JP3680061B2 - 壁部材 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、騒音低減のための壁部材に関し、特に必要容積を低減し軽量化できるものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、発動機・電機機器のエンクロージャや道路防音壁等の壁部材は、遮音壁と吸音壁とを組合せにより構成されており、一般的にどの位置の断面も同一の厚さ・構造を有していた(特許文献1,2参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−203267号公報
【0004】
【特許文献2】
特開2002−73036号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述した壁部材であると次のような問題があった。すなわち、低減対象音は壁部材に到達する時点で一定の音響モードを有することから粒子速度や音圧は各部で必ずしも一様ではない。したがって、粒子速度が遅い箇所と粒子速度が速い箇所、音圧が低い箇所と音圧が高い箇所とでは自ずと必要な壁部材の厚さが異なっていることとなる。
【0006】
一般に低減対象音の最大粒子速度・最大音圧に対応させるような厚さで壁部材は構成されているので、本来必要とすることのない過剰な厚さを有している箇所が存在することとなる。すなわち、余計な材料を用いている箇所が存在することになり、容積・重量が過大となる。このため、広い面積をカバーする道路防音壁の場合には材料の無駄・運搬時の負担になり、発動機及び電機機器等のエンクロージャの場合には当該システムのパフォーマンスを悪くする虞があった。
【0007】
そこで本発明は、構造部材の厚さを低減対象音の音響モードにしたがって最適化することで、容積を最小とし軽量とすることが可能な壁部材を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決し目的を達成するために、本発明の壁部材は次のように構成されている。
【0009】
低減対象音発生側と受音側との間に配置された壁部材において、積層して配置された遮音壁と吸音壁とを備え、上記吸音壁は、第1の厚さを有する第1吸音部材と、上記第1の厚さよりも厚い第2の厚さを有する第2吸音部材を備え、上記遮音壁は、第3の厚さを有する第1遮音部材と、上記第3の厚さよりも厚い第4の厚さを有する第2遮音部材を備え、上記低減対象音の音響モードに基づいて、粒子速度が速度基準値よりも大きい部分に対応して第2吸音部材を配置するとともに、音圧レベルが音圧基準値よりも大きい部分に対応して第2遮音部材を配置することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施の形態に係る壁部材10を示す斜視図である。図1に示すように、壁部材10は騒音源(低減対象音)Sと受音位置Rとの間に設けられている。壁部材10は、発泡スチロール、ウレタン、ロックウール、グラスウール等の吸音材で形成された吸音壁20と、鉄等の金属材で形成された遮音壁30とが積層されて設けられている。
【0011】
吸音壁20は、厚さ50mm(第1の厚さ)の薄肉部21と、この薄肉部21の周縁部に沿って設けられた厚さ100mm(第2の厚さ)の厚肉部22とを備えている。遮音壁30は、厚さ2mm(第3の厚さ)の薄肉部31と、厚さ4mm(第4の厚さ)の厚肉部32とを備えている。
【0012】
吸音壁20の厚肉部22と、遮音壁30の厚肉部32とは、次のようにして定められている。すなわち、定常的な音響モードを解析又は実験により求め、壁部材10における音圧と粒子速度の分布を求める。ここで、予め定めた粒子速度基準値以上の領域αと音圧基準値以上の領域βとを抽出する。そして、領域αに対応するように厚肉部22を配置し、領域βに対応するように厚肉部32を配置する。したがって、粒子速度が速いところに厚肉部22を配置することで吸音量を高め、音圧が高いところに厚肉部32を配置することで壁面透過損失を高めることが可能となる。
【0013】
図4の(a),(b)は、従来の壁部材と本実施の形態に係る壁部材とを比較して示す図である。なお、1.5m×2.0mの壁部材におけるそれぞれの音圧レベル、重量を測定した。
【0014】
図4の(a)は、吸音材の厚さによる比較例である。すなわち、比較例1(吸音材無し)、比較例2(75mm一様)、比較例3(100mm一様)、実施例1(壁部材10)を示している。実施例1は比較例2に対し、ほぼ同一の容積で約2dBの吸音性能の上昇が得られる。一方、比較例3に対し20%の容積軽減で同等の吸音性能が得られる。すなわち、吸音性能がほぼ同じにも関わらず大幅に容積を低減させることができることとなる。
【0015】
図4の(b)は、遮音材の厚さによる比較例である。すなわち、比較例4(3mm一様)、比較例5(4mm一様)、実施例2(壁部材10)を示している。実施例2は比較例4に対し、1%の重量増加で1.9dBの遮音性能の上昇が得られる。一方、比較例5に対し、26%の重量軽減で0.3dBの遮音性能の低下となる。すなわち、遮音性能がほぼ同じにも関わらず大幅に重量を低減させることができることとなる。
【0016】
上述したように本実施の形態に係る壁部材10は、粒子速度及び音圧の分布に基づいて、粒子速度の大きい箇所にのみ厚肉部22が設けられ、音圧の大きい箇所にのみ厚肉部32が設けられているので、全体の容積を小さくし、軽量化を図ることができる。このため、広い面積をカバーする道路防音壁に用いた場合には材料の節約・運搬の効率化を図ることができるとともに、発動機及び電機機器等のエンクロージャに用いた場合には当該システムのパフォーマンスを向上させることが可能となる。
【0017】
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
【0018】
【発明の効果】
本発明によれば、構造部材の厚さを低減対象音の音響モードにしたがって最適化することで、容積を最小とし軽量とすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係る壁部材を示す斜視図。
【図2】 同壁部材の粒子速度分布と吸音壁の厚さとの関係を示す説明図。
【図3】 同壁部材の音圧分布と吸音壁の厚さとの関係を示す説明図。
【図4】 同壁部材による効果を示す説明図。
【符号の説明】
10…壁部材、20…吸音壁、21…薄肉部(第1吸音部材)、22…厚肉部(第2吸音部材)、30…遮音壁、31…薄肉部(第1遮音部材)、32…厚肉部(第2遮音部材)
【発明の属する技術分野】
本発明は、騒音低減のための壁部材に関し、特に必要容積を低減し軽量化できるものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、発動機・電機機器のエンクロージャや道路防音壁等の壁部材は、遮音壁と吸音壁とを組合せにより構成されており、一般的にどの位置の断面も同一の厚さ・構造を有していた(特許文献1,2参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−203267号公報
【0004】
【特許文献2】
特開2002−73036号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述した壁部材であると次のような問題があった。すなわち、低減対象音は壁部材に到達する時点で一定の音響モードを有することから粒子速度や音圧は各部で必ずしも一様ではない。したがって、粒子速度が遅い箇所と粒子速度が速い箇所、音圧が低い箇所と音圧が高い箇所とでは自ずと必要な壁部材の厚さが異なっていることとなる。
【0006】
一般に低減対象音の最大粒子速度・最大音圧に対応させるような厚さで壁部材は構成されているので、本来必要とすることのない過剰な厚さを有している箇所が存在することとなる。すなわち、余計な材料を用いている箇所が存在することになり、容積・重量が過大となる。このため、広い面積をカバーする道路防音壁の場合には材料の無駄・運搬時の負担になり、発動機及び電機機器等のエンクロージャの場合には当該システムのパフォーマンスを悪くする虞があった。
【0007】
そこで本発明は、構造部材の厚さを低減対象音の音響モードにしたがって最適化することで、容積を最小とし軽量とすることが可能な壁部材を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決し目的を達成するために、本発明の壁部材は次のように構成されている。
【0009】
低減対象音発生側と受音側との間に配置された壁部材において、積層して配置された遮音壁と吸音壁とを備え、上記吸音壁は、第1の厚さを有する第1吸音部材と、上記第1の厚さよりも厚い第2の厚さを有する第2吸音部材を備え、上記遮音壁は、第3の厚さを有する第1遮音部材と、上記第3の厚さよりも厚い第4の厚さを有する第2遮音部材を備え、上記低減対象音の音響モードに基づいて、粒子速度が速度基準値よりも大きい部分に対応して第2吸音部材を配置するとともに、音圧レベルが音圧基準値よりも大きい部分に対応して第2遮音部材を配置することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施の形態に係る壁部材10を示す斜視図である。図1に示すように、壁部材10は騒音源(低減対象音)Sと受音位置Rとの間に設けられている。壁部材10は、発泡スチロール、ウレタン、ロックウール、グラスウール等の吸音材で形成された吸音壁20と、鉄等の金属材で形成された遮音壁30とが積層されて設けられている。
【0011】
吸音壁20は、厚さ50mm(第1の厚さ)の薄肉部21と、この薄肉部21の周縁部に沿って設けられた厚さ100mm(第2の厚さ)の厚肉部22とを備えている。遮音壁30は、厚さ2mm(第3の厚さ)の薄肉部31と、厚さ4mm(第4の厚さ)の厚肉部32とを備えている。
【0012】
吸音壁20の厚肉部22と、遮音壁30の厚肉部32とは、次のようにして定められている。すなわち、定常的な音響モードを解析又は実験により求め、壁部材10における音圧と粒子速度の分布を求める。ここで、予め定めた粒子速度基準値以上の領域αと音圧基準値以上の領域βとを抽出する。そして、領域αに対応するように厚肉部22を配置し、領域βに対応するように厚肉部32を配置する。したがって、粒子速度が速いところに厚肉部22を配置することで吸音量を高め、音圧が高いところに厚肉部32を配置することで壁面透過損失を高めることが可能となる。
【0013】
図4の(a),(b)は、従来の壁部材と本実施の形態に係る壁部材とを比較して示す図である。なお、1.5m×2.0mの壁部材におけるそれぞれの音圧レベル、重量を測定した。
【0014】
図4の(a)は、吸音材の厚さによる比較例である。すなわち、比較例1(吸音材無し)、比較例2(75mm一様)、比較例3(100mm一様)、実施例1(壁部材10)を示している。実施例1は比較例2に対し、ほぼ同一の容積で約2dBの吸音性能の上昇が得られる。一方、比較例3に対し20%の容積軽減で同等の吸音性能が得られる。すなわち、吸音性能がほぼ同じにも関わらず大幅に容積を低減させることができることとなる。
【0015】
図4の(b)は、遮音材の厚さによる比較例である。すなわち、比較例4(3mm一様)、比較例5(4mm一様)、実施例2(壁部材10)を示している。実施例2は比較例4に対し、1%の重量増加で1.9dBの遮音性能の上昇が得られる。一方、比較例5に対し、26%の重量軽減で0.3dBの遮音性能の低下となる。すなわち、遮音性能がほぼ同じにも関わらず大幅に重量を低減させることができることとなる。
【0016】
上述したように本実施の形態に係る壁部材10は、粒子速度及び音圧の分布に基づいて、粒子速度の大きい箇所にのみ厚肉部22が設けられ、音圧の大きい箇所にのみ厚肉部32が設けられているので、全体の容積を小さくし、軽量化を図ることができる。このため、広い面積をカバーする道路防音壁に用いた場合には材料の節約・運搬の効率化を図ることができるとともに、発動機及び電機機器等のエンクロージャに用いた場合には当該システムのパフォーマンスを向上させることが可能となる。
【0017】
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
【0018】
【発明の効果】
本発明によれば、構造部材の厚さを低減対象音の音響モードにしたがって最適化することで、容積を最小とし軽量とすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係る壁部材を示す斜視図。
【図2】 同壁部材の粒子速度分布と吸音壁の厚さとの関係を示す説明図。
【図3】 同壁部材の音圧分布と吸音壁の厚さとの関係を示す説明図。
【図4】 同壁部材による効果を示す説明図。
【符号の説明】
10…壁部材、20…吸音壁、21…薄肉部(第1吸音部材)、22…厚肉部(第2吸音部材)、30…遮音壁、31…薄肉部(第1遮音部材)、32…厚肉部(第2遮音部材)
Claims (1)
- 低減対象音発生側と受音側との間に配置された壁部材において、
積層して配置された遮音壁と吸音壁とを備え、
上記吸音壁は、第1の厚さを有する第1吸音部材と、上記第1の厚さよりも厚い第2の厚さを有する第2吸音部材を備え、
上記遮音壁は、第3の厚さを有する第1遮音部材と、上記第3の厚さよりも厚い第4の厚さを有する第2遮音部材を備え、
上記低減対象音の音響モードに基づいて、粒子速度が速度基準値よりも大きい部分に対応して第2吸音部材を配置するとともに、音圧レベルが音圧基準値よりも大きい部分に対応して第2遮音部材を配置することを特徴とする壁部材。
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JP2003054684A JP3680061B2 (ja) | 2003-02-28 | 2003-02-28 | 壁部材 |
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