JPH10143167A - 騒音制御装置 - Google Patents

騒音制御装置

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JPH10143167A
JPH10143167A JP8296864A JP29686496A JPH10143167A JP H10143167 A JPH10143167 A JP H10143167A JP 8296864 A JP8296864 A JP 8296864A JP 29686496 A JP29686496 A JP 29686496A JP H10143167 A JPH10143167 A JP H10143167A
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JP
Japan
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space
sub
noise
vertical wall
indoor space
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JP8296864A
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Tadashi Ohashi
正 大橋
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】騒音制御装置に関し、室内に設定した所定の三
次元空間を室内の他の空間と音響的に遮断することによ
り、室内の静粛化を図ることを目的とする。 【解決手段】室内空間内に区画された副空間1を残余の
室内空間2から音響的に遮断する騒音制御装置であっ
て、残余の室内空間2に連通する開口部3を残して副空
間1を包囲する垂直壁部4と、前記副空間1と残余の室
内空間2とが垂直壁部4を介さずに接する境界部に設け
られ、副空間1に出入りする騒音に対する打ち消し音を
発生する打ち消し音発生手段5とを有して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は騒音制御装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近時、オフィス等へのコンピュータ等の
情報処理装置の配置が一般的になってきているが、これ
ら情報処理装置、あるいはそれに接続されるプリンタ装
置等からの騒音も大きくなっており、効果的な騒音対策
が求められている。
【0003】このような状況の下で、従来の騒音対策
は、騒音発生機器を特定し、特定された騒音発生機器を
遮音性の高い密閉構造体により覆ったり、あるいは、騒
音の伝搬路をダクトにより一次元方向にのみ特定し、伝
搬路上での吸音材等による消音を行うことがなされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
例においては、騒音発生機器を密閉する方法によると、
騒音発生機器内で発生する熱の放射が困難となる上に、
機器の操作性が悪化するという欠点を有し、ダクト等を
使用する場合には、実装スペースに占めるダクトの比率
が大きくなり、実装効率が悪化するという欠点を有す
る。
【0005】本発明は、以上の欠点を解消すべくなされ
たもので、室内に設定した所定の三次元空間を室内の他
の空間と音響的に遮断することにより、室内の静粛化を
図る騒音制御装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記目的
は、室内空間内に区画された副空間1を残余の室内空間
2から音響的に遮断する騒音制御装置であって、残余の
室内空間2に連通する開口部3を残して副空間1を包囲
する垂直壁部4と、前記副空間1と残余の室内空間2と
が垂直壁部4を介さずに接する境界部に設けられ、副空
間1に出入りする騒音に対する打ち消し音を発生する打
ち消し音発生手段5とを有してなる騒音制御装置を提供
することにより達成される。
【0007】本発明において、副空間1は垂直壁部4に
より側壁部が構成され、垂直壁部4の上下端縁部を含む
平面を天井面、および底面とする三次元空間であり、室
内空間の床面6から天井面に達する室内空間を垂直壁部
4により区画したものの他に、上下方のいずれか一方、
あるいはその双方を残余の室内空間2に開放されるもの
も含まれる。上方に開放された副空間1は、室内空間の
床面6上に天井面まで達しない垂直壁部4を立設するこ
とにより形成され、下方に開放された副空間1は、例え
ば適宜高さの脚部材を下縁に有するボード部材を並設し
て垂直壁部4を形成したり、あるいは騒音発生機器等を
載置するために室内空間に設置される支持枠上に垂直壁
部4を立設して構成される。
【0008】また、副空間1の規模は、オフィス等にお
いて通常ロウパーテーションで区切られる2m四方のブ
ース程度の広さから、プリンタ装置、あるいは複数の騒
音発生機器を収容するためのより狭い範囲まで任意に決
定可能である。
【0009】さらに、副空間1の側壁部には開口部3が
設けられ、副空間1内への人の出入り、あるいは副空間
1内に収容される装置等の操作が許容される。打ち消し
音発生手段5は、副空間1と残余の室内空間2とが副空
間1の上下いずれか、あるいは双方の開放部、および側
壁部の開口部3を介して副空間1内に侵入、放出される
騒音を打ち消して副空間1と残余の室内空間2とを音響
的に遮断するもので、副空間1に出入りする騒音に対す
る打ち消し音を発生するように構成される。
【0010】打ち消し音発生手段5としては、上記騒音
経路を通過する騒音の音響特性を検出する検出手段と、
検出手段による検出結果から当該騒音を打ち消すための
音波を発生するスピーカアレイ50とを有して構成する
ことが可能であり、スピーカアレイ50からの出力、お
よびスピーカアレイ50の構成スピーカ数は、ターゲッ
トとなる副空間1の容積等により適宜決定される。
【0011】したがって本発明において、垂直壁部材4
を使用して室内空間に副空間1を構成し、該副空間1に
能動騒音制御を施すことにより副空間1を残余の室内空
間2に対して音響的に遮断することが可能となり、副空
間1内に騒音発生機器を配置する場合には残余の室内空
間2への騒音の放出が防止され、残余の室内空間2内に
騒音発生機器を配置する場合には、副空間1内を静粛な
作業空間として利用することが可能になる。
【0012】また、副空間1の開口部3、および開放部
は空気の流れを規制することはないために、副空間1内
に騒音発生機器を収容する場合には、騒音発生機器から
の熱放出も可能であり、さらには、開口部3を出入口、
あるいは作業用開口として利用することもできる。
【0013】開口部3は、例えば垂直壁部4をコ字形状
に配置することにより形成可能であるが、開口部3を経
由して伝搬する騒音を効率的に打ち消すには、可及的に
開口幅を狭くすることのが望ましく、例えば、出入口と
して利用する場合には、ドアパネル1枚程度の開口幅に
するのが望ましい。また、開口部3は図1に示すよう
に、垂直壁部4をC字形状に配置することにより形成可
能であるが、高背の垂直壁部4を使用する場合には、垂
直壁部4を三方枠形状に形成し、切欠部を開口部3とす
ることも可能である。
【0014】開口部3を経由して伝搬する騒音を打ち消
すために、打ち消し音発生手段5は、「副空間1と残余
の室内空間2とが垂直壁部4を介さずに接する境界部」
すなわち、上下の開放部、および開口部3の辺縁に沿っ
て配置されるが、垂直壁部4の板厚が薄い場合、とりわ
け後述するように、垂直壁部4をボード部材で形成する
場合には、請求項2に記載されるように、開口部3の左
右両側縁から垂直壁部4を一体、または別体で突設して
打ち消し音発生手段5の装着スペースを確保するのが望
ましい。
【0015】さらに、副空間1を静寂作業スペースとし
て利用する場合には、請求項3に記載されるように、副
空間1の床面6に吸音マット60を敷設するのが望まし
い。副空間1を囲う垂直壁部4は、請求項4記載のよう
に、パーテーション用のボード部材を使用することが可
能であり、この場合、請求項6に記載されるような、少
なくとも一端縁部に沿ってスピーカアレイ50が固定さ
れる間仕切り用ボード部材を使用すれば、簡易に好みの
位置に副空間1を形成することができる。また、間仕切
り用ボード部材に移動用の脚を設けておくと、設置作業
性がきわめて良好になる。
【0016】また、副空間1を形成する位置も、適宜選
択可能であり、室内空間の中央部に副空間1を形成する
場合には、その周囲をボード部材により包囲すればよ
く、室内空間の隅角部に形成する場合には、室内空間の
壁面を垂直壁部4として利用し、適宜範囲をボード部材
により包囲するだけでよい。
【0017】請求項5記載の発明において、副空間1内
に騒音発生機器を収納する場合に特に有効な変形例が提
案される。すなわち、請求項5記載の発明において、副
空間1内には、該副空間1内への冷却風の吸排気を行う
吸排気用ダクト7が配置され、吸排気用ダクト7には吸
排気用ダクト7の冷却風通過騒音に対する打ち消し音を
発生するダクト用打ち消し音発生手段5が配置される。
【0018】吸排気用ダクト7により副空間1内への冷
却風の吸排気を行い、該吸排気用ダクト7からの発生騒
音をダクト用の打ち消し音発生手段5により消音する
と、周波数帯域の狭い吸排気騒音を効率的に消音でき、
かつ、他の打ち消し音発生手段5における消音周波数帯
域を狭くすることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1に本発明の実施の形態を示
す。この実施の形態において、騒音制御装置は室内空間
内に静寂な副空間1を構築するための垂直壁部4と、残
余の室内空間2内に配置された電算機80等の騒音発生
機器8から副空間1内に侵入する騒音を打ち消すための
打ち消し音発生手段5とを有する。
【0020】垂直壁部4は、室内空間の床面6上に立設
される複数のボード部材を連接して形成される。ボード
部材は、床面6上に設置した際に、上方が残余の室内空
間2に向けて開放された副空間1が形成される程度の高
さ、例えば、2m程度の高さ寸法を有している。このボ
ード部材は、内部に吸音材を収納した複合構造を有する
板状部材であり、吸音性能が良好であるならば、室内を
適宜に仕切るために使用されるいわゆるパーティション
ボードの使用も可能である。また、ボード部材の端縁に
予め後述するスピーカアレイ50を組み込み、あるいは
装着した間仕切り用ボード部材を用意しておけば、該間
仕切り用ボード部材を適宜連接するだけで、容易に副空
間1を構成することができる。
【0021】なお、図示の垂直壁部4は床面6上に直接
ボード部材を立設して形成されているが、ボード部材の
移動を容易にするために、ボード部材の下縁に移動車輪
等を設け、床面6とボード部材との間に間隙が生じる場
合には、該間隙部は幅木部材等により閉塞される。
【0022】また、副空間1は残余の室内空間2への出
入口となる開口部3を備える。開口部3は、通常のドア
パネルの幅程度の間口寸法を有しており、開口部3の側
縁から副空間1内部に向けて一対の垂直壁部4’、4’
が立設され、エントランス部10が構成される。エント
ランス部10における垂直壁部4’、4’は、互いに対
峙した状態で配置され、上述したボード部材を別途所定
位置に設置したり、あるいは予めエントランス部10に
対応する垂直壁部4’を備えたL字形状のボード部材を
立設することにより形成される。
【0023】一方、打ち消し音発生手段5は、開口部
3、および上方の開放部から副空間1内に侵入する騒音
を打ち消すための打ち消し音を発生させるスピーカであ
り、各ボード部材の上端縁にアレイ状に配置される。ま
た、図1、2に示すように、上記スピーカ5から所定の
音響特性を有する打ち消し音を発生させるために、ボー
ド部材の室内空間側には、副空間1内に侵入する騒音を
検出する一次マイク51が配置されるとともに、一次マ
イク51の出力から騒音特性、および打ち消し音を演算
するアクティブノイズコントローラ52が室内空間に配
置される。
【0024】さらに、この実施の形態において、図2に
示すように、スピーカ5の近傍にはスピーカ5での打ち
消し後の騒音を検出してアクティブノイズコントローラ
52にフィードバックするエラーマイク53が設置され
る。
【0025】なお、以上においては、垂直壁部4の上端
縁の構造について説明したが、エントランス部10にお
いては、スピーカ5、一次マイク51、およびエラーマ
イク53は対向する垂直壁部4’、4’に沿って上下方
向に並べられる。また、スピーカ5はボード部材の壁面
に沿って固定する以外に、図2(c)、(d)に示すよ
うに、ボード部材に埋設することも可能であり、さら
に、スピーカ5の向きも副空間1内に向けたり、あるい
は図2(b)に示すように、残余の室内空間2側に向け
てもよい。また、図2(c)に示すように、スピーカ5
を多段に配置することにより、開放部あるいは開口部3
から侵入する騒音の帯域を複数ブロックに区画し、各ブ
ロックに対応する打ち消し音をスピーカ5から発生させ
ることも可能である。なお、図2において矢印は、副空
間1内へ出入りする騒音を示すものである。
【0026】さらに、図1、2においてスピーカ5は副
空間1側に向けて配置されているが、図3に示すよう
に、垂直壁部4の上端縁のスピーカ5は、残余の室内空
間2側に向けて配置することも可能である。
【0027】したがって本発明において、例えば室内空
間を図4に示すように、垂直壁部4により仕切って副空
間1を構成し、該副空間1内に作業机9を配置して作業
エリアとした場合には、残余の室内空間2に設置された
電算機80、I/O装置81、プリンタ82、あるいは
空調装置83等の騒音発生機器8からの騒音は、副空間
1への侵入部である上方の開放部、および開口部3にお
いて打ち消し音発生手段5により打ち消され、副空間1
内に至ることがない。この結果、静寂な環境下での作業
が可能となる。しかも、副空間1は、上方の開放部、お
よび開口部3を介して残余の室内空間2に連通している
ために、作業者の閉塞感がない上に、個別に冷暖房装置
を配置する必要もなく、さらに、開口部3からの出入り
も自由となり、使い勝手の良好な作業スペースを確保で
きる。
【0028】また、本発明においては、上述したよう
に、垂直壁部4により静寂空間を形成し、副空間1内に
作業スペースを形成する以外にも、図5に示すように、
騒音発生機器8を副空間1内に収納し、残余の室内空間
2を静寂な作業スペースとして利用することも可能であ
る。
【0029】すなわち、図5に示す変形例において、副
空間1内で発生した騒音は上方の開放部、あるいは開口
部3から残余の室内空間2に放出される際に、打ち消し
音発生手段5により騒音が打ち消され、残余の室内空間
2の静寂が保たれる。この場合、図6に示すように、副
空間1内に吸排気用ダクト7を配置し、これら吸排気ダ
クトの開口、あるいは内壁面に打ち消し音発生手段5
(図示せず)を設置することにより、吸排気に伴う騒音
を予備的に消音することが可能となり、さらに、床面6
に吸音マット60を敷設することにより、副空間1内で
の余分な騒音の発生を防止することが可能となるばかり
でなく、床面6を伝達して残余の室内空間2に至る騒音
も遮断することができる。
【0030】なお、図6において、スピーカ5は図2に
示すように、副空間1側に向けられて配置されるが、図
3に示すものと同様に、垂直壁部4の上端縁に配置され
るスピーカ5を残余の室内空間2に向けてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、室内空間内に音響的に遮断された副空間を形成する
ものであるから、該副空間、あるいは残余の室内空間を
静寂空間として利用することが可能となる。また、副空
間は残余の室内空間に対して開放されているために、閉
塞感がなくしかも別途の冷暖房、あるいは換気装置を設
置する必要がない。
【0032】また、垂直壁部をボード体を連接して形成
する場合には、副空間の設置作業性が向上するばかりで
なく、副空間の移動も自在になる。ボード体に予めスピ
ーカアレイを装着して間仕切り用ボード体を形成した場
合には、単に間仕切り用ボード体を連接し、所定のアク
ティブコントローラに接続するだけで、簡単に副空間を
構成することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を示す図である。
【図2】スピーカの配置状態を示す図で、(a)はボー
ド体の上縁に副空間側に向けてスピーカを装着した状態
を示す図、(b)は上方の開放部に向けてスピーカを装
着した状態を示す図、(c)はボード体の上縁にスピー
カを多段に埋設した状態を示す図、(d)はボード体の
上縁に副空間内に向いたスピーカを埋設した状態を示す
図である。
【図3】図1の変形例を示す図である。
【図4】図1の全体レイアウトを示す図である。
【図5】図4の変形例を示す図である。
【図6】図5の副空間を示す図である。
【符号の説明】
1 副空間 2 残余の室内空間 3 開口部 4 垂直壁部 5 打ち消し音発生手段 50 スピーカアレイ 6 床面 60 吸音マット

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内空間内に区画された副空間を残余の室
    内空間から音響的に遮断する騒音制御装置であって、 残余の室内空間に連通する開口部を残して副空間を包囲
    する垂直壁部と、 前記副空間と残余の室内空間とが垂直壁部を介さずに接
    する境界部に設けられ、副空間に出入りする騒音に対す
    る打ち消し音を発生する打ち消し音発生手段とを有して
    なる騒音制御装置。
  2. 【請求項2】前記開口部の左右両側縁から突設されて互
    いに対峙する一対の垂直壁部を有し、 前記垂直壁部に装着された打ち消し音発生手段により開
    口部から副空間に出入りする騒音を打ち消す請求項1記
    載の騒音制御手段。
  3. 【請求項3】前記垂直壁部は室内の床面上に立設され
    て、上方が開放された副空間を形成し、かつ、副空間の
    床面には吸音マットが敷設される請求項1または2記載
    の騒音制御装置。
  4. 【請求項4】前記垂直壁部は、吸音性能を有するボード
    部材を連接して形成される請求項1、2または3記載の
    騒音制御装置。
  5. 【請求項5】前記副空間内に配置され、該副空間内への
    冷却風の吸排気を行う吸排気用ダクトを有し、 前記吸排気用ダクトには吸排気用ダクトの冷却風通過騒
    音に対する打ち消し音を発生するダクト用打ち消し音発
    生手段が配置される請求項1または2記載の騒音制御装
    置。
  6. 【請求項6】室内空間の床面に立設され、室内空間を間
    仕切る間仕切り用ボード部材であって、 少なくとも一端縁部に沿ってスピーカアレイが固定され
    る間仕切り用ボード部材。
  7. 【請求項7】室内空間内を吸音性能を有する垂直壁部に
    より区画して垂直壁部に開設された開放部からの出入り
    が自由な副空間を形成し、 前記副空間の残余の室内空間への開放部から副空間に出
    入りする騒音を、副空間が垂直壁部を介さずに残余の室
    内空間に接する境界部から発せられる打ち消し音により
    打ち消して副空間内を残余の室内空間から音響的に遮断
    する騒音制御方法。
JP8296864A 1996-11-08 1996-11-08 騒音制御装置 Withdrawn JPH10143167A (ja)

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