JP2003045726A - 変圧器 - Google Patents

変圧器

Info

Publication number
JP2003045726A
JP2003045726A JP2001235009A JP2001235009A JP2003045726A JP 2003045726 A JP2003045726 A JP 2003045726A JP 2001235009 A JP2001235009 A JP 2001235009A JP 2001235009 A JP2001235009 A JP 2001235009A JP 2003045726 A JP2003045726 A JP 2003045726A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
noise
sound
transformer
main body
guide device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001235009A
Other languages
English (en)
Inventor
Juichi Nagata
寿一 永田
Tadahira Hirai
匡平 平井
Hiroshi Muramatsu
浩史 村松
Akihiko Ebato
明彦 江波戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2001235009A priority Critical patent/JP2003045726A/ja
Publication of JP2003045726A publication Critical patent/JP2003045726A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
  • Regulation Of General Use Transformers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】変圧器から発生する騒音を低減する手段として
変圧器の本体タンクを防音壁で取り囲み、防音壁の一部
開口部に吸音ダクトを取り付ける防音構造がある。この
防音手段であると吸音ダクトは高周波成分の騒音に対し
ては低減効果があるが低周波成分の騒音に対してはあま
り低減効果は少ない。 【解決手段】変圧器本体を収納する本体タンク5を取り
囲むように一部に開口部10を形成した防音壁9を設
け、本体タンク5を伝わって前記防音壁9の開口部10
から放射される騒音を所定の方向に案内し、開口端15
から放出するようなダクト状の案内装置11を設け、前
記本体タンク5からの騒音、あるいは振動を検知するセ
ンサ6と、このセンサ6の検知信号により前記案内装置
11を通って開口端15より放出される騒音を打ち消す
音を発生するスピーカとを設けることにより、防音効果
と、吸音ダクトと能動消音制御の相乗効果により騒音低
減効果を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は能動消音制御手法に
よる消音装置と、防音壁による防音装置とを有する低騒
音型の変圧器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、環境保護の観点から騒音規制が厳
しくなっており、電力用に用いられる大型の変圧器にお
いても低騒音化が強く望まれている。従来変圧器の騒音
低減対策として、鋼板やコンクリートなどにより構成さ
れた防音建屋や防音タンクなどの防音壁を変圧器の本体
タンクを取り囲むように設置することが一般的に行われ
ている。このような防音対策を施した場合、騒音源であ
る変圧器の本体タンクから放射される騒音は、防音壁に
より遮蔽され低減される。この防音対策はその効果を充
分発揮させるためには本体タンクの周囲を防音壁により
完全に密閉することが好ましい。しかし換気などの必要
上、開口を設置しなければならない場合があり、この開
口部から騒音が漏れ、騒音低減効果を減少させている。
【0003】従来、このような開口部からの騒音低減手
法として、吸音ダクトなどが用いられる。一般的な吸音
ダクトは、開口部に取り付けられたダクトと、このダク
ト内面に貼付けられた吸音材とを設け、ダクトを通過す
る騒音を吸音材で吸音することにより騒音低減化を図っ
ている。
【0004】従来のこの種の吸音ダクトの構造を図10
を参照して説明する。1はダクト、2はダクト1の内面
に貼付けされた吸音材、3は騒音源側に取り付けられる
ダクト入口、4はダクト入り口と反対側のダクト出口で
ある。ダクト入口3から入った騒音はダクト1内部を通
過するときに、ダクト1内部に設けられた吸音材2の吸
音効果により騒音が低減され、ダクト出口4から外部に
放出される。
【0005】ところで近年、新しい騒音低減手段として
能動消音制御手法による騒音低減手段が注目されてお
り、特に、最近の計算機技術や制御理論の発達に伴い、
能動消音制御の手法を用いた低騒音型の変圧器も多数考
えられている。この能動消音制御による騒音低減のやり
方は、例えば、騒音検出装置により騒音を検出し、その
騒音と逆位相の音波を騒音源周囲に配置したスピーカよ
り騒音源に向けて放射し、騒音を打ち消し、低減する手
法(例えば特開平6−61073号公報参照)である。
【0006】この能動消音制御を用いた変圧器の例を図
11に示す。図において、5は図示しない変圧器本体を
収納した本体タンク、6は本体タンク5の外面に取りつ
けられた圧電センサ、7は変圧器の本体タンク5に向け
て音を放射するように取りつけられたスピーカ、8はス
ピーカ7を音の放射方向以外は密封するように取り付け
た密閉箱である。
【0007】このような構成の低騒音型の変圧器におい
て、変圧器の中身より本体タンク5に伝わって来る騒音
は圧電センサ等のセンサ6が検知し、その騒音に対する
信号は、高速演算装置などにより処理されて増幅後スピ
ーカ7に入力される。そして、スピーカ7より騒音と逆
位相の音波を本体タンク5に向けて放射することによ
り、本体タンク5から発生する騒音を低減する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図10のよ
うに構成された吸音ダクトでは、吸音材2により吸収さ
れる騒音は、主に高周波数成分であり、低周波数成分の
音に関しては吸音材2による吸音効果があまり期待でき
なかった。特に変圧器からの騒音は低周波数成分の音が
多く、従って吸音ダクトによる騒音低減手段は変圧器の
騒音対策としてはあまり期待できるものではなかった。
【0009】また、図11のように構成された能動消音
制御による騒音低減手段では、圧電センサなどのセンサ
6とスピーカ7は同数必要であると同時に、できる限り
近接して設置する必要がある。また、センサ6とスピー
カ7は騒音源にできる限り多く設置する必要もあるが、
実際には変圧器の据付現場によってはセンサ6やスピー
カ7を数多く設置するのが困難な場合も有り、大きな騒
音低減効果を得ることが困難であった。また、能動消音
制御による騒音低減手段に共通の問題であるが、スピー
カ7を置いた場所では騒音低減効果が得られるものの、
逆に騒音が増大する場所も現れる。また、変圧器のタン
クのように対象物の騒音放射面が大きい場合、放射面か
ら放射される騒音は場所によって位相が異なるなど、非
常に複雑な音源となり、効果的な能動消音制御を実現す
るためには、多数のスピーカ7とセンサ6や、複雑な制
御を必要とする。本発明は以上の欠点を除去して、より
簡単な構成で、複雑な制御を必要とせず、より騒音低減
効果の高い変圧器を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明の請求項1の変圧器では、変圧器本体
と、この変圧器本体を収納する本体タンクと、この本体
タンクを取り囲むように設けられ、一部に開口部を形成
した防音壁と、本体タンクを伝わって前記防音壁の開口
部から放射される騒音を所定の方向に案内し、開口端か
ら放出するように防音壁に設けられたダクト状の案内装
置と、前記本体タンクからの騒音、あるいは振動を検知
するセンサと、このセンサの検知信号により前記案内装
置を通って開口端より放出される騒音を打ち消す音を発
生するスピーカとを備えることを特徴とする。
【0011】このような構成とすることにより、防音壁
による騒音低減とともに、防音壁の開口部から放射され
る騒音が、案内装置による騒音低減効果と、さらに能動
消音制御手法による騒音低減効果により低減されるた
め、効果的な低騒音化が図れる。
【0012】本発明の請求項2の変圧器では、請求項1
記載の変圧器において、案内装置の開口端の開口を区切
る仕切を設けたことを特徴とする。このような構成とす
ることにより、防音壁による騒音低減とともに、防音壁
の開口部から放射される騒音が、案内装置の区切られた
開口端による騒音低減効果と、さらに能動消音制御手法
による騒音低減効果により低減されるため、効果的な低
騒音化が図れる。
【0013】本発明の請求項3の変圧器では、請求項1
記載の変圧器において、案内装置の内部に騒音の伝播距
離を変化させる案内板を設けたことを特徴とする。この
ような構成とすることにより、防音壁による騒音低減と
ともに、防音壁の開口部から放射される騒音が、案内装
置の延ばされた伝播距離を通り、開口端による騒音低減
効果と、さらに能動消音制御手法による騒音低減効果に
より低減されるため、効果的な低騒音化が図れる。
【0014】本発明の請求項4の変圧器では、請求項1
記載の変圧器において、案内装置の開口端に一部に開口
を有する蓋を設けたことを特徴とする。このような構成
とすることにより、防音壁による騒音低減とともに、防
音壁の開口部から放射される騒音が、案内装置の制限さ
れた開口端による騒音低減効果と、さらに能動消音制御
手法による騒音低減効果により低減されるため、効果的
な低騒音化が図れる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明の第1の実施の形態に
ついて図1、図2を参照して説明する。図1は本発明の
第1の実施の形態による変圧器の側面図、図2は同平面
図である。図において5は図示しない変圧器本体を収納
した本体タンク、9は本体タンク5周囲を取り囲むよう
に設置された防音タンクや防音建屋などの防音壁、10
は防音壁9の一部に形成された開口部である。この開口
部10に対して、開口部10から放射される騒音を意図
的に所定の方向へ誘導するように防音壁9の一面全体を
覆うようなダクト状の案内装置11が設置されている。
また、案内装置11の周囲には、スピーカ7を設置する
とともに、本体タンク5の外面に加速度センサ12を設
置するか、または本体タンク5の周囲あるいは開口部1
0近傍にマイクロフォン13を設置する。また案内装置
11に設置されるスピーカ7近傍にもマイクロフォン1
3を設置する。また、加速度センサ12やマイクロフォ
ン13、スピーカ7は制御処理装置14に接続されてい
る。
【0016】以上のように構成された変圧器において、
変圧器の本体タンク5から発生した騒音は、まず防音壁
9の透過損失により大部分が低減される。一方、開口部
10を通って放射された騒音については、開口部10に
設けられた案内装置11が、吸音ダクトの効果を有する
ことから、この案内装置11により、周波数の高い領域
の騒音が主に低減される。このため、案内装置11によ
り誘導された騒音が案内装置上部に形成した開口端15
から放射されるのは、波長の長い低周波数成分が中心と
なる。そのため、開口端15近傍では、ほぼ平面波の状
態となる。案内装置11の開口端15から放射される騒
音が、平面波として扱うことができない場合、能動消音
制御を実現するためには、開口端15における騒音の位
相などの情報を、計算や測定を実施することで把握し、
それぞれの条件に適したスピーカやセンサの配置や、制
御アルゴリズムの構築が必要となる。しかしながら、本
構成では、開口端15における音は平面波状であるの
で、比較的単純な構成で能動消音制御を実現することが
できる。この能動消音制御の作用は次のとおりである。
変圧器の本体タンク5に設置された加速度センサ12、
あるいは本体タンク5周囲または開口部10近傍に設置
されたマイクロフォン13と、スピーカ7近傍に設置さ
れたマイクロフォン13により、変圧器の本体タンク5
から放射される騒音に対応する信号が測定される。この
測定された信号を制御処理装置14に入力し、この制御
処理装置14により騒音を打ち消す最適な信号を計算し
て、スピーカ7を駆動制御し、スピーカ7から騒音を打
ち消す音を発生させ、騒音を低減する。
【0017】以上のような構成とすることにより、防音
壁9の透過損失、案内装置11の消音効果および、マイ
クロフォン13やスピーカ7により構成される消音装置
の消音効果により、従来構成の変圧器の能動消音制御と
比較して、比較的単純な構成でより効果的な能動消音制
御を実現することができる。
【0018】なお、加速度センサ12、マイクロフォン
13およびスピーカ7を設置する位置、および個数につ
いては、図1および図2に示したものに限定する必要は
なく、例えば、スピーカ7を案内装置11の内部に設置
しても構わないし、スピーカ7や加速度センサ12、マ
イクロフォン13を複数個設置しても構わない。
【0019】また、案内装置11の形状および大きさ
も、ダクト状の構成であれば、図1および図2に示すよ
うに、防音壁9の1面全体を囲う形状としてもよいし、
開口部10周辺のみを囲う形状としても構わない。ま
た、図には示していないが、防音壁9や案内装置11内
側に吸音材を貼付けするようにしても構わない。
【0020】次に本発明の第2の実施の形態について図
3乃至図5を参照して説明する。図3乃至図5におい
て、図1、図2に示す第1の実施の形態と同一部分につ
いては同一の符号を付し詳細な説明は省略する。本実施
の形態においては案内装置11の内側に、この案内装置
11の開口端15を幾つかに区切るような仕切り16が
設けられている。
【0021】このように構成された変圧器であると、案
内装置11の開口端15が対象騒音の波長よりもかなり
大きな場合には、平面波として扱うことが困難となる
が、仕切り16により開口端15を区切ることにより、
区切られた個々のダクトについてみれば、このダクトの
効果により開口端15近傍における音は平面波とみなす
ことができる。したがって、スピーカ7と加速度センサ
12および制御アルゴリズムで構成される制御システム
を比較的簡単な構成で実現することが可能となる。ま
た、防音壁9と案内装置11の騒音低減効果により、能
動消音制御の対象となる周波数帯を絞ることができるの
で、より効果的な騒音低減効果が期待できる。なお、仕
切り16の間隔は、その特性上L1、L2を、対象とす
る音の波長の2分の1程度またはそれ以下とする必要が
ある。
【0022】なお、図3および図4では、仕切り16は
案内装置11の高さの途中までしか設けていないが、案
内装置11高さ方向の全体に設けても構わない。もちろ
ん、仕切り16は、開口端15の長辺方向を区切るよう
設置してもよい。また、図6に示すように、仕切り16
に仕切り穴17を設けても構わない。また、案内装置1
1内側および仕切り16、および防音壁9内部に吸音材
を貼付けた構成としても構わない。
【0023】次に本発明の第3の実施の形態について図
7を参照して説明する。図7において、図1、図2に示
す第1の実施の形態と同一部分については同一の符号を
付し詳細な説明は省略する。
【0024】本実施の形態においては、案内装置11の
内部に、案内装置11内部の騒音の伝播経路を変更する
ような案内板17が設けてある。このように構成された
変圧器であると、案内装置11に設けられた案内板17
はその長さ、形状、数などを適宜変えることによって案
内装置11内を伝播する騒音の伝播距離を変更すること
が出来る。これにより、案内装置11内の定在波の位相
を案内板17の無い状態から変化させることができるの
で、開口端15における音の位相を変化させることがで
きる。このため、特に開口端15を仕切り16で区切る
構成の場合には、本構成により各区画毎の位相をそろえ
ることが可能となる。各区画の位相がそろわない場合に
は、隣り合う制御システムが干渉し、騒音低減量を低下
させる場合があるが、位相をそろえることにより、干渉
を避けることが可能となるので、効果的に能動消音制御
による騒音低減を実現することができる。また、いずれ
の構成においても、案内装置11の内側、案内板17お
よび防音壁9の内側に吸音材を貼付けした構成としても
構わない。
【0025】次に本発明の第4の実施の形態について図
8を参照して説明する。図8において、図1、図2に示
す第1の実施の形態と同一部分については同一の符号を
付し詳細な説明は省略する。
【0026】本実施の形態においては、案内装置11の
開口端15に蓋18が設置されている。また、この蓋1
8には中央部に蓋穴19が設けられている。このように
構成された変圧器であると、案内装置11の開口端15
から放射される音は、開口端15の1辺の大きさが対象
音の波長の2分の1よりも大きい場合、平面波として扱
うことが困難になる。平面波として扱うことができない
場合に能動消音制御を実現するためには、開口端15に
おける音の位相などの情報を、計算や測定を実施するこ
とで把握し、それぞれの条件に適したスピーカやセンサ
の配置や、制御アルゴリズムの構築が必要となる。この
開口端15の開口面積を、1辺が対象とする音の波長の
2分の1程度またはそれ以下に制限するような蓋穴19
を持つ蓋18を設けることにより、放射音は平面波とし
て扱うことが可能になる。これにより、本構成では必要
最小限のスピーカとセンサおよび比較的単純な制御アル
ゴリズムで、能動的に騒音を低減することができる。ま
た、防音壁9と案内装置11の騒音低減効果により、能
動消音制御の対象となる周波数帯を絞ることができるの
で、より効果的な変圧器能動消音装置を実現することが
できる。
【0027】また、図9に示すように、蓋18に設置さ
れた蓋穴19を複数としてもよい。図9では蓋穴19は
2つしか示されていないが、蓋穴19の個数は3つでも
よいし、それ以上でも構わない。
【0028】なお、いずれの構成においても、蓋穴19
の配置および形状は、図に示したものに限定する必要は
ない。また、案内装置11の内側、蓋18の内側および
防音壁9の内側に吸音材を貼付けした構成としても構わ
ない。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の変圧器に
よれば、変圧器本体と、この変圧器本体を収納する本体
タンクと、この本体タンクを取り囲むように設けられ、
一部に開口部を形成した防音壁と、本体タンクを伝わっ
て前記防音壁の開口部から放射される騒音を所定の方向
に案内し、開口端から放出するように防音壁に設けられ
たダクト状の案内装置と、前記本体タンクからの騒音、
あるいは振動を検知するセンサと、このセンサの検知信
号により前記案内装置を通って開口端より放出される騒
音を打ち消す音を発生するスピーカとから構成されるの
で、より簡単な構成で、複雑な制御を必要とせず、より
騒音低減効果の高い変圧器を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による変圧器を示す
側面図。
【図2】本発明の第1の実施の形態による変圧器を示す
平面図。
【図3】本発明の第2の実施の形態による変圧器を示す
側面図。
【図4】本発明の第2の実施の形態による変圧器を示す
正面図。
【図5】本発明の第2の実施の形態による変圧器を示す
一部正面図。
【図6】本発明の第2の実施の形態における他の例を示
す側面図。
【図7】本発明の第3の実施の形態による変圧器を示す
側面図。
【図8】本発明の第4の実施の形態による変圧器を示す
平面図。
【図9】本発明の第4の実施の形態における他の例を示
す平面図。
【図10】従来の吸音ダクトの構成を示す断面図。
【図11】従来の変圧器の構成を示す概略断面図。
【符号の説明】
5…本体タンク、6…センサ、7…スピーカ、9…防音
壁、10…開口部、11…案内装置、12…加速度セン
サ、13…マイクロフォン、14…制御処理装置、15
…開口端、16…仕切り、17…仕切り穴、18…蓋、
19…蓋穴。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村松 浩史 神奈川県川崎市川崎区浮島町2番1号 株 式会社東芝浜川崎工場内 (72)発明者 江波戸 明彦 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 Fターム(参考) 5D061 CC11 EE27 FF02 5E058 AA06 AA08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変圧器本体と、この変圧器本体を収納す
    る本体タンクと、この本体タンクを取り囲むように設け
    られ、一部に開口部を形成した防音壁と、本体タンクを
    伝わって前記防音壁の開口部から放射される騒音を所定
    の方向に案内し、開口端から放出するように防音壁に設
    けられたダクト状の案内装置と、前記本体タンクからの
    騒音、あるいは振動を検知するセンサと、このセンサの
    検知信号により前記案内装置を通って開口端より放出さ
    れる騒音を打ち消す音を発生するスピーカとからなる変
    圧器。
  2. 【請求項2】 案内装置の開口端の開口を区切る仕切を
    設けたことを特徴とする請求項1記載の変圧器。
  3. 【請求項3】 案内装置の内部に騒音の伝播距離を変化
    させる案内板を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    変圧器。
  4. 【請求項4】 案内装置の開口端に一部に開口を有する
    蓋を設けたことを特徴とする請求項1記載の変圧器。
JP2001235009A 2001-08-02 2001-08-02 変圧器 Pending JP2003045726A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001235009A JP2003045726A (ja) 2001-08-02 2001-08-02 変圧器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001235009A JP2003045726A (ja) 2001-08-02 2001-08-02 変圧器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003045726A true JP2003045726A (ja) 2003-02-14

Family

ID=19066521

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001235009A Pending JP2003045726A (ja) 2001-08-02 2001-08-02 変圧器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003045726A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007005564A (ja) * 2005-06-23 2007-01-11 Swcc Showa Device Technology Co Ltd 吸音装置
JP2014182302A (ja) * 2013-03-19 2014-09-29 Osaka Gas Co Ltd 能動型消音装置
CN106531143A (zh) * 2016-11-18 2017-03-22 国网上海市电力公司 一种耦合前馈主动噪声控制系统
CN108729703A (zh) * 2018-08-31 2018-11-02 国网河南省电力公司方城县供电公司 一种地面变压器辅助系统
KR20200118643A (ko) * 2019-04-08 2020-10-16 한국전력공사 변압기 소음 제거 장치 및 방법

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007005564A (ja) * 2005-06-23 2007-01-11 Swcc Showa Device Technology Co Ltd 吸音装置
JP2014182302A (ja) * 2013-03-19 2014-09-29 Osaka Gas Co Ltd 能動型消音装置
CN106531143A (zh) * 2016-11-18 2017-03-22 国网上海市电力公司 一种耦合前馈主动噪声控制系统
CN108729703A (zh) * 2018-08-31 2018-11-02 国网河南省电力公司方城县供电公司 一种地面变压器辅助系统
KR20200118643A (ko) * 2019-04-08 2020-10-16 한국전력공사 변압기 소음 제거 장치 및 방법
KR102670136B1 (ko) 2019-04-08 2024-05-29 한국전력공사 변압기 소음 제거 장치 및 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20040194776A1 (en) Method for reducing noise of a cooking hood and a cooking hood based on such method
PL173055B1 (pl) Aktywny tłumik dźwięku
JP2003045726A (ja) 変圧器
JPH10268873A (ja) 能動騒音制御装置付き防音壁
JPH1039878A (ja) 包囲型エンジンの騒音低減装置
JP6336874B2 (ja) エレベータ装置及びかご内騒音低減方法
JP2008218745A (ja) 変圧器消音装置
JP4690735B2 (ja) ファン騒音低減装置及びファン騒音低減方法
JP2001172925A (ja) 能動遮音壁及び能動遮音ユニット
JP7166062B2 (ja) 騒音低減方法および騒音低減装置
JP2016176453A (ja) 送風装置
JPH0342999A (ja) 開口部放射騒音用消音装置
JPH10143167A (ja) 騒音制御装置
JP2007172946A (ja) 燃料電池エンクロージャ及び防音パネル
JPH1039877A (ja) 包囲型エンジンの騒音低減装置
JPH04218099A (ja) しゃ音装置
JPH1011070A (ja) 能動騒音制御装置
JP6298656B2 (ja) 騒音低減装置及び騒音低減システム
CN107733138B (zh) 具有强力声学衰减器的电动机
JP2004079598A (ja) 変圧器防音装置
JP2003243232A (ja) 変圧器
JPH0598926A (ja) 低騒音機器
JP3792760B2 (ja) 能動消音装置
JPH0651784A (ja) ハイブリッド消音装置
JPH02149197A (ja) 車外騒音低減装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20040803

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20050720

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050818

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20050720

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20070301