JP3676433B2 - 布張り中空成形品の製造方法およびその装置 - Google Patents
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】
本発明は、建築物の内装壁、パーティション、扉などのパネル状の建築用中空成形品や、ヘッドレスト、アームレストなどの自動車用中空成形品、その他のプラスチック製中空構造の布張り中空成形品をブロー成形する製造方法、およびその製造装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来から、この種の中空成形品、特に、建築物の内装壁、パーティション、扉などをプラスチック製のパネル状の中空成形品は、そのパネルに意匠的効果をもたせるため、パネルの表面に装飾布を張ったものも用いられている。
【０００３】
また、中空構造のプラスチック中空体をブロー成形する方法、およびブロー成形時に中空体の表面に織布を一体成形する方法は、例えば、特開平３−６９３３５号公報に記載されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、特開平３−６９３３５号公報に記載されている方法においては、金型のキャビティに予め装飾布を装填してブロー成形するが、この方法においては、キャビティに装填した装飾布が位置ずれを起こしやすく、それが原因で成形不良の発生率の高いことが指摘されていた。
【０００５】
そこで、本発明は、金型のキャビティに予め装飾布を装填してブロー成形する方法における上記のような問題点を解消しょうとするものであって、金型のキャビティに装飾布を高い精度でしかも容易に装填することができるうえ、金型のキャビティに装填した装飾布が位置ずれを起こすことがなく、成形精度の高い布張り中空成形品を製造することができる布張り中空成形品の製造方法およびその装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係る布張り中空成形品の製造方法は、熱可塑性プラスチックからなる中空構造の成形品をブロー成形する方法において、成形品の表面に布張り面を成形するキャビティと、周縁部分と布張り面との境に中空部側に窪む溝部を形成するキャビティと、周縁部分に布張り面より突出する縁取部を形成するキャビティを有するとともに、成形品の表面に布張り面を成形するキャビティに針状突起を設けた金型を用い、装飾布の起毛部側を金型の布張り面を形成するキャビティに押し当てて、キャビティの針状突起に布を止着して当該キャビティに装飾布を装填保持してブロー成形することにより、成形品の布張り面に装飾布を張り付けることを特徴とする。
【０００７】
また、本発明に係る布張り中空成形品の製造装置は、熱可塑性プラスチックからなる中空構造の成形品をブロー成形する装置において、成形品の表面に布張り面を成形するキャビティと、周縁部分と布張り面との境に中空部側に窪む溝部を形成するキャビティと、周縁部分に布張り面より突出する縁取部を形成するキャビティを有するとともに、成形品の表面に布張り面を成形するキャビティに針状突起を設けたことにより当該キャビティに装飾布を装填保持してブロー成形するように構成したことを特徴とする。
【０００８】
【作用】
本発明に係る製造方法およびその装置によれば、成形品の表面に布張り面を成形するキャビティに針状突起を設けた金型に、装飾布の起毛部側を金型の布張り面を形成するキャビティに押し当てて、キャビティの針状突起に布を止着するので、金型のキャビティには装飾布を高い精度でしかも容易に装填することができる。そして、金型のキャビティに装填した装飾布はキャビティの針状突起に止着されているので、ブロー成形前はもとより、ブロー成形時においてパリスンの膨張移動によっても位置ずれを起こすことがなく、精度の高い布張り成形品を得ることができる。
【０００９】
【実施例】
図１は本発明に係る布張り中空成形品の一例として建築物の内壁やパーティションを構成するパネルを示す全体斜視図、図２は図１におけるＡ−Ａ線拡大断面図、図３は本発明に係る布張り中空成形品のブロー成形態様を示す一部の断面図、図４は図３の状態から型締めしてブロー成形後の状態を示す一部の断面図である。また、図５は金型および布装着部材を模式的に表わした断面図であって、布装着部材の円で囲んだ部分を一部拡大して示しており、図６は図５の状態から金型のキャビティに装飾布を装填した状態を模式的に表わした断面図である。
【００１０】
図１および図２において、１はパネルであって、このパネル１は熱可塑性プラスチックをブロー成形したものである。パネル１は中空二重壁構造をなし、その表面に、その周縁部分より中空部側に低くした布張り面２を形成し、周縁部分と布張り面２との境に中空部側に窪む溝部３を形成して、周縁部分を布張り面２に対して突出する縁取部４としたものである。この縁取部４で囲まれた布張り面２には、装飾布５が張り付けられて、パネル１の表面が意匠面をなしている。６は中空部、７は装飾布５の基部、８はその起毛部であり、８ａは周辺部の毛足部である。９は布張り面２の周辺凹部である。
【００１１】
本発明に係るパネル１は、図３および図４に示すように、熱可塑性プラスチックのブロー成形により製造される。この図において、１０，１０は一対の分割形式の金型であり、その一方の金型１０は、パネルの意匠面をなす表面にその周縁部分より中空部側に低くした布張り面を成形するキャビティ１１と、周縁部分と布張り面との境に中空部側に窪む溝部を成形するキャビティ１２と、周縁部分に布張り面より突出する縁取部を成形するキャビティ１３を有している。１４はパリスンを示している。
【００１２】
上記のように構成された一対の分割形式の金型１０，１０の布張り面を成形するキャビティ１１には、多数の針状突起１５がキャビティ１１面に対して出没自在に設けられている。
【００１３】
１６は布装着部材である。布装着部材１６は、その布装着面をゴム板のように緩衝板面１７とし、かつその緩衝板面１７に多数の針状突起１８を突出させた構成のものである。
【００１４】
図５および図６は、本発明に係る金型１０，１０および布装着部材１６を模式的に表わしている。図５に示すように、先ず、布装着部材１６の布装着面に、装飾布５の基部７側を当てて針状突起１８に止着したうえ、布装着部材１６により装飾布５の起毛部８側を金型１０のキャビティ１１に押し当てて、図６に示すように、布装着部材１６から当該キャビティ１１の針状突起１５に装飾布５を止着して装填する。布装着部材１６の布装着面を緩衝板面１７とするのは、金型１０のキャビティ１１に装飾布５を押し当てた際に、キャビティ１１側の針状突起１５の先端を緩衝板面１７により保護するとともに、キャビティ１１に対する装飾布５の押圧力を全体に均等化させるためである。
【００１５】
そして、上記のように金型１０のキャビティ１１に装飾布５を装填した後（図３参照）、開かれた一対の分割形式の金型１０，１０の間にパリスン１４を配置し、一対の分割形式の金型１０，１０を型締めして、パリスン１４内に圧力流体を導入すれば、パリスン１４は金型１０，１０のキャビティに沿った形状のパネルに成形されるとともに、その布張り面には一方の金型１０内に装填してあった装飾布５の基部７がパリスン１４に圧着され、成形品に装飾布５が一体に成形される（図４参照）。なお、この際には針状突起１５はそのままでもよいが、キャビティ１１面よりシリンダ（図示せず）などにより後退させることもできる。
【００１６】
【発明の効果】
本発明に係る布張り中空成形品の製造方法およびその装置によれば、金型のキャビティに装飾布を高い精度でしかも容易に装填することができるうえ、金型のキャビティに装填した装飾布が位置ずれを起こすことがなく、成形精度の高い布張り中空成形品を製造することができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る布張り中空成形品の一例を示す全体斜視図である。
【図２】図１におけるＡ−Ａ線拡大断面図である。
【図３】本発明に係る布張り中空成形品のブロー成形態様を示す一部の断面図である。
【図４】図３の状態から型締めしてブロー成形後の状態を示す一部の断面図である。
【図５】金型および布装着部材を模式的に表わした断面図であって、布装着部材の円で囲んだ部分を一部拡大して示している。
【図６】図５の状態から金型のキャビティに装飾布を装填した状態を模式的に表わした断面図である。
【符号の説明】
１ パネル
２ 布張り面
３ 溝部
４ 縁取部
５ 装飾布
６ 中空部
７ 装飾布の基部
８ 起毛部
８ａ 毛足部
９ 周辺凹部
１０ 一対の分割形式の金型
１１ 布張り面を成形するキャビティ
１２ 溝部を成形するキャビティ
１３ 縁取部を成形するキャビティ
１４ パリスン
１５ 針状突起
１６ 布装着部材
１７ 緩衝板面
１８ 針状突起
【産業上の利用分野】
本発明は、建築物の内装壁、パーティション、扉などのパネル状の建築用中空成形品や、ヘッドレスト、アームレストなどの自動車用中空成形品、その他のプラスチック製中空構造の布張り中空成形品をブロー成形する製造方法、およびその製造装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来から、この種の中空成形品、特に、建築物の内装壁、パーティション、扉などをプラスチック製のパネル状の中空成形品は、そのパネルに意匠的効果をもたせるため、パネルの表面に装飾布を張ったものも用いられている。
【０００３】
また、中空構造のプラスチック中空体をブロー成形する方法、およびブロー成形時に中空体の表面に織布を一体成形する方法は、例えば、特開平３−６９３３５号公報に記載されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、特開平３−６９３３５号公報に記載されている方法においては、金型のキャビティに予め装飾布を装填してブロー成形するが、この方法においては、キャビティに装填した装飾布が位置ずれを起こしやすく、それが原因で成形不良の発生率の高いことが指摘されていた。
【０００５】
そこで、本発明は、金型のキャビティに予め装飾布を装填してブロー成形する方法における上記のような問題点を解消しょうとするものであって、金型のキャビティに装飾布を高い精度でしかも容易に装填することができるうえ、金型のキャビティに装填した装飾布が位置ずれを起こすことがなく、成形精度の高い布張り中空成形品を製造することができる布張り中空成形品の製造方法およびその装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係る布張り中空成形品の製造方法は、熱可塑性プラスチックからなる中空構造の成形品をブロー成形する方法において、成形品の表面に布張り面を成形するキャビティと、周縁部分と布張り面との境に中空部側に窪む溝部を形成するキャビティと、周縁部分に布張り面より突出する縁取部を形成するキャビティを有するとともに、成形品の表面に布張り面を成形するキャビティに針状突起を設けた金型を用い、装飾布の起毛部側を金型の布張り面を形成するキャビティに押し当てて、キャビティの針状突起に布を止着して当該キャビティに装飾布を装填保持してブロー成形することにより、成形品の布張り面に装飾布を張り付けることを特徴とする。
【０００７】
また、本発明に係る布張り中空成形品の製造装置は、熱可塑性プラスチックからなる中空構造の成形品をブロー成形する装置において、成形品の表面に布張り面を成形するキャビティと、周縁部分と布張り面との境に中空部側に窪む溝部を形成するキャビティと、周縁部分に布張り面より突出する縁取部を形成するキャビティを有するとともに、成形品の表面に布張り面を成形するキャビティに針状突起を設けたことにより当該キャビティに装飾布を装填保持してブロー成形するように構成したことを特徴とする。
【０００８】
【作用】
本発明に係る製造方法およびその装置によれば、成形品の表面に布張り面を成形するキャビティに針状突起を設けた金型に、装飾布の起毛部側を金型の布張り面を形成するキャビティに押し当てて、キャビティの針状突起に布を止着するので、金型のキャビティには装飾布を高い精度でしかも容易に装填することができる。そして、金型のキャビティに装填した装飾布はキャビティの針状突起に止着されているので、ブロー成形前はもとより、ブロー成形時においてパリスンの膨張移動によっても位置ずれを起こすことがなく、精度の高い布張り成形品を得ることができる。
【０００９】
【実施例】
図１は本発明に係る布張り中空成形品の一例として建築物の内壁やパーティションを構成するパネルを示す全体斜視図、図２は図１におけるＡ−Ａ線拡大断面図、図３は本発明に係る布張り中空成形品のブロー成形態様を示す一部の断面図、図４は図３の状態から型締めしてブロー成形後の状態を示す一部の断面図である。また、図５は金型および布装着部材を模式的に表わした断面図であって、布装着部材の円で囲んだ部分を一部拡大して示しており、図６は図５の状態から金型のキャビティに装飾布を装填した状態を模式的に表わした断面図である。
【００１０】
図１および図２において、１はパネルであって、このパネル１は熱可塑性プラスチックをブロー成形したものである。パネル１は中空二重壁構造をなし、その表面に、その周縁部分より中空部側に低くした布張り面２を形成し、周縁部分と布張り面２との境に中空部側に窪む溝部３を形成して、周縁部分を布張り面２に対して突出する縁取部４としたものである。この縁取部４で囲まれた布張り面２には、装飾布５が張り付けられて、パネル１の表面が意匠面をなしている。６は中空部、７は装飾布５の基部、８はその起毛部であり、８ａは周辺部の毛足部である。９は布張り面２の周辺凹部である。
【００１１】
本発明に係るパネル１は、図３および図４に示すように、熱可塑性プラスチックのブロー成形により製造される。この図において、１０，１０は一対の分割形式の金型であり、その一方の金型１０は、パネルの意匠面をなす表面にその周縁部分より中空部側に低くした布張り面を成形するキャビティ１１と、周縁部分と布張り面との境に中空部側に窪む溝部を成形するキャビティ１２と、周縁部分に布張り面より突出する縁取部を成形するキャビティ１３を有している。１４はパリスンを示している。
【００１２】
上記のように構成された一対の分割形式の金型１０，１０の布張り面を成形するキャビティ１１には、多数の針状突起１５がキャビティ１１面に対して出没自在に設けられている。
【００１３】
１６は布装着部材である。布装着部材１６は、その布装着面をゴム板のように緩衝板面１７とし、かつその緩衝板面１７に多数の針状突起１８を突出させた構成のものである。
【００１４】
図５および図６は、本発明に係る金型１０，１０および布装着部材１６を模式的に表わしている。図５に示すように、先ず、布装着部材１６の布装着面に、装飾布５の基部７側を当てて針状突起１８に止着したうえ、布装着部材１６により装飾布５の起毛部８側を金型１０のキャビティ１１に押し当てて、図６に示すように、布装着部材１６から当該キャビティ１１の針状突起１５に装飾布５を止着して装填する。布装着部材１６の布装着面を緩衝板面１７とするのは、金型１０のキャビティ１１に装飾布５を押し当てた際に、キャビティ１１側の針状突起１５の先端を緩衝板面１７により保護するとともに、キャビティ１１に対する装飾布５の押圧力を全体に均等化させるためである。
【００１５】
そして、上記のように金型１０のキャビティ１１に装飾布５を装填した後（図３参照）、開かれた一対の分割形式の金型１０，１０の間にパリスン１４を配置し、一対の分割形式の金型１０，１０を型締めして、パリスン１４内に圧力流体を導入すれば、パリスン１４は金型１０，１０のキャビティに沿った形状のパネルに成形されるとともに、その布張り面には一方の金型１０内に装填してあった装飾布５の基部７がパリスン１４に圧着され、成形品に装飾布５が一体に成形される（図４参照）。なお、この際には針状突起１５はそのままでもよいが、キャビティ１１面よりシリンダ（図示せず）などにより後退させることもできる。
【００１６】
【発明の効果】
本発明に係る布張り中空成形品の製造方法およびその装置によれば、金型のキャビティに装飾布を高い精度でしかも容易に装填することができるうえ、金型のキャビティに装填した装飾布が位置ずれを起こすことがなく、成形精度の高い布張り中空成形品を製造することができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る布張り中空成形品の一例を示す全体斜視図である。
【図２】図１におけるＡ−Ａ線拡大断面図である。
【図３】本発明に係る布張り中空成形品のブロー成形態様を示す一部の断面図である。
【図４】図３の状態から型締めしてブロー成形後の状態を示す一部の断面図である。
【図５】金型および布装着部材を模式的に表わした断面図であって、布装着部材の円で囲んだ部分を一部拡大して示している。
【図６】図５の状態から金型のキャビティに装飾布を装填した状態を模式的に表わした断面図である。
【符号の説明】
１ パネル
２ 布張り面
３ 溝部
４ 縁取部
５ 装飾布
６ 中空部
７ 装飾布の基部
８ 起毛部
８ａ 毛足部
９ 周辺凹部
１０ 一対の分割形式の金型
１１ 布張り面を成形するキャビティ
１２ 溝部を成形するキャビティ
１３ 縁取部を成形するキャビティ
１４ パリスン
１５ 針状突起
１６ 布装着部材
１７ 緩衝板面
１８ 針状突起
Claims (2)
- 熱可塑性プラスチックからなる中空構造の成形品をブロー成形する方法において、成形品の表面に布張り面を成形するキャビティと、周縁部分と布張り面との境に中空部側に窪む溝部を形成するキャビティと、周縁部分に布張り面より突出する縁取部を形成するキャビティを有するとともに、成形品の表面に布張り面を成形するキャビティに針状突起を設けた金型を用い、装飾布の起毛部側を金型の布張り面を形成するキャビティに押し当てて、キャビティの針状突起に布を止着して当該キャビティに装飾布を装填保持してブロー成形することにより、成形品の布張り面に装飾布を張り付けることを特徴とする布張り中空成形品の製造方法。
- 熱可塑性プラスチックからなる中空構造の成形品をブロー成形する装置において、成形品の表面に布張り面を成形するキャビティと、周縁部分と布張り面との境に中空部側に窪む溝部を形成するキャビティと、周縁部分に布張り面より突出する縁取部を形成するキャビティを有するとともに、成形品の表面に布張り面を成形するキャビティに針状突起を設けたことにより当該キャビティに装飾布を装填保持してブロー成形するように構成したことを特徴とする布張り中空成形品の製造装置。
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| JP15525195A JP3676433B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 布張り中空成形品の製造方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15525195A JP3676433B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 布張り中空成形品の製造方法およびその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08323849A JPH08323849A (ja) | 1996-12-10 |
| JP3676433B2 true JP3676433B2 (ja) | 2005-07-27 |
Family
ID=15601845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15525195A Expired - Fee Related JP3676433B2 (ja) | 1995-05-30 | 1995-05-30 | 布張り中空成形品の製造方法およびその装置 |
Country Status (1)
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1995
- 1995-05-30 JP JP15525195A patent/JP3676433B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08323849A (ja) | 1996-12-10 |
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