JP3681254B2 - 粒子状カーボンブラックの製造方法 - Google Patents

粒子状カーボンブラックの製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、樹脂・ゴム等に対する分散性に優れ、粉だちの少ない、アセチレンブラック以外の粒子状カーボンブラックの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
カーボンブラックは飛散性であるので、その運搬時及び樹脂・ゴム等への配合・混練時における取扱い性を向上させるため、造粒して使用されることが多い。造粒物に要求される特性は、粒硬度が高く、粒子径が揃っており、嵩密度が大きいことである。
【0003】
従来、上記要求特性を満たすカーボンブラックの造粒方法としては、原粉とバインダー水とを、複数の突出ピンが所定間隔で螺旋状に配設された回転筒を備えてなる横型攪拌式造粒機に投入し湿式造粒した後、乾燥することが知られている。この場合において、水溶性高分子物質や界面活性剤等をバインダー水に混合することも行われているが、これらの添加物質に含まれる金属不純物等が造粒物に残存し、樹脂・ゴム等とのコンパウンド物性に影響を及ぼすことがある。
【0004】
一方、原粉を圧縮し嵩密度を高めてから造粒機に供給すること(特開昭63−242338号公報)が提案されているが、原粉が高比表面積のカーボンブラックである場合には、原粉の弾性力が高く圧縮することが困難であるので、この方法を適用することができない。
【0005】
また、造粒機内においてスクリュー羽根区間を通過した直後から所定の空間に微粉末の滞留を生じさせて造粒する方法(特開昭63−242338号公報)も提案されているが、連続造粒機において滞留部を設けた場合、原粉やバインダー水の定量フイードが損なわれた場合に造粒機負荷が急増し操業上のトラブルが発生しやすい。
【0006】
更には、上記造粒方法のいずれもは、原粉とバインダー水との1回の混合造粒であり、得られる造粒粒子の密度は中心部から外郭部まで均一であり、粒硬度を高めた場合には容易に破壊・粉状化せず、樹脂・ゴム等への分散性が低下するものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
カーボンブラックは、ゴムの補強材、樹脂の着色剤・導電性付与剤、インク又は塗料の着色顔料・導電塗料等として使用されている。これらの機能を最大限に発揮させるには、第1に、輸送時、配合・混練時のハンドリングにおいて定量性が確保でき、粉だちが少ないことが必要であり、第2に、粒子の凝集がなく、均一に分散していることが必要である。第1の特性を満たすには、嵩密度が大で、粒硬度の高いことが必要であるが、そのようなものをゴム・樹脂等に使用するとビヒクルへの分散不良が発生し、例えばゴムにおいてはゴム物性の低下、樹脂においては混練動力の増大、押出し特性の劣化、導電性の不良と不安定という問題が起こる。
【0008】
本発明の目的は、上記に鑑み、粒硬度が大であるので輸送時ないしはゴム・樹脂等との配合・混練時における取扱いが容易で粉だちが少なく、しかもビヒクルへの分散性に優れた粒子状カーボンブラックを、水溶性高分子物質や界面活性剤等を用いることなく製造することである。
【0009】
削除
【0010】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明は、カーボンブラック原粉100重量部に対しイオン交換水150〜300重量部を配合して第一段階の攪拌造粒を行った後、この造粒物100重量部に対し第一段階で使用したカーボンブラック原粉と同一のカーボンブラック原粉5〜20重量部を配合し第二段階の攪拌造粒を行うものであって、上記カーボンブラックがアセチレンブラック以外のカーボンブラックであることを特徴とする、コア部を構成するカーボンブラックの表面にそのカーボンブラックと同一のカーボンブラックによってシェル部となるカーボンブラックの被覆層が形成されてなる、粒子状カーボンブラックの製造方法である。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、更に詳しく本発明について説明する。
【0012】
本発明で製造された粒子状カーボンブラックは、構造的には粒状カーボンブラック表面に同一のカーボンブラックの被覆層が形成されてなる構造、言葉を換えれば、粒状カーボンブラックをコア部、カーボンブラックの被覆層をシェル部とする、「ゆで卵」のようなコアシェル構造を有していることが特徴である。図1は、本発明で製造された粒子状カーボンブラックの断面構造を示した倍率70倍の電子顕微鏡写真であり、2はコア部を構成する粒状カーボンブラック、1はシェル部を構成するカーボンブラックの被覆層、3は空隙、4はコア部とシェル部の境界である。
【0013】
本発明で製造された粒子状カーボンブラックは、コア部とシェル部のカーボンブラックをアセチレンブラック以外の同一のカーボンブラックで構成したものである。カーボンブラックとしては、ファーネスブラック、サーマルブラック、ランプブラック、チャンネルブラック、ガスブラック、ディスクブラック等のアセチレンブラック以外のカーボンブラックである。
【0014】
本発明で製造された粒子状カーボンブラックの平均粒径が0.4〜2.0mm程度、コア部0.2〜1.5mm程度、シェル部0.2〜1.5mm程度、粒硬度3〜12g/個程度、嵩密度0.20〜0.50g/cm 程度であることが好ましい。これらの特性は、以下に説明する本発明の多段造粒法において、その条件を変えることによって調整することができる。
【0015】
本発明の粒子状カーボンブラックの製造方法は、カーボンブラック原粉の多段造粒法方法であり、第一段階の造粒においては、カーボンブラック原粉100重量部に対しイオン交換水150〜300重量部を配合して攪拌造粒する。イオン交換水が150重量部未満では、粒状化に必要な水分が不足して造粒することが困難となる。また、300重量部を越えると造粒粒子が著しく成長し、泥状となるため造粒機が高負荷となり操業できなくなる。第二段階の造粒においては第一段階の造粒物100重量部に対し、第一段階で使用したのと同一のカーボンブラック原粉5〜20重量部を配合し攪拌造粒する。第二段階におけるカーボンブラック原粉の配合量が5重量部未満ではシェル部がほとんど形成されず、粒硬度の大きさが不均一で粒子径が不揃いな造粒物となり、また20重量部を越えるとカーボンブラック原粉が過剰となって造粒粒子以外に未造粒の粉が多く含むようになり、いずれの場合においても粒硬度と嵩密度の大きい造粒物を製造することができなくなる。
【0016】
本発明においては、造粒操作を繰り返し行うことによって2層以上のシェル部を有する粒子状カーボンブラックとすることができ、また第二段階の造粒においてカーボンブラック原粉の配合量を変えることによって粒硬度を変化させることができる。
【0017】
本発明で使用されるカーボンブラック原粉は、ファーネスブラック、サーマルブラック、ランプブラック、チャンネルブラック、ガスブラック、ディスクブラック等が使用される。その平均粒子径としては10nm〜100nmのものが使用される。
【0018】
本発明における多段造粒法は、原粉が、IV値が10mg/g程度、DBP値が20ml/100g程度の低比表面積、低ストラクチャーのカーボンブラックからIV値が1000mg/g程度、DBP値が400ml/100g程度の高比表面積、高ストラクチャーのカーボンブラックおいても好適となる。
【0019】
すなわち、低比表面積、低ストラクチャ−のカーボンブラックを従来方式で造粒すると、吸液性が低いので高硬度、高嵩密度の造粒物が得られ易いが、それらの特性が粒子内部まで均一であるため、樹脂・ゴム等への分散性が悪い。これに対し、本発明のような多段造粒法によれば、原粉が低比表面積、低ストラクチャーのカーボンブラックであってもコアシェル構造に造粒することができるため、表面外殻部の硬い層がビヒクルとの混練、攪拌により壊れた後は、内側のコア部は柔らかい層であるため速やかに樹脂・ゴム等へ分散する特長がある。
【0020】
一方、原粉が高比表面積、高ストラクチャーのカーボンブラックにおいては、従来方式では、原粉が吸液性が高く弾力性に富んでいるために低硬度、低嵩密度の造粒物となるので、ゴム・樹脂等との配合・混練時に粉だちしやすく、定量性に欠けるなど取り扱い上の問題がある。これに対し、本発明のような多段造粒法では、第一段階の攪拌造粒において、カーボンブラック原粉が可塑化するつまり粒状化するよりも過剰な水分を加えて造粒し、次いで第2段階の攪拌造粒では上記過剰な水分を含む造粒物に同一のカーボンブラック原粉を加えて含水率を調節して造粒するため、造粒物の含水率を従来方式に比べ低減することができ、高硬度、高嵩密度のカーボンブラックを得ることができる。
【0021】
本発明で製造された粒子状カーボンブラックは、粒硬度と嵩密度が大きいので取扱いが容易であること、またシェル部は緻密であり、しかもコア部とシェル部との間には空隙が見られるようにコア部自体は柔らかく、シェル部が破壊されればコア部も容易に粉状化するものであるので、ゴム・樹脂等への分散性が良好である。従って、機械的物性、導電性、光透過性等に優れたゴム及び/又は樹脂組成物、塗料、インク等を製造することができる。また、電池、電極、吸着剤、触媒、導電性付与剤等としても使用できる。
【0022】
使用されるゴムとしては、天然ゴム、スチレンブタジエンゴム、アクリロニトリルブタジエンゴム、ブチルゴム、アクリルゴム、エチレンプロピレンゴム、エチレンプロピレンターポリマー、エチレンとα−オレフィンとの共重合ゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、ポリエステル等の熱可塑性エラストマー、クロロプレンゴム、ポリブタジエン、ヒドリンゴム、クロロスルフォン化ポリエチレンなどである。
【0023】
また、樹脂組成物・塗料・インク用の樹脂としては、ビスフェノール型エポキシ樹脂、フェノールノボラック型エポキシ樹脂、脂環型エポキシ樹脂、塩素環型エポキシ樹脂、グリシジルエステル型エポキシ樹脂、グリシジルアミン型エポキシ樹脂、ハロゲン化エポキシ樹脂等のエポキシ樹脂、ポリベンズイミダゾール、ポリベンズオキサゾール、ポリベンズチアゾール、ポリオキサジアゾール、ポリピラゾール、ポリキノキサリン、ポリキナゾリンジオン、ポリベンズオキサジノン、ポリインドロン、ポリキナゾロン、ポリインドキシル、シリコン樹脂、シリコンーエポキシ樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、ユリア樹脂、不飽和ポリエステル、ポリアミノビスマレイミド、ジアリルフタレート樹脂、フッ素樹脂、TPX樹脂、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリエーテルイミド、アモルファスナイロン等のポリアミド、ポリブチルテレフタレート及びポリエチレンテレフタレート等のポリエステル、ポリフェニレンスルフィド、変性ポリフェニレンエーテル、ポリアリレート、全芳香族ポリエステル、ポリスルホン、液晶ポリマー、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルスルホン、ポリカーボネート、マレイミド変性樹脂、ABS樹脂、AAS(アクリロニトリル・アクリルゴム・スチレン)樹脂、AES(アクリロニトリルーエチレン・プロピレン・ジエンゴム−スチレン)樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン酢酸ビニルやアクリル酸エチル等の共重合体樹脂等である。
【0024】
本明細書に記載の物性は以下に従って測定された。
(1)粒子径;カーボンブラック粉体を透過型電子顕微鏡(日立製作所社製)にて5万倍で撮影し、粒子径を100個測定した平均値。
(2)粒硬度;JIS K 6221
(3)嵩密度;JIS K 1469
(4)解砕度;粒子状カーボンブラック10gを100mlのメスシリンダーに入れて容積を測定後、その20gとポリスチレンペレット(3mm角)120gを高さ20cm、直径7cmのV型混合機(ミクロ形透視式混合器:筒井理化学器械社製)に入れ、45rpmで20分間解砕した。解砕後篩(2mm)に通し、カーボンブラックを回収した後、その内10gを100mlのメスシリンダーに入れ容積を測定した。解砕前後の容積変化量を解砕度とした。
【0025】
(5)分散性;粒子状カーボンブラック30重量部とEVA樹脂(日本ユニカー社製商品名「NUC3145」)100重量部とを内容積60mlの混練試験機(東洋精機製作所社製「ラボプラストグラフR−60」)でブレード回転数30rpm、温度120℃で10分間混練した。この混練物を180℃の加熱下にてプレス成形し厚さ1mmの試料を作製した。この試料をミクロトームで1μmにカットし、100倍の光学顕微鏡にてカーボンブラックの分散状態を観察し、1cm当たりの未分散凝集粒子数を測定した。
(6)粒子構造観察;カーボンブラック粒子を剃刀で切断し走査型電子顕微鏡(JEOL社製商品名「JSM−840」)にて倍率70倍で観察した。
【0026】
【実施例】
以下、実施例と比較例をあげて更に具体的に本発明を説明する。
【0027】
実施例1
ファーネスブラック(キャボット社「BLACK PEARLS1100」、粒子径13nm)100重量部にイオン交換水300重量部を配合し高速ヘンシェルミキサー(三井三池製作所社製商品名「10B型」;容量9リットル)で攪拌速度1100rpmで5分間攪拌して、第一段階の攪拌造粒を行った後、得られた造粒物100重量部に上記と同一のファーネスブラック5重量部を配合し、攪拌速度1100rpmで5分間更に攪拌して第二段階の攪拌造粒を行った後、それを温度150℃に保たれた乾燥機で20時間乾燥して本発明の粒子状カーボンブラックを製造した。
【0028】
実施例2
第一段階のイオン交換水の配合量を150重量部、第二段階の攪拌造粒におけるカーボンブラックの配合量を20重量部としたこと以外は、実施例1と同様にして粒子状カーボンブラックを製造した。
【0029】
実施例3
ファーネスブラック(三菱化学社「RCF#10」、粒子径86nm)100重量部にイオン交換水150重量部を配合して第一段階の攪拌造粒を行った後、得られた造粒物100重量部に上記と同一のファーネスブラック5重量部を配合したこと以外は、実施例1と同様にして粒子状カーボンブラックを製造した。
【0030】
実施例4
第二段階の攪拌造粒におけるカーボンブラックの配合量を5重量部としたこと以外は、実施例2と同様にして粒子状カーボンブラックを製造した。
【0031】
比較例1
第二段階の造粒を行わなかったこと以外は、実施例1と同様にして粒子状カーボンブラックを製造した。
【0032】
比較例2
第二段階の造粒を行わなかったこと以外は、実施例2と同様にして粒子状カーボンブラックを製造した。
【0033】
比較例3
第一段階のイオン交換水の配合量を340重量部、第二段階の攪拌造粒におけるカーボンブラックの配合量を5重量部としたこと以外は実施例1と同様にして粒子状カーボンブラックを製造を試みたが、第一段階の造粒物が泥状となり操業できなかった。
【0034】
【表1】
【0035】
表1より、実施例1〜4で得られた粒子状カーボンブラックは、比較例1〜2で得られたそれに比べて、粒硬度と嵩密度が高く、しかも凝集粒子がなく、分散性に優れたものであった。
【0036】
また、実施例1〜4で得られた粒子状カーボンブラックの断面構造は、いずれも粒状カーボンブラック表面に別のカーボンブラックの被覆層が形成されてなるコアシェル構造を有するものであった。その一例として、実施例1で得られた粒子状カーボンブラックの断面構造を示すの電子顕微鏡写真を図1に示した。
【0037】
【発明の効果】
本発明で製造された粒子状カーボンブラックは、空気輸送時やゴム及び/又は樹脂等への配合・混練時に粉だちが少なく、しかもゴム及び/又は樹脂等への分散性に優れたものである。
【0038】
削除
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明で製造された粒子状カーボンブラックの断面構造を示す倍率70倍の電子顕微鏡写真である。
【符号の説明】
1 シェル部を構成するカーボンブラックの被覆層
2 コア部を構成する粒状カーボンブラック
3 空隙
4 コア部とシェル部の境界

Claims (1)

  1. カーボンブラック原粉100重量部に対しイオン交換水150〜300重量部を配合して第一段階の攪拌造粒を行った後、この造粒物100重量部に対し第一段階で使用したカーボンブラック原粉と同一のカーボンブラック原粉5〜20重量部を配合し第二段階の攪拌造粒を行うものであって、上記カーボンブラックがアセチレンブラック以外のカーボンブラックであることを特徴とする、コア部を構成するカーボンブラックの表面にそのカーボンブラックと同一のカーボンブラックによってシェル部となるカーボンブラックの被覆層が形成されてなる、粒子状カーボンブラックの製造方法。
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