JP3683450B2 - 電気コネクタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は電気コネクタの技術分野に属し、特に、雄接触子が長手方向に進んで雌接触子内に位置づけられた後に、該雄接触子が上記長手方向に対して直角な方向に移動せられて、雌接触子に対して弾圧をもって結合する形式の電気コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
この形式の電気コネクタとしては、例えば、米国特許第5,707,247に開示されているものが知られている。
【0003】
このコネクタでは、補助的に作成された添付図面の図4に見られるように、雄接触子51がICパッケージ等の第一保持板50により、雌接触子61が第二保持板60により保持されている。これらの接触子は、それぞれ第一保持板50、第二保持板60に定間隔で複数配置されている。雄接触子51はピン状をなし第一保持板50から下方へ突出し、中間板52に形成された貫通孔53を貫通している。雌接触子61は狭部61Aと広部61Bを有しており、第二保持板60の窓部62内に収められている。
【0004】
中間板52には長孔54が、第二保持板60には軸受孔63が形成されており、これらに、偏心カムをなす駆動軸70が回転自在に嵌入している。駆動軸70は、上記軸受孔63で回転案内される軸部71と、長孔54内に位置する駆動部72と、その上方にフランジ部73とを有している。駆動部72は軸部71よりも大径の円筒周面を有し、この軸部71に対して偏心しており、周面の一部に切落し平坦部72Aが形成されている。この切落しによる分だけ、長孔54の短径方向で該長孔54に対して隙間dを形成する。フランジ部73の上面には、ドライバ等の工具で回転駆動トルクを与えるための溝部73Aが形成されている。
【0005】
使用に際しては、図5(A)〜(C)に見られるように、駆動軸70を工具で例えば、時計回り方向に所定角だけ(A)から(B)の状態へ回転せしめて、軸部71の軸線からの駆動部72の最大半径Rと最小半径rの差分の距離R−rだけ、第一保持板50が上記駆動部72により押し出されて第二保持板60に対して相対移動し、その結果、ピン状の雄接触子51は雌接触子61の狭部61A内に接圧を伴って押し込まれ、その結合が確実なものとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
図4のコネクタでは、接触子の結合位置では、駆動部72は、図5(B)の状態を経て(C)の状態となると、切落し平坦部72Aが長孔54の短径側縁部と対向す るようになり、隙間dを形成する。その結果、図4(C)に見られる結合位置に達したときに、工具による必要回転駆動トルクが急激に減って零となり、操作者はそのクリック感で結合状態を確心できる。しかし、図からも理解できるように、上記隙間dがガタを形成することにもなり、振動や衝撃を受けた際に、位置関係が一定せず、接圧が変化してしまう。そのために、接触子における接触抵抗が安定せず、又、偏心カムの位置の操作性が低下する。
【0007】
本発明は、かかる問題点を解決し、接触子の結合時にクリック感を得ると共にその状態を安定して維持できる電気コネクタを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る電気コネクタは、接触子を保持せる第一及び第二保持板を有し、第一保持板が雄接触子をそして第二保持板が雌接触子を保持し、両保持板の板面同士を近接せしめて雄接触子を雌接触子内に位置せしめた後に、両保持板を板面に平行な方向に駆動手段によって相対移動せしめることにより両接触子を相対移動させて弾圧接触のもとに結合させその結合状態の維持が可能である。
【0009】
かかる電気コネクタにおいて、本発明によると、駆動手段は、両保持板間の相対移動と、これに伴う両接触子間の接触圧の作用方向が直角をなし、第一保持板もしくは該第一保持板の雄接触子を貫通案内する中間板と第二保持板のいずれか一方に形成された軸受孔と他方に形成され上記相対移動に対して直角方向に長い長孔を有し、駆動軸が上記軸受孔と長孔に係合している。
【0010】
この駆動軸は、上記軸受孔で回転自在に案内される軸部と、上記長孔に収められ該長孔の縁部に当接する駆動部とを有している。
【0011】
該駆動部は周面に小径部と定半径の大径部とが移行部を経て設けられ、該小径部と大径部は軸部と軸線を共有し、移行部は上記軸線からの半径が小径部から大径部へ連続的に次第に変化しており、上記長孔は短径が上記小径部の半径と大径部の半径の和にほぼ等しく、長径が短径以上となっている。かくして、駆動軸が工具により回転駆動されると、大径部が長孔の短径側の縁を押して第一保持板と第二保持板に相対移動をもたらし、その結果、両接触子が結合し、又、大径部が短径側の縁から外れたときには結合が解除されるようになる。
【0012】
このようにして、本発明によると、定半径の大径部の範囲で長孔の短径側の縁を押すことにより、接触子同士の弾圧接触を伴う結合を得るようになる。その際、大径部は一定の半径の円弧をなしているので、ガタを生じないし、この大径部の範囲では回転しても半径の増加がないので、移行部から大径部へ入った瞬時に必要トルクが急激に低下し、クリック感を得る。しかし、上記接触子同士の弾圧接触にもとづく反力によって、低いものではあるがトルクは存在し、これが位置の安定をもたらす。
【0013】
本発明では、駆動部は、周方向にて大径部及び移行部の範囲に、第二保持板に接面する摺動回転面が形成されているようにすることができる。こうすることにより、駆動軸の回転案内が円滑となる。
【0014】
本発明において、摺動回転面と第二保持板は、駆動軸が一方向に回転駆動されて両接触子の結合を確保する周方向位置にあるときに、該駆動軸の回転を阻止するストッパを有しているように構成できる。こうすることにより、過大回転駆動トルクが工具に与えられても、大径部が接触子の結合のための所定位置範囲を通り過ぎてこの範囲を外れてしまうということがなくなる。
【0015】
本発明においては、第一保持板がICパッケージであることが多い。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面の図1ないし図3にもとづき、本発明の実施の形態を説明する。
【0017】
図1において、例えばICパッケージである絶縁材の第一保持板10には、雄接触子11が、所定ピッチで行列をなして保持されている。雄接触子11はピン状をなし中間部にフランジ部12を有しており、上記第一保持板10の下面側から上記フランジ部12が該第一保持板の下面に当接するまで圧入されている。
【0018】
上記雄接触子11は中間板20により案内支持される。この中間板20は絶縁材料で作られていて、上記雄接触子11を案内支持するための貫通孔21が、該雄接触子11に対応する位置に複数形成されている。この貫通孔21には、雄接触子11の挿入の際の導入に好都合なように、テーパ部21Aが設けられている。上記中間板21は、後に詳述する長孔22を有している。
【0019】
絶縁材料で作られている第二保持板30には窓部31が複数形成されていて、この窓部31内に雌接触子32が保持されている。この窓部31も、上記中間板20の貫通孔21と同様に、上記雄接触子11に対応した位置に形成されている。この雌接触子32は、雄接触子11が窓部31へ挿入された際に、該雄接触子11の両側に位置するように立設された壁部を有し、両壁部間で狭部32Aと広部32Bとを形成している。上記狭部32Aの間隔は雄接触子11の直径よりも小さく、広部32Bの間隔はこの直径よりも大きい。この第二保持板30には、後に詳述する軸受孔33が形成されている。
【0020】
上記第一保持板20の長孔22と第二保持板30の軸受孔33には、駆動軸40が係合している。以下、この駆動軸40について、上記長孔22と軸受孔33と共に詳述する。
【0021】
駆動軸40は、上部に駆動部41と下部に軸部42とを有している。該軸部42は円筒孔面をなす上記軸受孔33の軸線(中心線)Z上に軸線を有し、周面は上記軸受孔33で摺接回転案内される半径rの円柱面を形成している。一方、駆動部41は、図2にも見られるように、上記軸線Zを共有する小径部43と、大径部44と、両者をなめらかにつなぐ移行部45A,45Bとを周面に有している。上記小径部43は、本例の場合、上記軸部42の半径rと等しく角度αの範囲にわたり、大径部44は、上記半径rより大きい半径Rをなしており、その周方向範囲は角度βをなしている。換言すれば、この角度βの範囲では定半径をなしている。上記半径Rは、R−rの値が第一保持板10(及び中間板20)と第二保持板30との間に要求される相対移動距離に等しい。すなわち、R−rの距離だけ移動すれば、雄接触子11は雌接触子32の狭部32A内に押し込まれ、所定の弾圧をもって接触するようになる。上記小径部43と大径部44とは、なめらかに移行部45A,45Bによって角度γ1,γ2の周方向範囲をもってつながっている。
【0022】
上記大径部44と移行部45A,45Bは軸部42に対して大径なためにフランジ状に半径方向に突出しており、その下面が第二保持板30の面で摺動する摺動回転面46を形成している。そして、上記大径部44と移行部45A,45Bとの境界位置に段状のストッパ面47A,47Bが形成されている。
【0023】
さらに、上記駆動部41の上面には、駆動軸40に回転駆動トルクを与えるためのドライバー等の工具が係合するための溝部48が形成されている。なお、駆動部41には、駆動軸40の回転位置を目視で確認するための位置マーク49が印されている。
【0024】
上記第二保持板30には、上記駆動軸40が大径部44の角度βの範囲で往復回転したときにそれ以上の回転を規制するように上記ストッパ面47A,47Bと当接するストッパ面34A,34Bを両端に形成された円弧状突部をなすストッパ部34が設けられている。
【0025】
上記第一保持板に形成された長孔22は、図2に見られるように、両接触子11,32の所定弾圧をもった係合を得るための第一保持板10(及び中間板20)と第二保持板30との相対移動方向Xに短径を、そしてこのX方向に直角なY方向に長径を有している。上記短径は上記半径rと半径Rとの和にほぼ等しく、長径はこの短径以上の長さとなっている。又、上記第一保持板10の下面には、該第一保持板10の第二保持板30のX方向そしてY方向での相対移動に支障にならないように、切欠部23が形成されている。さらに、第一保持板20の上面には、上記駆動軸40を回転して両接触子11,32が弾圧結合して得られるロック位置とこれを開放する開放位置とを容易に見い出せるように、「鍵マーク」24A,24Bが長孔22の周囲に印されており、この鍵マーク24A,24Bの範囲に位置マーク49をもたらすように、駆動軸40が回転される。
【0026】
以上のごとくの本実施形態の電気コネクタは次の要領で使用される。
▲1▼ 先ず、雄接触子11を保持せる第一保持板10を、該雄接触子11が貫通孔21へ挿入されるようにして、中間板20上に配置する。これと共に、この中間板20と第二保持板30とを駆動軸40により一体化する。この状態では、第一保持板10の雄接触子11は第二保持板30の雌接触子32の広部32B内に収められる位置にある。この位置関係は、図3では状態(A)として示されている。
▲2▼ 次に、図3において、(A)から(B),(C)を経て(D)の状態まで駆動軸40を時計方向に回転する。(A)から(B)までの間では、第一保持板10及び中間板20は、該中間板20の長孔22の短径側の縁(図3では上方の縁)にて、駆動軸40の移行部45Bにより押されてX方向に前進するが、雄接触子11は雌接触子32の広部32B内にあり、(B)の状態で始めて狭部32Aの入口近傍に達する。したがって、この間は、駆動軸40を回転する際の反力による回転トルクは零である。(B)から(C)にかけては、中間板20は依然駆動軸40の移行部45Bに押されて前進し、雄接触子11が雌接触子32の狭部32Aに入るので、この間、狭部32Aを押し広げるために、上記その反力にもとづく回転トルクは次第に増大する。状態(C)にあっては、第一保持板10及び中間板20は最大前進位置近くまで達し、状態(D)で最大前進位置に達する。すなわち、回転角で言うと、移行部45Bが終了し大径部44が長孔22の短径側の縁に接触し始める。ここで雄接触子11は雌接触子32の狭部32Aに十分入り込み、両接触子11,32は所定の弾圧をもって接触する。
▲3▼ 状態(D)に達すると、駆動軸40が中間板20の長孔22を圧する部位は大径部44であり、該大径部44は一定半径なので、中間板20を前方に押すこともなく、したがって、回転トルクは急激に低下し、ここで、操作者は、クリック感をもって接触子の結合状態を知る。しかし、雌接触子32の狭部32Aは雄接触子11を弾圧しているので、その分の微少な反力とそれによる長孔22と駆動軸40との摩擦力によって、わずかな回転トルクは存在し、これにより安定な状態を得る。
▲4▼ 仮りに、これ以上駆動軸40を回転しても、状態(E)におけるごとく、ストッパ同士(ストッパ面47Bと34B)とが当接するので、急激にしかも大きな回転トルクとなり、この回転は阻止される。
▲5▼ 両接触子11,32の結合を解除するときには、駆動軸40を逆方向、すなわち図3にて反時計方向に戻す。
【0027】
本発明は、図示された実施形態に限定されない。例えば、ストッパを設けなければ、駆動軸を一方の方向に回転して両接触子の結合と解除を交互に行うことができる。又、第一保持板と中間板とを一つの部材として形成することも可能である。
【0028】
【発明の効果】
以上のように、接触子同士を結合状態にもたらしその状態を維持する駆動軸の大径部は一定半径かつ小径部からこの大径部への移行部の半径が連続的に次第に変化するので、結合状態にガタをもたらすことなく、又、結合状態にあっても接触子に残る弾圧によって一定の摩擦力が確保されるので駆動軸の回転両方向位置が安定し、その結果、接触抵抗が安定し電気的特性が改善される。又、ストッパを設ければ、多少、大き過ぎるトルクを駆動軸に与えても、接触子の結合位置を、不用意に通過してしまうこともなくなる。
上記結合状態に達すると、駆動軸が中間板の長孔を圧する大径部は一定半径なので、中間板を前方に押すこともなく、回転トルクは急激に低下し、ここで、操作者は、クリック感をもって接触子の結合状態を知る。しかも、雌接触子は雄接触子を定圧で弾圧しているのだけなので、その分の微妙な反力とそれによる長孔と駆動軸との摩擦力によって、わずかな一定回転トルクが存在するのみであり、安定した状態となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の電気コネクタの分解斜視図である。
【図2】図1のコネクタの相対移動のための駆動手段の部位の平面図である。
【図3】図1のコネクタの相対移動の工程図である。
【図4】従来の電気コネクタの分解斜視図である。
【図5】図4のコネクタの相対移動の工程図である。
【符号の説明】
10 第一保持板
11 雄接触子
20 中間板
22 長孔
30 第二保持板
32 雌接触子
33 軸受孔
34A,34B ストッパ面
40 駆動軸
41 駆動部
42 軸部
43 小径部
44 大径部
45A,45B 移行部
46 摺動回転面
47A,47B ストッパ面
r 小径部の半径
R 大径部の半径
Z 軸線
Claims (4)
- 接触子を保持せる第一及び第二保持板を有し、第一保持板が雄接触子をそして第二保持板が雌接触子を保持し、両保持板の板面同士を近接せしめて雄接触子を雌接触子内に位置せしめた後に、両保持板を板面に平行な方向に駆動手段によって相対移動せしめることにより両接触子を相対移動させて弾圧接触のもとに結合させその結合状態の維持が可能である電気コネクタにおいて、
両保持板間の相対移動と、これに伴う両接触子間の接触圧の作用方向とが直角をなし、駆動手段は、第一保持板もしくは該第一保持板の雄接触子を貫通案内する中間板と第二保持板のいずれか一方に形成された軸受孔と他方に形成され上記相対移動に対して直角方向に長い長孔を有し、上記軸受孔で回転自在に案内される軸部を備えて工具により回転駆動を受ける駆動軸が上記長孔に収められる駆動部を有し、該駆動部は周面に小径部と定半径の大径部とが移行部を経て設けられ、該小径部と大径部は軸部と軸線を共有し、移行部は上記軸線からの半径が小径部から大径部へ連続的に次第に変化しており、上記長孔は短径が上記小径部の半径と大径部の半径の和にほぼ等しく、長径が短径以上となっており、駆動軸が回転駆動されて大径部若しくは移行部が長孔の短径側の縁を押した際に両接触子が結合し、大径部若しくは移行部が短径側の縁から外れたときに結合が解除されるようになることを特徴とする電気コネクタ。 - 駆動部は、周方向にて大径部及び移行部の範囲に、第二保持板に接面する摺動回転面が形成されていることとする請求項1に記載の電気コネクタ。
- 摺動回転面と第二保持板は、駆動軸が一方向に回転駆動されて両接触子の結合を確保する周方向位置にあるときに、該駆動軸の回転を阻止するストッパを有していることとする請求項2に記載の電気コネクタ。
- 第一保持板がICパッケージであることとする請求項1乃至請求項3に記載の電気コネクタ。
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