレットペーパー上に排便し、排便した便を搬送容器の採便棒でこすり取るものである。
【0004】
しかし、洋式トイレでは便が便器の水封部に没入しやすく尿と混ざってしまうなど便鉢内での便の採取が困難であり、さらに便を採便棒に取る際に便が手に付くことなどもあり不快で不衛生であった。
【0005】
そこで、使用者に負担をかけず衛生的にトイレ内で便潜血検査を行うものとして特開平3−96537号公報、特開平5−126826号公報に記載されている健康判定便器がある。これらは、便器の水封部に回転羽根を設け、回転羽根をモータで回転駆動することにより、便器の水封部で便を粉砕攪拌し、水封部に直接潜血を検査する試薬を添加し、試薬による色変化を人が直接判定するものであった。
【0006】
また、特公昭63−28188号公報、特公平2−21246号公報に記載されている便器装置は、使用時に大便器のボール部内に突出して尿や大便との接触によって尿や大便中の成分を検出するバイオセンサを便座に備えたものである。
【0007】
また、特公平6−52266号公報に記載されている排泄物の採取検査装置は、排泄物を採取する凹部を形成した採取具と、採取具を洗浄する洗浄手段を備えたものであって、採取具は便鉢内の検査位置に進退自在に設けられると共に、該検査位置で洗浄するときには、採取具の凹部を上下反転自在に回転するように設けられ、洗浄手段は採便具の外側から回転中の採取具に洗浄水を放射するように設けられ、採取部に採取した排泄物にセンサを接触させるか試薬などを入れ検査を行うものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の便器水封部で便を粉砕攪拌する方法では、尿便の分離採取が難しく、便のみでなく尿が混入してしまうため、尿潜血と便潜血の区別がつかないという課題や、化学法による検査では、水道水で便の溶解を行っているため、水道水中の残留塩素や鉄分などの成分が検査に影響を及ぼすため検査結果に偽陰性や偽陽性が多くなると言う課題や、試薬による色変化を直接人が判定する際に尿の色が混じっていまうため、正確に測定できないという課題があった。
【0009】
試薬を用いる化学法による検査では、動物のヘモグロビンでも反応するため、検査前の食事制限が必要になるという課題があった。ラテックス凝集法やクロマト法などは食事制限を必要とせず潜血検査を行うことが出来るが、便の採取が困難であり、さらに便を採便棒に取る際に便が手に付くことなどもあり不快で不衛生であった。
【0010】
バイオセンサと便との接触により成分を検出する方法では、便が固形であるため接触させて検出するのでは精密な検査を行うことが困難であった、また水封部での便攪拌水溶液と接触させて検出する場合には、尿や水道水の影響を受けるという課題があった。
【0011】
また、抗体、抗原、酵素などを使用するバイオセンサは抗体、抗原、酵素の活性が低下するため使用期間に制約があるが、家庭で健康に不安を感じてはいるが病院に行くほどのものではないと思っている人が使用する時には、毎日検査を行わないため、使用期間が過ぎ活性の低下した抗体、抗原、酵素を使用する場合もあると思われる。活性の低下した抗体、抗原、酵素を使用したために便中に出血が認められている場合でも、潜血を検出することが出来ず使用者は便中の出血に気がつかないという課題もあった。
【0012】
また、痔出血、経血などの大量の血液が混入した場合や粘性の高い便が回収されたとき、特に免疫法などの高感度の検査法を用いる場合には、水のみの洗浄では完全に洗浄を行うことが出来ず、回収した便が前回の回収した便で汚染されている可能性があり、良好な検体を得ることが出来ない場合があった。
【0013】
界面活性剤などの洗剤を用いて洗浄を行うものもあるが、免疫法で用いる抗原および抗体は界面活性剤に弱く、不活性化してしまうため、洗剤での洗浄後十分に洗い流す必要があった。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するため、生体から排泄された便を水封部に没入する前に回収する便回収手段と、便回収手段で回収した便を溶解液に溶解する便溶解手段と、便溶解手段で溶解した便溶解液を搬送する搬送手段と、搬送手段で搬送した便溶解液中の潜血を免疫法で検出する検出手段を備え、前記便回収手段は排泄された便の温度を検出すること で便の位置を検知して回収するようにした構成としてある。
【0015】
上記構成により、便回収部で水封部に没入する前に排泄された便の温度を検出することで便の位置を検知して回収した便を便溶解手段で溶解液に溶解し、便溶解液中のヘモグロビンを免疫法で検出するため、尿の混入もなく、食事制限などを必要としない、使用者に負担をかけない正確な便潜血検査を衛生的に行うことが出来る。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の便潜血検査用便座装置は、生体から排泄された便を水封部に没入する前に回収する便回収手段と、便回収手段で回収した便を溶解液に溶解する便溶解手段と、便溶解手段で溶解した便溶解液を搬送する搬送手段と、搬送手段で搬送した便溶解液中の潜血を免疫法で検出する検出手段を備え、前記便回収手段は排泄された便の温度を検出することで便の位置を検知して回収するようにした構成としてある。
【0017】
そして、便回収手段で生体から排泄された便を水封部に没入する前に排泄された便の温度を検出することで便の位置を検知して回収し、便溶解手段において回収した便を溶解液に溶解する、搬送手段で便溶解液を検出手段に搬送し、検出手段で免疫法によって便溶解液中のヘモグロビンを検査する。
【0018】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【0019】
(実施例1)
図1は本発明の第1の実施例である。
【0020】
図1において、1は生体から排泄された便を便器2の水封部3に没入する前に回収する便回収手段、4は便回収手段1で回収した便を溶解液5に溶解する便溶解手段、6は便溶解手段4で溶解した便溶解液5を搬送する搬送手段、7は搬送手段6で搬送した便溶解液5中の潜血を免疫法で検出する検出手段、8は便座、9は温水洗浄便座本体である。
【0021】
検出手段7は、サンプル部10と、サンプル部10に設けた標識色素11と、標識色素11と結合した第1の抗ヒトヘモグロビン抗体12と、サンプル部10の標識色素11を含む便溶解液5が移動可能な濾紙部13と、濾紙部13に便溶解液5中のヒトヘモグロビンを介して標識色素11と結合した第1の抗ヒトヘモグロビン抗体12と結合する第2の抗ヒトヘモグロビン抗体14を固定した結合部15で構成されている。
【0022】
便回収手段1は、採便ノズル16と、採便ノズル16を前後左右に駆動するモーター17と、採便ノズル16の先端に設けられた便回収部18と採便ノズル1617の先端に設けられた赤外線センサ19で構成されている。
【0023】
便溶解手段4は、便回収部18に回収された便の一部もしくは全量を採取する採便棒20と採便棒20に採取された便を溶解液5に溶解する溶解セル21と、採便棒を駆動する駆動手段22で構成されている。
【0024】
上記構成において、便座8に着座した状態で生体から排泄された便の温度を赤外線センサ19で検出し排泄物の落下位置を検知する、モーター17によって採便ノズル16を前後左右に駆動して採便ノズル16を便の落下位置に移動させ、採便ノズル16先端の便回収部18に便を水封部に没入する前に回収する。採便棒20を駆動手段22により便回収部18まで移動させ、便回収部18に回収された便の一部もしくは全量を採便棒20に採取する。駆動手段22により採便棒20を溶解セル21まで移動させ、採便棒20に採取した便を溶解液5に溶解する。搬送手段6で便溶解液5を検出手段1のサンプル部10に搬送し、滴下部16により便溶解液5をサンプル部10に滴下する。
【0025】
サンプル部10に滴下された、便溶解液5は標識色素11と結合した第1の抗ヒトヘモグロビン12と共に濾紙部13を移動する。
【0026】
便溶解液5中に潜血としてのヒトヘモグロビンが存在するとき、ヒトヘモグロビンはサンプル部10に設けた標識色素11と結合した第1の抗ヒトヘモグロビン12と結合し、便溶解液5と共に濾紙部13を移動して結合部15に到達する、結合部15に固定された第2の抗ヒトヘモグロビン抗体14と、標識色素10と結合した第1の抗ヒトヘモグロビン11と結合したヒトヘモグロビンが結合し、結合部15が標識色素10により着色する。また、便溶解液5中に潜血としてのヒトヘモグロビンが存在しないとき、サンプル部10に設けた標識色素11と結合した第1の抗ヒトヘモグロビン12は、便溶解液5と共に濾紙部13を移動して結合部15に到達するが、結合部15に固定された第2の抗ヒトヘモグロビン抗体14と結合するヒトヘモグロビンが存在しないため、標識色素10と結合した第1の抗ヒトヘモグロビン11は結合部15を通過し、結合部15は着色しない。
【0027】
以上のように、本発明の実施例によれば、結合部の着色の有無を使用者が直接目視で判定することによって、便中の潜血としてのヘモグロビンを検査することが出来る。また、生体から排泄された便を便器の水封部に没入する前に回収するため、尿や水道水などの混入がないとともに使用者が便を採取しなくてもよくなり、また検査法としては免疫法を用いることで食事制限等を必要とせず、使用者に負担をかけない正確な便潜血検査を衛生的に行うことが出来る。
【0028】
なお、結合部の着色の有無を読みとる光学センサを設けることで、より正確に結合部の着色の有無を判定することが出来る。
【0029】
なお、生体から排泄された便を回収する便回収手段と、便回収手段で回収した便を溶解液に溶解する便溶解手段と、便溶解手段で溶解した便溶解液を搬送する搬送手段を撥水材料で構成することにより、便および便溶解液の付着が少なくなり、前回の回収した便で汚染されることのない、良好な検体を得ることが出来る。
【0030】
なお、洗浄手段を備えることで、容易に汚れを除去することが出来、そのため前回の回収した便で汚染されることのない、良好な検体を得ることが出来る。
【0031】
(実施例2)
図2は本発明の検出手段の第2の実施例である。
【0032】
図2において、検出手段7は、サンプル部10と、サンプル部10に設けた第1の標識色素23と、第1の標識色素23と結合した第1の抗ヒトヘモグロビン抗体12と、すくなくとも1つ以上の補助抗原もしくは抗体24と結合させた第2の標識色素25と、サンプル部10の第1の標識色素23および第2の標識色素25を含む便溶解液5が移動可能な濾紙部13と、濾紙部13に便溶解液5中のヒトヘモグロビンを介して第1の標識色素23と結合した第1の抗ヒトヘモグロビン抗体12と結合する第2の抗ヒトヘモグロビン抗体14を固定した第1の結合部26と、第2の標識色素25と結合した補助抗体もしくは抗原24と特異的に結合する抗原もしくは抗体27を固定した第2の結合部28で構成されている。
【0033】
上記構成において、便溶解液5中に潜血としてのヒトヘモグロビンが存在するとき、ヒトヘモグロビンはサンプル部10に設けた第1の標識色素23と結合した第1の抗ヒトヘモグロビン12と結合し、便溶解液5と共に濾紙部13を移動して第1の結合部26に到達する、第1の結合部26に固定された第2の抗ヒトヘモグロビン抗体16と、第1の標識色素26と結合した第1の抗ヒトヘモグロビン11と結合したヒトヘモグロビンが結合し、第1の結合部26が第1の標識色素23により着色する。また、便溶解液5中に潜血としてのヒトヘモグロビンが存在しない場合は、サンプル部10に設けた第1の標識色素23と結合した第1の抗ヒトヘモグロビン12は、便溶解液5と共に濾紙部13を移動して第1の結合部26に到達するが、第1の結合部26に固定された第2の抗ヒトヘモグロビン抗体16と結合するヒトヘモグロビンが存在しないため、第1の標識色素23と結合した第1の抗ヒトヘモグロビン11は第1の結合部26を通過し、第1の結合部26は着色しない。
【0034】
また、便溶解液5中のヘモグロビンの存在とは無関係に、補助抗原もしくは抗体24と結合させた第2の標識色素25は第2の結合部28に固定した抗体もしくは抗原27と結合し、第2の結合部28が第2の標識色素25により着色する。
【0035】
以上のように、補助抗原もしくは抗体と結合させた第2の標識色素と、補助抗原もしくは抗体と結合する抗体もしくは抗体を固定した第2の結合部を設けたため、第2の標識色素による着色の有無で、抗原もしくは抗体の活性の低下を知ることが出来、第2の標識色素による第2の結合部の着色が認められない場合は、使用者に再検査を要求することにより、検査の精度を上げることが出来る。
【0036】
【発明の効果】
本発明の生体成分検査装置では、結合部の着色の有無を使用者が直接目視で判定することによって、便中の潜血としてのヘモグロビンを検査することが出来る。また、排泄された便の温度を検出することで便の位置を検知して便を回収するので、使用者が便を採取しなくてもよく、使用者に負担をかけない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明第1の実施例の便潜血検査用便座装置を示す図
【図2】 本発明第2の実施例の便潜血検査用便座装置を示す図
【符号の説明】
1 便回収手段
2 便器
3 水封部
4 便溶解手段
5 溶解液
6 搬送手段
7 検出手段
8 便座
9 温水洗浄便座本体
10 サンプル部
11 標識色素
12 第1の抗ヒトヘモグロビン抗体
13 濾紙部
14 第2の抗ヒトヘモグロビン抗体
15 固定部
16 採便ノズル
18 便回収部
20 採便棒
21 溶解セル
Claims (3)
- 排泄された便を便器水封部に没入する前に回収する便回収手段と、前記便回収手段で回収した便を溶解液で溶解する便溶解手段と、前記便溶解手段で溶解した便溶解液を搬送する搬送手段と、前記搬送手段で搬送した便溶解液中の潜血を免疫法で検出する検出手段とを備え、前記便回収手段は排泄された便の温度を検出することで便の位置を検知して回収するようにした便潜血検査用便座装置。
- 検出手段は、便溶解液が移動可能な濾紙部と、前記濾紙部上に設けたサンプル部と結合部を備え、前記サンプル部は標識色素と、前記標識色素と結合させた第1の抗ヒトヘモグロビン抗体とを備え、前記結合部は便溶解液中のヒトヘモグロビンを介して標識色素と結合させた第1の抗ヒトヘモグロビン抗体と結合する第2の抗ヒトヘモグロビン抗体を固定した請求項1記載の便潜血検査用便座装置。
- 検出手段は、便溶解液が移動可能な濾紙部と、前記濾紙部上に設けたサンプル部と第1の結合部と第2の結合部を備え、前記サンプル部に設けた第1の標識色素と、前記第1の標識色素と結合した第1の抗ヒトヘモグロビン抗体と、すくなくとも1つ以上の補助抗原もしくは抗体と結合させた第2の標識色素を備え、前記第1の結合部は便溶解液中のヒトヘモグロビンを介して前記第1の標識色素と結合させた第1の抗ヒトヘモグロビン抗体と結合する第2の抗ヒトヘモグロビン抗体を固定し、前記第2の結合部は第2の標識色素と結合した補助抗体もしくは抗原と特異的に結合する抗原もしくは抗体を固定した請求項1記載の便潜血検査用便座装置。
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