JP3679317B2 - 電子シンバル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、アコースティックシンバルを模擬した電子シンバルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、真鍮や燐青銅等からなる円盤状の形状のアコースティックシンバルが知られている。
【0003】
図5は、アコースティックシンバルを示す図である。
【0004】
このアコースティックシンバル110は、外周周縁部であるエッジ部101と、中間部であるボウ部102と、中央部である凸状のカップ部103とを有する。ここで、アコースティックシンバル110のエッジ部101をスティック等の打撃体で叩くと、「ジャーン」というノイズ成分の多い、いわゆるクラッシュ音と呼ばれる音色が得られる。この音色は、演奏においてアクセントを付ける際に用いられる。また、ボウ部102を叩くと、「チーン」という、いわゆるレガート音あるいはライド音と呼ばれる音色が得られる。この音色は、演奏においてリズムを刻む際に用いられる。さらに、カップ部103を叩くと、「カーン」という高域成分の多い、いわゆるカップ音あるいはベル音と呼ばれる音色が得られる。この音色は、演奏においてリズムを刻む際に用いられる。このように、アコースティックシンバル110のエッジ部101,ボウ部102,カップ部103毎に異なる音色が得られるため、それらエッジ部101,ボウ部102,カップ部103を叩き分けることにより演奏表現を広げることができる。しかし、このようなアコースティックシンバルは、打撃体により打撃した際に発生する打撃音は大きいため、一般家庭等で練習するには不向きである。
【0005】
近年、上述したようなアコースティックシンバルを模擬した電子シンバルが広く用いられている。この電子シンバルは、スティック等の打撃による打撃位置および打撃力を振動センサ等の打撃センサで検出し、検出された打撃位置および打撃力に基づいて音源を制御してシンバル音(電子打楽器音)を発生するものであるため、打撃音の音量を小さく抑えることができるという利点を有する。このような電子シンバルとして、例えば、電子シンバル自体をABS等の硬質樹脂で形成して電子シンバル自体から発生する打撃音を小さく抑えた電子シンバルや、演奏感や演奏性を高めるために大きさが異なる2つの円盤状のフレームを組み合わせた電子シンバル(特開平10−207451号公報参照)が提案されている。また、円盤状の金属シンバルの表面にクッション材を張り付けるとともに打撃センサを取りつけ、その打撃センサからの出力に応じたシンバル音を発生する電子シンバル(実公平4−3358号公報参照)や、円盤状の金属シンバルに多数の小孔を設けることで打撃感をあまり損なうことなく打撃音(振動音)を小さく抑えた電子シンバル(特開平11−184459号公報,特開平11−272266号公報参照)等も提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した、シンバルを硬質樹脂で形成した電子シンバルでは、アコースティックシンバルと比較し、打撃感が異なるという問題がある。また、2つの円盤状のフレームを組み合わせた電子シンバルでは、視覚的に違和感があるという問題がある。
【0007】
さらに、円盤状の金属シンバル表面にクッション材を張り付けるとともに打撃センサを取り付けてシンバル音を発生する電子シンバルでは、振動波に高周波成分が多く含まれるため打撃位置(部位)の検出が困難であり、従って音色の変化に乏しい等の問題がある。また、センサの真上を打撃した場合とそれ以外の部分を打撃した場合とで打撃センサからの出力は大きく異なるため、打撃センサの感度分布は見かけ上悪いこととなり、従って打撃力を精度よく検出することは困難であるという問題もある。
【0008】
また、円盤状のシンバルに多数の小孔を設けた電子シンバルでは、打撃感の改善はなされるものの、打撃センサの感度分布の改善や打撃位置の検出精度に欠ける面がある。
【0009】
本発明は、上記事情に鑑み、打撃感や外観を損なうことなく、打撃力および打撃位置の検出精度が高められた電子シンバルを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の電子シンバルのうちの第1の電子シンバルは、第1のフレームと、上記第1のフレームの中央上部に凸のドーム状に形成された第2のフレームと、上記第1および第2のフレームの上面に接して広がり上記フレームと比べ柔らかい材質からなるカバーと、上記第1のフレームの、上記第2のフレームに覆われた内側の部分に、打撃センサを備えたことを特徴とする。
【0011】
本発明の第1の電子シンバルは、柔らかい材質からなるカバーが上面に接して広がる第1および第2のフレームの、第2のフレームに覆われた内側の部分に、打撃センサを備えたものであるため、打撃体によりカバーが打撃された場合、その打撃が直接的にセンサに伝わらないので、センサの真上を打撃した場合とそれ以外の部分を打撃した場合とで打撃センサからの出力は大きく異なることがない。従って、高い精度で打撃力および打撃位置を検出することができる。
【0012】
また、上記目的を達成する本発明の電子シンバルのうちの第2の電子シンバルは、第1のフレームと、上記第1のフレームの中央上部に凸のドーム状に形成された第2のフレームと、上記第1および第2のフレームの上面に接して広がり上記フレームと比べ柔らかい材質からなるカバーと、上記第1のフレーム上であって、上記第2のフレームの周縁下部にセンサを設けたことを特徴とする。
【0013】
本発明の第2の電子シンバルは、打撃体により第2のフレームが打撃された場合、その打撃振動は第1のフレーム上であって、第2のフレームの周縁下部に設けられたセンサによって検出されるので、第2のフレームの打撃を確実に検出することができる。
【0014】
さらに、上記目的を達成する本発明の電子シンバルのうちの第3の電子シンバルは、第1のフレームと、上記第1のフレームの中央上部に凸のドーム状に形成された第2のフレームと、上記第1および第2のフレームの上面に接して広がり上記フレームと比べ柔らかい材質からなるカバーと、上記第1のフレームは、円環状の段差を形成された外周周縁部を有し、上記第1のフレームの、上記第2のフレームに覆われた部分に、打撃センサを備えたことを特徴とする。
【0015】
本発明の第3の電子シンバルは、第1のフレームが、段差を形成された外周周縁部を有し、その第1のフレームの、第2のフレームに覆われた部分に、打撃センサを備えたものであるため、打撃感や外観を損なうことなくその段差が形成された外周周縁部で振動を抑制することができる。従って、振動が比較的速く減衰されて、例えば電子シンバルを連打した場合であっても一打一打の打撃位置および打撃力を正確に検出することができる。
【0016】
従って、打撃体で打撃されて発生した振動がフレーム内を同心円状に規則性を持って伝達されるため、高い精度で打撃力および打撃位置を検出することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。
【0018】
図1は、本発明の一実施形態の電子シンバルの断面図である。
【0019】
図1に示す電子シンバル10には、中央が開口された円盤状の、相対的に硬い材質の第1のフレーム11が備えられている。第1のフレーム11の材質としては、例えば、ABS,ポリカーボネイト等の硬質プラスティックが用いられる。
【0020】
また、この電子シンバル10には、中央部(カップ部と称する)12aが上に凸のドーム状に形成されて、第1のフレーム11の、中央の開口およびその開口を形成している開口周縁部を上から覆っている第2のフレーム20と、この第1のフレーム11と外周部が第2のフレーム20の上面に接して広がる、少なくとも上面が第1のフレーム11と比べ柔らかい材質からなるカバー12が備えられている。
【0021】
カバー12の上記材質としては、ゴムや、ゴムの長所である弾力性とプラスティックの長所である耐久性とを合わせもった素材であるエラストマ等が用いられる。第2のフレーム20は、カップ部12aの内部に半球体の硬質材でインサート成型されている。半球体の硬質材としては、例えばABS,ポリカーボネート等の硬質プラスチック、あるいは金属等が用いられる。また、第2のフレーム20は、第1のフレーム11の開口よりも小さな開口を有する。
【0022】
さらに、電子シンバル10には、第1のフレーム11の、第2のフレーム20に覆われた中央寄りの上面に、圧電センサ13(本発明にいう打撃センサの一例)が備えられている。この圧電センサ13は、後述する検出方法で打撃力および打点位置の検出を行なうものである。尚、この圧電センサ13は、上記上面に対応する裏面に備えられていてもよい。
【0023】
また、第1のフレーム11の、第2のフレーム20のカップ部12aに覆われた開口周縁部上面に、カップ部シートセンサ19(本発明にいう打撃センサの一例)が備えられている。
【0024】
さらに、第1のフレーム11中央の開口を貫通して第2のフレーム20中央を支持するシンバルスタンドを構成するシャフト14が備えられている。シャフト14は、金属ワッシャ15、フェルトワッシャ16、および蝶ナット17で第2のフレーム20のカップ部12aを支持している。このように、第1のフレーム11は、シャフト14に直接支持されるのではなく、カバー12の矢印で示す部分(ただし、半球体の硬質材がインサート成型されてなる第2のフレーム20を除いた部分)で、その第1のフレーム11が釣り下げられるフローティング構造であり、また第1のフレーム11の開口の方が第2のフレーム20の開口よりも大きいため、第1のフレーム11がシャフト14に接触することもなく、第1のフレーム11の振動(揺れ)が妨げられることはない。従って、第1のフレーム11の振動を効率よく圧電センサ13に伝えることができる。
【0025】
また、第1のフレーム11は、その第1のフレーム11の外周を形成する円環状の、段差をもって下がって形成された外周周縁部11aを有する。この外周周縁部11aには、エッジ部シートセンサ18が備えられている。さらに、カバー12は、第1のフレーム11の外周周縁部11aに接する部分が上記段差の分だけ厚く形成されており、これによりその段差に接する部分上面が平坦に形成されている。このため、第1のフレーム11の振動は均一なものになり、また外周周縁部11aの振動が抑制される。従って、振動は比較的速く減衰することとなり、電子シンバル10を連打した場合であっても一打一打の打撃位置および打撃力を正確に検出することができる。また、エッジ部シートセンサ18が保護されるとともに、上面の外観がアコースティックシンバルと同様になり打撃感もよい。
【0026】
このように構成された電子シンバル10において、図1に示すスティック30により、カバー12のカップ部12aが打撃される。すると、第2のフレーム20周縁部がカバー12のカップ部12a周縁部内面を介してカップ部シートセンサ19を押圧する。カップ部シートセンサ19には、例えば感圧センサが用いられる。このカップ部シートセンサ19は、所定のスペースを持たせてカーボンパターンが印刷されたフイルム状のセンサであり、後述する検出方法で圧電センサ13と相俟って打撃位置および打撃力の検出を行なう。
【0027】
また、スティック30によりエッジ部12cが打撃されると、上述したカップ部シートセンサ19と同様な構成であるエッジ部シートセンサ18が押圧され、やはり後述する検出方法で圧電センサ13と相俟って打撃位置および打撃力の検出を行なう。尚、このエッジ部シートセンサ18を指で押さえることにより消音操作を行なうことができる。
【0028】
さらに、スティック30によりボウ部12bが打撃されると、圧電センサ13のみにより、後述するようにして打撃位置および打撃力の検出が行なわれる。
【0029】
図2は、図1に示す電子シンバルの、第2のフレーム、及び、カバーの左半面を取り除いた状態にして各センサの配置を示した斜視図である。
【0030】
図2に示すように、圧電センサ13は、第1のフレーム11のカップ部12aに覆われた部分に配設されている。このため、スティック30により圧電センサ13の真上を直接的に打撃されることが防止される。従って、圧電センサ13から出力される信号の大きさが、打撃される位置によって大きく変化するようなことはなく、その圧電センサ13の感度分布特性は良好となり、打撃力および打撃位置の検出精度が一層高められる。
【0031】
また、カップ部シートセンサ19は、第1のフレーム11の、カバー12に覆われた開口周縁部上面のおよそ2/3(演奏者の位置Pに対して左右に120度づつ)にわたり配設されている。本実施形態では、コストを削減するために、カップ部シートセンサ19を開口周縁部上面の2/3にわたり配設した例で説明したが、カップ部シートセンサ19は、開口周縁部上面の全周にわたって配設してもよい。
【0032】
さらに、エッジ部シートセンサ18は、第1のフレーム11の外周周縁部上面のおよそ1/3(演奏者の位置Pに対して左右に60度づつ)にわたり配設されている。尚、カップ部シートセンサ19の、円周方向への長さが、エッジ部シートセンサ18の、円周方向への長さより長いのは、図1に示すようにスティック30のチップ部(先端部分)で縦方向から打撃される以外に、スティック30の中央よりの部分で横方向から打撃されることに対応するためである。
【0033】
図3は、図1に示す電子シンバルにおけるカップ部,ボウ部,エッジ部と、ボウ部において検出可能な3つの打点位置を示す図である。
【0034】
図3には、カップ部12aと、ボウ部12bと、エッジ部12cとが示されている。また、ボウ部12bにおいて検出可能な、3つの同心円で表される打点位置a,b,cが示されている。尚、これら打点位置a,b,cは、一例として挙げたものであって、実際には、同心円上の細かな打点位置(複数箇所の打点位置)を連続的に検出できるものである。
【0035】
ここで、カップ部シートセンサ19,エッジ部シートセンサ18は、打撃力に応じた波形を出力する感圧センサであるため、打撃位置に加え打撃力も個別に検出可能である。さらに、消音操作もエッジ部シートセンサ18の出力波形が鋭い立ち上がりの波形であるか否かで検出することができる。
【0036】
以下の表1に示すように、圧電センサ13,カップ部シートセンサ19,エッジ部シートセンサ18それぞれの出力の有無の組合せによって、打撃部位(カップ部12a,ボウ部12b,エッジ部12c)および消音操作の有無が判定される。
【0037】
【表1】
【0038】
表1に示すように、カップ部シートセンサ19,圧電センサ13の双方からの出力が有り、エッジ部シートセンサ18からの出力が無い場合は、カップ部12aが打撃されたと判定される。また、圧電センサ13のみからの出力が有る場合は、ボウ部12bが打撃されたと判定される。このボウ部12bにおける図3に示す打点位置a,b,cそれぞれの検出方法については後述する。さらに、カップ部シートセンサ19からの出力が無く、圧電センサ13,エッジ部シートセンサ18の双方からの出力が有る場合は、エッジ部12cが打撃されたと判定される。また、カップ部シートセンサ19,圧電センサ13の双方からの出力が無く、エッジ部シートセンサ18からの出力が有る場合は、消音操作が行なわれたと判定される。このようにして、打撃部位を判定することにより、打撃部位および打撃力を高い精度で検出することができる。尚、カップ部シートセンサ19,エッジ部シートセンサ18を単にスイッチ動作(オン,オフ動作)させて打撃が有ったか否かのみを検出するようにし、打撃力は圧力センサ13の出力信号に基づいて求めるように制御してもよい。
【0039】
次に、ボウ部12bでの打点位置検出処理について図4を参照して説明する。
【0040】
図4は、図3に示す3つの打点位置a,b,cにおける圧電センサの波形を示す図である。
【0041】
図4(a),図4(b),図4(c)には、ボウ部12bにおける打点位置a,打点位置b,打点位置cが打撃された場合に、圧電センサ13から出力される波形A,波形B,波形Cが示されている。図4(a),図4(b),図4(c)に示すように、圧電センサ13から出力される波形A,B,Cは、ボウ部12bの打点位置によって変化する。ここで、打点位置aを打撃したときに圧電センサ13から出力される波形Aの第1半波の時間をTaとし、打点位置bを打撃したときの波形Bの第1半波の時間をTbとし、打点位置cを打撃したときの波形Cの第1半波の時間をTcとすると、Ta>Tb>Tcとなる。このように、打点位置が中心から外周に移動するに従って、第1半波の時間は徐々に長くなる。このような特性を持つ出力波形を、例えば波形の立ち上がりと最初のゼロクロスを検出することで第1半波を検出し、カウンタ等で第1半波の周期を検出し、この周期に基づいて打点位置を求める。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、打撃感や外観を損なうことなく、打撃力および打撃位置を高い精度で検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の電子シンバルの断面図である。
【図2】図1に示す電子シンバルの、第2のフレーム、及び、カバーの左半面を取り除いた状態にして各センサの配置を示した斜視図である。
【図3】図1に示す電子シンバルにおけるカップ部,ボウ部,エッジ部と、ボウ部において検出可能な3つの打点位置を示す図である。
【図4】図3に示す3つの打点位置a,b,cにおける圧電センサの波形を示す図である。
【図5】アコースティックシンバルを示す図である。
【符号の説明】
10 電子シンバル
11 第1のフレーム
11a 外周周縁部
12 カバー
12a カップ部
12b ボウ部
12c エッジ部
13 圧電センサ
14 シンバルスタンド(シャフト)
15 金属ワッシャ
16 フェルトワッシャ
17 蝶ナット
18 エッジ部シートセンサ
19 カップ部シートセンサ
20 第2のフレーム
30 スティック
Claims (3)
- 第1のフレームと、
前記第1のフレームの中央上部に凸のドーム状に形成された第2のフレームと、
前記第1および第2のフレームの上面に接して広がり前記フレームと比べ柔らかい材質からなるカバーと、
前記第1のフレームの、前記第2のフレームに覆われた内側の部分に、打撃センサを備えたことを特徴とする電子シンバル。 - 第1のフレームと、
前記第1のフレームの中央上部に凸のドーム状に形成された第2のフレームと、
前記第1および第2のフレームの上面に接して広がり前記フレームと比べ柔らかい材質からなるカバーと、
前記第1のフレーム上であって、前記第2のフレームの周縁下部にセンサを設けたことを特徴とする電子シンバル。 - 第1のフレームと、
前記第1のフレームの中央上部に凸のドーム状に形成された第2のフレームと、
前記第1および第2のフレームの上面に接して広がり前記フレームと比べ柔らかい材質からなるカバーと、
前記第1のフレームは、段差を形成された外周周縁部を有し、前記第1のフレームの、前記第2のフレームに覆われた部分に、打撃センサを備えたことを特徴とする電子シンバル。
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