JP3676472B2 - 接眼光学系 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、接眼光学系に関し、特に、使用者の頭部もしくは顔面に保持して眼球に映像を投影する頭部又は顔面装着式映像表示装置用の接眼光学系に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、バーチャルリアリティー用、あるいは、個人的に大画面の映像を楽しむことを目的として、ヘルメット型、ゴーグル型の頭部又は顔面装着式の映像表示装置が開発されている。
【0003】
例えば、特開平2−297516号においては、図6に示すように、映像を表示する2次元表示装置11、対物視準レンズ12、両端に軸外し放物面鏡を設けた平行透明プレート13で構成され、2次元表示装置11の映像を表示する光を対物視準レンズ12で平行光にした後、平行透明プレート13の平行面での第1の透過、第1の放物面鏡での反射、平行透明プレート13内でのいくつかの全反射、第2の放物面鏡での反射、平行透明プレート13の平行面での第2の透過(8回反射、2回透過)により、点Fに中間像を結像し、その中間像を観察者の眼球14に投影している。
【0004】
また、米国特許第4,026,641号においては、図7に示すように、映像表示素子11の像を伝達光学素子15で湾曲した物体像に変換し、その物体像をトーリック反射面16で観察者の眼球14に投影するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図6のように、映像表示素子の映像をリレーするタイプの映像表示装置では、接眼光学系の外にリレー光学系が必要になるので、光学系が大型で重量が重く、顔面あるいは頭部からの突出量も大きくなり、頭部又は顔面装着式の映像表示装置としてふさわしくない。
【0006】
また、平行光を中間像として結像する光学系も、中間像を眼球に投影する光学系も、パワーを有するのは放物面鏡のみであるので、その光学系で発生する収差が非常に大きい。
【0007】
また、図7のように、接眼光学系として凹面鏡のみを使用すると、たとえ凹面鏡が図7のようにトーリック面であったとしても、接眼光学系で発生する収差が非常に大きく、画質が落ちる。
【0008】
そこで、接眼光学系で発生する像面湾曲を補正するために、ファイバープレートのような伝達光学素子15を使用する必要がある。しかし、伝達光学素子15、トーリック面16を使用しても、コマ収差等は十分に補正できない。
【0009】
本発明は以上のような従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、中間像を作らない接眼光学系において、コンパクト・軽量で収差が良好に補正された頭部又は顔面装着式映像表示装置に特に好適な接眼光学系を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明の接眼光学系は、少なくとも3つの光学面からなる接眼光学系において、
前記接眼光学系は、前記の少なくとも3つの光学面によって形成される空間が、屈折率が1より大きい透明媒質で満たされた光学素子からなり、前記少なくとも3つの光学面のうち、
前記第1の光学面は、一端側が映像表示素子に面し、他端側が観察者眼球位置に面するように設けられ、
前記第2の光学面は、前記第1の光学面と対向する位置であって、一端側が前記第1の光学面を介して前記映像表示素子と対向する位置に設けられ、
前記第3の光学面は、前記第1の光学面を挟んで前記観察者眼球位置と対向する位置であって、前記第1の光学面の前記他端側から前記第2の光学面の他端側に向かって設けられ、
前記第1の光学面と前記第2の光学面は、前記映像表示素子側に凹面を向けた曲面で構成され、かつ、
前記第1の光学面と前記第2の光学面は、前記曲面間で少なくとも4回の反射を生じると共に、該4回の反射のうち、2回の反射が、前記第1の光学面における全反射となるように配置され、
前記第1乃至前記第3の光学面は、前記映像表示素子の映像を、中間像を形成することなく前記観察者眼球位置に投影するように、各々所定のパワーを有することを特徴とするものである。
【0013】
以下に、本発明において上記構成をとる理由と作用について説明する。
本発明は、接眼光学系をコンパクトに配置するために必要な光学系のレイアウトに関するものである。すなわち、接眼光学系を薄くすることは、それを用いる例えば映像表示装置の厚さを薄くするために重要である。表示装置を薄くすると、重心が観察者頭部中心に近くなるために、同じ重量でも慣性モーメントを少なくすることができる。つまり、観察者が頭部を動かしたときの追従性が飛躍的に良くなる。
【0014】
そのために、本発明では、映像表示素子の映像をリレー光学系を利用しないで、直接観察者眼球に投影する構成の接眼光学系にした。
【0015】
次に、接眼光学系を薄くするために、接眼光学系の中を光線が往復するように構成して、光路を折り畳むことによって接眼光学系を薄くすることに成功したものである。
【0016】
さらに、単に光路を折り畳むことだけでは広い観察画角を確保することができないために、少なくとも2つの反射面を光学系瞳位置側に凹面を向けた曲面で構成し、その曲面間で光線が反射すると共に光束を収斂させ、同時に接眼光学系内を繰り返し反射する構成にすることが重要である。
【0017】
すなわち、凹面鏡、凸面鏡等の反射面は、同じパワーの屈折面に比べると発生収差量が少ない。また、色収差に関しては全く発生しない。そして、パワーを有する反射面が3面以上あると、パワーが分散でき、同じパワーを得る場合にはより少ない収差で投影することが可能となる。さらに、凹面鏡と凸面鏡を適切な間隔で適切に配置することによって、凹面鏡と凸面鏡の反射面でそれぞれ発生する像面歪曲、球面収差等の発生収差がお互いに打ち消しあい、良好な収差状態を維持することが可能である。
【0018】
また、その間で4回以上反射させて光路を折り畳むことで、光学系を小型で薄くすることができる。
また、少なくとも3つある光学面の中、2つの光学面は光学系の瞳位置側である観察者眼球側に凹面を向けて配置すると、コマ収差の発生が少なく、周辺まで解像力の良い鮮明な観察像を得ることができる。
【0019】
また、上記3面によって形成される空間を屈折率が1より大きい媒質で満たすことによって、反射面を裏面鏡で構成することが可能となり、コマ収差と球面収差の発生を抑えることができる。このことは、瞳からの逆追跡の光線が第2透過面(映像表示素子側から数えて2番目の透過面)を透過後屈折収斂することにより、同じ観察画角を確保する場合に、表面鏡の光学系に比べて光学系内での光線の広がりを抑えることができ、反射面で発生する収差を少なくすることが可能となると同時に、光線のケラレを生ずることなく光学系を小型にすることが可能となるためである。
【0020】
また、本発明の接眼光学系を映像表示装置に用いる場合に、接眼光学系の物体面に映像表示素子を配置し、その表示面を瞳位置と反対側に向けて配置することによって、瞳から光軸方向に、光学系先端までの厚さを薄くすることが可能となり、映像観察装置として構成する場合に、観察者顔面から前方への突出量を減らすことが可能となる。
【0021】
また、少なくとも3つの光学面が全て光学系の瞳位置側に凹面を向けていると、コマ収差の発生が更に少なく周辺まで解像力の良い鮮明な観察像を得ることができる。
【0022】
さらに、接眼光学系の物体面から射出した光軸は、第1の透過面、第1の反射面、第2の反射面、第3の反射面、第4の反射面、第5の反射面、第2の透過面の順番に進むように構成することが望ましい。こうすると、第1の透過面を透過後に第2の透過面から射出するまでの間に、第1の反射面から第5の反射面までの間を少なくとも5回反射することになり、反射面を全て裏面鏡にすることが可能となると同時に、光路を往復させることが可能となる。
【0023】
また、少なくとも3つの光学面は、その3つの光学面の偏心面内の曲率とそれと直交する面内の曲率とを変えることにより、偏心した凹面鏡により発生する非点収差を補正することが可能となる。
【0024】
また、第1の透過面と第2の反射面が同一場所の同一形状の面で構成されていると、接眼光学系を製作する上で加工する面形状が少なくなり、製作が簡単になる。
【0025】
同様に、第4の反射面と第2の透過面が同一場所の同一形状の面で構成されていると、接眼光学系を製作する上で加工する面形状が少なくなり、製作が簡単になる。
【0026】
さらに、第2の反射面と第4の反射面が同一場所の同一形状の面で構成されていると、接眼光学系を製作する上で加工する面形状が更に少なくなり、製作が簡単になる。
【0027】
また、第1の透過面と第2反射面と第4の反射面と第2透過面が同一場所の同一形状の面で構成されていると、接眼光学系を製作する上で加工する面形状がより少なくなり、製作が簡単になる。
【0028】
さらに、第1の反射面と第3の反射面が同一場所の同一形状の面で構成されていると、接眼光学系を製作する上で加工する面形状が更に少なくなり、製作が簡単になる。
【0029】
また、第1の透過面と第2の反射面と第4の反射面と第2の透過面が同一場所の同一形状の面で構成され、第1の反射面と第3の反射面が同一場所の同一形状の面で構成されていると、接眼光学系を製作する上で加工する面形状が少なくなり、製作が簡単になる。
【0030】
また、接眼光学系の物体面に映像表示素子を配置し、瞳位置に観察者眼球を配置するようにする位置決め手段を配置すると、小型の映像表示装置を構成することが可能となる。
【0031】
さらに、映像表示素子と接眼光学系を観察者頭部に対して位置決めする手段を設け、観察者頭部に装着できるようにすることによって、観察者は自由な観察姿勢や観察者方向で映像を観察することが可能となる。つまり、楽な姿勢をとって映像を観察することができる。例えば、ベッドに寝たままの病人でも頭部に映像表示装置を装着して、寝たままの姿勢で映像を観察することができる。こうして小型の頭部装着式映像表示装置を構成することが可能となる。
【0032】
また、接眼光学系の物体面に撮像手段を配置し、瞳位置に絞りを設けると、小型の撮像光学系を提供することが可能となり、無限遠の物体を結像させるように構成することで、ビデオカメラのファインダー光学系等の結像光学系として利用することが可能となる。
【0033】
もちろん、本発明の接眼光学系は、顕微鏡、望遠鏡、内視鏡等の接眼光学系として使用可能なことは言うまでもない。
【0034】
さらに、第2の反射面を観察者眼球側に凹面を向けた凸面鏡で構成すると、第1と第3の反射面で発生する像面歪曲等の収差を打ち消すことが可能となり、接眼光学系全体の収差発生量を少なくすることができる。
【0035】
さらに、第1と第3と第5の反射面を瞳側に凹面を向けた凹面鏡にすることにし、第2と第4の反射面を瞳側に凹面を向けた凸面鏡にすることによって、正・負・正・負・正のパワー配置になる。すると、コマ収差、像面歪曲等の収差補正に更に良い結果を得ることができる。
【0036】
また、第2の反射面で反射するときに、入射角が臨界角を越えて光線が入射するように配置すると、第2の反射面で反射する光線は全反射を起こし、100%の反射率となる。これによって、観察像の光量ロスを少なくすることが可能となり、観察像を明るくすることが可能となる。また、反射領域と透過領域を重ねて配置することが可能となり、光学系を小型にすることが可能となる。
【0037】
更に好ましくは、光学系を1つの光学素子で構成すると、光学系に、「光学素子へ入射する際の第1の透過作用」、「光学素子内での5回の反射作用」、「光学素子から射出する際の第2の透過作用」の3つの作用を持たせることが可能となり、1つの光学素子からなる簡単な構成で、製作が簡単になる。
【0038】
また、第2と第4の反射面で光線が反射する場合に、臨界角を越える入射角にすることにより、第2と第4の反射面は全反射を起こす。これによって、観察像の光量ロスを少なくすることが可能となり、観察像を明るくすることが可能となる。また、反射領域と透過領域を重ねて配置することが可能となり、光学系を小型にすることが可能となる。
【0039】
更に好ましくは、物点の中心を出て瞳中心に到達する光線を主光線とするとき、主光線が第2の反射面に入射する光線と射出する光線がなす角度をθ2 とするとき、
70°<θ2 <100° ・・・(1)
なる条件を満足することが重要である。この条件式は、光学系の縦方向の大きさを決める条件式であり、下限の70°を越えると、光学系の第1の透過面と第2の反射面が干渉し、広い観察画角をとることができない。また、上限の100°を越えると、光学系が縦に長くなり、小型化することが難しくなる。
【0040】
更に好ましくは、主光線が第4の反射面に入射する光線と射出する光線がなす角度をθ4 とするとき、
110°<θ4 <160° ・・・(2)
なる条件を満足することが重要である。この条件式も、光学系の縦方向の大きさを決める条件式であり、下限の110°を越えると、光学系の第1の透過面と第2の反射面が干渉し、広い観察画角をとることができない。また、上限の160°を越えると、光学系が縦に長くなり、小型化することが難しくなる。
【0041】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の接眼光学系を映像表示装置に用いた場合の実施例1から3について、図面を参照して説明する。
各実施例の構成パラメータは後記するが、以下の説明において、面番号は、観察者の瞳位置1から映像表示素子6へ向う逆追跡の面番号として示してある。そして、座標の取り方は、図1に示すように、観察者の虹彩位置1を原点とし、観察者視軸2を原点から接眼光学系7に向かう方向を正とするZ軸、観察者視軸2に直交し、観察者眼球から見て上下方向の下から上を正とするY軸、観察者視軸2に直交し、観察者眼球からみて左右方向の右から左を正とするX軸と定義する。つまり、後記する図1の紙面内をYーZ面とし、紙面と垂直方向の面をX−Z面とする。また、光軸は紙面のY−Z面内で折り曲げられるものとする。
【0042】
そして、後記する構成パラメータ中において、偏心量Y,Zと傾き角θが記載されている面については、基準面である1面(瞳位置1)からのその面の面頂のY軸方向、Z軸方向の偏心量、及び、その面の中心軸のZ軸からの傾き角を意味し、その場合、θが正は反時計回りを意味する。なお、面間隔に意味はない。
【0043】
また、各面において、非回転対称な非球面形状は、その面を規定する座標上で、Ry 、Rx はそれぞれY−Z面(紙面)内の近軸曲率半径、X−Z面内での近軸曲率半径、Kx 、Ky はそれぞれX−Z面、Y−Z面内の円錐係数、AR、BRはそれぞれZ軸に対して回転対称な4次、6次の非球面係数、AP、BPはそれぞれZ軸に対して回転非対称な4次、6次の非球面係数とすると、非球面式は以下に示す通りである。
【0044】
なお、面と面の間の媒質の屈折率はd線の屈折率で表す。長さの単位はmmである。
【0045】
また、後記する構成パラメータ中において、逆追跡は、瞳から1mにある虚像の物点位置から行っている。
【0046】
図1〜図3にそれぞれ実施例1〜3の単眼用の映像表示装置の断面図を示す。それぞれの断面図において、図中、1は観察者の瞳位置、2は観察者視軸、3は接眼光学系7の第1面、4は接眼光学系7の第2面、5は接眼光学系7の第3面、6は映像表示素子、7は接眼光学系である。
【0047】
これらの実施例における実際の光線経路は、映像表示素子6から発した光線束は、接眼光学系7の第1面3で屈折して接眼光学系7に入射し、順番に、第2面4の内部反射、第1面3の内部反射、第2面4の内部反射、第1面3の内部反射、第3面5の内部反射を経て、第1面3に入射して屈折されて、観察者の瞳の虹彩位置又は眼球の回旋中心を射出瞳lとして観察者の眼球内に投影される。
【0048】
画角と瞳径については、実施例1は、水平画角18.75°、垂直画角25°、瞳径8mmであり、実施例2は、水平画角22.5°、垂直画角30°、瞳径4mmであり、実施例3は、水平画角30°、垂直画角22.5°、瞳径4mmである。
【0049】
面形状は、全ての実施例において、全ての面がアナモルフィック非球面であり、第1の透過面と第2の反射面と第4の反射面と第2透過面が共通の第1面3からなり、また、第1の反射面と第3の反射面が共通の第2面4からなる。
【0050】
なお、本発明の接眼光学系を遠方にある物点を結像する結像光学系として利用できることは、言うまでもない。
【0051】
以下に、上記実施例1〜3の構成パラメータの値を示す。ただし、θ1 〜θ5 は、図1に示すように、それぞれ映像表示素子6の中心を出て瞳1の中心に到達する主光線が第1〜第5の反射面に入射する際の、入射光線と射出光線がなす角度である。
【0052】
【0053】
【0054】
【0055】
なお、以上の実施例においてはアナモルフィック面を使用したが、トーリック面でも、回転対称な非球面、球面、さらに、次の式で定義される自由曲面等で面形状で構成できることは言うまでもない。
ここで、x,y,zは直交座標を表し、Cnmは任意の係数、k,k’も任意とする。
【0056】
また、特開平7−104209号に示すようなホログラフィック面で構成できることは言うまでもない。
さらに、面の曲率、パワー等を定義できない形状の場合は、視軸上を進み映像表示素子に到る軸上光線に沿って、軸上光線と面とが当たる部分の面の形状の微分値によって得られるある任意のある領域内の曲率をその面の曲率とすることで、曲率、パワーを求めることもできる。
【0057】
さて、上記のような本発明による接眼光学系を用い、この接眼光学系と映像表示素子からなる組を左右一対用意し、それらを眼輻距離だけ離して支持することにより、両眼で観察できる据え付け型又は頭部装着式映像表示装置のようなポータブル型の映像表示装置として構成することができる。なお、片眼にのみ接眼光学系を配置した片眼用の映像表示装置として構成してもよい。このようなポータブル型の映像表示装置の1例の全体の構成を図4に、また、観察者の一方の眼球に対する一方の組の断面を図5に示す。表示装置本体50には、図5に示すように、上記のような接眼光学系7が左右1対備えられ、それらに対応して像面にLCDからなる映像表示素子6が配置されている。本体50に左右に連続して、図4に示すような側頭フレーム51が設けられ、両側の側頭フレーム51は頭頂フレーム52でつながれており、また、両側の側頭フレーム51の中間には板バネ53を介してリアフレーム54が設けてあり、リアフレーム54を眼鏡のツルのように観察者の両耳の後部に当て、また、頭頂フレーム52を観察者の頭頂に載せることにより、表示装置本体50を観察者の眼前に保持できるようになっている。なお、頭頂フレーム52の内側には海綿体のような弾性体からなる頭頂パッド55が取り付けてあり、同様にリアフレーム54の内側にも同様なパッドが取り付けられており、この表示装置を頭部に装着したときに違和感を感じないようにしてある。
【0058】
また、リアフレーム54にはスピーカ56が付設されており、映像観察と共に立体音響を聞くことができるようになっている。このようにスピーカ56を有する表示装置本体50には、映像音声伝達コード57を介してボータブルビデオカセット等の再生装置58が接続されているので、観察者はこの再生装置58を、図4に示すように、ベルト箇所等の任意の位置に保持して、映像、音響を楽しむことができるようになっている。図示の59は再生装置58のスイッチ、ボリューム等の調節部である。なお、頭頂フレーム52の内部に、映像処理・音声処理回路等の電子部品を内蔵させてある。
【0059】
なお、コード57は先端をジャックにして、既存のビデオデッキ等に取り付け可能としてもよい。さらに、TV電波受信用チューナーに接続してTV観賞用としてもよいし、コンピュータに接続してコンピュータグラフィックスの映像や、コンピュータからのメッセージ映像等を受信するようにしてもよい。また、邪魔なコードを排斥するために、アンテナを接続して外部からの信号を電波によって受信するようにしてもよい。
【0060】
以上、本発明の接眼光学系の原理といくつか実施例を説明してきたが、本発明はこれらに限定されず種々の変形が可能である。
以上の本発明の接眼光学系は、例えば次のように構成することができる。
【0061】
〔1〕 少なくとも3つの隣合って配置され光学面からなる接眼光学系において、前記3つの光学面の中、少なくとも2つの光学面は光学系の瞳位置側に凹面を向けた曲面で構成され、かつ、前記曲面間で少なくとも4回の反射をすることを特徴とする接眼光学系。
【0062】
〔2〕 前記の少なくとも3つの光学面によって形成される空間が屈折率が1より大きい透明媒質で満たされていることを特徴とする上記〔1〕記載の接眼光学系。
【0063】
〔3〕 前記接眼光学系の物体面に映像表示素子が配置され、前記映像表示素子の表示面が瞳位置と反対側に向けられていることを特徴とする上記〔1〕又は〔2〕記載の接眼光学系。
【0064】
〔4〕 前記の少なくとも3つの光学面は、全て光学系の瞳位置側に凹面を向けていることを特徴とする上記〔1〕から〔3〕の何れか1項記載の接眼光学系。
【0065】
〔5〕 前記接眼光学系の物体面から射出した光軸は、第1の透過面、第1の反射面、第2の反射面、第3の反射面、第4の反射面、第5の反射面、第2の透過面の順番に進むことを特徴とする上記〔1〕から〔4〕の何れか1項記載の接眼光学系。
【0066】
〔6〕 前記の少なくとも3つの光学面は、前記の3つの光学面の偏心面内の曲率とそれと直交する面内の曲率とが異なることを特徴とする上記〔1〕から〔5〕の何れか1項記載の接眼光学系。
【0067】
〔7〕 前記の第1の透過面と第2の反射面が同一場所の同一形状の面で構成されていることを特徴とする上記〔1〕から〔6〕の何れか1項記載の接眼光学系。
【0068】
〔8〕 前記の第4の反射面と第2の透過面が同一場所の同一形状の面で構成されていることを特徴とする上記〔1〕から〔7〕の何れか1項記載の接眼光学系。
【0069】
〔9〕 前記の第2の反射面と第4の反射面が同一場所の同一形状の面で構成されていることを特徴とする上記〔7〕又は〔8〕記載の接眼光学系。
【0070】
〔10〕 前記の第1の透過面と第2反射面と第4の反射面と第2透過面が同一場所の同一形状の面で構成されていることを特徴とする上記〔1〕から〔6〕の何れか1項記載の接眼光学系。
【0071】
〔11〕 前記の第1の反射面と第3の反射面が同一場所の同一形状の面で構成されていることを特徴とする上記〔7〕から〔10〕の何れか1項記載の接眼光学系。
【0072】
〔12〕 前記の第1の透過面と第2の反射面と第4の反射面と第2の透過面が同一場所の同一形状の面で構成され、前記の第1の反射面と第3の反射面が同一場所の同一形状の面で構成されていることを特徴とする上記〔6〕記載の接眼光学系。
【0073】
〔13〕 前記接眼光学系の物体面に映像表示素子が配置され、瞳位置に観察者眼球を配置するようにする位置決め手段を有することを特徴とする上記〔1〕から〔12〕の何れか1項記載の接眼光学系。
【0074】
〔14〕 前記位置決め手段は、観察者頭部に装着できるようにする位置決め手段であることを特徴とする上記〔13〕記載の接眼光学系。
【0075】
〔15〕 前記接眼光学系の物体面に撮像手段を配置し、瞳位置に絞りを設けて撮像光学系として使用可能にしたことを特徴とする上記〔1〕から〔14〕の何れか1項記載の接眼光学系。
【0076】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の接眼光学系においては、少なくとも3つの隣合って配置され光学面からなる接眼光学系において、その3つの光学面の中、少なくとも2つの光学面は光学系の瞳位置側に凹面を向けた曲面で構成され、かつ、その曲面間で少なくとも4回の反射をするようにしたので、中間像を作らずにコンパクト・軽量で収差が良好に補正された頭部又は顔面装着式映像表示装置に特に好適な接眼光学系を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の接眼光学系を用いた実施例1の映像表示装置の断面図である。
【図2】本発明の接眼光学系を用いた実施例2の映像表示装置の断面図である。
【図3】本発明の接眼光学系を用いた実施例3の映像表示装置の断面図である。
【図4】本発明による接眼光学系を用いたポータブル型の映像表示装置の1例の全体の構成を示す図である。
【図5】図4の一方の光学系を示す断面図である。
【図6】従来の頭部装着式映像表示装置の1例の構成を示すための図である。
【図7】従来の別の頭部装着式映像表示装置の構成を示すための図である。
【符号の説明】
1…観察者瞳位置
2…観察者視軸
3…接眼光学系の第1面
4…接眼光学系の第2面
5…接眼光学系の第3面
6…映像表示素子
7…接眼光学系
50…表示装置本体
51…側頭フレーム
52…頭頂フレーム
53…板バネ
54…リアフレーム
55…頭頂パッド
56…スピーカ
57…映像音声伝達コード
58…再生装置
59…スイッチ、ボリューム等の調節部
Claims (12)
- 少なくとも3つの光学面からなる接眼光学系において、
前記接眼光学系は、前記の少なくとも3つの光学面によって形成される空間が、屈折率が1より大きい透明媒質で満たされた光学素子からなり、前記少なくとも3つの光学面のうち、
前記第1の光学面は、一端側が映像表示素子に面し、他端側が観察者眼球位置に面するように設けられ、
前記第2の光学面は、前記第1の光学面と対向する位置であって、一端側が前記第1の光学面を介して前記映像表示素子と対向する位置に設けられ、
前記第3の光学面は、前記第1の光学面を挟んで前記観察者眼球位置と対向する位置であって、前記第1の光学面の前記他端側から前記第2の光学面の他端側に向かって設けられ、
前記第1の光学面と前記第2の光学面は、前記映像表示素子側に凹面を向けた曲面で構成され、かつ、
前記第1の光学面と前記第2の光学面は、前記曲面間で少なくとも4回の反射を生じると共に、該4回の反射のうち、2回の反射が、前記第1の光学面における全反射となるように配置され、
前記第1乃至前記第3の光学面は、前記映像表示素子の映像を、中間像を形成することなく前記観察者眼球位置に投影するように、各々所定のパワーを有することを特徴とする接眼光学系。 - 前記第1の光学面は、前記映像表示素子からの光が入射する第1の透過面、入射した光を反射する第2の反射面と第4の反射面、及び入射した光が射出する第2の透過面を備え、
前記第2の光学面は、前記第1の透過面からの光を前記第2の反射面に向けて反射する第1の反射面と、前記第2の反射面からの光を、前記第4の反射面に向けて反射する第3の反射面を有し、
前記第3の光学面は、前記第4の反射面からの光を前記第2の透過面に向けて反射する第5の反射面を有することを特徴とする請求項1記載の接眼光学系。 - 前記少なくとも3つの光学面は、偏心面内の曲率とそれと直交する面内の曲率とが異なる光学面であることを特徴とする請求項1記載の接眼光学系。
- 前記第1の透過面と前記第2の反射面が、同一形状の面で構成されていることを特徴とする請求項2記載の接眼光学系。
- 前記第4の反射面と前記第2の透過面が、同一形状の面で構成されていることを特徴とする請求項2記載の接眼光学系。
- 前記第2の反射面と前記第4の反射面が、同一形状の面で構成されていることを特徴とする請求項4又は5記載の接眼光学系。
- 前記第1の透過面と、前記第2反射面と、前記第4の反射面と前記第2透過面が、同一形状の面で構成されていることを特徴とする請求項2記載の接眼光学系。
- 前記第1の反射面と前記第3の反射面が、同一形状の面で構成されていることを特徴とする請求項4又は5記載の接眼光学系。
- 前記第1の透過面と、前記第2の反射面と、前記第4の反射面と前記第2の透過面が、同一形状の面で構成され、
前記第1の反射面と前記第3の反射面が、の同一形状の面で構成されていることを特徴とする請求項3記載の接眼光学系。 - 前記接眼光学系の物体面に映像表示素子が配置され、瞳位置に観察者眼球を配置するようにする位置決め手段を有することを特徴とする請求項1から9の何れか1項記載の接眼光学系。
- 前記位置決め手段は、観察者頭部に装着できるようにする位置決め手段であることを特徴とする請求項10記載の接眼光学系。
- 前記映像表示素子に代えて、該位置に撮像手段を配置し、前記接眼光学系の瞳位置に絞りを設けて撮像光学系として使用可能にしたことを特徴とする請求項1から11の何れか1項記載の接眼光学系。
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