JPH0224227Y2 - - Google Patents

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JPH0224227Y2
JPH0224227Y2 JP14102284U JP14102284U JPH0224227Y2 JP H0224227 Y2 JPH0224227 Y2 JP H0224227Y2 JP 14102284 U JP14102284 U JP 14102284U JP 14102284 U JP14102284 U JP 14102284U JP H0224227 Y2 JPH0224227 Y2 JP H0224227Y2
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JP
Japan
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fixed frame
pin
side wall
pins
movable
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JP14102284U
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JPS6156783U (ja
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connecting Device With Holders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、接続対象物のピンを、そのピン軸と
は直角な方向に移動させることで接続或は切離し
を行なう軸直角移動コネクタの駆動機構に関す
る。
〔従来の技術〕
従来の軸直角移動コネクタとしては、例えば実
開昭59−144893号公報(実願昭58−37471号)に
示すようなものがある。
この軸直角移動コネクタによれば、導電性のソ
ケツトコンタクトを組み込んだベースインシユレ
ータに、ガイド穴を貫通形成したカバーインシユ
レータを摺動可能に組み合わせ、該ガイド穴に挿
し通した導電性の接続ピンをピン軸とは直角な方
向へ該カバーインシユレータとともに動かして該
ソケツトコンタクトのばね性を有する接触部に摺
動させ、これによつて該コンタクトと該接続ピン
との接触を得るコネクタにおいて、上記カバーイ
ンシユレータによつて上記接続ピンと実質的に同
一平面内で動かされ、上記コンタクトの接触部を
上記接続ピンが摺動するときの位置まで予め変位
させるプリロードピンを含み、上記接続ピンおよ
び該プリロードピンは、夫々上記ソケツトコンタ
クトの接触部から外れた位置まで移動可能であ
り、しかも少なくとも一方が該接触部に対応する
位置にあるよう両者の位置関係が設定されたもの
とされている。そして、カバーインシユレータ
を、左右に移動させる方法として第1図に示す例
を提案している。この例は対向する2辺にピン4
を有する固定枠2′、対向する2辺にピン5を有
する可動枠3′、可動枠3′の移動を案内する長穴
7および止めねじ6、駆動用部材8′、LSIパツ
ケージ9とを含んでいる。LSIパツケージ9の接
続ピン11とソケツトコンタクト15との接続
は、第2図、第3図に示すように、プリント基板
1に固定した固定枠2′に組み込まれた可動枠
3′にLSIパツケージ9を嵌め込み、駆動用部材
8′の回動によるテコの原理によつて可動体3′を
矢印14方向、又はその反対向き14′に動かせ
ばよい。ソケツトコンタクト15、接続ピン11
とカバーインシユレータ13に装着されたプリロ
ードピン16との関係は第4図、第5図に示すよ
うになつている。
しかし、この例では固定枠2′、可動枠3′の側
面にそれぞれピン4,5を必要とするが、ピン
4,5の大きさは、ベースインシユレータ12、
カバーインシユレータ13の厚さに制限される。
また個々の接続ピンのソケツトコンタクトへの接
続および切離しに要する力は小さいとはいえ、全
体ではかなりの駆動力になる。そのため駆動用部
材8の作用点であるピン4に多大の力が加わり、
強度的にも、第1図に示した例の採用は難しい。
〔解決すべき問題点〕
本考案は、ピンの大きさに制限があり、また接
続、切離しに要する力が大で、強度的にも問題の
あつた従来の点を解決し、軸直角移動コネクタを
少ない力で無理なく駆動できるようにするもので
ある。
〔問題点の解決手段〕
本考案の軸直角移動コネクタの駆動機構は、プ
リント基板に固定され且つ対向する2つの側壁
に、それぞれ支点となるピンを有する固定枠と、
前記固定枠上へ摺動自由に設けられ且つ前記固定
枠の側壁と対応した側壁に側面が作用点となる切
欠部を有する可動枠と、先端が前記可動枠の切欠
部に係合し且つ前記固定枠のピンに係合する溝部
を有する駆動用部材とからなるものとすることに
より上記従来の問題点を解決している。
〔実施例〕
以下に図面を参照しながら実施例について説明
する。
第6図は軸直角移動コネクタの駆動機構を示
し、プリント基板1に実装される固定枠2、可動
枠3、冷却モジユール39とを含んでいる。固定
枠2はベースインシユレータ12を挾んで対向す
る2辺にそれぞれ支点となるピン35を設けた側
壁37を有する。
可動枠3は止めねじ6及び長穴7によつて固定
枠2に摺動自在に組み合わされ、さらに内枠がカ
バーインシユレータ13の左右の2辺に係合して
おり、前記固定枠の側壁37と対応する側壁38
にはその側面が作用点となるように切欠部36が
設けられている。冷却モジユール39は対向する
側縁上部に凹状の案内溝部40を有し、さらに下
面にはLSIパツケージ等の接続ピン11を有す
る。冷却モジユール39を可動枠3に囲われたカ
バーインシユレータ13に装着した後、第8図に
示すように第1のピン35を支点とし、切欠部3
6の両側面を作用点として、例えば第7図に示す
ような駆動用部材8を回動させると、可動枠3の
内枠がカバーインシユレータ13に作動し、第2
図〜第5図に示したように、ベースインシユレー
タ内に組み込まれたソケツトコンタクト15と接
続ピン11との接続及び切離しが簡単に行える。
ここで用いた駆動用部材8は、第7図で示すよ
うに、先端18が、第1の側壁37と冷却モジユ
ール39の間に挿入されて、第2の側壁38の切
欠部36に係合する形状を有し、同時に前記固定
枠2の支点となるピン35に係合する溝部19を
有し、反対の面には冷却モジユール39に設けた
案内溝部40に、駆動用部材8の挿入・抜去時に
案内されて駆動用部材8の挿入・抜去を容易にす
るピン20を有する。さらにピン20は第8図に
示すように、駆動用部材8の回動時には、冷却モ
ジユール39の側面の案内溝部40を通過するた
め、駆動途中での駆動用部材8の抜去を防止でき
る。第8図は便宜上第1の側壁37の図示を省略
している。そして、操作時には、まず矢印42の
向きに駆動用部材8を挿入して先端18を切欠部
36に係合させる。矢印43の向きに駆動用工具
8を回動させると、可動枠3は矢印の向きに移動
して、第3図第5図に示す接続状態を得る。可動
枠3が完全に移動すると、駆動用部材8は矢印4
4の向きへの抜去が可能になる。第2図第4図に
示す非接続状態を得るには上述と逆の操作を行え
ばよい。
〔考案の効果〕
本考案の軸直角移動コネクタの駆動機構は、プ
リント基板に固定され且つ対向する2つの側壁に
それぞれ支点となるピンを有する固定枠と、前記
固定枠上へ摺動自在に設けられ且つ前記固定枠の
側壁と対応した側壁に側面が作用点となる切欠部
を有する可動枠と、先端が前記可動枠の切欠部に
係合し且つ前記固定枠のピンに係合する溝部を有
する駆動用部材とからなる構成としたため、従来
のようにピンの大きさに制限が加わつたり、接離
に要する力が大となつたり、あるいは強度的にも
問題が生じたりするようなことがなく、軸直角移
動コネクタを少ない力で簡単に駆動できるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実願昭58−37471号軸直角移動コネ
クタで提案されている駆動機構の斜視図、第2
図、第3図は接離状態を示す第1図のA−A線に
沿う断面図、第4図は、第2図のB部詳細図、第
5図は、第3図のB′部詳細図、第6図は、本考
案の一実施例に係る駆動機構の分解図、第7図
は、第6図の組立状態を示す斜視図、そして、第
8図は、本実施例の要部拡大図である。 1……プリント基板、2,2′……固定枠、3,
3′……可動体、8,8′……駆動用部材、18…
…8の先端、19……溝部、35……ピン、36
……切欠部、37……側壁、38……側壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プリント基板に固定され且つ対向する2つの側
    壁にそれぞれ支点となるピンを有する固定枠と、
    前記固定枠上へ摺動自由に設けられ且つ前記固定
    枠の側壁と対応した側壁に側面が作用点となる切
    欠部を有する可動枠と、先端が前記可動枠の切欠
    部に係合し且つ前記固定枠のピンに係合する溝部
    を有する駆動用部材とからなる軸直角移動コネク
    タの駆動機構。
JP14102284U 1984-09-18 1984-09-18 Expired JPH0224227Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14102284U JPH0224227Y2 (ja) 1984-09-18 1984-09-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14102284U JPH0224227Y2 (ja) 1984-09-18 1984-09-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6156783U JPS6156783U (ja) 1986-04-16
JPH0224227Y2 true JPH0224227Y2 (ja) 1990-07-03

Family

ID=30699367

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14102284U Expired JPH0224227Y2 (ja) 1984-09-18 1984-09-18

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JP (1) JPH0224227Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0636389B2 (ja) * 1988-12-29 1994-05-11 山一電機工業株式会社 電気部品用ソケットにおける接触及び接触解除用移動板の移動機構

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6156783U (ja) 1986-04-16

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