JP3679862B2 - 無線通信システム及び無線通信方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、たとえば機器側とカード側とで無線通信を行う無線通信システム及び無線通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、機器側とカード側とで暗号を用いて無線通信する際、暗号化に使用する暗号キーは機器側で決めていて、カードにはそれと同じ暗号キーを記録させて暗号化を行っている。
【0003】
しかしながら、従来は機器側で決まっている暗号キーを使用しているため、全てのカードに対して同じ暗号キーを使用することとなり、暗号化されていても同じ内容のデータであれば暗号化しても同じ通信データとなって送信されるので、解読等の不正が可能であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように、機器側とカード側とで暗号を用いて無線通信する際、機器側で決まっている暗号キーを使用しているため、全てのカードに対して同じ暗号キーを使用することとなり、暗号化されていても同じ内容のデータであれば暗号化しても同じ通信データとなって送信されるので解読等の不正が可能であるという問題があった。
【0005】
そこで、この発明は、機器側とカード側とで暗号を用いて無線通信する際、暗号解読等の不正を防止することのできる無線通信システム及び無線通信方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明の無線通信システムは、無線機器と無線カード間で無線通信を行う無線通信システムにおいて、上記無線カードが、上記無線機器からの認識コマンドを受信した際、予め保有する暗号キーの情報を含む応答情報を上記無線機器に送信する応答手段と、この応答手段で応答情報を送信した後、上記無線機器と予め保有する暗号キーを用いて無線通信を行う第1の通信手段と、上記無線機器が、上記応答手段からの応答情報を受信して上記無線カードを認識できた際、この応答情報に含まれる暗号キーの情報から暗号キーを生成する生成手段と、この生成手段で生成された暗号キーを用いて上記無線カードと無線通信を行う第2の通信手段とから構成されている。
【0007】
この発明の無線通信システムは、無線機器と無線カード間で無線通信を行う無線通信システムにおいて、上記無線カードが、上記無線機器からの認識コマンドを受信した際、予め保有する暗号キーの情報を含む応答情報を上記無線機器に送信する応答手段と、この応答手段で応答情報を送信した後、上記無線機器から送信される暗号化された通信情報を受信した際は予め保有する暗号キーを用いて解読し、通信情報を送信する際は予め保有する暗号キーを用いて暗号化して送信する第1の通信手段と、上記無線機器が、上記応答手段からの応答情報を受信して上記無線カードを認識できた際、この応答情報に含まれる暗号キーの情報から暗号キーを生成する生成手段と、この生成手段で生成された暗号キーを用いて上記無線カードに通信情報を暗号化して送信し、上記無線カードから送信される暗号化された通信情報を受信した際は上記生成された暗号キーを用いて解読する第2の通信手段とから構成されている。
【0008】
この発明の無線通信システムは、無線機器と無線カード間で暗号と乱数とを用いて無線通信を行う無線通信システムにおいて、上記無線カードが、上記無線機器からの認識コマンドを受信した際、予め保有する暗号キーの情報を含む応答情報を上記無線機器に送信する応答手段と、この応答手段で応答情報を送信した後、上記無線機器と予め保有する暗号キーと乱数とを用いて無線通信を行う第1の通信手段と、上記無線機器が、上記応答手段からの応答情報を受信して上記無線カードを認識できた際、この応答情報に含まれる暗号キーの情報から暗号キーを生成する生成手段と、この生成手段で生成された暗号キーと乱数とを用いて上記無線カードと無線通信を行う第2の通信手段とから構成されている。
【0009】
この発明の無線通信システムは、無線機器と無線カード間で暗号と乱数とを用いて無線通信を行う無線通信システムにおいて、上記無線カードが、上記無線機器からの認識コマンドを受信した際、予め保有する暗号キーの情報を含む応答情報を上記無線機器に送信する応答手段と、この応答手段で応答情報を送信した後、上記無線機器から送信される暗号化された通信情報を受信した際は予め保有する暗号キーと乱数とを用いて解読し、通信情報を送信する際は予め保有する暗号キーと乱数とを用いて暗号化して送信する第1の通信手段と、上記無線機器が、上記応答手段からの応答情報を受信して上記無線カードを認識できた際、この応答情報に含まれる暗号キーの情報から暗号キーを生成する生成手段と、この生成手段で生成された暗号キーと乱数とを用いて上記無線カードに通信情報を暗号化して送信し、上記無線カードから送信される暗号化された通信情報を受信した際は上記生成された暗号キーと乱数とを用いて解読する第2の通信手段とから構成されている。
【0010】
この発明の無線通信システムは、無線機器と無線カード間で暗号と乱数とを用いて無線通信を行う無線通信システムにおいて、上記無線カードが、上記無線機器からの認識コマンドを受信した際、予め保有する暗号キーの情報を含む応答情報を上記無線機器に送信する応答手段と、上記乱数を通信毎に生成する第1の乱数生成手段と、上記応答手段で応答情報を送信した後、上記無線機器から送信される暗号化された通信情報を受信した際は予め保有する暗号キーと乱数とを用いて解読し、通信情報を送信する際は予め保有する暗号キーと上記第1の乱数生成手段で通信毎に生成される乱数とを用いて暗号化して送信する通信手段と、上記無線機器が、上記応答手段からの応答情報を受信して上記無線カードを認識できた際、この応答情報に含まれる暗号キーの情報から暗号キーを生成する生成手段と、上記乱数を通信毎に生成する第2の乱数生成手段と、この第2の乱数生成手段で通信毎に生成される乱数と上記生成手段で生成された暗号キーとを用いて上記無線カードに通信情報を暗号化して送信し、上記無線カードから送信される暗号化された通信情報を受信した際は上記生成された暗号キーと乱数とを用いて解読する通信手段とから構成されている。
【0011】
この発明の無線通信方法は、無線機器と無線カード間で無線通信を行う無線通信方法であって、
上記無線カードが上記無線機器からの認識コマンドを受信した際、予め保有する暗号キーの情報を含む応答情報を上記無線機器に送信し、応答情報を送信した後、上記無線機器と予め保有する暗号キーを用いて無線通信を行い、上記無線機器が上記応答情報を受信して上記無線カードを認識できた際、この応答情報に含まれる暗号キーの情報から暗号キーを生成し、生成された暗号キーを用いて上記無線カードと無線通信を行うようにしたことを特徴とする。
【0012】
この発明の無線通信方法は、無線機器と無線カード間で無線通信を行う無線通信方法であって、上記無線カードが上記無線機器からの認識コマンドを受信した際、予め保有する暗号キーの情報を含む応答情報を上記無線機器に送信し、応答情報を送信した後、上記無線機器から送信される暗号化された通信情報を受信した際は予め保有する暗号キーを用いて解読し、通信情報を送信する際は予め保有する暗号キーを用いて暗号化して送信し、上記無線機器が上記応答情報を受信して上記無線カードを認識できた際、この応答情報に含まれる暗号キーの情報から暗号キーを生成し、生成された暗号キーを用いて上記無線カードに通信情報を暗号化して送信し、上記無線カードから送信される暗号化された通信情報を受信した際は上記生成された暗号キーを用いて解読するようにしたことを特徴とする。
【0013】
この発明の無線通信方法は、無線機器と無線カード間で暗号と乱数とを用いて無線通信を行う無線通信方法であって、上記無線カードが上記無線機器からの認識コマンドを受信した際、予め保有する暗号キーの情報を含む応答情報を上記無線機器に送信し、応答情報を送信した後、上記無線機器と予め保有する暗号キーと乱数とを用いて無線通信を行い、上記無線機器が上記応答情報を受信して上記無線カードを認識できた際、この応答情報に含まれる暗号キーの情報から暗号キーを生成し、生成された暗号キーと乱数とを用いて上記無線カードと無線通信を行うようにしたことを特徴とする。
【0014】
この発明の無線通信方法は、無線機器と無線カード間で暗号と乱数とを用いて無線通信を行う無線通信方法であって、上記無線カードが上記無線機器からの認識コマンドを受信した際、予め保有する暗号キーの情報を含む応答情報を上記無線機器に送信し、応答情報を送信した後、上記無線機器から送信される暗号化された通信情報を受信した際は予め保有する暗号キーと乱数とを用いて解読し、通信情報を送信する際は予め保有する暗号キーと乱数とを用いて暗号化して送信し、上記無線機器が上記応答情報を受信して上記無線カードを認識できた際、この応答情報に含まれる暗号キーの情報から暗号キーを生成し、生成された暗号キーと乱数とを用いて上記無線カードに通信情報を暗号化して送信し、上記無線カードから送信される暗号化された通信情報を受信した際は上記生成された暗号キーと乱数とを用いて解読するようにしたことを特徴とする。
【0015】
この発明の無線通信方法は、無線機器と無線カード間で暗号と乱数とを用いて無線通信を行う無線通信方法であって、上記無線カードが上記無線機器からの認識コマンドを受信した際、予め保有する暗号キーの情報を含む応答情報を上記無線機器に送信し、応答情報を送信した後、上記無線機器から送信される暗号化された通信情報を受信した際は予め保有する暗号キーと乱数とを用いて解読し、通信情報を送信する際は予め保有する暗号キーと通信毎に生成される乱数とを用いて暗号化して送信し、上記無線機器が上記応答情報を受信して上記無線カードを認識できた際、この応答情報に含まれる暗号キーの情報から暗号キーを生成し、生成された暗号キーと通信毎に生成される乱数とを用いて上記無線カードに通信情報を暗号化して送信し、上記無線カードから送信される暗号化された通信情報を受信した際は上記生成された暗号キーと乱数とを用いて解読するようにしたことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、この発明の無線通信システムに係る無線機器と無線カードの概略構成を示すものである。
【0017】
この発明の無線通信システムは、ホストコンピュータ3に接続された機器1と無線通信を行うカード2とから構成されている。
通信手段としての機器1は、アンテナ11、スイッチ12、増幅回路13、フィルタ回路14、復調回路15、データ制御回路17、及び変調回路16とから構成されている。
【0018】
通信手段としてのカード2は、アンテナ21、スイッチ22、増幅回路23、フィルタ回路24、復調回路25、データ制御回路27、変調回路26、及びメモリ回路28とから構成されている。
【0019】
アンテナ11、21は、通信データを送信、受信するコイル回路である。
スイッチ12、22は、送信、受信を切り替える回路である。
増幅回路13、23は、受信したデータのレベルを増幅する回路である。
【0020】
フィルタ回路14、24は、不必要な周波数成分をカットする回路である。
復調回路15、25は、変調された通信データを復調し、アナログからディジタル信号に変換する回路である。
【0021】
変調回路16、26は、ディジタル信号をアナログ信号に変換し、通信データを変調する回路である。
データ制御回路17は、通信データをプロトコル制御する回路で、暗復号、ホストコンピュータ3とのアクセスを行う。また、データ制御回路17は、乱数を生成する乱数生成器17aと後述する暗号キーと乱数とから通信データを暗号化する暗号回路17bとを有している。
【0022】
データ制御回路27は、通信データをプロトコル制御する回路で、暗復号、メモリ回路28とのアクセスを行う。また、データ制御回路27は、乱数を生成する乱数生成器27aと後述する暗号キーと乱数とから通信データを暗号化する暗号回路27bとを有している。
【0023】
メモリ回路28は、通信データを記録しておく回路である。
機器1から通信データを送信する際は、スイッチ12が送信に切り替えられ、ホストコンピュータ3からの通信データがデータ制御回路17に制御されて変調回路16で変調され、スイッチ12を介してアンテナ11から送信される。
【0024】
カード2が機器1から送信された通信データを受信する際は、スイッチ22が受信に切り替えられ、アンテナ21で受信してスイッチ22を介して通信データが増幅回路23で増幅され、フィルタ回路24で不必要な周波数成分がカットされ、復調回路25で変調されている通信データを復調してアナログからディジタル信号に変換してデータ制御回路27に制御され、必要に応じてメモリ回路28に記憶される。
【0025】
カード2から通信データを送信する際は、スイッチ22が送信に切り替えられ、メモリ回路28からの通信データがデータ制御回路27を介して変調回路26で変調されてスイッチ22を介してアンテナ21から送信される。
【0026】
機器1がカード2から送信された通信データを受信する際は、スイッチ12が受信に切り替えられ、アンテナ11で受信してスイッチ12を介して通信データが増幅回路13で増幅され、フィルタ回路14で不必要な周波数成分がカットされ、復調回路15で変調されている通信データを復調してアナログからディジタル信号に変換してデータ制御回路17でプロトコル制御され、必要に応じてホストコンピュータ3とアクセスが行われる。
【0027】
図2は、暗号通信プロトコルを示すものである。機器1とカード2との間で通信が行なわれるものとする。なお、この暗号通信プロトコルは、機器1はデータ制御回路17、カード2はデータ制御回路27によって制御される。
【0028】
まず、機器1からカード2に対して認識コマンドが送信される。認識コマンドは、カード2からの応答があるまで一定間隔で送信し続ける。
カード2のデータ制御回路27は、機器1からの認識コマンドを受信した際、応答にカード識別子と共にメモリ回路28に予め保有している暗号キーの情報とを含めて送信する。
【0029】
機器1のデータ制御回路17は、カード2からの応答を受信し、この応答に含まれるカード識別子によってカード2を認識できた場合、応答に含まれる暗号キーの情報によりカード2との通信に使用する暗号キーを生成する。
【0030】
機器1のデータ制御回路17は、送信文D1 を乱数生成器17aで生成した乱数R1 とカード2に使用するために生成した暗号キーとを用いて暗号回路17bで暗号化し、通信データ数1をカード2に送信する。
【0031】
【数1】
Figure 0003679862
f(R1 )は、乱数R1 、暗号キーを用いて得られた暗号コードである。
数2は、EX−OR(exclusive-0R:排他的論理和)である。
【0032】
【数2】
Figure 0003679862
【0033】
また、同時に乱数R1 も予め機器1、カード2共に既知の関数fa(R1 )として送信される。
通信データを受信したカード2は、受信したfa(R1 )により乱数R1 を得て、その乱数R1 を利用してf(R1 )を暗号文数3にEX−ORすることによって解読文D1 を得る。
【0034】
【数3】
Figure 0003679862
【0035】
同様にカード2から機器1に送信文D2 を送るときカード2のデータ制御回路27は、メモリ回路28に保有している暗号キーと乱数R2 とを用いて暗号回路27bで暗号化を行い、通信データ数4と関数fb(R2 )を送信する。
【0036】
【数4】
Figure 0003679862
機器1で受信した通信データは、同様に数5に乱数R2 より得た暗号コードf(R2 )をEX−ORすることで解読文D2 を得る。
【0037】
【数5】
Figure 0003679862
【0038】
さらに、送信文Dn を送るときは、上記暗号キーと乱数Rn を用いて暗号、解読を行い、通信データの送信、受信を行う。
最後に、機器1から終了コマンドがカード2に送信されることにより、通信が終了される。
【0039】
次回の通信では、機器1から再び認識コマンドがカード2に対して送信され、カード2が機器1に応答を返して開始される。なお、乱数は前回の通信とは異なる値を使用して暗号化を行う。
【0040】
以上説明したように上記発明の実施の形態によれば、機器側では暗号キーを保有しておらず、カード側のみに暗号キーを記録させてある。機器側が、カードを認識することによってそのカードに対応する暗号キーを生成するので、カード毎に異なる暗号キーを使用することになる。よって、同じ内容のデータを暗号化しても実際に暗号化されて送信される通信データは、カードによって異なったものとなる。且つ、毎回の送信毎に異なる乱数を使用することにより、同一のカードで同じ内容のデータを暗号化しても毎回異なる通信データが送信されることになり、解読、改ざんなどの不正を防止することができる。
【0041】
【発明の効果】
以上詳述したようにこの発明によれば、機器側とカード側とで暗号を用いて無線通信する際、暗号解読等の不正を防止することのできる無線通信システム及び無線通信方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の無線通信システムに係る無線機器と無線カードの概略構成を示すブロック図。
【図2】暗号通信プロトコルを示す図。
【符号の説明】
1…機器
2…カード
3…ホストコンピュータ
11,21…アンテナ
12,22…スイッチ
13,23…増幅回路
14,24…フィルタ回路
15,25…復調回路
16,26…変調回路
17,27…データ制御回路
17a,27a…乱数生成器
17b,27b…暗号回路

Claims (10)

  1. 無線機器と無線カード間で無線通信を行う無線通信システムにおいて、
    上記無線カードが、
    上記無線機器からの認識コマンドを受信した際、予め保有する暗号キーの情報を含む応答情報を上記無線機器に送信する応答手段と、
    この応答手段で応答情報を送信した後、上記無線機器と予め保有する暗号キーを用いて無線通信を行う第1の通信手段と、
    上記無線機器が、
    上記応答手段からの応答情報を受信して上記無線カードを認識できた際、この応答情報に含まれる暗号キーの情報から暗号キーを生成する生成手段と、
    この生成手段で生成された暗号キーを用いて上記無線カードと無線通信を行う第2の通信手段と、
    を具備したことを特徴とする無線通信システム。
  2. 無線機器と無線カード間で無線通信を行う無線通信システムにおいて、
    上記無線カードが、
    上記無線機器からの認識コマンドを受信した際、予め保有する暗号キーの情報を含む応答情報を上記無線機器に送信する応答手段と、
    この応答手段で応答情報を送信した後、上記無線機器から送信される暗号化された通信情報を受信した際は予め保有する暗号キーを用いて解読し、通信情報を送信する際は予め保有する暗号キーを用いて暗号化して送信する第1の通信手段と、
    上記無線機器が、
    上記応答手段からの応答情報を受信して上記無線カードを認識できた際、この応答情報に含まれる暗号キーの情報から暗号キーを生成する生成手段と、
    この生成手段で生成された暗号キーを用いて上記無線カードに通信情報を暗号化して送信し、上記無線カードから送信される暗号化された通信情報を受信した際は上記生成された暗号キーを用いて解読する第2の通信手段と、
    を具備したことを特徴とする無線通信システム。
  3. 無線機器と無線カード間で暗号と乱数とを用いて無線通信を行う無線通信システムにおいて、
    上記無線カードが、
    上記無線機器からの認識コマンドを受信した際、予め保有する暗号キーの情報を含む応答情報を上記無線機器に送信する応答手段と、
    この応答手段で応答情報を送信した後、上記無線機器と予め保有する暗号キーと乱数とを用いて無線通信を行う第1の通信手段と、
    上記無線機器が、
    上記応答手段からの応答情報を受信して上記無線カードを認識できた際、この応答情報に含まれる暗号キーの情報から暗号キーを生成する生成手段と、
    この生成手段で生成された暗号キーと乱数とを用いて上記無線カードと無線通信を行う第2の通信手段と、
    を具備したことを特徴とする無線通信システム。
  4. 無線機器と無線カード間で暗号と乱数とを用いて無線通信を行う無線通信システムにおいて、
    上記無線カードが、
    上記無線機器からの認識コマンドを受信した際、予め保有する暗号キーの情報を含む応答情報を上記無線機器に送信する応答手段と、
    この応答手段で応答情報を送信した後、上記無線機器から送信される暗号化された通信情報を受信した際は予め保有する暗号キーと乱数とを用いて解読し、通信情報を送信する際は予め保有する暗号キーと乱数とを用いて暗号化して送信する第1の通信手段と、
    上記無線機器が、
    上記応答手段からの応答情報を受信して上記無線カードを認識できた際、この応答情報に含まれる暗号キーの情報から暗号キーを生成する生成手段と、
    この生成手段で生成された暗号キーと乱数とを用いて上記無線カードに通信情報を暗号化して送信し、上記無線カードから送信される暗号化された通信情報を受信した際は上記生成された暗号キーと乱数とを用いて解読する第2の通信手段と、
    を具備したことを特徴とする無線通信システム。
  5. 無線機器と無線カード間で暗号と乱数とを用いて無線通信を行う無線通信システムにおいて、
    上記無線カードが、
    上記無線機器からの認識コマンドを受信した際、予め保有する暗号キーの情報を含む応答情報を上記無線機器に送信する応答手段と、
    上記乱数を通信毎に生成する第1の乱数生成手段と、
    上記応答手段で応答情報を送信した後、上記無線機器から送信される暗号化された通信情報を受信した際は予め保有する暗号キーと乱数とを用いて解読し、通信情報を送信する際は予め保有する暗号キーと上記第1の乱数生成手段で通信毎に生成される乱数とを用いて暗号化して送信する通信手段と、
    上記無線機器が、
    上記応答手段からの応答情報を受信して上記無線カードを認識できた際、この応答情報に含まれる暗号キーの情報から暗号キーを生成する生成手段と、
    上記乱数を通信毎に生成する第2の乱数生成手段と、
    この第2の乱数生成手段で通信毎に生成される乱数と上記生成手段で生成された暗号キーとを用いて上記無線カードに通信情報を暗号化して送信し、上記無線カードから送信される暗号化された通信情報を受信した際は上記生成された暗号キーと乱数とを用いて解読する通信手段と、
    を具備したことを特徴とする無線通信システム。
  6. 無線機器と無線カード間で無線通信を行う無線通信方法であって、
    上記無線カードが上記無線機器からの認識コマンドを受信した際、予め保有する暗号キーの情報を含む応答情報を上記無線機器に送信し、応答情報を送信した後、上記無線機器と予め保有する暗号キーを用いて無線通信を行い、上記無線機器が上記応答情報を受信して上記無線カードを認識できた際、この応答情報に含まれる暗号キーの情報から暗号キーを生成し、生成された暗号キーを用いて上記無線カードと無線通信を行うようにしたことを特徴とする無線通信方法。
  7. 無線機器と無線カード間で無線通信を行う無線通信方法であって、
    上記無線カードが上記無線機器からの認識コマンドを受信した際、予め保有する暗号キーの情報を含む応答情報を上記無線機器に送信し、応答情報を送信した後、上記無線機器から送信される暗号化された通信情報を受信した際は予め保有する暗号キーを用いて解読し、通信情報を送信する際は予め保有する暗号キーを用いて暗号化して送信し、上記無線機器が上記応答情報を受信して上記無線カードを認識できた際、この応答情報に含まれる暗号キーの情報から暗号キーを生成し、生成された暗号キーを用いて上記無線カードに通信情報を暗号化して送信し、上記無線カードから送信される暗号化された通信情報を受信した際は上記生成された暗号キーを用いて解読するようにしたことを特徴とする無線通信方法。
  8. 無線機器と無線カード間で暗号と乱数とを用いて無線通信を行う無線通信方法であって、
    上記無線カードが上記無線機器からの認識コマンドを受信した際、予め保有する暗号キーの情報を含む応答情報を上記無線機器に送信し、応答情報を送信した後、上記無線機器と予め保有する暗号キーと乱数とを用いて無線通信を行い、上記無線機器が上記応答情報を受信して上記無線カードを認識できた際、この応答情報に含まれる暗号キーの情報から暗号キーを生成し、生成された暗号キーと乱数とを用いて上記無線カードと無線通信を行うようにしたことを特徴とする無線通信方法。
  9. 無線機器と無線カード間で暗号と乱数とを用いて無線通信を行う無線通信方法であって、
    上記無線カードが上記無線機器からの認識コマンドを受信した際、予め保有する暗号キーの情報を含む応答情報を上記無線機器に送信し、応答情報を送信した後、上記無線機器から送信される暗号化された通信情報を受信した際は予め保有する暗号キーと乱数とを用いて解読し、通信情報を送信する際は予め保有する暗号キーと乱数とを用いて暗号化して送信し、上記無線機器が上記応答情報を受信して上記無線カードを認識できた際、この応答情報に含まれる暗号キーの情報から暗号キーを生成し、生成された暗号キーと乱数とを用いて上記無線カードに通信情報を暗号化して送信し、上記無線カードから送信される暗号化された通信情報を受信した際は上記生成された暗号キーと乱数とを用いて解読するようにしたことを特徴とする無線通信方法。
  10. 無線機器と無線カード間で暗号と乱数とを用いて無線通信を行う無線通信方法であって、
    上記無線カードが上記無線機器からの認識コマンドを受信した際、予め保有する暗号キーの情報を含む応答情報を上記無線機器に送信し、応答情報を送信した後、上記無線機器から送信される暗号化された通信情報を受信した際は予め保有する暗号キーと乱数とを用いて解読し、通信情報を送信する際は予め保有する暗号キーと通信毎に生成される乱数とを用いて暗号化して送信し、上記無線機器が上記応答情報を受信して上記無線カードを認識できた際、この応答情報に含まれる暗号キーの情報から暗号キーを生成し、生成された暗号キーと通信毎に生成される乱数とを用いて上記無線カードに通信情報を暗号化して送信し、上記無線カードから送信される暗号化された通信情報を受信した際は上記生成された暗号キーと乱数とを用いて解読するようにしたことを特徴とする無線通信方法。
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